JPS6338795Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6338795Y2 JPS6338795Y2 JP1984015430U JP1543084U JPS6338795Y2 JP S6338795 Y2 JPS6338795 Y2 JP S6338795Y2 JP 1984015430 U JP1984015430 U JP 1984015430U JP 1543084 U JP1543084 U JP 1543084U JP S6338795 Y2 JPS6338795 Y2 JP S6338795Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inner case
- case
- outer case
- guide
- leaf spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 235000002918 Fraxinus excelsior Nutrition 0.000 description 1
- 239000002956 ash Substances 0.000 description 1
- 235000019504 cigarettes Nutrition 0.000 description 1
Landscapes
- Passenger Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈考案の従来技術〉
この考案は、車輛用灰皿、特にインナーケース
を摺動かつ脱着可能に保持するアウターケースの
入口部両側上部にインナーケースを下方に押圧付
勢するための板ばねを備えたタイプの車輛用灰皿
に関する。
を摺動かつ脱着可能に保持するアウターケースの
入口部両側上部にインナーケースを下方に押圧付
勢するための板ばねを備えたタイプの車輛用灰皿
に関する。
〈従来技術とその問題点〉
第１図から第３図までには、このようなタイプ
の車輛用灰皿の一従来例が示されている。アウタ
ーケース１は、その上面に形成された取付穴１
１，１２，１３を介して車輛のボデーに取り付け
られる。符号１４，１５は、アウターケース１上
面と車輛ボデーとの間の隙間を確保するための座
である。アウターケース１の両側部には、内側に
屈曲したガイドレール１６が形成されており、こ
のガイドレール１６にインナーケース２の両側に
形成されたフランジ２１が摺動可能に案内され
る。インナーケース２は、そのフランジ２１がア
ウターケース１のガイドレール１６に案内される
とき、アウターケース１の上面内側の両側部にリ
ベツト３によつて固着された板ばね４によつて下
方に押圧付勢される。この板ばね４下方のガイド
レール１６は幅広の導入案内１７になつていて、
インナーケース２をアウターケース１に対して脱
着しやすいようになつている。
の車輛用灰皿の一従来例が示されている。アウタ
ーケース１は、その上面に形成された取付穴１
１，１２，１３を介して車輛のボデーに取り付け
られる。符号１４，１５は、アウターケース１上
面と車輛ボデーとの間の隙間を確保するための座
である。アウターケース１の両側部には、内側に
屈曲したガイドレール１６が形成されており、こ
のガイドレール１６にインナーケース２の両側に
形成されたフランジ２１が摺動可能に案内され
る。インナーケース２は、そのフランジ２１がア
ウターケース１のガイドレール１６に案内される
とき、アウターケース１の上面内側の両側部にリ
ベツト３によつて固着された板ばね４によつて下
方に押圧付勢される。この板ばね４下方のガイド
レール１６は幅広の導入案内１７になつていて、
インナーケース２をアウターケース１に対して脱
着しやすいようになつている。
このような車輛用灰皿は、通常、インストルメ
ント回りの比較的見えにくい下部や隅の部分に取
り付けられることが多い。したがつて、インナー
ケース２内に溜まつた灰や煙草の吸い殻等を捨て
て再びインナーケース２をアウターケース１に挿
着する際に、第４図に示すように、インナーケー
ス２の先端部２２が板ばね４に引掛かる場合が多
く、運転席または助手席からのインナーケース２
の挿着作業が非常にやりにくく、安定運転に支障
をきたすと共にインナーケース２を無理矢理に押
し込むと、板ばね４を破損させることがある。
ント回りの比較的見えにくい下部や隅の部分に取
り付けられることが多い。したがつて、インナー
ケース２内に溜まつた灰や煙草の吸い殻等を捨て
て再びインナーケース２をアウターケース１に挿
着する際に、第４図に示すように、インナーケー
ス２の先端部２２が板ばね４に引掛かる場合が多
く、運転席または助手席からのインナーケース２
の挿着作業が非常にやりにくく、安定運転に支障
をきたすと共にインナーケース２を無理矢理に押
し込むと、板ばね４を破損させることがある。
〈考案の目的〉
この考案は上記従来の問題点に鑑みてなされた
ものでその目的は、インナーケースのアウターケ
