JPS633979Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS633979Y2
JPS633979Y2 JP1982200206U JP20020682U JPS633979Y2 JP S633979 Y2 JPS633979 Y2 JP S633979Y2 JP 1982200206 U JP1982200206 U JP 1982200206U JP 20020682 U JP20020682 U JP 20020682U JP S633979 Y2 JPS633979 Y2 JP S633979Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
container body
container
packaging material
mouthpiece
circumferential surface
Prior art date
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Expired
Application number
JP1982200206U
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English (en)
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JPS5999990U (ja
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Publication date
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Priority to JP20020682U priority Critical patent/JPS5999990U/ja
Publication of JPS5999990U publication Critical patent/JPS5999990U/ja
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Publication of JPS633979Y2 publication Critical patent/JPS633979Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
  • Packages (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 『産業上の利用分野』 本考案は、氷菓用容器の改良に関し、更に詳し
くは、容器本体を片手に持ちながら食することが
できるようになした氷菓用容器の改良に関するも
のである。
『従来の技術』 従来、この種の氷菓用容器としては、第2図に
示すごときものが一般に使用されている。
この従来例は、柔軟性合成樹脂材によりチユー
ブ状の容器本体10を形成し、その口部11より
ジユース等の原料を注入し、該口部11を密閉し
た後収納原料を凍らせてなるもので、この容器本
体10内の氷菓を食する際は、口部11の密閉部
を切断し容器本体10を片手に持ち、該口部11
を口にして吸い込むようになつている。
『考案が解決しようとする問題点』 しかし、上記従来の氷菓用容器は、容器本体1
0が細長いこと、口部11が短いことにより全体
形状が体裁悪く、特に、口部11は食用時に殆ど
全部が口の中に入つてしまうため、容器本体10
を直接口に入ているように見え、人前での食用に
は不向きとされている。
したがつて、この口部11を長くすれば、この
種吸い口付き容器に収納した氷菓消費者層を小
児、児童から、若者及び一般成人にまで広げるこ
とができる。しかし、この口部11を長くする
と、占有スペースを多く必要とし、運搬、保存、
陳列等に冷凍装置への収納が必要な氷菓の容器と
しては、冷凍ケース等の限られた空間に多数の商
品を収納できなくなるという欠点が生ずるもので
ある。
そこで、本考案は上記欠点に鑑みなされたもの
で、長い吸い口筒を有するとともに、この吸い口
筒を容器本体にコンパクトな形状に保持すること
ができる氷菓用容器を提供することを目的とした
ものである。
『問題点を解決するための手段』 上記の目的に沿い、先述実用新案登録請求の範
囲を要旨とする本考案の構成は前述問題点を解決
するために、柔軟性合成樹脂材により成形された
容器本体1の上面3に、下端部近くに蛇腹部7を
有して屈曲自在となした吸い口筒6を連設し、上
記容器本体1の周面上部には、上端が上面3にま
で達する縦方向の凹溝部5を設け、さらに、上記
容器本体1の周面2の外面側には、該容器本体1
を巻く包装材8を配し、この包装材8と凹溝部5
とで囲まれた上端開口空部内に蛇腹部7で屈曲し
た吸い口筒6の先端を挿入可能となした次技術的
手段を講じたものである。
『実施例』 次に、本考案の実施例を添付図面に従つて説明
すれば以下の通りである。
図中、1が柔軟性合成樹脂材により成形された
容器本体である。この容器本体1は、片手で握持
しやすい大きさ、形状とすることは無論であり、
図示実施例では直径5〜6cm前後の円筒形となつ
ているが、その他に角柱形、断面惰円形等持ちや
すい形状に種々変更することができる。また、該
容器本体1は、図示実施例では上方を小径に下方
を順次大径にしてあるが、これは、後述包装材8
での包装に便利なようになしたためのもので、包
装材8として使用される熱収縮フイルムが図下方
にずり落ちないようになしてある。ただし、包装
材8の材質、巻き付け方法等によつては該包装材
8のずり落のおそれは少ないため該容器本体1は
上下とも同径の単なる筒状であつてもよく、さら
には、包装材8を容器本体1の上下部を残して中
央部位のみに巻き付ける場合は、容器本体のその
巻き付け部位に凹部を形成して包装材8はこの凹
部内で該容器本体1に巻くようになしてもよい。
上記容器本体1の上面3には、下端部近くに蛇
腹部7を有して屈曲自在となした吸い口筒6を連
