JPS6342202B2 - - Google Patents

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JPS6342202B2
JPS6342202B2 JP52145736A JP14573677A JPS6342202B2 JP S6342202 B2 JPS6342202 B2 JP S6342202B2 JP 52145736 A JP52145736 A JP 52145736A JP 14573677 A JP14573677 A JP 14573677A JP S6342202 B2 JPS6342202 B2 JP S6342202B2
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hall effect
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conductor
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JP52145736A
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JPS53123169A (en
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Aaru Maatein Uirii
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E Systems Inc
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Publication date
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Publication of JPS53123169A publication Critical patent/JPS53123169A/ja
Publication of JPS6342202B2 publication Critical patent/JPS6342202B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C17/00Compasses; Devices for ascertaining true or magnetic north for navigation or surveying purposes
    • G01C17/02Magnetic compasses
    • G01C17/28Electromagnetic compasses
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C17/00Compasses; Devices for ascertaining true or magnetic north for navigation or surveying purposes
    • G01C17/38Testing, calibrating, or compensating of compasses

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Navigation (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Measurement Of Distances Traversed On The Ground (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Measuring Magnetic Variables (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ホール効果利用磁気コンパス用補償
装置、ことに自動的に更新されてゆく乗物位置推
算方式による乗物位置決め装置に利用するホール
効果利用磁気コンパス用の補償装置に関する。
乗物位置推算法及び自動位置更新を行う積載の
コンパス及び距離測定装置を利用することにより
乗物位置決め機能を果す若干の装置が提案されて
いる。更新は、乗物がその位置を伝える標柱を過
ぎるときはつねに行われる。これ等の装置は一般
に米国特許第3749893号及び同第3961166号の各明
細書に記載してある。実際の操作ではこのような
装置には若干の問題がある。これ等の問題には、
乗物の金属製本体と、走行方向センサの付近の永
久磁化した鉄材と、地磁界中の自差とにより生ず
るコンパス誤差がある。
すなわち既存の乗物位置決め装置に利用する磁
気コンパス用の誤差補償装置が必要とされてい
る。
本発明はホール効果利用磁気コンパスにおい
て、ホール効果ゼネレータを囲み局部的磁界成分
すなわち水平地磁界を除いた成分を相殺する磁界
を発生する、補償コイルを備えた補償装置を提供
する。
本発明の補償装置は、相互に直交する縦方向及
び横方向に取付けたホール効果ゼネレータ各各を
囲む補償コイルと、各補償コイルに電流を流す第
1及び第2の補償駆動装置とを含んで成る。
第1の補償駆動装置は、(イ)コンパス付近に存在
