JPS6340004A - 粒状体散布装置 - Google Patents

粒状体散布装置

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JPS6340004A
JPS6340004A JP18171786A JP18171786A JPS6340004A JP S6340004 A JPS6340004 A JP S6340004A JP 18171786 A JP18171786 A JP 18171786A JP 18171786 A JP18171786 A JP 18171786A JP S6340004 A JPS6340004 A JP S6340004A
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JP
Japan
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blades
granules
grass
rotating member
granular material
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JP18171786A
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JPH0380201B2 (ja
Inventor
玉置 壽煕
土屋 勝己
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Sekisui Chemical Co Ltd
Tsuchiya Kikai Seisakusho KK
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Tsuchiya Kikai Seisakusho KK
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Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd, Tsuchiya Kikai Seisakusho KK filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、人工芝の芝葉内に砂等の粒状体を散布する粒
状体散布装置に関する。
(従来の技術) 従来、人工芝への粒状体の散布装置は、台車の移動方向
とほぼ交差するように配置されたブラシが人工芝上を摺
動することにより人工芝の芝葉を起立させ、該ブラシの
上方から粒状体を散布することによって粒状体が芝葉内
に充填されていた。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記従来の散布装置では、ブラシで芝葉
を強制的に起立させるため、このブラシに働く反発力に
より粒状体をはね飛ばしてしまい、散布された粒状体が
芝葉内に均一に充填されないという問題があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明の粒状体散布装置は、人工芝上を移動する台車の
上部に粒状体を貯留するホッパーが設けられ、ホッパー
の下方に該ホッパーから排出される粒状体を台車後部へ
搬送するヘルドコンベアが設けられ、該ベルトコンベア
の搬送端部から人工芝に粒状体が散布され、キャタピラ
状に配置され台車の移動方向に交差して設けられた複数
枚のブレードを備えた回転部材が台車後方の粒状体が落
下する位置に設けられ、該回転部材内は粒状体が通過可
能な空隙が形成され、前記キャタピラ状に配置されたブ
レードの回転により人工芝の芝葉を起立させるとともに
、起立させた芝葉内に回転部材内を通過した粒状体が充
填されるもの1ある。
(作用) キャタピラ状に配置された複数枚のブレードを備えた回
転部材の回転により、人工芝の芝葉を起立させるととも
に、該回転部材上に散布される粒状体が回転部材内を通
過し、起立された芝葉内に充填される。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は、本発明の粒状体散布装置の概略構成を示して
いる。
1は台車であって、この台車1の上部には人工芝7に散
布するための砂等の粒状体2を貯留するホッパー3が載
置され、ホッパー3内の砂等の粒状体2は砂の他にスラ
グ等の無機質もしくはゴム、プラスチック、木粉等の有
機質の粒体の単一物もしくは混合物からなるものであっ
て、該ホッパー3の下方に設けられたベルトコンベア5
に排出すれるようになされている。ベルトコンベア5は
第1図において反時計回りに回転し、粒状体2を台車1
の後部へ搬送する。ベルトコンベア5の搬送側の端部近
傍には回転ブラシ6が設けられ、該回転ブラシ6はベル
トコンベア5の回転と逆方向に回転し、ベルトコンベア
5の端部に搬送された粒状体2を人工芝7に均一に散布
するようになされている。このベルトコンベア5および
回転ブラシ6は、台車1に搭載されたエンジン(図示省
略)の駆動により駆動する駆動軸23に作動的に連結さ
れている。そして、台車1の後方の粒状体2゛が落下す
る位置には、回転部材10が設けられ、台車1とともに
移動するようになされている。
第2図乃至第4図は回転部材10を示している。
台車1の後方に牽引アーム11を介して設けられたフレ
ーム12には2本の第1回転軸13.第2回転軸14が
台車1の移動方向に交差するように、かつ平行に枢支さ
れている。牽引アーム11は、フレームI2の両側部に
左右対称に設けられている。そして、一方の第2回転軸
14の一端には、第1図に示すように、スプロケット2
5が設けられ、このスプロケット25と台車lの後部に
設けられたスプロケット26とはチェーンベルト27に
よって巻回されている。さらに、スプロケット26はチ
ェーンあるいはゴム等のベルトにより正逆転ボックス2
