JPS6341094Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6341094Y2 JPS6341094Y2 JP4561285U JP4561285U JPS6341094Y2 JP S6341094 Y2 JPS6341094 Y2 JP S6341094Y2 JP 4561285 U JP4561285 U JP 4561285U JP 4561285 U JP4561285 U JP 4561285U JP S6341094 Y2 JPS6341094 Y2 JP S6341094Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- receiving rod
- roller
- flanges
- receiving
- flange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 239000002689 soil Substances 0.000 description 5
- 235000016068 Berberis vulgaris Nutrition 0.000 description 3
- 241000335053 Beta vulgaris Species 0.000 description 3
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- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
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Landscapes
- Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
- Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
A 考案の目的
イ 産業上の利用分野
本願はビート買入時にビートに付着する土砂等
を分離する際用いられる除土機において適宜に配
列して使用されるローラーに関するものである。
を分離する際用いられる除土機において適宜に配
列して使用されるローラーに関するものである。
ロ 従来の技術とその問題点
従来提供されているこの種のものは、固定受棒
又はそれに近い方法で組込れたローラーとなつて
おり、かつ、そのローラーの内部に土砂等夾雑物
が入り込むため、それらを除去する為に振動、又
は衝撃等を与えていたが、目詰り除去方法として
は不完全であり、非常に高い騒音が発生してい
た。
又はそれに近い方法で組込れたローラーとなつて
おり、かつ、そのローラーの内部に土砂等夾雑物
が入り込むため、それらを除去する為に振動、又
は衝撃等を与えていたが、目詰り除去方法として
は不完全であり、非常に高い騒音が発生してい
た。
B 考案の構成
イ 問題を解決しようとする手段
本願では、おおよそ下記の構成のものによつて
上述した問題を解決しようとするものである。す
なわち本願のものは、原料の進行方向と直交方向
をもつて回転自在に配設された適本数のローラー
単体は、一対の受棒支持フランジとこのフランジ
間に所定間隔をもつて張設された受棒とからな
り、上記受棒の両端は、上記フランジに任意の点
より放射状に開設せしめた長孔に遊嵌せしめてな
る可変目開きロールを有する選別機のローラーで
ある。
上述した問題を解決しようとするものである。す
なわち本願のものは、原料の進行方向と直交方向
をもつて回転自在に配設された適本数のローラー
単体は、一対の受棒支持フランジとこのフランジ
間に所定間隔をもつて張設された受棒とからな
り、上記受棒の両端は、上記フランジに任意の点
より放射状に開設せしめた長孔に遊嵌せしめてな
る可変目開きロールを有する選別機のローラーで
ある。
ロ 考案の実施例
1は本案のローラーである。2はロール受けフ
レームで平面方形に構成されている。上記フレー
ム2に根菜類などの原料4の進行方向と直交方向
をもつて適数本のローラ単体5が原料4の進行方
向を回転方向として回転自在に配設されている。
そこでこのローラー単体5は、一対の受棒支持フ
ランジ5Aとこのフランジ間に所定間隔をもつて
張設されたスクリーンバーとしての受棒5Bとか
らなるが、この受棒5Bの両端は、上記フランジ
5Aの対向面に当該フランジ5Aの輪周近傍位置
をもつて放射状に開設した溝状の長孔5A′に遊
嵌されている。この場合、受棒支持フランジ5A
には長孔5A′が必要等配分に形成され、この長
孔5A′に受棒5Bがその間を自由に動ける様長
孔寸法などは設計的に決定される。5Cはロール
回転伝達軸、6はベアリングボツクス、7は回転
伝達スプロケツトである。また、図中9はスクリ
ーンより分離された夾雑物、10はスクリーンよ
り分離された土砂類を示す。なお、本願のもの1
は第3図、第4図の如きビートパイラー11の受
入コンベヤー11Aとスタツカーコンベヤー11
B間に一定角度をもつて設置するとよい。そし
て、本願のもの1の左方部分が処理前の原料の投
入口となる。11Cは自走式のフレーム、11D
は受入ホツパー、11Eは泥捕集コンベヤをそれ
ぞれ示す。
レームで平面方形に構成されている。上記フレー
ム2に根菜類などの原料4の進行方向と直交方向
をもつて適数本のローラ単体5が原料4の進行方
向を回転方向として回転自在に配設されている。
そこでこのローラー単体5は、一対の受棒支持フ
ランジ5Aとこのフランジ間に所定間隔をもつて
張設されたスクリーンバーとしての受棒5Bとか
らなるが、この受棒5Bの両端は、上記フランジ
5Aの対向面に当該フランジ5Aの輪周近傍位置
をもつて放射状に開設した溝状の長孔5A′に遊
嵌されている。この場合、受棒支持フランジ5A
には長孔5A′が必要等配分に形成され、この長
孔5A′に受棒5Bがその間を自由に動ける様長
孔寸法などは設計的に決定される。5Cはロール