する磁性体による縦方向ホール効果ゼネレータへ
の影響を補償する電流成分を、縦方向ホール効果
ゼネレータ用補償コイル(以下、縦方向コイルと
略称することがある)に発生させる手段と、(ロ)揺
動抵抗体を含みその揺動に従つて、縦方向ホール
効果ゼネレータへの水平からの傾斜による影響を
補償する電流成分を、縦方向コイルに発生させる
手段と、(ハ)コンパス付近に存在する軟鉄による縦
方向ホール効果ゼネレータへの影響を補償する電
流成分を、縦方向コイルに発生させる手段と、を
含み、各電流成分の合計電流が、縦方向コイルに
水平地磁界以外の局部的磁界成分とは強さは等し
いが方向は反対の磁界を生成する。
第2の補償駆動装置は同様に、(イ)コンパス付近
に存在する磁性体による横方向ホール効果ゼネレ
ータへの影響を補償する電流成分を、横方向ホー
ル効果ゼネレータ用補償コイル(以下、横方向コ
イルと略称することがある)に発生させる手段
と、(ロ)揺動抵抗体を含みその揺動に従つて、横方
向ホール効果ゼネレータへの水平からの傾斜によ
る影響を補償する電流成分を、縦方向コイルに発
生させる手段と、(ハ)コンパス付近に存在する軟鉄
による横方向ホール効果ゼネレータへ影響を補償
する電流成分を、横方向コイルに発生させる手段
と、を含み、各電流成分の合計電流が、横方向コ
イルに水平地磁界以外の局部的磁界成分とは強さ
は等しいが方向は反対の磁界を生成する。
各補償駆動装置において、(イ)の手段はコンパス
の設置場所に応じて適当に定めた一定値の電流成
分を発生させるものであり、(ロ)の手段はコンパス
の水平からの縦方向又は横方向への傾きに従つて
揺動し抵抗値が変化する揺動抵抗体の作用により
変化する値の電流成分を発生させるものであり、
そして(ハ)の手段はコンパスにより検出した進行方
向角の余弦に従つて変化する値の電流成分を発生
させるものである。これらの手段(イ)(ロ)(ハ)をもつ各
補償駆動装置により縦方向コイルと横方向コイル
とに補償電流を流すことによつて、コンパスの示
す進行方向角は修正され正しい値を示す。特に手
段(ロ)による修正は傾きの検出から修正電流の発生
までを常時自動的に行うことを可能とするもので
あり、乗物位置決め装置に利用する磁気コンパス
にとつて非常に効果的である。
以下本発明による補償装置の実施例を添付図面
について詳細に説明する。
第1図に示したブロツク図は車両位置決め装置
の機能動作を示す。ホール効果進行方向センサ3
は乗物の進行方向の角度すなわち乗物の磁気的進
行方向角Aを定めホール効果ゼネレータ駆動装置
7により駆動する。横方向及び縦方向の補償は進
行方向センサ3に対し駆動装置2,5により行
う。横方向及び縦方向の両要素に対する補償の大
きさ及び極性は選択スイツチ1,4により与えら
れる。ホール効果進行方向センサ3の出力は、符
号器8でデイジタル化する進行方向角Aのアナロ
グ値である。余弦ゼネレータ9は、位置計算論理
単位10への入力である前記角Aの余弦を生ず
る。現在の乗物位置はレジスタ27に記憶する。
この位置は乗物位置送信機28により中央受信場
所40に送信する。
角Aのアナログ値はスイツチ6により選定した
量だけ回転する。乗物車輪の回転はセンサ19に
より検出し位置計算論理単位10に入れる。K係
数選択スイツチ20は位置計算論理単位10に、
変化する車輪直径を補償し乗物の位置を報告する
縮尺率を定めるように値を入れる。
標柱位置単位50は、標柱更新論理変調器48
に一連の更新データを送る位置ゼネレータ47か
ら成つている。このデータは次で標柱送信機49
により乗物更新位置受信機29に送る。この受信
データは標柱更新論理復調器30に次で乗物位置
記憶レジスタ27に送る。
本乗物位置決め装置の動作を第1図について述
べる。ホール効果進行方向センサ3は各駆動装置
2,5により与えられる補償によつて真の磁方位
を定める。この補償は自然の水平地磁界を除いて
局部的磁気成分を最少にする。補償の大きさ及び
極性は、選択スイツチ1,4への入力と測定した
進行方向角Aの余弦とにより定める。
電子回転選択スイツチ6により、乗物内の進行
方向センサ3の物理的不整合と局部的磁気偏差と
を補償する方法が得られる。電子的回転選択スイ
ツチ6で選択した数値は符号器8により生ずる進
行方向角Aを進め又は遅らせる。
K係数選択スイツチ20は1及び63 63/64の各
値の間の数字を入れる。この係数は位置計算論理
単位10により利用して、車輪回転センサ19に
より得られる距離測定値を受入れ所定の地図縮尺
率によつて位置出力を生ずる。
乗物位置記憶レジスタ27は、位置計算論理単
位10により定めた現在の乗物位置を含む。しか
し乗物が標柱更新単位50の付近内を通すとき
は、更新した乗物位置は乗物位置記憶レジスタ2
7への入力である。
標柱位置ゼネレータ47は、標柱の逐次更新位
置を繰返し生ずる。標柱更新データ論理変調器4
8は、自動時刻を行う書式で更新データを変調し
正確な発振器の必要が減る。このデータは標柱送
信機49により乗物更新位置受信機29に送る。
受信機29の出力は標柱更新データ論理復調器3
0で復調する。復調器30は次で乗物位置記憶レ
ジスタ27に標柱位置を送り、入力データの復調
に必要な刻時機能を生ずる。
第2図に第1図のホール効果進行方向センサの
補償回路をさらに詳しく示す。第2図に示すよう
