JPS6338099A - 回転翼航空機用ブレ−ド及びその製造方法 - Google Patents

回転翼航空機用ブレ−ド及びその製造方法

Info

Publication number
JPS6338099A
JPS6338099A JP62188688A JP18868887A JPS6338099A JP S6338099 A JPS6338099 A JP S6338099A JP 62188688 A JP62188688 A JP 62188688A JP 18868887 A JP18868887 A JP 18868887A JP S6338099 A JPS6338099 A JP S6338099A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blade
covering member
fibers
wing
chord
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62188688A
Other languages
English (en)
Inventor
ミシェル、ボス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Airbus Group SAS
Original Assignee
Airbus Group SAS
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Airbus Group SAS filed Critical Airbus Group SAS
Publication of JPS6338099A publication Critical patent/JPS6338099A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64CAEROPLANES; HELICOPTERS
    • B64C27/00Rotorcraft; Rotors peculiar thereto
    • B64C27/32Rotors
    • B64C27/46Blades
    • B64C27/473Constructional features
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64CAEROPLANES; HELICOPTERS
    • B64C27/00Rotorcraft; Rotors peculiar thereto
    • B64C27/32Rotors
    • B64C27/46Blades
    • B64C27/473Constructional features
    • B64C2027/4733Rotor blades substantially made from particular materials
    • B64C2027/4736Rotor blades substantially made from particular materials from composite materials

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Moulding By Coating Moulds (AREA)
  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は回転翼航空機のための、腹合材料で作られたロ
ータに係り、より詳細には、ヘリコプタ、特に軍事的用
途に供されるヘリコプタのロータに取り付けられるブレ
ードであり、その構造が1対の翼縦桁を有し、この翼縦
桁が上記ブレードの舅幅全体に亘って延び、上記翼縦桁
の対を為すトーションフレキジョンボックスが上記ブレ
ードの翼弦の端部から端部まで延び、さらに、ハニカム
サンドイッチ構造の被覆部材でラミネートされ、フェー
ルセーフ特性を向上させることができるブレードに関す
る。
ヘリコプタのロータに使用するための、複合材料で作ら
れたブレードは、既に、無数の構造が公知にされており
、その構造は、捩じりと撓みに耐える形状、及び、構造
的な損傷を受けた後の空中分解を防止する形状に重点が
置かれてきた。
一般論としては、上記公知のブレードの構造は前縁に主
翼縦桁を含み、この翼縦桁はラミネートされた繊維で作
られ、この繊維は機械的強度が大きく、重合性の合成樹
脂で固められ、可能な場合には、同じ構造の他の1本以
上の補助翼縦桁が取り付けられ、上記前縁の近傍に1個
のボックスが上記主翼縦桁、及び、取り付けられていれ
ば上記1本以上の補助の翼縦桁と一体構造とされるか、
又は、多数のボックスを上記ブレードの翼弦に沿い、又
は肉厚方向に延ばし、全ての翼縦桁と一体にし、上記ブ
レードのボックス又はその各ボックスにワーキング充填
コアを入れ、このコアを平均的な密度のセル構造の材料
で作られたブロック又はハニカム構造の材料、例えば、
発泡プラスチック材料又はハニカム構造のブロックで作
り、この部材を上記ブレードの表皮で少なくとも部分的
に覆い、このブレードの表皮は2層以上の繊維の織布を
重合性の合成樹脂で固めたものであり、この繊維は可能
ならば異なる方向に配列し、或いは、交差させ、対応す
るブレードの長手方向の軸線に対して傾斜させるのか好
ましい。前縁に1個のボックスを設ける構造の場合には
、そのブレードの後部に1個以りの重点用ブロックを設
け、このブロックをL起部部ボックスの後方に隣接させ
、可能ならば1,上記ブレードの翼幅に応じて相互に隣
接させ、このブレードの表皮で直接覆われた重点用ブロ
ックを、気泡を含む材料又はセル構造の材料、例えば、
発泡プラスチック材料又はハニカム材料で作る。以上説
明した構造の主な長所は、いがなる場合でも、捩じりに
対する耐力が非常に大きく、より詳細には上記ブレード
の撓みによる変形と捩じりによる変形との組合せによる
振動を排除することができる。
〔従来技術及びその問題点〕
例えば、本願出願人のフランス特許第2,381.66
2号は前部トーションボックスを有する度合材料製ブレ
ードに関するものであり、このブレードは前縁に翼縦桁
を有し、この?翼縦桁?は、上記ブレードの翼幅の端部
から端部まで延び、ガラス繊維から成るラミネートされ
た繊維の輪によって一つの部材として構成され、断面が
中実でほぼ平らな形であり、コアを有し、このコアは中
実であり、気泡を何する軽量な材料で作られ、上記翼縦
桁の全後面に接触隣接し、上記翼縦桁及びコアを1層以
上の布が取り囲み、この布は平行なガラス繊維を含み、
このガラス繊維は上記ブレードの縦軸線に対して傾斜し
、この層はかなり厚く、明らかに上記ブレードのコーテ
ィング又は表皮よりも厚く、前部ボックスのみならず後
部充填部材をも取り囲み、軽量の気泡材料で作られ、交
差する中央のリブに隣接接触し、このリブは上記ボック
スの後面によって形成され、つまり、上記ボックスのコ
アの後面を覆う周囲の層の一部分を形成し、このボック
スは上記ブレードの断面の翼弦に沿って、そのブレード
の翼環のほぼ半分に亘って延び、その外形が一致する。
これに類似した他の構造も公知である。その構造では、
上記後部充填部材はハニカムブロックである。
第2の例として、本願出願人のフランス特許第84 1
9 482号がある。この特許は多数の翼縦桁と対を為
すボックスとから成る構造について説明している。この
構造では、ブレードの前縁に近い耐力フレームは2個の
ボックスで構成され、このボックスはブレードの肉厚方
向に重ねられ、このボックスはそれぞれブレードの全A
幅に互って延び、前部翼縦桁及び後部型縦桁によって形
成され、それぞれ、樹脂で固められた繊維で作られてラ
ミネートされた糸の束と、軽い材料で作られ、上記2本
の翼縦桁の間に配設された充填コアと、上記2本のIA
縦桁及びコアを取り囲む表皮とで形成され、1層以上の
布を含み、この布は平行な繊維で作られ、この繊維は上
記ブレードの縦軸線に対して傾斜するように配設され、
上記2個のボックスはその表皮に重ねられてその表皮を
部分的に結合する樹脂を同時に重合させることにより保
持され、このようにして中央の側梁が形成され、これに
対して、気泡を有する軽量な充填部材は上記2個のボッ
クスの公報に配置され、表皮のコーティングは上記2個
のボックスと後部充填部材を取り囲む。
これらの公知の構造の短所は、上記ボックスのコア及び
く又は)上記後部充填部材がハニカムのブロックであり
、そのために、製造工程が罠雑になり、経費がかさむこ
とである。それは、製造上のπ′F容誤差及び取り扱い
条件に関する要求が厳しいからであり、これは、ハニカ
ムの上面及び下面が、どの位置でも、必要とされるブレ
ードの翼環に対して「平行」でなければならないが、ハ
ニカムを被覆部材で適当に保持しようとしても、そのた
めの力が強すぎる場合にはハニカムの網目構造の六角形
の網目、すなわち、セルが潰れ、上記保持する力が充分
でない場合には、そのコーチインクと充填部祠との間に
剥離が生じ、場合によってはさらにその表面欠陥が生じ
る。ハニカムブロックに対する機械加工の要求を完全に
実施することはさらに複雑である。その理由は、現代の
ブレードの型槽は翼幅方向に旋回した形状であり、さら
にテーパが付くことさえあるからである。上記公知の構