設してある。この吸い口筒6は適宜な長さとし、
容器本体1を自然の状態で片手に持つて氷菓を食
せんとしたとき該吸い口筒6の先端が口までとど
くようになしてある。またこの吸い口筒6は注入
口を兼ねるもので、ジユース等の評価原料注入後
はシール6aにより密閉されるのは従来と同じで
ある。
また、上記容器本体1の周面2の上部には、上
端が上面3に達する縦方向の凹溝部5を設けてい
る。この凹溝部5は、前記吸い口筒6の先端を挿
入するためのもので、容器本体1の周面2の一部
を凹ませた形状とすることにより本案氷菓用容器
を射出成形手段により安価に量産することができ
るようになしてある。
さらに、上記容器本体1の周面2の外面側に
は、該容器本体1を巻く包装材8を配し、この包
装材8と凹溝部5とで囲まれた上端開口空部内に
蛇腹部7で屈曲した吸い口筒6の先端を挿入可能
となしてある。
上記包装材8は、容器本体1外面に広告、意匠
を配する目的と、吸い口筒6の押えの目的で配さ
れるもので、その材質、配設方法は何ら限定され
るものでなく、全集に巻き付けても、あるいは一
部に糊付けしても差し支えはない。ただし、氷菓
は露結によつて容器本体1の外面がぬれるため、
耐水性には充分考慮する必要があるため、本実施
例では熱収縮フイルムを使用しており、該熱収縮
フイルムを筒状となし加熱収縮時に下端は容器本
体1の底面4に接するようになつている。
『考案の効果』 本考案氷菓用容器は上記のごとくであるため、
容器本体1の周面2に長くて屈曲自在な吸い口筒
6を連設した従来にないデザインを実現でき、氷
菓を食する際容器本体1を飲食者の顔に近ずけず
にすみ、成人が人前で飲食するにも体裁を悪くせ
ずにすむものである。
また、本案氷菓用容器は、前述のごとく吸い口
筒6の下部を屈曲自在とした上、容器本体1の周
面2の上部には該吸い口筒6の先端を挿入できる
ようになしたため、吸い口筒6の下部を蛇腹部7
により屈曲させその先端を凹溝部5内に挿入すれ
ば長い吸い口筒6も上面3上には蛇腹部7が湾曲
状に突出するのみのコンパクトな形状に収まり、
包装、運搬、冷凍ケースへの収納に便利であり、
かつ長い吸い口筒6が固定されずに突出して商品
価値を低下させることも防ぐことができる。ま
た、この吸い口筒6の挿入部を形成するには容器
本体1の周面2に凹溝部5を形成して該容器本体
1の周面2の外面側に包装材8を巻き付けるのみ
で容易に形成できるものである。
また、本考案は蛇腹部7を配したため、吸い口
筒6が容易に屈曲でき、薄くて弱い包装材8でも
吸い口筒6の先端が外側に弾き出るのを押え、吸
い口筒6の挿入が脱落したり、該包装材が破損す
る必配がないものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案氷菓用容器の一実施例を示す縦断
面図、第2図は従来例の氷菓用容器の正面図であ
る。 1〜容器本体、2〜周面、3〜上面、4〜底
面、5〜凹溝部、6〜吸い口筒、7〜蛇腹部、8
〜包装材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 柔軟性合成樹脂材により成形された容器本体1
    の上面3に、下端部近くに蛇腹部7を有して屈曲
    自在となした吸い口筒6を連設し、 上記容器本体1の周面上部には、上端が上面3
    にまで達する縦方向の凹溝部5を設け、 さらに、上記容器本体1の周面2の外面側に
    は、該容器本体1を巻く包装材8を配し、この包
    装材8と凹溝部5とで囲まれた上端開口空部内に
    蛇腹部7で屈曲した吸い口筒6の先端を挿入可能
    となした氷菓用容器。
JP20020682U 1982-12-23 1982-12-23 氷菓用容器 Granted JPS5999990U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20020682U JPS5999990U (ja) 1982-12-23 1982-12-23 氷菓用容器

Applications Claiming Priority (1)

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JP20020682U JPS5999990U (ja) 1982-12-23 1982-12-23 氷菓用容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5999990U JPS5999990U (ja) 1984-07-06
JPS633979Y2 true JPS633979Y2 (ja) 1988-02-01

Family

ID=30425739

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20020682U Granted JPS5999990U (ja) 1982-12-23 1982-12-23 氷菓用容器

Country Status (1)

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JP (1) JPS5999990U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05282053A (ja) * 1992-03-31 1993-10-29 Sharp Corp 基準電圧検出回路

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS522696Y2 (ja) * 1974-09-28 1977-01-21
JPS5538281Y2 (ja) * 1975-04-26 1980-09-08

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5999990U (ja) 1984-07-06

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