JPS6340991A - 自動入金装置 - Google Patents

自動入金装置

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JPS6340991A
JPS6340991A JP61183299A JP18329986A JPS6340991A JP S6340991 A JPS6340991 A JP S6340991A JP 61183299 A JP61183299 A JP 61183299A JP 18329986 A JP18329986 A JP 18329986A JP S6340991 A JPS6340991 A JP S6340991A
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customer
cash
deposit
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JP61183299A
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嘉範 越田
稔 磯部
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は銀行等の金融機関で使用さ九る自動入金装置に
関するもので1、詳しくは装置内に投入さnた現金を鑑
別した後貯留部に一時的に貯留し、取引に対する顧客の
指示を待ち、その指示に応じてその後の処理分行う機能
を持つ自動入金装置に関するものである。
〔従来の技術〕
銀行等の金融機関で使用さnる自動取引機の1つとして
、顧客自身の操作により入金及び出金取引を行うものが
あシ、このような自動取引機では、一般に入金取引を行
う場合、顧客により機内に一括投入された現金、例えば
紙幣を1枚ずつ分離して鑑別部へ搬送し、この鑑別部に
おいて取引に必要な真偽鑑別等を行い、鑑別後の紙幣を
真券と偽券とに区分して一時的に貯留し、そして真券つ
まシ入金可能な紙幣の合計金額を顧客に表示すると共に
、前記偽券の紙幣を一括して顧客に返却した後、顧客の
指示を待ってその後の処理を実行する。
すなわち、顧客により取引実行承認の指示がなさ扛た場
合は、前述の入金可能な紙幣を金種別に振分けてそnぞ
れ金庫に収納し、また取引実行非承認の指示がなされた
場合は、前記紙幣を偽券の紙幣と同様に顧客に返却する
このような機能を有する自動取引機として、例えば特開
昭58−140890号公報に開示されるものがあシ、
その側断面図を第6図に示す。
図において1は自動取引機の筐体で、この筐体1内には
、以下に述べる構成要素が設けられていて、自動入金装
置と、自動出金装置を構成している。
まず2は顧客等が紙幣を投入したシあるいは受取るため
の!幣投入受取部で、前記装置筐体1の上部に設けらn
たシャッタ分有する開口の内側に位置している。
3は前記紙幣投入受取部2の直下に設けらnた分離給送
部で、吸引ドラム4を有しており、紙幣投入受取部2か
ら受渡さnる紙幣を吸引ドラム4により1枚ずつ吸引分
離して給送するようになっている。
5は図示しない光学センサや磁気センサ及び鑑別回路等
を備えていて前記分離給送部3がら搬送さnてくる紙幣
の真偽鑑別や損券鑑別及び入出金紙幣の金種鑑別等を行
う紙幣鑑別部、6と7は羽根車、8は一方の羽根車6の
上方に設けられた真券一時貯留部、9は他方の羽根車7
の上方に設けられた偽券一時貯留部で、これらは装置!