造の他の欠点は、上記ハニカムの充填コア又は充填部材
か、ブレードをモールド成形する加工工程の圧力に充分
対抗できる内部圧力を形成し得ないことにある。それは
、ハニカムのブレードの翼弦方向の耐力が実用的にゼロ
だからである。
従って、ブレードの翼縦桁をラミネート繊維で作り、こ
のラミネート繊維を機械的強度が大きく、重合させ得る
樹脂を含浸させた繊維で作るという経済的な加工方法を
単一のモールド作業で行うことは不可能である。上記ブ
レードの形状は樹脂の重合によって形成し、モールド成
形工程の時に充填部材及び(又は)コアを入れることに
より、モールド部材を閉じるために生じるモールド圧力
に対抗する圧力を生じさせる。従って、これと同様に、
中央のリブを何するツインボックス型ブレードも、何個
かのリブを自°する多ボックス型ブレードも、単一のモ
ールド作業で成形することができない。その理由は、上
記リブを成形するためには、充填コア及び(又は)によ
って作り出す充分大きい対向圧力が必要だからである。
上記欠点は、気泡を有する軽量な材料又はセル構造を有
する材料、例えば、発泡プラスチック材料を用いてボッ
クスのコア及び(又は)充填部材を作る公知の構造では
見られないものである。それは、この様な材料が、モー
ルド作業の際にモールド圧力に対抗する内部圧力を発生
させる成形用内部工具、すなわちマンドレルとして作用
するからである。これは、内部構造が慢雑なブレードを
単一のモールド工程で成形できる可能性を示唆している
。この長所の魅力は、基本的には、経済的なブレードを
設計できることにある、さらに、上記のような気泡を有
する材料は、発泡プラスチック材料と同様に融通性があ
り、機械加工精度をハニカムよりも弛めることができる
ので、経済的な製造が可能であり、予め発泡プラスチッ
ク材料のブロックを作る時に、ブレードの表面に欠陥が
生じないように、上記ブロックを充分大きく作ることが
できる。
しかしながら、上記発泡プラスチック材料等の気泡を有
する材料で作ったボックスのコア及び(又は)後部充填
部材を有する構造にも欠点がある。この欠点は上記材料
固有のものであり、上記ブレードが衝撃を受けた時に著
しい。衝撃を受けた時には、ブレードのコーティング及
び充填部材か変形し、この変形のために衝撃を受けた部
分の周囲に著しい剥離が発生し、衝撃が大きい時には、
この剥離はブレードの後縁又は翼縦桁の縁又は翼部等の
剥離に強い部分に達しなければ1ヒまらない。
このill離は充填部材又は発泡プラスチック材料に対
するコーティングの方法をどのように変えても(接着層
の変更、又は、自己接着性樹脂のを無等)避けることが
できない。その理由は、上記破壊か、常に、発泡プラス
チック材料に発生するからである。これは上記気泡を何
する材料に固何の性質であり、剥離の伝搬に対する抵抗
を強めることは出来ない。これに対して、ハニカムの場
合は衝撃応力によく耐える。それは、ハニカムの六角形
の網目が接着剤の作用でコーティングとよく結合されて
いるからである。
さらに、繊維の布を何層か重ねた簡単な薄いラミネート
コーティングを施したブレードの構造も公知である。こ
の場合には、ボックスのコア及び(又は)充填部キイを
気胞を有する材料又はハニカムブロックで作るが、この
ブレードにも上記と共通する不可避の短所がある。特に
衝撃を受けた場合に1記コア及び(又は)充填部Hによ
る安定性に著しい影響かでるし、被弾衝撃による損(易
の場合には、ブレードの型槽の全肉厚に亘り局部的にコ
ア及び(又は)充填部材を交換する必要がある。
事実、コア及び(又は)充填部材が気胞を何する材料で
あるとハニカムであるとにかかわらず、ブレードの11
1純なコーティング又は薄い表皮に孔が開いた場合には
、現在では、損傷を受けた部分全体を取り替える必要が
あり、新しく取り付けた充填部材との重なりを除くため
に、ブレードの翼環の中央部で、非損傷部分のコーティ
ングをやり直さなければならない。さらに、飛行中に衝
撃を受けた場合、そのコーティング又は薄い表皮は充填
部利から剥がれてからは撓み易く飛び散り易くなり、特
に発泡プラスチック飼料で作られている場合には、空力
的応力、煽動、圧力、減圧、孔、及び、破片等の組み合
わせの作用で迅速に進行し、従って、致命的になる危険
がある。
さらに、従来技術としてフランス特許第1,154.5
86号を−1−げることができる。この特許のブレード
は後部に被覆部+4があり、この被覆部材は2枚の挿入
されたパネルで構成され、このパネルの間にハニカムで
作られた軽い充填材料又はその他の軽い充填材料が詰め
られる。しかしながら、このブレードは前部と後部を有
し、この前部と後部は実用的に空洞であり、この前部は
基本的構造として金属のラミネートされた前縁翼縦桁を
含み、この前縁′A縦桁は断面がC形であり、薄い金属
板から成る多数の層と接着剤の層を交互に重ね、この翼
縦桁の後部を垂直な翼間桁板で閉じてあり、上記ブレー
ドの後部は剛性を有する部材を含み、この剛性を有する
部材は上記挿入された上パネルと下パネルから成る。こ
の翼縦桁と翼間桁板との結合、及び、この翼間桁板と上
記挿入されたパネルの壁体との結合はラミネートされた
ブラケットと上記挿入されたパネルによって行われ、特
殊な曲率で翼環に成形され、前部に後部と同様のテーパ
が付けられ、上記パネルの壁体の間には階段状のラミネ
ートされた恐らく密な層状の挿入部材が含まれ、上記一
方のパネルは上記他のパネルの外壁に合うまで」二足後
縁の方向に延び、このパネルの外壁は−1:2後縁まで
延び、上記パネルの内壁はいかなる場合でも1〕記後縁
の前方で1個以−Lの比較的堅い楔形の小片に結合し、
この楔形の小片で上記後部で上記2個の被覆部材を結合
させる。この構造の欠点は耐力フレームの金属の性質と
上記ブレードの表皮に関することであり、さらにf+q
造か後止であり、従って、製造経費がかさむことてあり
、より詳細にはハニカムで作られている場合には上記パ
ネルの充填部材を機械加工しなければならないことであ
る。さらに、上記後縁の楔形の小片か−1−化ブレード
の強度上不可欠であり、この場合、上記ブレードの抗力
耐性を増加させるために必要であり、また、遠心力を部
分的に受け11−め、この部分に直接被弾すれば1発で
破壊されるからブレードの脆弱性の一つの因子となるこ
とである。
〔発明の概要〕
本発明の目的は、上記従来耕地のタイプのブレードの欠
点を除去し、1個の薄い被覆部材とボックスのコア及び
(又は)充填部材を有し、この充填部材が気泡を有する
材料、セル構造の材料、又は、ハニカム材料で作られ、
衝撃に対する脆弱性を除去し、損傷を受けた場合の修理
を容易にし、使用中の荷重に耐え得る構造であり、簡単
な装置を用いて安価かつ容易に製造することができ、好
ましくはli−のモールド成形加工で製造することがで
きる、複合材料で作られた回転翼航空機用ブレード、及
び、その製造方法を提供することにある。
そのために、本発明に基く回転翼航空機用ブレードは 腹合材料より成り、特に回転翼航空機のロータに使用さ
れるブレードであり、前部ボックスを含み、 上記前部ボックスは、上記ブレードの前半分をほぼ覆い
、トーションボックスと可撓性を有するボックスとを兼
ね、上記前部ボックスは、機械的強度が太き(、ラミネ
ートされた繊維を、重合性を有する合成樹脂を用いて固
めた1つ以上の繊維の集合物から成り、上記ブレードの
前縁に沿って、−1x記ブレードの翼幅全体を覆うよう
に配設された前部脚縦桁と、 −1:A己ブレードの−に1弦をLλ己ジブレード下弦
1こは2は結合させるために、上記ブレードの翼弦の平
均前部に、上記ブレードの肉厚方向にほぼに沿って配設
され、上記ブレードの翼幅全域に亘ってのびる中央横断
リブと、 上記前部ボックスを取り囲むために上記前部翼縦桁を上
記横断リブに結合する部分を覆う前部上弦及び前部下弦
と、 気胞を何する材料で作られ、上記前部ボックスを充填す
るコアと、 気胞を有する材料で作られ、上記横断リブ1)に隣接し
、上記横断リブから上記ブレードの後縁まで延び、上記
ブレードの全翼幅におよび、上記ブレードの後半部分を
形成するために楔形である後部充填部材とによって形成
される回転翼航空機用ブレードにおいて、上記回転翼航
空機用ブレードは 上記ブレードの全翼幅に亘って延び、上弦側梁小片及び
下弦側梁小片を含み、上記上弦側梁小片及び下弦側梁小
片はそれぞれ一群以上のラミネートされた繊維集合物か
ら成り、上記繊維は機械的強度が大きく、重合性樹脂に
よって固められ、上記上弦側梁小片及び下弦側梁小片は
それぞれ上記上弦被覆部材及び上記上弦被覆部材と一体
であり、それぞれ、上記リブの平均面の一方の側部に1
個、及び、上記リブの平均面の他方の側部に1個ずつ、
上記中央の横断リブの上端部及び下端部に強固に保持さ
れ、この構造により、上記中央の翼縦桁にZ型部分を形
成し、上記Z型部分の端部は上記ラミネートされた繊維
から成る側梁小片により形成され、上記Z型部分のウェ
ブは上記リブによって形成される中央翼縦桁と、 上記ブレードのほぼ後半部分に亘って延びるトーション
フレクションボックスとを有し、上記トーションフレク
ションボックスは、 上記中央翼縦桁と、 上記前部ボックスを取り囲む彼一部分の後方への延長部
に配設され、上記後部ボックスを取り囲むために上記後
部充填部材によって形成された重点用コアの周囲に上記
後縁に沿って固定された後部上弦被覆部材及び後部上弦
