JPS6340725B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6340725B2
JPS6340725B2 JP55004704A JP470480A JPS6340725B2 JP S6340725 B2 JPS6340725 B2 JP S6340725B2 JP 55004704 A JP55004704 A JP 55004704A JP 470480 A JP470480 A JP 470480A JP S6340725 B2 JPS6340725 B2 JP S6340725B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conveyor
flap
cardboard box
article
fixed frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP55004704A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56106704A (en
Inventor
Juko Satoda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YOSHIDA SHARYO KIKI KK
Original Assignee
YOSHIDA SHARYO KIKI KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by YOSHIDA SHARYO KIKI KK filed Critical YOSHIDA SHARYO KIKI KK
Priority to JP470480A priority Critical patent/JPS56106704A/ja
Publication of JPS56106704A publication Critical patent/JPS56106704A/ja
Publication of JPS6340725B2 publication Critical patent/JPS6340725B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Container Filling Or Packaging Operations (AREA)
  • Closing Of Containers (AREA)
  • Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この発明は、例えばテレビ、ステレオその他の
重量製品の箱詰め装置に適用する段ボール箱の下
部フラツプ自動折畳装置に関する。
<従来の技術> 従来、テレビ、ステレオ等の物品は、最終的に
透明のビニール袋に包装してこれを段ボール箱に
箱詰めされる。かかる、箱詰め時、物品はビニー
ル袋によつて吸着式の自動ハンド装置を利用でき
ず、従つて、作業者の手作業による箱詰めが余儀
なくされ、作業性が悪い。この問題に対処して、
大型物品をコンベア上に止めて段ボール箱を被
せ、下部フラツプを折曲む自動包装装置が提案
(実公昭53−27667号)されている。
上記従来の装置は、送りコンベアの送出側に、
幅を段ボール箱に合わせた送りベルトおよびロー
ラ列が直列に配設され、送りベルトはエアシリン
ダおよびパンタグラフ機構によつて昇降可能とな
しており、従つて送りコンベア、送りベルト、ロ
ーラ列を同一平面に揃えて物品をローラ列上に止
め、送りベルトを下降させた後、物品に段ボール
箱を被せて再び送りベルトを上昇させて対応する
下部フラツプを物品の下側に折曲げている。
<発明が解決しようとする問題点> 上記従来の装置は、送りベルトの昇降機構およ
びその駆動に特別な構造を有すと共に、送りベル
トの昇降動作によつて包装作業に長時間を要す等
の問題がある。
そこで、この発明は、物品を支持するコンベア
を伸縮構造をなすことにより、フラツプ自動折曲
装置に好適する伸縮コンベア装置を提供すること
を目的とする。
<問題点を解決するための手段> 上記の目的を達成するための、この発明の手段
を説明すると、この発明は、伸長時に物品底面の
全面を支持して段ボール箱が被せられ、縮小動作
により物品底面を端部から開放し段ボール箱の底
フラツプの折畳みを可能となす伸縮コンベア装置
であつて、該伸縮コンベア装置は、上部に挿入口
を有す搬送帯退避ガイドが形成された固定フレー
ムと、この固定フレームの上流側に対応して配備
され、下部をガイド軸に往復動自在に支持し且つ
往復駆動手段に連繋した可動フレームと、後部を
可動フレームの上部に取付け前部を固定フレーム
のガイド中へ挿入した搬送帯とからなり、該搬送
帯は、水平状態から下方には屈曲するが水平より
上方への屈曲を阻止した2条のチエン間に等間隔
複数本のローラを軸承して成るものである。
<作用> 伸縮コンベアの伸長時に物品を支持し、段ボー
ル箱を被せた後、往復動装置を作動して可動フレ
ームを前進させるとき、搬送帯は先端部より対向
する固定フレームの退避ガイド中へ進入して物品
下面を後部より開放し、後部フラツプの折曲げが
可能となる。
<実施例> 図面は段ボール箱の下部フラツプ自動折畳装置
の一実施例を示している。
上記フラツプ自動折畳装置は、適当幅、長さを
有すフレーム1の略中央部に配備された本発明に
かかる伸縮コンベア2と、このコンベア2の上流
側に配備され、対応する段ボール箱8の後部フラ
ツプを閉じるフラツプ折畳機構3と、支持コンベ
ア2の下流側に配備され、物品を含む段ボール箱
の移動を止めるストツパー4と、該ストツパー4
の解放時、段ボール箱の前部フラツプを閉じるフ
ラツプ折畳機構5と、該折畳機構の両側より下流
