JPS6340781A - アルカリ骨材反応防止コンクリ−トを含む多泡質不焼成セラミツクス組成物並びにその製造方法 - Google Patents

アルカリ骨材反応防止コンクリ−トを含む多泡質不焼成セラミツクス組成物並びにその製造方法

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JPS6340781A
JPS6340781A JP18122986A JP18122986A JPS6340781A JP S6340781 A JPS6340781 A JP S6340781A JP 18122986 A JP18122986 A JP 18122986A JP 18122986 A JP18122986 A JP 18122986A JP S6340781 A JPS6340781 A JP S6340781A
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ceramic composition
concrete
bubbles
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田賀井 秀夫
英雄 居上
田中 貞夫
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 し産業上の利用分野] 本発明は微細かつ均等サイズの泡を含有させた不焼成セ
ラミックス組成物並にその製造方法に関し、特にそのセ
ラミックス組成物はアルカリ骨材反応を防止するコンク
リート組成物を含むものである。
[従来の技術とその問題点] 従来のセラミックス製品は、不焼成物にあっても、金属
よりは軽いが、それでも単位容積重量は木の約2倍以上
と比較的重く、また断熱性も金属よりはよいけれども、
木質或はプラスチックなどに比較すればあまりよくなく
、これらはバイテクノロジーへの応用面から見れば従来
のセラミックスの諸欠点といえる。そこでこの容重を軽
くし、断熱性を良くするために多気孔質セラミックスが
用いられている。これら従来の多気孔質セラミックスに
はALC1発泡軽量セメント成形物、石膏発泡体或いは
、セメントと気球状のシラスバルーンを混合して多気孔
質に成形し、硬化させたものなどセメント系のものがあ
る。
また特にコンクリート組成物にあってはレヂンなどのA
E剤を使用し、大気中の空気を′I!5き込み気泡とし
て含有させた未硬化の所謂生コンクリート或いはその硬
化物としてのコンクリート製品は勿論知られている。
しかしながら、これらの従来技術による気泡形成の機構
は、たとえばALCの場合は金属アルミニウムの微粉末
をセメントと混ぜ、水を加えるときセメントの水和によ
って生成するアルカリによって化学反応を起こさせ、水
素ガスを発生させ、これをセメントモルタル中に分散。
気泡体を形成、保持させるもので、混ぜ合わす時に泡が
大きくなったり消失したりするので。
均一なサイズの気泡を均質に分散させた成型体を造るこ
とが極めて困難である。従って曲げ強度なども性能の伸
びなやみがある。
また、石鹸その他化学的起泡剤をセラミックスff1l
jt粉体に混合してスラリーにしてもそのスラリー中で
気泡を安定して形成、形状を保つことは技術的に管理や
制御が困難である。
更にまた従来の所謂AE剤を使用するものは、大気中の
空気からスラリ一段階のセラミックスに巻き込まれた気
泡のサイズに非常に大きなばらつきがある。
而17て、含有される気孔サイズの不均一の組織体は、
![1m全体が均一ではなく、非常に強い部分と非常に
弱い部分が含まれているが、その材の全体としての強さ
は、その弱い部分の強さで決まるから、配合が同じでも
組織の不均一なものは弱いことになる。気孔そのものに
ついても同様であって、気孔の数や鉢植の合計が同程度
でも気孔のサイズの不均一なものは均一なものより弱い
という問題点がある。また従来のシラスバルーンを用い
たものも、気孔のサイズは最大は最小の数10倍と不揃
いであるが、これを均一化するためには篩別する必要が
