JPS6339846A - L−アスパルチルフエンチルアミノアルコ−ル誘導体 - Google Patents

L−アスパルチルフエンチルアミノアルコ−ル誘導体

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JPS6339846A
JPS6339846A JP61179886A JP17988686A JPS6339846A JP S6339846 A JPS6339846 A JP S6339846A JP 61179886 A JP61179886 A JP 61179886A JP 17988686 A JP17988686 A JP 17988686A JP S6339846 A JPS6339846 A JP S6339846A
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JP
Japan
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amino
butanol
aspartyl
compound
water
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JP61179886A
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Yoshifumi Yuasa
良文 湯浅
Yoshiki Oketa
桶田 善樹
Akio Tachikawa
立川 昭夫
Akira Nagakura
長倉 晟
Haruki Tsuruta
鶴田 治樹
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Takasago International Corp
Takasago Corp
Original Assignee
Takasago Perfumery Industry Co
Takasago Corp
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Publication date
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
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    • A61K8/44Aminocarboxylic acids or derivatives thereof, e.g. aminocarboxylic acids containing sulfur; Salts; Esters or N-acylated derivatives thereof
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23LFOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
    • A23L27/00Spices; Flavouring agents or condiments; Artificial sweetening agents; Table salts; Dietetic salt substitutes; Preparation or treatment thereof
    • A23L27/30Artificial sweetening agents
    • A23L27/31Artificial sweetening agents containing amino acids, nucleotides, peptides or derivatives
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、優れた甘味特性を有し、酸性水溶液中での安
定性に優れた甘味料として、広く食品、医薬品などに使
用可能な、新規なし一アスパルチル7エンチルアミノア
ルコール誘導体に関する。
〔従来の技術〕
蔗糖は良好な甘味料として最も広く用いられているが、
このほか、果糖、異性化糖、ブドウ糖のごとき糖類、ソ
ルビトール、マンニトールのごとき糖アルコール類、グ
リチルリチン、ステビオサイド、ンーマチンのごとき天
然甘味物質、サッカリンナトリウム、サッカリンナトリ
ウム、アスパルテームのごとき人工甘味物質が甘味料と
してもちいられてきている。
近年、虫歯及びカロリー摂取過多を主因とする肥満およ
