JPS6339787A - 不良な環境下で使用した保護物の取外装置 - Google Patents

不良な環境下で使用した保護物の取外装置

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JPS6339787A
JPS6339787A JP62169595A JP16959587A JPS6339787A JP S6339787 A JPS6339787 A JP S6339787A JP 62169595 A JP62169595 A JP 62169595A JP 16959587 A JP16959587 A JP 16959587A JP S6339787 A JPS6339787 A JP S6339787A
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JP
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suction
volume
glove
removal box
box
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JP62169595A
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ポール クララツ
ベルナルド カイゼルゲス
ミシェル レチジ
ジョルジョ クニ
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Commissariat a lEnergie Atomique et aux Energies Alternatives CEA
Original Assignee
Commissariat a lEnergie Atomique CEA
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47GHOUSEHOLD OR TABLE EQUIPMENT
    • A47G25/00Household implements used in connection with wearing apparel; Dress, hat or umbrella holders
    • A47G25/90Devices for domestic use for assisting in putting-on or pulling-off clothing, e.g. stockings or trousers
    • A47G25/904Devices for domestic use for assisting in putting-on or pulling-off clothing, e.g. stockings or trousers for gloves
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B42/00Surgical gloves; Finger-stalls specially adapted for surgery; Devices for handling or treatment thereof
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    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B42/00Surgical gloves; Finger-stalls specially adapted for surgery; Devices for handling or treatment thereof
    • A61B42/50Devices for putting-on or removing
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J21/00Chambers provided with manipulation devices
    • B25J21/02Glove-boxes, i.e. chambers in which manipulations are performed by the human hands in gloves built into the chamber walls; Gloves therefor
