JPS6339193A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPS6339193A
JPS6339193A JP61179921A JP17992186A JPS6339193A JP S6339193 A JPS6339193 A JP S6339193A JP 61179921 A JP61179921 A JP 61179921A JP 17992186 A JP17992186 A JP 17992186A JP S6339193 A JPS6339193 A JP S6339193A
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JP
Japan
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potential
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trs
bipolar
signal
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JP61179921A
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English (en)
Inventor
Goro Kitsukawa
橘川 五郎
Ryoichi Hori
堀 陵一
Yoshiki Kawajiri
良樹 川尻
Takao Watabe
隆夫 渡部
Kiyoo Ito
清男 伊藤
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は差動増幅回路に関するものである。
〔従来の技術〕
従来のダイナミック形半導体メモリのメモリセルとセン
ス増幅器の代表的な回路構成は、インターナショナル・
ソリッド・ステート・サーキット・コンファレンス、ダ
イジェスト・オブ・テクニカルペーパーズ(1985年
)第252頁から第253頁(I S S CC、Di
gast of Technical Papers(
1985)pp252−253)に示されている。
それによればメモリセル、プリチャージ回路、センス増
幅器の回路構成は第2図に示す通りである。
すなわち1はメモリセル部分であり、この図では1対の
データ線DL、DLと2本のワード線WLO。
WLIに接続される2ビツトのメモリセルを示す。
1ビツトのメモリセルは1個のMOSトランジスタ(Q
 1又はQz)と1個の蓄積容量(Cs を又はC5z
)から成る。蓄積容量の1方の端子Pはプレートである
。プリチャージ回路2は3個のMOSトランジスタから
成り、待機期間にはプリチャージ信号sPCを高電位に
し、予めデータ線対DL。
DLの電位をプリチャージ電圧供給線HVCの電位にプ
リチャージしておく。このPCの電位を低電位にした後
選択ワード線の電位を高電位とする。
3はセンス増幅器であり交差接続された2個のpチャネ
ル形MOSトランジスタM6.M7とnチャネル形MO
SトランジスタMδ、Meより成る。このセンス増幅器
でメモリセルからデータ線対DL。
DLに読出された微小な差動信号を増幅し、その後メモ
リセルへ再書込みを行なう、SAP、SANはセンス増
幅器を駆動するための信号線である。
センス増幅器の動作によりデータ線DL、DLに現われ
た差動信号が増幅された後、選択列では列選択信号線Y
Sの電位を高電位にする。この結果データ線の信号はコ
モンデータ線工○、…に転送され、さらに後段の出力回
路に送られる。次にこれらの回路の読出しサイクルにお
ける一連の動作波形を第3図に示す。この図はワード線
WLO。
WLI、プリチャージ信号腺PC,センス増幅器駆動信
号g S A P 、 S A N 、 チー タ41
 D L 、 D L 。
列選択信号線YS、コモンデータ線IO,IOのある読
出しサイクルにおける電位の時間変化である。このサイ
クルではWLOを選択し、次のサイクルでは破線の様に
WLIを選択するとしている。
先に述べた様にワード線WLOを高電位にした時データ
線DL、DLに読出された微小な差動信号をSAP、S
ANと各々高電位、低電位とすることにより増幅する。
DL、DL上の信号量電位差が一定値に増幅された後、
列選択信号線YSの電位を高電位にする。この結果コモ
ンデータ線■○。
IOに現われた信号をさらに出力回路で増幅し、メモリ