筺体1内の上部側に設けもnでおり、前記鑑別部5で真
赤と鑑別された紙幣は羽根車6にょシ真券一時貯留部8
に集積され、また偽券と鑑別さnた紙幣は羽根車7によ
り偽券一時貯留部9に集積さするようになっている。
10は千円紙幣を収納する千券金庫、11は万円紙幣を
収納する万券金庫、12は前記鑑別部5で損券と鑑別さ
れた入金紙幣分収網する損券金属、13は出金時に前記
鑑別部5による金種鑑別や図示しないセンサによる2枚
検知等で不良と判定された紙幣分収網するりジェクト金
庫でこれらは装置筐体1の下部に並べて配置さnている
14.15,16.17は前記各金庫10,11゜12
.13上にそれぞれ配置された羽根車で、これらの羽根
車14〜17にょシ前記紙幣が金庫10〜13に集積さ
nて収納されるようになっている。
18は前記千券金庫10から紙幣を1枚ずつ吸引分離し
て給送する吸引ドラムで、こD吸引ドラム18は羽根車
14と組合せて設けられておシ、また19は前記万券金
庫11から紙幣を1枚ずつ吸引分離して給送する吸引ド
ラムで、この吸引ドラム19は羽根車15と組合せて設
けられている。
20は前記各構成要素間を結ぶ搬送路で、この搬送路2
0は紙幣を搬送する搬送ローラや搬送ベルト及び紙幣の
搬送方向を切替える切替ブレードにより構成されている
次に上述した構成の自動入金装置としての作用について
説明すると、まず顧客により紙幣投入受取部2に一括投
入さ扛た入金紙幣は分離給送部3:て渡さnた後、該分
離給送部3の吸引ドラム4により1枚ずつ分離給送され
、搬送路20を通シ鑑別部5に送られて、該鑑別部5で
真偽鑑別、金種鑑別、計数等が行わn、そして端巻と判
別さnた・紙幣は搬送路20を通って羽根車7へ送込ま
n1該羽根車7により偽券一時貯留部9に順次集積され
る。
また、鑑別部5で真券と判別された紙幣は搬送路203
通って羽根車6へ送込まれ、該羽根車6により真券一時
貯留部8に集積される。
このようにして、投入さnたすべての紙幣がその真偽S
で応じてそnぞれ一時貯留部8,9に貯留された後、入
金可能な紙幣つまシ真券の紙幣の合計金額が図示しない
表示手段てより表示されると共に、偽券一時貯留部9に
貯留されている偽券の紙幣が搬送路20により紙幣投入
受取部に一括して送られ、ここから顧客に返却される。
ここで、顧客は入金取引の実行を承認するか否かを判断
し、図示しない指示手段l/il:よシ承認または非承
認の指示を行う。
この指示により承認の場合、真券一時貯留部8に貯留さ
れている真券の紙幣は偽券一時貯留部9を経て搬送路2
0によυ紙幣投入受取部2に一括して送られ、ここから
分離給送部3に渡された後、この分離給送部3の吸引ド
ラム4により再び1枚ずつ分離給送さtて搬送路20に
より鑑別部5て送らnる。
こうして、再度鑑別部5に送られた紙幣は、このX刷部
5で損券鑑別や金種鑑別さnた後、搬送路20(でより
羽根車14,15、または16に送込まれ、これらの羽
根車14〜16により千券全軍10.万券金庫11、及
び損券金庫12にそれぞ汎収納される。
一方、顧客の指示が非承認の場合、前記の紙幣は真券一
時貯留部8から偽券一時貯留部9を経て搬送路20によ
り紙幣投入受取部2に一括して送ら九、顧客に返却され
る。
〔発明が肩決しようとする問題点3 以上従来の自動入金装置について説明したが、こnによ
ると一時貯留後の真券の紙幣を再度分離給送したり、鑑
別したりする必要があるため、紙幣ジャム等の障害2起
す頻度が高くなると共に、障害が生じた場合、装置の構
造上末だ顧客側に所有権のある取引処理中の紙幣の返却
処理が長くかかっ、その情実装置の稼動中止時間が長く
なって、金融機関の取引業務に支障をきたすばかりでな
く、顧客等に対してもサービス低下等の迷惑をかける等
の問題分有している。
こn分よシ具体的に説明すると、前記の如〈従来の自動
入金装置においては、紙幣投入受取部に投入さ扛た紙幣
を1枚ずつ分離給送して鑑別を行い、その後紙幣を真券
と偽券とに区分してそnぞn一時貯留部に貯留し、顧客
により入金取引夷行の指示が出されると、真券を再度1
枚ずつ分離給送して、再び鑑別を行った後、金種別に金
庫に収納するという工程で入金処理が行われるため、比
較的紙幣ジャム等の障害を生じ易い分離給送を2度にわ
たって行うことになシ、しかもこnらの処理を行うため
