JPS6341565B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6341565B2 JPS6341565B2 JP59173926A JP17392684A JPS6341565B2 JP S6341565 B2 JPS6341565 B2 JP S6341565B2 JP 59173926 A JP59173926 A JP 59173926A JP 17392684 A JP17392684 A JP 17392684A JP S6341565 B2 JPS6341565 B2 JP S6341565B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piezoelectric element
- hair
- brittle
- scalp
- brush
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Brushes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、調髪を用いるブラシ、いわゆるヘア
ーブラシに関するものである。
ーブラシに関するものである。
ヘアーブラシはいうまでもなく、主に調髪に用
いられるものであるが、最近では頭皮のマツサー
ジを兼ねたブラシが用いられるようになつてき
た。マツサージを兼ねるには硬質のブリツスルが
適するため、例えばアイアンブリツスル、ナイロ
ンブリツスルなどが用いられている。すなわち、
ブリツスルの先端にて頭皮に刺激を与えようとす
るものである。
いられるものであるが、最近では頭皮のマツサー
ジを兼ねたブラシが用いられるようになつてき
た。マツサージを兼ねるには硬質のブリツスルが
適するため、例えばアイアンブリツスル、ナイロ
ンブリツスルなどが用いられている。すなわち、
ブリツスルの先端にて頭皮に刺激を与えようとす
るものである。
ところが、アイアンでは問題ないが、ブリツス
ルにナイロンなどを用いるときには、使用時にブ
リツスルと頭髪との間の摩擦で静電気が発生し、
これが頭髪をブリツスルに絡まる原因となるた
め、従来はこの静電気を柄部より人体を通して逃
がすようになつていた。つまり、硬質のブリツス
ル先端で頭皮に機械的なマツサージ力を与えるこ
とのみに着目されていたため、そのマツサージ効
果も限られたものであつた。
ルにナイロンなどを用いるときには、使用時にブ
リツスルと頭髪との間の摩擦で静電気が発生し、
これが頭髪をブリツスルに絡まる原因となるた
め、従来はこの静電気を柄部より人体を通して逃
がすようになつていた。つまり、硬質のブリツス
ル先端で頭皮に機械的なマツサージ力を与えるこ
とのみに着目されていたため、そのマツサージ効
果も限られたものであつた。
本発明の目的はブリツスルの接触によるマツサ
ージ効果とともに、電気的刺激を与えることがで
きるヘアーブラシを提供することにある。
ージ効果とともに、電気的刺激を与えることがで
きるヘアーブラシを提供することにある。
本発明は金属製ブリツスルを植毛したブラシ本
体の柄を絶縁性の握りと該握りに取付けて植毛部
を支持し、外力を受けて弾性変形をする可撓部と
で構成し、該可撓部に、その変形により加えられ
る力で電圧を誘起する圧電素子を定着し、該圧電
素子の電極を前記ブリツスルに電気的に接続した
ことを特徴とするヘアーブラシである。
体の柄を絶縁性の握りと該握りに取付けて植毛部
を支持し、外力を受けて弾性変形をする可撓部と
で構成し、該可撓部に、その変形により加えられ
る力で電圧を誘起する圧電素子を定着し、該圧電
素子の電極を前記ブリツスルに電気的に接続した
ことを特徴とするヘアーブラシである。
通常のヘアーブラシと同様の操作で頭髪を梳く
ことにより、ブラシ本体２に加わる抵抗力（外
力）で可撓部２ｄが弾性変形し、該可撓部２ｄに
定着させた圧電素子３に歪が生じてパルス電圧が
誘起され、これがブリツスル１，１…を通じて頭
皮、毛根を電気的に刺激する。
ことにより、ブラシ本体２に加わる抵抗力（外
力）で可撓部２ｄが弾性変形し、該可撓部２ｄに
定着させた圧電素子３に歪が生じてパルス電圧が
誘起され、これがブリツスル１，１…を通じて頭
皮、毛根を電気的に刺激する。
以下に、本発明の一実施例を図により説明す
る。
る。
第１図，第２図において、ブラシ本体２は植毛
部２ａと柄部２ｂとからなる点は通常のヘアーブ
ラシと同じである。
部２ａと柄部２ｂとからなる点は通常のヘアーブ
ラシと同じである。
本発明の植毛部２ａには多数本の金属製ブリツ
スル１，１，…を植毛し、柄部２ｂは絶縁性の握
り２ｃと、該握り２ｃに取付けて植毛部２ａを支
持させるばね板２ｄとで構成する。このばね板２
ｄが前記可撓部となるものである。
スル１，１，…を植毛し、柄部２ｂは絶縁性の握
り２ｃと、該握り２ｃに取付けて植毛部２ａを支
持させるばね板２ｄとで構成する。このばね板２
ｄが前記可撓部となるものである。
一方、ばね板２ｄの一部に圧電素子３を一体に
定着し、該圧電素子３の電極３ａを前記ブリツス
ル１，１…に電気的に接続する。実施例では、導
電性ばね板２ｄを用い、その先端拡大部を植毛部
２ａ内に埋設し、このばね板２ｄの拡大部にブリ
ツスル１，１…を直接取付けた例を示している。
勿論、ばね板２ｄに合成樹脂など絶縁性のものを
用いることもできるが、このときには圧電素子３
の電極３ａとブリツスル１，１…との間をリード
線等で電気的に接続する必要がある。可撓部とし
ては柄部に限らず、使用時に加えられる外力で変
形する部分であれば、その設置場所はブラシ本体