あり、機械篩ではすぐ目詰りを起し量産は不可f@に近
く、風篩によるものも粒径を最大最小を2倍以内程度に
することも殆んど不可能でまたコストも非常に高くなる
という欠点がある。
次に従来技術におけるもう一つの問題点として、セメン
ト等水硬性硬化材を用いた成形物において、強度の発生
源となる水和鉱物が十分に水和するためには過剰な水を
添加しなければならないがそのような水の添加はコンシ
スチンシーを妨げ、過剰水は乾燥後空隙の原因となって
、結果において強度の低下を来たす、理論的には理解で
きても実用は不可濠の操作である。
それ故従来技術では、型枠を早期に外すことも原因とな
り、水和鉱物が十分に水和生成しない以前の比較的短期
(約7日以前)、中期(8日より約2ケ月位まで)にお
いて、そのコンクリート成形体が乾燥して了い十分な強
度を発生しない場合が多いという欠点がある。
またこのような場合において、更に残存する問題点とし
て、十分な強度が出ないまま一旦乾燥したコンクリート
成形体が、其の後において、長雨や地下水の上昇による
その成形体への再度の水分の浸透によって、セメント等
中のアルカリと骨材中の非晶質けい酸とが水の存在によ
り結合し、含水けい酸アルカリとなり、これが膨張性で
あるため、その成形体に亀裂などを生ずることがある。
これが所謂アルカリ骨材反応による被害であって、19
40年に米国において初めて報告されたが、近年我国に
おいても河川採取の骨材の払底により、砕石や海砂の使
用量が増大するに従い、頻繁に発生するようになり、業
界の大きな問題となっているにもかかわらず、低アルカ
リセメントの使用、シリカフニームの使用という、特殊
なコスト品な方法以外に、一般的、コスト安の防止対策
は未だに殆んど進んでいないという問題点がある(セメ
ント技術年報1985年輪文Noj2よりNo−82ま
で)。
[本発明が解決しようとする問題点と 本発明の目的] 本発明が解決しようとする問題点は、上記従来技術の共
通の問題点である不焼成セラミックス内に含有された気
孔のサイズの不均一に起因する軽量化、断熱性の向上に
関連する比較強度の向上等、高性箋化の伸びなやみの問
題である。そこで本発明の目的は、これら従来技術上の
問題点を可成の程度に解決するため、多泡質不焼成セラ
ミックス中に含有させる泡のサイズとその変動範囲を、
多泡質不焼成セラミックスの工業生産工程において、容
易に管理し2制御できる方法とその結果である不焼成の
セラミックス製品を開発することに存する。
次に水硬性不焼成セラミ7クス成形体の初期、中期の乾
燥による強度発生上の害を低コストで除去して強度を従
来よりも十分に発生させること、更に同様に水硬性成形
体を低コストで長期に内部まで湿潤状態に保持する手段
を講することにより、従来のアルカリ骨材反応の発生機
構に変化を与え、これの大部分を防止すること等を本発
明は目的としている。
[問題点を解決するための手段即ち本発明の構成1本発
明に係る多泡質不焼成セラミックス組成物は、吸水して
カプセル状となる合成樹脂、特にそのうち高吸水tE6
潤性樹脂を発生源とする細小な泡を多数内部に含有し、
その泡のサイズが狭い範囲内に制御され均一化されてい
ることを特徴としている。また望ましくは前記泡の平均
粒径はl [mml以下で、その変化の範囲は所定の泡
の平均粒径±50[51以内の均一性を有するものであ
る。
また、前記泡の発生源である吸水カプセル化性樹脂、場
合により高吸水膨nl性樹脂が、望ましくはアクリル酸
ビニールアルコール共重合体ないしはアクリル酸ソーダ
重合体、或いは、塩類によっても膨潤度の変化の少ない
樹脂の例として、ポリエチレンオキサイド変成物などで
ある、多泡質不焼成セラミックス組成物である。
後者を使用する場合においては樹脂自体の粒度な特に調
整して気孔の大きさをコントロールした不焼成セラミッ
クス組成物である。
更にまた本発明に係る多泡質不焼成セラミックス組成物
の製造方法は天然および、または人工のセラミックス原
料及び又は組成物の細粉と、高吸水膨潤性樹脂の1種以
上の細粉とを均一に混合した後に、加水し、或は、場合
により、必要に応じて無機塩類の18以上の水溶液およ