に長い搬送路によりその都度紙幣の搬送を行うため障害
が発生する頻度が高いという問題がある。
また、顧客が入金取引実行の承認または非承認の指示を
出す段階では、紙幣が既に顧客の手の届かない一時貯留
部に貯留さnるようになっているため、例えば紙幣投入
後(て紙幣ジャム等の障害が発生した場合、金融(残量
側のものとなっていない紙幣つまシ末だ顧客2こ所有権
の有る取引処理中の紙幣が、金融機関側に所有権のある
装置内部に取込まれたまま、装置の稼動が中止されると
いう不都合を生じ、これ合回復して顧客に紙幣分返却す
るには金融機関側の係員による作業を待つしか方法がな
いため、返却処理が長くかかることになる。
更に、顧客により非承認の指示が出さnた後、一時貯留
部から紙幣投入受取部に紙幣を搬送する工程等において
も紙幣ジャム等の障害を生じることもあり、これにより
装置の稼動が中止された場合も金融機関側の係員による
返却処理を待たなければならないため、同様に返却処理
が長くかかることになる。
従って、このような場合、前述したように稼動中止時間
が長くなシ、取引業務に支障をきたし、また顧客にも迷
惑eかけるという問題がある。
本発明はこのような問題を解決するためになされたもの
で、紙幣ジャム等の障害を起す頻度を少なくすることが
できると共に、取引業務に支障をきたしたシ、顧客に迷
惑をかけるという事態を極力回避することが可能な自動
入金装置を実現することを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上述した目的を達成するため、本発明は顧客により現金
の投入が行われる投入口(投入受取口)とは別に現金の
返却のみを行うための返却口を前記投入口と共に接客部
に並設し、前記投入口から顧客により投入された紙幣を
1枚ずつ分離給送する分離給送手段と、現金の真偽及び
金種等の鑑別を行う鑑別部とを前記接客部の裏面側に沿
って配置すると共に、鑑別後の紙幣を真偽に区分して一
時的に貯留する一時貯留部を前記返却口の近傍に設け、
かつこの一時貯留部の直下に入金金庫を配置したもので
ある。
〔作用〕
上述した構成分有する本発明は、顧客により投入口から
投入された現金を分離給送手段・疋より1枚ずつ分離給
送し、鑑別部で真偽及び金種等の鑑別を行った後、一時
貯留部に前記現金を真偽に区分して一時貯留して、その
後返却口の一部を開放することにより一時貯留部におけ
る偽と鑑別さnた現金のみを直接顧客に抜取らせて返却
する。
そして、顧客による入金取引実行の承認、非承認の指示
を待ち、承認が指示された場合、真と鑑別された現金を
一時貯留部から入金金庫に落下させて収納し、また非承
認が指示された場合は前記返却口を全部開放して前記真
と鑑別された現金を直接顧客に抜取らせて返却する。
更に、顧客により承認、非承認の指示が行われる前に装
置に紙幣ジャム等の障害が発生した場合は、少なくとも
前記投入口と返却0合開放して、顧客により投入さnて
装置内に残存する現金を、すべて顧客自身に抜取らせる
ことで返却する。
従って、これによれば顧客により投入された紙幣の分離
給送、及び鑑別部そnぞn1回行うだけで済み、従来の
ように2度行う必要がなく、かっ紙幣の搬送路も従来に
比べて格段に短かくできるので、紙幣ジャム等の障害を
起す頻度を少なくすることができると共に、一時貯留部
に現金が一時貯留さnた後は、紙幣ジャム等の障害を起
す心配が殆んどなくなる。
また、顧客が入金取引実行の承認、非承認を指示する前
に障害が発生したときは、少なくとも投入口及び返却口
を開放することで、顧客により投太さ几で装置内に残存
する現金を、顧客自身が抜取って回収を行えるようにし
ているので、障害発生時における現金の返却処理を速く
行えるだけでなく、装置の稼動中止時間を無くすかある
いは短縮できることになシ、これによって金融機関側の
取引業務に支障をきたしたり、顧客に迷惑をかける等の
事態を最小限に抑えることが可能となる。
〔実施例〕
以下図面を参照して実施例を説明する。
第1図は本発明による自動入金装置の一実施例の内部構
造を示す正面図で、ここでは自動出金装置と一体化した
場合を示している。第2図は第1図の平面図、第3図は
第1図における自動出金装置側の側面図、第4図は自動