ースへの挿着が容易な改良された車輛用灰皿を提
供することにある。
ものでその目的は、インナーケースのアウターケ
ースへの挿着が容易な改良された車輛用灰皿を提
供することにある。
〈考案の構成〉
この考案は、上記目的を達成するために、車輛
用灰皿において、インナーケースをアウターケー
スに装着する場合、インナーケースの先端部を板
ばねの下方へ案内するためのガイドを、アウター
ケースまたはインナーケース側に備えたことを要
旨とするものである。
用灰皿において、インナーケースをアウターケー
スに装着する場合、インナーケースの先端部を板
ばねの下方へ案内するためのガイドを、アウター
ケースまたはインナーケース側に備えたことを要
旨とするものである。
〈実施例の説明〉
第５図から第７図には、この考案の一実施例が
示されている。上記した従来例とほぼ同様な構成
になつているので、上記の従来例の説明に用いた
符号がそのまま同様な部材に対して用いられてい
る。インナーケース２の先端部２２を板ばね４の
下方に案内するためのガイド５は、アウターケー
ス１の上面の板ばね４先端部前方位置に下方に突
出して、アウターケース１と一体的に形成されて
いる。このガイド５は、インナーケース２の先端
部２２を板ばね４の下方に案内するためのもので
あるから、この目的が達成されるならば、その
形、大きさおよびその位置、数等を種々に変更す
ることができる。そしてこのガイド５は、アウタ
ーケース１と一体に形成するのではなく、別体の
ものをアウターケース１に取り付けてもよく、ア
ウターケース１ではなく、インナーケース２側に
設けてもよい。すなわち、インナーケース２の先
端部２２の上面に、インナーケース２をアウター
ケース１に挿入する際にアウターケース１の両側
上面内側に当るように、ガイド５を上方に突出さ
せて設ける。
示されている。上記した従来例とほぼ同様な構成
になつているので、上記の従来例の説明に用いた
符号がそのまま同様な部材に対して用いられてい
る。インナーケース２の先端部２２を板ばね４の
下方に案内するためのガイド５は、アウターケー
ス１の上面の板ばね４先端部前方位置に下方に突
出して、アウターケース１と一体的に形成されて
いる。このガイド５は、インナーケース２の先端
部２２を板ばね４の下方に案内するためのもので
あるから、この目的が達成されるならば、その
形、大きさおよびその位置、数等を種々に変更す
ることができる。そしてこのガイド５は、アウタ
ーケース１と一体に形成するのではなく、別体の
ものをアウターケース１に取り付けてもよく、ア
ウターケース１ではなく、インナーケース２側に
設けてもよい。すなわち、インナーケース２の先
端部２２の上面に、インナーケース２をアウター
ケース１に挿入する際にアウターケース１の両側
上面内側に当るように、ガイド５を上方に突出さ
せて設ける。
インナーケース２をアウターケース１に挿着す
るときは、第８図に示すように、インナーケース
２の先端部２２がアウターケース１入口部のガイ
ド５に当るので、インナーケース２をこれに沿わ
せて下方に向けて挿入することにより、インナー
ケース２の先端部２２をアウターケース１の導入
案内１７に容易に挿着することができる。
るときは、第８図に示すように、インナーケース
２の先端部２２がアウターケース１入口部のガイ
ド５に当るので、インナーケース２をこれに沿わ
せて下方に向けて挿入することにより、インナー
ケース２の先端部２２をアウターケース１の導入
案内１７に容易に挿着することができる。
〈考案の効果〉
以上のように、この考案による車輛用灰皿は、
インナーケースの先端部を板ばねの下方へ案内す
るためのガイドをアウターケースまたはインナー
ケースに設けたので、インナーケースをアウター
ケースに挿着するときに板ばねを破損させること
がなく、インナーケースの挿着を運転席または助
手席から極めて容易に行なうことができる。
インナーケースの先端部を板ばねの下方へ案内す
るためのガイドをアウターケースまたはインナー
ケースに設けたので、インナーケースをアウター
ケースに挿着するときに板ばねを破損させること
がなく、インナーケースの挿着を運転席または助
手席から極めて容易に行なうことができる。
第１図は、従来の車輛用灰皿の平面図、第２図
は、第１図の正面図、第３図は、第１図のＡ−Ａ
断面図、第４図は、第１図に示す車輛用灰皿の作
用説明図、第５図は、この考案の一実施例を示す
車輛用灰皿の平面図、第６図は、第５図の正面
図、第７図は、第５図のＢ−Ｂ断面図、第８図
は、第５図に示す車輛用灰皿の作用説明図であ
る。 １……アウターケース、１１〜１３……取付
穴、１４，１５……取付座、１６……ガイドレー
ル、１７……導入案内、２……インナーケース、
２１……フランジ、２２……先端部、３……リベ
ツト、４……板ばね、５……ガイド。
は、第１図の正面図、第３図は、第１図のＡ−Ａ
断面図、第４図は、第１図に示す車輛用灰皿の作
用説明図、第５図は、この考案の一実施例を示す
車輛用灰皿の平面図、第６図は、第５図の正面
図、第７図は、第５図のＢ−Ｂ断面図、第８図