の出力として取出す。従ってメモリの入力(アドレス信
号等)から出力を得るまでのアクセス時間は、データ線
DL、D丁の立上り、立下り時間に大きく依存する。ま
た増幅されたデータ線DL、DLの信号電位を用いてメ
モリセルに再書込みするため、第3図の一連の読出し動
作を完了するまでの必要時間、すなわちサイクル時間t
cも、データ線信号の立上り、立下り時間に大きく依存
する。
またここでは説明を省くが書込み動作に必要なサイクル
時間も、読出し動作のサイクル時間と同様にデータ線信
号の立上り、立下り時間に大きく依存する。
以上述べた様にダイナミックメモリのアクセス時間、サ
イクル時間を高速化するには、データ線信号の立上り、
立下り時間を高速化することが特に重要である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来、第2図に示す様にセンス増幅器3は4個のMOS
トランジスタで構成されてきた。一般にメモリが大容量
化するにつれ、データ線には多くのメモリセルが接続さ
れる。したがってデータ線に付く寄生容量が大きくなり
、MOSトランジスタによるセンス増幅器では駆動能力
が不足し、データ線信号の立上り、立下り時間が増大す
る様になった。
本発明の目的は電流駆動能力の大きな差動増幅器を提供
することにあり、さらにこれをメモリのセンス増幅器に
用いてメモリのアクセス時間、サイクル時間等の動作速
度を高速化することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は差動増幅器の中に電流駆動能力の大きいバイ
ポーラトランジスタを用い、このコレクタ又はエミッタ
より出方を取出すことにより達成される。
〔作用〕
増幅器の中に組込んだバイポーラ・トランジスタはその
ベース電流を大きなエミッタ電流又はコレクタ電流に変
換する。このエミッタ又はコレクタより出力を取出すこ
とにより、出力端に大きな負荷容量が付いた時にも出力
を高速に充放電できる。
また後の実施例で述べる様に、バイポーラトランジスタ
のベース電流をMOS)−ランジスタで制御する構成を
とれば、バイポーラトランジスタは非飽和で動作するの
で、その本来の高速性を発揮することができる。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例を用いて詳細に説明する。
第1図はバイポーラトランジスタを組込んだ差動増幅器
の第1の実施例である。本図の回路は交差接続した2個
のpチャネル形MoSトランジスタM 1z 、 M 
13と2個のnチャネル形MOsトランジスタM 14
4 M 1δに加え、2個のpnp形バイポーラトラン
ジスタQz、Qzと2個のnpn形バイポーラトランジ
スタQ3.Q4で構成される。D。
Dはこの差動増幅器の入力端子であり、同時に出力端子
でもある。またり、Dの一方を入力端子。
他方を出力端子に利用することもできる。
AP、ANは差動増幅器の駆動端子である。第4図は、
差動増幅器の動作波形を示す。まずこの差動増幅器の待
機期間にはり、D、AP、ANの電位を、MOSトラン
ジスタやバイポーラトランジスタがオンしない様な電位
に設定しておく。これは例えばAP、AN、D、Dの電
位をほぼ等しくとれば良い。次にり、Dに微小な差動信
号が現われDが丁よりもやや高邊圧位なったと仮定する
それと同時にか又は少し後に、APを高電位に、ANを
低電位に向かって駆動する。この時り、DとAP、AN
の相対的な電位関係によりQztMlxとQl + M
taがオンする。一方Qx t MtaとQa 、Mz
aはオフのままである。M s z 、 M x sに
はQl、Qlのベース電流が流れる。このベース電流は
Qlで電流増幅され、端子りをQlのコレクタ電流とM
12のドレイン電流で充電する。同様に端子百はQlの
コレクタ電流とM !+5のドレイン電流で放電する。
従ってり、D−はバイポーラトランジスタの大きなコレ
クタ電流で急速に充放電される。
この充放電によりDが充分高く、また丁が充分低くなる
とM 12 、 M 16のソース・ドレイン間電圧は
ゼロになり、もはやベース電流を供給しなくなるのでバ
イポーラトランジスタQl、Q4はカットオフになる。
したがってQl、Qlのベース・コレクタ間接合が順バ
イアスされることはなく、バイポーラトランジスタは非
飽和で充分に高速に動作する。また第3図の入力端子り
、Dに逆にDが低電位、■が高電位の微小信号が現われ
た時AP。
