JPS634176Y2 - - Google Patents

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JPS634176Y2
JPS634176Y2 JP15824081U JP15824081U JPS634176Y2 JP S634176 Y2 JPS634176 Y2 JP S634176Y2 JP 15824081 U JP15824081 U JP 15824081U JP 15824081 U JP15824081 U JP 15824081U JP S634176 Y2 JPS634176 Y2 JP S634176Y2
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JP
Japan
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eyeglass
glasses
locking rod
support part
eyeglasses
Prior art date
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Application number
JP15824081U
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JPS5865016U (ja
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Priority to JP15824081U priority Critical patent/JPS5865016U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は眼鏡を収納した時、安定した収納状態
が得られ、かつ、その装脱を容易に行なえるよう
にするとともに、携帯を容易にすることを特徴と
した眼鏡立てに関するものである。
従来の眼鏡立てとしては、例えば第1図に示す
ようなものが提案されていた。即ち、円筒状に立
設した眼鏡支持部1の下端1Aを台座3上に固定
支持させ、上記支持部1の上端開口1Bにより眼
鏡2を挿入し得るようになつている。これによる
と眼鏡2の収納状態は、上記眼鏡支持部1の内部
に眼鏡のツルを折りたたんだ状態で縦に挿入する
ものであつた。そのため、眼鏡収納時の重心位置
が高くなり、安定した収納状態が得られないとい
つた欠点があつた。
そして、この欠点を補うため、上記眼鏡立ての
台座3を重くするか、又は大きなものとする必要
があつた。
更に、上記支持部1から眼鏡2を出し入れする
際、眼鏡2のツル2Aの部分を把持するため、眼
鏡のレンズ部2Bとツル2Aとのヒンジ部2Cを
破損するおそれがあり、又、直接レンズに指が触
れるためレンズを汚し易かつた。
又、上記眼鏡立ては、眼鏡保護のため眼鏡支持
部1を強化する必要があり、そのため眼鏡支持部
1の内側に鉄板、プラスチツク等のフレームを嵌
め込み、更に眼鏡支持部1の内側を貼り包むとい
つた手間がかかつた。
そのため、製造工程も増し、その結果販売価格
も高いものとなつた。
ところで、従来の眼鏡立ては、上述したような
構造から机上、枕元等に設置して使用されること
が一般的であつた。
そのため、眼鏡立てを旅行等に携帯することは
考えられず、又眼鏡立て自体の構造にも携帯の便
を考慮したものもなかつた。
本考案は、以上の様な従来の眼鏡立ての諸々の
実用的弊害を除去するものであり、第一に眼鏡の
より安定した収納を可能とし、かつ、収納時に眼
鏡を十分に保護することができ、第二に携帯を容
易可能とするとともに、第三に製造工程の簡略化
とそれに伴なう販売価格の低廉化を図ること等の
実用的価値を増大させることを目的とするもので
ある。
そして、上記目的を達成するため、本考案は眼
鏡立てについて、特に内側面に緩衝材を敷設した
可撓性を有する板状体の両側を相対向するように
立上り折曲するとともにこの折曲した両面間にわ
たつて眼鏡係止棒を差し渡し、この眼鏡係止棒で
上記両面を支持してなる眼鏡支持部の底部に、台
座を取り付けることにしたのである。
以下、本考案に係る実施例を図面に沿つて具体
的に説明する。
実施例に係る眼鏡立ては、第2図、及び第3図
に示す様に眼鏡支持部4と、スペーサ兼用の緩衝
体8を嵌装し、上記眼鏡支持部4の直立両面4
E,4Fのほぼ中央に穿孔した穴9,10に差し
込み渡した眼鏡係止棒5、及び上面6Aに上記眼
鏡支持部4の底面をビス4Dにより固定し、下面
に接地部6Bを有する台座6から構成される。
そして、上記眼鏡支持部4は、革等の可撓性を
有する平面状体の内側4Aにモヘア等の柔らかい
布等による緩衝体7を貼着し、第4図に示すよう
に折曲部4B,4Cより、相対向する両眼鏡支持
面4E,4Fを矢印A、Bの方向に折曲し、略U
字状に形成したものである。
又、上記、眼鏡係止棒5は、一定の強度を有す
る金属、プラスチツク等の材料を用い、又第5図
に示す様に、一端に頭部5Cを有し、他端に後記
ビス5Aの雄ネジ5Eが螺合される雌ネジ穴5D
を有する眼鏡係止棒本体5Bとビス5Aより成
る。このビス5Aの頭部5Fには、コインを係合
し得る溝5Fが設けられ着脱を容易に行ない得る
ようになつている。尚、眼鏡係止棒本体5Bとビ
ス5Aの結合方法は、ホツク等によることも可能
であり、又、眼鏡係止棒本体5Bの両端に着脱自
在なビスやホツク等を設けるようにしてもよい。
又、スペーサ兼用の緩衝体8は、第6図に示す
ように革等の柔軟性を有する材料よりなる帯状体
を折曲して両端8A,8Bを接着し、中央に前記
眼鏡係止棒本体5Bを挿入する穴8Cを形成する
円筒状体として形成されている。
上記、眼鏡係止棒5と、スペーサ兼用の緩衝体
8は、組み立てに際して上記眼鏡係止棒本体5B
を一方の眼鏡支持面4Eのほぼ中央の穴9に差し
