JPS6340366B2 - - Google Patents
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- JPS6340366B2 JPS6340366B2 JP54098769A JP9876979A JPS6340366B2 JP S6340366 B2 JPS6340366 B2 JP S6340366B2 JP 54098769 A JP54098769 A JP 54098769A JP 9876979 A JP9876979 A JP 9876979A JP S6340366 B2 JPS6340366 B2 JP S6340366B2
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 3
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 19
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 19
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000284 resting effect Effects 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03F—AMPLIFIERS
- H03F1/00—Details of amplifiers with only discharge tubes, only semiconductor devices or only unspecified devices as amplifying elements
- H03F1/56—Modifications of input or output impedances, not otherwise provided for
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Amplifiers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は差動素子対を構成する2つの終段トラ
ンジスタと2つの終段トランジスタのそれぞれに
前置接続された前置増幅段とを具備した2段差動
増幅器であつて、前置増幅器はベース制御される
前置増幅トランジスタとベース制御される前置増
幅トランジスタとほぼ同じように構成された基準
トランジスタとを有しており、その際、上記のベ
ース制御される前置増幅トランジスタには電流源
を用いてI1の大きさのエミツタバイアス電流が給
電され、その際、更にベース制御される前置増幅
トランジスタのベース電流I1/(B+1)はカー
レントミラーを介して供給され、カーレントミラ
ーからは基準トランジスタのベース電流と少なく
ともほぼ同じ、ベース制御される前置増幅トラン
ジスタ用のベース電流が発生され、その際、トラ
ンジスタはベース制御される前置増幅トランジス
タ用の電流源と同じように構成された第2の電流
源を介してエミツタ電流を受取り、また基準トラ
ンジスタは給電電源の各給電接続端子間の、ベー
ス制御される前置増幅トランジスタとは無関係な
電流路中に設けられている2段差動増幅器に関す
る。
ンジスタと2つの終段トランジスタのそれぞれに
前置接続された前置増幅段とを具備した2段差動
増幅器であつて、前置増幅器はベース制御される
前置増幅トランジスタとベース制御される前置増
幅トランジスタとほぼ同じように構成された基準
トランジスタとを有しており、その際、上記のベ
ース制御される前置増幅トランジスタには電流源
を用いてI1の大きさのエミツタバイアス電流が給
電され、その際、更にベース制御される前置増幅
トランジスタのベース電流I1/(B+1)はカー
レントミラーを介して供給され、カーレントミラ
ーからは基準トランジスタのベース電流と少なく
ともほぼ同じ、ベース制御される前置増幅トラン
ジスタ用のベース電流が発生され、その際、トラ
ンジスタはベース制御される前置増幅トランジス
タ用の電流源と同じように構成された第2の電流
源を介してエミツタ電流を受取り、また基準トラ
ンジスタは給電電源の各給電接続端子間の、ベー
ス制御される前置増幅トランジスタとは無関係な
電流路中に設けられている2段差動増幅器に関す
る。
斯様な形式の実効入力インピーダンスの高い入
力電流補償装置を有するトランジスタ増幅器は、
増幅トランジスタのベース電流によつて信号源を
余り負荷しないようにすべき場合に必要である。
斯様な用途は例えば自動車の排気ガス検出器のよ
うに信号源が高インピーダンスの場合に当てはま
る。
力電流補償装置を有するトランジスタ増幅器は、
増幅トランジスタのベース電流によつて信号源を
余り負荷しないようにすべき場合に必要である。
斯様な用途は例えば自動車の排気ガス検出器のよ
うに信号源が高インピーダンスの場合に当てはま
る。
増幅器トランジスタのコレクタ回路にこの増幅
器トランジスタと同等の第2のトランジスタを接
続し、第2のトランジスタのベース電流を、カー
レントミラーを介して増幅トランジスタのベース
に供給し、それによつてBを増幅トランジスタま
たはその増幅トランジスタのコレクタ回路に接続
されたトランジスタの電流増幅率とした場合信号
源の負荷を係数(B+1)だけ低減しトランジス
タ増幅器の実効入力インピーダンスを増加する方
法は公知である(ドイツ連邦共和国特許出願公告
第2108550号公報参照)。
器トランジスタと同等の第2のトランジスタを接
続し、第2のトランジスタのベース電流を、カー
レントミラーを介して増幅トランジスタのベース
に供給し、それによつてBを増幅トランジスタま
たはその増幅トランジスタのコレクタ回路に接続
されたトランジスタの電流増幅率とした場合信号
源の負荷を係数(B+1)だけ低減しトランジス
タ増幅器の実効入力インピーダンスを増加する方