び、または水性ゾルないしはゲルを加え、更に均一に混
合し、成形物の必要により含水量を5箇し、更に必要に
応じて成形することを特徴としている。
また、本発明に係る前記製造方法は、使用する吸水カプ
セル化性合成樹脂の細粉又は粒体の平均径を大又は小と
することにより、不焼成セラミックス組成物中の泡の平
均径の大きさを制御し、或は前記樹脂粉粒径のバラツキ
の範囲を選ぶことによってできる泡径のバラツキの範囲
の大小を制御しうる特徴を有する。
次に本発明に係る製造方法は、必要に応じ使用する無機
塩の水溶液又は水性ゾルないしゲル中の該無機塩の濃度
を次第に濃くして、できる泡の径を小さくし、逆に無J
a塩の濃度を次第に薄くし、その度合に応じて前記不焼
成セラミックス組成物中の泡径を次第に大きくする等、
泡径サイズを制御しうる特徴を有する。
次に上記本発明の構を要件について説明を加える。
本発明のセラミックス組成物に含有される泡は、吸水カ
プセル化性合成樹脂の粉粒、場合によっては高吸水膨潤
性樹脂に由来し、発泡した結果のものであって、ALC
やシラスバルーンの如き無機物に由来する気孔ではなく
、また有機物であってもAEモルタル或は石鹸の泡のよ
うに、そのものに隣接する大気中の空気を巻き込んだも
のに由来するものでもない。
また高吸水膨潤性樹脂に種類は多々あるが、アクリル酸
ビニールアルコール共重合体、アクリル酸ソーダ重合体
等特に水によって発泡して膨潤する度合の大きいものば
かりでなく、ポリエチレンオキサイド変成物のように膨
潤度の小さいものも用いられる。また本発明の不焼成セ
ラミックス組成物は含有される泡のサイズとその均一性
が制御された結果物であるから、場合によっては、その
制御に使用する無機塩の水溶液中の濃度を濃くすること
によって、l乃至2[ル]程度の、即ちもとの樹脂のサ
イズと同じ位に像細な、かつ均一なサイズの泡を有する
ようなものも含まれている。
また本発明の不焼成セラミックス組成物中の泡は、従来
の類似物における如き単なる気泡ではなく、含水カプセ
ルである。この含水カプセルは強制乾燥しない限り、内
部に木を含有して自然乾燥状態では約4ないし6ケ月の
長期に亘り、湿潤状態を保持する特性を有する。従って
本発明の不焼成セラミックスがセメントを用いたコンク
リートであるときは、自然乾燥されても長期にセメント
鉱物の硬化用水を補給し、長期強度を十分に発現する。
更に特許請求の範囲第7項に記載されている長期材令強
度発生型セメントというのは所謂4週以前の強度はあま
り発生せず、3ケ月から6ケ月に到り強度を十分に発生
するタイプのセメントである。これには一般に低水硬率
型のセメント、所謂中庸熱、低熱セメントがあり、また
フライアッシュセメントも長期強度発生型に入る。
次に本発明の製造方法の要件について説明を加える。
まず、高吸水I11潤性樹脂は、吸水して膨潤する度合
に応じ粉末度を考慮すればよい0例えば、吸水により直
径が100倍になる種類の樹脂を使用し平均径ioo[
glの泡を生じさせるとすれば、その場合の高吸水1I
lIII性樹脂の平均粒径と1 [JJ−]±o、5[
JL]程度に管理されたものを乾燥したものを用いれば
よい。
また原料となる天然または人工のセラミックス原料また
は組成物は、例えば粘土や陶土類或は組成後の目的物に
よって調合された陶磁器や耐火物の調合原料を細粉とし
、乾燥して用いればよい、これは乾燥しないと、均一に
混合することができず、また最初から樹脂が吸水してし
まうと、泡のサイズやそのバラツキを制御することがで
きないからである。
また、これらのセラミックス原料或は組成物の細粉の粒
度も上記の高吸水膨潤性樹脂の細かさとあまり大きく異
らない方がよい、乾燥粉末での均一混合が必要とされる
からである。
更にまた無機塩類の水溶液を加える場合があるのは、泡
の平均粒径の程度を制御する必要がある場合である。こ
の場合に使用する無機塩類の種類はHa、 Kなど元素
の周期表で、1族元素、或はGa、 Mgのような■族
の元素、或はAIのように■族の元素、又はFe、 X