被覆部材との間に形成され、 上記後部上弦被覆部材及び後部上弦被覆部材の前部及び
後部は、それぞれ、モノコック構造であり、上記モノコ
ック構造はウェブを有し、上記ウェブはハニカムパネル
からなり、上記ハニカムパネルは厚さが一定であり、2
枚のワーキングシートの間にサンドイッチ状に挟まれ、
上記ワーキングシートに」−2ハニカムパネルが接着さ
れ、上記ハニカムパネルは機械的強度の大きい繊維で形
成され、上記繊維は重合性樹脂によって固められ、上記
ワーキングシートの一方のシートは対応する上記コアに
隣接し、上記ワーキングシートの他方のシートは上記ブ
レードの表皮を形成する外側のシートに隣接し、 上記2個の重点用コアは極めて軽い気胞を有する材料で
作られ、マンドレルとなり、上記マンドレルは上記ブレ
ードの作用部材としての機能を行わないことを特徴とす
る回転翼航空機用ブレードである。
従って、上記ブレードはツインボックス及びツイン翼縦
桁のフェールセーフ構造を有し、その主な耐力部材は冗
長性を何する。すなわち、2個のトーションフレクショ
ンボックスは中央リブの前部及び後部に隣接接触し、上
記ブレードの翼弦全部に互って延び、翼縦桁組立体は上
記ブレードの翼弦全体に連続的に二重になり、この構造
により相補うフェールセーフ特性を確保し、これは上記
翼縦桁が上記ブレードの異なる部分に配置されるからで
あり、より詳細には中実の主翼縦桁が前縁にあり、上記
前部ボックスの後方で上記ブレードの構造部に直接結合
された中央翼縦桁用側梁小片が、一方で上記上弦被覆部
材及び上弦被覆部材に、また、他方で上記翼弦の中央部
で上記中央横断リブに結合されるからである。
一1―記ブレードはさらに安全用及び安定川被覆部材を
含み、この被覆部材によって優れた耐衝撃性を発揮する
。これはハニカムウェブを使用し、このハニカムウェブ
をワーキングシートでサンドイッチ状に挟み、このワー
キングシートを繊維の布のバランス層で作るがらである
。事実、所定の被覆部材の1二に対して、ハニカムサン
ドイッチ構造は剛性が大きい。その理由は上記被覆部材
の横方向の2枚のシートが距離を置いて離間しているか
らであり、この構造により、飛行中に衝撃を受けた場合
に、安全性が非常に高くなる。この場合、上記サンドイ
ッチ構造の被覆部材は構造部材としての機能を維持して
いるからであり、これは上記内側の被覆層と上記対応す
るコアの下側の気胞を有する祠料との間に剥離か生じた
後においても同様であり、その理由は、この段階では、
破壊は上記気胞を有する材料に生じる方が好ましいから
であり、これが上記ボックスを充填する材料として発泡
プラスチック材料のような材料を選定した理由である。
同一の衝撃による剥離ないし分離は、単純な被覆部材及
び発泡材料で充填したブレードよりもサンドイッチ構造
の被覆部材を有するブレードの方が程度が軽く、従って
、その修理もただちに行うことができる。例えば、外側
のシートが破壊されても、この被覆部材の捩じり剛性が
まったく失われることはない。それは上記内側のシート
が損傷を受けずに残っているからであり、従ってまた、
外側の被覆シートの孔を修理し、その修理は極めて限定
され、上記サンドイッチの厚さを変えない程度のパッチ
当てを頻繁に行うだけで済む。
この理由によって」二足ハニカムサントイ・ソチ構造は
安定したブレードを提供し、これは衝撃を受けた場合に
ブレードを安定させるのに充分であり、上記コアの気胞
を有する材料の役割を軽減させ、ブレードを製造する時
に単純にマンドレルとして機能する被覆部材(外側のシ
ート、)1ニカムパネル、内側のシート)によって衝撃
を吸収することができる。事実、発泡プラスチック材料
等の気胞を有する材料で作られたコアを使用することに
より、モールド成形時に生じさせるべき適当な内部圧力
を発生させることができ、これはラミネートされた繊維
の翼縦桁をよく成形させることかできる。前部ボックス
及び後部ボックスを充填するためのコアはブレードの製
造段階では成形用マンドレルとして作用するに過ぎず、
ブレード全体の強度に寄与する程度が非常に低いから、
極めて軽い発泡成形材料を用いてブロックの形に予め作
ることができ、このブロックを用いてラミネートコーテ
ィングコア及び気胞を何するコアを組み立てることがで
き、これは密度の大きい気胞を4する材料を用いてブレ
ードを作る場合と比較すれば、気胞をqする材料で釣ら
れる充填用コアの単位長さ当りの重重(ブレードの直線
的な長さメートル当りのキログラムで表される)を小さ
くすることができる。
これを要約すれば、本発明のブレードは、公知の構造で
使用されてきたハニカムと発泡プラスチック材料等の気
胞を有する飼料との長所と特性とを組み合わせ、かつ、
本発明のブレードの経済性を向上させたものであり、こ
れは、ハニカムを使う必要がなぐ、ト記軽い材料を適当
な幅で単純に切った後に、jν“さが一定の帯状小片に
して、そのまま使用することができるからである。」1
紀本発明に基くハニカムと気胞を何する材料との組み合
わる使用ノコ法は従来の充填部材及び(又は)気胞を有
する材料のコアを何するブレードと比較すれば、描込を
簡+11にし、使用上の品質を維持することができる。
ちなみに上記従来のプレートの製造は非常に複雑である
都合の良いことには、上記被覆部材の前部コアへの結合
性を向上させ、前部翼縦桁を成形する時に前部コアの寄
与の程度を向上させるために、この前部翼縦桁の断面を
C形にし、この断面の開いている側の2つの端部を上記
上弦被覆部材及び上弦被覆部材のハニカムパネルの前縁
に突き当て、上記被覆部材の前部の内側のシートの前端
部を上記C型の翼縦桁の内面にこの内面と前部充填部材
とて挟んで固定し、上記肢覆部キイの前部の外側のシー
トの前端部を上記前翼縦桁の外面に、この外面を少なく
とも部分的に覆うように固定する。
好ましくは、上記ブレードの断面の重心位置を」−2翼
弦の前部の約1/4とし、上記ブレード全体の粘着に悪
影響を及ぼさないようにし、上記C型の翼縦桁を部分的
に上記前縁に直接隣接させ、長平方向の凹部に密度の大
きい材料で作ったカウンタウェイトを入れ、このカウン
タウェイトを上記プレートを覆う上弦被覆部材と上弦被
覆部材との前部の外側のシートの前部で覆う。
これと同様に、上記ブレードの前縁を保護被覆するのが
好ましく、この場合、上記前翼縦桁の外面の前部に階段
状の形とし、その中に上記前縁を保護被覆する被覆部材
を収容し、上記上弦被覆部材及び上弦被覆部材の前部の
外側のシートを上記前翼縦桁の階段状の部分に、上記後
者と上記被覆部材で挟んで保持する。
上記」ユ弦被覆部材と上弦被覆部材とが連続でない場合
には、上記ブレードは主前翼縦Hyの形にしても差し支
えかなく、上記前翼縦桁と中央翼縦桁とを一体とし、そ
の後部に軽量の後縁を取り付ける。この後縁は上記上弦
被覆部材と上弦被覆部材との後部飲みで形成され、さら
に上記後部コアによって形成される。しかしながら、上
記モールド工程における製造を安価に行うために、上記
各上弦被覆部材と上弦被覆部材との外側の層を上記ブレ
ードの前縁から後縁まで連続的に延ばし、上記対応する
側梁小片の外面を覆い、さらに上記対応する被覆部材の
前パネルと後部ハニカムパネルとの外面を覆い、それぞ
れ前翼縦桁から対応する側梁小片まで延ばし、L記後者
から上記ブレードの後縁まで延ばし、上記各被覆部材の
内側のシートも一1m記ブレードの前翼縦桁から後縁ま
で連続的に延ばし、上記中央翼縦桁の側梁小片の内面を
覆い、さらに上記対応する被覆部材の前部ハニカムパネ
ル及び後部ハニカムパネルの内面を覆う。
さらに、上記中央翼縦桁のウェブを形成する中央リブに
も上記ブレードを被覆するのと同様の効果があるので、
中央翼縦桁のウェブにラミネートされたモノコック構造
部材を設け、このモノコック構造部材を他のサンドイッ
チハニカムパネルで形成し、このサンドイッチハニカム
パネルの厚さを一定にし、2枚の横のシートでサンドイ
ッチ状に挟み、これにサンドイッチ充填部材を接着し、
これを少なくとも1層の繊維の布で形成し、そのために
重合性を有する合成樹脂を用いて固める。
本発明は既に説明したような連続的な上弦被覆部材と上
弦被覆部材を有するブレードの製造方法を提供する。こ
の方法は、基本的には、単一のモールド工程を有し、こ
の工程は最終製品の一体性を保証するものであり、後部
コア及び中央翼縦桁のウェブの前端部のみを予め作る部
材とし、まず、非常に軽い気胞を有する材料のブロック
を切削により形状を作り、最後に、上記形状を作った部
材を接着し、端部フランジの形を作り、その後に重合に
より一体にする。
この様な単一のモールド工程による製造方法は上述のフ
ランス特許第2,381.662号によって公知であり
、その内容は 特許請求の範囲第1項ないし第16項のいずれかの項上
記載された回転翼航空機用ブレードを製造するための同
転型肌空機用ブレードを製造するh゛法において、5上
記回転翼航空機用ブレードを製造する方法は、 一つのモールド成形用の型を使用し、上記型は二つの半
型から成り、上記半型は上半型及び下半型であり、上記
上半型及び下半型は頑丈で相補う形状を有し、上記相補
う形状は上記各半型の内面が上記異型の対応する上半分
と下半分とを形成する形状であり、上記形状は上記ブレ
ードの各種の形状、肉厚、翼弦、及び、−上記ブレード
の翼幅に沿う捩じりを形成し、上記載の中に、上記ブレ