法は公知である(ドイツ連邦共和国特許出願公告
第2108550号公報参照)。
斯様な公知の増幅器は、ベース電流を供給する
カーレントミラーのトランジスタのベース/エミ
ツタダイオートの順方向より入力電圧を小さくす
ると、増幅器は全て応動せず、歪なく入力信号を
伝送できるようにするためには入力電圧を前述の
順方向電圧より大きくしなければならないという
極めて不都合な欠点を有する。従つて、公知の増
幅器の用途は著しく制限される。
カーレントミラーのトランジスタのベース/エミ
ツタダイオートの順方向より入力電圧を小さくす
ると、増幅器は全て応動せず、歪なく入力信号を
伝送できるようにするためには入力電圧を前述の
順方向電圧より大きくしなければならないという
極めて不都合な欠点を有する。従つて、公知の増
幅器の用途は著しく制限される。
それに対して本発明による増幅器は、入力電流
の補償のためにカーレントミラーから供給される
ベース電流を基準トランジスタに依存して発生す
るようにし、その場合公知の増幅器とは異り基準
トランジスタは増幅トランジスタのコレクタ回路
には接続されておらずに増幅回路の給電接続端子
間で増幅トランジスタには無関係な電流路に接続
されている。それ故本発明による増幅器は、測定
すべき入力信号と基準電位との差が非常に僅かな
場合でも、入力信号に比例する出力信号を供給で
きるので有利である。それ故本発明による増幅器
は、供給される信号−電圧振幅が小さくかつ同時
に信号源の内部インピーダンスが高いといつたよ
うな、実際上の限界状態で用いる場合に、非常に
有利である。また本発明による増幅器は、実際の
増幅トランジスタと同時に、この増幅トランジス
タと同等でありかつベース電流が増幅トランジス
タのベースに“写される”基準トランジスタを
も、いわゆるサブストレートトランジスタとして
モノリシツク集積回路技術で構成でき、前述のト
ランジスタに大きな電流増幅率を持たせることが
できるようになるので有利である。
の補償のためにカーレントミラーから供給される
ベース電流を基準トランジスタに依存して発生す
るようにし、その場合公知の増幅器とは異り基準
トランジスタは増幅トランジスタのコレクタ回路
には接続されておらずに増幅回路の給電接続端子
間で増幅トランジスタには無関係な電流路に接続
されている。それ故本発明による増幅器は、測定
すべき入力信号と基準電位との差が非常に僅かな
場合でも、入力信号に比例する出力信号を供給で
きるので有利である。それ故本発明による増幅器
は、供給される信号−電圧振幅が小さくかつ同時
に信号源の内部インピーダンスが高いといつたよ
うな、実際上の限界状態で用いる場合に、非常に
有利である。また本発明による増幅器は、実際の
増幅トランジスタと同時に、この増幅トランジス
タと同等でありかつベース電流が増幅トランジス
タのベースに“写される”基準トランジスタを
も、いわゆるサブストレートトランジスタとして
モノリシツク集積回路技術で構成でき、前述のト
ランジスタに大きな電流増幅率を持たせることが
できるようになるので有利である。
本発明によると、トランジスタ増幅器は差動増
幅器として構成され、その場合差動素子対の両方
のトランジスタにベース電流が供給される。
幅器として構成され、その場合差動素子対の両方
のトランジスタにベース電流が供給される。
差動素子対の第1のトランジスタの入力電流と
ともに第2のトランジスタの入力電流も補償する
ことによつて、入力インピーダンスはずつと高く
なる。従つて、差動増幅器の両入力端子における
それぞれの入力電圧は、それぞれのベース電流を
供給するカーレントミラーのトランジスタのベー
ス・エミツタダイオードの順方向電圧よりも小さ
くすることができる。
ともに第2のトランジスタの入力電流も補償する
ことによつて、入力インピーダンスはずつと高く
なる。従つて、差動増幅器の両入力端子における
それぞれの入力電圧は、それぞれのベース電流を
供給するカーレントミラーのトランジスタのベー
ス・エミツタダイオードの順方向電圧よりも小さ
くすることができる。
更に、本発明によると、増幅器は、多段の増幅
器、例えば給電電圧との差が僅かしかない基準電
位と入力信号と比較するとか、非常に小さな入力
電流が供給されるような比較器および演算増幅器
に使用される差動増幅器の前段として用いられ
る。多段の差動増幅器において前段で生ずるオフ
セツト電圧をできるだけ小さく保持するために、
前段をかなり大きなバイアス電流で作動するよう
にできる。この場合本発明の装置を前段で必要な
ベース電流を発生するために利用できるので非常
に有利である。それは本発明の装置によつて、一
方で所要のベース電流がかなりの精度で供給され
ると同時に、差動増幅器の動作領域が殆んど限定
されないからである。
器、例えば給電電圧との差が僅かしかない基準電
位と入力信号と比較するとか、非常に小さな入力
電流が供給されるような比較器および演算増幅器
に使用される差動増幅器の前段として用いられ
る。多段の差動増幅器において前段で生ずるオフ
セツト電圧をできるだけ小さく保持するために、
前段をかなり大きなバイアス電流で作動するよう
にできる。この場合本発明の装置を前段で必要な
ベース電流を発生するために利用できるので非常
に有利である。それは本発明の装置によつて、一
方で所要のベース電流がかなりの精度で供給され
ると同時に、差動増幅器の動作領域が殆んど限定
されないからである。
次に本発明を図示の実施例につき詳しく説明す
る。
る。
第1図に示したトランジスタ増幅器は、基本的
な構成で、エミツタフオロワとして接続された第
1のトランジスタ1を有する。トランジスタ1は
ベースに電圧信号源12から供給された電圧信号
を受けかつ増幅する。第1のトランジスタ1のエ
ミツタ回路に設けられた電流源13を用いて、第
1のトランジスタにエミツダバイアス電流I1を流
す。このエミツタ電流を流すためには、Bをコレ
クタ電流増幅率とした場合、I1/B+1のベース電 流IBが流れるようにすべきである。このベース電