び糖尿病、心臓病、高血圧症、腎臓病などの患者が増大
しつつ有り、これら患者のため、また健康保全の為に低
カロリー性甘味料が求められ、多くの試みが為され、且
つまた商品としても市場に登場してきている。しかしな
がら、人工甘味料は毒性の間璃から種々規制を受けてお
り、また天然甘味料は甘味の質及び後味等に欠点全盲す
ると共に、高価であり、満足されうるものがない。
最近、L −7スバルチルーL−フェニルアラニンメチ
ルエステル(以下APMと称す)が使用許可され、人工
甘味料の主流になりつつある。
このAPMで代表されるジペプチド類は、「化学総説」
扁14.85〜128 (+976);有吉、J、Me
a、Chern、、24.572〜583(+ 98 
+ ) ; IWAMURAXChemical Se
n+asand Flavor 、 4 (2)、+ 
41〜+ 52 (+979);A、Van der 
He1jdenらによって500種以上のものが報告さ
れているが、その甘味度は蔗糖の500倍以上あるもの
は極めて少ない。またこれらジペプチド類はエステルで
あり、水溶液中で加水分解やアスパラギン酸残基のアミ
ノ基と脱アルコール反応をおこしてジケトピペラジン誘
導体に変化するため、甘味が消失し、あるいは変質して
しまうことが多い。
現在、報告されているジペプチドエステル類のうち、最
も甘味度の高い化合物は藤野らKよって報告されたL−
アスパルチル−DL−アミノマロン酸メチル7エンチル
ジエステル(特公昭52−54622号、特開昭49−
50566号、Ohem、Pharm、Bull、24
 (9)、2112(1976))であり、その安定性
は80C,pH4においてAPMよりも劣っている。−
万、これら問題点を解決すべく、最近L−アスパルチル
ーD−アミノ酸の分枝鎖アミド類(特開昭56−127
559号)や、fsl −5−アミノ−4−((s、s
) −1−(1−ヒドロキシエチル)アルキルアミノコ
−4−オキン酪酸化合物(USP、4425029 )
が報告されているが、甘味度において200〜500倍
であり、十分満足されるものではない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の目的は、甘味質が血糖に類似し、その甘味度が
高く、低カロリーでしかも酸性水溶液中で安定な甘味化
合物を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
L−アスパルチルアミノマロン酸ジエステルや、本発明
者らが先きに出願した(特願昭60−42440号)L
−アスパルチル−D−アラニンのエステル類、特ニフエ
ンチルアルコールとのエステルが一般に高い甘味度を示
すことが報告されている。さらに、このエステル部を他
の官能基、例えば水酸基に変換させつれば甘味度、安定
性とも優れ走化合物が得られると考え、多くの研究を重
ねた結果、フェンチル基を有すルアミンアルコール誘導
体とL−アスパラギン酸を縮合させた新規なL−アスパ
ルチルフェンチルアミノアルコール誘導体が、高い甘味
度と勝れた甘味特性を有し、しかも、水への溶解性及び
酸性水溶液中の安定性が極めて優れていることを見出だ
し、ここに本発明を完成した。
すなわち、本発明は、 次の一般式 %式% (式中、R,はメチル基、R2はホモフェンチル基若し
くは、R4はホモフェンチル基、R2はメチル基を示す
。) で表わされる5−N−(r、−アスパルチル)アミノ−
1−フェンチル−2−ブタノール又H5−N−(L−ア
スパルチル)アミノ−4−フェンチル−2−ブタノール
を提供するものである。
本発明化合物の製造の一例をあげれば、以下のごときで
ある。
if、1−7エンコ/よりホモ7エンチルアルデヒドと
なし、これを原料として2つの7工ンチルアミノアルコ
ール誘導体に導き、それぞれの7工ンチルアミノアルコ
ール誘導体に2−L−アスパラギン酸モノベンジルエス
テルを反応せしめ、還元して本発明化合物を得る。
この反応工程を以下に式を以て詳述する。
1)ホモフェンチルアルデヒドの合成 +Ill      fll[+ 1−7エンコンニ、メチレントリフェニルホスフィンを
反応させるウイテイヒ反応を行い、アルケン川に転化す
る。これに−酸化炭素、水素をコバルトカルボニルを触
媒下に反応させるオキン反応により、ホモフェンチルア
ルデヒド+Il+とする。
11)フェンチルアミノアルコールの合成重)(■) すn (司 ホモフェンチルアルデヒド(Il+に、臭化エチルマグ
ネシウムを用いるグリニヤール反応を行い、アルコール