に進行方向角Aの正又は負の余弦は2位置スイツ
チ11により増幅器15の負の入力端子に可変抵
抗器12及び直列入力抵抗体14を経て選択的に
接続する。又増幅器15の入力回路内には、一方
の端子を接地したコンデンサ13を設けてある。
2位置スイツチ21により増幅器15の負の入力
端子に可変抵抗器22及び逐次入力抵抗体24を
経て正又は負の直流電圧を加える。又この入力回
路の一部に、一方の端子を接地したコンデンサ2
3を設けてある。揺動抵抗体41の自由揺動部片
は入力抵抗体42を経て増幅器44の負の入力端
子に接続してある。揺動抵抗体41の抵抗部分の
各端部端子は正及び負の直流電圧源に接続してあ
る。増幅器44の正の入力端子には、第2の端子
を接地した入力抵抗体43を接続してある。増幅
器44の帰還ループではその出力端子及びその負
の入力端子の間に、各コンデンサ33,34の直
列の組合わせに並列に抵抗体35を接続してあ
る。増幅器44の出力端子は、抵抗体32、可変
抵抗器31及び抵抗体39の直列の組合わせを経
て又増幅器15の負の入力端子に接続してある。
又増幅器15のこの入力回路の一部として、一方
の端子を接地したコンデンサ38を設けてある。
増幅器15の正の入力端子には、第2の端子を接
地した入力抵抗体16を接続してある。
増幅器15の帰還ループの形成のために、増幅
器15の出力端子及びその負の入力端子の間に帰
還コンデンサ17を接続してある。又増幅器15
の出力端子には、電力トランジスタ36,37の
ベース端子に接続した入力抵抗体26を接続して
ある。各トランジスタ36,37は入力抵抗体4
5を経て横方向コイル46に対する駆動増幅器を
構成する。各トランジスタ36,37のエミツタ
電極における出力電圧は、帰還抵抗体25を経て
増幅器15の負の入力端子に接続してある。
進行方向角Aの正又は負の余弦は又2位置スイ
ツチ54により増幅器75の負の入力端子に可変
抵抗体51及び直列入力抵抗体53を経て選択的
に接続する。又増幅器75へのこの入力回路の一
部として、一方の端子を接地したコンデンサ52
を設けてある。又2位置スイツチ68により増幅
器75の負の入力端子に可変抵抗器55及び直列
入力抵抗体57を経て正又は負の直流電圧を選択
的に加える。増幅器75へのこの入力回路はさら
に、一方の端子を接地したコンデンサ56を備え
ている。
揺動抵抗体65は、乗物の縦方向軸線内で自由
に揺動する揺動腕を持ち、正及び負の直流電圧源
に接続した抵抗性部片を備えている。揺動抵抗体
65は直列入力抵抗体66を経て増幅器73の負
の入力端子に接続してある。直列抵抗体72は一
方の端子を増幅器73の正の入力端子に接続され
他方の端子を接地してある。増幅器73の帰環部
片は、増幅器73の出力端子及び負の入力端子の
間に接続されコンデンサ67に並列の抵抗体71
を備えている。
増幅器73の出力端子は、抵抗体62、可変抵
抗器61及び抵抗体64の直列の組合わせを経て
増幅器75の負の入力端子に接続してある。コン
デンサ63は一方の端子を増幅器75の負の入力
回路に接続され他方の端子を接地してある。抵抗
体74は一方の端子を増幅器75の正の入力端子
に接続され他方の端子を接地してある。
増幅器75の出力信号は直列抵抗体79を経て
駆動トランジスタ81,82のベース電極に送
る。この出力信号は又帰還コンデンサ76を経て
増幅器75の負の入力端子に送る。エミツタ電極
を相互に接続したトランジスタ81,82は、縦
方向コイル84を負荷抵抗体83を経て駆動する
増幅器を構成する。各トランジスタ81,82か
ら成るこの駆動増幅器の出力端子は帰還抵抗体7
7を経て増幅器75の負の入力端子に接続してあ
る。
第1図と第2図とに関連して、第2図の横方向
コイル46及び縦方向コイル84は第1図のホー
ル効果進行方向センサ3の一部分を構成する。ま
た、第2図のトランジスタ36,37、増幅器1
5,44、これらに付随する回路及び揺動抵抗体
41は第1図の横方向補償駆動装置2に対応し、
第2図の可変抵抗器12,22,31は横方向要
素選択スイツチ1に対応する。同様に第2図のト
ランジスタ81,82、増幅器73,75、これ
らに付随する回路及び揺動抵抗体65は第1図の
縦方向補償駆動装置5に対応し、第2図の可変抵
抗器51,55,61は第1図の縦方向要素選択
スイツチ4に対応する。
補償回路の動作は第2図から明らかである。半
導体コンパスの検出器部分は、水平面内で直交し
て取付けた2個のホール効果ゼネレータから成
る。このような半導体コンパスの検出器部分それ
自体は公知であり、その機械的構成を含めてたと
えば米国特許第3425648号の明細書及び図面に記
載されている。約200回巻きのコイルを各ホール
効果ゼネレータのまわりに位置させる。これ等の
コイルは横方向コイル46及び縦方向コイル84
に対応する。2個のコイル46,85に、各ゼネ
レータに影響を及ぼす望ましくない磁界に対し強
さは等しいが方向は反対の磁界を生ずる電流を流
す。これ等の誘起磁界により望ましくない磁界を
相殺し、検出器が自然の水平の地磁界だけを測定
するようにする。望ましくない磁界は3種類であ
る。すなわちコンパス付近の永久磁化した磁性体
の存在により生ずる基本干渉磁界と、コンパス付
近の軟鉄の存在により生ずる2次調和干渉磁界
と、コンパスの水平からの縦方向又は横方向への