は、第５図に示す車輛用灰皿の作用説明図であ
る。 １……アウターケース、１１〜１３……取付
穴、１４，１５……取付座、１６……ガイドレー
ル、１７……導入案内、２……インナーケース、
２１……フランジ、２２……先端部、３……リベ
ツト、４……板ばね、５……ガイド。
Claims (1)
- インナーケースを摺動かつ脱着可能に保持する
アウターケースの入口部両側上部に、前記インナ
ーケースを下方に押圧付勢するための板ばねを備
えた車輛用灰皿であつて、前記インナーケース先
端部の前記板ばねへの引掛かりを防止するため
に、前記アウターケースまたはインナーケースに
前記インナーケース先端部を前記板ばねの下方へ
案内するためのガイドを設けた車輛用灰皿。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1543084U JPS60127798U (ja) | 1984-02-08 | 1984-02-08 | 車輌用灰皿 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1543084U JPS60127798U (ja) | 1984-02-08 | 1984-02-08 | 車輌用灰皿 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60127798U JPS60127798U (ja) | 1985-08-28 |
| JPS6338795Y2 true JPS6338795Y2 (ja) | 1988-10-12 |
Family
ID=30501268
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1543084U Granted JPS60127798U (ja) | 1984-02-08 | 1984-02-08 | 車輌用灰皿 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60127798U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5614704U (ja) * | 1979-07-13 | 1981-02-07 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49136590U (ja) * | 1973-03-20 | 1974-11-25 |
-
1984
- 1984-02-08 JP JP1543084U patent/JPS60127798U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5614704U (ja) * | 1979-07-13 | 1981-02-07 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60127798U (ja) | 1985-08-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6338795Y2 (ja) | ||
| US3351404A (en) | Ash receptacle for automobiles | |
| US2149586A (en) | Ash receiver hinge | |
| JPH0244586Y2 (ja) | ||
| JPS603760Y2 (ja) | クリツプ | |
| JPS5937375Y2 (ja) | 車両落し窓懸留具 | |
| KR200153112Y1 (ko) | 원활한 슬라이딩구조를 갖는 자동차의 재떨이 | |
| US3825314A (en) | Ash receptacle for automobiles | |
| JPS5917197Y2 (ja) | 車両用灰皿 | |
| JPS6233593Y2 (ja) | ||
| USRE21118E (en) | Ash receiver | |
| JPS635515Y2 (ja) | ||
| JPH08252129A (ja) | 引出用サスペンション装置 | |
| KR19980078369A (ko) | 자동차용 재떨이 | |
| JPS5952898U (ja) | 車輌用灰皿 | |
| JPS6233594Y2 (ja) | ||
| JPS6135054U (ja) | 箱組立体 | |
| JPH02127551U (ja) | ||
| JPS6320316Y2 (ja) | ||
| JPH0323378Y2 (ja) | ||
| JPS62196747U (ja) | ||
| JPS5952899U (ja) | 車輌用灰皿 | |
| KR19980049527U (ko) | 자동차용 재떨이 스톱퍼의 판스프링 | |
| JPS60114698U (ja) | 自動車用灰皿 | |
| JPS58164939U (ja) | 自動車用リヤシ−ト |