(酌となし、これを濃硫酸中、重クロム酸ナトリウムで
処理し、ケトン(V)とする。ケトンtv+に亜硝酸イ
ンアミルを用いてニトロソ化を行い、カラムクロマトグ
ラフィーにより分離、精製を行い、ニトロソケトン体(
■lとする。さらに、これに水素化アルミニウムリチウ
ムによる還元を行い、目的の1つであるフェンチルアミ
ノアルコール体(■)を製造する。
1il)フェンチルアミノアルコール異性体の合成(X
l           (Xl ホモフェンチルアルデヒド+mtに、エチリデントリフ
ェニルホスフィンを反応させ、アルケン(4)となし、
これを過酸で処理しエポキシ体(幻とする。最後にアン
モニア水によりアンモノリシスを行い、選択的に7工ン
チルアミノアルコール体fX)を製造する。
1y)3−N−(L−アスパルチル)アミノ−1(又1
d4−)フェンチル−2−ブタノールの合成 このようにして製造したフェンチルアミノアルコール又
はその異性体に、Z−L−アスパラギン酸モノベンジル
エステル01を反応せしめてZ−β−ベンジル−L−ア
ミノアルコール体(膚となし、これから還元によって保
護基(Zlを脱離して本発明の5−N−(1,−アスパ
ルチル)アミノ−1(又は4−)7エンチルー2−ブタ
ノールを製造する。
(M′) かくして得られる本発明の5−N−(I、−アスパルチ
ル)アミノ−1−フェンチル−2−ブタノール又は5−
N−(L−アスパルチル)アミノ−4−フェンチル−2
−ブタノールは、共に無色無臭の粉末で、容易に水に溶
解する。その稀釈水溶液は、蔗糖に臘めて良く類似した
甘味特性を有し、苦味、嫌味、後味の悪さ等の不快感も
ほとんど感じさせない。特に本発明化合物の特徴は、散
性水溶液中での安定性が浸れておυ、且つ、熱安定性も
良い点である。
本発明化合物は、一般に甘味料が添加使用される各種の
食品、飲料、歯磨、煙草、化粧品などに形状を問わず広
く用いられる。例えば、果汁、ジュース、サイダーなど
を含む清涼飲料、乳酸菌飲料、炭酸飲料類、並びにこれ
らの粉末飲料類、清酒、合成酒、果実酒、み9んなどの
酒類、アイスクリーム、シャーベットなどの冷菓類、シ
ロップ漬果実類、味噌、醤油、ソース、食用酢、ドレッ
シング、マヨネーズ、ケチャツプなどの調味料類、米英
、パン、洋菓子、ビスケット、クラッカーなどの菓子類
、チョコレート、チューインガム、ゼリー、ようかん、
ジャム、マーマレード、調整粉乳、各種佃煮、缶詰め類
、農産畜肉珍味類、ベーコン、ハム、ノーセージなどの
食肉製品、蒲鉾、竹輪などの魚肉練製品、複合調味料、
口紅、経口医薬品などがあげられる。
本発明化合物は、粉末状の1ま、或いは適当な溶媒を用
いて溶液状とするなど適宜の手段を用いて使用すること
ができ、添加量は、使用する本発明化合物、その使用目
的、対象、添加手段、併用する甘味料、調味料の種類や
量などによシ適宜選択すれば良い。
実施例 次に実施例及び使用例を以て本発明の詳細な説明する。
実施例−1 +、5.5−トリメチルー2−メチレンビシクロ(2,
2,1)へブタンfl)の合成 無水条件下、室温にてn−ブチルリチウム(15%ヘキ
サン溶液)90M及びエーテル200 Iltの混合溶
液に、メチル) IJフェニルホスホニウムブロマイド
50.9(0,+4モル)全20分かけて加えた。その
後、室温で4時間攪拌を続は友後、1−7エンコン2 
+、4.9 (0,14モル)を滴加、−昼夜加熱攪拌
する。反応混合物を室温に戻し、生成したトリフェニル
ホスフィンオキシトを濾過分離した。濾液に水120−
を加え、有機層を抽出し、無水芒硝にて乾燥後、溶媒を
溜去し、残渣を減圧下に蒸溜して、B、P、82〜85
Cの無色油状物のアルケン1t6I(収率55%)を得
る。
実施例−2 ホモフェンチルアルデヒド(11の合成50ONオート
クレーブ中、実施例−1で得たアルケン2+N(0,1
4モル)全ベンゼン40m1に溶解し、ピリジン0.4
ml、オクタカルボニル−2−コバルト0.55 ji
 (t、sミリモル)を加えた後(+ : + L水性
ガス全70気圧の圧力で封入し、120Cで5時間攪拌
反応させた。反応容器を室温に戻した後、減圧下に溶媒
を溜去し、続いて蒸溜し、B、P、70〜75C(+m
Hg)の目的のアルデヒド+ 2.8.9 (収率51
%)tl−得た。
実施例−5 1−7エンテルー2−ブタノール(F/)の合成無水条
件下、窒素ガス中で、マグネシウム4.9 g(0,2
モル)と臭化エチル2 L8 # (0,2モル)をエ
ーテル100M中で反応、調整したグリニヤール試薬に
、実施例−2で得たホモフェンチルアルデヒド+ 2.
