JPS6339117Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6339117Y2 JPS6339117Y2 JP4332984U JP4332984U JPS6339117Y2 JP S6339117 Y2 JPS6339117 Y2 JP S6339117Y2 JP 4332984 U JP4332984 U JP 4332984U JP 4332984 U JP4332984 U JP 4332984U JP S6339117 Y2 JPS6339117 Y2 JP S6339117Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paint
- holder
- slider
- brush
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003973 paint Substances 0.000 claims description 27
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 2
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Packages (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ペンキ缶ホルダーに関する。
ペンキ塗布作業におけるペンキ缶の開缶作業、
及び塗布作業中、更に作業中断時の便に供するも
のである。
及び塗布作業中、更に作業中断時の便に供するも
のである。
一般にペンキ缶は周知のようにフランジ付の蓋
で密封してあり、また、作業中ペンキ缶を吊り下
げるための吊金が設けてある。
で密封してあり、また、作業中ペンキ缶を吊り下
げるための吊金が設けてある。
そして、従来塗布作業に際しては、その蓋を開
け、吊金を持つてペンキ缶を吊り下げブラシによ
つて塗布作業を行つていた。
け、吊金を持つてペンキ缶を吊り下げブラシによ
つて塗布作業を行つていた。
しかしながら、従来にあつては、開缶時におい
てドライバー等を捜して蓋をこじあける必要があ
り、また作業中はペンキ缶が左右に揺れるという
難点があり、更に作業を中断する場合、ペンキの
付いたブラシの取扱いに不便を感じるという欠点
があつた。
てドライバー等を捜して蓋をこじあける必要があ
り、また作業中はペンキ缶が左右に揺れるという
難点があり、更に作業を中断する場合、ペンキの
付いたブラシの取扱いに不便を感じるという欠点
があつた。
本案ペンキ缶ホルダーの目的は、以上のような
従来の欠点を除去し、開缶時にいちいちドライバ
ー等を捜す必要をなくし、作業中にあつてはペン
キ缶をしつかり保持し、かつ、作業中断時におけ
るブラシの取扱いを容易にすることを目的とす
る。
従来の欠点を除去し、開缶時にいちいちドライバ
ー等を捜す必要をなくし、作業中にあつてはペン
キ缶をしつかり保持し、かつ、作業中断時におけ
るブラシの取扱いを容易にすることを目的とす
る。
この目的を達成するため、本案ペンキ缶ホルダ
ーは、縦方向の握り部分及び該握り部分に所定間
隔を隔てて形成した缶当接部分とを有するホルダ
ー本体と、該本体に対し前記缶当接部分側から横
方向に挿入支持され、横方向への突出位置が調整
固定されるスライダーと、該スライダーより上部
において前記本体から上方に延設したブラシホル
ダーからなり、前記スライダー先端には開缶用突
出部と、前記本体の缶当接部との間に缶の口縁部
を保持する鉤部を形成した。
ーは、縦方向の握り部分及び該握り部分に所定間
隔を隔てて形成した缶当接部分とを有するホルダ
ー本体と、該本体に対し前記缶当接部分側から横
方向に挿入支持され、横方向への突出位置が調整
固定されるスライダーと、該スライダーより上部
において前記本体から上方に延設したブラシホル
ダーからなり、前記スライダー先端には開缶用突
出部と、前記本体の缶当接部との間に缶の口縁部
を保持する鉤部を形成した。
本案ペンキ缶ホルダーは上記の構成としたの
で、開缶時にあつては、スライダー先端に形成し
た開缶用突出部をペンキ缶の蓋のフランジ部に入
れてこじあけることができ、作業中にあつては、
本体の缶当接部とスライダー先端の鍔部との間隔
を適宜調整しこれらでペンキ缶の口縁部を保持
し、本体の握部分を持つてペンキ缶を横側で保持
しつつ作業できるので缶が従来のように揺動する
ことがなく、また、作業中断時には、ブラシを本
体上方に延設したブラシホルダーにセツトするこ
とができるという作用効果を奏するものである。
で、開缶時にあつては、スライダー先端に形成し
た開缶用突出部をペンキ缶の蓋のフランジ部に入
れてこじあけることができ、作業中にあつては、
