JPS6338879A - 乾燥装置 - Google Patents

乾燥装置

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JPS6338879A
JPS6338879A JP18069186A JP18069186A JPS6338879A JP S6338879 A JPS6338879 A JP S6338879A JP 18069186 A JP18069186 A JP 18069186A JP 18069186 A JP18069186 A JP 18069186A JP S6338879 A JPS6338879 A JP S6338879A
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JP
Japan
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far
dried
drying
drying device
infrared radiator
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Application number
JP18069186A
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English (en)
Inventor
大垣 晃平
梶川 好光
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Uroko Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Uroko Seisakusho Co Ltd
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Publication date
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  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば合板製品の素材となる単板のように多
くの水分を含んだ板状物、またはシート状の織布などの
乾燥’2’llに関するものである。
〔従来の技術] 乾燥対象物が単板などの乾燥装置としては、被乾燥物送
入部と取り出し部を除いて、断熱材を充填した保温板に
よって乾燥装置の大半を密閉容器状に遮蔽構築し、その
装置内を適宜速度で被乾燥物を移送する搬送機構を備え
るとともに、スチームヒータなどによる熱交換器を通過
させて高温化した熱風を、被乾燥物の移送方向に沿って
、ないしは移送方向に直交して循環させる’Pi Zが
多用されている。
これらの従来例としては例えば特願昭58−84546
号(特開昭59−208381号ベニヤ単板乾燥機)が
ある。この発明は単板の搬送機構(無@搬送帯)、機内
空気を加熱する加熱機、加熱された熱風のWh環用送風
機、および通風路等、従来単板乾燥装置lに採用された
周知技術のほか、乾燥能率増進の目的でJTiTi送搬
送路下に新たに複数の放熱管を配備したものである。
また同発明には、乾燥容量を大きくした実施例として、
通常の乾燥機1単位を2Mi連設した形の、いわゆるダ
ブルサーキエレーション型乾燥機が図示されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の乾燥装置は、乾燥能率向上を目指して各種改良工
夫が加えられ、その点では略完成の域に達した惑がある
。然し何といっても装置自体が厖大なスペースを占有し
、前記従来例のダブルサーキ二し−シジン型乾燥機等に
おいては、全長30m程度のものも、さほど珍しくない
のである。
また従来の乾燥装置においては、被乾燥物の均一な乾燥
が困難であった、特に天然木から取得する単板は、含有
水分が辺材・心材等によってもまちまちで平均した仕上
り含水率に乾燥することは至難のわざであり、いきおい
乾燥工程経過後の被乾燥物から、乾きの甘いものをピッ
クアップして再乾燥するといった二度手間が操り返され
ていたのである。
さらに大型の乾燥装置は、熱エネルギーを大量に消費す
るのであるが、装置規模が大型化するほど大気への放熱
面積も当然に拡大され、石油その他熱源の消費も無駄が
増える結果になるのである。
〔問題点を解決するための手段、および作用〕本発明は
高さ方向に複数段の搬送路面により、被乾燥物を多段に
連続搬送しながら機内をwi環する熱風により被乾燥物
を乾燥する一方、波長が2.5ミクロンメートル以上の
遠赤外線を放射する遠赤外線放射体を、例えばローラ、
またはネットコンヘア等の搬送機構により構成された高