ードの各種構成部材を組みqでる段階と、 上記−1―半型を上記下手型にロックする段階と、上記
ブレードの構成部材が内部に組み込まれて閉じられた上
記型を加熱炉の中に入れ、単一のモールド成形工程で重
合を行わせる段階とから成り、上記炉の温度を例えば、
120℃とする方法である。
本発明の方法は、 上記二つの半型に上記ブレードの構成部材を位置付ける
要領は同一であり、上記カウンタウェイト、上記前部コ
ア及び後部コア、及び、後縁のライダだけは上記下半型
の中に組み込まれ、 上記上半型及び下半型に同一の要領で上記ブレードの構
成部祠を組み込む手順は、次の順序であり、すなわち、 上記半型に、上記対応する被覆部材の外側のシートを取
り付け、この時に、最明に、重合性樹脂を含浸させた繊
維で作られた布を上記半型の底部に層状に配置し、上記
外側のシートか秤類のことなる繊維で作られた布を自む
場合には、上記繊維は衝撃に対して最も弱いものであり
、 重合性樹脂が含浸されラミネートされた繊維の輪を、上
記前部翼縦桁を構成する相補う形状の半分の部分の内の
一方の部材を形成するように配置し、上記下半型の中の
上記輪の前に上記カウンタウェイトを配置し、 上記中央翼縦桁(2)の対応する側梁を形成するように
重合性樹脂が含浸されラミネートされた繊維の輪を配置
し、 l記外側のシートの後部1/3の部分に上記後縁の補強
用帯状小片を配置し、 上記対応する被覆部材の前部ハニカムパネル及び後部ハ
ニカムパネルを上記外側のシートの上に重ね、この時に
、上記2枚のパネルの各側部に接着層を形成させた後、
まず、上記半分の形の前部翼縦桁と上記対応する側梁小
片との間に配置し、次に、上記側梁小片の後ろに上記後
縁の方向に配置し、 上記対応する被覆部材の内側のシートを配置し、この時
に、上記内側のシートがことなる種類の繊維で作られた
布を含む場合には、まず、上記対応する半型の中に、重
合性樹脂を含浸させた繊維で作られた上記布の層を配置
し、この布の繊維は衝撃に対して比較的弱いものであり
、次に、上記下半型に、 上記前部コアと、 −[二記中央翼縦桁のウェブを形成するための中央リブ
と、 を記後部コアと、 上記後縁のライダとを配置し、 上記配置は上記ブレードの構成部材を組み込んだ上半型
を、上記ブレードの構成部材を組み込んだ下半型に被せ
るように回転させる前に行い、上記配置を行った後に上
記型を閉じて、重合を行うことを特徴とする回転翼航空
機用ブレードを製造する方法である。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図によって詳細に説明する。
第1図に本発明に基いて1fi合材料で作られたブレー
ド部分の翼弦に沿う断面を示す。このブレード部分は、
例えば、翼弦長600ミリメートルのの翼縦桁を含み、
この翼縦桁は上記ブレードの翼幅の端部から端部まで延
び、上記翼弦は前部翼縦桁1、中央部具縦桁2、及び、
2個のボックスから成り、上記2個のボックスは上記全
翼幅の端部から端部まで延びるだけてなく、上記ブレー
ドの翼弦全体に沿って延び、前部ボックス3、及び、後
部ボックス4を形成し、この前部ボックス3、及び、後
部ボックス4はそれぞれ上記翼弦の方向に上記翼縦桁1
,2の間に形成され、さらに、ラミネート構造の上弦被
覆部材すなわち上部外皮5と上弦被覆部材すなわち上部
外皮6が上記中央部具縦桁2の後方を被覆し、この−1
一部外皮5と下部外皮6はそれぞれ上記翼縦桁1,2と
共働して上記ボックス3,4を閉じた形に形成し、この
ボックス3.4の内部にそれぞれ前部コア7、及び、後
部コア8を形成し、この前部コア7、及び、後部コア8
は上記ボックス3,4の内部空間を充填し、上記後部ボ
ックス4の後端部は後縁ライダ9によって閉じられ、こ
の後縁ライダ9は上記ブレードの翼幅全体を覆う上記被
覆部分5,6を結合させる。最後に、上記ブレードのバ
ランスを取るためのカウンタウェイト10か上記前部莫
縦桁1の前方に取り付けられる。
上記前部翼縦桁1は輪の形であり、ラミネート材で作ら
れ、このラミネート材は一方向、及び、縦方向に延びた
(上記ブレードの翼幅の全範囲に臣って、上記ブレード
の縦軸線にほぼ平行に延びた)ガラス繊維を含み、この
ガラス繊維は重合する合成樹脂、例えば、エポキシ樹脂
によって固められる。上記前部翼縦桁1は断面がC形で
ある。
この断面がC形の部分の−にのフランジ11と下のフラ
ンジ12(この下のフランジ12は上記上のフランジ1
1より長い)は、その後端部がテーパのついた、相互に
開いた形であり、内部の平らな而13,14によって形
成され、この内部の平らな面13,14は上記断面がC
形の部分の中央部16の垂直な而15と上記前部翼縦桁
1の外面とによって結合され、この前部翼縦桁1の外面
は上記ブレードの前縁の両側で、前部の翼環を形成する
。上記前部翼縦桁1の一方のフランジ11から他方のフ
ランジ12までの範囲の大部分を凹部18が覆い、この
凹部18はステップ状の形状で、かつ、深さが一定であ
り、上;;c!X縦桁1の先端はV形のハウジング19
を形成するように切り取られ、このハウジング19に中
に上記カウンタウェイト10が収容され、支持される。
このカウンタウェイト10は、例えば、比重が17より
大きい重金属で作られ、上記ブレード部分の重心位置を
を上記ブレードの翼弦の前から1/4の位置(すなわち
上記翼弦の後端部に先端から25%の位置)にする作用
をする。上記カウンタウェイト10の前面は上記ステッ
プ状の部分18の底部にある上記翼縦桁1の翼弦を延長
させる。被覆部材20は、上記後端部を保護するために
、上記カウンタウェイト10の前面を覆う。この被覆部
材20は、例えば、厚さ1ミリメートルのステンレス鋼
で作られ、上記ステップ状の部分18、及び、上記カウ
ンタウェイト10の先端部分に接着される。
上記中央部翼縦桁2は横断方向のウェブ21を有し、こ
のウェブ21はpめ−に紀ブレードとは別個のものとし
て作られ、重合される。このウェブ21は上記ブレード
の翼弦の中央に相当する肉厚部をほぼ貫通し、その前部
から後部の方に、かつ、上記」一部外皮から上記下部外
皮の方に、さらに、2木の側梁22,23の方向に傾斜
し、この側梁の一方の側梁22は上記上部外皮5に一体
となり、後述するように、この上部外皮5によって上記
ウェブ21の上端部に結合され、これに対して、上記他
方の側梁23は上記下部外皮5に一体となり、上記と同
様に、上記ウェブ21の下端部に結合される。
上記ウェブ21はシェル形の部材であり、このウェブ2
1は上記ブレードの翼幅の全範囲に亘って延び、その充
填材24はラミネートされた平らなハニカム構造のパネ
ルで作られ、このパネルは厚さが5ミリメートルで一定
であり、ノーメックスの商標で市販されている。上記パ
ネルは3ミリメートルの網目を有し、単位容積当りの重
量は29キログラム毎平方メートルであり、その充填材
24は横方向の2枚のシート25.25の間に接着され
る。この2枚のシート25.25は同じものである。上
記各シート25は、ガラス繊維を織った3枚の布を重ね
、重合性合成樹脂で固めて作られたものであり、その繊
維は上記ブレードの縦軸線に対して±45度傾斜してい
る。上記横方向の2枚のシート25.25は充填材24
の上端部と上端部からほぼ同じ長さだけ出るように延び
、この出た部分は、それぞれ、1一部フランジ26、及
び、下部フランジ27を形成するように、上記側梁に取
り付けられる。−上記に1部フランジ26、及び、下部
フランジ27はそれぞれ、上記ウェブ21をZ型にする
ために、上記充填材24の前方、及び、後h°に延ばさ
れる。
上記2個の側梁小片22.23はそれぞれ、上記前部翼
縦桁1と同様にラミネートされ、そのラミネート材は一
方向のガラス繊維と縦方向のガラス繊維とを重合性合成
樹脂で固めたものであり、上記側梁小片はそれぞれ台形
部分を有し、その大きい方の基部は上記翼環の外に向か
って回転し、上記側梁小片の小さい方の基部は上記翼環
の内側に向かって回転し、上記ウェブ21の対応するフ
ランジ26、又は、フランジ27に対向し、その側梁小
片22又は23は、対応する上部外皮5、又は、下部外
皮6から、上記内部のシートの厚さによって分離される
。この分離については後述する。上記ラミネートされた
−1一部外皮5は外側のシー l−51、内側のシート
52、及び、2枚のパネルを含み、この2枚のパネルは
ハニカム構造であり、上記つェブ21の充填材と同様に
厚さが一定であり、2枚のシート、すなわち、外側のシ
ート51と内側のシート52との間にサンドイッチ状に
挟まれ、このシートはそれぞれ接着層の作用で上記各パ
ネルをしっかりと保持し、上記一方のパネルは前部パネ
ル53であり、その前端部は上記前部翼縦桁1の上部フ
ランジの後端部に突き当てられ、上記前部パネル53の
後端部は上記側梁小片22の前面に突き当てられ、上記
他方のパネルは後部パネルであり、その前端部は上記側
梁小片22の後面に突き当てられ、上記後部パネルの後
端部は上記後縁のライダ9に突き当てられる。上記上部
外皮すなわち被覆部材5の、外側のシート51は4層か
ら成り、その外側の層はガラス繊維の布であり、このガ
ラス繊維の布は上記ブレードの縦軸線に沿うガラス繊維
と、この縦軸線に直角なガラス繊維とから成り、上記ガ
ラス繊維の布の内側は3VAの布から成り、この布はア
ラミド繊維からなり、この繊維は上記ブレードの縦軸線