流により高インピーダンスを前提として構成され
た信号源12をできるだけ僅かしか負荷しないよ
うにするために、第1のトランジスタ1に前述の
ベース電流部分I1/(B+1)を供給するように
しなければならない。このベース電流部分は第1
のトランジスタで“休止状態”即ち信号が加わら
ない状態で、バイアス電流I1を発生するために必
要である。このためにエミツタフオロワ回路を構
成しかつ第1のトランジスタ1と同じ特性を有す
る第2のトランジスタ2を設け、かつ第1の電流
源13にほぼ同じ特性を有する第2の電流源14
を用いて、第2のトランジスタ2にもI1の大きさ
を有するエミツタ電流を流すことによつて、第2
のトランジスタにもI1/(B+1)のベース電流
IBが流れるようにしている。この第2のトランジ
スタのベース電流IBはカーレントミラー17の入
力側16に供給され、カーレントミラー17は出
力側18を介して第1のトランジスタ1のベース
11に、同じ大きさI1/(B+1)の電流を供給
する。それ故第2のトランジスタ2は基準トラン
ジスタとして作動され、その場合基準トランジス
タのベース電流はカーレントミラー17を介して
第1のトランジスタ1に供給される。
な構成で、エミツタフオロワとして接続された第
1のトランジスタ1を有する。トランジスタ1は
ベースに電圧信号源12から供給された電圧信号
を受けかつ増幅する。第1のトランジスタ1のエ
ミツタ回路に設けられた電流源13を用いて、第
1のトランジスタにエミツダバイアス電流I1を流
す。このエミツタ電流を流すためには、Bをコレ
クタ電流増幅率とした場合、I1/B+1のベース電 流IBが流れるようにすべきである。このベース電
流により高インピーダンスを前提として構成され
た信号源12をできるだけ僅かしか負荷しないよ
うにするために、第1のトランジスタ1に前述の
ベース電流部分I1/(B+1)を供給するように
しなければならない。このベース電流部分は第1
のトランジスタで“休止状態”即ち信号が加わら
ない状態で、バイアス電流I1を発生するために必
要である。このためにエミツタフオロワ回路を構
成しかつ第1のトランジスタ1と同じ特性を有す
る第2のトランジスタ2を設け、かつ第1の電流
源13にほぼ同じ特性を有する第2の電流源14
を用いて、第2のトランジスタ2にもI1の大きさ
を有するエミツタ電流を流すことによつて、第2
のトランジスタにもI1/(B+1)のベース電流
IBが流れるようにしている。この第2のトランジ
スタのベース電流IBはカーレントミラー17の入
力側16に供給され、カーレントミラー17は出
力側18を介して第1のトランジスタ1のベース
11に、同じ大きさI1/(B+1)の電流を供給
する。それ故第2のトランジスタ2は基準トラン
ジスタとして作動され、その場合基準トランジス
タのベース電流はカーレントミラー17を介して
第1のトランジスタ1に供給される。
第1のトランジスタ1でベース電流I1/(B+
1)が流れると、その結果として第1のトランジ
スタによつて構成された増幅器の入力インピーダ
ンスが増加し、ひいては高インピーダンスの信号
源との電合整合が改善される。増幅トランジスタ
1と基準トランジスタ2との特性が正確に合到す
ればする程、またカーレントミラーが基準トラン
ジスタ2のベース電流を増幅トランジスタ1のベ
ース電流に“写す”場合の“ミラー特性”が1/1
に接近すればする程、前述の入力インピーダンス
は大きく増加するようになる。
1)が流れると、その結果として第1のトランジ
スタによつて構成された増幅器の入力インピーダ
ンスが増加し、ひいては高インピーダンスの信号
源との電合整合が改善される。増幅トランジスタ
1と基準トランジスタ2との特性が正確に合到す
ればする程、またカーレントミラーが基準トラン
ジスタ2のベース電流を増幅トランジスタ1のベ
ース電流に“写す”場合の“ミラー特性”が1/1
に接近すればする程、前述の入力インピーダンス
は大きく増加するようになる。
第2aの回路図は第1図に示した基本的な構成
を有するトランジスタ増幅器の第1の実施例を示
し、その場合増幅トランジスタ1と基準トランジ
スタ2とはnpn−トランジスタとして構成されて
いる。また電流源13および14としても2つの
同じnpn−トランジスタ23または24が用いら
れており、その場合それらのトランジスタのエミ
ツタはそれぞれアースに接続されかつコレクタは
それぞれ増幅トランジスタ1または基準トランジ
スタ2のエミツタ21または22に接続されてい
る。電流源13および14として用いられるトラ
ンジスタのベース26または27には同じベース
−エミツタバイアス電圧が加わるので、電流源1
3および14は同じ電流を供給する。電流の大き
さは公知のように抵抗29と電流源基準トランジ
スタ28とによつて決まる。
を有するトランジスタ増幅器の第1の実施例を示
し、その場合増幅トランジスタ1と基準トランジ
スタ2とはnpn−トランジスタとして構成されて
いる。また電流源13および14としても2つの
同じnpn−トランジスタ23または24が用いら
れており、その場合それらのトランジスタのエミ
ツタはそれぞれアースに接続されかつコレクタは
それぞれ増幅トランジスタ1または基準トランジ
スタ2のエミツタ21または22に接続されてい
る。電流源13および14として用いられるトラ
ンジスタのベース26または27には同じベース
−エミツタバイアス電圧が加わるので、電流源1
3および14は同じ電流を供給する。電流の大き
さは公知のように抵抗29と電流源基準トランジ
スタ28とによつて決まる。
カーレントミラー17は第1のnpn−トランジ
スタ31と、トランジスタ31と同じ第2のpnp
−トランジスタ33とを有し、トランジスタ31
のコレクタ32は基準トランジスタ2のベース3
0に接続され、トランジスタ33のコレクタ34
は増幅トランジスタ1のベース11に接続されて
いる。これらの2つのトランジスタ31と33の