iのように第1族の元素の夫々の強酸又は弱酸との水溶
性の塩類である。セラミックス、スラリー中での発泡の
サイズの制御は次のようにして行う。
先ず、・′V機塩類を用いない場合には、前記樹脂自体
の粉粒径を、膨潤の倍率から逆算して選んで使用する。
無機塩類を加えて制御する場合には、均一に混合するた
めに、予じめ水を加えてIO[%]以上下位−)めの溶
液にしておくことが望ましい。
建設工’IGに用いる生コンクリート或はコンクリート
51品を作るような場合は事情が異なる。
即ち一般に細骨材は数[%]の湿分を含んだ状態、粗骨
材は表面乾燥飽和状態で使用するからである。この場合
は先ず、乾燥状態のセメントに所定量の高吸水膨潤性樹
脂粉末を前記同様な均一サイズの細粉状で添加し混合し
て均一に混合してから、所定のコンシスチンシーになる
ように水を加えてスラリーにし、細骨材、粗骨材の順序
でミキサーに加える。或いは、内部が濡れたミキサーを
使用しなければならないときは、セメントと前記均一サ
イズの高吸水膨潤性樹脂を予じめ混合しておき、次に水
を混合添加したものをミキサに投入し、次いで細骨材を
加え、均一に混合して後粗骨材を加えて更によく混合す
るという方法を取ってもよい、 生コンクリートの場合
には、所定のコンシスチンシーになるように配合混練し
て出荷する。或は前記セラミックス成形品ないしは、コ
ンクリート製品を製造する場合には型詰めして成形する
[本発明の作用] 先ず、組成セラミックス内気孔の由来となる発泡の機構
は前記の高吸水膨潤性樹脂が、吸水により、微細な独立
した含水カプセルを生ずることで、これは無機質である
ALCの発泡と全く異り、また既に泡状、気泡状となっ
ているシラスバルーンを混入する場合とも異るし、また
AEモルタルのように有機樹脂の或種を使用するもので
あるけれども、セラミックス原料スラリーに隣接する空
気を巻き込んで、いろいろなサイズの異る泡を生ずるの
とも根本的に相違している。
要するに本発明作用の従来の類似物と異る特徴は(1)
上記発泡の機構が全く異ると共に(2)泡のサイズが均
一で、 (3)泡のサイズが自由に制御されたものが得
られ、 (4)かつその泡が単なる気泡ではなく含水カ
プセルとなり、強制乾燥させない限り、含水湿潤状態を
数ケ月も保持する等である。
(5)また同程度の気孔量のものであれば従来物よりも
格段に強度を発生する作用を有するほか、コンクリート
であれば、内部湿潤状態が長期に亘り保持されるために
、例えばセメント鉱物中の2GaO−3i02などの水
和か長期に亘り!1続するから、コンクリートの長期強
度は従来物よりも遥かに上伸するに到る。
(8)更に従来のコンクリートであると7日から28日
頃までに内部まで乾燥してしまい1強度発生は頭打ちに
なると共に其の後において、長雨共の他のに情で再び湿
潤状態になると砕石等の粗骨材の表面近くに存在する非
晶質シリカとセメント中のアルカリ或は海砂使用のとき
はそのアルカリと1iij記の湿潤水が結合して、上記
に説151シた所謂アルカリ骨材反応を引き起すが、こ
れに対し、本発明のセラミ−2クス組成物中のコンクリ
ートにおいては、内部湿潤状態が数ケ月の長期に亘り統
〈ために、コンクリートの強度発生段階の中途において
、材令にして約20日より40日位のところで前記非晶
質シリカとアルカリと湿潤水の反応が進行して了う、そ
の結果生成した含水けい酸アルカリの膨張を材令20日
ないし40日程度で1強度発生の途中のコンクリート中
に大部分を分散吸収するという作用上の大きな特徴を有
している。
特にフライアッシュセメントを用いたコンクリートの場
合は、フライアッシュ中の非晶質シリカは一旦加熱され
ているため成程度活性化され、アルカリと反応しやすい
性質を帯びているところへ、本発明のこの組成物中にお
いては、前記のように内部湿潤状態を継続するため、シ
リカアルカリ反応に絶えず水が供給されるので、この反
応のIIEたる部分が比較的早期に、コンクリート硬化
の途中において進行するため、上記のようにアルカリ骨
材反応膨張の内部歪み応力を能率よく吸収する結果組織
の破壊に至らない。