に対して±45度の角度を為し、上記合計4層の布は、
この4層の布に含浸された重合性の合成樹脂によって張
り付けられる。上記外側のシート51は、上記ブレード
の前縁17から後端17まで連続的に延びる。この時に
、上記外側のシート51は、被覆部材20と上記前部翼
縦桁1との間にしっかりと保持され、次に上記前部パネ
ル53、上記側梁小片22の大きい外側の基部、上記後
部パネル54、及び、上記後縁のライダ9にしっかりと
保持される。上記被覆部材5の内側のシート52は3層
から成り、その外側の層はガラス繊維の布であり、この
ガラス繊維の布は上記ブレードの縦軸線に沿うガラス繊
維と、この縦軸線に直角なガラス繊維とから成り、内側
(被覆部材5の内側)の2層の布はアラミド繊維からな
り、この繊維は上記ブレードの縦軸線に対して±45度
の角度を為し、上記合計3層の布は、この4層の布に含
浸された重合性の合成樹脂によって貼り合わされる。
上記外側のシート52の前端部は上記前部翼縦桁1の−
L部フランジ11の内面13によって保持され、次に上
記前部パネル53に保持され、上記側梁小片21の小さ
い内側の基部と上記ウェブ21の上部フランジ26との
間に保持され、上記後部パネル54の内面に保持され、
最後に、上記後縁のライダ9の上面と上記外側のシート
51の後端部との間に保持される。
上記と同様に、上記ラミネートされた下部外皮6は外側
のシート61と、内側のシート62とを含み、この外側
のシート61と内側のシート62はそれぞれ、上記外側
のシート51と内側のシート52と同様の構造であり、
さらに、2枚のハニカム構造のパネル63.64は厚さ
が一定であり、上記ハニカム構造のパネル53,54.
24と同様の構造であり、この上記ハニカム構造のパネ
ル63.64はシート61.62の間にサンドイッチ状
に挟まれ、上記一方のハニカム構造のパネルは前部パネ
ル63であり、その前端部は上記前部翼縦桁1の下側の
フランジ12の後端部に突き当てられ、上記前部パネル
63の後端部は上記下部外皮の側梁小片23の前号に突
き当てられ、上記他方のハニカム構造のパネルは後部パ
ネル63であり、その前端部の前端部は上記側梁小片2
3の後面に突き当てられ、」二足後部パネル63の後端
部は1−化ライダ9に突き当てられる。また、」―2外
側のシート61は上記前縁17(ここで上記上部外皮5
の外側のシート51の前端部に接続される)から後縁ま
で連続的に延び、この場合、上記被覆部材21と上記前
部翼縦桁1との間にしっかりと保持され、さらに、前部
パネル63、上記側梁小片23の大きい外側の基部、に
2後部パネル63、及び、上記うイダ9に保持される。
上記内側のシート62の前端部は上記前部翼縦桁1の下
側のフランジ12の内面14によってしっがりと保持さ
れ、上記内側のシート62は、さらに、前部パネル63
の内面により、上記側梁小片23の内側の小さい基部と
上記ウェブ21の内側のフランジ27とのリブのり、上
記後部パネル64の内面により、そして最終的には外側
のシート61の後端部によって保持される、 上記前部ボックス3の前部充填コア7、及び、上記後部
ボックス4の後部充填コア8は、それぞれ、機械加工さ
れる。この機械加工は、上記前部充填コア7と後部充填
コア8を、上記2本の翼縦桁1,2の間、上記被覆部材
5.6の前部の間、xxx;p23/26〜33yyy 1−、iC!後縁のライダ9はC型のリブ91により形
成され、このC型のリブ91は2層のガラス繊維の布を
接着して作られ、この布のガラス繊維は重合性の合成樹
脂によって固められており、このガラス繊維は上記ブレ
ードの縦軸線に沿って延びる繊維と、上記ブレードの縦
軸線に直角に延びる繊維とからなり、」二足ガラス繊維
はさらに、楔形部材92に沿って延び、上記楔形部材9
2は硬質の発泡ポリウレタン樹脂で作られ、この発泡ポ
リウレタン樹脂で作られた楔形部材92は上記C型のリ
ブ91によって取り囲まれ、このリブ91は楔形部材9
2に直接接触し、このリブの下側の外面と上側の外面は
それぞれ、上記下部外皮6の内側のシート62及び外側
のシート61の後端部と、上記上部外皮5の内側のシー
ト52及び外側のシート51の後端部とに結合され、上
記2つの外側のシート51.61は上記ライダ9の後端
部を越えて延びる。この2つの外側のシート51. 6
1を上記ライダ9の後端部を越えるように延ばすのは、
後縁部に舌状部93を形成するためである。
上記ブレードの抗力に対する剛性を増大させるために、
上記後縁部を補強する帯状小片を設ける。
この帯状小片は、上記翼弦の後部1/3を覆い、上記外
側のシート51又は61の間で、上記後部ハニカムパネ
ル54又は64の後端部、及び、上記内側のシート52
又は62の後端部の外側に向かって延びるものと、上記
内側に向かって延びるものがある。−に2内側のシート
52又は62はそれぞれ1.上記うイダ9の」二面又は
下面を覆う。第2図に略図で示すように、上記後縁部を
補強するための2個の帯状小片94.94はガラス繊維
からなる布を3層接着して作ったものであり、この布の
ガラス繊維は、その90%が上記ブレードの縦軸線方向
、すなわち、翼幅方向に配列され、残り10%が上記翼
弦方向に配列される。
上記ブレードを粘着により形成するためには、このブレ
ードの全ての構成部材に重合性樹脂を含浸させ、この樹
脂を重合させる。このようにすれば、上記ブレードの全
ての構成部材を強固に保持することができる。主たる翼
縦桁を前縁に配設し、中央部具縦桁2を上記主たる前部
ボックス3の後端部に配設することにより、相補うよう
にして、フェールセーフ特性を具備させることができる
このフェールセーフ特性は、上記2個のボックス3.4
を、上記ラミネートしたウェブ21の各側部、及び、上
記中央部具縦桁2のアンドイッチ構造のパネルに係合す
るように配設することにより付加されるものである。そ
の理由は、翼縦桁1と中央部具縦桁2が連続し、上記被
覆部材5,6の作用を営む構造部分に直接結合され、翼
縦桁1がよく連続し、特に、フランジ11.12によっ
て、上記被覆部材5,6の外側のシート51.61と内
側のシート52.62との間で優れた連続性を発揮し、
上記翼縦桁1が上記中央部具縦桁2の側梁小片22.2
3に対して優れた連続性を発揮するからであり、この中
央部具縦桁2の側梁小片22.23は上記中央部翼縦桁
2のウェブ21のフランジ26.27にさらに結合され
るからである。
上記繊維の布は、衝撃を受けた時に、上記被覆部材の外
側のシート51,61、及び、内側のシート52.62
で、破壊され易く、この外側のシート51.61、及び
、内側のシート52,62、すなわち、アラミド繊維か
ら成る布が最も重要である。このアラミド繊維の布は上
記被覆部材5゜6の内側に配設され、この布に対して外
部からの角°害な作用(衝撃、擦過等)が加えられるの
を、上記外側のガラス繊維の布の層が防止する。さらに
、上記内側の布層の繊維が−り記ウェブ2]の横のシー
ト25の層に対して±45度傾斜しているから、上記内
側の布層は、上記ウェブ21の被覆部材5,6の捩じれ
に対する耐力を発揮し、これに対して、上記外側の布の
層は、その繊維が上記ブレードの縦軸線に沿って配列さ
れているので、上記被覆部材5,6のバタツキ、及び、
抗力に対する耐力を発揮する。後者すなわち外側の布の
層は、ハニカムサンドイッチ構造であるから、剛性が非
常に大きく、衝撃を受けた場合の安全性が極めて大きく
、さらに〜上記内側のシート52又は62と、発泡プラ
スチック制料出作られているコア7又は8との間に分離
が発生した後でも、構造材としての機構を維持するので
、安全性か極めて大きい。上記コア7.8がL記ブレー
ドの強度に寄与する程度は小さい。しかしなから、上記
コア7.8は、上記翼縦桁をモールド成形する時に、形
を整える部材としての機能を発揮する。すなわち、モー
ルド成形のための外圧に対抗する内部圧力を確保するた
めの内臓された工具として作用する。さらに−L2コア
7.8は、可撓性を何するから、」二足ブレードの表面
の欠陥を除去する場合に、厚すぎる部分を、充分、容易
、かつ、経済的に機械加工することができる。その理由
は、上記コアが上記被覆部材5,6の内部に対して圧力
を加えると共に、被覆部材5.6を内側に変形させる衝
撃か加えられた場合に、上記コア7.8がショックアブ
ソーバとしての作用をするからである。被覆部材5又は
6の外側のシート51又は61の1枚に穴を設ける必要
かある。これは、修理を容易に行い得るようにするため
である。すなわち、上記ハニカムパネルが部分的に損傷
した場合には、−L:、2孔を開けた部材に、上記ハニ
カムパネルと同じjl、さのプラグ又は発泡プラスチッ
ク材料の形の標準部品を固定し、上記被覆部材と同じ構
造の円板状部材を固定して、修理を容易に行い得るよう
にするためである。また、I−足技覆部材5又は6の損
傷が、その被覆部材の外側のシート51又は61と、内
側のシート52又は62とが共に孔が開けられた場合に
は、何よりもまず、対応する内部のコア7又は8に樹脂
を注入し、次に、上記孔に同じ構造の円板状部材を詰め
、最後に、上記被覆部材5又は6を復元するために、既
に説明したと同じ要領で、修理用標準部品を、上記ハニ
カムの凹部と、上記外側のシートの孔に充填する。
上記ブレードにはコア7.8があり、このコア7.8が
内側から成形するためのマンドレルとして作用するので
