JPS6341360B2 - - Google Patents

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JPS6341360B2
JPS6341360B2 JP56044219A JP4421981A JPS6341360B2 JP S6341360 B2 JPS6341360 B2 JP S6341360B2 JP 56044219 A JP56044219 A JP 56044219A JP 4421981 A JP4421981 A JP 4421981A JP S6341360 B2 JPS6341360 B2 JP S6341360B2
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JP
Japan
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molded body
mast
coupling device
gripping
handle
Prior art date
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JP56044219A
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Uindeishubauaa Furoorian
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Mistral Windsurfing AG
Original Assignee
Mistral Windsurfing AG
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Publication date
Application filed by Mistral Windsurfing AG filed Critical Mistral Windsurfing AG
Publication of JPS56151074A publication Critical patent/JPS56151074A/ja
Publication of JPS6341360B2 publication Critical patent/JPS6341360B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、帆の二方向に置かれる、特に叉骨形
状の帆桁の両端部に位置する把持装置をセーリン
グボードのマストに連結せしめる連結装置に関す
るものである。この連結装置はそれ自体をマスト
に締着させるための柔軟支持要素を有している。
今までにも、セーリングボードのための多くの
異つた索具装置が考え出されている。これら従来
の索具装置がいかなる使用状態も可能にするなら
ば、それらは総べて風に対して帆が異つた角度に
置かれ、そしてセーリングボードが操縦され得る
ように帆の両側に少なくとも一つの把持装置かあ
るいはハンドルを有している。この点に関して
は、数年前から知られている帆桁索具装置がもつ
とも広く用いられて来ている。この装置の場合、
叉骨状の二つの帆桁または斜桁がそれらの前方端
部で把持装置としての形をしている。そのような
従来公知のセーリングボードのすべてに共通する
設計要点は、前記ハンドルまたは把持装置の手で
握られる位置がセーリングボードのマストから幾
らか離れた所に置かれているということである。
叉骨状帆桁帆装式のセーリングボードにおい
て、もつとも広く用いられている把持装置の形態
は、緊縛線材を使用して把持装置をマストに緊縛
することである。この場合、緊縛線材の一端はマ
ストに設けられた押し込み穴の中に留められる。
このようにして帆桁はマストに連結される。これ
以外にも、緊縛線材を用いない別の固定手段も今
までに用いられている。また一つの提案として、
帆桁をマストに対して締着せしめるために帆桁の
前面に案内面を設けることも過去に考えられてい
る。しかしながら、この提案による固定の場合、
概して締め具合いが不充分になることと、波乗り
時に加わる力とによつて前記案内面が所望の案内
効果でもつて常にマストに安定して締着され得な
いために、所望の締着効果を得ることができな
い。
このように、これまでの総べての帆桁固定装置
は、把持位置がぐらつくという欠点を持つてい
る。言い換えれば、どんな種類の把持装置を使用
しても該把持装置はマストに対して上下に多少動
いてしまうのである。この欠点はセーリングボー
ド使用者にとつて帆装の所望なコントロールを得
ることができないと云う欠点につながるのであ
る。
本発明の目的の一つは、前記した従来公知のセ
ーリングボードの欠点に対処することである。
この目的ならびに他の目的は、マストと把持装
置との前記連結部がマストの周囲に部分的に着座
せしめられ、マストに対し凹凸のない面で広がり
接触を行なう成形体を有するセーリングボードを
提供することによつて達成される。この場合、前
記成形体は柔軟支持要素を有している。
成形体は把持装置と連結され、また特に、広い