傾きにより生ずる地磁界からの傾きである。
横方向コイル46は、基本干渉磁界、2次調和
干渉磁界及び横謡れ干渉磁界を補償する。基本干
渉磁界のための補償電流は可変抵抗器22により
定められる一定値である。2次調和干渉のための
補償電流は進行方向角Aの関数である。角Aの余
弦をスイツチ11を経て供給し、可変抵抗器12
を調節して、2次調和干渉磁界に対する補償電流
の強さを適当に定める。横方向傾き補償電流は揺
動抵抗体41により定める。揺動抵抗体41の揺
動部片は横方向平面内だけで自由に揺動する。可
変抵抗器41の出力は増幅器44とその協働する
回路とを経て次いで抵抗体32と横揺れ補償の大
きさを定める可変抵抗器31とを経て送る。これ
等の3種類の補償電流すなわち基本干渉磁界、2
次調和干渉磁界及び横揺れに対する補償電流は点
18で加算される。これ等の加算した補償電流
は、次いで増幅器15により増幅され次いでトラ
ンジスタ36,37の組合わせに加え、得られる
電流を横方向コイル46に差向ける。横方向コイ
ル46の電流は次いで適当な相殺磁界を生じスプ
リアス磁界成分を相殺する。
同様に基本干渉磁界、2次調和干渉磁界及び縦
方向傾きに対する補償電流を生じ加算点78に送
る。揺動抵抗体65の揺動部片は縦方向平面内だ
けで揺動する。得られる電流を次いで増幅し縦方
向コイル84に送り適当な相殺磁界を生じ縦方向
コイル84に協働するスプリアス磁界を相殺す
る。
このようにしてホール効果ゼネレータは自然の
地磁界の水平成分だけに応答することになり正確
な進行方向磁方位が得られる。
第3図に示した協働装置の補償回路では地図縮
尺率及び車輪直径の調節定数Kは本補償装置内に
1群の入力スイツチ101,102,103,1
04,105,106,107,108,10
9,110,111,112によりプログラムを
入れる。これ等の各スイツチは正電圧源に接続し
てある。これ等のスイツチの接触腕はそれぞれ抵
抗体121,122,123,124,125,
126,127,128,129,130,13
1,132を経て接地してある。すなわち各スイ
ツチを開くときは論理単位に通ずる道線は低電圧
になるが、各スイツチを閉じると線電圧が高準位
になる。各入力スイツチ105〜112はシフト
レジスタ140に接続され、入力スイツチ101
〜104はシフトレジスタ141,142に接続
してある。シフトレジスタ142の出力端子に導
線145のよりインバータ144の入力端子を接
続してある。フリツプ・フロツプ143は各レジ
スタ140,141,142に接続してある。
刻時信号は導線152による入力であり、ビツ
トタイミング信号は導線151による入力であ
る。
本実施例ではシフトレジスタ140は集積回路
CD4014型チツプであり、各レジスタ141,1
42は集積回路CD4035型であり、フリツプ・フ
ロツプ143はCD4027型チツプである。ピン接
続は第3図に示してある。
作動時には定数Kは本装置に、対応スイツチの
そばのかつこ内に示すように2のベき数でプログ
ラムを入れる。本実施例の定数Kは最小1から最
大63 63/64の範囲である。各スイツチ101〜1
02は−6から+5までの範囲の2のべきに対応
する。たとえば定数Kが2 3/16であればスイツ
チ108,104,103が閉じ残りのスイツチ
は開いたままになる。各スイツチ105〜112
の論理レベルはシフトレジスタ140内で並列に
桁移動する。スイツチ101〜104の論理レベ
ルはシフトレジスタ141,142で並列に桁移
動する。Kは直列形に変換され導線145による
出力になる。導線153によるインバータ144
の出力はにより表わすようにKの1に対する補
数である。−Kで表わしたKの2に対する補数は
導線146に生ずる。
乗物位置決め装置のKの機能演算は第4図に示
してある。進行方向センサ161は乗物の進行方
向磁方位すなわち首部角Aを定める。この角Aの
アナログ値は符号器162に送る。符号器162
でこの値はデイジタル化され、このデイジタル化
した角な次で、角Aの余弦を生ずる角関数回路1
66に加える。角Aの余弦は次でスイツチ163
を経てデイジタル加算器164の上部入力端子に
送り、デイジタル加算器164の出力は累算レジ
スタ165に進む。累算レジスタ165の一方の
出力は2を乗ずる回路171に進む、2を乗ずる
回路171の出力は各デイジタル加算器172,
175の一方の入力端子に送る。加算器172の
出力はインバータ174を経てD形フリツプ・フ
ロツプ173の入力端子に送る。加算器175の
出力はD形フリツプ・フロツプ176の入力端子
に送る。各フリツプ・フロツプ173,176の
出力はレジスタ181に選択的に送る。
Kの2に対する補数は導線182による入力で
ある。Kの1に対する補数は導線183による入
力である。又Kの数値は導線185による入力で
ある。フリツプ・フロツプ173,176に対す
るビツトタイミング信号はビツトタイミング信号
源からの導線184による入力である。
本実施例ではデイジタル加算器164,17
2,175及びインバータ174はCD4032型AE
集積回路内にある。各フリツプ・フロツプ17
3,176はCD4013型集積回路内にある。
値Kは、乗物の移動を報告するのに使う地図単
位縮尺率を定める。これは地図縮尺単位を車輪円
周で割つた商である。Kの値は又次のように計算