、1段階のモールド工程で上記ブレードを製造すること
ができる。このモールド工程では、1つの型を使用し、
この型は上半型100と上半型101とを有し、この上
半型100と下半型101は頑丈で、相互に相補う形状
であり、内部に空間を有し、この空間は上記ブレードの
上半分の形状、及び、下半分の形状に対応する。上記ブ
レードの異型を変更する場合には、最小限、1【a状、
肉厚、翼弦、及び、翼幅に沿う捩じりについて考慮しな
ければならない。上記モールド工程用の半型100,1
01は日乾により開き、開く時には、その内部空間が上
に開くようにする。上記モールド工程を実施する時には
、まず、上記2つの半型に上記ブレードの各種所要の構
成部材を組み立て、次に、上記発泡プラスチック材料で
作られた2つのコア7.8と、中央のリブ21と、カウ
ンタウェイト10と、前縁保護用の被覆部材20(これ
らの部材は予め製造されているのが好ましい)と、後縁
のライダ9とを除く全ての部材を、上記各半型に、同じ
ように位置付け、上記コア7.8からライダ9までの部
材は上記下側の半型101に配設する。下側の半型10
1を第2図に略図て示す。これを例として、各半型の内
部に対する上記各構成部材の取り付は要領を説明する。
まず、上記半型の空洞の底部に、4層に重ねて外側のシ
ート51又は61に重合成樹脂を含浸させた布を、前縁
部から後縁部まで連続させるように置く。この作業を開
始する時に、ガラスmN11の布を置き、次にこのガラ
ス繊維の布に上記アラミド繊維の布を3層に重ねる。こ
の重ねた布の上に、重合性樹脂を含浸させた輪の形のラ
ミネートされたガラス繊維を置く。このラミネートされ
たガラス繊維は上記前部翼縦桁1を構成する2個の半分
の部分の内の一方の部分を形成するためのものであり、
前部翼縦桁1を構成する上記2個の半分の部分は相互に
相補う形状である。次に、上記下半W1[Jlに置かれ
た上記半分の形の前部翼縦桁1の前方にカラタウエイト
10を置く。次に、上記4層に重ねた外側のシート51
又は61と、輪の形のガラス繊維を置く。このガラス繊
維はなめ重合性樹脂が含浸され、ラミネートされる。こ
れは、1・−記対応する側梁小片22又は23を形成す
るためである。次に、1124層の外側のシート51又
は61の後部1/3に、ガラス繊維の布を被せる。
このガラス繊維の布は3層に重ね合わされて予め重合性
樹脂が含浸される。これは、上記後縁部の対応する補強
用帯状小片94を形成するためである。次に、前部ハニ
カムパネル53又は63を、上記十分の形の前部翼縦桁
1と上記対応する側梁小片22又は23との間に置き、
後部ハニカムパネル54又は64を上記側梁小片22又
は23の後方におき、各パネルの2面を接Ml膜でコー
ティングした後、上記対応する補強用帯状小片の前半分
をほぼ覆う。最後に、各半型100,101に上記3層
の布を置く。この布には予め対応する内側のシート52
の重合性樹脂が含浸される。上記3層の布を置く時には
、まず、2層のアラミド繊維の布を置き、次に、上記ガ
ラス繊維で作られた外側のシートを置き、この3層の布
を上記対応する十分の形の前部翼縦桁1のフランジに前
から被せ、次に、上記パネル53又は63、パネル54
又は64、上記側梁小片22又は23、及び、上記対応
する補強用帯状小月94の内側の後部の端部に彼せる。
引き続いて、上記下半型101に、構成部材である発泡
プラスチック材料で作られた前部コア7、−1=記ウエ
ブ21、及び、発泡プラスチック材料で作られた後部コ
ア8を置く。−L、化ウェブ21はZ形であり、その下
側のフランジ27は上記側梁小片23に対向するように
置く。最後に、後縁のライダ9を置く。その次に、既に
ブレードの構成部材の配置を済ませである上半型100
を回転させて、この」二重型100を、既にブレードの
構成部材の配置を済ませである下半型101に彼せる。
この彼せた状態を第3図に示す。上記半型100,10
1が閉じた状態になるように、この半型100,101
を上下に合わせてロックし、加熱炉の中に入れ、この加
熱炉の中で適当な温度に加熱して、上記重合性樹脂を重
合させる。
上記前縁の保護被覆部材20の性質に応じて、この保護
被覆部材を上記ブレードのモールドの後に接着してもよ
く、或いは、既に説明したフランス特4:+第84 1
9 432号に開示されているような前縁が摺動するモ
ールド型を使用し、この型の中に、上記ブレードのモー
ルドの前に取り付けても良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に基くブレードの翼弦に沿う断面図、第
2図はモールド用の下手型に対するブレードの構成部材
の位置付は要領を示す説明図、第3図は重合性樹脂を重
合させる前に、ブレードの構成部材を配置した上平型を
、ブレードの構成部材を配置した下半型の上に、回転さ
せて重ね合わせた時の状態を示す説明図である。 1・・・翼縦桁、5・・・上弦被覆部材、6・・・上弦
被覆部材、21・・・ウェブ、22.23・・・側梁小
片。 出願人代理人  佐  藤  −雄 手続補正書 昭和62年8月31日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複合材料より成り、特に回転翼航空機のロータに使
    用されるブレードであり、前部ボックス(3)を含み、 上記前部ボックス(3)は、上記ブレードの前半分をほ
    ぼ覆い、トーションボックスと可撓性を有するボックス
    とを兼ね、上記前部ボックス(3)は、 機械的強度が大きく、ラミネートされた繊維を、重合性
    を有する合成樹脂を用いて固めた1つ以上の繊維の集合
    物から成り、上記ブレードの前縁(17)に沿って、上
    記ブレードの翼幅全体を覆うように配設された前部翼縦
    桁(1)と、 上記ブレードの上弦を上記ブレードの下弦にほぼ結合さ
    せるために、上記ブレードの翼弦の平均面部に、上記ブ
    レードの肉厚方向にほぼに沿って配設され、上記ブレー
    ドの翼幅全域に亘ってのびる中央横断リブ(21)と、 上記前部ボックス(3)を取り囲むために上記前部翼縦
    桁(1)を上記横断リブ(21)に結合する部分を覆う
    前部上弦(5)及び前部下弦(6)と、 気胞を有する材料で作られ、上記前部ボックス(3)を
    充填するコア(7)と、 気胞を有する材料で作られ、上記横断リブ (21)に隣接し、上記横断リブ(21)から上記ブレ
    ードの後縁まで延び、上記ブレードの全翼幅におよび、
    上記ブレードの後半部分を形成するために楔形である後
    部充填部材(8)とによって形成される回転翼航空機用
    ブレードにおいて、上記回転翼航空機用ブレードは 上記ブレードの全翼幅に亘って延び、上弦側梁小片(2
    2)及び下弦側梁小片(23)を含み、上記上弦側梁小
    片(22)及び下弦側梁小片(23)はそれぞれ一群以
    上のラミネートされた繊維集合物から成り、上記繊維は
    機械的強度が大きく、重合性樹脂によって固められ、上
    記上弦側梁小片(22)及び下弦側梁小片(23)はそ
    れぞれ上記上弦被覆部材(5)及び上記下弦被覆部材(
    6)と一体であり、それぞれ、上記リブ(21)の平均
    面の一方の側部に1個、及び、上記リブ(21)の平均
    面の他方の側部に1個ずつ、上記中央の横断リブ(21
    )の上端部及び下端部に強固に保持され、この構造によ
    り、上記中央の翼縦桁にZ型部分を形成し、上記Z型部
    分の端部は上記ラミネートされた繊維から成る側梁小片
    (22,23)により形成され、上記Z型部分のウェブ
    は上記リブ(21)によって形成される中央翼縦桁(2
    )と、 上記ブレードのほぼ後半部分に亘って延びるトーション
    フレクションボックス(4)とを有し、上記トーション
    フレクションボックス(4)は、上記中央翼縦桁(2)
    と、 上記前部ボックス(3)を取り囲む被覆部分の後方への
    延長部に配設され、上記後部ボックス(4)を取り囲む
    ために上記後部充填部材によって形成された重点用コア
    (8)の周囲に上記後縁に沿って固定された後部上弦被
    覆部材(5)及び後部下弦被覆部材(6)との間に形成
    され、上記後部上弦被覆部材(5)及び後部下弦被覆部
    材(6)の前部及び後部は、それぞれ、モノコック構造
    であり、上記モノコック構造はウェブを有し、上記ウェ
    ブはハニカムパネル(53,54,63,64)からな
    り、上記ハニカムパネル(53,54,63,64)は
    厚さが一定であり、2枚のワーキングシート(51,5
    2:61,62)の間にサンドイッチ状に挟まれ、上記
    ワーキングシート(51,52:61,62)に上記ハ
    ニカムパネルが接着され、上記ハニカムパネルは機械的
    強度の大きい繊維で形成され、上記繊維は重合性樹脂に
    よって固められ、上記ワーキングシートの一方のシート
    は対応する上記コア(7,8)に隣接し、上記ワーキン
    グシートの他方のシートは上記ブレードの表皮を形成す
    る外側のシート(51,61)に隣接し、 上記2個の重点用コア(7,8)は極めて軽い気胞を有
    する材料で作られ、マンドレルとなり、上記マンドレル