面積でもつて凹凸のない面接触を形成するので、
ぐらつくことのない確実な締着および固定が達成
される。この事は、従来対処することができなか
つたところの把持される位置における把持装置の
上下動を回避せしめる。
本発明の一つの実施態様によれば、前記成形体
はバネのように弾力的であるように設計され、少
なくとも成形体腕部の自由端はマストの周囲にロ
ツクされる。このデザイン形状の故に、少なくと
も180゜、また好ましくは200゜の角度範囲で成形体
がマスト周囲に接合されることになる。事実、前
記した弾力特性のためにマストは成形体によつて
安全にそして固定的に把持され、また成形体とマ
ストとの間には大きな接合面が形成される。
本発明の更に好ましい設計要点として、連結装
置の使用をより簡単にするために、前記柔軟支持
要素は成形体の尾片のように形成される一つまた
はそれ以上の柔軟締め付け具としてマストの周囲
を取り巻くように構成される。この締め付け具
は、また特に、単一合成樹脂成形部として成形体
と一体的に形成される。所望の柔軟性は締め付け
具の厚さを適度の厚さにすることによつて与えら
れる。このような設計の連結装置は、合成樹脂ス
キー靴の製造から得られた経験に基ずいて、特に
簡単にしかも非常に低廉価で製造される。
本発明の別の好ましい実施態様によれば、前記
成形体の一側、すなわち成形体から突出する締め
付け具の基部が置かれている反対側に、一つまた
はそれ以上の即時解放係止装置が締め付け具のた
めに設けられている。この即時解放係止装置は、
たとえば、簡単なピンと穴の係合や、カムロツク
係合や、種々の係止装置や、更にはトグル係止機
構等が用いられ、いずれもプラスチツクのスキー
靴に用いられているようにきつく引張ることがで
きるものである。
セーリングボードの滑走時のある部分には非常
に高い水準にまで達する力を受け止めるために、
前記締め付け具は少なくとも二つ設けられ、その
うちの一方が前記把持装置を前記成形体に取り付
ける位置よりも高い所に位置せしめられ、また他
方が前記把持装置取り付け位置よりも低い所に位
置せしめられている。マストの軸方向に関する成
形体の長さが長ければ長いほど、マストと成形体
との接合が良くなり、また前記把持効果によつて
得られる力の分散も良くなる。
本発明のより簡単な実施態様によれば、前記柔
軟支持要素がマストの周囲に緊縛され、成形体を
マストに締着せしめる緊縛線材の形態をとる。該
線材は前記成形体から伸延せしめられ、成形体内
に穿設された垂直方向貫通孔に通されて成形体の
頂部に導かれ、そこから再びマストを取り巻い
て、最後に成形体に設けられた押し込み穴の中に
押し込まれて、その中に固定せしめられる。
成形体が、マストを直立位置にし、水中からマ
ストを引き上げるためにセーリングボード使用者
によつて用いられる手網またはスタートシートを
固定する穴を更に備えていれば便利である。
本発明の更に詳細な点によれば、前記把持装置
は管から作られていて、前記成形体に近い側の該
管の端部には中空の芯材が挿入されており、この
中空芯材の中には、前記成形体の船首側に形成さ
れた水平方向貫通孔を通つて二方向に突出する腕
杆部の両端が挿入され、かつ、そこにロツクされ
る。これにより、帆によつて発生せしめられる力
は充分に受け止められる。なぜなら、帆から伝わ
る力は二方向腕杆部を介してある時は引張力とし
て、またある時は反対に押圧力としてマストに伝
えられるのであるが、マストはこうした力を充分
に受け止めることができるからである。
二方向腕杆部は、接着剤か、ラミネーシヨン
か、あるいはネジ係合かまたは可能な限りの同類
手段によつて中空芯材中の適所に固定される。
本発明の更に異なつた形態によれば、前記二方
向腕杆部先端の固定手段として、手ではずせ得る
自己ロツク式のものを用いることもできる。これ
により、セーリングボードの帆走準備に際して、
例えばマストに成形体を固着したままで二方向腕
杆部の両端に、そこに自動的にロツクされる把持
装置のそれぞれの端部を単に滑動させれば良いこ
とになる。
本発明のもう一つ別の実施態様によれば、前記
二方向腕杆部はマストに直交する面内を通る軸線
を中心として回動され得るように設計されてい
る。この事は、二方向腕杆部の回動に従つて帆桁
も上下に移動せしめられるし、また二方向腕杆部
は異なつた帆におけるタツクまたはウエザークリ
ユーの異なつた高さに一致して回動せしめられる
ので、形状の違つた帆の使用を可能にするという
利点を提供してくれる。必要に応じて、二方向腕
杆部の回動を制限する部品が備えられている。こ
の二方向腕杆部の回動の制限は、成形体のマスト
への強力な固着によつて帆や帆桁の上方への作用
を制止するけり止め革効果をもたらすという利点
につながる。
本発明の更に別の実施態様の一部によれば、セ
ーリングボードの損傷と、使用者の負傷を防止す
るために、成形体の船首側端部に緩衝器が設けら
れているか、あるいは成形体それ自体が緩衝器構
造に形造られている。また、成形体には、マスト
から距離を隔て、かつ、マストに平行に配置せし
められるハンドルが緩衝器の役目を有するように
設けられている。すなわち、該ハンドルの把持部
