JPS6341494B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6341494B2 JPS6341494B2 JP56184940A JP18494081A JPS6341494B2 JP S6341494 B2 JPS6341494 B2 JP S6341494B2 JP 56184940 A JP56184940 A JP 56184940A JP 18494081 A JP18494081 A JP 18494081A JP S6341494 B2 JPS6341494 B2 JP S6341494B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- flow rate
- tube
- measuring
- heater
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 25
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 16
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 11
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 9
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 10
- 238000009529 body temperature measurement Methods 0.000 description 7
- 238000012795 verification Methods 0.000 description 7
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 4
- 238000000691 measurement method Methods 0.000 description 4
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 229910001006 Constantan Inorganic materials 0.000 description 2
- RAHZWNYVWXNFOC-UHFFFAOYSA-N Sulphur dioxide Chemical compound O=S=O RAHZWNYVWXNFOC-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- RWSOTUBLDIXVET-UHFFFAOYSA-N Dihydrogen sulfide Chemical compound S RWSOTUBLDIXVET-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000002253 acid Substances 0.000 description 1
- 239000003513 alkali Substances 0.000 description 1
- 239000010425 asbestos Substances 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000011491 glass wool Substances 0.000 description 1
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
- 229910000037 hydrogen sulfide Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000002984 plastic foam Substances 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
- 229910052895 riebeckite Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01F—MEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
- G01F1/00—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
- G01F1/68—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using thermal effects
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measuring Volume Flow (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、管内を流れる流体の流量を流体に
接触することなく、簡単に測定できる流量測定方
法に関する。
接触することなく、簡単に測定できる流量測定方
法に関する。
従来より、流量計としては、測定対象、使用環
境、使用目的などによつて多種多様のものがある
が、多くのものは測定素子を流体の流れている場
に挿入あるいは接触させ、その応答に基づいて流