本体の缶当接部とスライダー先端の鍔部との間隔
を適宜調整しこれらでペンキ缶の口縁部を保持
し、本体の握部分を持つてペンキ缶を横側で保持
しつつ作業できるので缶が従来のように揺動する
ことがなく、また、作業中断時には、ブラシを本
体上方に延設したブラシホルダーにセツトするこ
とができるという作用効果を奏するものである。
すなわち、本案ブラシホルダーは1つの器具で
あつて、開缶時、作業中、及び作業中断時におい
て上記三様の作用効果を奏し、ペンキ塗布作業の
便に供することができるものである。
あつて、開缶時、作業中、及び作業中断時におい
て上記三様の作用効果を奏し、ペンキ塗布作業の
便に供することができるものである。
しかも、従来にあつては、ペンキ缶を下方に吊
り下げていたため缶を吊り下げる手とブラシが交
錯していたのに対し本案ペンキ缶ホルダーは、ペ
ンキ缶を横側において保持するものであるから、
ペンキ缶を保持する手とブラシが交錯することな
く、作業性が向上し、かつ手を汚すことも少ない
という効果を奏する。
り下げていたため缶を吊り下げる手とブラシが交
錯していたのに対し本案ペンキ缶ホルダーは、ペ
ンキ缶を横側において保持するものであるから、
ペンキ缶を保持する手とブラシが交錯することな
く、作業性が向上し、かつ手を汚すことも少ない
という効果を奏する。
以下図示の実施例について説明する。
第1図は、本案ブラシホルダー1の正面図、第
2図はその左側面図である。また第3図は開缶時
の使用状態図、第4図は作業中における使用状態
図、第5図は作業中断時の使用状態図である。
2図はその左側面図である。また第3図は開缶時
の使用状態図、第4図は作業中における使用状態
図、第5図は作業中断時の使用状態図である。
10がホルダー本体、11がその握り部分、1
2がその缶当接部分、13がブラシホルダー、2
0がスライダー、21がその開缶用突出部、22
が鉤部である。
2がその缶当接部分、13がブラシホルダー、2
0がスライダー、21がその開缶用突出部、22
が鉤部である。
ホルダー本体10の握り部分11の上部には、
横方にスライダー20の挿入筒14が延設されて
おり、その先端下方に缶当接部分12が一体的に
垂下形成されている。この缶当接部分12の側面
には縦溝12aが形成されており、また上端には
段部12bが形成されている。缶当接部分12と
握り部分11の間には、指を入れることができる
程度の間隔15が設けられている。
横方にスライダー20の挿入筒14が延設されて
おり、その先端下方に缶当接部分12が一体的に
垂下形成されている。この缶当接部分12の側面
には縦溝12aが形成されており、また上端には
段部12bが形成されている。缶当接部分12と
握り部分11の間には、指を入れることができる
程度の間隔15が設けられている。
ブラシホルダー13は、二又状となつた二枚の
板体からなり、その中間部はブラシ40(第5
図)の柄を挾持する保持口13aを形成し、その
上端はブラシ40の柄を押し入れ易くするため広
がつている。
板体からなり、その中間部はブラシ40(第5
図)の柄を挾持する保持口13aを形成し、その
上端はブラシ40の柄を押し入れ易くするため広
がつている。
スライダー20は、前記挿入筒14に突出可能
に挿通されている。スライダー20の後端部分に
はネジ23が形成されており、これがアジヤスタ
ホイル24と螺合している。したがつて、スライ
ダー20は、このアジヤスタホイル24を回転さ
せることによつて、横方向への突出位置が調整さ
れ、かつその位置で固定されるようになつてい
る。この調整手段は任意であり、例えば挿入筒1
4の筒壁にネジを螺設し、該ネジの先端でスライ
ダー20を押圧して固定することもできる。
に挿通されている。スライダー20の後端部分に
はネジ23が形成されており、これがアジヤスタ
ホイル24と螺合している。したがつて、スライ
ダー20は、このアジヤスタホイル24を回転さ
せることによつて、横方向への突出位置が調整さ
れ、かつその位置で固定されるようになつてい
る。この調整手段は任意であり、例えば挿入筒1
4の筒壁にネジを螺設し、該ネジの先端でスライ
ダー20を押圧して固定することもできる。
以上のような、本ペンキ缶ホルダーは合成樹脂
で形成する。耐薬性の樹脂とすれば、ペンキ等で
汚れたときにシンナー等で洗うことができる。
で形成する。耐薬性の樹脂とすれば、ペンキ等で
汚れたときにシンナー等で洗うことができる。
次に使用状態について説明する。
先ず開缶時にあつては、第3図に示すようにペ
ンキ缶30の蓋31のフランジ32の下に、スラ
イダー20の開缶用突出部21を差し入れ、こじ
開けることができる。したがつて別途ドライバー
等を捜す必要はない。
ンキ缶30の蓋31のフランジ32の下に、スラ
イダー20の開缶用突出部21を差し入れ、こじ