がグリツプ開口部方向に弾力的に動かされるよう
に、ハンドル把持部の厚さが予め定められてい
る。前記のようなハンドルを設けることによつ
て、セーリングボードの使用時にしばしば用いら
れるマストテクニツクが容易に駆使され得るとい
う利点が得られる。
以下、添付の図面に従つて本発明を更に詳細に
説明する。
第1図において、成形体2がマスト1の周囲に
直角に突出することなく、平らな鞍のような関係
になるようにセーリングボードのマスト1の周囲
に締着せしめられている。この成形体2は少なく
とも180゜の範囲にわたつてマスト1の周囲に締着
されるように構成されている。本発明の特に好ま
しい実施具体例においては、成形体は合成樹脂の
射出成形によつて作られており、マストの周囲約
200゜の範囲にわたつてマストを取り巻くように構
成されている。この好ましい実施具体例によれ
ば、成形体2は、180゜より広い範囲でマストを取
り巻くように構成されているので、該マストにし
つかり固着されるようにバネ作用による固定また
は戻り止め効果を有しながら、マスト1に対し船
首側から船尾側に押し込められる。成形体2の船
首側部分には、例えば直径10mmを有し、V4A鋼
のような高強力鋼の材料から成る二方向腕杆部3
を受け入れる水平方向貫通孔19が設けられてい
る。二方向腕杆部3は把持装置を適所に固着する
ように構成されている。この把持装置によつてセ
ーリングボードの帆装がコントロールされる。す
なわち、把持装置によつてセーリングボードと風
向きとに関連して帆が所望の位置に置かれるので
ある。
図示の実施具体例においては、前記把持装置は
その一部だけが見られる。すなわち、把持装置は
帆桁ないしは支持杆の端部に相当する管状部材8
の端部形状をしている。成形体2に近い管状部材
8の端部には、中央に孔を有し、例えばポリアミ
ド合成樹脂から成る芯材9が挿入されていて、芯
材9の中央孔には二方向腕杆部3の自由端が挿入
され、そして例えばその自由端に形成される凹部
4に受け入れられるネジ10によつてロツクされ
る。図示のネジによるロツク装置の代りに、二方
向腕杆部3の両端はその適所で接着剤か、ラミネ
ーシヨンか、または直接螺合することによつて
各々の帆桁に連結される。
本発明の一つの好ましい実施具体例によれば、
セーリングボードの帆走準備に際して、二方向腕
杆部3のそれぞれの自由端部上に自己ロツクされ
る把持装置の各端部が該自由端部上を単に滑動せ
しめられるように、芯材9と協働する自己ロツク
装置を二方向腕杆部3の両自由端部に有すること
も可能である。通常、この自己ロツク装置は、帆
装を取りかたずけるときに、その作業が逆順序で
も行なうことができるように、外側からはずし得
る設計になつている。
第1図に示される実施具体例の場合は、マスト
1の側、すなわち二方向腕杆部3の反対側に、成
形体の尾片として一体成形された帯状の締め付け
具5が設けられており、該締め付け具5はマスト
1を巻旋した後、即時解放係止装置6によつて固
定される。
この即時解放係止装置6は、例えば単なる穴と
ピンの結合でも良く、また押しはめボタンやカム
ロツク係止装置、またはスキー靴に用いられてい
るような即時解放トグル係止装置等の形態を取る
こともできる。
第1図において更に明らかなように、二方向腕
杆部3およびそれに関連する把持装置は、帆走時
に該把持装置をいつぱいに上・下動させることが
できるように貫通孔19の軸線を中心にして回動
せしめられる。この把持装置の上・下動に伴つて
ウエザークリユーや図示されてない帆のタツクも
一緒に上下方向に移動せしめられる。この事は、
異なつたカツトの、そして異なつた大きさの帆の
使用を可能ならしめることになる。前記二方向腕
杆部3の回動は、必要に応じて、けり止め革また
は斜桁支索効果をもたらすノーズピースや止め具
またはそれに類するものによつて制限される。
第2図の斜視図は二方向腕杆部3を有する成形
体2の形状をより明らかに示している。図示の具
体例は第1図のものと同様にピンおよび穴による
即時解放係止装置6を利用している。図示の通
り、成形体2には、把持装置からマスト1へ及ぼ
される力に打ち勝つ充分な締め付けをもたらすよ
うに成形体2と一体的に形成される二つの、互い
に間隔を置いた柔軟な締め付け具5,5が設けら
れている。第1図および第2図から概略わかるよ
うに、マスト1に対する成形体2の結合は凹凸の
ない広い面によつて為され、しかも締め付け作用
も加わるために、強力な結合が得られる。
第1図および第2図に見られる実施具体例の前
述の形態は、成形体2の真上または真下からの平
面を示す第3図においてより明らかになる。この
第3図には、簡略化のために二方向腕杆部3や把
持装置は示されていない。
第4図に示される本発明の別の実施具体例はマ
スト1へ成形体2を締着するためのもう一つの柔
軟支持態様に関し、マストの周囲に緊縛される線
材12の形態をとり、成形体2をマスト上の適所
に固定するために成形体2の中に形成された孔内
に通されている。この線材12はマスト周囲を廻
され、成形体内の垂直方向貫通孔13に通され成
形体2の頂部に出される。次いで線材12はこの