できる。乗物は、距離を1/2%以内までの精度で
測ることのできる場合に少くとも10マイルの距離
だけ駆動する。この駆動中に車輪回転数を計算す
る。次に任意の縮尺率たとえば10ft又は10mを選
ぶ。次でKは、縮尺率で移動距離を割つた商より
回転数を割ることによつて計算する。値Kの一部
分を次で1/64の部分に変換する。たとえば移動距
離が11マイルであり、車輪回転数が8249であり、
縮尺率が10ftであれば、得られるKの軸は1 27/
64である。すなわちタイヤ直径を本補償装置に協
働させ乗物の移動をftの10倍の単位で報告する。
第4図について車輪1回転ごとに進行方向角A
の余弦の値を累算レジスタ165に加える。累算
レジスタ165は角Aの余弦の各値を記憶する累
算器として作用し、累算レジスタ165内の各単
位の距離値が1目盛の車輪円周に第しい。加算器
172、インバータ174及びフリツプ・フロツ
プ173の組合わせは、レジスタ165に記憶し
た値がKの値の1/2より大きいときに導線177
に出力を生ずることにより監視機能を果す。監視
機能は又、加算器175及びフリツプ・フロツプ
176により、レジスタ165に記憶した値がK
の負の値の1/2より小さくなるときに導線178
に出力として生ずる。
レジスタ181は、導線177,178による
Kのあふれ値に対し累算機能を果し、Kの値を定
めるように選んだ単位で乗物の北/南の場所を指
示する。レジスタ181に記憶する数字は所定の
基準点から乗物が移動する距離である。これは普
通のX−Y直角座標系におけるYの値である。導
線177に出力があると、レジスタ181に1単
位を加える。導線178に出力があると、レジス
タ181から1単位を差引く。
レジスタ181に変化があるときは、レジスタ
165に記憶する値はスイツチ163により選定
したKの+又は−の値を加えることにより変調す
る。−K値は、正の単位をレジスタ181に加え
た場合にスイツチ163により選び、Kの+の値
は、負の単位をレジスタ181に加えた場合にス
イツチ163により選ぶ。レジスタ165の古い
値と+K又は−Kとからなるこの新らたな値はレ
ジスタ165は累算する。この演算の全結果は累
算首部向き値を定数Kで割つた商であり、この商
はKの値を定める際に選んだ地図縮尺率単位でレ
ジスタ181に記憶した乗物場所である。
レジスタ165に対するKの加算又は減算の処
理により、レジスタ165内の値を+K又は−K
の範囲内に保つ。この方法により与えられた寸法
のレジスタでできるだけ高い精度を保つ。
レジスタ181は中央基準点からの乗物の北/
南の位置を生ずる。単位166内で進行方向角A
の正弦を角Aの余弦の代りに使えば、レジスタ1
81はKの値を定めるように選んだ単位を使い
東/西座標で乗物位置を累算する。
更新データ変調デイジタル回路とこの回路対す
る信号波形とはそれぞれ第5図及び第6図に示し
てある。発振器211は2つの外部部器すなわち
可変抵抗体221及びコンデンサ222により制
御する割合を持つ集積回路である。発振器211
からの出力は導線231により2で割る集積回路
212に送る。2で割る集積回路212の出力は
導線232によりD形フリツプ・フロツプ21
3,214の刻時パルス入力端子に送る。フリツ
プ・フロツプ213の補数出力は導線233によ
り否定論理積ゲート216の第2の入力端子に送
る。フリツプ・フロツプ213の第2の出力端子
は導線238を経てフリツプ・フロツプ214の
入力端子と否定論理積ゲート215の一方の出力
端子とに接続してある。フリツプ・フロツプ21
4の出力端子は導線234により否定論理積ゲー
ト215の一方の入力端子に送る。
逐次データは導線235により否定論理積ゲー
ト216の第2の入力端子への入力になる。否定
論理積ゲート216の出力は導線241により否
定論理積ゲート217の一方の入力端子に送る。
否定論理積ゲート217は第2の入力端子を導線
236により否定論理積ゲート215の出力端子
に接続してある。否定論理積ゲート217の出力
は、導線237を経て更新送信機の変調増幅器に
送る論理変調逐次データである。
本実施例では発振器211はCD4047型チツプ
である。2で割る回路212はCD4020型チツプ
であり、フリツプ・フロツプ213,214は
CD4013型チツプに組合わせる。
第6図は第5図の回路のそれぞれ各導線23
6,233,234と導線235(データ論理値
1)と導線235(データ論理値0)と導線23
7(変調論理値1)と導線237(変調論理値
0)との1データ周期に対するデータ波形を示
す。データは周期1/Fを持つ割合Fにおける入
力である。
第5図の回路は論理データ伝送における変調演
算を行う作用をする。送信機刻時パルスは発振器
211により生ずる。1実施例では発振器211
の出力は導線231により2で割る回路212に
送る18kHz信号である。2で割る回路212は2
の割り算を行いその出力は導線232による9k
Hzの信号である。導線232による信号はD形フ
リツプ・フロツプ213,214に送り否定論理
積ゲート215に加える。否定論理積ゲート21
5でこの信号は3で割り第6図の線236,23
3,234として示した種種の信号波形を生ず
る。これらの各波形は1/3msecの周期を持つ3k