さ方向に複数段の被乾燥物の搬送路面相互間に各々配設
し、さらに乾燥進行に伴い漸増する機内の水蒸気や湿潤
空気を調節自在に機外へ排出する排気筒を備えたことを
特徴としている。
本発明において被乾燥物は熱風浴によって乾燥されるが
、さらに熱風は多段に構成された搬送路面間に配列され
た遠赤外線放射体を加熱し、放射体は効率的に電磁波(
遠赤外線)を上下に放射し、m送路面を移送される被乾
燥物は該遠赤外線を浴びることになるのである。
一般に高分子化合物など殆どの有機物質、または無機物
の一部は、波長2.5ミクロンメートル以上の長波長域
に同調点を存し、従って同波長域の電tn波を享受した
被乾燥物は電磁波共鳴現象を惹起されるのである。
電磁波共鳴吸収作用を起こした被乾燥物は、自己発熱を
起どじ被乾燥物の表面と内部の温度差が急速に接近する
と同時に水分分布が均一化され、むらのない均等な乾燥
が推進されるのである。また遠赤外線は輻射による熱伝
達を行う為、遠赤外線放射体と被乾燥物との間の空気層
の昇温作用が鳳めで僅かで、比較的低温の熱風循環によ
り効率良い乾燥が行われるのである。
〔実施例〕
本発明一実施例を図面により説明すると、第1図は乾燥
装置全体の側面図であり、第2図は正面から見た断面図
である。図において乾り、= !jj n 10は被乾
燥物を移送する上下に3段の搬送機構12等を配備した
単位乾燥セクション11を複数直列に連設した構成とな
っており、その始端部に被乾燥物を送り込む入口コンヘ
ア1が設けられている。
また末端部には高温化した被乾燥物を適温に冷却する冷
却セクションIICが配置され、さらに被乾燥物を機外
へと取り出す出口コンベア4へと続いて乾燥装置終端部
を形成している。なお冷却セクション11Cは、被乾燥
物の性状、および使途などに応じて適宜省略する場合も
ある。
第1図の側面図は説明のため、中間部付近の単位乾燥セ
クションの外板を取り外して図示している。12は搬送
機構で本実施例ではローラが用いられ、上下方向に3段
の搬送路面12Rを構成して被乾燥物を逐次矢示A方向
に移送するものである。
13は遠赤外線放射体である。図示するように上下方向
に多段に構成された被乾燥物の搬送路面12R相互間に
配設され、被乾燥物の表裏両面に遠赤外線を効率良く放
射するのである。また図示するように最上段の搬送路面
の上方、および最下段ドル送路面の下方にも前記遠赤外
線放射体を配O1らすると、より乾燥効果が上がるが適
宜省略する場合もある。
遠赤外線放射体13は長波長領域に高い放射率を持つ、
例えば金属酸化物を何種類か配合して磁器化したセラミ
ックスタイプや、ステンレススチール、またはアルミニ
ウムなどの板材、管材等の素材表面に前記金属酸化物を
プラズマ溶射して形成した溶射タイプ、その他プラスチ
ックや不燃紙などに前記金属酸化物を混入したものなど
が用いられる。
また図示実施例の板状部材は長尺部材のほか、短尺部材
を集成配置する例もある。さらに短尺細片状の放射体を
各々部材間に熱風通り抜けの間隙を設けて配列設置する
場合もあり、いずれにしても波長が2.5ミクロンメー
トル以上の長波長域遠赤外線を効率良く放射するものが
用いられる。
11Fはファンであり電動機11Bにより回転駆動され
、矢示Q、 Q′方向から機内空気を吸ってR,R’ 
方向に吐出し、機内に熱風をW1環するのである。15
はスチームによる熱交換器などの加熱装置であり、通過
する空気を加熱昇温する働きがある。14は排気筒であ
る、W1環する機内熱風をファン11Fから加熱装置1
5迄案内する通風路16上部等に立設配7され、ダンパ
などの調節機構を介して機内の水蒸気や湿潤空気を外部
へ排出するものである。
以上の構成において、乾燥装匠内循環熱風の流れについ
て説明すると、最初に加熱装置15を通り抜けて高温化
した熱風は各々矢示0.0′方向へ下降し、さらに矢示
Aの被乾燥物移送方向に平行に圧送されるのであるが、
乾燥工程前半部においては移送方向に逆らって矢示P方
向へ進み、被乾燥物、搬送機構12、および遠赤外線放
射体13を擦過してこれらを加熱する反面、熱風自身は
逐次低温化しながら人口コンベア1側へと進むのである
また乾燥工程後半部は、移送方向Aと同方向の矢示P′
方向へ進み、被乾燥物および遠赤外線放射体等を加熱し
ながら出口コンヘア4側へと進むのである。一方、熱風
により昇温した遠赤外線放射体13は、長波長を主体と
した遠赤外線を効果的に発散して、被乾燥物を連続的に
照射する結果、被乾燥物は電磁波共鳴現象を起こして自
己振動発熱し、速やかに内奥逸物−な温度分布となって
効率的な乾燥作業が迅速に行われるのである。
なお被乾燥物に効果的な熱風温を授受させながら遠赤外
線放射体13を昇温するために、第1r!1図示のごと
く板状の放射体を熱風循環流に平行に配置すると効果的