込み、更に、その眼鏡係止棒本体5Bにスペーサ
兼用の緩衝体8を差し込んだ後、他方の眼鏡支持
面4Fの穴10に差し込み渡し、該支持面4Fの
外側からビス5Aにより固定するものである。
この際、ビス5Aの頭部5Fの溝5Gの巾が広
く深いため硬貨、爪等により容易に眼鏡係止棒5
とビス5Aを結合することができ、展開、組立て
を容易ならしめている。
更に、上記眼鏡係止棒5は、眼鏡支持部4の直
立した両支持面4E,4Fが、外側に開かないよ
うに支持するとともに、眼鏡支持部4のほぼ中央
に差し渡されているため、眼鏡を収納した時、丁
度、眼鏡の鼻当ての部分にはまり込み、眼鏡の左
右へのズレを防止することにより、眼鏡の安定し
た収納を可能としている。
又、この際スペーサ兼用の緩衝体8は、第一
に、内側から眼鏡支持部4を支承することによ
り、眼鏡支持部4の直立した支持面4E,4Fが
内側に折り込まれることを防止して、眼鏡係止棒
5と共に、直立した眼鏡支持面4E,4F間の巾
l1を一定に保ち眼鏡の保護を十分なものとし、第
二に、鼻当てが眼鏡係止棒5に直接触れないよう
にし鼻当て部の破損を防止している。
ところで、眼鏡支持部4は、革等の可撓性を有
する材料より成るものである。よつて、眼鏡係止
棒5を取りはずし、第4図に示す反矢印方向に直
立両支持面4E,4Fを押し広げることにより、
容易に展開することができる。そして、展開した
時、眼鏡支持部4は、平面状となるためカバン等
に入れる場合にもかさばらず、携帯を便ならしめ
るという実用的効果を奏する。
第7図は、本考案に係る実施例の眼鏡立てに実
際に眼鏡を収納した状態を示すものである。
この図の示すように、上記従来の眼鏡立て(第
1図)に対して、本考案の実施例に係る眼鏡立て
は、眼鏡を横にして収納できるため重心位置が低
くなり特に、台座6を重くしたり大きくしたりし
なくても安定した収納状態が得られる。
又、眼鏡支持部4の内側に貼着したモヘア等の
柔らかい布等による緩衝体7は、単に眼鏡を保護
するのみならず、眼鏡の出し入れの際、自然にレ
ンズ表面を拭くという効果を有する。
又、眼鏡支持部4の巾l2を眼鏡の巾l3より、小
さくすることにより、眼鏡の出し入れの際レンズ
に触れることなく、レンズを汚したり、フレーム
を破損したりするおそれがない。
又、台座上面6Aに眼鏡支持部4と同じ牛皮等
の各種皮革を用いることにより光沢、手触りもよ
く、インテリアとしてもすぐれている。
以上述べた様に本考案は、第一に眼鏡係止棒5
の採用により眼鏡の安定した収納を可能とし、か
つ、眼鏡を十分に保護することができ、第二に、
展開可能な構造とすることにより携帯を容易にす
ることができること、第三に、眼鏡立て自体の極
めて簡単な構造により製造工程の簡略化、ひいて
は販売価格の低廉化を可能とすること等の眼鏡立
ての実用的価値を高めるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、眼鏡立ての従来例を示す使用状態斜
視図、第2図は本考案に係る眼鏡立ての斜視図、
第3図は、第2図中の−断面図、第4図は、
本考案に係る眼鏡立ての展開状態の斜視図、第5
図は、眼鏡係止棒の斜視図、第6図は、スペーサ
兼用の緩衝体の斜視図、第7図は、使用状態斜視
図を示す図面である。 4……眼鏡支持部、5……眼鏡係止棒、6……
台座、7……モヘア等の柔らかい布等による緩衝
体、8……スペーサ兼用の緩衝体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内側面に緩衝体を敷設けた可撓性を有する板状
    体の両側を相対向するように立上り折曲するとと
    もに、この折曲した両面間にわたつて眼鏡係止棒
    を差し渡し、この眼鏡係止棒で上記両面を支持し
    てなる眼鏡支持部の底部に台座を取り付けてなる
    眼鏡立て。
JP15824081U 1981-10-26 1981-10-26 眼鏡立て Granted JPS5865016U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15824081U JPS5865016U (ja) 1981-10-26 1981-10-26 眼鏡立て

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15824081U JPS5865016U (ja) 1981-10-26 1981-10-26 眼鏡立て

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5865016U JPS5865016U (ja) 1983-05-02
JPS634176Y2 true JPS634176Y2 (ja) 1988-02-02

Family

ID=29950740

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15824081U Granted JPS5865016U (ja) 1981-10-26 1981-10-26 眼鏡立て

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JP (1) JPS5865016U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2897868B2 (ja) * 1996-02-14 1999-05-31 邦夫 横井 メガネ等ケース

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Publication number Publication date
JPS5865016U (ja) 1983-05-02

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