側に配備され、段ボール箱の移行により左右フラ
ツプを閉じるフラツプ閉成ガイド6とから構成し
てある。
前記フレーム1は段ボール箱より稍広幅に形成
され、前後部の上下には、それぞれ両端部にホイ
ルー12を軸止した回転軸11を配備し、何れか
の回転軸11aは伝動チエン13を介して正逆回
転する減速モータ14に連繋すると共に、上下お
よび前後に対応したホイール12間には、上辺を
前記支持コンベアの搬送面高さに合わせた2条の
無端チエン15を巻回張設して両チエン15間に
バー材16を取付けてなり、該バー材16が箱詰
物品を伸縮コンベア2上へ、また、コンベア2上
で段ボール箱を被せた物品を折曲げガイド方向へ
搬送するようになす。
本発明に係る伸縮コンベア2は、伸長状態にお
いて箱詰物品を支持し且つ段ボール箱に適合する
平面広さを有し、コンベア2の上面に箱詰物品を
止め、予め天井フラツプが折畳まれた下開口の段
ボール箱を被せて、前後左右のフラツプをコンベ
ア2の周辺に垂下して支持するもので、該コンベ
ア2は、下流側に縦設した固定フレーム21と、
この固定フレーム21に対応して上流側に配備さ
れ下部をガイド軸24に往復動自在に支持し且つ
油圧シリンダ等の往復動装置25に連繋した可動
フレーム23と、後部を可動フレーム23に取付
け、前部を前記固定フレーム21に設けた搬送帯
退避ガイド22内へ係合した搬送帯26とから構
成する。
搬送帯26は平行する2条のチエン間に等間隔
にローラを軸承配備したもので、前記チエン27
は、第4図および第5図に示す如く、両端部にピ
ン孔271、上辺に支持片272を突設した対を
なすリンクを順次連結して構成される。隣接する
リンクの支持片272はこれを一列に揃えてそれ
ぞれローラ28の支軸281を軸承すると共に、
チエン27が水平状態にあるとき、隣接する支持
片272の前後端面を互いに衝合させて、搬送帯
26を水平乃至下方には屈曲するが、上方への屈
曲を阻止している。
かかる搬送帯26は、その後部を可動フレーム
23の水平部に取付け、前部は固定フレーム21
に配備したホイール29にチエン27を噛合して
ガイド22の内へ係合され、可動フレーム23の
前進に応じて前部がガイド22の内に導入し、全
長がその後部より縮小して物品の下方を後部より
開放するようになす。
後部フラツプの折曲機構3は、その搬送面を前
記コンベア2に揃え、箱詰物品の搬入とフラツプ
折曲げ後の箱底支持を行う移動式コンベア31
と、このコンベア31内に配備され、対応する段
ボール箱の後部フラツプを折曲げるプツシヤー3
8とからなる。
移動式コンベア31は、フレーム32の上面
に、前記支持コンベア2の搬送帯26と同一高さ
に揃えて搬送面をなす多数のローラ33を軸承配
備し、各ローラ33はチエン等の伝動手段34を
介してモータ35に連繋し、搬送面に載せた箱詰
物品を支持コンベア2に搬入するようになす。ま
た、フレーム32の下部は案内軸36に摺動自在
に支持して油圧シリンダ等の往復動機構37に連
繋し、伸縮コンベア2の縮小に応じてプツシヤー
38を含むフレーム32の全体が前進移行するよ
うになす。
プツシヤー38は、前記移動式コンベア31の
フレーム32中へ油圧シリンダを配備して、その
プランジヤ先端に支持コンベア2の上流端下部に
対向した押圧板39を取付けてなり、該プツシヤ
ー38は、移動式コンベア31が箱底に接近した
とき作動してコンベア2より垂下した後部フラツ
プを押圧し、フラツプ基部の山折線に曲がりぐせ
を付けた後、後退する。
ストツパー4は、支持コンベア2の搬出側に配
設した油圧シリンダ41のプランジヤ42の先端
に、適所を枢止した鈎型リンク43を連繋してな
り、支持コンベア2が縮小動作するとき、リンク
43は、プランジヤ42の作動により支持コンベ
ア2の搬出路に臨出し、段ボール箱の移動を一時
的に阻止した後、搬送路から退避するようにな
す。
段ボール箱の前部フラツプを閉じる折曲機構5
は、支持コンベア2の後方に油圧シリンダ51を
配備しそのプランジヤ52の先端に、上部を枢止
し下部が支持コンベア2側に出没する押圧板53
を連繋配備してなり、該シリンダ51は前記プラ
ンジヤ42の退避動作に連動して押圧板53を作
動し、伸縮コンベア2より垂下した前部フラツプ
の基部山折線に曲がりぐせを付けると共に、製品
を含む段ボール箱の移動により前部フラツプを段
ボール箱の底開口面に位置させるガイドをなす。
左右フラツプ閉成ガイド6は、2本のバー材6
1を支持コンベア2の搬出側に配備してなり、両
バー材61は、搬送側の間隔を段ボール箱の幅よ
り大、搬出側を小に設定し、物品を含む段ボール
箱がバー材61上を移行するとき、バー材61の
内側に垂下した左右フラツプを段ボール箱の底面
に折曲げるようになす。
然して、可動式コンベア31は、常時はモータ
35の作動によつて各ローラ33が一斉に回転
し、箱詰物品の搬入に待機している。
今、箱詰物品が可動式コンベア31上へ搬入さ
れ、光電スイツチPH1の遮光により減速モータ1
4が作動するとき、チエン15上のバー材16が
コンベア31上の物品を伸縮コンベア2上へ押し
移動し、モータ14は、光電スイツチPH2の遮光
によつて停止し、停止後、少し逆転して停止す
る。このとき、物品7は第1図に仮想線で示す如
く支持コンベア2上の定位置に止まり、バー材1
6は物品7の少し後方に停止している。この状態
において、予め天井フラツプを閉成した下開口の
段ボール箱8を箱詰物品7に被せるとき、段ボー
ル箱8の前後左右フラツプ81〜84は、コンベ
ア2の周辺に垂下し、各フラツプ基辺の山折線は
コンベア2の搬送面に位置している。
次いで、足踏式スイツチ9を作動するとき、ス
トツパー4が作動して伸縮コンベア2上の段ボー
ル箱8の前進を止めると共に、コンベア2におけ