    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21FPROTECTION AGAINST X-RADIATION, GAMMA RADIATION, CORPUSCULAR RADIATION OR PARTICLE BOMBARDMENT; TREATING RADIOACTIVELY CONTAMINATED MATERIAL; DECONTAMINATION ARRANGEMENTS THEREFOR
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    • G21F7/04Shielded glove-boxes
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  • Manipulator (AREA)
  • Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、保護物(例えば、手袋、オーパージユーズ)
の取外装置に関し、更に詳細に云えば、少くとも1つの
取外ボックスと、上記取外ボックスに設けてあって、上
記ボックス内に、一方では、保護物で被った人間の四肢
を受容するため取外ボックスの外面に位置する入口ゾー
ンを含む受容容積を形成し、他方では、吸引容積を形成
する多孔壁と、上記吸引容積に接続してあって上記容積
内に負圧を形成する吸引手段と、吸引手段の始動および
停止を行う手段とを含む保護物取外装置に関する。
[発明の背景] 多くの工業分野(例えば、原子カニ業、化学工業)にお
いて、作業者は、侵食性およびまたは毒性を有する無機
物質または有機物質と接触することがある。従って、上
記作業員の四肢(特に、手)を保護する必要がある。こ
のため、使用する物体または製品の侵食性に応じて、厚
さの異なる各種の特殊手袋(例えば、厚い黒色のビニル
製手袋、原子力部門で慣用の中程度の厚さのゴム製手袋
、極めて薄い白色のラテックス製手袋)を使用する。
研究所および工業部門における問題点は、新しい手袋の
着装ではなく、作業後に上記手袋を脱ぐ点にある。事実
、使用後の手袋は汚染しており、作業者の皮膚が上記汚
染物に触れないよう手袋を脱ぐことが肝要である。
作業者の健康に対する危険性以外に、汚染は、接触によ
って、環境(手摺、各種の操作対象)に拡がり、従って
、時間および経費のかかる汚染除去操作が必要となる。
弾性手袋(例えば、ゴム手袋)を装着できる装置は、す
でに知られている(LIS−A−1,996,377)
。この装置は、ボックスと、ボックス内に設けた取外ボ
ックスを形成するケースと、ケース内に設けた多孔壁と
を有する。
吸引手段は、ケース内に負圧を形成できる。
しかしながら、この装置は、手袋を装着できるにすぎず
、手袋を取外すことはできない。既述の如く、外側の汚
染にもとづき、問題点は、新しい手袋の装着ではなく、
作業後に上記手袋を脱ぐ点にある。
更に、手袋を手にはめ得るよう、あらかじめ、手袋の縁
を引張り、取外ボックスをなすケースの縁に固定する必
要がある。従って、手動操作を必要とする手袋の着脱作
業は全く自動的でない。
更に、外側と接着せずに手袋の着脱を行う装置も公知で
ある(US−A−3,695゜493)。この装置は、
上述の装置とは異なり、手袋を有効に外すことができる
。しかしながら、この装置は、すべての手袋に適する訳
ではない。
事実、手袋にビードが設けてなければならない(第6図
の参照数字112,113および第6欄第48〜58行
の対応する説明を参照のこと)。
更に、取外ボックスの内部容積は、開いてなく、従って
、密閉状態である。
[問題点を解決するための手段] 詳細に云えば、本発明は、上述の先行技術の欠点を排除
する、保護物(例えば、手袋)の着脱装置に関する。こ
の装置は、全自動でなければならない。この装置は、手
袋に触れずに、作業者の手または他の四肢の汚染の危険
なく、数秒の極めて短い時間で手袋を取外すことができ
なければならない。この装置は、更に、外した手袋また
は別の保護物を保管できなければならない。更に、この
装置は、手袋の手首部分のビードの有無に関係なくすべ
ての種類の市販の手袋に適合しなければならない。
更に、この装置は、外した手袋を容易に排出できなけれ
ばならない。この装置は、更に、汚染除去のため取外ボ
ックス内部に触手できなければならない。
更に、保護物を含む四肢(腕または足)の受容容積は、
