JPS6338450A - 蓄熱式採暖装置 - Google Patents

蓄熱式採暖装置

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JPS6338450A
JPS6338450A JP18214186A JP18214186A JPS6338450A JP S6338450 A JPS6338450 A JP S6338450A JP 18214186 A JP18214186 A JP 18214186A JP 18214186 A JP18214186 A JP 18214186A JP S6338450 A JPS6338450 A JP S6338450A
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JP
Japan
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heat
heat storage
heat sink
unit
type heating
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JP18214186A
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JPH0657227B2 (ja
Inventor
富夫 有川
和幸 小原
桑原 伸盛
木全 國雄
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、潜熱蓄熱材を利用した暖房器具に関し、さら
に詳しくは、人体背面腰部に装着し、かつどこでも自由
に使用できる蓄熱式採暖装置に関する。
従来の技術 従来よりコードを使わずに使用できる暖房器具には、潜
熱蓄熱材を利用し、かつ腰部に装着して、採暖する暖房
器具が既に公知である。また他熱源においても、化学反
応を利用したカイロやベンジン式カイロ、充電式又は乾
電池式のものもある。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、潜熱蓄熱材を利用するもの及び従来から
ある化学反応熱を利用したカイロやベンジン式カイロ、
充電式又は乾電池式のものにあっても、暖房面積につい
ては、末だ満足するものが少なく、体悉的満足感が得ら
れないという問題点があった。
本発明は十分な体感的満足感が得られる蓄熱式採暖具を
提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明は、前記問題点を解決するために、蓄熱ユニット
とそれを収納するユニット用袋からなり、蓄熱ユニット
は潜熱蓄熱材を密封した蓄熱パックと加熱するだめのヒ
ータユニットと温度制御装置でなる蓄熱部と断熱材と防
水袋及び電源コード部と放熱板で構成し、放熱板は前記
蓄熱部を一体に挿入し包囲する円筒形の集熱部と蓄熱部
とほぼ同面積の平面形の放熱部を有する構成とした。
作用 このような構成にすることにより、蓄熱部に蓄えられた
熱を放熱板の集熱部に集熱させ後、放熱部に伝え、放熱
させることにより、人体装着時腰部に当接する蓄熱部の
熱を背部に当接する放熱部に伝えることになり、背中全
体が暖ためられることになる。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。第1図において、1は、蓄熱部であり、第3図に示
すように潜熱蓄熱材2を、アルミラミネートフィルムか
らなる蓄熱容器3に密封した2列4層の蓄熱バクク4と
、ひも状ヒータ6をアルミラミネートフィルムからなる
均熱板6にて、上下から、はさみ面状のヒータユニット
7を形成し、ヒータユニット7の熱を効率よく蓄熱材2
に伝えるために、ヒータユニット7を中心に上下に蓄熱
パック4を配置している。この時、ひも状ヒータ5によ
り発生する凹凸は、蓄熱材2をあらかじめ融点以上の温
度をかけ液体として、溶かしておき、急冷して接着する
ことにより、蓄熱容器3がヒータユニット7に沿い密着
性を高めている。
8は2列4層の蓄熱パックの列間に配置し、蓄熱材2温
度を、一定に保つだめのサーモスタットでなる温度制御
装置である。
又9は、第2図で示すように、蓄熱部1を挿入する疑似
円筒形の集熱部10と平面形の放熱部11からなる放熱
板である。放熱板9は、熱伝導性の良い金属をラミネー
トしたフィルム状シートで構成し、片面を熱溶着可能な
フィルムとした。
本発明の実施例では、金属にアルミニウムを使用し、熱
の集放熱を良くするため一枚のラミネートフィルムで上
記の構造を形成している。
なお、この放熱板9の平面部11の寸法すは蓄熱部1の
寸法aとほぼ同等の大きさでa−4−b=2aとした。
厚みについては、実験的に求めていった訳であるが、9
μmの場合は、あまり集熱部1゜から放熱部11への伝
熱がスムーズでなく、放熱部11の上部12附近では、
温度上昇がわずかであり、採暖効果としても、はとんど
現われず最低20μmないとその効果が出なかった。ま
た100μmになると、伝熱が良すぎて、全体の放熱時
間性能が放熱板9がない場に比し30%低下する現象が
発生した。
この結果より本発明における実施例では、60μmが最
適であることを見出した。この場合、1゜?も低下レベ
ルで、かつ、放熱板上部12附近も、体感的に暖かさを
感じる温度まで伝わることがわかった。蓄熱材を利用し
た暖房器具は単に放熱板9をつけて放熱面積を広げるだ
けではなく、大きさや、厚みに性能が大きく左右される
ためこの最適値を求める必要性があった。
蓄熱部1に放熱板9を取付けたものに、さらに外側から
ウレタンフオーム等からなる断熱材13の袋、さらに、
人体装着時に外気面になる方に硬質のプラスチックフオ
ームからなる断熱材14で断熱補強しその外側からpv
c シートでなる防水袋16で覆って蓄熱ユニット17