出金装置側の測面図である。
図において21は装置の筐体で、この筐体21には上部
に設定さ扛た接客部22に現金つまシ紙幣の投入受取を
行うための投入受取口23と返却専用の返却口24が並
設さnている他、その内部には以下の構成要素が設けら
nでいる。
すなわち25は前記投入受取口23に設けられた開閉自
在なシャッタ、26は投入受取口23の近傍に配置され
た人出金用集積部で、この人出金用集積部26は投入受
取口23から投入された紙幣を1枚ずつ分離給送する吸
引ドラムあるいはピンクアップローラ、フィードローラ
及ヒリバースローラ等から成る分離給送手段27を有す
る他、第2図及び第3図に示す紙幣押え28を有してい
て、この紙幣押え28が前記分離給送手段27により分
離給送される紙幣及び後述する搬送路から人出金用集積
部26に送込ま扛てくる紙幣の倒nや飛散等を防止する
ため、矢印方向に適宜に移動してこれらの紙幣を押える
ようになっている。
29は前記返却口24に設けら扛た開閉自在なシャッタ
、30は返却口24の近傍に配置された一時貯留部で、
この一時貯留部30は第2図及び第4図に示すように真
券と偽券の紙幣を区分してそれぞれ貯留することができ
るように仕切板等で仕切られた真券貯留部30aと偽券
貯留部3tlbとを有しておシ、そして一時貯留部30
の底板31は矢印で示したように移動可能となっている
32は前記入出金用集禎部26と一時貯留部30との間
に設けられた鑑別部で、従来のものと同様に紙幣の真偽
、正損、金種のa別、及び金額2枚数の計数等を行う機
能を有している。
そして、この鑑別部32に人出金用集積部26から入金
用の紙幣が分離給送手段27により直接もしくは極く短
かい見送路を介して送込まnるようになっておシ、また
鑑別部32と一時貯留部30は第2図に示すように搬送
ローラ、搬送ベルト及び切替ブレニド33等から成る短
かい搬送路34で結ばれてお9、こnら分離給送手段2
7.鑑別部32.搬送路34が接客部220裏面側に沿
って配置さnた構造となつtいる。
35は入金紙幣を収納する入金金庫で、その紙幣取入口
は前記一時貯留部30の1下に位置するようにその底板
31と対向さ°せて配置さnている。
36と37は出金金庫で、上下に2段に配置されており
、例えば万円と千円の紙幣を金種毎に収納するか、ある
いは同一金種の紙幣を2倍の容量で収納するようになっ
ている。
この出金金庫36.37の各々の紙幣繰出口には、吸引
ドラムあるいはピックアップローラ、フィードローラ及
びリバースローラ等から成る紙幣繰出手段38.39が
設けられており、こnらの、紙幣操出手段38.39に
より出金金庫36.37から1枚ずつ分離さ几て繰出さ
几た紙幣が搬送ローラ、搬送ベルト等から成る搬送路4
0により搬送さn1出金紙幣確認用の簡易鑑別部41を
経て人出金用集積部26に送込まnるようになっている
ここで、本実施例の自動入金装置は22〜35の構、成
要素により構成さnるもので、この自動入金装置と一体
の自動出金装置は36〜41により構成さ扛ており、か
つ22〜26の構成要素を自刃入金装置と兼用している
42は前記自動入金装置及び自動出金装置を含む後述の
自動取引機全体を制御する制御部で、図示しない電源装
置もここに具備されている。
第5図は上述した構成による自動入金装置及び自動出金
装置を含む自動取引機の外観を示す斜視図で、この図に
見らnるように接客部22には投入受取口23及び返却
口24の他43〜52の構成要素が設けらnている。
すなわち、43は預金通張の押入及び返却を行う通帳挿
入返却口で、その奥には通帳記帳機が配設されており、
金融機関から顧客に発行さnた通帳が、取引時にこの通
帳挿入返却口43よシ挿入されると、該通帳に取引内容
を記帳し、取引が終了すると、通帳を通帳挿入返却口4
3から顧客へ返却するようになっている。
44はカード挿入返却口で、このカード挿入返却口44
の奥にはカードリーグが設けらnており、金融機関から
顧客に発行されたカードがカード挿入返却口44より挿
入さnると、該カードに書込まれているデータをカード
リーダで読取るようになっている。
45はインターフオンで、このインター7オン45ばそ
の下方シて設けら汎ている係員呼出キー46を押して係
員と相談等の会話を行うとき(て使用されるもO″??