    は上記ブレードの作用部材としての機能を行わないこと
    を特徴とする回転翼航空機用ブレード。 2、上記前部翼縦桁(1)は断面がほぼC形であり、上
    記前部翼縦桁(1)の固定されない2つの端部(11,
    12)は上記上弦被覆部材及び下弦被覆部材(5,6)
    の前部のハニカムパネル(63)の前縁に突き当てられ
    、上記上弦被覆部材及び下弦被覆部材の前部の上記内側
    のシート(52,62)の前端部は、上記内面(13,
    14)の間で、上記C型の前部翼縦桁(1)の端部の内
    面に固定され、上記C型の前部翼縦桁の凹部を充填する
    前部充填コア(7)の前端部及び上記被覆部材の前部の
    外側のシート(51,61)の前端部は上記前部充填コ
    ア(7)の前端部及び上記被覆部材の前部の外側のシー
    ト(51,61)の前端部を少なくとも部分的に被覆す
    る上記C形の前部翼縦桁の外面に固定されることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項に記載された複合材料より
    なる回転翼航空機用ブレード。 3、上記C型の前部翼縦桁(1)は上記前縁(17)に
    直接隣接する部分を有し、長手方向の凹部(19)はカ
    ウンタウェイト(10)を収容し、上記カウンタウェイ
    ト(10)は上記ブレードの断面を上記ブレードの通常
    の部分の翼弦の前のほぼ1/4に位置付けするためのも
    のであり、記カウンタウェイト(10)は上記ブレード
    の上弦被覆部材及び下弦被覆部材(51,61)の前部
    によって被覆され、上記被覆部分は上記前縁(17)の
    高さで結合されることを特徴とする特許請求の範囲第2
    項に記載された複合材料よりなる回転翼航空機用ブレー
    ド。 4、上記前部翼縦桁(1)はその外面前部に階段状の部
    分(18)を有し、上記階段状の部分(18)は上記前
    縁を保護するための被覆部材(20)で覆われ、上記上
    弦被覆部材及び下弦被覆部材(5,6)の前部の外部シ
    ート(51,61)は上記前部翼縦桁(1)の階段状の
    部分(18)の前端部で、上記階段状の部分(18)の
    前端部と上記被覆部材(20)との間に挟まれて保持さ
    れることを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第3
    項のいずれかの項に記載された複合材料よりなる回転翼
    航空機用ブレード。 5、上記各被覆部材(5,6)の外側のシート(51,
    61)は上記ブレードの前縁(17)から上記ブレード
    の後縁(93)まで連続的に延びて上記中央翼縦桁(2
    )の対応する側梁小片(22,23)の外面を被覆し、
    さらに、上記対応する被覆部材(5,6)の前部ハニカ
    ムパネル及び後部ハニカムパネル(53,54;63,
    64)の外面を被覆し、上記前部ハニカムパネル及び後
    部ハニカムパネル(53,54;63,64)はそれぞ
    れ、上記前部翼縦桁(1)から上記側梁小片(22,2
    3)まで延び、さらに上記側梁小片(22,23)から
    上記ブレードの後縁(93)の近傍まで延び、上記各被
    覆部材(5,6)の内側のシート(52,62)も上記
    ブレードの前縁(1)から後縁(93)まで連続的に延
    びて、上記中央翼縦桁(2)の対応する側梁小片(22
    ,23)の内面を被覆し、さらに上記対応する被覆部材
    の上記前部ハニカムパネル及び後部ハニカムパネルの内
    面を被覆することを特徴とする特許請求の範囲第1項な
    いし第4項のいずれかの項に記載された複合材料よりな
    る回転翼航空機用ブレード。 6、上記中央翼縦桁(2)を形成するリブ (21)はラミネートされたモノコック構造を有し、上
    記モノコック構造は充填部材(24)を有し、上記充填
    部材はハニカムパネルからなり、上記ハニカムパネルは
    厚さが一定であり、2枚のシート(25,25)にサン
    ドイッチ状に挟まれ、上記シート(25,25)は横方
    向に延び、上記シート(25,25)に上記ハニカムパ
    ネルが接着され、上記シート(25,25)は、1層以
    上の繊維の布で作られ、上記布は重合性樹脂によって固
    められることを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし
    第5項のいずれかの項に記載された複合材料よりなる回
    転翼航空機用ブレード。 7、上記中央翼縦桁(2)のウェブを形成するリブ(2
    1)の横に延びる2枚の部材(25,25)は、2個の
    フランジ(26,27)を形成するように、上記ハニカ
    ム構造の充填部材(24)の上端部及び下端部を越えて
    延び、上記2個のフランジ(26,27)の内の一方の
    フランジは上記ハニカム構造の充填部材(24)の平均
    面の一方の側部で延び、上記2個のフランジ(26,2
    7)の内の他方のフランジは上記ハニカム構造の充填部
    材(24)の平均面の他方の側部で延び、上記中央翼縦
    桁(2)の上記側梁小片(22,23)の高さで、上記
    上弦被覆部材及び下弦被覆部材(5,6)の内側のシー
    ト(52,62)に強固に保持されることを特徴とする
    特許請求の範囲第6項記載事項と第3項記載事項を合併
    した記載された複合材料よりなる回転翼航空機用ブレー
    ド。 8、上記中央翼縦桁(2)のウェブを形成するリブ(2
    1)は、その前部から後部まで傾斜し、上記上弦から上
    記下弦まで傾斜し、上記上弦側梁小片及び上記下弦側梁
    小片(22,23)はそれぞれ上記ウェブ(21)の前
    方及び後方に延びることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項ないし第7項のいずれかの項に記載された複合材料
    よりなる回転翼航空機用ブレード。 9、上記上弦被覆部材及び上記下弦被覆部材(5,6)
    の外側のシート及び内側のシート(51,61,52,
    62)は、それぞれ、異なる種類の繊維から成る布を層
    状に重ねて作られ、上記層状の布の繊維は、衝撃に最も
    弱い繊維が、上記対応する被覆部材の内側に配置される
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第8項の
    いずれかの項に記載された複合材料よりなる回転翼航空
    機用ブレード。 10、上記ブレードの後部約1/3の上で延びて上記後
    縁を補強する2個の帯状小片(94,94)は、機械的
    強度の大きい繊維で作られ、上記繊維はシート又は織布
    の形であり、上記シート又は織布はそれぞれ、上記一方
    の被覆部材の外側のシート(51,61)の後面部分の
    間に、上記対応する被覆部材(5,6)の後部ハニカム
    パネル(54,64)及び内側のシート(52,62)
    の対向する外面の一方の側部及び他方の側部に配置され
    、この構造により、上記外側のシート(51,61)及
    び上記補強用帯状小片(94,94,…)は、その後端
    部で、後縁の舌状部を形成し、上記被覆部材の内側のシ
    ート(52,62)は、その後端部が上記補強用帯状小
    片(94,94,…)の内側に固定されることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項ないし第10項のいずれかの
    項に記載された複合材料よりなる回転翼航空機用ブレー
    ド。 11、上記後端の被覆の内側のシート(52,62)の
    接続は、楔形部材(92)の形態に形成された後縁ライ
    ダ(9)によって形成され、この後縁ライダ(9)は内
    側のシート(52,62)の内側面に対して横断面がC
    形状の端面で接合されていることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項乃至第10項のいずれかの項に記載された
    複合材料よりなる回転翼航空機用ブレード。 12、上記前部翼縦桁(1)と、上記中央翼縦桁(2)
    の側梁小片(22,23)とは、一方向に延びるラミネ
    ートされた繊維で作られ、上記一方向は上記ブレードの
    翼幅の方向であることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項ないし第11項のいずれかの項に記載された複合材料
    よりなる回転翼航空機用ブレード。 13、上記中央翼縦桁(2)のウェブを形成するリブ(
    21)の横に延びる各シート(25)はガラス繊維の織
    布を3層重ねて作ったものであり、上記織布の繊維は上
    記ブレードの縦軸線に対して±45度に配列されること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第12項のい
    ずれかの項に記載された複合材料よりなる回転翼航空機
