JPS6340241A - イオンビ−ム装置 - Google Patents

イオンビ−ム装置

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JPS6340241A
JPS6340241A JP18480386A JP18480386A JPS6340241A JP S6340241 A JPS6340241 A JP S6340241A JP 18480386 A JP18480386 A JP 18480386A JP 18480386 A JP18480386 A JP 18480386A JP S6340241 A JPS6340241 A JP S6340241A
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JP
Japan
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ion
ion beam
electrode
deflection
selection mechanism
Prior art date
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Pending
Application number
JP18480386A
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English (en)
Inventor
Tsuyoshi Nakamura
強 中村
Yutaka Kawase
河瀬 豊
Hideki Kobayashi
英樹 小林
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はイオンビーム装置に関し、特にイオン種選択機
構を有するイオンビーム装置に関する。
〔従来の技術〕
一般に、イオン源は各種のイオン種を同時に放出してい
る。単体のイオン化物質であっても、多価イオンやクラ
スタイオンが発生する場合などがあって、単一のイオン
種を得るためにはイオン種選択機構(フィルタ)が必要
である。
微小スポットのイオンビームを発生する装置のイオン種
選択機構には、精機学会エネルギビーム分科会綿、リア
ライズ社発行、1985年、311及び312頁にエネ
ルギビーム加工の題名で発表された論文に記載されてい
るように、ウィンフィルタが利用されている。
即ち、従来のイオンビーム装置は、第2図に一例を示す
ように、液体金属イオン#、1から引出されるイオンビ
ーム2をコンデンサレンズ3で集束して絞り5を通過さ
せ、対物レンズ6により試料台14上のターゲット7に
集束投射している。
ウィンフィルタ4では、S磁極板8とN磁極板9の間の
磁界により、イオンビーム2を偏向しようとする作用が
静電偏向板γ10,11による静電偏向作用により、ち
ょうど打消される%定のイオン種が絞#)5を通過し選
択される。そして、例えば、他のAイオン種以外やBイ
オン種以外などは絞シ5で遮断される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来のイオンビーム装置は、イオン洩選択機構
として用いられているウィンフィルタが、通常、電磁界
の作用を受けない中性粒子も通してしまうという欠点が
ある。
本発明の目的は、中性粒子を除去できるイオン種選択機
構を有するイオンビーム装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のイオンビーム装置は、イオン源から引出された
イオンビームのビーム軸を曲げる偏向電界を発生する偏
向電極系と、前記イオン源1l16の前置電極と該前置
電極よシも負の低電位の絞シ電極とを備え前記イオンビ
ームの偏向角を拡大する電界を発生する発散性静電レン
ズ系と、前記ビーム軸に沿う方向の磁界を発生する電磁
コイルとからなるイオン稗遷捩機構を有している。
〔作用〕 第3図は本発明の動作原理を説明するだめの電磁コイル
の断面図である。
第3図に示すように、電磁コイルは矢印Cの方向から進
行してくる最初のイオンビームの進路であるビーム軸2
1を回転対称中心軸とした円筒状をなし、中心軸まわり
に同口があけられている。
外周部と円筒両端面のリング状フランジとを磁気遮蔽用
の鉄被22で覆い、内部のコイル23に励磁電流を供給
してビーム軸21上やその近傍に分布される磁力線24
を形成する。
静電偏向系(図示せず)によシ偏向されたイオンビーム
25は、この磁力線24によってビーム軸210周シに
回転させられると共に集束作用を受ける。
回転作用に関しては、ビーム軸21方向をZ軸にとシ、
磁力線24の磁束密度Bの2方向成分をBz、イオンの
電荷をE1質量をMとすると、イオンビーム加速電圧■
が当領域で一定(無電界)の場合は、領域a−bにおけ
るイオンビーム25のビーム軸21周シの回転角θは近
似的に(1)式で示される。
即ち、回転角θはイオンの質量M及び比電荷E/Mによ
って変るので、適当な位置にビーム軸21に垂直な板の
絞シ電極を置くと、ある特定な比電荷を持つイオン種は
他の比電荷のイオン種とは異なる位置に当ることになる
。従って、ある位置に小孔を設けた絞シ電極によって対
応するイオン種のみを選択的に通過させることができる
一方、中性粒子は電磁界の作用を受けないでビーム軸2
1方向に直進するので絞シ電極で阻止される。
上述したイオン種選択作用が、当領域での空間電位、即
