JPH0732632U - 眼鏡用クリップ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 眼鏡をＹシャツ等のポケットにしまって携行
するときなどに、落とさないようにする。 【構成】 眼鏡のつる１にクリップ２を、固定用フック
３を使って取り付ける。眼鏡をＹシャツ等のポケットに
しまうようなときには、眼鏡をたたみ、クリップ２をポ
ケットに引っ掛けて眼鏡をポケット内に固定する。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、眼鏡用クリップに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

これまでは、短時間の間眼鏡をはずしておくときは、つるをたたんでＹシャツ 等の胸のポケットにそのまましまい、携行していた。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

眼鏡をＹシャツ等の胸のポケットにそのまましまって携行する場合、前かがみ になったり走ったりしたときなどには特に、眼鏡がポケットからすべり落ちやす かった。それは、ポケットの中で眼鏡が固定されていなかったからである。 この考案が解決しようとする課題は、ポケットから落としてレンズに傷をつけ る心配なく、眼鏡を携行できるようにすることである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

眼鏡をＹシャツ等の胸のポケットにそのまましまって携行すると、落としてレ ンズに傷をつけてしまう恐れがある。そこでこの考案の考案者は、眼鏡を落とす 心配のない方法はないかとあれこれ考えた。そして眼鏡をポケット内に固定する 方法はないものかと考えた。 この考案の考案者は、そのような着想を基にして、眼鏡のつるにボールペン等 についているようなクリップを付けることを考えつき、この考案を完成させるこ とができた。この考案に係るものは、次のようなものである。

【０００５】 すなわち、眼鏡のつる１にクリップ２を備えるための眼鏡用クリップである。 この眼鏡用クリップは眼鏡のつる１に引っ掛けるための固定用フック３を備え たクリップ２をつくり、眼鏡のつる１にその固定用フック３を引っ掛けて、眼鏡 のつる１にクリップ２を付着させてもよい。 または、眼鏡のつる１を通すためのゴムバンド４を備えたクリップ２をつくり 、そのゴムバンド４につる１を通して、眼鏡のつる１にクリップ２を付着させて もよい。 または、あらかじめクリップ２を備えた眼鏡のつる１を作ってもよい。

【０００６】

【作用】

この考案に係る眼鏡用クリップは、次のようにして使用する。すなわち、眼鏡 のつる１に、クリップ２を装備したまま今までどおりに眼鏡を使う。そして眼鏡 を外してＹシャツ等のポケットにしまうようなときには、つるをたたみ、クリッ プ２をつかってポケットに眼鏡を固定する。

【０００７】

【実施例】

実施例１ 図１，２は実施例１を示す斜視図である。 実施例１のものでは、クリップ２の裏側に固定用フック３を備えている。固定 用フック３を眼鏡のつる１に引っ掛けることで、眼鏡のつる１にクリップ２を取 り付けるようにしている。

【０００８】 実施例２ 図３，４，５は実施例２を示す斜視図である。 実施例２のものでは、クリップ２の両端にゴムバンド４を取り付けている。眼 鏡のつる１をゴムバンド４に通すことで、眼鏡のつる１にクリップ２を取り付け るようにしている。

【０００９】 実施例３ 図６は実施例３を示す斜視図である。 実施例３のものでは、クリップ２を初めから備えたつる１を設けている。実施 例１〜実施例３のものはすべて、クリップ２がつる１の上縁についても側面につ いてもよいことは言うまでもない。

【００１０】

【考案の効果】

この考案に係る眼鏡用クリップを眼鏡のつる１に装備していると、眼鏡をＹシ ャツ等のポケットにしまって携行するときなどに、落としてレンズに傷をつける ようなことがない。

【図面の簡単な説明】

【図１】実施例１の斜視図である。

【図２】実施例１の使用状態を示す斜視図である。

【図３】実施例２の分解斜視図である。

【図４】実施例２の組立斜視図である。

【図５】実施例２の使用状態を示す斜視図である。

【図６】実施例３の斜視図である。

【符号の説明】

１ 眼鏡のつる ２ クリップ ３ 固定用フック ４ ゴムバンド

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 眼鏡のつる（１）に、クリップ（２）を
   備えるための眼鏡用クリップ。