エミタは給電電源のプラス端子に接続されてい
る。pnp−トランジスタ31と33のベース36
と37は相互に接続され、かつ基準トランジスタ
2のベース30に接続された第1のpnp−トラン
ジスタ31のコレクタ32に接続されている。基
準トランジスタ2のベース電流は実際に第1の
pnp−トランジスタ31のコレクタから供給され
る。またトランジスタ31と33とが同等である
ことによつて、第2のpnp−トランジスタ33に
は第1のトランジスタ31の場合と同じコレクタ
電流が流れる。それ故、増幅トランジスタ1のベ
ース11にカーレントミラートランジスタ33の
コレクタ38を介して、カーレントミラー17で
理想的な変換が行われかつ増幅トランジスタ1と
基準トランジスタ2とが完全に同等な場合にI1/
(B+1)を有する電流が供給される。即ち増幅
トランジスタ1のベースには、エミツタ電流をI1
に保持するために必要な電流が供給される。それ
故増幅トランジスタ1は信号源12を負荷しな
い。
スタ31と、トランジスタ31と同じ第2のpnp
−トランジスタ33とを有し、トランジスタ31
のコレクタ32は基準トランジスタ2のベース3
0に接続され、トランジスタ33のコレクタ34
は増幅トランジスタ1のベース11に接続されて
いる。これらの2つのトランジスタ31と33の
エミタは給電電源のプラス端子に接続されてい
る。pnp−トランジスタ31と33のベース36
と37は相互に接続され、かつ基準トランジスタ
2のベース30に接続された第1のpnp−トラン
ジスタ31のコレクタ32に接続されている。基
準トランジスタ2のベース電流は実際に第1の
pnp−トランジスタ31のコレクタから供給され
る。またトランジスタ31と33とが同等である
ことによつて、第2のpnp−トランジスタ33に
は第1のトランジスタ31の場合と同じコレクタ
電流が流れる。それ故、増幅トランジスタ1のベ
ース11にカーレントミラートランジスタ33の
コレクタ38を介して、カーレントミラー17で
理想的な変換が行われかつ増幅トランジスタ1と
基準トランジスタ2とが完全に同等な場合にI1/
(B+1)を有する電流が供給される。即ち増幅
トランジスタ1のベースには、エミツタ電流をI1
に保持するために必要な電流が供給される。それ
故増幅トランジスタ1は信号源12を負荷しな
い。
第2b図に示したトランジスタ増幅器は第2a
図のトランジスタ増幅器に類似の構成を有する
が、増幅トランジスタ41と基準トランジスタ4
2とがpnp−トランジスタである点が第2a図の
場合とは異なる。またそれに応じて2つの同等の
電流源を構成するトランジスタ43と44もpnp
−トランジスタとして構成されており、それらの
トランジスタのベースのバイアス電圧は第2b図
から明らかなようにダイオード46の抵抗47と
を介して供給される。またコレクタ出力側48か
ら増幅トランジスタ41のベース電流を供給する
カーレントミラー50の出力トランジスタ49は
npn−トランジスタである。この場合基準トラン
ジスタ42のベース51に接続されたカーレント
ミラー50の基準素子はダイオードで構成されて
いる。
図のトランジスタ増幅器に類似の構成を有する
が、増幅トランジスタ41と基準トランジスタ4
2とがpnp−トランジスタである点が第2a図の
場合とは異なる。またそれに応じて2つの同等の
電流源を構成するトランジスタ43と44もpnp
−トランジスタとして構成されており、それらの
トランジスタのベースのバイアス電圧は第2b図
から明らかなようにダイオード46の抵抗47と
を介して供給される。またコレクタ出力側48か
ら増幅トランジスタ41のベース電流を供給する
カーレントミラー50の出力トランジスタ49は
npn−トランジスタである。この場合基準トラン
ジスタ42のベース51に接続されたカーレント
ミラー50の基準素子はダイオードで構成されて
いる。
第2a図の増幅器は、特に給電電源のプラスの
基準電位との差が僅かである入力信号を処理する
ために用いられるのに対し、例えば第2b図の増
幅器は、アース電位に対して僅かだけ大きな入力
信号に対して用いられる。
基準電位との差が僅かである入力信号を処理する
ために用いられるのに対し、例えば第2b図の増
幅器は、アース電位に対して僅かだけ大きな入力
信号に対して用いられる。
第2b図の増幅器で増幅トランジスタを差動素
子対を構成する2つのnpn−トランジスタ53と
54によつて置換えると、第3図に詳しく示した
差動増幅器が得られる。この差動増幅器で相互に
接続されたエミツタ56と57を介してバイアス
電流を流すために、第2b図の装置と比べて2倍
のエミツタ電流を供給可能な電流源58を設け、
その場合例えば差動素子対53,54のコレクタ
に接続され接続点61と62間、即ち差動出力信
号の出力点は、抵抗58′と59を介してプラス
の給電電圧に接続されている。第3図に示した回
路において差動増幅器は1つの入力側で高インピ
ーダンスの電源の出力信号を受取りかつ他方の入
力側64は低インピーダンスの信号源に接続さて
いるものと仮定する。そこで例えばnpn−トラン
ジスタ53の実効入力インピーダンスを高めるた
めに、基準トランジスタ2のベース電流を、カー
レントミラー17を用いて1つの入力側63に接
続たnpn−トランジスタ53のベース66にだ
け、“写す”場、一定の比較電圧のために1つの
源だけを設けることができる。また差動増幅器の
第2の入力側64で非に大きな入力インピーダン
スが必要な場合、基準トランジスタ2のベース電
流を、もう1つの出力トランジスタ67によつて
拡大されたカーレントミラー17,67を用いて
差動素子対53,54の第2のnpn−トランジス
タ54のベース68にも“写す”ことができる。
第3図の差動増幅器は特に入力側63と64に加
わる信号差が小さいものに適する、即ちベース電
流を有効に補償するためにトランジスタ53と5
4との熱応答電圧UTに比して入力信号の差を小
