JPS6338319B2 - - Google Patents
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- JPS6338319B2 JPS6338319B2 JP55040828A JP4082880A JPS6338319B2 JP S6338319 B2 JPS6338319 B2 JP S6338319B2 JP 55040828 A JP55040828 A JP 55040828A JP 4082880 A JP4082880 A JP 4082880A JP S6338319 B2 JPS6338319 B2 JP S6338319B2
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- Japan
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- recording
- laser
- scanning
- laser beam
- recording material
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 29
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 14
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 7
- 238000001454 recorded image Methods 0.000 description 3
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 description 1
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 description 1
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- 238000007665 sagging Methods 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/24—Ablative recording, e.g. by burning marks; Spark recording
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K15/00—Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers
- G06K15/02—Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers
- G06K15/028—Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers by thermal printers
- G06K15/029—Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers by thermal printers using optical beams
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/12—Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
- G11B7/125—Optical beam sources therefor, e.g. laser control circuitry specially adapted for optical storage devices; Modulators, e.g. means for controlling the size or intensity of optical spots or optical traces
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/24—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material
- G11B7/241—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S430/00—Radiation imagery chemistry: process, composition, or product thereof
- Y10S430/146—Laser beam
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はレーザビームを走査及び変調してヒー
トモードの記録材料に情報を記録するレーザ記録
方法に関する。
トモードの記録材料に情報を記録するレーザ記録
方法に関する。
最近各種のレーザ記録装置が開発されている。
その中でヒートモードの記録材料を利用するもの
はその無処理、実時間記録というメリツトの故に
特に注目されており、レーザCOMやビデオデイ
スクの原盤記録において利用され始めている。