点からマスト1にからまるように更に先に進めら
れ成形体2の側面に再び戻され、そこでカリーま
たは押し込み栓のような状態で成形体2に固定さ
れる。
本発明の更にもう一つの実施具体例が、第3図
と同じように成形体の平面を示している第5図に
示されている。この実施具体例によれば、マスト
を立て、そして滑走開始時に該マストを水から持
ち上げる際に、セーリングボード使用者によつて
用いられるスタートシートを固定するために利用
される穴15が成形体2に設けられている。その
ような穴は、この成形体に限らず本発明の他の成
形体にもまた備えることができる。第5図に示さ
れる実施具体例における柔軟締め付け具5は、マ
スト1の周囲にちようつがい状に折り曲げられ、
また即時解放係止装置6によつてマスト1に固定
されるので、より強力に、かつ、丈夫に作られて
いる。第6図は本発明の更に別の実施具体例を示
す斜視図である。この具体例による成形体2は、
マストの船首側にハンドル16を有している。こ
のハンドル16はマスト1から距離を置いた、か
つ、マストに平行なグリツプ面を備えるようにデ
ザインされている。この具体例は、セーリングボ
ードの使用時にしばしば用いられるマストテクニ
ツクが容易に可能になる点で特に価値があり、更
に第6図のデザインは、成形体2のマストへの接
触面積が拡大され、成形体に加わる力はスリツプ
することなくマストによつて容易に受け止められ
るという点において有用な効果をもたらす。
以上説明した本発明のすべての実施具体例は、
マスト1の船首側に当たる前記成形体2の部分が
セーリングボードの損傷を防止するとともに、使
用者が負傷する危険を減少させるために緩衝器を
有している。或るいはまた、材料の適確な選択に
よつて、成形体のこの部分自体に緩衝効果を保持
せしめている。第6図の実施具体例では、この緩
衝効果はハンドル16の厚味によつても支援され
る。すなわち、ハンドル16のグリツプ面部が自
動車のバンパーのようにグリツプ開口部18の側
へ弾力的に動かされるからである。
本発明は、実施具体例として供与された幾つか
の態様に関して明らかにされて来たわけである
が、技術的立場から具現されたこれらの実施例に
とつて、本発明を基礎とする基本思想を逸脱する
ことなく多くの改良および変形例を作り出すこと
も当然考えられる。
更に、本願明細書、請求の範囲ならびに図面か
ら明らかにされる本発明の方策や有用な効果、そ
してデザインや形状の詳細等は、それら自体は勿
論、多くの変形例に関しても本発明にとつて重要
な要素である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一実施具体例を示す一部省
略切り欠き斜視図であり、第2図は第1図に示さ
れる実施具体例中の二方向腕杆部を備える成形体
の斜視図であり、第3図は第2図に示される成形
体をマストに取り付けた状態の上方平面図であ
り、第4図は本発明の第二実施具体例を示す一部
切き欠き斜視図であり、第5図は本発明の成形体
の変形例に関する図で、第3図と同様にこの成形
体をマストに取り付けた状態の上方平面図であ
り、そして第6図は本発明の成形体の更に別の実
施態様を示す斜視図である。 1……マスト、2……成形体、3……二方向腕
杆部、5……締付け具、6……即時解放係止装
置、8……把持装置管状部材、12……線材、1
3……垂直方向貫通孔、16……ハンドル、19
……水平方向貫通孔。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 セーリングボードのマストに巻回される柔軟
    支持要素を有し、かつ帆の両側の把持装置に連結
    されて、該把持装置を上記マストに連結するため
    の連結装置において、前記連結装置が、少なくと
    も180゜の角度範囲でかつ凹凸のない面でマストと
    接触して、マストと抱き締めるようにマストに締
    着せしめられる鞍状の成形体を有すると共に、該
    成形体が、マストの周囲に配置されて即時解放係
    止装置によつて保持される帯状あるいは線状の締
    め付け具から成る柔軟支持要素を具備しているこ
    とを特徴とする連結装置。 2 前記成形体がマストから突出する二方向腕杆
    部を有し、該腕杆部の端部がバネのように弾力性
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載の連結装置。 3 前記成形体が200゜の角度範囲でマストの周囲
    に接合することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の連結装置。 4 前記柔軟支持要素が前記成形体の尾片を形成
    する少なくとも一つの柔軟締め付け具であること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の連結
    装置。 5 前記柔軟締め付け具を二つ有し、これらの締
    め付け具が柔軟性を損わない限度の厚さを有する
    ように前記成形体とともに合成樹脂で一体的に射
    出成形されることを特徴とする特許請求の範囲第