次に低熱型のセメントを使用したコンクリートにあって
も、2週乃至4週の比較的短期において、コンクリート
の強度をあまり発生せず、内部に未硬化組織を有してい
るうちに、アルカリシリカ反応に絶えず水が供給され、
同反応の主たる部分が進み膨張による内部歪み応力が組
織内に吸収され、その後において3ケ月、6ケ月の長期
において、長期水和型セメント鉱物(例えば2GaO・
S i02など)が水和進行しコンクリートの長期強度
が発生し、その後においてはアルカリシリカ反応を起す
部分は殆んど残っていないので、所謂アルカリ骨材反応
による膨張破壊は見られなくなるという、従来物と著し
るしく異なる作用上の特徴を本発明品は有するのである
以下実施例に沿い末完1Jを更に詳細に説IJIする。
[実施例1] 本実施例は本発明に係る多泡質不焼成セラミックスにか
かるものである。
(1)原料の調合 汗通ポルトランドセメン)  100重量部−1珪灰石
細粉(60メツシユ) 100重量部(2)製造方法 予じめ乾燥状態で混合し均質化させた後上記量の木を加
えてペースト状態にして、所定の型枠に入れて成形し、
大気中にて7日間硬化させ、次いで120℃で2時間乾
燥し物性を測定した。
(3)実験結果 第1表 (4)実施例の作用効果 上記第1表で所謂市販のA、L、C,のかさ比重、各強
度がこの程度であることは業界にもよく知られているか
、本発明の多泡質不焼成セラミックス組成物は、同じか
さ比重で曲げ強度はA、L、C,の約2.5倍、圧縮強
度は3乃至4倍と驚異的な伸びを示した。この理由は、
l L、C,中の気泡は材料組織の内部で細長くつなが
ったりすることも多く気泡のサイズは、バラツキが大き
く、大きな気泡の部分からこわれやすいからであり、他
方本発明の不焼成セラミックスでは含水カプセルのサイ
ズが均一化されているからであると考えられる。また本
発明品が材令28日で更に強度か増進しているのは含水
カプセル中の残留水が未反応セメント鉱物と水和し更に
硬化が進むためと考えられる。
[実施例2] (1)yi、料の調合 7グネシヤクリンカ  (300メツシユ )    
   120fii部塩化マグネシウム粉末    1
0重量部高吸水膨潤樹脂 水            450重量部(2)製造方
法 水上外は無水粉末であるから、これらを予じめ混合し均
質化した後、加水混練し型枠に注入して成形し、3日間
大気中硬化させ、10日後に120[”Cコで乾燥させ
た。
(3)実験結果 (4)実施例の作用効果 上記実験結果では従来品と比較することはできなかっ・
た。これだけ軽くて形状を保つものが、従来存在しなか
ったからである。また従来のマグネシャセメント製品の
欠点と称される潮解現象は、本発明品では起らない。本
発明品では含水カプセル組織のため、初期の水分の表面
への移動が極めて少ないからであると考えられる。上記
のように軽いかさ比重で、曲げが18[kg/cm2]
という、従来物にない高強度を発生するに至った。
[実施例3] 本実施例は本発明の多泡質セラミックス組成物が、未硬
化ないし硬化コンクリートである場合の例である。
使用材料 セメント:普通ポルトランドセメント、水硬率(以下H
,M、という)  2.12NazO:0.81[!t
]J20 :0.35[!kl細骨材:川砂     
最大寸法 5[mmlコンクリートの調合 第2表 上記式のコンクリートの基本調合については、従来コン
クリートも本発明コンクリートも同一とし、単に包含さ
れるエヤーの部分のみ本発明コンクリートでは同容量の
含水カプセルの微細な粒子で置き換えた調合となるよう
に調節した。即ち、従来コンクリートの空気量を約3[
%コになるようにAE剤の使用量を、従来用いられた通
常の方法により調節し、−力木発明コンクリートにあっ
ては、吸水カプセル化性樹脂の均一サイズの微粉により
生じた含水カプセルの合計容量がコンクリート容積の約
3[%]になるように前記樹脂の添加量を調節した。更
に此の点について詳細に説明すると前記の樹脂は塩類の
存在下で吸水膨潤して約200倍になるものを使用した
ので、前記樹脂の使用比率は3[%コ÷200 =0.