量を求めるものである。しかし、この種の流量計
は、測定流体が酸、アルカリを含む腐食性液体や
亜硫酸ガス、硫化水素ガスなどの腐食性気体の場
合には使用できないことがあつた。また、電磁流
量計や超音波流速計などの流体に非接触で測定で
きるものもあるが測定装置が複雑であり、価格も
高いなどの欠点があつた。
境、使用目的などによつて多種多様のものがある
が、多くのものは測定素子を流体の流れている場
に挿入あるいは接触させ、その応答に基づいて流
量を求めるものである。しかし、この種の流量計
は、測定流体が酸、アルカリを含む腐食性液体や
亜硫酸ガス、硫化水素ガスなどの腐食性気体の場
合には使用できないことがあつた。また、電磁流
量計や超音波流速計などの流体に非接触で測定で
きるものもあるが測定装置が複雑であり、価格も
高いなどの欠点があつた。
この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、
流体に非接触で測定でき、しかも測定装置が簡単
で安価に提供できる流量測定方法を提供すること
を目的とし、流体の流れる管の外側から間欠的に
一定の熱量を加え、管の温度変化から管内を流れ
る流体の流量を求めることを特徴とするものであ
る。
流体に非接触で測定でき、しかも測定装置が簡単
で安価に提供できる流量測定方法を提供すること
を目的とし、流体の流れる管の外側から間欠的に
一定の熱量を加え、管の温度変化から管内を流れ
る流体の流量を求めることを特徴とするものであ
る。
以下図面を参照して、この発明を詳しく説明す
る。
る。
第1図はこの発明の流量測定方法に用いられる
測定装置の一例を示すものである。図中符号1は
液体、気体、粉体などの流体が流れる管で、この
管1内を流体は図中矢印方向に流れる。管1に
は、直径50μm程度の絶縁被覆が施されたコンス
タンタン線が管1に密着して、巻幅2.5mmで巻き
付けられ、接着剤などで固められて、管1を囲繞
するヒータ2が形成されている。このヒータ2
は、安定化電源3に接続され、通電、発熱される
ようになつている。ヒータ2の近傍の管1外周面
には、2個の銅―コンスタンタン熱電対の測温接
点4,4がヒータ2を挾んでほぼ対称に接着剤な
どを用いて取り付けられている。これらの測温接
点4,4の内、管1の上流側に設けられたものを
Aとし、下流側に設けられたものをBとする。測
温接点A,Bはそれぞれ温度指示計5,5に接続
され、その温度を知ることができるようになつて
いる。そして、管1、ヒータ2および測温接点
A,Bを取り囲むようにアスベスト,ガラスウー
ル、プラスチツクフオームなどの断熱材6が設け
られ、ヒータ2の熱が外部に逃げないようになつ
ているとともに、ヒータ2および測温接点A,B
に外乱が入らないようになつている。
測定装置の一例を示すものである。図中符号1は
液体、気体、粉体などの流体が流れる管で、この
管1内を流体は図中矢印方向に流れる。管1に
は、直径50μm程度の絶縁被覆が施されたコンス
タンタン線が管1に密着して、巻幅2.5mmで巻き
付けられ、接着剤などで固められて、管1を囲繞
するヒータ2が形成されている。このヒータ2
は、安定化電源3に接続され、通電、発熱される
ようになつている。ヒータ2の近傍の管1外周面
には、2個の銅―コンスタンタン熱電対の測温接
点4,4がヒータ2を挾んでほぼ対称に接着剤な
どを用いて取り付けられている。これらの測温接
点4,4の内、管1の上流側に設けられたものを
Aとし、下流側に設けられたものをBとする。測
温接点A,Bはそれぞれ温度指示計5,5に接続
され、その温度を知ることができるようになつて
いる。そして、管1、ヒータ2および測温接点
A,Bを取り囲むようにアスベスト,ガラスウー
ル、プラスチツクフオームなどの断熱材6が設け
られ、ヒータ2の熱が外部に逃げないようになつ
ているとともに、ヒータ2および測温接点A,B
に外乱が入らないようになつている。
つぎに、このように構成された流量測定装置を
用いて流量を測定する方法を説明する。
用いて流量を測定する方法を説明する。
管1に水などの流体を矢印方向に流し、安定化
電源3からヒータ2に間欠的に電流を供給し、間
欠的に発熱させる。この間欠的に発熱における各
回の発熱量は常に一定とされ、一定の熱が間欠的
に管1に加えられるようにされる。このために
は、ヒータ2に供給される電流、電圧を一定と
し、通電時間を一定とすればよい。この時のヒー
タ2の発熱量は、管1の材質、流体の流量、断熱
材6の断熱効率などによつて決められるが、流量
1ml/分〜30ml/分では1W以下で十分である。
そして、この時の管1の温度を測温接点A,Bで
測温し、温度指示計5,5でその温度変化を経時
的に記録する。第2図に示したグラフは、この温
度変化の一例を示したもので、曲線Aは測温接点
Aの、曲線Bは測温接点Bの温度変化を示す。な
お、グラフの読み取りの便を考慮して、曲線Bは
時間軸に対して少しずらして記録してある。
電源3からヒータ2に間欠的に電流を供給し、間
欠的に発熱させる。この間欠的に発熱における各
回の発熱量は常に一定とされ、一定の熱が間欠的
に管1に加えられるようにされる。このために
は、ヒータ2に供給される電流、電圧を一定と
し、通電時間を一定とすればよい。この時のヒー
タ2の発熱量は、管1の材質、流体の流量、断熱
材6の断熱効率などによつて決められるが、流量