0.9 (67ミリモル)を室温で滴加し、そのまま−
晩侵拌する。反応混合物を飽和塩化アンモニウム氷水1
00mjに注加し、エーテル層を分離し、水洗後、無水
芒硝で乾燥する。エーテルを溜去し、1−7エンテルー
2−ブタノールの無色油状物I+、7.9(収率83%
)を得之。
実施例−4 1−フェンチル−2−ブタノン+V+の合成実施例−5
で得た1−フェンチル−2−ブタノール+ 10.9 
(52,4ミリモル)をエーテル50Mに溶解し、これ
に濃硫酸7aに溶解した重クロム酸ナトリウム5.21
 (+ 7.5ミリモル)の水溶液26m1を加える。
その後室温で2時間攪拌した後、氷水somを加え、エ
ーテル層を分離し、水層をエーテル50dで更に抽出す
る。
抽出層を合わせて水洗し、無水硫酸マグネシウムで乾燥
したる後エーテルを溜去する。残渣を減圧蒸留し、B、
P、88〜95C(T朋Hg)の無色油状物、1−フェ
ンチル−2−ブタノン10.Ol(収率92%)を得之
実施例−5 1−7エンチルー3−二トロン−2−ブタノン(vOの
合成 実施例−4で得た1−7エンチルー2−ブタノン9.5
 N (45,7ミリモル)、メタノール80m及び濃
塩酸17dの混合液に、亜硝酸インアミル5.5.9 
(47ミリモル)とメタノール50−の溶液を室温で5
0分をかけて滴加し念。
−晩攪拌し念後、メタノールを減圧下に溜去し、残渣に
エーテル100 rnl及び水100 atを加えて抽
出する。エーテル層全水洗後、無水芒硝で乾燥し、エー
テル全留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィーにより分離、精製した。得られた粗結晶金エーテル
・n−ヘキサンにより再結晶し、m、p、120〜12
2Cの無色の結晶、1−7エンチルー5−二トロアー 
2−ブタノン5.55.9 (収率51%)を得た。
実施例−6 1−7エンチルー5−アミノ−2−ブタノール(司の合
成 水冷下、水素化アルミニウムリチウム1.209(50
ミリモル)の無水エーテル+0Odfi濁液に1実施例
−5で得たニトロソブタン2.37I(10ミリモル)
のエーテル20m1溶液を3a分かけて滴加した。その
後、室温にて一晩撹拌する。反応混合物に水冷下、水5
0dを注意しながら滴加し、エーテル層を分離する。水
30ゴで2回洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、
減圧下に溶媒を溜去し、黄色油状物の1−フェンチル−
5−アミノ−2−ブタノールL75.9 (収率78%
)を得た。
実施例−7 1−7エンチルー2−ブテン(期の合成無水条件、水冷
下、n−ブチルリチウム(15%ヘキサン溶液)59W
Lt及びエーテル+00mJの混合液に攪拌しながら、
臭化エテルトリフェニルホスフィン22.4J(60ミ
17モル) f30分かけて加えた。その後、室温で4
時間攪拌を続け、実施例−2で得たホモフェンチルアル
デヒド+ 0.8 、P (60ミリモル)を滴加、5
時間加熱還流する。反応混合物を室温に戻し、W!梨し
之トリフェニルホスフインオキシドヲ濾別した。濾液に
水+aom/を加え、エーテル層全分離、水洗後、無水
芒硝にて乾燥した。エーテル層を溜去し、残渣を減圧蒸
留してB、P、60〜65 C(0,5mHg)の1−
7工ンチルー2−ブテン無色油状物9,10 Ji’ 
(収率79%)を得た。
実施例−8 1−フエチルー2.5−オキソブタン(Xlの合成実施
例−7で得た1−7エンチルー2−ブテン5,7 、@
 (50ミリモル)、酢竣ナトリウム5.6 、p (
44ミリモル)及び塩化メチレン80成の混合液を、1
0C以下に保ちながら、40%過酢酸6.51を滴加し
た。その後、室温で8時間攪拌し、反応を完結させる。
反応混合液に水6Qrnlを注加し、塩化メチレン層を
分離したる後、モール塩飽和水溶液で洗浄した。水洗を
繰シ返した後、無水硫酸マグネシウムにて乾燥し、溶媒
を溜去して、■−7エンチルー2,5−オキソブタン油
状物5.8.9 (収率95%)を得た。
実施例−9 4−フェンチル−3−アミノ−2−ブタノールfXlの
合成 オートクレーブ中、実施例−8で得た1−7エンチルー
2,5−オキンブタン4.+6.F(20ミリモル)及
び濃アンモニア水45m1+40Cで8時間反応させた
。反応容器を室温に戻し友後、反応混合物にエーテルI
 OOmlを加えて抽出し、水洗後、無水炭酸カリウム