ある。
46;ま取引状況表示部で、この取引状況表示部46に
現在指定さnている取引内容、例えば「お引出し」、「
通帳記入」、「ご入金」等が選択表示さnるようになっ
ている。
47は装置の状態つまり取扱いまたは使用中止の大部を
表示する状部表示部でちる。
48;−1cRTデイスプレイによる操作誘導表示部で
、操作の手順をj;A次表示するものであり、顧客(は
この操作誘導表示部48に表示された千1順に従って以
下′/C述べる各キー分操作することができる。
49:ま取引選択キーで、この取引選択キー49、こ、
!:り預貯金等の入金取引や支払取引を指定することが
でき、また50はテンキーで、このテンキー50は暗証
番号や支払い金額e置数する)のである。
51は預貯金等の入金取引時に取引り中止することなく
続行り了承したときに押下する確認キー、52は取引e
中止するときシて押下する取消そ−である。この雨そ−
51,52は薯客が取引実行の承認、非承認を指示する
指示手段として用いらルるものである。
次に上述した溝成の作用について説明する。
まず、取引を行う場合、顧客は取引選択キー49を押下
して取引の種類を指定した後、カードをカード挿入返却
口44に挿入し、テンキー50で暗証番号を入力するこ
とで、顧客とカードとの対応がチエツクさnる。但し、
このチエツクは取引が入金の場合は必ずしも必要ではな
い。
入金取引を行う場合、投入受取口23のシャッタ25が
開き、ここで顧客により投入受取口23から人出金用集
積部26に紙幣が一括して投入されると、その紙幣は前
記シャッタ25が閉じられた後紙瞥押え28により分離
給送手段27に適宜に押圧さnlこの分離給送手段27
により1枚ずつ分離給送さtて鑑別部32へ送込′1n
る。
そして、この鑑別部32により真偽、金種の鑑別が行わ
nlその1拮果真券と鑑別さnた紙幣ばそ■金額2枚数
が計数された後、切替ブレード33の案内により搬送路
34を通って一時貯留部30の真券貯留部30aに送込
まれ、また偽券と鑑別さnた紙幣は予じめ案内方向が切
替えらnる前記切替ブレード330案内により搬送路3
4を通って偽券貯留部30bに送込まnてそnぞn一時
貯留さnる。このとき返却口24のシャッタ29は閉じ
らnた状態にある。
このようにして、顧客により投入さnたすべてD紙幣が
一時貯留部30に送込まnた後、偽券貯留部30bに紙
幣が存在する場合は、返却口24Dンヤツタ29が半分
だけ開いて偽券貯留部30bOみが開、孜され、こnに
より偽券貯留部3Qb円り紙幣が顧客に返却されるが、
このとき偽券貯留部30bからの紙幣の抜取りを顧客に
促すためのガイダンスが、操作誘導表示部48の表示あ
るい:は“l示しない音声発生手段により行わ几る。
そして、顧客により偽券貯留部30bから紙幣が抜取っ
nると、つまシ偽券と鑑別さ几た紙幣がy=5さ九ると
ンヤツタ29が閉じられるが、こ0とき投入受取口23
のシャッタ257i−再び開き、顧客に返却された紙幣
を再投入させることにより、一度偽券と鑑別された紙幣
合否鑑別して、その結果真券と鑑別さnた紙幣を前記と
同様に真券貯留部30aに送り、また偽券と鑑別さnた
紙幣e再び偽券貯留部30bに送って、顧客に返却する
動作を操返すことも可能である。
熱論、最初に顧客によって投入さnた紙幣がすべて真券
と鑑別さnた場合は、前記の返却処理は行われず、次の
処理に移る。
すなわち、前記真券貯留部30aに貯留さnた紙幣の金
額及び金種の数量を操作誘導表示部48に表示し、同時
にそ■7Ia幣の入金の実行の承認。
非承認の意思決定を促すガイダンス分行って、急客の指
示を待つ。
ここで、顧客が入金取引の実行を承認して、確認キー5
1分押下すると、一時貯畜部30の底板31が第4図に
示す矢印方向して移動し、こ:ni−こより前記真券貯
留部3Oa内の31幣が入金儀軍35内に1客下して収