その中でヒートモードの記録材料を利用するもの
はその無処理、実時間記録というメリツトの故に
特に注目されており、レーザCOMやビデオデイ
スクの原盤記録において利用され始めている。
ヒートモードのレーザ記録のプロセスは、媒体
がレーザ光を吸収してそれを熱エネルギーに変換
し、その熱エネルギーが物理的あるいは化学的に
作用して媒体に融解、蒸発、変形、相変化など検
知可能な変化を生じさせるもので、閾値特性をも
つことが特徴的である。しかし熱の効果を利用す
るこの種の記録材料は感度が低いためにかなり大
きな出力のレーザを必要としており、効率的な記
録方法を見出すことが1つの重要課題になつてい
る。
がレーザ光を吸収してそれを熱エネルギーに変換
し、その熱エネルギーが物理的あるいは化学的に
作用して媒体に融解、蒸発、変形、相変化など検
知可能な変化を生じさせるもので、閾値特性をも
つことが特徴的である。しかし熱の効果を利用す
るこの種の記録材料は感度が低いためにかなり大
きな出力のレーザを必要としており、効率的な記
録方法を見出すことが1つの重要課題になつてい
る。
ヒートモード記録材料への記録に要するエネル
ギーは記録速度に強く依存し、一般に高照度・短
時間の露光の方が高感度となることが知られてい
る。高照度・短時間の露光を与えるための1つの
方法は記録材料面におけるレーザビームの断面直
径を小さくし、走査速度を上げることである。例
として、5μピツチの走査線2000本で構成してい
た記録画面を、レーザビーム径を1/2倍、走査速
度を2倍にすることによつて2.5μピツチの走査線
4000本で構成することを考えてみよう。レーザパ
ワーを一定と考えれば記録材料の各点に与えられ
るエネルギーは両者とも同一であるが、後者の場
合照度が4倍、露光時間が1/4倍となる。
ギーは記録速度に強く依存し、一般に高照度・短
時間の露光の方が高感度となることが知られてい
る。高照度・短時間の露光を与えるための1つの
方法は記録材料面におけるレーザビームの断面直
径を小さくし、走査速度を上げることである。例
として、5μピツチの走査線2000本で構成してい
た記録画面を、レーザビーム径を1/2倍、走査速
度を2倍にすることによつて2.5μピツチの走査線
4000本で構成することを考えてみよう。レーザパ
ワーを一定と考えれば記録材料の各点に与えられ
るエネルギーは両者とも同一であるが、後者の場
合照度が4倍、露光時間が1/4倍となる。
従つて後者の方が感度が上り、実際に必要なレ
ーザパワーはその分だけ少なくてすむ。しかしこ
の方法をレーザビーム走査の光学系の立場から見
れば光学的な解像度を上げること、走査速度を上
げることを意味し、一般に光学系が高価になつた
り場合によつては技術的に困難になつてくること
もある。
ーザパワーはその分だけ少なくてすむ。しかしこ
の方法をレーザビーム走査の光学系の立場から見
れば光学的な解像度を上げること、走査速度を上
げることを意味し、一般に光学系が高価になつた
り場合によつては技術的に困難になつてくること
もある。
本発明は、上述したような価格的、技術的な困
難さを伴なうことなく、ヒートモード記録材料へ
の効率的なレーザ記録を行なうことを可能にする
ことを目的としている。
難さを伴なうことなく、ヒートモード記録材料へ
の効率的なレーザ記録を行なうことを可能にする
ことを目的としている。
本発明はレーザビームを走査及び変調してヒー
トモードの記録材料に情報を記録するレーザ記録
方法において、前記記録材料面における前記レー
ザビームの断面形状をほゞ円形とし、その1/e2
強度値で定義した直径を走査線間隔のほゞ2倍と
し、かつON状態とOFF状態のレーザビーム強度
比が1:0.25ないし1:0.50となるように強度変
調することを特徴とするレーザ記録方法である。
トモードの記録材料に情報を記録するレーザ記録
方法において、前記記録材料面における前記レー
ザビームの断面形状をほゞ円形とし、その1/e2
強度値で定義した直径を走査線間隔のほゞ2倍と
し、かつON状態とOFF状態のレーザビーム強度
比が1:0.25ないし1:0.50となるように強度変
調することを特徴とするレーザ記録方法である。
以下本発明を詳細に説明する。
記録材料面にx−y座標をとり、x方向に速度
vで走査するパワーPのレーザビームを考える。
強度分布がガウス型で1/e2点で定義したビーム
半径をwとし、記録すべき情報に従つてα(t)
なる強度変調をうけているとすれば、記録材料上
の任意の点に与えられるエネルギー密度は次式で
表わされる。
vで走査するパワーPのレーザビームを考える。
強度分布がガウス型で1/e2点で定義したビーム
半径をwとし、記録すべき情報に従つてα(t)
なる強度変調をうけているとすれば、記録材料上
の任意の点に与えられるエネルギー密度は次式で
表わされる。
これはレーザ走査記録において材料上の任意の
点に与えられるエネルギー密度の一般式である。
点に与えられるエネルギー密度の一般式である。
ここでエネルギー密度の閾値ETを有するヒー
トモード記録材料に単純走査露光を行なつたとき
に得られる記録線幅をDとすると、(1)式でE(x、
y)=ET、y=D/2、α(t)=1とおいて次の関 係が得られる。