にて乾燥する。減圧下、エーテルを溜去し、4−7エン
チルー5−アミノ−2−ブタノールの赤色油状物4、+
0.9(収率91%)を得た。
実施例−10 3−N−(カルボベンゾキシ−β−ベンジル−L−アス
パルチル)アミノ−1−7ェンチル−2−ブタノール(
層の合成 カルボベンゾキシ−L−アスパラギン酸−β−ベンジル
エステル2.5.9(7ミlJモル)fjrニジオキサ
ン60m1に溶解し、N−ハイドロキシ−5−ノルボル
ネン−2,3−ジカルボキシイミド126.9(7ミ’
Jモル)全加え、水冷下、攪拌しながらジシクロカルボ
ジイミドL60 g(77ミ’)モル)を加えた。室温
に戻し4時間撹拌を統ケる。精製したジシクロヘキシル
尿素を濾別し、この濾液に実施例−6で得たフェンチル
アミノアルコール+、58 g (7ミリモル)ヲシオ
キサン10属に溶解した液を水冷下、攪拌しながら加え
た。室温に戻し、−晩攪拌し、反応を完結させた。溶媒
を留去1−1残渣を酢酸エチル60 mlに溶かし、1
0%クエン酸水、4%重曹水、飽和食塩水の順に洗い、
無水芒硝にて乾燥した。溶媒を留去し、残渣をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィーで精製して、無色油状物の
表記化合物5.59.9 (収率91%)を得た。
実施例−口 3−N−(L−アスパルチル)アミノ−1−7エンチル
ー2−ブタノール(Ia)の合成実施例10で得た5−
N−(カルボベンゾキシ−β−ベンジル−し−アスパル
チル)アミノ−1−7エンチルー2−ブタノール2.8
2 、!i’(5ミリモル)をメタノール40rntに
溶解し、パラジウム黒の存在下、常圧、室温にて4時間
接触還元を行った。触媒を濾別し、メタノールを減圧下
に留去した。この残渣にn−ヘキサンを適量加え、表記
化合物結晶1.55 、!i+ (収率90%)を得た
本化合物の特性値は以下のとおりでちる。
M、P、: + 28〜135C 〔α’)、、+7.9°(c=t、メタノール)NMR
(CD300 、δ): 0.90.1.02.1.05 (各5)(、S、フェ
ンチルC!3基) 1.20 (5H,d 、  0)(30H−CHNH
OH) 2.65 (2H,m XAspβ−0!(2)4.0
2(+H,m、  Aspa−CiH)M S : 522(M  −18)、 265、190.160、
+45、+25.88(ベース)実施例−12 5−N−(カルボベンゾキシ−β−ベンジル−L−アス
パルチル)アミノ−4−7エンチルー2−ブタノール(
M′)の合成 カルボベンゾキシ−L−アスパラギン醒−β−ベンジル
エステル2.5.9(7ミlJモル)ヲシオキサン60
tnlに溶解し、N−ハイドロキシ−5−ノルボルネン
−2,3−ジカルボキシイミド+、26.9(7ミIJ
モル)を加え、水冷下、攪拌しながらジシクロカルボジ
イミド1.601 (7,7ミリモル)全加え念。室温
に戻し4時間攪拌を続ける。精製したジシクロヘキシル
尿素を濾別し、この」液に実施例−9で得たフェンチル
アミノアルコール+、58 :9 (7ミリモル)をジ
オキサンIOi/に溶解したQk氷冷下、攪拌しながら
加えた。室温に戻し、−晩攪拌し、反応を完結させた。
溶媒を留去し、残渣を酢駿エチル60 WLlに溶かし
、10%クエン酸水、4%重灯水、飽和食塩水の順に洗
い、無水芒硝にて乾燥した。溶媒を留去し、残渣をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィーで精製して、無色油状
物の表記化合物5.67 F (収率95%)を得た。
実施例−13 5−N−(L−アスパルチル)アミノ−4−フェンチル
−2−ブタノール(Ib)の合成実施例12で得た5−
N−(カルボベンゾキシ−β−ベンジル−L−アスパル
チル)アミノ−1−フェンチル−2−ブタノール2.8
2 !!(5ミリモル)ftメタノール40di/I:
溶解し、パラジウム黒の存在下、常法、室温にて4時間
接触還元を行った。触媒を濾別し、メタノールを減圧下
に留去した。この残渣にn−ヘキサンを適量加え、表記
化合物結晶1.559 (収率91%)を得た。
本化合物の特性値は以下のとおりである。
M、P、:140〜144C NMR((+、00 、δ): a、!9.0.95、+、02 (各3H,S、7エン
チルC!(3基) 1i8(5H,d、O!3C)( OH) 2.65 (2H,m、、A!31)β−c!2)4.