を形成している。
蓄熱ユニット17の端部から、電源供給用の電源コード
18を配設した。
そして最外部には、蓄熱ユニット用袋1eを設は第6図
に示すように蓄熱部に相当する蓄熱ユニット用袋の両サ
イドから一対巾広のベルト20を設は体感重量の軽減を
はかった。ベル)20は人体への着脱を自在にするため
片側へ、面状ファスナー21と反対側表面は取り付けが
可能なループ状繊維の材質からなる布22で構成し、蓄
熱ユニット17の出入れが可能なようにファスナー23
を設けた。
なお、人体装着時に放熱板の音がしない様に放熱板9の
表面凹凸24のエンボス加工を施こした。
第8図、第7図は、本実施例の蓄熱式採暖装置を人体へ
装着したときの状態を示す。第8図、第9図に示す放熱
板のない従来例の蓄熱式採暖具30に比べ、採暖面積が
広くなり、腰部より背部への熱の広がりが犬きくなった
発明の効果 以上のように、本発明の蓄熱式採暖装置は、蓄熱ユニッ
トと、それを収納するユニット用袋部からなり、蓄熱ユ
ニットは潜熱蓄熱材を密封した蓄熱パックとそれを加熱
するためのヒータユニットと温度制御装置とそれらを包
囲する断熱材と防水袋及び電源コード部と放熱板で構成
し、前記放熱板は、蓄熱パックとヒータユニットと温度
制御装置を一体とした蓄熱部を挿入する疑似円筒形の集
熱部と蓄熱部とほぼ同等の平面の放熱部を有する構造と
したことにより、蓄熱部に蓄えられた熱を放熱板の放熱
部に伝え、人体装着時に腰から背中へかけ全体が暖めら
れ、蓄熱装置の重量を重くすることなく採暖面積を広げ
ることができ、使用時の満足度の高い蓄熱装置を提供で
きるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である蓄熱式採暖装置の断面
図、第2図は同放熱板の斜視図、第3図は同蓄熱部の断
面図、第4図は同蓄熱部の斜視図、第5図は同ユニット
用袋の斜視図、第6図、第7図は同蓄熱装置の人体装着
状態を示す説明図、第8図、第9図は従来の蓄熱装置の
人体装着状態を示す説明図である。 1・・・・・・蓄熱部、4・・・・・・蓄熱パック、7
・・・・・・ヒータユニット、8・・・・・・温度制御
装置、9・・・・・・放熱板、1o・・・・・・集熱部
、11・・・・・・放熱部、17・・・・・・蓄熱ユニ
ット、19・・・・・・ユニット用袋。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名1−
一一菖粋静 f5−  弦永長 口°−蓄峨〜ユニツ■ イδ・−−A都ニジぽヒコート°8p 第2図     f−・−S楯晋 9−炊眸猥 to−−一某恰騨 11−−〜Xχ把仰 2−−− i色打 5−一−ひ6ザ入C−9 G−□−灼熱狂 ζS 4 図 22−  卑 第8図   第9図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)潜熱蓄熱材を密封した蓄熱パックと、この蓄熱パ
    ックを加熱するヒータユニットと、前記蓄熱パックとヒ
    ータユニットを内蔵する集熱部を有した放熱板と、この
    放熱板を係止するユニット用袋部とを備え、前記放熱板
    には、前記集熱板より延出した放熱部を設けてなる蓄熱
    式採暖装置。
  2. (2)放熱板は、熱伝導性の良い金属をラミネートした
    フィルム状シートで構成した特許請求の範囲第1項記載
    の蓄熱式採暖装置。
  3. (3)ユニット用袋部の両側面から左右一対のベルトを
    取付けてなる特許請求の範囲第1項記載の蓄熱式採暖装
    置。
  4. (4)放熱板の材質を熱溶着可能なアルミラミネートフ
    ィルムで構成し、かつその厚みが20〜100μmであ
    り表面に凹凸加工を施こした特許請求の範囲第2項記載
    の蓄熱式採暖装置。
JP18214186A 1986-08-01 1986-08-01 蓄熱式採暖装置 Expired - Lifetime JPH0657227B2 (ja)

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JP18214186A JPH0657227B2 (ja) 1986-08-01 1986-08-01 蓄熱式採暖装置

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JP18214186A JPH0657227B2 (ja) 1986-08-01 1986-08-01 蓄熱式採暖装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6338450A true JPS6338450A (ja) 1988-02-19
JPH0657227B2 JPH0657227B2 (ja) 1994-08-03

Family

ID=16113065

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JP18214186A Expired - Lifetime JPH0657227B2 (ja) 1986-08-01 1986-08-01 蓄熱式採暖装置

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JP (1) JPH0657227B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0258422U (ja) * 1988-10-20 1990-04-26

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JPH0258422U (ja) * 1988-10-20 1990-04-26

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