JPS6341366Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6341366Y2 JPS6341366Y2 JP3768884U JP3768884U JPS6341366Y2 JP S6341366 Y2 JPS6341366 Y2 JP S6341366Y2 JP 3768884 U JP3768884 U JP 3768884U JP 3768884 U JP3768884 U JP 3768884U JP S6341366 Y2 JPS6341366 Y2 JP S6341366Y2
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- Japan
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- lining
- lagging
- wear
- curved
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- Expired
Links
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- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
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- 239000004576 sand Substances 0.000 description 2
- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 description 1
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 1
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、曲面用ラギング材取付構造に関す
るものである。
るものである。
従来、曲面の摩耗等を防止するためのラギング
材は、セラミツク等の耐摩耗性素材をタイル状に
形成して、同曲面上にゴム質あるいは合成樹脂に
より貼着されていたため、同ラギング材が破損あ
るいは剥離しやすいという欠点があつた。
材は、セラミツク等の耐摩耗性素材をタイル状に
形成して、同曲面上にゴム質あるいは合成樹脂に
より貼着されていたため、同ラギング材が破損あ
るいは剥離しやすいという欠点があつた。
この考案では、超硬質・耐摩耗性素材を棒状に
形成したラギング棒体を、曲面を被覆したゴム質
等の可撓性、弾力性、及び接着性を有するライニ
ング材に、同棒状体表面の一部が、同ライニング
材表面に露出するように埋設し、更に、同棒体と
曲面の間に繊維質の緩衝体を布設することによつ
て同棒体の破損、剥離等を防止する曲面用ラギン
グ材取付構造を提供せんとするものである。
形成したラギング棒体を、曲面を被覆したゴム質
等の可撓性、弾力性、及び接着性を有するライニ
ング材に、同棒状体表面の一部が、同ライニング
材表面に露出するように埋設し、更に、同棒体と
曲面の間に繊維質の緩衝体を布設することによつ
て同棒体の破損、剥離等を防止する曲面用ラギン
グ材取付構造を提供せんとするものである。
この考案の実施例を図面にもとづいて詳細に説
明すれば、Aはベルトコンベアを示し、前後端に
配設した前後プーリー1,2に、コンベアベルト
3を捲回懸架し、同ベルト3を、前プーリー1内
蔵のモーターによつて左回りに回動せしめ、右端
上方のホツパー4から同ベルト3上面に落下した
土砂、鉱石等の被搬送物5を右方から左方に搬送
するように構成している。
明すれば、Aはベルトコンベアを示し、前後端に
配設した前後プーリー1,2に、コンベアベルト
3を捲回懸架し、同ベルト3を、前プーリー1内
蔵のモーターによつて左回りに回動せしめ、右端
上方のホツパー4から同ベルト3上面に落下した
土砂、鉱石等の被搬送物5を右方から左方に搬送
するように構成している。
左端に配設した前プーリー1は、同プーリー1
外周表面とコンベアベルト3内周面との間に作用
する摩擦力を介して、同プーリー1の回転作動を
同ベルト3に伝達するものであり、同プーリー1
外周表面には、同ベルト3内周面との間に侵入し
た被搬送物5の粉塵等による摩耗を防止するため
に、この考案のラギング棒体6が取付けられてい
る。
外周表面とコンベアベルト3内周面との間に作用
する摩擦力を介して、同プーリー1の回転作動を
同ベルト3に伝達するものであり、同プーリー1
外周表面には、同ベルト3内周面との間に侵入し
た被搬送物5の粉塵等による摩耗を防止するため
に、この考案のラギング棒体6が取付けられてい
る。
ラギング棒体6は、セラミツク等の超硬質、耐
摩耗性素材によつて、断面略円形の棒状に形成さ
れており、同棒体6は、曲面Bとしての前プーリ
ー基部1−1外周面1−2を被覆したライニング
7内に相互に所定間隔dを保持して同プーリー1
回転軸と平行に埋設されており、しかも、同棒体
6表面の一部は同ライニング表面7−1から露出
6−1している。
摩耗性素材によつて、断面略円形の棒状に形成さ
れており、同棒体6は、曲面Bとしての前プーリ
ー基部1−1外周面1−2を被覆したライニング
7内に相互に所定間隔dを保持して同プーリー1
回転軸と平行に埋設されており、しかも、同棒体
6表面の一部は同ライニング表面7−1から露出
6−1している。
ライニング7は、ゴム又は合成樹脂等の可撓
性、弾力性及び接着性を有する素材によりなり、
前プーリー基部外周面1−2と、ラギング棒体6
の埋設部表面6−2との間に介在しており、更に
ライニング7内部には、同棒体6の埋設部表面6
−2に当接状態の緩衝体7−2が布設されてい
る。
性、弾力性及び接着性を有する素材によりなり、
前プーリー基部外周面1−2と、ラギング棒体6
の埋設部表面6−2との間に介在しており、更に
ライニング7内部には、同棒体6の埋設部表面6
−2に当接状態の緩衝体7−2が布設されてい
る。
緩衝体7−2は、ナイロン、綿布等の繊維質素
材よりなり、ライニング7の素材が同緩衝体7−
2を滲透して、前プーリー基部1−1と同棒体6
とを接着して一体の前プーリー1を構成してい