トモード記録材料に単純走査露光を行なつたとき
に得られる記録線幅をDとすると、(1)式でE(x、
y)=ET、y=D/2、α(t)=1とおいて次の関 係が得られる。
(2)式は次のようにも書ける。
ここでdD/dw=0とおいて記録線幅Dが最大
になるビーム半径W0を求めると と表わされ、このときの最大記録線幅Dmaxは次
のようになる。
になるビーム半径W0を求めると と表わされ、このときの最大記録線幅Dmaxは次
のようになる。
以上の解析により次のことがわかる。つまり、
走査速度vと記録材料の閾値ETが一定のとき、
走査線の所望の記録幅Dを得るのに必要なレーザ
パワーPは、レーザビーム半径wをDに等しく
(即ち、レーザビーム直径2wをDの2倍に等し
く)設定したときに最小となり、最も高率的な記
録が行なわれる、ということである。
走査速度vと記録材料の閾値ETが一定のとき、
走査線の所望の記録幅Dを得るのに必要なレーザ
パワーPは、レーザビーム半径wをDに等しく
(即ち、レーザビーム直径2wをDの2倍に等し
く)設定したときに最小となり、最も高率的な記
録が行なわれる、ということである。
さて走査線の記録幅(あるいは走査線のピッ
チ)をDとするレーザ走査の情報記録では、その
走査方向にもほゞDと同程度のサイズを最小単位
とするドツトを記録することが要求される。ここ
で記録材料上の走査位置x=0に最小単位のドツ
トを記録する場合を考えると、(1)式の変調波形と
して を適用してやればよい。ここで T=D/v ……(6) である。この変調波形を第1図aに示す。この変
調波形をx=vtなる変数変換によつて記録材料上
の位置に対応させてα′(x)と書くと と表わされ、これは第1図bのように示される。
一方、記録の効率化を目的として断面直径が2w0
=2Dのレーザビームを用いた場合、第1図cのよ
うにビーム位置A(ビーム中心x=−D/2)か
らビーム位置B(ビーム中心x=D/2)に移動
する間のみON(即ちα′(x)=1)となるので、
記録材料上の走査線の中心線上の走査方向(x方
向)の各点に与えられるエネルギー密度E(x)
は第1図dのようにダレたものになつてしまう。
そしてこのエネルギー密度E(x)が記録材料の
閾値ETを超える部分のサイスDxは走査線幅Dよ
りも小さいものになつてしまい、また走査と垂直
な方向のサイズDyはDxよりもさらに小さくなる
ので、ドツトの形状はおよそ第1図eに示すよう
なものになつてしまう。このような貧弱なドツト
で情報を記録した場合、画質が低くて実用に耐え
ないことになる。
チ)をDとするレーザ走査の情報記録では、その
走査方向にもほゞDと同程度のサイズを最小単位
とするドツトを記録することが要求される。ここ
で記録材料上の走査位置x=0に最小単位のドツ
トを記録する場合を考えると、(1)式の変調波形と
して を適用してやればよい。ここで T=D/v ……(6) である。この変調波形を第1図aに示す。この変
調波形をx=vtなる変数変換によつて記録材料上
の位置に対応させてα′(x)と書くと と表わされ、これは第1図bのように示される。
一方、記録の効率化を目的として断面直径が2w0
=2Dのレーザビームを用いた場合、第1図cのよ
うにビーム位置A(ビーム中心x=−D/2)か
らビーム位置B(ビーム中心x=D/2)に移動
する間のみON(即ちα′(x)=1)となるので、
記録材料上の走査線の中心線上の走査方向(x方
向)の各点に与えられるエネルギー密度E(x)
は第1図dのようにダレたものになつてしまう。
そしてこのエネルギー密度E(x)が記録材料の
閾値ETを超える部分のサイスDxは走査線幅Dよ
りも小さいものになつてしまい、また走査と垂直
な方向のサイズDyはDxよりもさらに小さくなる
ので、ドツトの形状はおよそ第1図eに示すよう
なものになつてしまう。このような貧弱なドツト
で情報を記録した場合、画質が低くて実用に耐え
ないことになる。
この問題の1つの解決方法として、記録材料面
におけるレーザビームの断面直径を、走査と垂直
な方向に関しては2Dに等しく、走査方向には2Dよ
りも小さくする方法がある。このようにすれば材
料に与えられるエネルギー密度の走査方向につい
てのダレが軽減される結果、もつと大きなサイズ
の記録ドツトが得られる。しかしこの方法は、走
査方向における光学的解像度を向上させることを
意味し、前述したのと同様に価格的及び技術的困
難さを伴なう。
におけるレーザビームの断面直径を、走査と垂直
な方向に関しては2Dに等しく、走査方向には2Dよ
りも小さくする方法がある。このようにすれば材
料に与えられるエネルギー密度の走査方向につい
てのダレが軽減される結果、もつと大きなサイズ
の記録ドツトが得られる。しかしこの方法は、走
査方向における光学的解像度を向上させることを
意味し、前述したのと同様に価格的及び技術的困
難さを伴なう。
ところで閾値特性をもつ記録材料に対しては、
閾値以下のバイアス露光を与えてもカブリを生ず
ることがない。そこで変調波形α(t)に種々の
バイアス成分を加えた場合について記録されるド
ツトのサイズを求めた結果、ある範囲内のバイア
ス成分を加えると前述した効率的な記録条件を満
足しながら、さらに記録画像の画質を向上させ得
ることがわかつた。