ANを同様に駆動すると今度はQ2 + MtaとQ3
+M14がオンとなり、Ql 、M12と0番、Mta
がオフである。また差動増幅器の駆動方法には第4図の
様にAP、ANの両方の電位を変化する場合の他に、第
5図に示す様にAPだけを高電位に駆動することもでき
、さらに第6図に示す様にANだけを低電位に駆動する
こともできる。第5図、第6図において電位一定の駆動
端子には例えば外部電源やGND端子あるいは集積回路
の内部電源からの発生電位を供給すれば良い。さらに第
4図の様にAP、ANの両者を駆動する場合、AP。
ANの信号振幅に差をつけても良い。いずれにしても、
第1図の実施例回路を用いれば、入力端子り、D−に現
われた微小な差動信号を、バイポーラトランジスタの高
電流駆動能力を利用してり、D端子に大きな寄生容量が
付いた場合にも高速に充放電を行ない、D、Dの電位差
を高速に増幅することができる。また本回路を第2図の
ダイナミックメモリのセンス増幅器3に適用し、第1図
の端子り、D、AP、ANを各々第2図の信号線DL。
DL、SAP、SANに接続すれば、上に述べた理由に
より、データ線の充放電を速めダイナミックメモリのア
クセス時間、サイクル時間を大幅に高速化することがで
きる。また本回路はダイナミックメモリのデータ線だけ
でなく、コモンデータ線(第2図のIO,10)やさら
にスタティックメモリのデータ線、コモンデータ線ある
いは一般的なL’l1m回路にも適用でき、それらのメ
モリのアクセス時間、サイクル時間の高速化を図ること
ができる。
第7図は本発明の差動増幅器の第2の実施例である。第
1図との相異は、第1図の構成にさらにpチャネル形M
OSトランジスタM工8. Mエフとnチャネル形Mo
SトランジスタMta、Mtθを加えたことである。こ
の回路の基本動作は第1図と同じであるが、この回路で
は第1図の高速性の利点に加え付加した4個のMOSト
ランジスタにより、以下の利点を持つ。すなわちり、D
の増幅後の高電位、低電位の定常値は各々AP、ANと
一致するので、出力の高振幅化が可能である。また増幅
後にも付加した4個のMoSトランジスタがいずれかを
介してり、DはAP又はANと接続されるのでり、D端
子のインピーダンスが下がり雑音がのりにくいという利
点もある。
次に逆に素子数を減少させた実施例について述べる。第
8図は2個のpnp形バイポーラトランジスタQII、
Qaと2個のnpn形バイポーラトランジスタQ7.Q
llを交差接続し差動増幅器を構成している。この回路
の動作も前述の実施例と同じく第4図、第5図、第6図
の様にり、D、AP。
ANに信号を供給してやれば良い。D、Dの増幅後の定
常電位は、高電位側はAPの電位からpnpトランジス
タのエミッタ・コレクタ間飽和電圧Vcpsat を引
いた値、又低電位側はANの電位にnpnl−ランジス
タのコレクタ・エミッタ間飽和電圧Vce5at を足
した値となる。この様に入出力端子り、Dをpnpトラ
ンジスタにより充電、npnトランジスタにより放電さ
せるのでいずれも高速に、かつ高感度に行なうことがで
きることは前実施例と同様である。
以上述べてきた第1図、第7図、第8図の実施例では、
入出力端子り、Dの充電・放電を各々pnp形、npn
形のバイポーラトランジスタを用いて行った。次に充電
、放電のどちらか一方のみをバイポーラトランジスタで
行ない、他方はMOSトランジスタのみで行なう方法に
ついて述べる。
第9図は入出力端子り、Dの充電はこれまでの実施例と
同様にpnpバイポーラトランジスタを含むブロック4
,5で行なうが、放電はnチャネル形MOSトランジス
タM 1 s t M 1 eだけで、行なうものであ
る。ここで破線で示したブロック4゜5は第1図、第7
図、第8図のブロック4,5のいずれかに対応しpnp
バイポーラトランジスタを含む。衆知の様にnチャネル
形MOSトランジスタはPチャネル形MOSトランジス
タに比べ同じゲート長、ゲート幅では2〜3倍の電流供
給能力を持つ。ゆえに本回路はこれまでの実施例と比較
して、npnバイポーラトランジスタを省略できたが、
充放電速度につ1いてはそれ程劣化しないことが期待で
きる。
次に第10図は入出力端子り、Dの放電は第1図、第7
図、第8図と同様にnpnバイポーラトランジスタを含
む回路ブロック6.7で行ない、充電はpチャネル形M
OSトランジスタMta。
M1?で行なうものである。本回路で破線で囲んだブロ
ック6.7は第1図、第7図、第8図の実施例でのブロ