さくすべき場合に適している。
子対を構成する2つのnpn−トランジスタ53と
54によつて置換えると、第3図に詳しく示した
差動増幅器が得られる。この差動増幅器で相互に
接続されたエミツタ56と57を介してバイアス
電流を流すために、第2b図の装置と比べて2倍
のエミツタ電流を供給可能な電流源58を設け、
その場合例えば差動素子対53,54のコレクタ
に接続され接続点61と62間、即ち差動出力信
号の出力点は、抵抗58′と59を介してプラス
の給電電圧に接続されている。第3図に示した回
路において差動増幅器は1つの入力側で高インピ
ーダンスの電源の出力信号を受取りかつ他方の入
力側64は低インピーダンスの信号源に接続さて
いるものと仮定する。そこで例えばnpn−トラン
ジスタ53の実効入力インピーダンスを高めるた
めに、基準トランジスタ2のベース電流を、カー
レントミラー17を用いて1つの入力側63に接
続たnpn−トランジスタ53のベース66にだ
け、“写す”場、一定の比較電圧のために1つの
源だけを設けることができる。また差動増幅器の
第2の入力側64で非に大きな入力インピーダン
スが必要な場合、基準トランジスタ2のベース電
流を、もう1つの出力トランジスタ67によつて
拡大されたカーレントミラー17,67を用いて
差動素子対53,54の第2のnpn−トランジス
タ54のベース68にも“写す”ことができる。
第3図の差動増幅器は特に入力側63と64に加
わる信号差が小さいものに適する、即ちベース電
流を有効に補償するためにトランジスタ53と5
4との熱応答電圧UTに比して入力信号の差を小
さくすべき場合に適している。
第4図は2段の差動増幅器を示し、その場合2
つのpnp−トランジスタ73と74を用いて通常
の方法で構成されかつこの場合出力段として用い
られる通常の差動増幅器70の信号入力側71と
72に、それぞれ増幅器ユニツト76または77
が前置増幅段として前置接続されている。
つのpnp−トランジスタ73と74を用いて通常
の方法で構成されかつこの場合出力段として用い
られる通常の差動増幅器70の信号入力側71と
72に、それぞれ増幅器ユニツト76または77
が前置増幅段として前置接続されている。
その結果例えば演算増幅器や比較器として用い
られる非常に大きな入力インピーダンスを有する
差動増幅器が構成される。
られる非常に大きな入力インピーダンスを有する
差動増幅器が構成される。
第4図において差動増幅器70の2つのpnp−
トランジスタ73と74の相互に接続されたエミ
ツタ78と79に、電流源80を用いてそれぞれ
I0/2の大きさのエミツタ電流が供給され、また
前置増幅段76および77の増幅トランジスタ8
1および82と基準トランジスタ83および84
とは、それぞれ電流源86〜89を用いて供給さ
れるI1の大きさのエミツタバイアス電流で作動さ
れる。
トランジスタ73と74の相互に接続されたエミ
ツタ78と79に、電流源80を用いてそれぞれ
I0/2の大きさのエミツタ電流が供給され、また
前置増幅段76および77の増幅トランジスタ8
1および82と基準トランジスタ83および84
とは、それぞれ電流源86〜89を用いて供給さ
れるI1の大きさのエミツタバイアス電流で作動さ
れる。
実際に第4図の回路からわかるように、前置増
幅段76と77のトランジスタ81と82を作動
するバイアス電流I1を、差動増幅段70のトラン
ジスタ73と74を作動するバイアス電流I0/2
に対して所定の割合に保持する必要はない。然る
に前段のトランジスタ81〜84を作動するエミ
ツタバイアス電流I1の大きさを、トランジスタ7
3および74のエミツタバイアス電流I0/2を合
計したベース電流よりかなり大きく選択すると有
利である。それによつて前段76または77の増
幅トランジスタ81と82のエミツタ電流は、ベ
ース電流が変動しても殆ど影響を受けないので、
差動増幅器でオフセツト電圧が増加することはな
くなるからである。
幅段76と77のトランジスタ81と82を作動
するバイアス電流I1を、差動増幅段70のトラン
ジスタ73と74を作動するバイアス電流I0/2
に対して所定の割合に保持する必要はない。然る
に前段のトランジスタ81〜84を作動するエミ
ツタバイアス電流I1の大きさを、トランジスタ7
3および74のエミツタバイアス電流I0/2を合
計したベース電流よりかなり大きく選択すると有
利である。それによつて前段76または77の増
幅トランジスタ81と82のエミツタ電流は、ベ
ース電流が変動しても殆ど影響を受けないので、
差動増幅器でオフセツト電圧が増加することはな
くなるからである。
また第5図の本発明のトランジスタ増幅器の回
路図は2段の差動増幅器を示し、その場合この差
動増幅器は、2つのpnp−トランジスタ91と9
2に、第2b図に示したように構成された前段の
出力側を負荷するベース電流が流れ点で、第4図
の回路とは異なる。このために基準トランジスタ
93,94は前述のトランジスタ91または92
のコレクタ回路に接続され、その場合それらの基
準トランジスタのベース電流はカーレントミラー
96または97を介して差動増幅段のトランジス
タ91または92のベース98または99に伝送
される。それによつて入力側101または102
で大きく異なる信号レベルを有する出力差動増幅
器を、前段を負荷することなく作動することがで
きる。前述のように実際にトランジスタ91と9
2によつて構成された差動素子対は、マイナスの
基準電位に接近した位置では作動できず、動作点
に達するために少なくとも1つのベース−エミツ
タ順方向電圧が必要である。然るにそれぞれ2段
の増幅器の入力側となつている前段のトランジス
タ111および112のベース108および10
9においてベース−エミツタ順方向電圧は差動増
幅器のトランジスタ91または92のベース98
または99に接続されたエミツタ114および1
15に対して、マイナスである。それ故トランジ