閾値以下のバイアス露光を与えてもカブリを生ず
ることがない。そこで変調波形α(t)に種々の
バイアス成分を加えた場合について記録されるド
ツトのサイズを求めた結果、ある範囲内のバイア
ス成分を加えると前述した効率的な記録条件を満
足しながら、さらに記録画像の画質を向上させ得
ることがわかつた。
第2図aはバイアス成分をもつ変調波形であ
り、 α(t)=1…−T/2≦t≦T/2 α1…t<−T/2,t>T/2 ……(8) である。また第2図bは、効率的な記録を行なう
ために断面直径を 2w=2w0=2D ……(9) としたレーザビームの断面強度分布である。(8)
式、(9)式を(1)式に適用し、(2)式で表わされる閾値
ETを超える部分としてドツトのサイズを求める
ことができる。こうして図2cに示すように記録
されるドツトの走査方向及び走査に垂直な方向の
サイズDx、Dyは変調波形のバイアス成分α1の関
数として第3図のようになる。第1図eに示した
ドツト形状は第3図のα1=0の場合に相当する。
そして走査方向のドツトサイズDxとして D<Dx<2D ……(10) の範囲内のサイズが得られれば、記録画像の品質
が実用上十分な程度に改良されることがわかつ
た。(10)式の条件を変調波形のバイアス成分α1に対
応させると 0.24<α1<0.53 ……(11) であり、より好ましくは 0.25≦α1≦0.50 ……(11) の範囲内にすべきである。
り、 α(t)=1…−T/2≦t≦T/2 α1…t<−T/2,t>T/2 ……(8) である。また第2図bは、効率的な記録を行なう
ために断面直径を 2w=2w0=2D ……(9) としたレーザビームの断面強度分布である。(8)
式、(9)式を(1)式に適用し、(2)式で表わされる閾値
ETを超える部分としてドツトのサイズを求める
ことができる。こうして図2cに示すように記録
されるドツトの走査方向及び走査に垂直な方向の
サイズDx、Dyは変調波形のバイアス成分α1の関
数として第3図のようになる。第1図eに示した
ドツト形状は第3図のα1=0の場合に相当する。
そして走査方向のドツトサイズDxとして D<Dx<2D ……(10) の範囲内のサイズが得られれば、記録画像の品質
が実用上十分な程度に改良されることがわかつ
た。(10)式の条件を変調波形のバイアス成分α1に対
応させると 0.24<α1<0.53 ……(11) であり、より好ましくは 0.25≦α1≦0.50 ……(11) の範囲内にすべきである。
ひとつの例としてα1=0.45のときを考えると、
Dx=1.60D、Dy=0.81Dである。このような形状
のドツトで、7×9マトリツクスによつて文字
“A”を構成すると第4図のようになる。単一ド
ツトは上記したようにDx=1.60D、Dy=0.81Dと
いうサイズをもつが、3ドツトあるいは7ドツト
連続している場合は連続的にONの状態に変調さ
れるので単純走査露光の場合と同様に走査と垂直
な方向のサイズが所定のDに等しくなる。このよ
うにして、文字の横線はその幅(走査に垂直な方
向)がDに等しい連続な線として、また文字の縦
線はその幅(走査方向)が1.60Dに等しく分離し
た線として記録されるので、全体としてバランス
のとれた高品質の文字が得られる。
Dx=1.60D、Dy=0.81Dである。このような形状
のドツトで、7×9マトリツクスによつて文字
“A”を構成すると第4図のようになる。単一ド
ツトは上記したようにDx=1.60D、Dy=0.81Dと
いうサイズをもつが、3ドツトあるいは7ドツト
連続している場合は連続的にONの状態に変調さ
れるので単純走査露光の場合と同様に走査と垂直
な方向のサイズが所定のDに等しくなる。このよ
うにして、文字の横線はその幅(走査に垂直な方
向)がDに等しい連続な線として、また文字の縦
線はその幅(走査方向)が1.60Dに等しく分離し
た線として記録されるので、全体としてバランス
のとれた高品質の文字が得られる。
なお変調波形のバイアス成分α1を変化させるこ
とは、用いる光変調器(音響光学型や電気光学
型)あるいはレーザ光源自体(半導体レーザや内
部変調型レーザ)を駆動する電気信号の変調度を
変化させることで容易に実施できる。
とは、用いる光変調器(音響光学型や電気光学
型)あるいはレーザ光源自体(半導体レーザや内
部変調型レーザ)を駆動する電気信号の変調度を
変化させることで容易に実施できる。
このようにして本発明によれば、光学的な解像
度を上げたり走査速度を上げたり、という価格的
及び技術的な困難を伴なうことなく、ヒートモー
ド記録材料への効率的なレーザ記録を行なうこと
ができる。また本発明の優れた側面は、走査線の
幅(あるいは走査線のピツチ)Dのほゞ2倍の断
面直径をもつレーザビームを用いていながら、単
一ドツトの細りによる画質低下がなく、むしろ全
体として非常にバランスのとれた高品質の画像が
記録できることである。
度を上げたり走査速度を上げたり、という価格的
及び技術的な困難を伴なうことなく、ヒートモー
ド記録材料への効率的なレーザ記録を行なうこと
ができる。また本発明の優れた側面は、走査線の
幅(あるいは走査線のピツチ)Dのほゞ2倍の断
面直径をもつレーザビームを用いていながら、単
一ドツトの細りによる画質低下がなく、むしろ全