納さ汎る〇 そして、一時貯留部30内に紙幣が存在しないことが図
示しないセンサ等により確認さ汎ると前記底板31が元
の位1置に戻シ、更にカード挿入返却口44から前記カ
ードが顧客に返却されると共に、図示しない伝票印字部
から入金の明組を印字したレシートが入出金用集積部2
6に送らnてシャッタ25が開き、投入受取口23から
このレシートが顧客により抜取らf′した後、シャッタ
25が閉じることによって装置はリセット状態となシ、
次の取引に備えて待機する。
尚、顧客により予じめ通帳挿入返却口43に通脹が挿入
さtている場合は、前記入金の金額及び入金日、残高等
が通帳記帳機により記帳さnた後、前記通帳挿入返却口
43から顧客に返却される。
一方、顧客が入金取引の実行を承認せず、取消キー52
’E押下した場合は、返却口24のシャッタ29が全開
し、そして一時貯留部30の真券貯留部30aに貯留さ
れている紙幣の抜取りe促すガイダンスが前記操作誘導
表示部48、あるいは音声発生手段により行わnる。
これにより、顧客が前記紙幣を抜取り、こtが図示しな
いセンサ等により確認されると、ンヤノタ29が閉じら
nると共に、カード挿入返却口44からカードが顧客に
返却さ1て、装置はリセット状態となり、次の取引に備
えて待機する。
以上説明した平頂で入金取引の処理が行わnるが、この
入金取引において取引の実行が顧客により承認さ几る以
前の段階では、入金処理中の紙幣の所有権はまだ顧客に
あるので、この段階で紙幣ジャム等の障害が発生した場
合は、入金処理中のすべての1紙幣を顧客に返却する必
要があることは既に述べた通りであるが、本実施例では
前述したように一時貯留部30が接客部22しである返
却口24の近傍に設けらnていて、顧客が一時貯留部3
0から直接紙幣を抜取ることができる構造としているた
め、前記の障害発生時して以下のように対処することが
可能である。
すなわち、まず顧客に対して操作誘導表示部48により
障害発生のガイダンス分行う。
そして、入出金用集積部26内に紙幣が存在するか否か
を図示しないセンサ等により検知し、存在する場合はシ
ャッタ25を開いて投入受取口23から入出金用集積部
26内の7紙幣を顧客に抜取らせる。
同様に一時貯留部30の真券貯留部30a及び偽券貯留
部30bにそれぞれ紙幣が存在するか否かを図示しない
センサ等により検知し、存在する場合は返却口24のン
ヤツタ29を開いて、こnも真券貯留部30a及び偽券
貯留部30b内の紙幣を顧客により返却口24から抜取
らせる。
熱論、この場合紙幣の抜取シを顧客に促すガイダンスを
操作誘導表示部48で行えばよく、こnら一連の装置の
動作は制御部42の制御により自動的に行わせることが
できる。
また、前記入出金用集積部26と一時貯留部30との間
に配置される分離給送手段27.鑑別部32゜及び搬送
路34は前記投入受取口23と返却口24が設けられて
いる接客部22の裏面近傍に配置さ几ているため、例え
ばこの接客部22の一部を予じめ開閉可能な構造にして
、この部分を前記障害発生時のみ制御部42により開く
ようにすnば、入金取引中の紙幣に関する処理ルートを
すべて顧客に開放することが可能となり、こtにより障
害発生時に入金処理中のすべての1紙幣を顧客が自ら回
収できることになるので、装置の稼it中止することな
く、正常な取引が可能な状態に回復させることができる
次に、上述した自動入金装置と一体化さ汎た目動出金装
置の出金動作について説明するが、この出金動作は本発
明とは直接は関係がないので簡単な説明にとどめる。
顧客がテンキー50e押下することにより希望の金種及
び金額が指示さnると、そtに応じて出金金庫36.3
7からそnぞn紙幣繰出手段38゜39により紙幣が順
次1枚ずつ繰出さn1燥出さnた紙幣は搬送路40によ
り簡易鑑別部41に送らnて、−の簡易鑑別部41で紙