ち、イオンビーム加速電圧Vが一定でない場合にも実現
されることは(1)式から容易に理解される。(例えば
、加速電圧V、、V、、・・・の小区間毎に回転角θ1
.θ2.・・・を求めれば、θl+θ2+・・・で全回
転角θの値が近似的に得られ、加速電圧が低い部分で回
転角がよシ増加する傾向になる。
次に、第4図は本発明の動作原理を説明するための発散
性静電レンズ系の断面図である。
第4図に示すように、発散性静電レンズ系は電磁コイル
60の磁界形成領域内に位置する前置電極71と絞り電
極61が異なる電位にあり、絞り電極61を前置電極7
1よシ低い負電位にして、発散性電界の等電位面(空間
分布)72を形成させている。
偏向電極59(その平均電位は前置電極71とほぼ同じ
)による偏向電界でビーム軸21方向から曲げられたイ
オンビーム25は、絞シ電極61と前置電極71との間
の発散性電界により(電磁コイル60の集束作用を考慮
外にすれば)その偏向角が拡大される。
又、選択されるイオン種以外の正イオン及び中性粒子は
絞り電極61に当るが、絞り電極61の負の電位が比較
的低いので比較的低速の状態でこの正イオンが絞り電極
61に衝突することになシ、絞り電極61のイオン衝撃
による損傷程度が軽減される。
又、電磁コイル60は偏向されたイオンビーム25を電
磁コイル60の中心軸、即ち、ビーム軸21の軸線の近
くへ戻す集束作用を発揮可能で、ビーム軸21近傍に戻
ったイオンビーム25を偏向する第2のビーム偏向系(
図示せず)によシ、イオンビーム25の進行方向をビー
ム軸21の方向と一致させたシ、自由に所望の方向に曲
げてターゲット(図示せず)上のイオンビーム衝突位置
を制御することができる。
なお、電磁コイル60により回転作用を受けるのでイオ
ンビーム25の進路を一平面内に記すことはできないが
、第3図はイオンビーム25が回転する様子を表わすた
め、便宜的にイオンビーム25を投影的に描いた。又、
第4図における回転中あるいはその後におけるイオンビ
ーム25の軌跡を示す部分は、第4図の断面(紙面)を
その面内にイオンビーム25を含むように追随回転させ
ながら(いわば断平面でなく新曲面に)描いたものであ
る。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は本発明の一実施例の断面図である。
第1図に示すように、本実施例は上部の電子ビーム励起
型のイオン源31と、中央から下部のイオンビーム制御
のためのイオンビーム光学系51とからなっている。
まず、イオン源31について述べる。
方形又は円形状の電子放出面を′有するカソード32と
グリッド33と引出電極34とで取出しアノード35で
更に加速したイオン化用電子ビーム36は、イオン化空
間(プラズマ)37でガス導入装置38から導入された
ガスを励起してイオンを発生させ、電子とイオンの共存
するプラズマ領域を形成する。
イオン化空間37中のイオンは、電子の吸引力によシイ
オン化用電子ビーム36の中心軸上に多くトラップされ
、アノード35と引出電極34間の電位差によう下方に
引出される。そして、カソード32の電子放出面の中央
にあけられたイオン通過孔を通って、更に下方へと出射
されるイオンビーム45が得られる。又、イオン化用電
子ビーム36は電子コレクタ39へ流入する。
真空容器40はこれらの電極群を収容し、内部各領域を
それぞれ所要の真空状態に保つため、真空ポンプに接続
する排気口41,42.43が設けられる。
更に、集束コイル44でイオン化用電子ビーム36の通
路に沿って強い磁界を与え、イオン化用電子ビーム36
をらせん状に振回すようにしてその走行距離を増加し、
イオン化効率を高めている。
イオンビーム光学系51はイオン源31から得られるイ
オンビーム45のうちアパーチャ52を通過したイオン
ビーム25を制御し、所定のイオン種のイオンビーム5
4を試料台55上のターゲツト560所要位置に衝突さ
せる。
即ち、イオンビーム25は2電極からなるパイポテンシ
ャルレンズで構成スるコンデンサレンズ57によシ第1
回目の集束作用を受はビーム軸21に沿って進行後、第
1の偏向電極59によシビーム軸21から曲げられる。
電磁コイル60の回転及び集束作用によりイオンビーム
25のうち所定のイオン種のイオンビーム54は、絞り
電極61の小孔62を通過して再びビーム軸21近傍に
戻り、第2の偏向電極63によりビーム軸21に一致さ
せられ、3電極構成のアインツエルレンズ式の対物レン
ズ64で最後の集束作用を受けたイオンビーム54とし
てターゲット56に到達する。
上述した偏向電極59.電磁コイル60.小孔62を有
する絞り電極61.偏向電極63が本装置におけるイオ
ン種選択機構65を構成する。
なお、偏向電極59及び偏向電極63は単一方向、例え
ば、X方向にのみビーム偏向可能な静電偏向板を用いて
もよいが、任意方向にビーム偏向できる、例えば、X方
向偏向板とY方向偏向板を組合せた複合型静電偏向系を
使用してもよい。ただし、電磁偏向系は一般に大型構造
になり偏向電極59.63用としては実用的でない。
又、偏向電極63はイオンビーム54をビーム軸21に
一致させるように働かせるのみでなく、ターゲット56
上でのイオンビーム54の照射位置を制御するため、任
意のビーム偏向を行わせることも可能である。
なお、イオンビーム54の照射位置制御には対物レンズ
64とターゲット56の間に設ける別のビーム偏向系(
図示せず)や、試料台55の移動機構を用いることもで