る可動フレーム23が前進作動し、搬送帯26
は、前部が固定フレーム21のガイド22中に進
入して後部より縮小し、箱詰物品7の下方を後部
より開放する。斯る可動フレーム23の前進動作
に同期してプツシヤー38が作動し、対応した後
部フラツプ81を押圧し山折線に折れぐせを付け
ると共に、これと連動してプツシヤー38を含む
コンベア31の全体が前進し、後部フラツプ81
を段ボール箱8の下開口に折畳み且つ支持する。
次いで、ストツパー4が下降して段ボール箱8
を開放すると共に、前記フラツプ折畳曲構5が作
動して対応するフラツプ82を押圧し、山折り線
に折れぐせを付ける。このフラツプ折曲機構5の
動作に連動して再び減速モータ14が作動し、バ
ー材16は物品を含む段ボール箱8を押し移動す
る。このとき、前部フラツプ82は、押圧板53
の案内によつて段ボール箱の下開口へ折畳まれ、
また、左右フラツプ83,84は両バー材61に
よつて互いに物品の下面に折畳まれ、搬出ローラ
17より搬出されるのである。
<発明の効果> この発明は上記の如く、伸長時に物品底面の全
面を支持して段ボール箱が被せられ、縮小動作に
より物品底面を端部から開放し段ボール箱の底フ
ラツプの折畳みを可能となす伸縮コンベア装置で
あつて、該伸縮コンベア装置は、上部に挿入口を
有す搬送帯退避ガイドが形成された固定フレーム
と、この固定フレームの上流側に対応して配備さ
れ、下部をガイド軸に往復動自在に支持し且つ往
復駆動手段に連繋した可動フレームと、後部を可
動フレームの上部に取付け前部を固定フレームの
ガイド中へ挿入した搬送帯とからなり、該搬送帯
は、水平状態から下方には屈曲するが水平より上
方への屈曲を阻止した2条のチエン間に等間隔複
数本のローラを軸承して構成したから、伸縮コン
ベアの伸長時に物品を支持し、段ボール箱を被せ
た後、往復動装置を作動して可動フレームを前進
させるとき、搬送帯は先端部より対向する固定フ
レームの退避ガイド中へ進入して物品下面を後部
より開放し、後部フラツプの折曲げが可能となる
もので、発明目的を達成した効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係るフラツプ自動折畳装置
の平面図、第2図は装置の側面図、第3図は支持
コンベアの拡大断面図、第4図は搬送帯の拡大平
面図、第5図は第4図A−A線拡大断面図であ
る。 2……伸縮コンベア、21……固定フレーム、
22……ガイド、23……可動フレーム、24…
…ガイド軸、25……往復動装置、26……搬送
帯。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 伸長時に物品底面の全面を支持して段ボール
    箱が被せられ、縮小動作により物品底面を端部か
    ら開放し段ボール箱の底フラツプの折畳みを可能
    となす伸縮コンベア装置であつて、該伸縮コンベ
    ア装置は、上部に挿入口を有す搬送帯退避ガイド
    が形成された固定フレームと、この固定フレーム
    の上流側に対応して配備され、下部をガイド軸に
    往復動自在に支持し且つ往復駆動手段に連繋した
    可動フレームと、後部を可動フレームの上部に取
    付け前部を固定フレームのガイド中へ挿入した搬
    送帯とからなり、該搬送帯は、水平状態から下方
    には屈曲するが水平より上方への屈曲を阻止した
    2条のチエン間に等間隔複数本のローラを軸承し
    て成るを特徴とする伸縮コンベア装置。
JP470480A 1980-01-19 1980-01-19 Extensile conveyor device Granted JPS56106704A (en)

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JP470480A JPS56106704A (en) 1980-01-19 1980-01-19 Extensile conveyor device

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JP470480A JPS56106704A (en) 1980-01-19 1980-01-19 Extensile conveyor device

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JPS56106704A JPS56106704A (en) 1981-08-25
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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60116328A (ja) * 1983-11-30 1985-06-22 アイシン精機株式会社 車上心拍計
JPS60116326A (ja) * 1983-11-30 1985-06-22 アイシン精機株式会社 車上心拍計

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4935103U (ja) * 1972-06-24 1974-03-28

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JPS4935103U (ja) * 1972-06-24 1974-03-28

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JPS56106704A (en) 1981-08-25

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