Hzの割合である。1/3msecの周期はさらに3つの
1/9msecの周期に両分割する。
第6図に示すように導線236による信号は、
基本周期の第1の1/3に対し論理値0であり、こ
の基本周期の残りの2部分に対し論理値1であ
る。導線233による信号は、第1の部分に対し
論理値0であり、中間部分に対し論理値1であ
り、最後の部分に対し論理値0である。導線23
4による信号は、第1の2部分中は論理値1であ
り、最後の第3の部分中は論理値0である。この
データ伝送方式により乗物位置決め装置全体が水
晶発振器のような正確な発振器に一層依存しなく
なり、そしてこの方式により自動刻時性が得られ
る。
論理値1及び0から成る逐次データは導線23
5に入れる。このデータは全ビツト周期すなわち
1/3msecに対し論理値1又は0である。導線23
6による信号は否定論理積ゲート217の出力を
ビツト周期の第1の1/3の間につねに論理値1に
なるようにする。導線237によりビツト周期の
最後の第3部分は、導線233がこの1/3の間に
論理値0であり否定論理積ゲート216の出力を
論理値1にするからつねに論理値0である。論理
積ゲート217への他方の入力は周期のこの最後
の1/3の間に論理値1である。従つて導線237
によるゲート217の出力はビツト周期の最後の
1/3の間につねに論理値0でなければならない。
ビツト周期の中間の1/3はすなわち導線235へ
の入力によるデータである。ビツト周期の中間部
分中に導線233,236は共に論理値1であ
る。すなわち導線235によるデータが論理値1
であれば、否定論理積ゲート216の出力は論理
値0である。この場合否定論理積ゲート217の
出力は論理値1である。導線235によるデータ
が論理値0であれば、否定論理積ゲート216の
出力は論理値1であり、否定論理積ゲート217
の得られる出力は論理値0である。すなわち導線
237によるビツト周期の中間部分は、導線23
5による逐次データ入力の1又は0のレベルに対
応する。各導線235,237に対する対応する
論理値1及び0も又第6図に示してある。
更新データ復調論理単位は第7図に示され関連
するデータ復調波形は第8図に示してある。第8
図の線の参照数字は第7図の波形に対応する。デ
ータは導線341による各D形フリツプ・フロツ
プ311,332への入力である。100kHzの刻
時信号は、導線342による入力であり各フリツ
プ・フロツプ311,312,323,324の
刻時入力端子に供給される。フリツプ・フロツプ
311の出力は導線343によりフリツプ・フロ
ツプ312の入力端子と否定論理積ゲート313
の一方の入力端子とに伝送する。フリツプ・フロ
ツプ312の補数出力は導線344により否定論
理積ゲート313の第2の入力端子に伝送する。
否定論理積ゲート313の出力は導線345によ
り単安定マルチバイブレータ314の刻時入力端
子に伝送する。単安定マルチバイブレータ314
は、抵抗体315、可変抵抗器322及びコンデ
ンサ321から成るRC回路網の時定数の関数で
ある持続時間を持つ出力を生ずる。単安定マルチ
バイブレータ314の補数ストローブ出力は導線
346によりフリツプ・フロツプ323の入力端
子に伝送する。フリツプ・フロツプ323の出力
は導線347によりフリツプ・フロツプ324の
の出力端子と否定論理積ゲート325の一方の入
力端子とに伝送する。D形フリツプ・フロツプ3
24の補数出力は導線348により否定論理積ゲ
ート325の第2の入力端子に伝送する。否定論
理積ゲート325の出力は導線349によりイン
バータ331に、又導線350を経てD形フリツ
プ・フロツプ332の刻時入力端子に伝送する。
導線351によるフリツプ・フロツプ332の出
力は復調更新論理データである。
本実施例では各フリツプ・フロツプ311,3
12,323,324,332はCD4013型チツ
プである。単安定マルチバイブレータ314は
CO4047型チツプである。
復調論理単位の機能演算は第7図及び第8図に
ついて述べる。導線341によるデータ入力は第
6図に1及び0の各波形線として第5図に述べた
形である。各変調論理ビツトは互に等しい3つの
区分から成つている。第1の区分はつねに論理値
1であり、中央の区分はビツトが1であるか又は
0であるかを定め、第3の区分はつねに論理値0
である。復調論理単位の目的は、入力データから
刻時パルス列を誘導しビツト周期の中央の1/3の
区間の1又は0の状態を定めることである。
導線342により発振器から108kHzの刻時パ
ルスを生ずる。入力データ割合は約3000ビツド/
secである。従つて各データビツト中に約36の刻
時パルスがある。フリツプ・フロツプ311は波
形線343として示した入り変調に対し1刻時ビ
ツトの遅延を生ずる。フリツプ・フロツプ312
は、別の1刻時ビツトの遅延を生じ波形線344
で示すようにデータを変換する。否定論理積ゲー
ト313は2個のフリツプ・フロツプ311,3
12の各出力を比較し正の転移を検出しこの転移
時に変換した1刻時ビツトパルスを生ずる。これ
は波形線345として示してある。
単安定マルチバイブレータ314は、否定論理
積ゲート313からパルスを受けた後に一定の遅
延時間にわたつて続く出力を生ずる。これは波形
線346として示してある。フリツプ・フロツプ