1、ベルト変速機22を介して前記駆動軸23に連結さ
れている。また、第1回転軸13の両端部および中央に
スプロケット15aがそれぞれ設けられるとともに、第
2回転軸14の両端部および中央にもスプロケット15
bが前記スプロケット15aと対向するようにそれぞれ
設けられ、これら対向するスプロケット15aとスプロ
ケット15bとにチェーンベルト16がそれぞれ巻回さ
れている。そして、この巻回された3本のチェーンベル
ト16・・・のそれぞれ上面には複数本のアタッチメン
ト17・・・が該3本のチェーンベルト16・・・間に
掛は渡すように固着されている。このアタッチメント1
7・・・は前記第1.第2回転軸13.14と同様に台
車1の移動方向に交差し、かつ等間隔を隔てて平行に設
けられている。
さらに、このアタッチメント17・・・には複数枚のブ
レード18・・・がキャタピラ状に台車1の移動方向に
交差するように取付けられている。図示例では1本のア
タッチメント17について3枚のブレード18・・・が
間隔を隔てて取付けられており、ブレードI8・・・の
回転時に芝葉8への接触むらをなくすために各アタッチ
メント17毎に3枚のブレード18・・・の取付は位置
を順次ずらしている。このキャタピラ状に配置されたブ
レード18・・・は、前記駆動軸23に連結された第2
回転軸14の回転にともなって回転することにより、人
工芝7の芝葉8を起立させるようになされたもので、芝
葉8よりも腰が強く、かつ弾性を有する合成樹脂によっ
て形成されている。よって、前記キャタピラ状に配置さ
れたブレード18・・・、アタッチメント17・・・、
チェーンベルト16・・・、スプロケット15a −−
・、  l 5 b−2第1.第2回転軸13,14、
フレーム12により回転部材10が形成されている。
支持ローラ19は回転部材10を地上面から適当な高さ
に支持するもので、フレーム12の四隅にそれぞれ高さ
調整可能に設けられている。
30は回転部材10を上方へ持ち上げるためのレバーで
、このレバー30は牽引アーム11に連結部材31を介
して連結され、レバー30を台車1の前方側へ引くこと
により回転部材10が上方へ持ち上げられ、地上面との
間に間隙を形成するようになされており、粒状体2を散
布しない台車の移動時等に利用される。32は台車1の
移動方向を制御するハンドルであって、このハンドル3
2には図示しないアクセルやブレーキレバー等が取付け
られるとともに、ハンドル32の下端にタイヤ33が連
結されている。35は台車1の両側部に設けられたタイ
ヤであって、このタイヤ35は図示しないミッションを
介して駆動軸23に連結され、駆動軸23の駆動により
タイヤが回転し台車1が移動する。これにより、従来、
−Sに台車1の移動手段として使用された駆動ローラに
比べ、走行時において、人工芝7上に発生するしわが小
さくなる。すなわち、粒状体2の散布をより均一に行う
ことができるようになる。また、36は台車1の移動時
において人工芝面の不陸等により発生する振動を吸収す
るスプリング、37はチェーンベルトカバーである。
なお、回転部材10を形成するブレード18・・・、ア
タッチメント17・・・等の数および形状等は限定する
ものでない。
次に、本発明の粒状体散布装置の動作について説明する
ホッパー3からベルトコンヘア5に排出された粒状体2
は、ベルトコンベア5により台車1の後部に搬送され、
回転ブラシ6により均一に分散され、下方に位置する回
転部材10上に落下する。
この時、キャタピラ状に配置されたブレード18・・・
の回転は、芝葉8の倒れた方向(矢符Pの方向)に台車
1を走行させる所謂順目走行の場合、ブレード18・・
・の回転方向は台車の走行方向と同じであり、その回転
速度は台車1の走行速度よりも相対的に約10%以上早
くなされているほうが好ましい。また、逆に芝葉8が倒
れた方向と逆方向(矢符Qの方向)に台車1を走行させ
る所謂逆目走行の場合、ブレード18・・・の回転方向
は台車の走行方向と逆もしくは同じ方向のいずれであっ
ぞもよく、その回転速度は台車1の走行速度よりも遅く
なされているほうが好ましい。このように、芝葉8の倒
れ具合に応じて、ブレード18・・・の回転方向及び回
転速度は適宜選択される。そして、各ブレード18の前
端縁部と芝葉8とが接触することにより右側に傾いた芝
葉8が起立する。ブレード18・・・はキャタピラ状に
配置されているため該ブレード18・・・と芝葉8との
接触面積が大きく、散布された粒状体2が芝葉8の奥ま
で入り易い状態になされ、回転部材10内を通過した粒
状体2は芝葉8の奥まで入るとともに均一に充填される
表は、第1図に示すように、芝葉8が右側に倒れた人工
芝7上を各条件によって、ブレード18・・・を矢符R
方向に回転させ、下方に位置するブレード18・・・の
前端と人工芝7の基布との距離を6〜9龍に保持した状
態で台車1を矢符P方向あるいは矢符Q方向に走行させ
、粒状体を散布した散布試験データを示している。ここ
で、使用された回転部材は次の通りである。
ブレード数:30枚(配置は本例と同一)直径(D):
200鶴φ 有効中5xooo順 (以下余白) 表中記号  ×: 不良 △: 普通 ○: はぼ良好 ◎: 良好 を示している。
ここで、高密度芝とは、3000D(デニール)PPス
プリントヤーン50回/m撚糸をPPの基布上2.54
cmX2.54cm当たりにタテ6.4本、ヨコ6.4
本が分布するように、かつ長さ20■簡にタフト機で植
立したもので、一般芝とは5700D(デニール)PP
スプリットヤーン30回/mf然糸をPPの基布上2.
54cmX 2,54C11当たりタテ6.4本、ヨコ
3.2本が分布するように、かつ長さ20鶴にタフト機
で植立したものである。なお、一般にテニスコート等の
人工芝は一般芝が多く使用されている。
この表かられかるように、一般芝への散布はほとんど良
好な状態で行うことができ、高密度芝への散布も台車l
の走行速度と回転部材10・・・の周速度(キャタピラ