最大の吸引効果が得られるよう設計しなければならない
このため、本発明に係る装置は、受容容積の入口ゾーン
に取外ボックスの残余の部分の負圧よりも大きい負圧を
形成できる手段を含むことを特徴とする。
好ましい実施例にもとづき、上記手段は、入口ゾーンに
設けてあって多孔壁の残余の部分の孔よりも大きい流通
断面を有する孔から構成する。
別の実施例にもとづき、上記手段は、上記吸引ボックス
の入口ゾーンに設けてあって、取外ボックスの吸引容積
から分離された別の吸引容積を形成するボックスから構
成する。
受容容積の入口ゾーンに上記容積の残余の部分の負圧よ
りも大きい負圧を形成できる手段が設けであることによ
って、手袋の手首部分は、手袋表面の残余の部分よりも
早く、上記入口ゾーンに吸着されるので、手袋の手首部
分と取外ボックスの入口ゾーンとの間に密封状態が達成
され、従って、手袋表面の残余の部分の吸引が容易とな
る。
更に、この吸引ゾーンがあるので、ビードに依拠する必
要はなく、あるいは、手袋の縁をあらかじめ手で引張っ
て装置に固定する必要はない。従って、手袋の着脱は、
完全に自動化できる。従って、着脱は、数秒の極めて短
い時間で行い得る。
更に、手動操作は全く不要であるので、作業者の手また
は別の四肢の汚染の危険性はない。
別の好ましい特徴にもとづき、多孔壁は、相対的に旋回
可能なよう取付けた2つのシェル半部から構成し、装置
には、手袋の排出通路が解放されるよう上記シェル半部
の少くとも1つを旋回する手段を設ける。
[作 用] 上記特徴にもとづき、外面が汚染された手袋の取外後、
取外ボックスの内部に容易に入ることができる。上記汚
染は、取外ボックスの内壁表面に移行するので、上記ボ
ックスの汚染除去を行う必要がある。この操作は、本発
明に係る装置の場合、開口を介して取外ボックスの内部
に触手できるので、容易に行うことができる。従って、
洗浄剤を含浸させた布によって上記表面から容易に汚染
除去できる。
更に、取外ボックスは2つに分割しであるので、手首の
レベルに狭搾個所(断面のより小さいゾーンまたは頚部
)を設けることができる。事実、取外ボックスの入口の
開口は、手金体を通過させるのに十分に大きく構成する
必要はない。
従って、取外ボックスのジオメトリは、手首のレベルに
おいて最大の吸引効果が得られるよう設計できる。事実
、容易に理解できる如く、壁が手首に近ければ近い程、
吸引は有効に行われる。この特徴は、全く、取外ボック
スの入口ゾーンのレベルにより大きい負圧を形成できる
手段が設けであると云う上述の特徴から生れる。
更に、取外ボックスの開放は下方に向って行われるので
、手袋を容易に排出できる。手袋は、バッグ(例えば、
プラスチック材料製バッグ)に捕集し、公知の方法で、
バッグをシールできる。
従って、汚染が拡がることはなく、これは、本発明の副
次的利点である。
[実施例コ 実施例を示す添付の図面を参照して以下に本発明の詳細
な説明する。
第1図に、本発明に係る保護物取外装置の略図を示した
。この装置(ケース6を模式的に示した)は、内部で保
護物を取外すための取外ボックス2を含む。この保護物
は、手袋またはオーバシューズであってよい。図示の実
施例の場合、装置は、装置の前に立つ作業員の手から手
袋を外すのに使用する。従って、以下の説明では、ボッ
クス2は、子袋取外ボックスと呼ぶ。以下でボックスの
構造を詳細に説明する。
子袋取外ボックス2は、吸引導管10を介して、吸引手
段8(模式的に示しである)に接続しである。図示の実
施例の場合、2つのフィルタ、即ち、前フィルタ12お
よび絶対的フィルタ14が、取外ボックス2と吸引手段
8との間に設けである。上記フィルタは、原子カニ業に
おいて、操作中に手袋の外面に付着した汚染物を捕獲す
るのに特に必要である。かくして、吸引された空気は、
排出導管16を介して装置外に問題なく放出できる。し
かしながら、もちろん、別の用途では、装置は、空気フ
ィルタなしで使用できる。
装置は、吸引手段18の始動および停止を行う手段を含
む。1つの実施例にもとづき、上記手段は、作業者4が
作動するペダル18から成る。ペダルを踏むと、スイッ
チ19が閉じ、吸引手段8が給電を受けて始動される。
逆に、ペダル18を踏むのを止めると、電流が断たれ、
吸引が停止する。
1つの実施例にもとづき、第1図に模式的に示した如く
、吸引手段8の始動および停止を行う手段は、光電池2
4へ向う光束22を放射する光源2oを含む。作業者が
1つの(または2つの)手を手袋取外ボックス内に導入