1ml/分〜30ml/分では1W以下で十分である。
そして、この時の管1の温度を測温接点A,Bで
測温し、温度指示計5,5でその温度変化を経時
的に記録する。第2図に示したグラフは、この温
度変化の一例を示したもので、曲線Aは測温接点
Aの、曲線Bは測温接点Bの温度変化を示す。な
お、グラフの読み取りの便を考慮して、曲線Bは
時間軸に対して少しずらして記録してある。
第2図から明らかなように、ヒータ2に電流を
供給しはじめると同時に管1の温度が上昇し、や
がて定常状態に達して一定温度を保つ。ヒータ2
の電流の供給を停止すると、温度は低下し、加熱
前の温度に達し、定常状態となる。この温度変化
において、二つの定常状態の温度の温度差(Δt)
は、管1内を流れる流体の流量(G)に関係する。す
なわち、流量が大きければ流体による熱の放散が
大きくなり温度上昇(Δt)は小さくなり、逆に
流量が小さければ熱の放散が小さくなり温度上昇
は大きくなる。したがつて、温度差(Δt)を求
めれば、流量(G)を求めることができる。第2図の
グラフは、流体に水を用い、管1に内径1.25mmの
ステンレス管を用い、ヒータ2の電力0.33W、水
の流量28.0ml/分とし、ヒータ2の通電時間40
秒、非通電時間50秒とした時のものであり、温度
差(Δt)は、測温接点Aで4.19℃、測温接点Bで
4.94℃で、ヒータ2の下流側で測温すれば温度差
(Δt)を大きくとれ、高感度となることがわか
る。また、この例では加熱時間40秒、冷却時間50
秒の合計90秒で、流量(G)を測定できることにな
る。しかし、定常状態に達するまでの加熱時間お
よび冷却時間は、ヒータ2の発熱量、管1の径、
流体の流量などによつて変化し、90秒以下で測定
することも可能である。
供給しはじめると同時に管1の温度が上昇し、や
がて定常状態に達して一定温度を保つ。ヒータ2
の電流の供給を停止すると、温度は低下し、加熱
前の温度に達し、定常状態となる。この温度変化
において、二つの定常状態の温度の温度差(Δt)
は、管1内を流れる流体の流量(G)に関係する。す
なわち、流量が大きければ流体による熱の放散が
大きくなり温度上昇(Δt)は小さくなり、逆に
流量が小さければ熱の放散が小さくなり温度上昇
は大きくなる。したがつて、温度差(Δt)を求
めれば、流量(G)を求めることができる。第2図の
グラフは、流体に水を用い、管1に内径1.25mmの
ステンレス管を用い、ヒータ2の電力0.33W、水
の流量28.0ml/分とし、ヒータ2の通電時間40
秒、非通電時間50秒とした時のものであり、温度
差(Δt)は、測温接点Aで4.19℃、測温接点Bで
4.94℃で、ヒータ2の下流側で測温すれば温度差
(Δt)を大きくとれ、高感度となることがわか
る。また、この例では加熱時間40秒、冷却時間50
秒の合計90秒で、流量(G)を測定できることにな
る。しかし、定常状態に達するまでの加熱時間お
よび冷却時間は、ヒータ2の発熱量、管1の径、
流体の流量などによつて変化し、90秒以下で測定
することも可能である。
そして、このヒータ2による間欠的な一定発熱
量の加熱を複数回、通常は2〜5回程度繰り返し
て行い、管1の温度変化を複数回の定常状態にわ
たつて計測し、複数の温度差(Δt)を求める。
ついで、このようにして得られた複数の温度差
(Δt)の平均値を上流側および下流側でそれぞれ
求める。
量の加熱を複数回、通常は2〜5回程度繰り返し
て行い、管1の温度変化を複数回の定常状態にわ
たつて計測し、複数の温度差(Δt)を求める。
ついで、このようにして得られた複数の温度差
(Δt)の平均値を上流側および下流側でそれぞれ
求める。
ついで、管1を流れる流量を変化させ、これに
対応する温度差を求めると、第3図に示した温度
差(Δt)と流量(G)との関係、すなわち検定曲線
が得られる。第3図の検定曲線の内、Aは測温接
点Aで、Bは測温接点Bで測温した時の温度差か
らそれぞれ求めた検定曲線である。あらかじめ、
ある測定系についてこの検定曲線を求めておけ
ば、温度差(Δt)よりただちに流量(G)が求めら
れる。そして、温度差(Δt)を±0.25℃以内の精
度で測定できれば、流量(G)を±1%の精度で測定
できる。
対応する温度差を求めると、第3図に示した温度
差(Δt)と流量(G)との関係、すなわち検定曲線
が得られる。第3図の検定曲線の内、Aは測温接
点Aで、Bは測温接点Bで測温した時の温度差か
らそれぞれ求めた検定曲線である。あらかじめ、
ある測定系についてこの検定曲線を求めておけ
ば、温度差(Δt)よりただちに流量(G)が求めら
れる。そして、温度差(Δt)を±0.25℃以内の精
度で測定できれば、流量(G)を±1%の精度で測定
できる。
ついで、このようにして得られた平均温度差
(Δt)から上記二つの検定曲線A,Bに基いて測
温接点AおよびBでの流量(G)をそれぞれ求め、こ
れを平均して最終的な流量測定値とする。
(Δt)から上記二つの検定曲線A,Bに基いて測
温接点AおよびBでの流量(G)をそれぞれ求め、こ
れを平均して最終的な流量測定値とする。
このような流量測定方法によれば、測温接点A
およびBで、それぞれ複数回の温度差(Δt)を
求め、これの平均値から検定曲線に基いて、測温
接点AおよびB、すなわち、ヒータ2の上流側お
よび下流側での流量(G)をそれぞれ求め、更にこれ
らの流量(G)を平均しているので、精度の高い流量