る。
材よりなり、ライニング7の素材が同緩衝体7−
2を滲透して、前プーリー基部1−1と同棒体6
とを接着して一体の前プーリー1を構成してい
る。
この考案の実施例は上記のように構成されてお
り、前プーリー1外周面とコンベアベルト3内周
面の間には摩擦力が作用しているが、前プーリー
1外周面には、耐摩耗性のラギング棒体6の露出
表面6−1が所定間隔dを保持して配設されてい
るため、下記の作用により同プーリー1外周面の
摩耗が防止されている。
り、前プーリー1外周面とコンベアベルト3内周
面の間には摩擦力が作用しているが、前プーリー
1外周面には、耐摩耗性のラギング棒体6の露出
表面6−1が所定間隔dを保持して配設されてい
るため、下記の作用により同プーリー1外周面の
摩耗が防止されている。
すなわち、ライニング7に比べラギング棒体6
の耐摩耗性が極めて高いので、同プーリー1の使
用初期にはライニング表面7−1が摩耗して凹形
状となり、凹形状の部分はその凹みの度合が増す
ほど摩耗が少ないなるものであるから、ライニン
グ表面7−1は、一定限度まで摩耗するとそれ以
上摩耗が進行しなくなり、前プーリー1外周面の
全体としての摩耗が防止されるものである。
の耐摩耗性が極めて高いので、同プーリー1の使
用初期にはライニング表面7−1が摩耗して凹形
状となり、凹形状の部分はその凹みの度合が増す
ほど摩耗が少ないなるものであるから、ライニン
グ表面7−1は、一定限度まで摩耗するとそれ以
上摩耗が進行しなくなり、前プーリー1外周面の
全体としての摩耗が防止されるものである。
特に同棒体6表面の大部分を占める埋設部表面
6−2が、可撓性、弾力性、及び接着性を有する
ライニング7で囲繞されており、更に、埋設部表
面6−2には、緩衝体7−2が当接しているの
で、同棒体6に作用する衝撃等の外力はライニン
グ7内部に分散吸収され、同棒体6が破損、剥離
することが防止されている。
6−2が、可撓性、弾力性、及び接着性を有する
ライニング7で囲繞されており、更に、埋設部表
面6−2には、緩衝体7−2が当接しているの
で、同棒体6に作用する衝撃等の外力はライニン
グ7内部に分散吸収され、同棒体6が破損、剥離
することが防止されている。
第4図は、本考案を凹曲面Cに実施したものの
断面を示し、土砂、鉱石用ホツパー等の抽出口な
どの摩耗防止に用いられるものである。
断面を示し、土砂、鉱石用ホツパー等の抽出口な
どの摩耗防止に用いられるものである。
なお、曲面の形状等により第5〜8図に示す断
面形状のラギング棒体6′を用いることも可能で
ある。なお8,9は、それぞれライニング、曲面
基部を示す。
面形状のラギング棒体6′を用いることも可能で
ある。なお8,9は、それぞれライニング、曲面
基部を示す。
この考案によれば、ラギング棒体を、曲面の表
面を被覆したゴム又は合成樹脂等の可撓性、弾力
性及び接着性を有するライニング材に、同棒体表
面の一部が、同ライニング表面に露出するように
埋設し、更に繊維質の緩衝体を同棒体と曲面の間
に布設することにより、同曲面の摩耗を防止しつ
つ、しかも、同棒体が破損、剥離しないという効
果がある。
面を被覆したゴム又は合成樹脂等の可撓性、弾力
性及び接着性を有するライニング材に、同棒体表
面の一部が、同ライニング表面に露出するように
埋設し、更に繊維質の緩衝体を同棒体と曲面の間
に布設することにより、同曲面の摩耗を防止しつ
つ、しかも、同棒体が破損、剥離しないという効
果がある。
第1図は、本考案による曲面用ラギング材を有
するベルトコンベア全体側面模式図、第2図は、
第1図−断面図、第3図は、第2図−断
面図、第4図は、他実施例断面図、第5〜第8図
は、他実施例断面図。 B:曲面、6:ラギング棒体、6−1:露出表
面、7:ライニング、7−1:同表面、7−2:
緩衝体。
するベルトコンベア全体側面模式図、第2図は、
第1図−断面図、第3図は、第2図−断
面図、第4図は、他実施例断面図、第5〜第8図
は、他実施例断面図。 B:曲面、6:ラギング棒体、6−1:露出表
面、7:ライニング、7−1:同表面、7−2:
緩衝体。
Claims (1)
- 超硬質、耐摩耗性素材を棒状に形成してなるラ
ギング棒体6を、曲面Bを被覆した可撓性、弾力
性及び接着性を有する素材よりなるライニング7
に埋設し、しかも、同棒体6表面の一部を、ライ
ニング表面7−1に露出せしめ、更に同棒体6と
曲面Bとの間に繊維質の緩衝体7−2を介在せし
めてなる曲面用ラギング材取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3768884U JPS60148723U (ja) | 1984-03-15 | 1984-03-15 | 曲面用ラギング材取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3768884U JPS60148723U (ja) | 1984-03-15 | 1984-03-15 | 曲面用ラギング材取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60148723U JPS60148723U (ja) | 1985-10-02 |
JPS6341366Y2 true JPS6341366Y2 (ja) | 1988-10-31 |
Family
ID=30544001
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3768884U Granted JPS60148723U (ja) | 1984-03-15 | 1984-03-15 | 曲面用ラギング材取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60148723U (ja) |
-
1984
- 1984-03-15 JP JP3768884U patent/JPS60148723U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60148723U (ja) | 1985-10-02 |
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