08 (I H,m XAsp a −CH)M S 
: 522(M−18)  、  265 、  +9(1
,177,142、125、88,70,44(ペース
:実施例−14 実施例−11で得た5−N−(L−アスパルチル)アミ
ノ−1−7エンチルー2〜ブタノール(以下化合物へと
称す)、実施例〜15で得た5 =N −(L−アスパ
ルチル)アミノ−4−フニンチル−2−ブタノール(以
下化合物Bと称す)及びAPMX蔗糖をそれぞれ水に溶
解ム熟練したフレーバーリスト5名をパネラ−として極
限法によりその閾値を求めた。その結果を第1表に示し
た。
第1表 甘味料  呈味閾値  甘味度 化合物xo、oo+%  600倍 化合物BO,OO+2% 500 人P島−10,004%フ50 蔗糖 0.6%   1 実施例−15 化合物入、化合物B及びAPM並びに特開昭’  49
−50566号に開示されたち一アスパルチルーDL−
アミノマロン酸メチルフェンチルエステル(AMF )
の4者を各々0.2%濃度で0.1Mリン酸緩衝a<p
u4.o)に溶解し、8゜Cに保持して経時的に高速液
体クロマトグラフィーで残存率を測定し、その安定性を
比較した。
その結果を第1図に示した。本発明化合物は、比較化合
物に比較して安定性において勝れていた。
使用例 使用に便ならしめるため、実施例−11及び実施例−1
5の化合勧善11をブドー糖99.9に良く混合し、1
!A濃度の粉末試料として、これを用いた。使用例中の
化合物A及び化合物Bの添加量はこの1%濃度品の量で
ある。
使用例−1 無果汁炭酸飲料 ブドー糖     2001 クエン酸         1.5ル モンエッセンス    2d 化合物A         25Ii 上記に水を加えて400プとなし、これに1600mの
炭酸水を加えて炭酸飲料を製した。
甘味の質は砂糖に似て良好であつ几。
使用例−2 氷  菓 粉末水飴      1801 増粘剤         5g クエンfi          2.9食塩    0
.1!i ストロベリーエツセンス      1M化合物8  
      40.9 上記に水全加え1000.Pとし念。
上記処方に従い原液を作り、これを凍結してストロベリ
ーの氷菓を得た。爽やかな甘味を感じさせ、美味であつ
次。
使用例−5 シャーベット 化合物A        50j! 粉末水飴      210 安定剤         3 クエン酸        1 黄色5号       適量 オレンジフレーバー      1y 上記に水を加え+ QQ 01とした。
上記処方に従い配合物全フリーザーにかけ、シャーベッ
トを作った。上白糖を用いた通常のシャーベットと呈味
的に遜色のないものであった。
使用例−4 練歯磨 リン酸水素カルシウム       soo、pカルボ
キシメチルセルロース    11ソジウムラウリルサ
ルフエート15 グリセリン      250 化合物81.7 ツースペーストフレーバー      9.5安息香酸
ナトリウム       0.5上記に水を加え100
0.9とした。
上記処方に従い諸成分をブレングー中で混和して練歯磨
を作った。使用したところ、苦味のない、爽やかな甘味
を示し良好な結果を得た。
〔発明の効果〕
本発明は、新規な5−H−(L−アスパルチル)アミノ
−1−7エンチルー2−ブタノールまたは5−N−(L
−アスパルチル)アミノ−4−7エンチルー2−ブタノ
ールを提供するものであシ、甘味の質が蔗糖に類似し、
甘味度も高く、酸性水溶液中で安定であるので、甘味料
として利用面で制限されることなく、広い分野で使用出
来るものである。
【図面の簡単な説明】
第1又は本発明化合物の水溶液のpH4,0、a、e 
o trにおける安定性を示す図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、次の一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R_1はメチル基、R_2はホモフェンチル基
    若しくは、R_1はホモフェンチル基、R_2はメチル
    基を示す。) で表わされる3−N−(L−アスパルチル)アミノ−1
    −フエンチル−2−ブタノール又は3−N−(L−アス
    パルチル)アミノ−4−フエンチル−2−ブタノール。
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