測定が行え、信頼性の高い測定結果を得ることが
できる。また、この測定方法によれば、間欠的な
一定の加熱によつて、温度変化を生じせしめ、こ
の温度変化の温度差(Δt)から流量を求めるの
で、流体自体の温度による影響を一切受けること
がなく、流体自体の温度が測定途中において変動
してもこれによる誤差を生ずることがない。この
ような測定方法では、管1内径を十分小さくすれ
ば、約0.3ml/分までの低流量を測定できる。
およびBで、それぞれ複数回の温度差(Δt)を
求め、これの平均値から検定曲線に基いて、測温
接点AおよびB、すなわち、ヒータ2の上流側お
よび下流側での流量(G)をそれぞれ求め、更にこれ
らの流量(G)を平均しているので、精度の高い流量
測定が行え、信頼性の高い測定結果を得ることが
できる。また、この測定方法によれば、間欠的な
一定の加熱によつて、温度変化を生じせしめ、こ
の温度変化の温度差(Δt)から流量を求めるの
で、流体自体の温度による影響を一切受けること
がなく、流体自体の温度が測定途中において変動
してもこれによる誤差を生ずることがない。この
ような測定方法では、管1内径を十分小さくすれ
ば、約0.3ml/分までの低流量を測定できる。
なお、加熱部としてのヒータ2としては、第4
図に示したような2枚のリボンヒータ7,7を用
い、これで管1をくまなく包み込むようにしても
よい。特に、管1の周囲から環状に均一に加熱す
ることが測定データの精度、再現性の点で好まし
い。
図に示したような2枚のリボンヒータ7,7を用
い、これで管1をくまなく包み込むようにしても
よい。特に、管1の周囲から環状に均一に加熱す
ることが測定データの精度、再現性の点で好まし
い。
以上説明したように、この発明の流量測定方法
は、流体の流れる管外面に設けられた加熱部によ
り管内を流れる流体に間欠的に一定の熱を与え、
加熱部を挾んで加熱部の上流側および下流側に設
けられた測温素子により管の加熱部の上流側およ
び下流側での温度変化を複数回測定し、この温度
変化における温度差を求めることによつて流量を
求めるものであるので、管内を流れる流体に非接
触で流量を求めることができ、腐食性流体などの
流量をその流れを乱すことなく測定できる。ま
た、比較的低流量を高精度で測定できる。さら
に、間欠的な加熱によつて、複数回の測定を行
い、かつ上流側と下流側で別々に測定できるの
で、測定精度が向上し、誤差が小さくなる。また
さらに、間欠的な加熱によつて生じる温度変化の
温度差を求め、これから流量を求めるようにして
いるので、流体自体の温度変動によつて測定値が
変動することがなく、安定した測定が可能であ
る。
は、流体の流れる管外面に設けられた加熱部によ
り管内を流れる流体に間欠的に一定の熱を与え、
加熱部を挾んで加熱部の上流側および下流側に設
けられた測温素子により管の加熱部の上流側およ
び下流側での温度変化を複数回測定し、この温度
変化における温度差を求めることによつて流量を
求めるものであるので、管内を流れる流体に非接
触で流量を求めることができ、腐食性流体などの
流量をその流れを乱すことなく測定できる。ま
た、比較的低流量を高精度で測定できる。さら
に、間欠的な加熱によつて、複数回の測定を行
い、かつ上流側と下流側で別々に測定できるの
で、測定精度が向上し、誤差が小さくなる。また
さらに、間欠的な加熱によつて生じる温度変化の
温度差を求め、これから流量を求めるようにして
いるので、流体自体の温度変動によつて測定値が
変動することがなく、安定した測定が可能であ
る。
第1図はこの発明の測定装置の一例を示す概略
構成図、第2図はこの発明の測定方法によつて得
られる管の温度変化の例を示すグラフ、第3図は
この測定方法による検定曲線の例を示すグラフ、
第4図はこの測定装置に用いられるヒータの他の
例を示す概略斜視図である。 1……管、1a……管口、2……ヒータ、3…
…安定化電源、4……測温接点、A……測温接点
(上流側)、B……測温接点(下流側)、5……温
度指示計、6……断熱材。
構成図、第2図はこの発明の測定方法によつて得
られる管の温度変化の例を示すグラフ、第3図は
この測定方法による検定曲線の例を示すグラフ、
第4図はこの測定装置に用いられるヒータの他の
例を示す概略斜視図である。 1……管、1a……管口、2……ヒータ、3…
…安定化電源、4……測温接点、A……測温接点
(上流側)、B……測温接点(下流側)、5……温
度指示計、6……断熱材。
Claims (1)
- 1 管外面に設けられた加熱部により管内を流れ
る流体に間欠的に一定の熱を与え、加熱部を挾ん
で加熱部の上流側および下流側に設けられた測温
素子により管の加熱部の上流側および下流側での
温度変化を複数回測定し、この温度変化における
温度差を求めることによつて流体の流量を測定す
ることを特徴とする流量測定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56184940A JPS5886417A (ja) | 1981-11-18 | 1981-11-18 | 流量測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56184940A JPS5886417A (ja) | 1981-11-18 | 1981-11-18 | 流量測定方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5886417A JPS5886417A (ja) | 1983-05-24 |