ック6.7のいずれかを用いており、この内部にはnp
nバイポーラトランジスタを含んでいる。本実施例は入
出力端子り、Dの充電は電流駆動能力が小さいpチャネ
ル形MOSトランジスタで行なうので、充電時間が遅く
なる。−充放電はこれまでの実施例と同様に高速である
。従って放電時間に比べ充電時間は遅れても良い場合、
あるいは第6図の駆動方法の様に駆動端子APを一定電
位に保つ場合に好適である。
これまでの第1図、第7図、第8図、第9図実施例は、
入出力端子り、D−の充電をpnpバイポーラトランジ
スタで、また放電をnpnバイポーラトランジスタで行
ってきた。次に充電と放電の両方をnpnバイポーラト
ランジスタで行なう例について述べる。第11図はその
実施例であり入出力端子り、Dの充電用ブロック4,5
はnpnバイポーラトランジスタQs、Qaとpチャネ
ル形MO3)−ランジスタM20. M2Rで構成して
いる。
放電側のブロック6.7は第1図と全く等しい構成であ
る。回路動作や駆動方法についてはこれまでの実施例と
同じである。ところで本発明の実施例ではいずれも入出
力端子の充放電時間はバイポーラトランジスタの周波数
特性、特に利得帯域幅積fTに大きく依存する。一般に
npn形とpnp形バイポーラトランジスタのfTをい
ずれも高性能にしようとすると、一方のみを高性能化す
る場合に比ベプロセス工程が増加する6逆に従来と同じ
工程数にするとnpn又はpnpの一方の性能は大幅に
低下する。第11図の実施例はnpnバイポーラトラン
ジスタだけを用いているので、第1図の実施例と比べ同
じ速度の場合は製造プロセスはより簡易であり、逆に同
じ製造プロセスであれば第11図の方が充放電時間はよ
り速くなるという点で優れている。
次に第12図の実施例は第11図に対し、2個のpチャ
ネル形MOSトランジスタM16. Mn2と2個のn
チャネル形MOSトランジスタM16゜MlBを付は加
えたものである。これにより第7図で述べたのと同様の
理由で第11図に比べ増幅後のり、Dの信号振幅が増加
し、またり、Dに雑音が誘起されにくい利点を持つ。
また第9図、第10図の実施例と同様に第11図、第1
2図の破線で囲んだブロック6.7を各各1個のnチャ
ネル形MOSトランジスタで置き換えることができる。
あるいは第11図、第12図でのブロック4,5は各々
1個のpチャネル形MOSトランジスタで置き換えるこ
とができる。
こうして素子数を第11図、第12図に比べ減少するこ
とができる。
次に第13図の実施例は第11図の実施例に対し、充電
用回路ブロック4,5のpチャネル形MoSトランジス
タのソース電位供給端子とnpnバイポーラ1−ランジ
スタのコレクタ電位供給端子を各々AP1.APzと分
離したものである。また放電用回路ブロック6.7は各
々1個のnチャネル形MOSトランジスタM s s 
、 M I 11を用いている。
後者の効果については既に第9図実施例で述べたのでこ
こでは省略する。次にAPIとAP2を分離した効果に
ついて述べる。API、AP2には今までの実施例での
APと同様に共通の駆動信号を印加しても良いが、他の
方法としてAPIだけに、第4図、第5図の様なパルス
を印加し、AP2には一定の電位を供給しても良い、増
幅後のり。
−5−の高電位はAPIの電位から決定、されるが、A
PIからはベース電流を供給すれば良く、APIを駆動
するための信号線を細くできるので配線容量を下げ高速
化できる。一方大電流を流すAP2の配線を太くしても
配線容量による速度劣化はない、この構成は特に複数の
差動増幅器の端子API。
AP2.ANを各々共通の信号線で駆動する場合、例え
ば第2のダイナミックメモリのセンス増幅器を構成する
のに好適である。またAPIの電位によりり、Dの増幅
後の高電位を自在に変更することも可能である。
第14図は充電泪回路のブロック4,5の中にレベルシ
フト回路LSを設けることにより駆動端子APは共通に
したままで、増幅後のり、D(7)高電位側のレベルを
自由に設定するためのものである。レベルシフト回路L
Sは例えばダイオードを用いれば良い。・この例は差動
増幅器内にレベルシフト用回路を設けたものであるが、
次に差動増幅器の外部にレベルシフト回路を設ける例を
示す。
第15図は、第13図の差動増幅器8を複数個並列に接
続し、各差動増幅器の駆動端子API。
AP2.ANを各々共通の信号線に接続したちのである
。PGは駆動信号発生回路であり、Plはその制御端子
である。PGの出力は各差動増幅器の駆動端子APIに