回転伝達軸、6はベアリングボツクス、7は回転
伝達スプロケツトである。また、図中9はスクリ
ーンより分離された夾雑物、10はスクリーンよ
り分離された土砂類を示す。なお、本願のもの1
は第3図、第4図の如きビートパイラー11の受
入コンベヤー11Aとスタツカーコンベヤー11
B間に一定角度をもつて設置するとよい。そし
て、本願のもの1の左方部分が処理前の原料の投
入口となる。11Cは自走式のフレーム、11D
は受入ホツパー、11Eは泥捕集コンベヤをそれ
ぞれ示す。
ハ 作動
第1図の構造を有したローラーを受棒5Bが上
部に位置した所で、遠心力より重力の方が大きい
程度、又は処理原料の重量を加えると大きくなる
様な回転数で使用する。
部に位置した所で、遠心力より重力の方が大きい
程度、又は処理原料の重量を加えると大きくなる
様な回転数で使用する。
第2図の断面ではローラーが回転している際で
も、受棒5Bはたえず重力に依つて長孔の下方向
に位置するものであり、この時長孔5A′はロー
ラーの芯方向に配設されている事により、受棒5
Bは各々が上面ではX寸法となり下面ではXより
広い隔たりのY寸法に、ローラーが回転運動して
いる間、受棒5Bも長孔5A′の範囲内で運動し
ている。
も、受棒5Bはたえず重力に依つて長孔の下方向
に位置するものであり、この時長孔5A′はロー
ラーの芯方向に配設されている事により、受棒5
Bは各々が上面ではX寸法となり下面ではXより
広い隔たりのY寸法に、ローラーが回転運動して
いる間、受棒5Bも長孔5A′の範囲内で運動し
ている。
C 考案の効果
従来のカゴ形横長手方向に組まれた棒鋼の除土
ローラーでは、土砂の目詰による土砂分離効果が
付着性のある土砂が混じつた場合、短時間で低下
してしまう欠点があつた。それらを補うために遊
走錘等を入れて対応したが騒音問題があり、作業
者の環境を阻害する欠点があつた。
ローラーでは、土砂の目詰による土砂分離効果が
付着性のある土砂が混じつた場合、短時間で低下
してしまう欠点があつた。それらを補うために遊
走錘等を入れて対応したが騒音問題があり、作業
者の環境を阻害する欠点があつた。
本考案はこれらの問題を解決する為に考案され
た除土ローラーで特にカゴ内部に入り込んだ土
砂、夾雑物は第2図の受棒5Bの関係がローラー
回転時に於いてもX<Yの条件を維持するもので
あり、それによつてローラー内に入つた夾雑物が
下部外部に排出されやすく、目詰現象を最少にす
ることができる。更に、受棒5Bの長孔5A′内
の運動時に発生する騒音は、受棒支持フランジ5
Aをゴム製品等、音が発生しにくい材質を使用す
る事により従来の騒音問題が解消される。
た除土ローラーで特にカゴ内部に入り込んだ土
砂、夾雑物は第2図の受棒5Bの関係がローラー
回転時に於いてもX<Yの条件を維持するもので
あり、それによつてローラー内に入つた夾雑物が
下部外部に排出されやすく、目詰現象を最少にす
ることができる。更に、受棒5Bの長孔5A′内
の運動時に発生する騒音は、受棒支持フランジ5
Aをゴム製品等、音が発生しにくい材質を使用す
る事により従来の騒音問題が解消される。
第1図は要部の縦断面図、第2図はA−A線断
面図、第3図はパイラーに取付けた状態の平面
図、第4図は同上の左側面図である。 1……ローラー、2……ロール受けフレーム、
4……原料、5……ローラー単体。
面図、第3図はパイラーに取付けた状態の平面
図、第4図は同上の左側面図である。 1……ローラー、2……ロール受けフレーム、
4……原料、5……ローラー単体。
Claims (1)
- 原料の進行方向と直交方向をもつて回転自在に
配設された適本数のローラー単体は、一対の受棒
支持フランジとこのフランジ間に所定間隔をもつ
て張設された受棒とからなり、上記受棒の両端は
上記フランジに放射状に開設せしめた長孔に遊嵌
せしめ回転により目開きが可変する事を特徴とす
る可変目開きロールを有する選別機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4561285U JPS6341094Y2 (ja) | 1985-03-27 | 1985-03-27 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4561285U JPS6341094Y2 (ja) | 1985-03-27 | 1985-03-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61163084U JPS61163084U (ja) | 1986-10-09 |
JPS6341094Y2 true JPS6341094Y2 (ja) | 1988-10-27 |
Family
ID=30559263
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4561285U Expired JPS6341094Y2 (ja) | 1985-03-27 | 1985-03-27 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6341094Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62193682A (ja) * | 1986-02-20 | 1987-08-25 | 藤川 隆 | 土・礫選別機 |
JP2015150482A (ja) * | 2014-02-13 | 2015-08-24 | 本田技研工業株式会社 | 篩分け装置及び篩分け方法 |
-
1985
- 1985-03-27 JP JP4561285U patent/JPS6341094Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61163084U (ja) | 1986-10-09 |
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