JPS6341494B2 true JPS6341494B2 (ja) | 1988-08-17 |
Family
ID=16162010
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56184940A Granted JPS5886417A (ja) | 1981-11-18 | 1981-11-18 | 流量測定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5886417A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5980102A (en) * | 1994-06-20 | 1999-11-09 | Columbia Gas Of Ohio | Method for measuring physical characteristics in a pipeline without tapping |
US5645348A (en) * | 1994-06-20 | 1997-07-08 | Columbia Gas Of Ohio, Inc. | Method and apparatus for measuring pressure in a pipeline without tapping |
GB2553681B (en) | 2015-01-07 | 2019-06-26 | Homeserve Plc | Flow detection device |
GB201501935D0 (en) * | 2015-02-05 | 2015-03-25 | Tooms Moore Consulting Ltd And Trow Consulting Ltd | Water flow analysis |
WO2018007802A1 (en) * | 2016-07-04 | 2018-01-11 | Centrica Connected Home Limited | Flow determination |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5022659A (ja) * | 1973-06-27 | 1975-03-11 |
-
1981
- 1981-11-18 JP JP56184940A patent/JPS5886417A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5022659A (ja) * | 1973-06-27 | 1975-03-11 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5886417A (ja) | 1983-05-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3114139B2 (ja) | 熱伝導率計 | |
US6487904B1 (en) | Method and sensor for mass flow measurement using probe heat conduction | |
US8423304B2 (en) | Thermal, flow measuring device | |
US7000464B2 (en) | Measuring and control of low fluid flow rates with heated conduit walls | |
US12092502B2 (en) | Non-invasive thermometer | |
US8583385B2 (en) | Thermal, flow measuring device | |
US3015232A (en) | Flow cell | |
US2525197A (en) | Thermal flowmeter | |
JPS6341494B2 (ja) | ||
JPH1038652A (ja) | 熱式質量流量計 | |
US4400975A (en) | Apparatus for monitoring liquid flow rates | |
JP2930742B2 (ja) | 熱式流量計 | |
US1766148A (en) | Flow meter | |
JP3998295B2 (ja) | 質量流量計 | |
US2849880A (en) | Thermal anemometers | |
JP2004069667A (ja) | 液体用熱式質量流量計 | |
JP2879256B2 (ja) | 熱式流量計 | |
SU1670417A1 (ru) | Датчик теплового расходомера | |
JPH0140013Y2 (ja) | ||
JP3540279B2 (ja) | 流量計 | |
SU420876A1 (ja) | ||
JP4081639B2 (ja) | 液体用熱式質量流量計 | |
JP2771949B2 (ja) | 熱式流量センサ | |
JPS59184829A (ja) | 温度計 | |
JPS6125086B2 (ja) |