した場合、光束22が遮断され、従って、遅延手段によ
って決まるある遅延時間の経過後、吸引手段8が始動さ
れる。
以下に説明する如く、作業者の手から1つまたは複数の
保護物を外した場合、矢印26で示した如く、好ましく
は、重力で、受容バッグ28に保護物を排出させる。
原子カニ業で使用する場合、ビニルバッグを手袋取外ボ
ックスに密着するのが好ましい。このバッグは、2つの
個所で溶接によりシールし、次いで、2つの溶接個所の
間で切断する。従って、汚染物は、バッグ内に封入され
、装置の内部を汚染することはない。
第2〜5図に、本発明に係る保護物取外装置の手袋取外
ボックス2の49の作動段階を示した。これら49の図
面に、装置の作動原理を示した。
図示の如く、手袋取外ボックスは、ボックスの内部容積
を2つのゾーン、即ち、多孔壁5oの外部にあるゾーン
64と手47にできる限り近い形状を有する受容容積5
2とに分割する多孔壁50を有する。吸引容積64は、
導管1oを介して吸引手段8に接続しである(第1図参
照)。
第3図において、手袋49を被せた手47は、多孔壁5
0で形成された受容容積に導入されている。上記位置に
おいで、吸引容積64は、大気圧下にある。換言すれば
、負圧は存在せず、手袋49は手の全面に密着している
手袋取外ボックスのジオメトリ(円筒形)および2二開
口の配置は、最大効果が得られるよう設計しである。
さて、吸引手段を始動して吸引容積64内に負圧を形成
する。この負圧は、多孔壁の孔を介して受容容積52に
伝達される。手首ゾーン51には、より大きい負圧が現
れる。従って、手袋49は、まず、手首のレベルにおい
て引離され、受容容積52の入口30の円筒形周面に圧
着され、従フて、容積52と手袋49の表面との間に密
封状態が達成され、−膜内に云えば、手袋取外ボックス
内の空気は、大気圧から分離される。
手袋内部に大気圧が導入されることによって吸引容積6
4と手袋49の内部との間に存在する圧力差の作用によ
って、手袋は、引張られ、手47から漸次的に離れ、即
ち、まず、手の平および手の甲(第4図の参照数字53
)のレベルにおいて慈ね、次いで、指先まで雛れる(第
5図参照)。
かくして、作業者の手は、完全に自由になり、容易に引
出すことができる。
第6図に、本発明に係る保護物取外装置の上部の斜視図
を示した。この上部は、装置前面に開放する開口30を
それぞれ含む2つの手袋取外ボックス2を含む。吸引導
管10が、各ボックス2に接続しである。これら2つの
導管は、前フィルタ12およびフィルタ14に接続され
た捕集パイプに統合しである。フィルタ14の出口にお
いて、捕集バイブ11は吸引ユニット(図示してない)
に接続しである。
手袋取外ボックスの各種の実施例が考えられる。
第6図に示した実施例の場合、手袋取外ボックス2は、
装置前面31に対して手袋取外ボックスの前にあるボッ
クス32と、本来の手袋取外ボックスとから成り、手の
形に対応する2つの部分から成る中空スペースを含む。
ボックス32の役割は、既述の如く、手首のレベルにお
いて手袋とボックス32の開口の周面との間に気密状態
を形成するため、作業者の手首のレベルに手の残余の部
分の負圧よりも大きい負圧を形成することにある。ボッ
クス32は、本来の手袋取外ボックスの吸引導管10を
介して吸引手段に接続された吸引導管70に接続された
閉じたチャンバ68を含む。しかしながら、ボックス3
2のために特別な吸引導管を設けることができる。ボッ
クス32の吸引チャンバ68は、本来の手袋最外ボック
スの吸引チャンバに対して分離しであるので、手首のレ
ベルに子袋取外ボックスの残余の部分の負圧より大きい
負圧を容易に形成できる。この効果を更に増強するため
、入口ゾーン30に設けた孔72の径を子袋取外ボック
スの孔52a、52bの径よりも大きく構成するのが好
ましい。
第7a、7b図に、第6図の装置の子袋取外ボックスの
断面図を示した。図面から明らかな如く、2つのシェル
半部40a、40bが、旋回軸の役割を果す吸引バイブ
10に枢着しである。第6図から明らかな如く、シェル
半部40bは、受容バッグ28(第1図参照)への手袋
の排出路か解放されるよう手袋取外ボックスの開閉を行
うことができるジヤツキ41のロッドに結合しである。
シェル半部40aは、手袋のより大きい排出路が解放さ
れるよう、最大開放位置において可動のシェル半部40
bの傾きに対応する角度だけ垂直面に対して傾斜させて
取付けである。更に、図面から明らかな如く、吸引バイ