スタ91と92には、増幅器の入力側でマイナス
の作動電圧に接近したレベルを有する信号が受信
された場合でも増幅器全体を作動できるようにす
るために必要なバイアス電圧が加わる。
路図は2段の差動増幅器を示し、その場合この差
動増幅器は、2つのpnp−トランジスタ91と9
2に、第2b図に示したように構成された前段の
出力側を負荷するベース電流が流れ点で、第4図
の回路とは異なる。このために基準トランジスタ
93,94は前述のトランジスタ91または92
のコレクタ回路に接続され、その場合それらの基
準トランジスタのベース電流はカーレントミラー
96または97を介して差動増幅段のトランジス
タ91または92のベース98または99に伝送
される。それによつて入力側101または102
で大きく異なる信号レベルを有する出力差動増幅
器を、前段を負荷することなく作動することがで
きる。前述のように実際にトランジスタ91と9
2によつて構成された差動素子対は、マイナスの
基準電位に接近した位置では作動できず、動作点
に達するために少なくとも1つのベース−エミツ
タ順方向電圧が必要である。然るにそれぞれ2段
の増幅器の入力側となつている前段のトランジス
タ111および112のベース108および10
9においてベース−エミツタ順方向電圧は差動増
幅器のトランジスタ91または92のベース98
または99に接続されたエミツタ114および1
15に対して、マイナスである。それ故トランジ
スタ91と92には、増幅器の入力側でマイナス
の作動電圧に接近したレベルを有する信号が受信
された場合でも増幅器全体を作動できるようにす
るために必要なバイアス電圧が加わる。
第5図の回路を第4図の回路に比して簡単にす
るために、2つの前置増幅段に対して1つの基準
トランジスタ103だけを設け、その基準トラン
ジスタのベース電流をダイオード104と2つの
npn−トランジスタ106および107とを有す
るカーレントミラーを介して、前置増幅段の増幅
トランジスタ111または112のベース108
または109に伝送している。またエミツタバイ
アス電流I0またはI0/2を形成する全体を113
で示す電流源の回路を相当安価に構成できる。
るために、2つの前置増幅段に対して1つの基準
トランジスタ103だけを設け、その基準トラン
ジスタのベース電流をダイオード104と2つの
npn−トランジスタ106および107とを有す
るカーレントミラーを介して、前置増幅段の増幅
トランジスタ111または112のベース108
または109に伝送している。またエミツタバイ
アス電流I0またはI0/2を形成する全体を113
で示す電流源の回路を相当安価に構成できる。
本発明の装置によつて、ベース電流または入力
電流を補償すると、コレクタが所定の電位に接続
されたトランジスタ、即ち第5図において増幅ト
ランジスタ41または81,82または111,
112、および基準トランジスタ42または8
3,84または103を、いわゆるサブストレー
トトランジスタとして構成し、ひいては比較的大
きな電流増幅率を利用できるので、モノリシツク
集積回路で回路を構成する場合に非常に有利であ
る。また本発明によつて、電流I0またはI1による
温度変動を相互に独立に調節できるように、ベー
ス入力電流が補償されるので有利である。
電流を補償すると、コレクタが所定の電位に接続
されたトランジスタ、即ち第5図において増幅ト
ランジスタ41または81,82または111,
112、および基準トランジスタ42または8
3,84または103を、いわゆるサブストレー
トトランジスタとして構成し、ひいては比較的大
きな電流増幅率を利用できるので、モノリシツク
集積回路で回路を構成する場合に非常に有利であ
る。また本発明によつて、電流I0またはI1による
温度変動を相互に独立に調節できるように、ベー
ス入力電流が補償されるので有利である。
第1図はトランジスタ増幅器の基本構成を簡略
に示す、本発明の説明に供する回路略図、第2a
図は第1図のトランジスタ増幅器でプラスの給電
電圧に関連する入力信号を加えかつ増幅トランジ
スタとしてnpn−トランジスタを用いた装置を示
す、本発明の説明に供する回路略図、第2b図は
アースに関連する入力信号を加えかつ増幅トラン
ジスタとしてpnp−トランジスタを有する装置を
示す、本発明の説明に供する回路略図、第3図は
実質的に第2a図の増幅器を2つ用いて構成され
た差動増幅器を示す、本発明の説明に供する回路
略図、第4図は入力電流を補償する入力段を有す
る2段構成の差動増幅器を示す、本発明の説明に
供する回路略図、第5図は本発明による入力電流
を補償する前置増幅段を有する2段構成の差動増
幅器を示す回路略図である。 12……電圧信号源、13,14,80,8
6,87,88,89,113……電流源、1
7,50,96,97……カーレントミラー、7
0……差動増幅段、76,77……前置増幅段。
に示す、本発明の説明に供する回路略図、第2a
図は第1図のトランジスタ増幅器でプラスの給電
電圧に関連する入力信号を加えかつ増幅トランジ
スタとしてnpn−トランジスタを用いた装置を示
す、本発明の説明に供する回路略図、第2b図は
アースに関連する入力信号を加えかつ増幅トラン
ジスタとしてpnp−トランジスタを有する装置を
示す、本発明の説明に供する回路略図、第3図は
実質的に第2a図の増幅器を2つ用いて構成され
た差動増幅器を示す、本発明の説明に供する回路
略図、第4図は入力電流を補償する入力段を有す
る2段構成の差動増幅器を示す、本発明の説明に
供する回路略図、第5図は本発明による入力電流
を補償する前置増幅段を有する2段構成の差動増
幅器を示す回路略図である。 12……電圧信号源、13,14,80,8
6,87,88,89,113……電流源、1
7,50,96,97……カーレントミラー、7
0……差動増幅段、76,77……前置増幅段。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 差動素子対を構成する2つの終段トランジス