状に配置されたブレード18・・・の周速度)との関係
を調節することにより行うことができる。
このようにして、ブレード18・・・の回転方向はある
一定方向に傾いている人工芝7の芝葉8を起立させるよ
うに正逆ボックス21により制御するとともに、台車l
の走行速度およびブレード18・・・の周速度をベルト
変速機22およびミッションによって随時制御し、散布
された粒状体2が芝葉8内に充填されやすい最適な状態
で運転される。
また、従来の粒状体散布装置の散布能力が約500m”
/hに対し本発明の粒状体散布装置は約1000m”/
hあり散布作業を迅速に行うことができる。従来の散布
作業では、時間がかかるために、作業途中で雨が降る場
合等もあり、一旦雨が降ると芝葉8や粒状体2が完全に
乾くまで作業が出来なくなるという問題があったが、本
発明の粒状体散布装置によって散布作業を迅速に行うこ
とができるため上記問題を避けることができる。
さらに、芝葉8への粒状体2の充填時において、散布さ
れる粒状体2が芝葉8内でブリッジ現象を起こしても、
キャタピラ状に配置された複数枚のブレード18・・・
が連続して回転することで芝葉8に絶えず振動が与えら
れており、前記ブリッジ現象を解消することができる。
なお、人工芝7への粒状体2の散布は一度に行わず、例
えば、1回の散布で芝葉8内に充填される粒状体2の量
を約3m1程度にし、これを数回繰り返して行うことが
好ましい。また、ブレード18・・・の回転する高さも
支持ローラ19により粒状体2を充填していくにしたが
い徐々に低くすることが好ましい。
(発明の効果) 以上述べたように、本発明の粒状体散布装置は、複数枚
のブレードをキャタピラ状に配置させることにより、回
転時において、該ブレードと人工芝の芝葉との接触面積
が大きくなり、散布される粒状体が奥まで入りやすいよ
うに広範囲で芝葉を起立させることができるため、従来
に比べて時間当たりの粒状体の散布能力が向上し、散布
作業時間を短縮することができる。また、キャタピラ状
になされた複数枚のブレードの連続した回転により芝葉
に振動が与えられるため、芝葉の奥まで確実に粒状体を
入れ込むことができ、かつ粒状体をより均一に充填させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の粒状体散布装置の概略を示す構成図、
第2図は回転部材を示す斜視図、第3図は回転部材を示
す一部省略の平面図、第4図は回転部材を示す側面図で
ある。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)人工芝上を移動する台車の上部に粒状体を貯留する
    ホッパーが設けられ、ホッパーの下方に該ホッパーから
    排出される粒状体を台車後部へ搬送するベルトコンベア
    が設けられ、該ベルトコンベアの搬送端部から人工芝に
    粒状体が散布され、キャタピラ状に配置され台車の移動
    方向に交差して設けられた複数枚のブレードを備えた回
    転部材が台車後方の粒状体が落下する位置に設けられ、
    該回転部材内は粒状体が通過可能な空隙が形成され、前
    記キャタピラ状に配置されたブレードの回転により人工
    芝の芝葉を起立させるとともに、起立させた芝葉内に回
    転部材内を通過した粒状体が充填されることを特徴とす
    る粒状体散布装置。
JP18171786A 1986-07-31 1986-07-31 粒状体散布装置 Granted JPS6340004A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18171786A JPS6340004A (ja) 1986-07-31 1986-07-31 粒状体散布装置

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JP18171786A JPS6340004A (ja) 1986-07-31 1986-07-31 粒状体散布装置

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Publication Number Publication Date
JPS6340004A true JPS6340004A (ja) 1988-02-20
JPH0380201B2 JPH0380201B2 (ja) 1991-12-24

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ID=16105634

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18171786A Granted JPS6340004A (ja) 1986-07-31 1986-07-31 粒状体散布装置

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JP (1) JPS6340004A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20230068330A1 (en) * 2021-08-27 2023-03-02 Toyo Tire Corporation Pneumatic tire

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20230068330A1 (en) * 2021-08-27 2023-03-02 Toyo Tire Corporation Pneumatic tire

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JPH0380201B2 (ja) 1991-12-24

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