    4項に記載の連結装置。 6 前記成形体の一側にそこから突出する前記締
    め付け具を有する基部を有し、そして該基部の反
    対側に、前記締め付け具を係止するための少なく
    とも一つの即時解放係止装置を有することを特徴
    とする特許請求の範囲第5項に記載の連結装置。 7 成形体に一体的に設けられた前記二つの締め
    付け具の一方が前記把持装置を前記成形体に取り
    付ける位置よりも高い所に位置せしめられ、また
    他方が前記把持装置取り付け位置よりも低い所に
    位置せしめられることを特徴とする特許請求の範
    囲第5項に記載の連結装置。 8 前記柔軟支持要素がマストの周囲にめぐらさ
    れる緊縛線材の形態をとり、該線材は前記成形体
    から伸延せしめられ、成形体内に穿設された垂直
    方向貫通孔に通されて成形体の頂部に導かれ、そ
    こから再びマストを取り巻いて、最後に成形体に
    設けられた押し込み穴の中に挿入されて、その中
    に固定せしめられることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載の連結装置。 9 前記成形体がマストを直立位置に引き上げる
    ためのスタートシートを固定する穴を有すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の連結
    装置。 10 前記把持装置が管の形状をしていて、前記
    成形体に近い該管の端部には中空の芯材が挿入さ
    れており、更に前記成形体の船首側に形成された
    水平方向貫通孔を通つて二方向に突出する腕杆部
    を有し、該二方向腕杆部の両端が把持装置の前記
    端部に設けられた中空芯材の中に挿入され、か
    つ、そこにロツクされることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項に記載の連結装置。 11 前記二方向腕杆部の両端が接着か、嵌合か
    のいずれかのうちから選ばれる方法によつて前記
    中空芯材の中の適所に固定されることを特徴とす
    る特許請求の範囲第10項に記載の連結装置。 12 前記二方向腕杆部の両端と前記中空芯材と
    の固着がネジ結合であることを特徴とする特許請
    求の範囲第10項に記載の連結装置。 13 前記二方向腕杆部の両端と前記中空芯材と
    の固着のために外側からロツクが解放され得るロ
    ツク装置を備えることを特徴とする特許請求の範
    囲第10項に記載の連結装置。 14 前記ロツク装置が手ではずすことのできる
    自己ロツク装置であることを特徴とする特許請求
    の範囲第13項に記載の連結装置。 15 前記二方向腕杆部がマストに直交する面内
    を通る軸線を中心として回動され得ることを特徴
    とする特許請求の範囲第10項に記載の連結装
    置。 16 前記成形体がその船首側端縁に緩衝装置を
    有することを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載の連結装置。 17 前記成形体がハンドルを有していることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の連結装
    置。 18 前記ハンドルが前記マストに平行にしかも
    間隔を置いて伸びる把持部を有していることを特
    徴とする特許請求の範囲第17項に記載の連結装
    置。 19 前記ハンドルが緩衝器として設計されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第17項に記
    載の連結装置。 20 前記ハンドルが自動車のバンパーのように
    ハンドル内の指入れ開口部側に押され得るように
    ハンドル把持部の厚さが設計されていることを特
    徴とする特許請求の範囲第19項に記載の連結装
    置。 21 前記把持装置が帆を張り出す帆桁の二つの
    斜桁のそれぞれの一端部であることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載の連結装置。
JP4421981A 1980-03-28 1981-03-27 Improvement of wind surfing device Granted JPS56151074A (en)

Applications Claiming Priority (1)

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DE8008624 1980-03-28

Publications (2)

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JPS56151074A JPS56151074A (en) 1981-11-21
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