幣が正確に操出さ扛たか否かの鑑別及び計数が行わnた
後、入出金用集積部26内に送込1nて集積さnる。
そして、顧客により指示さnた金種及び金額の分だけ7
妊幣が人出金用集積部26)て集積さnると、投入受取
口23のシャッタ25が開き、出金の明紀を印字したレ
シートと共に前記紙幣が顧客に支払われる。
以上が出金処理の動作であるが、この出金処理動作中に
多重繰出等の、操出異常が発生して、簡易鑑別部41あ
るいは図示しないセンサ等で検知さnた場合、その紙幣
を人出金用集、漬部26に送込み、前述した入金処理と
同様のルートつ一!シ分離冶送手段27.鑑別部32.
搬送路34及び一時貯留部30を経て入金金庫35内に
回収する。
但し、この場合鑑別部32の機能は停止させておき、ま
た返却口24のシャッタ29は閉じたまま紙幣の回収分
行う。
このようにして、顧客O手(て触汎ることなく繰出異常
時の紙幣分処理し、こn、;・てより装置を正常な状態
に回復させた後、再び出金動作e最初から行って正常な
取引を成立させる。
尚、上述した実施例は自動出金装置等と共に自動取引機
を溝成する自動入金装置について説明したものであるが
、本発明ぼこnに限られるものではなく、自動入金装置
単体においても実施できることは熱論であり、また現金
として紙幣のみを取扱うものでなく硬貨を取扱う装置に
適用することも可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、現金の投入口を有する接
客部に返却口を設けて、この返却口の近傍に鑑別後の現
金を真偽に区分して一時的に貯留する一時貯留部を配置
すると共に、前記投入口から顧客により投入された現金
を1枚ずつ分離して給送する分離給送手段と、分離給送
さnた現金の鑑別を行う鑑別手段とを前記接客部の裏面
側に沿って配直し、更に前記鑑別部により真と鑑別さn
た現金を顧客により入金取引実行の承認の指示が行わn
ると一時貯留部から入金金庫へ直接収納する構造として
いるため、従来のように現金の分離給送及び鑑別を2回
行う必要がなく、そ汎ぞn1回行うのみで済むことにな
9、しかも搬送路は鑑別部と一時貯留部とを結ぶ極めて
短かいものにできるので、紙幣ジャム等の障害を起す頻
度を少なくすることができると共に、一時貯留部に現金
を 4一時貯留した後は紙幣ジャム等の障害を起すこと
が殆んどなくなるという効果が得られる。
また、顧客が入金取引実行の承認、非承認分指示する前
にジャム等の障害が発生した場合、少なくとも投入口及
び返却口を開放することで頽客により投入さユて装造内
に残存する現金を、顧客自身が抜取って回収できるよう
にしているので、障害発生時における現金の返却処理を
、金融機関の係員の作業を待つことなく、短時間で早く
行うことができるだけでなく、装置の稼動中止時間を無
くすかあるいは短縮することができることてなり、こ′
t1.VCよって金融機関の取引業務に支障をきたし念
シ、顧客に迷惑をかける等の事態を最小限に抑えること
が可能になるという効果も得らnる。
更ンζ、複雑な搬送路等を少なくして従来と同等以上の
機能を実現できると共に、コストの低下?計ることもで
きるので、装置運用上及びコストパフ万一マンスのよい
自動入金装置として金融機関に広く提供できるという利
点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による自動入金装置の一実施例の内部構
造を示す概略正面図、第2図は第1図の実施例の平面図
、第3図は第1図における投入受取口側の側面図、第4
図は返却口側の側面図、第5図は第1図の実施例を含む
自動取引機の外観を示す斜視図、第6図は従来例の内部
構造を示す概略側面図である。 21:筐体 22:接客部 23:投入受取口24:返
却口 25:シャッタ 26:人出金用集積部 27:
分離給送手段 29:シャツタ30ニ一時貯留部 31