接続する。API、ANには第4図、第5図、第6図の
AP、ANの様なパルスを印加し、AP2には一定電位
を印加する。
PGの出力パルス、すなわち端子APIの信号の高電位
を調整することにより第14図と同様に各差動増幅器の
出力高電位を調整することができる。
第15図の駆動信号発生回路paの1例を第16図に示
す、この回路はAPIの駆動信号を発生すると同時にそ
の高電位をAP2からバイポーラトランジスタのベース
・エミッタ間順方向電圧VB!’だけ降下させている。
第16図の回路を動作させるには増幅器8の待機期間に
は制御端子P1を高電位にする。動作期間ではPlを低
電位に下げ、APIを高電位にする。この様にしてAP
Iには。
その高電位がAP2よりVIE!低いパルスが得られる
以上述べた実施例のうち、第11〜14図に示した回路
中のnpnバイポーラトランジスタQa eQBはいず
れもコレクタが同一電位であるので、電気的に分離する
必要がない。さらに第15図の様に差動増幅器を多数接
続する場合にも、相互の差動増幅器内のバイポーラトラ
ンジスタのコレクタを分離する必要がない。したがって
第2図の様にダイナミックメモリのセンス増幅器3に適
用する場合、npnトランジスタのコレクタ層はすべて
共通の埋込み層を用い、その上にベース、エミツタ層を
設けるだけで良いので、占有面積を小さくすることがで
きる。さらに第11図〜第14図のpチャネル形MO8
)−ランジスタMzo、 Mztはnpnバイポーラト
ランジスタQs、Qsのベース層内に複合して形成する
こともできる。
〔発明の効果〕
以上述べてきた様に、本発明ではバイポーラトランジス
タの大きな電流駆動能力を用いて、微小な差動信号を大
きな振幅に高速に増幅することができる。本発明のうち
、例えば第13図実施例を1Mビットダイナミックメモ
リのセンス増幅器に利用すると、同じ占有面積でデータ
線信号の立上リ、立下り時間は第2図の様なMOSトラ
ンジスタのみの場合30ns程度であったものを、25
ns程度に高速化することができ、前述の理由によりア
クセス時間、サイクル時間も各々5ns程度高速化する
ことができる。なお本発明はダイナミックメモリのセン
ス増幅器ばかりでなく、スタティックメモリのセンス増
幅器やその他の回路にも広範に適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す図、第2図は従来
のダイナミックメモリの回路図、第3図はその電圧波形
図、第4図乃至第6図は第1図に示す回路の電圧波形図
、第7図は本発明の第2の実施例を示す図、第8図は本
発明の第3の実施例を示す図、第9図乃至第16図は本
発明の第4図乃至第10図の実施例を示す図である。 D、D・・・入力又は出力端子、AP、AN・・・駆動
端子、WLO,WL2・・・ワード線、PC・・・プリ
チャージ信号線、HVC・・・プリチャージ電圧供給線
。 SAP、SAN・・・センス増幅器駆動信号線、l02
IO・・・コモンデータ線、YS・・・列選択信号線、
DL、DL−データ線、1・・・メモリセル、2・・・
プ茅 1 困 p、沙 入力又はボア7交hチ 第 3 閉 第 4−図 ′f15 口 第6 ロ 悄 9 図 P N 斯lθ図 N l Q             −、Th1nこ −53゜ −ky− へ ((

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、少なくとも1個以上のバイポーラトランジスタを含
    む交差結合形の差動増幅回路において、該バイポーラト
    ランジスタのコレクタもしくはエミッタが該差動増幅回
    路の出力端に接続されたことを特徴とする半導体装置。
JP61179921A 1986-08-01 1986-08-01 半導体装置 Pending JPS6339193A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007239142A (ja) * 2006-03-08 2007-09-20 Gunze Ltd 衣類およびその編成方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007239142A (ja) * 2006-03-08 2007-09-20 Gunze Ltd 衣類およびその編成方法

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