323は、波形線347として示した1刻時ビツ
トの遅延を生ずる。フリツプ・フロツプ324は
信号を変換し別の1刻時ビツトの遅延を加える。
これは波形線348として示してある。否定論理
積ゲート325は各フリツプ・フロツプ323,
324の出力を比較し、入力波形が波形線349
により示すように共に論理値1であるときに0出
力を生ずる。
インバータ331を通る否定論理積ゲート32
5の出力は、復調データの各ビツトの始動時に生
ずるパルスである更新刻時パルスである。変調デ
ータは導線341によるフリツプ・フロツプ33
2への入力である。更新刻時パルスはフリツプ・
フロツプ332に対する刻時機能を生じ各受信デ
ータビツト時間の中央で入力データをストローブ
する。
抵抗体315,322及びコンデンサ321の
時定数は、1/2のデータ周期遅延約0.17msecの後
に更新刻時パルスが生ずるように設定する。従つ
てフリツプ・フロツプ332は、3要素の変調デ
ータ周期の中間の1/3周期の中央で刻時信号を受
ける。この場合データ周期の中央の1/3が高いか
低いかを定める標本化機能を生じ、従つてビツト
は1又は0である。復調データは導線351によ
る出力である。このデータは、入力変調データか
ら1/2周期の遅延を持つ。
第1の要素からつねに高く、最後の要素はつね
に低くて、中央の要素は1又は0の状態を定める
3つの要素によるこのデータ伝送法の目的は、送
信機及び受信機に必要な発振器精度を下げること
である。この構造は、データ標本が中間の高い又
は低い区分の中央で取られるようにしてある。し
かし標本は、この中間区間中に任意のときに取る
ことができる。すなわち発振器の全ドリフトはデ
ータ割合周波数の±1/6にもなる。
本乗物位置決め装置は進行方向角を電子的に回
転する能力を持つ。この回路は第9図に示してあ
る。第9図ではスイツチ421,422,42
3,424,425,426,427,428は
電子的回転の値に対する数値入力を生する。各抵
抗体431,432,433,434,435,
436,437,438は前記の各スイツチに接
続され、スイツチを開くと低い論理レベルを生
じ、スイツチを閉じると高い論理レベルを生ず
る。各スイツチ421〜428の出力端子は可変
遅延回路441に接続してある。1.08MHzの装置
刻時パルスは導線450による除算回路443へ
の入力である。除算回路443は360で割る機能
を生ずる。この装置刻時パルスは又回路441,
442,447にも送る。導線451による除算
回路443の出力は増幅器444及びパルス発生
器445に送る。増幅器444の出力は導線45
3により、2個のホールゼネレータから成る進行
方向センサ446に加える。又パルス発生器44
5の出力は導線452により一定遅延回路447
に伝送する。一定遅延回路447の出力は導線4
55により位相差測定回路442の入力端子に送
る。進行方向センサ446からの出力は導線45
4により前置増幅器448に送る。前置増幅器4
48の出力は導線449により可変遅延回路44
1の一方の入力端子に送る。回路441は導線4
56により位相差測定回路442に遅延出力を送
る。
電子的回転関数の演算は第9図及び第10図に
示してある。装置刻時パルスは1.08MHzで動作し
導線450により除算回路443に送る。除算回
路443は360で割る演算を行い第10図に示す
ように線451で3kHzで弦波を生ずる。この波
形は増幅器444への入力である。増幅器444
は横方向ホールゼネレータに基準駆動信号を送
り、縦方向ホールゼネレータに余弦基準駆動信号
を送る。各ゼネレータ出力は加算して進行方向セ
ンサ446の出力を生ずる。導線454による進
行方向センサ446の出力は進行方向角に等しい
位相遅延を持つ正弦波である。進行方向センサ4
46の出力は前置増幅器448により増幅し、進
行方向角Aの関数でもある位相を持つ方形波を生
ずる。
回路441の遅延の数値は適当なスイツチ42
1〜428を閉じることにより本装置内に設定す
る。各スイツチに対し度で表わした位相遅延値は
かつこ内に示してある。これ等のスイツチは可変
遅延回路441に接続してある。可変遅延回路4
41は、進行方向センサ前置増幅器448の方形
波出力信号をこのようにプログラムした量だけ遅
らせる。この遅延した進行方向センサ出力は位相
差測定回路442への入力の一方である。
導線451による信号は又、第9図に示すよう
に導線452により3kHzパルス割合を生ずる。
遅延回路447は3kHz入力信号に対し一定の遅
延を生ずる。この実施例で生ずる位相遅延は約
60゜である。この遅延した3kHzパルス信号は回路
442への入力である。
回路442は、導線456による正転移と導線
455によるパルスとの間の位相差を測定する。
導線460による回路442の出力である位相差
は補償した進行方向角Aの測定値である。
動作時に進行方向角の補償が望ましくなければ
スイツチ421〜428は60゜の角度で設定しな
ければならない。この場合首部向きセンサ446
の出力を導線455によるタイミング信号の一定
の遅延と同じ量だけ遅延させる。すなわちセンサ
が磁北を指したときに各導線456,455によ
る各信号間には時間差がない。進行方向センサ出
力を電子的に回転し逆時計回りに10゜の物理的回
転に相当する信号を生ずることが望ましい場合に