２のどこでも良い。これは可撓部が変形すれば、
これに定着した圧電素子３に歪が生じて電圧が誘
起されるからである。
定着し、該圧電素子３の電極３ａを前記ブリツス
ル１，１…に電気的に接続する。実施例では、導
電性ばね板２ｄを用い、その先端拡大部を植毛部
２ａ内に埋設し、このばね板２ｄの拡大部にブリ
ツスル１，１…を直接取付けた例を示している。
勿論、ばね板２ｄに合成樹脂など絶縁性のものを
用いることもできるが、このときには圧電素子３
の電極３ａとブリツスル１，１…との間をリード
線等で電気的に接続する必要がある。可撓部とし
ては柄部に限らず、使用時に加えられる外力で変
形する部分であれば、その設置場所はブラシ本体
２のどこでも良い。これは可撓部が変形すれば、
これに定着した圧電素子３に歪が生じて電圧が誘
起されるからである。
本発明のヘアーブラシを使用するには、通常の
ヘアーブラシと全く同様に握り２ｃを握つてブリ
ツスル１，１…の先端を頭皮にあてがいつつ、頭
髪を梳く。
ヘアーブラシと全く同様に握り２ｃを握つてブリ
ツスル１，１…の先端を頭皮にあてがいつつ、頭
髪を梳く。
この操作に伴つてばね板２ｄに力が加えられ、
これが屈撓する。そのばね板２ｄの変形によつて
圧電素子３が歪み、いわゆる圧電効果により圧電
素子３に電圧が誘起され、これがブリツスル１，
１…を通して頭皮に伝えられる。ここに、頭髪を
梳く際に加えられる力でばね板２ｄが屈伸するた
め、圧電素子３にはパルス状の電圧が誘起され、
したがつて、頭皮、毛根にはパルス状の電気刺激
が与えられる。
これが屈撓する。そのばね板２ｄの変形によつて
圧電素子３が歪み、いわゆる圧電効果により圧電
素子３に電圧が誘起され、これがブリツスル１，
１…を通して頭皮に伝えられる。ここに、頭髪を
梳く際に加えられる力でばね板２ｄが屈伸するた
め、圧電素子３にはパルス状の電圧が誘起され、
したがつて、頭皮、毛根にはパルス状の電気刺激
が与えられる。
本発明は以上説明したように、金属製ブリツス
ルによる接触圧力で頭皮に摩擦を与えてマツサー
ジを行なうとともに、圧電素子に発生する電圧を
頭皮に伝えて電気的刺激を与えるため、両作用が
相俟つて頭皮、毛根を刺激して頭皮の血行を促進
し、ふけの防止、脱毛防止に優れた効果を得るこ
とができる。しかも、本発明によれば、頭髪を梳
く操作に関連して圧電素子に歪みを生じさせるた
め、電圧発生のために特別な操作を要せず、手軽
に利用できる。さらに、本発明によればヘアーブ
ラシとしてのみの利用に止まらず、身体一部をパ
ツテイングして刺激を与えるマツサージ器として
も利用できる効果を有するものである。
ルによる接触圧力で頭皮に摩擦を与えてマツサー
ジを行なうとともに、圧電素子に発生する電圧を
頭皮に伝えて電気的刺激を与えるため、両作用が
相俟つて頭皮、毛根を刺激して頭皮の血行を促進
し、ふけの防止、脱毛防止に優れた効果を得るこ
とができる。しかも、本発明によれば、頭髪を梳
く操作に関連して圧電素子に歪みを生じさせるた
め、電圧発生のために特別な操作を要せず、手軽
に利用できる。さらに、本発明によればヘアーブ
ラシとしてのみの利用に止まらず、身体一部をパ
ツテイングして刺激を与えるマツサージ器として
も利用できる効果を有するものである。
第１図は本発明の一実施例を示す断面図、第２
図は平面図である。 １…ブリツスル、２…ブラシ本体、２ｄ…ばね
板（可撓部）、３…圧電素子。
図は平面図である。 １…ブリツスル、２…ブラシ本体、２ｄ…ばね
板（可撓部）、３…圧電素子。
Claims (1)
- １ 金属製ブリツスルを植毛したブラシ本体の柄
を絶縁性の握りと該握りに取付けて植毛部を支持
し、外力を受けて弾性変形をする可撓部とで構成
し、該可撓部に、その変形により加えられる力で
電圧を誘起する圧電素子を定着し、該圧電素子の
電極を前記ブリツスルに電気的に接続したことを
特徴とするヘアーブラシ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17392684A JPS6152806A (ja) | 1984-08-21 | 1984-08-21 | ヘア−ブラシ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17392684A JPS6152806A (ja) | 1984-08-21 | 1984-08-21 | ヘア−ブラシ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6152806A JPS6152806A (ja) | 1986-03-15 |
| JPS6341565B2 true JPS6341565B2 (ja) | 1988-08-17 |
Family
ID=15969631
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17392684A Granted JPS6152806A (ja) | 1984-08-21 | 1984-08-21 | ヘア−ブラシ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6152806A (ja) |
-
1984
- 1984-08-21 JP JP17392684A patent/JPS6152806A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6152806A (ja) | 1986-03-15 |
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