ブは、各シェル半部40a、40bの吸引容積64a、
64bと連通する開口43を含む。上記開口は、シェル
半部に負圧を形成するのに役立つ。手の形にほぼ対応す
る内部容積52を形成するため、平坦な壁4−8a、4
8bには、それぞれ、輪郭50a。
50bが設けである。もちろん、輪郭の形状が手の形に
近ければ近い程、より均一な吸引が行われ、手の引出操
作が容易となる。しかしながら、吸引によって手袋を作
業者の皮膚から引離すため、上記形状が、必ずしも、手
の外形を極めて確実に復元していなくてもよい。図示の
如き簡単な形状で十分である。輪郭壁50a、50bは
、それぞれ、通気のための一連の孔52a、52bを有
する。
1つの実施例にもとづき、作製が簡単なよう、輪郭は、
左手および右手について同形であってよい。この場合、
各輪郭が、左手および右手の親指を無差別に受容するた
め2つの対照のスペースを含んでいれば十分である。
手袋取外ボックスの開閉および閉鎖手段の始動・停止を
行うには、自動手段を使用する。上記自動手段は、作業
者の手47を手袋取外ボックス2に導入した際に上記の
手によって光束が遮断される光源20から構成できる。
光束22が遮断されると、1〜3秒の範囲で調節できる
遅延時間を置いて、吸引サイクルが開始される。手袋の
引離は、既述の如く、まず、手首のレベルで行われ、次
いで、手の平および手の甲のレベルで行われ、最後に、
指のレベルで行われ、結局、作業者の手が完全に解放さ
れる。手が手袋内で自由に動き得ることを知った作業者
は、手を引出すことができ、かくして、光電池が、吸引
手段の電気回路を遮断する。上記手段の停止は、漸次的
に行われる。負圧が消失し、可動のシェル半部40bに
ロッドを結合したジヤツキ41が、各手袋取外ボックス
を開く。かくして、手袋は、受容バッグ内に落下する。
手袋取外ボックスは、ジヤツキの作用により再び閉じら
れ、装置は、再び、次の吸引サイクルを実施できる状態
となる。この実施例の場合、手袋取外ボックスは、待機
中、閉鎖位置にある。
別の実施例(図示してない)にもとづき、外した手袋の
排出は、各ボックスの後端において吸引によって行う。
第8図に、手袋取外ボックスの別の実施例の断面図を示
した。この実施例は、ヒンジ142で枢着した2つのシ
ェル半部140a、140bから成る。図示の実施例の
場合、シェル半部140aは固定であり、一方、シェル
半部140bは、可動であり、破線で示した位置を取る
ことができる。もどしバネ144は、常に、シェル半部
140bを開放位置へ、即ち、破線で示した位置140
′bへ送るよう作用する。
各シェル半部140a、140bは、半円筒形壁と、円
筒の直径方向面に沿う平坦な壁148とから成る。輪郭
150a、150bが、手の形にほぼ対応する内部容積
152を形成するよう、各型148a、148bに設け
である。各輪郭150a、150bは、通気のための一
連の孔152a、152bを含む。更に、吸引導管15
4a、154bが、それぞれ各シェル半部140a、1
40bに接続しである。上記導管は、吸引手段(図示し
てない)に接続しである。
更に、シェル半部140bは、プーリ62を通るケーブ
ル60の一端を結合したアイ58を含む。
ケーブル60の他端は、操作手段(例えば、作業者がそ
の体重によって作動できるペダル)に結合しである。ペ
ダルを作動してない場合、シェル半部140bは破線で
示した位置にある。換言すれば、手を導入した受容容積
152は、受容バックへ手袋を送り得るよう、開かれる
(第1図参照)。
この実施例の機能を以下に説明する。
手袋をはめた手を子袋取外ボックスの各受容容積152
に挿入し、操作ペダルを躇んで、子袋取外ボックスを閉
じ(第8図に実線で示した位置)、同時に、スイッチを
閉じ、1〜3秒の範囲で調節できる遅延時間を置いて吸
引手段を始動する。容積64a、64bに含まれる空気
が導管154a、154bを介して吸引されて、容積6
4a、64bに負圧が形成される。この負圧は、孔を介
して受容容積に伝達され、作業者の手を解放する。かく
して、作業者は、手が解放されたことを感じ取り、手袋
取外ボックスから手を引出すことができる。次いで、ペ
ダルに加えた圧力を除くと、吸引が停止し、シェル半部
140bがもどしバネ144によって開放位置に送られ
、かくして、手袋を排出できる。吸引停止は瞬間的では
なく、負圧は漸次的に消失する。次いで、2つの手袋が
、受容バッグ28内に落下する。手袋取外ボックスは、