である。
矢示P、 P’力方向被乾燥物、遠赤外線放射体13、
および搬送機構12を擦過、通り抜けた熱風は低温とな
って通風ダクト16Dを各々Q、 Q’方向に立ち上が
り(第2図参照)ファン11 Fに吸引された後、付勢
されて矢示R,R′方向へと通風路16を通りさらに加
熱装置15をjm遇して再加熱され再び高温熱風となっ
て矢示o、o′方向へ降下し、以下同様の径路を操り返
し循環して、逐次膜内へ送入される被乾燥物を能率的に
乾丈簗するのである。
本実施例においては、搬送機構12をローラとして説明
したが、比較的間隔をあけて配備した細径ローラに載面
状態で矢示A方向に駆動されるネットコンベア等に変え
ても良く、また熱風循環方向は被乾燥物の移送方向に直
交する方向に廻す、いわゆるクロスサーキュレーション
方式や、その他の熱風流れを採用する場合もある。さら
に被乾燥物移送は図示の水平搬送のほか、例えばヘアピ
ン状にターンするS字型搬送等を用いる例もある。
また遠赤外線放射体は、例えばセラミックスタイプの放
射体内部に電熱ヒータを埋設し、放射体内部から加熱す
る方式の採用もある。
以上、詳説したように本発明装置によれば、熱風による
被乾燥物乾燥のほか、遠赤外線照射による被乾燥物の自
己発熱作用によって、内奥迄も均一な水分分布となり、
乾燥むらのない仕上り含水率が得られ、従来必然的に実
施された乾燥工程終了後の被乾燥物の一部再乾燥も払拭
されたのである。また遠赤外線放射と循環熱風の相乗的
な乾燥作用により、乾燥能率が飛躍的に増進され、実験
によれば従来装置のおよそ60%規模の装置によって従
来と等しい乾燥効果が現出し、工場スペースの節Vyと
大幅な熱エヱルギーの節約が可能となったのである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明一実施例を現わしたものであり、第1図は
乾燥装置全体の側面図、第2図は正面から見た断面図で
ある。 ■−−−−・−−一−−−−・−−−−一一−−−−−
−−人ロコンヘア4−・−・−・・・・−一一一一一−
−−−−−−−−−−− 出口コンベア10−−−・−
−−一一−−−−−−−−−− 乾燥装置11 ・−一
−−−・・−一一一−−−−−−−−−−−−一単位乾
燥セクション11 F −一−−−−−−−・・・−・
 ファン12−・・−一−−−−−−−−−−−− 搬
送機構13−−−−−一−−−−−−−・−−−−−一
 遠赤外線照射体工5−・・−m−−−・−=−・−−
〜−−−− 加熱装置以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記AないしEの構成を備え被乾燥物を移送しなが
    ら乾燥することを特徴とする乾燥装置。 A、被乾燥物を移送する上下に多段の搬送路面を構成す
    る搬送機構。 B、上下方向に多段に構成された搬送路面間に配設した
    波長2.5ミクロンメートル以上の遠赤外線を放射する
    遠赤外線放射体。 C、機内空気を循環するファン。 D、機内循環空気を加熱する加熱装置。 E、機内の水蒸気、および湿潤空気を排出する排気筒。 2、搬送機構は複数配列のローラにより構成されたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の乾燥装置。 3、遠赤外線放射体は板状に形成され機内空気の流れ方
    向に平行に配設されたことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項または第2項に記載の乾燥装置。 4、遠赤外線放射体はセラミックスにより構成されたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第3項のい
    ずれか1項に記載の乾燥装置。 5、遠赤外線放射体は、電熱ヒータを内蔵したことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれか
    1項の乾燥装置。
JP18069186A 1986-07-31 1986-07-31 乾燥装置 Pending JPS6338879A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59164879A (ja) * 1983-03-09 1984-09-18 株式会社 ウロコ製作所 単板乾燥方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59164879A (ja) * 1983-03-09 1984-09-18 株式会社 ウロコ製作所 単板乾燥方法

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