体として非常にバランスのとれた高品質の画像が
記録できることである。
特に、ヒートモード記録材料へのレーザ記録に
おいて、音響光学型光変調器の0次回折光に情報
をのせる、という特開昭52−58940号に記載され
ている方法と本発明の方法を組み合わせると光利
用効率の極めて高いレーザ記録が実施できる。
おいて、音響光学型光変調器の0次回折光に情報
をのせる、という特開昭52−58940号に記載され
ている方法と本発明の方法を組み合わせると光利
用効率の極めて高いレーザ記録が実施できる。
第1図は従来の変調方法を説明するもので、a
は変調波形、bは変調波形を記録材料面上に対応
させたもの、cは記録材料上でのレーザビーム、
dは記録材料に与えられるエネルギー密度、eは
記録されるドツト形状を示し、第2図は本発明の
変調方法を説明するもので、aは変調波形、bは
記録材料上でのレーザビーム、cは記録されるド
ツト形状を示し、第3図は本発明で得られるドツ
トのサイズDx、Dyを表わし、第4図は本発明の
1つの実施例にて得られる記録画像を示してい
る。
は変調波形、bは変調波形を記録材料面上に対応
させたもの、cは記録材料上でのレーザビーム、
dは記録材料に与えられるエネルギー密度、eは
記録されるドツト形状を示し、第2図は本発明の
変調方法を説明するもので、aは変調波形、bは
記録材料上でのレーザビーム、cは記録されるド
ツト形状を示し、第3図は本発明で得られるドツ
トのサイズDx、Dyを表わし、第4図は本発明の
1つの実施例にて得られる記録画像を示してい
る。
Claims (1)
- 1 レーザビームを走査及び変調してヒートモー
ドの記録材料に情報を記録するレーザ記録方法に
おいて、前記記録材料面における前記レーザビー
ムの断面形状をほゞ円形で、その1/e2強度値で
定義した直径を走査線間隔のほぼ2倍とし、かつ
ON状態とOFF状態のレーザビーム強度比が1:
0.25ないし1:0.50となるように強度変調するこ
とを特徴とするレーザ記録方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4082880A JPS56136390A (en) | 1980-03-28 | 1980-03-28 | Recording by laser |
US06/243,212 US4383262A (en) | 1980-03-28 | 1981-03-12 | Laser data recording method |
DE19813111328 DE3111328A1 (de) | 1980-03-28 | 1981-03-23 | Verfahren zur aufzeichnung von daten mit laserstrahlen |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4082880A JPS56136390A (en) | 1980-03-28 | 1980-03-28 | Recording by laser |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56136390A JPS56136390A (en) | 1981-10-24 |
JPS6338319B2 true JPS6338319B2 (ja) | 1988-07-29 |
Family
ID=12591509
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4082880A Granted JPS56136390A (en) | 1980-03-28 | 1980-03-28 | Recording by laser |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4383262A (ja) |
JP (1) | JPS56136390A (ja) |
DE (1) | DE3111328A1 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5883347A (ja) * | 1981-11-09 | 1983-05-19 | Canon Inc | 光磁気記録装置 |
NL8801910A (nl) * | 1987-11-24 | 1989-06-16 | Pioneer Electronic Corp | Werkwijze voor het registreren en weergeven van informatie met betrekking tot een optische schijf van de soort met variabele-fase. |
JP2928883B2 (ja) * | 1989-11-30 | 1999-08-03 | 京セラ株式会社 | 光プリンタヘッド |
US5436644A (en) * | 1991-09-18 | 1995-07-25 | Konica Corporation | Image forming method |
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