:底板 32:鑑別部33:切替ブレード 34:w7
.送路 35:入金金庫 42:制御部 51:確認キ
ー 52:取消キー 特許 出 願人  沖電気工業株式会社代理人  弁理
士  金 倉 喬  二紬 4 ロ 1B        to      l l    
   12@ 6 面

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、顧客が現金を投入するための投入口及び顧客が投入
    した現金を返却するための返却口を有する接客部と、 投入された現金を1枚ずつ分離して給送する分離給送手
    段と、 この分離給送手段から送られてくる現金の真偽、金種等
    を鑑別する鑑別手段と、 鑑別後の現金を真と偽とに区分して一時的に貯留する一
    時貯留部と、 前記鑑別手段により真と鑑別された現金を前記一時貯留
    部を介して収納する入金金庫と、顧客に入金取引実行の
    承認、非承認の指示を行わせるための指示手段とを具備
    し、 顧客自身の操作により現金の入金取引を行う自動入金装
    置において、 前記接客部に設けられた返却口の近傍に前記一時貯留部
    を配置すると共に、 前記分離給送手段と鑑別部とを前記接客部の裏面側に沿
    つて配置し、 顧客への現金返却時に前記返却口を開放して、一時貯留
    部の現金を、顧客が直接取出せるようにしたことを特徴
    とする自動入金装置。 2、入金金庫の入金口を一時貯留部の直下に配置して、
    顧客が入金取引実行の承認を指定すると、一時貯留部の
    現金を一括して入金金庫内に落下収納するようにしたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の自動入金装
    置。 3、顧客が現金を投入するための投入口及び顧客が投入
    した現金を返却するための返却口を有する接客部と、投
    入された現金を1枚ずつ分離して給送する分離給送手段
    と、 この分離給送手段から送られてくる現金の真偽、金種等
    を鑑別する鑑別手段と、 鑑別後の現金を真と偽とに区分して一時的に貯留する一
    時貯留部と、 前記鑑別手段により真と鑑別された現金を前記一時貯留
    部を介して収納する入金金庫と、顧客に入金取引実行の
    承認、非承認の指示を行わせるための指示手段とを具備
    し、 顧客自身の操作により現金の入金取引を行う自動入金装
    置において、 前記接客部に設けられた返却口の近傍に前記一時貯留部
    を配置すると共に、 前記分離給送手段と鑑別部とを前記接客部の裏面側に沿
    つて配置し、 顧客が入金取引実行の承認、非承認を指示する前に装置
    に障害が発生した場合、少なくとも前記投入口と返却口
    とを開放して顧客により投入された装置内に残留する現
    金を直接顧客が取出せるようにしたことを特徴とする自
    動入金装置。
JP61183299A 1986-08-06 1986-08-06 自動入金装置 Pending JPS6340991A (ja)

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JP61183299A JPS6340991A (ja) 1986-08-06 1986-08-06 自動入金装置
US07/077,864 US4889220A (en) 1986-08-06 1987-07-27 Automatic money depositing apparatus
CN87106106A CN1015945B (zh) 1986-08-06 1987-08-06 自动存款设备
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