は、スイツチ421〜428は50゜の値に設定し
なければならない。この等の条件のもとでは導線
456による進行方向センサ出力信号は、このセ
ンサが磁北に向けば導線455によるタイミング
信号を10゜だけ進める。同センサの時計回りの10゜
の物理的回転を模そうとすれば、スイツチ421
〜428は70゜の値に設定しなければならない。
又このセンサが磁北に向けば、この場合各導線4
55,446による信号間に10゜の差を生じ進行
方向センサ信号が遅延信号になる。すなわち進行
方向センサ446が乗物内で物理的に不適正に取
付けられ磁北に向いていなければ、補償は物理的
でなく電子的に行う。さらにこの回路はプログラ
ム動作をして地磁界の局部的磁気偏差を補償す
る。
第10図では波形451は増幅器444及びパ
ルス発生器445への入力である。波形452は
パルス発生器445の出力である。パルスは入力
信号の正の零転移で生ずる。波形451は又首部
向きセンサ446への入力の一方である。波形4
49は45゜の進行方向角Aに対する進行方向セン
サ446の標本出力である。波形455は遅延回
路447の出力である。波形456は45゜の角A
に対する可変遅延回路441の出力の例であり可
変遅延スイツチは60゜に設定する。
以上本発明をその実施例について詳細に説明し
たが本発明はなおその精神を逸脱しないで種種の
変化変型を行うことができるのはもちろんであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は乗物位置決め装置の1実施例のブロツ
ク図、第2図は第1図の位置決め装置に使う本発
明補償装置の1実施例の電気配線図、第3図は第
1図の位置決め装置に使う地図縮尺率及び車論直
径の補償回路の電気配線図、第4図は第3図の補
償回路のブロツク図である。第5図は更新伝送変
調器の論理ブツク図、第6図は第5図の論理ブロ
ツク図の波形図、第7図は位置決め装置の更新デ
ータ変調器の論理線図、第8図は第7図の論理線
図の波形図、第9図は電子的回転回路の1実施例
のブロツク図、第10図は第9図の回転回路の波
形図である。 1……横方向要素選択スイツチ、4……縦方向
要素選択スイツチ、2……横方向補償駆動装置、
5……縦方向補償駆動装置、7……ホール効果ゼ
ネレータ駆動装置、3……ホール効果進行方向セ
ンサ、41,61……揺動抵抗体、46……横方
向コイル、84……縦方向コイル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 相互に直交する縦方向及び横方向に取付けた
    ホール効果ゼネレータ各各を囲む補償コイルと、
    各補償コイルに電流を流す第1及び第2の補償駆
    動装置とを含んで成るホール効果利用磁気コンパ
    ス用補償装置であつて、 第1の補償駆動装置として、(イ)コンパス付近に
    存在する磁性体による縦方向ホール効果ゼネレー
    タへの影響を補償する電流成分を、縦方向ホール
    効果ゼネレータ用補償コイルに発生させる手段
    と、(ロ)揺動抵抗体を含みその揺動に従つて、縦方
    向ホール効果ゼネレータへの水平からの傾斜によ
    る影響を補償する電流成分を、縦方向ホール効果
    ゼネレータ用補償コイルに発生させる手段と、(ハ)
    コンパス付近に存在する軟鉄による縦方向ホール
    効果ゼネレータへの影響を補償する電流成分を、
    縦方向ホール効果ゼネレータ用補償コイルに発生
    させる手段と、を含み、各電流成分の合計電流
    が、縦方向ホール効果ゼネレータ用補償コイルに
    水平地磁界以外の局部的磁界成分とは強さは等し
    いが方向は反対の磁界を生成するように成した装
    置を、そして、 第2の補償駆動装置として、(イ)コンパス付近に
    存在する磁性体による横方向ホール効果ゼネレー
    タへの影響を補償する電流成分を、横方向ホール
    効果ゼネレータ用補償コイルに発生させる手段
    と、(ロ)揺動抵抗体を含みその揺動に従つて、横方
    向ホール効果ゼネレータへの水平からの傾斜によ
    る影響を補償する電流成分を、横方向ホール効果
    ゼネレータ用補償コイルに発生させる手段と、(ハ)
    コンパス付近に存在する軟鉄による横方向ホール
    効果ゼネレータへの影響を補償する電流成分を、
    横方向ホール効果ゼネレータ用補償コイルに発生
    させる手段と、を含み、各電流成分の合計電流
    が、横方向ホール効果ゼネレータ用補償コイルに
    水平地磁界以外の局部的磁界成分とは強さは等し
    いが方向は反対の磁界を生成するように成した装
    置を、 含むことを特徴とする前記補償装置。
JP14573677A 1977-04-01 1977-12-06 Vehicle positioning device and compensator thereof* binary data transmission method and device* and electronic rotation method and device Granted JPS53123169A (en)

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