次の使用時点まで開放位置に保持される。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明に係る保護物取外装置の略全体図、第2
図ないし第5図の各図は本発明に係る保護物取外装置の
機能原理を示す図面、第6図は第1図の装置の上部の斜
視図、第7a図は第1,6図の装置の閉鎖状態の手袋取
外ボックスの断面図、第7b図は同じく開放状態を示す
断面図、第8図は本発明に係る装置の部分をなす手袋取
外ボックスの別の実施例の断面図である。 2・・・取外ボックス、 8・・・吸引手段、18.1
9.20.24・・・吸引手段の始動・停止手段、 32.72・・・負圧形成手段、 47・・・人間の手、  49・・・保護物、50・・
・多孔壁、    51・・・入口ゾーン、52・・・
受容容積。 代理人  弁理士  重 野  剛 ヘ       の

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少くとも1つの取外ボックス2と、上記取外ボッ
    クスに設けてあって、上記ボックス内に、一方では、保
    護物49で被った人間の四肢47を受容するため取外ボ
    ックス2の外面に位置する入口ゾーン51を含む受容容
    積52を形成し、他方では、吸引容積64を形成する多
    孔壁50と、上記吸引容積64に接続してあつて上記容
    積内に負圧を形成する吸引手段8と、吸引手段8の始動
    および停止を行う手段18、19、20、24とを含む
    、保護物の取外装置において、上記受容容積52の上記
    入口ゾーン51に取外ボックス2の残余の部分の負圧よ
    りも大きい負圧を形成できる手段32、72を含むこと
    を特徴とする装置。
  2. (2)上記多孔壁50の入口ゾーン51にある孔が、上
    記多孔壁50の残余の部分にある孔よりも大きい流通断
    面を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の装置。
  3. (3)上記吸引ボックスの入口ゾーン51には、取外ボ
    ックスの別の容積から分離された別の吸引容積68を形
    成するボックス32が設けてあることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項または第2記載の装置。
  4. (4)多孔壁50が、相対的に旋回可能なよう取付けた
    2つのシェル半部(40a、40b、140a、140
    b)から成り、更に、手袋49の排出通路が解放される
    よう上記シェル半部の少くとも1つを旋回する手段41
    、60が設けてあることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項ないし第3項のいずれか1項に記載の装置。
  5. (5)上記受容容積52が、手袋49で被った手を受容
    でき、右手も左手も受容できるよう縦断面に関して対称
    形を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項ない
    し第4項のいずれか1項に記載の装置。
  6. (6)上記保護物を吸引するため、吸引手段が、入口ゾ
    ーン51に実質的に対向する上記受容容積52の一端に
    設けてあることを特徴とする特許請求の範囲第1項ない
    し第5項のいずれか1項に記載の装置。
JP62169595A 1986-07-09 1987-07-07 不良な環境下で使用した保護物の取外装置 Pending JPS6339787A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8610002 1986-07-09
FR8610002A FR2601492B1 (fr) 1986-07-09 1986-07-09 Machine a enlever des protections telles que des gants ou surbottes en milieu hostile

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6339787A true JPS6339787A (ja) 1988-02-20

Family

ID=9337258

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