きる。
2次電子検出器66はイオンビーム54がターゲット5
6を照射する際発生する2次電子を補集して、走査電子
顕微鏡式にターゲット56の表面状態を観測するための
ものである。
本実施例では、第1図の前置電極71に対し絞シ電極6
1の負電位(電源は図示せず)を低くして、この両電極
間にイオンビーム25の偏向角を拡大する発散性電界を
発生させている。従って、イオンビーム25は電磁コイ
ル60による回転及び集束作用とこの偏向拡大作用との
合成作用を受けた軌道をとる。これらの作用のうち、電
磁コイルによる回転作用と集束作用とがイオン種の比電
荷により異なる軌道をとらせる原因となる。
又、絞シ電極61と後段の後置電極73との中間に画電
極よりも負の低電位にした集束電極74を設けてこの領
域の電界を集束性とし、電磁コイル60の集束作用に相
乗してイオンビーム25のビーム軸21への復帰を助け
ている。
以上説明したとおシ、本実施例ではイオン源31として
電子ビーム励起型を用いたが、既に利用されているデー
オプラズマトロン型イオン源、液体金属イオン源、電界
電離型ガスイオン源などのイオン源を用いてもよい。
又、パイポテンシャルレンズやアインツエルレンズで構
成したコンデンサレンズ57や対物レンズ64などの集
束レンズ系として他の構成や組合せ方式を採用してもよ
く、例えば、四重極レンズとしたり、非点収差補正系を
追加したりしても、よいことは勿論である。
イオン種選択機構65の絞シ電極61は、前述した第4
図に示すように、偏向電極59で偏向されたイオンビー
ム25が電磁コイル6oで回転作用を受けた後ならどの
位置に設けてもよく、更に、偏向電極63を設けない構
成をとることもできる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明のイオンビーム装置は、従来
の微小スポットのイオンビーム装置に用いられている通
常中性粒子を分離できないウィンフィルタの代りに、偏
向電極系と発散性静電レンズ系と電磁コイルとからなる
イオン種選択機構を用いることによシ、中性粒子を遮断
してターゲットに所定のイオン種だけを入射させること
ができ、電磁界で集束などの制御が効かない中性粒子が
混入しないので、ターゲットへの入射粒子ビームの鮮鋭
贋が向上(ビームスポットの裾野がだらだらと大きく拡
がる程度を最小に抑える)できるという効果がある。
又、大型の電磁偏向装置を用いないので、ウィンフィル
タ方式やセクタ磁石方式に比べてコンパクトなイオン種
選択機構とすることができるという効果がある。
更に、絞り電極でのイオンビーム加速電圧全比較的低く
できるので、イオンビームによる絞り電極の損傷が軽減
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の断面図、第2図は従来のイ
オンビーム装置の一例の断面斜視図、第3図は本発明の
動作原理を説明するための電磁コイルの断面図、第4図
は本発明の動作原理を説明するだめのイオン種選択機構
の断面図である。 1・・・・・・液体金属イオン源、2・・・・・・イオ
ンビーム、3・・・・・・コンデンサレンズ、4・・・
・・・ウィンフィルタ、5・・・・・・絞シ、6・・・
・・・対物レンズ、7・・・・・・ターゲット、8・・
・・・・S磁極板、9・・・・・・N磁極板、10.1
1−・・・・・静電偏向板、21・・・・・・ビーム軸
、22・・・・・・鉄被、23・・・・・・コイル、2
4・・・・・・磁力線、25・・・・・・イオンビーム
、31・・・・・・イオン源、32・・・・・・カソー
ド、33・・・・・・グリッド、34・・・・・・引出
電極、35・・・・・・アノード、36・・・・・・イ
オン化電子ビーム、37・・・・・・イオン化空間、3
8・・・・・・ガス導入装置、39・・・・・・電子コ
レクタ、40・・・・・・真空容器、41,42゜43
・・・・・・排気口、44・・・・・・集束コイル、4
5・・・・・・イオンビーム、51・・・・・・イオン
ビーム光学系、52・・・・・・アパーチャ、54・・
・・・・イオンビーム、55・・・・・・試料台、56
・・・・・・ターゲット、57・・・・・・コンデンサ
レンズ、59・・・・・・偏向電極、60・・・・・・
電磁コイル、61・・・・・・絞り電極、62・・・・
・・小孔、63・・・・・・偏向電極、64・・・・・
・対物レンズ、65・・・・・・イオン種選択機構、6
6・・・・・・2次電子検出器、71・・・・・・前置
電極、72・・・・・・等電位面(空間分布)、73\
、・、。 代理人 弁理士  内 原   晋゛−0−牛 /vJ 磐2 z イオンビーム 手3 図 牛+ 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. イオン源から引出されたイオンビームのビーム軸を曲げ
    る偏向電界を発生する偏向電極系と、前記イオン源側の
    前置電極と該前置電極よりも負の低電位の絞り電極とを
    備え、前記イオンビームの偏向角を拡大する電界を発生
    する発散性静電レンズ系と、前記ビーム軸に沿う方向の
    磁界を発生する電磁コイルとからなるイオン種選択機構
    を有するイオンビーム装置。
JP18480386A 1986-08-05 1986-08-05 イオンビ−ム装置 Pending JPS6340241A (ja)

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