タ91,92と該2つの終段トランジスタ91、
ないし92のそれぞれに前置接続された前置増幅
段を具備した2段差動増幅器であつて、前置増幅
段はベース制御される前置増幅トランジスタ11
1、ないし112;1と該ベース制御される前置
増幅トランジスタとほぼ同じように構成された基
準トランジスタ103;2とを有しており、その
際、上記のベース制御される前置増幅トランジス
タには電源流I1,113;13を用いてI1の大き
さのエミツタバイアス電流が給電され、その際、
更にベース制御される前置増幅トランジスタのベ
ース電流I1/(B+1)はカーレントミラー10
4,106ないし104,107;17を介して
供給され、該カーレントミラーからは基準トラン
ジスタ103;2のベース電流と少なくともほぼ
同じ、ベース制御される前置増幅トランジスタ1
11ないし112;1用のベース電流が発生さ
れ、その際、基準トランジスタ103;2はベー
ス制御される前置増幅トランジスタ111ないし
112;1用の電流源113;13と同じように
構成された第2の電流源113;14を介してエ
ミツタ電流を受取り、また前記基準トランジスタ
103;2は給電電源の各給電接続端子間の、ベ
ース制御される前置増幅トランジスタとは無関係
な電流路中に設けられている2段差動増幅器にお
いて、両終段トランジスタ91,92のうち少な
くとも1つの終段トランジスタに、別のカーレン
トミラー96ないし97を介して、前記終段トラ
ンジスタ91ないし92のコレクタ回路に設けら
れた別の基準トランジスタ93ないし94のベー
ス電流に相応するベース電流が定量化さて供給さ
れるように構成したことを特徴とする2段差動増
幅器。 2 両前置増幅段に設けられている両基準トラン
ジスタは、両前置増幅段に共通した唯1つの基準
トランジスタ103によつて構成されている特許
請求の範囲第1項記載の2段差動増幅器。 3 差動増幅器をモノリシツク集積回路で構成す
る場合、各前置増幅トランジスタ111,112
および該各前置増幅トランジスタに配属した各基
準トランジスタないし前記各前置増幅トランジス
タに配属した共通の基準トランジスタ103がサ
ブストレートトランジスタとして構成されている
特許請求の範囲第1項記載の2段差動増幅器。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE2833996A DE2833996C2 (de) | 1978-08-03 | 1978-08-03 | Transistorverstärker |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5521700A JPS5521700A (en) | 1980-02-15 |
JPS6340366B2 true JPS6340366B2 (ja) | 1988-08-10 |
Family
ID=6046084
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9876979A Granted JPS5521700A (en) | 1978-08-03 | 1979-08-03 | Transistor amplifier |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4263562A (ja) |
JP (1) | JPS5521700A (ja) |
DE (1) | DE2833996C2 (ja) |
GB (1) | GB2027306B (ja) |
Families Citing this family (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3049187A1 (de) * | 1980-01-08 | 1981-09-10 | Honeywell Inc., Minneapolis, Minn. | Verstaerker |
DE3012365C2 (de) * | 1980-03-29 | 1982-04-22 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Differenzverstärker |
JPS6057248B2 (ja) * | 1980-09-27 | 1985-12-13 | パイオニア株式会社 | 増幅器の入力バイアス調整回路 |
JPS57111116A (en) * | 1980-12-26 | 1982-07-10 | Fujitsu Ltd | Comparator having hysteresis |
JPS57155810A (en) * | 1981-03-23 | 1982-09-27 | Hitachi Ltd | Negative feedback type amplifier |
JPS58200610A (ja) * | 1982-05-18 | 1983-11-22 | Sony Corp | 高入力インピーダンス回路 |
US4510550A (en) * | 1982-12-16 | 1985-04-09 | At&T Bell Laboratories | Relay driver |
DE3510737A1 (de) * | 1984-06-18 | 1985-12-19 | VEB Meßgerätewerk "Erich Weinert" Magdeburg Betrieb des Kombinates VEB EAW Berlin-Treptow "Friedrich Ebert", DDR 3011 Magdeburg | Schaltungsanordnung zur stabilisierung von stroemen in messumformern |