開けることができる。したがつて別途ドライバー
等を捜す必要はない。
次に、作業中にあつては、第4図に示すよう
に、スライダーの鉤部22をアジヤスタホイル2
4で適宜突出させ、これと本体の缶当接部分12
とで缶の口縁部33を挾持する。これによつて握
部分11を手で持ち、缶を横側に保持しつつ塗布
作業を行なうことができる。
に、スライダーの鉤部22をアジヤスタホイル2
4で適宜突出させ、これと本体の缶当接部分12
とで缶の口縁部33を挾持する。これによつて握
部分11を手で持ち、缶を横側に保持しつつ塗布
作業を行なうことができる。
なお、本実施例にあつては、缶当接部分12の
上端に設けた段部12bに缶の口縁部33を係止
し、かつ缶当接部分側面に設けた縦溝12aが缶
30の周面にフイツトすることにより、より一層
確実に保持できる。
上端に設けた段部12bに缶の口縁部33を係止
し、かつ缶当接部分側面に設けた縦溝12aが缶
30の周面にフイツトすることにより、より一層
確実に保持できる。
次に、作業中断時にあつては、第5図に示すよ
うに、ブラシ40の柄41をブラシホルダー13
に上方から押し入れることにより簡単に保持する
ことができる。この場合において、ブラシ先から
垂れるペンキは、缶30の中に落ちるし、また、
缶30とブラシ40を片手で保持できるので、あ
いている手で脚立などの移動作業もスムーズに行
なうことができる。
うに、ブラシ40の柄41をブラシホルダー13
に上方から押し入れることにより簡単に保持する
ことができる。この場合において、ブラシ先から
垂れるペンキは、缶30の中に落ちるし、また、
缶30とブラシ40を片手で保持できるので、あ
いている手で脚立などの移動作業もスムーズに行
なうことができる。
なお、本実施例の場合、2缶程度まで保持可
能である。
能である。
第1図a,b,cは本案ペンキ缶ホルダーの一
例の正面図、及びそのB−B断面端面図、C−C
断面端面図。第2図は同上左側面図。第3〜5図
はそれぞれ使用状態説明図である。 10……ホルダー本体、11……握り部分、1
2……缶当接部分、13……ブラシホルダー、2
0……スライダー、21……開缶用突出部、22
……鉤部。
例の正面図、及びそのB−B断面端面図、C−C
断面端面図。第2図は同上左側面図。第3〜5図
はそれぞれ使用状態説明図である。 10……ホルダー本体、11……握り部分、1
2……缶当接部分、13……ブラシホルダー、2
0……スライダー、21……開缶用突出部、22
……鉤部。
Claims (1)
- 縦方向の握り部分及び該握り部分に所定間隔を
隔てて形成した缶当接部分とを有するホルダー本
体と、該本体に対し前記缶当接部分側から横方向
に挿入支持され、横方向への突出位置が調整固定
されるスライダーと、該スライダーより上部にお
いて前記本体から上方に延設したブラシホルダー
からなり、前記スライダー先端には開缶用突出部
と、前記本体の缶当接部との間に缶の口縁部を保
持する鉤部を形成したペンキ缶ホルダー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4332984U JPS60155984U (ja) | 1984-03-28 | 1984-03-28 | ペンキ缶ホルダ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4332984U JPS60155984U (ja) | 1984-03-28 | 1984-03-28 | ペンキ缶ホルダ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60155984U JPS60155984U (ja) | 1985-10-17 |
JPS6339117Y2 true JPS6339117Y2 (ja) | 1988-10-14 |
Family
ID=30554896
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4332984U Granted JPS60155984U (ja) | 1984-03-28 | 1984-03-28 | ペンキ缶ホルダ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60155984U (ja) |
-
1984
- 1984-03-28 JP JP4332984U patent/JPS60155984U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60155984U (ja) | 1985-10-17 |
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