015  [%コとなる。本実施例ではコンクリートの
見掛比重を実測したところ2.26であった。また前記
樹脂の比重は0.91であったのでコンクリート1[は
コ当りの前記吸水カプセル化性合成樹脂の使用iMは次
の如く計算され秤量使用した。
[ml]            [gr]M=  1
,000,000  x  O,00015Xo、91
=  150更にまた本発明コンクリートにあっては容
量で3[%コの水が含水カプセルとなり、短期材令の期
間においてはセメントの水和反応にあずからないので、
面記調合表の反応水の他にコンクリート1[m”]当り
、30[kgコの水を余分に添加したところ、はぼ同一
のコンシスチンシーが得られた。
以上のようにして調合したコンクリートを未硬化の段階
で、JISのコンクリート型枠に通常の方法により充填
し、多数の供試体を作製した。現場のコンクリートと環
境を一致させるため材令7日で脱型し通常の実験室内で
自然乾燥の状態に置き、更に約1ケ月半後に約24時間
浸水し、その後湿布に包み、朝夕散水して湿潤状態を保
ち、76日目より再び自然乾燥状態に保持し、第2表の
ように供試体重量と強度を測定し、同一試験には供試体
各3本を用い、その平均値を試験結果として記録した。
更にアルカリ骨材反応による変化状況を肉眼により観察
し結果を記録した。
(1)供試体の重量と強度の試験結果は下記の通りであ
った。
粗骨材に安山岩砕石を使用し、アルカリ骨材反応を起し
た多くの現場状況に合わせて、湿潤、自然乾燥等を第2
表のように変化させたので、供試体の重量は前夫のよう
に変化した。また本発明に係るコンクリートの供試体重
量は3[%コ前後従来技術]ンクリートより重いが、こ
れは容積で約3%を占める泡が、後者では気泡であるの
に対し、前者即ち本発明に係るコンクリートでは、比重
的1の含水カプセルになっているためと考えられる。
また強度の変化については、従来技術コンクリートでは
一旦乾燥して了うために28日までは成程度強度が伸び
、その後低迷するが、本発明に係るコンクリートでは、
途中で自然乾燥しても、強度の伸びが28日以後も続く
。この理由は本発明コンクリートにあっては、途中で乾
燥しても上記の含水カプセル中に水分が保有され、セメ
ント鉱物の水和反応のために必要な水が常に供給されて
いるからであると考えられる。
(2)アルカリ骨材反応の状況 粗骨材に反応性シリカの多い安山岩を用いたので材令5
5日ないし60日頃から、従来技術コンクリートでは供
試体表面に小さな膨張破壊部分の発生が10数ケ所に亘
り認められた。これに対し、本発明に係るコンクリート
では表面から観察した限りでは変化はなかフた。この理
由は先ず、比表面積はセメント鉱物は非常に大きく、粗
骨材中の反応性シリカは小であることから、セメント鉱
物の水和作用は比較的速く、反応性シリカとアルカリの
反応はやや遅いことは確かである。そこで従来のコンク
リート中では水中7日で、その後自然乾燥しても内部ま
ではすぐには乾かないから10日位まで水和作用があり
、最終強度の6乃至7割位まで強度が発生する。ところ
が、比表面積の小さい粗骨材中の反応性シリカは殆んど
未反応のまま残っており、そのうち9日から10日位で
、(通常の現場と同じく)乾いて了い反応性シリカとア
ルカリの作用はしばらくは進まない。その後1ケ月単位
経って(現場では、大雨や水位の上昇などにより)コン
クリートが浸水すると、反応性シリカとアルカリと水の
存在により、膨張性のアルカリシリカゲルを生じ、一方
セメント鉱物の風化により、コンクリート強度は弱いま
まで止まるから粗骨材中の反応性シリカのある部分は、
ところどころ膨張破壊を示すに至る。これに対し、本発
明のコンクリートでは、はぼ同じ大きさの微細な吸水カ
プセルが均等に分散しているので常に化合水が補給され
、コンクリート強度も伸び、未硬化部分があるうちに、
材令20ないし45日位の期間で粗骨材中の反応性シリ
カとセメント中のアルカリの反応も大部分が終了する。
従りて再びコンクリートの外部より浸水があっても、作
用を起す程のアルカリ骨材反応にあずかる未反応物が残
存しないから、膨張[i*も見られなくなると考えられ
る。
[実施例4コ 本実施例はフライアッシュセメントを用いた本発明に係
るコンクリートについての例である。ところで近頃のフ
ライアッシュについては種々の工業界の事情によって、
コンクリートに用いた場合に、以前のような所謂減水効
果は期待できないことは最近の研究報告例にも見られる
ところである(1984年セメ技報38−tSO其の他
)。そこで本実施例では従来技術コンクリートでは未燃
カーボンに吸着されにくいAE剤(これも種々発表され
ている)を使用し、空気量が約3[%]になるように調