DE3429138A1 (de) * | 1984-08-08 | 1986-02-20 | Telefunken electronic GmbH, 7100 Heilbronn | Stromspiegelschaltung aus wenigstens drei von unterschiedlichen stroemen durchflossenen transistoren |
JPS6213950U (ja) * | 1985-07-10 | 1987-01-28 | ||
DE3535882A1 (de) * | 1985-10-08 | 1987-04-16 | Licentia Gmbh | Schaltungsanordnung zur signalverstaerkung |
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US4714871A (en) * | 1986-12-18 | 1987-12-22 | Rca Corporation | Level shifter for a power supply regulator in a television apparatus |
US4757274A (en) * | 1987-01-14 | 1988-07-12 | Precision Monolithics, Inc. | Input compensation circuit for superbeta transistor amplifier |
US4999585A (en) * | 1989-11-06 | 1991-03-12 | Burr-Brown Corporation | Circuit technique for cancelling non-linear capacitor-induced harmonic distortion |
FR2673340A1 (fr) * | 1991-02-21 | 1992-08-28 | Sgs Thomson Microelectronics | Amplificateur a etage d'entree bipolaire a courant d'entree compense. |
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US5341109A (en) * | 1993-01-05 | 1994-08-23 | Sgs-Thomson Microelectronics, Inc. | Current mirror circuit |
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JPS5061167A (ja) * | 1973-09-21 | 1975-05-26 | ||
JPS5199958A (ja) * | 1975-02-28 | 1976-09-03 | Mitsubishi Electric Corp |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1234759A (en) * | 1967-12-13 | 1971-06-09 | Pressac Ltd | Contact bearing devices for securing to a board or the like having printed or like circuitry |
US3987368A (en) * | 1974-08-30 | 1976-10-19 | Rca Corporation | Equalization of base current flow in two interconnected transistor amplifiers |
US4007427A (en) * | 1976-04-07 | 1977-02-08 | Rca Corporation | Cascaded transistor amplifier stages |
-
1978
- 1978-08-03 DE DE2833996A patent/DE2833996C2/de not_active Expired
-
1979
- 1979-07-20 GB GB7925470A patent/GB2027306B/en not_active Expired
- 1979-08-03 JP JP9876979A patent/JPS5521700A/ja active Granted
- 1979-08-03 US US06/063,411 patent/US4263562A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3717821A (en) * | 1972-02-11 | 1973-02-20 | Rca Corp | Circuit for minimizing the signal currents drawn by the input stage of an amplifier |
JPS5061167A (ja) * | 1973-09-21 | 1975-05-26 | ||
JPS5199958A (ja) * | 1975-02-28 | 1976-09-03 | Mitsubishi Electric Corp |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE2833996C2 (de) | 1984-12-13 |
GB2027306A (en) | 1980-02-13 |
GB2027306B (en) | 1983-02-02 |
JPS5521700A (en) | 1980-02-15 |
US4263562A (en) | 1981-04-21 |
DE2833996A1 (de) | 1980-02-14 |
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