節した。更にフライアッシュは同一量のセメントと置き
かえると強度が低下するから、予備試験を行なって材令
3ケ月で、はぼ同一強度になるためには、セメントとの
置換量をどの程度にすればよいか、また具体的に実施例
1のセメント使用量と比較してセメントとフライアッシ
ュの量をどの程度増量すればよいかを大体決定し、調合
を行なった。
フライアッシュコンクリートの調合 第4表 比重 フライアッシュ  2.10 セメント     3.15 細骨材   2.63 粗骨材   2.62 実施例3の場合と比較するとセメント−17kg、フラ
イアッシュ+70 kg、反応水+32kgとし、細、
粗骨材の比重は近似的に同様として単位量の計算を行な
い、同一試験には供試体各3本の割で作製し、反応性粗
骨材、細骨材は実施例3と同様のものを用いた。またA
E剤は従来コンクリートでは上記のように未燃カーボン
に吸着されにくいものを用いたが、具体例としては本実
施例ではポリオキシエチレンソルビタンモノオレート系
のものを使用し、空気量が約3[%コになるように使用
量を調節した。更にまた本発明コンクリートでは吸水カ
プセル化性合成樹脂としてポリエチレンオキサイド変成
物の微粉(10[μ])を用い、吸水カプセルの合計が
容量で約3[%]になるように使用量を調節した。
(1)供試体の重量と強度の試験結果は下記の通りであ
った。
実施例3の結果との比較も併せ考察すると次の事項が確
められたといえる。即木実臘例の従来技術コンクリート
ではフライアッシュが入っているので、短期強度はやや
低目であるが、長期では実施例1の従来技術コンクリー
トよりは強度の伸びがある。これは他の一つの理由とし
ては、粗骨材に反応性シリカを含有する安山岩を用いて
いるけれども、一方、フライアッシュ中の活性化された
可溶性のシリカが比較的早くセメント中のアルカリと成
程度反応して了うため、アルカリ骨材反応が可成り抑え
られるので、コンクリート強度にも害が少なくなってい
ることが考えられる。
またフライアッシュを入れた本発明コンクリートは短期
強度は低いけれども長期においては一層大きな強度の伸
びを示した。これはフライアッシュ中のシリカがコンク
リート中の遊離石灰と反応して長期強度に貢献する2C
aO−5i02などの水和物の生成によることの他、含
水カプセルのサイズが均一であること、硬化物の水和反
応のための水が常に供給されていること、更にこの含水
カプセルの中によって、フライアッシュ中の活性シリカ
とセメント中のアルカリの反応が比較的早期に終了し所
謂アルカリ骨材反応は殆んどあられれなくなることによ
り、強度の増進にも好E’llがあるためと考えられる
(2)アルカリ骨材反応の状況 粗骨材に反応性シリカの多い安山岩を使用しているので
アルカリ骨材反応と思われる膨張破壊部分は、従来のフ
ライアッシュコンクリートでは、矢張り供試体表面に数
ケ所見られたが、実施例1の従来技術コンクリートに比
較しては数も少なく、膨張破壊部分1ケ所の大きさもや
や小さかった。これに対し、本発明フライアッシュ入り
コンクリートでは供試体表面から観察した限り、全く異
常は認められなかった。この理由は供試体が一旦乾燥さ
れたので、従来技術フライアッシュコンクリートでは実
施例1同様の理由と共にフライアッシュ中の活性シリカ
のため、膨張破壊は少くなったことが確認され、この状
況は公知である。
一力本発明フライアッシュ入りコンクリートでは、既に
述べた如く、自然乾燥されてもコンクリート組織内に常
に存在する水分により、アルカリ骨材の作用が継続し、
其の後浸水があっても膨張破壊に至らないことの他、フ
ライアッシュ中の活性シリカも化合水が常に存在するこ
とによりセメント中のアルカリと作用して、未反応アル
カリを減少せしめるので益々アルカリ骨材反応は防止さ
れることになると考えられる。
[本発明の効果] (1)一般の多泡質不焼成セラミックス組成物としての
効果 従来この種組成物では成形した場合、含有される気泡の
サイズが不均一で大きなバラツキがあり、気泡が合併し
て大きな空洞になっていることも多いから従来物では気
孔率の割合に強度は出ないが、これに対し本発明組成物
は成形体の中に均一なサイズの含水カプセルか均一に分
散するため、同じ気孔率で強度は借上上にもなるという
非常に大きな効果を有する。また硬化材にセメント類を
用いた場合は強制乾燥するまでは組織内部で化合水が供
給されるので、3ケ月、6ケ月等の強度の一層の増進が
あり、これを考慮すると1強度は気孔率、かさ比重が同
程度の従来物の2倍半にも達するという驚異的な効果を
奏する。
(2)多泡買手焼成セラミックス組成物が所謂コンクリ
ートである場合の効果 従来のコンクリートでは現場において早期に型枠が外さ
れ自然乾燥されて了い、数ケ月以後において再び浸水し
た場合アルカリ骨材反応の害が起きる場合が多いが、本
発明では常に内部に含水カプセルを有するので、化合水
が常に供給され、比較的中期においてアルカリ骨材反応
の主な部分の作用が進行済となるので、その後浸水があ
っても最早アルカリ骨材反応は起さないという効果も得
られる。
川砂利が枯渇し砕石を使用しなければ採算にのらない近
時において、セメント中のアルカリを減らすことも、シ
リカフニームを使用することも一般的には困難な現状に
おいて、本発明のような、アルカリ骨材反応を一般的に
防止し得るコンクリート材料は、コンクリート構造物の
安全保障の面、即ち公益上の見地からも、経済性の面か
らも、その使用が切望される可能性を有している。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)吸水カプセル化性合成樹脂の乾燥した細粉及び又
    は粒状物自体に由来する細小かつ均一なサイズの泡をセ
    ラミックス組成物中に分散含有することを特徴とする多
    泡質不焼成セラミックス組成物。
  2. (2)前記吸水カプセル化性合成樹脂が、高吸水膨潤発
    泡性樹脂である特許請求の範囲第1項に記載の多泡質不
    焼成セラミックス組成物。
  3. (3)前記泡の平均粒径が1[mm]以下でかつ、該泡
    粒径の範囲が、前記所定の平均粒径±50[%]以内の
    均一性を有するものである特許請求の範囲第1項又は第
    2項に記載の多泡質不焼成セラミックス組成物。
  4. (4)前記高吸水膨潤発泡性樹脂が、アクリル酸ビニー
    ルアルコール共重合体及び又はアクリル酸ソーダ重合体
    及び又はポリエチレンオキサイド変成物である特許請求
    の範囲第2項又は第3項に記載の多泡質不焼成セラミッ
    クス組成物。
  5. (5)前記セラミックス組成物が、未硬化ないしは硬化
    コンクリートである、特許請求の範囲第1項ないし第4
    項のいずれかに記載の多泡質不焼成セラミックス組成物
  6. (6)前記コンクリートがフライアッシュコンクリート
    である特許請求の範囲第5項に記載の多泡質不焼成セラ
    ミックス組成物。
  7. (7)前記コンクリートが長期材令強度発生型セメント
    使用コンクリートである特許請求の範囲第5項、第6項
    のいずれかに記載の多泡質不焼成セラミックス組成物。
  8. (8)天然および、または人工のセラミックス原料及び
    又は組成物の細粉及び又は粒状物と、吸水カプセル化性
    合成樹脂の細粉及び又は粒状物を均一に混合した後、水
    および必要に応じ無機塩の水溶液及び又は水性ゾルない
    しゲルを加え、更に均一に混合し、含水量を調節し、必
    要に応じ成形することを特徴とする多泡質不焼成セラミ
    ックス組成物の製造方法。
  9. (9)前記吸水カプセル化性合成樹脂の細粉及び又は粒
    状物の使用方法が、該細粉及び又は粒状物の平均径を大
    又は小とし、かつその変化の範囲を大又は小とすること
    によって、前記セラミックス組成物中に含まれる泡の平
    均径とその変化の範囲を大又は小とすることにより、該
    気孔の平均径と変化の範囲を制御するものである特許請
    求の範囲第6項に記載の多泡質不焼成セラミックス組成
    物の製造方法。
  10. (10)前記無機塩の水溶液及び又は水性ゾルないしゲ
    ルを加えて使用する方法が、該無機塩の濃度を次第に濃
    くする度合によって前記泡の平均粒径を次第に小さくし
    、その濃度を次第に薄くする度合によって前記泡の平均
    粒径を次第に 大きくすることにより、前記泡の平均寸法を制御する方
    法である、特許請求の範囲第6項に記載の多泡質不焼成
    セラミックス組成物の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011132106A (ja) * 2009-12-25 2011-07-07 Sumitomo Osaka Cement Co Ltd 水硬性組成物及び硬化体

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5747757A (en) * 1980-09-01 1982-03-18 Kuraray Co Manufacture of porous inorganic matter formed body

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