    用ブレード。 14、上記各上弦被覆部材又は下弦被覆部材の各内側の
    シート又は外側のシートは、上記対応する被覆部材に対
    して外側になる織布の層を含み、上記織布の繊維は上記
    ブレードの縦軸線に沿って配列されるものと、上記ブレ
    ードの縦軸線に直角に配列されるものとがあり、上記各
    内側のシート及び外側のシートはそれぞれ、上記対応す
    る被覆部材に対して内側になる、2層又は3層のアラミ
    ド繊維又は炭素繊維の織布を含み、上記織布の繊維は上
    記ブレードの縦軸線に対して±45度に配列されること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第13項のい
    ずれかの項に記載された複合材料よりなる回転翼航空機
    用ブレード。 15、上記補強用帯状小片(94)は非対称の炭素繊維
    又はガラス繊維の織布を2層又は3層の重ねて作られた
    ものであり、上記織布の繊維は、その90%が上記ブレ
    ードの縦軸線に沿って配列され、その10%が上記ブレ
    ードの縦軸線に対して直角に配列されことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項ないし第14項のいずれかの項に
    記載された複合材料よりなる回転翼航空機用ブレード。 16、上記後縁のライダ(9)のC形のリブ(91)は
    、ガラス繊維の織布を2層重ねて作ったものであり、上
    記織布の繊維は上記ブレードの軸線に沿って配列され、
    上記軸線に直角に配列されることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項ないし第15項のいずれかの項に記載され
    た複合材料よりなる回転翼航空機用ブレード。 17、一つのモールド成形用の型を使用し、上記型は二
    つの半型(100,101)から成り、上記半型は上半
    型及び下半型(100,101)であり、上記上半型及
    び下半型(100,101)は頑丈で相補う形状を有し
    、上記相補う形状は上記各半型の内面が上記翼型の対応
    する上半分と下半分とを形成する形状であり、上記形状
    は上記ブレードの各種の形状、肉厚、翼弦、及び、上記
    ブレードの翼幅に沿う捩じりを形成し、上記型の中に、
    上記ブレードの各種構成部材を組み立てる段階と、 上記上半型(100)を上記下半型(101)にロック
    する段階と、 上記ブレードの構成部材が内部に組み込まれて閉じられ
    た上記型を加熱炉の中に入れ、単一のモールド成形工程
    で重合を行わせる段階とから成る回転翼航空機用ブレー
    ドを製造する方法において;上記二つの半型(100,
    101)に上記ブレードの構成部材を位置付ける要領は
    同一であり、上記カウンタウェイト(10)、上記前部
    コア及び後部コア(7,8)、及び、後縁のライダ(9
    )だけは上記下半型(101)の中に組み込まれ、上記
    上半型及び下半型(100,101)に同一の要領で上
    記ブレードの構成部材を組み込む手順は、上記半型に、
    上記対応する被覆部材(5,6)の外側のシート(51
    ,61)を取り付け、この時に、最初に、重合性樹脂を
    含浸させた繊維で作られた布を上記半型の底部に層状に
    配置し、上記外側のシートが種類のことなる繊維で作ら
    れた布を含む場合には、上記繊維は衝撃に対して最も弱
    いものであり、 重合性樹脂が含浸されラミネートされた繊維の輪を、上
    記前部翼縦桁(1)を構成する相補う形状の半分の部分
    の内の一方の部材を形成するように配置し、上記下半型
    (101)の中の上記輪の前に上記カウンタウェイト(
    10)を配置し、上記中央翼縦桁(2)の対応する側梁
    を形成するように重合性樹脂が含浸されラミネートされ
    た繊維の輪を配置し、 上記外側のシート(51,61)の後部1/3の部分に
    上記後縁の補強用帯状小片(94)を配置し、 上記対応する被覆部材(5,6)の前部ハニカムパネル
    (53,63)及び後部ハニカムパネル(54,64)
    を上記外側のシート(51,61)の上に重ね、この時
    に、上記2枚のパネル(53,54:63,64)の各
    側部に接着層を形成させた後、まず、上記半分の形の前
    部翼縦桁(1)と上記対応する側梁小片(22,23)
    との間に配置し、次に、上記側梁小片(22,23)の
    後ろに上記後縁の方向に配置し、 上記対応する被覆部材(5,6)の内側のシート(52
    ,62)を配置し、この時に、上記内側のシートがこと
    なる種類の繊維で作られた布を含む場合には、まず、上
    記対応する半型の中に、重合性樹脂を含浸させた繊維で
    作られた上記布の層を配置し、この布の繊維は衝撃に対
    して比較的弱いものであり、次に、 上記下半型(101)に、 上記前部コア(7)と、 上記中央翼縦桁(2)のウェブを形成するための中央リ
    ブ(21)と、 上記後部コア(8)と、 上記後縁のライダ(9)とを配置し、 上記配置は上記ブレードの構成部材を組み込んだ上半型
    (100)を、上記ブレードの構成部材を組み込んだ下
    半型(101)に被せるように回転させる前に行い、上
    記配置を行った後に上記型を閉じて、重合を行うことを
    特徴とする回転翼航空機用ブレードを製造する方法。
JP62188688A 1986-07-28 1987-07-28 回転翼航空機用ブレ−ド及びその製造方法 Pending JPS6338099A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8610882A FR2602739B1 (fr) 1986-07-28 1986-07-28 Pale en materiaux composites, a structure bilongeron et bicaisson, et a revetement stratifies a sandwich de nid d'abeilles, et son procede de fabrication
FR8610882 1986-07-28

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6338099A true JPS6338099A (ja) 1988-02-18

Family

ID=9337781

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62188688A Pending JPS6338099A (ja) 1986-07-28 1987-07-28 回転翼航空機用ブレ−ド及びその製造方法
JP1993043542U Expired - Lifetime JP2538424Y2 (ja) 1986-07-28 1993-08-09 回転翼航空機用ブレード

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1993043542U Expired - Lifetime JP2538424Y2 (ja) 1986-07-28 1993-08-09 回転翼航空機用ブレード

Country Status (7)

Country Link
US (1) US4806077A (ja)
EP (1) EP0256916B1 (ja)
JP (2) JPS6338099A (ja)
CA (1) CA1328650C (ja)
DE (1) DE3760904D1 (ja)
ES (1) ES2012494B3 (ja)
FR (1) FR2602739B1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6044790A (en) * 1997-01-31 2000-04-04 Fujikiko Kabushiki Kaisha Manual operating apparatus for an automatic transmission
JP2011149422A (ja) * 2010-01-04 2011-08-04 General Electric Co <Ge> 衝撃ゾーン補強システム

Families Citing this family (62)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4976587A (en) * 1988-07-20 1990-12-11 Dwr Wind Technologies Inc. Composite wind turbine rotor blade and method for making same
US5042968A (en) * 1989-11-02 1991-08-27 United Technologies Corporation Propeller blade subassembly and method for making a propeller blade subassembly
US5378109A (en) * 1990-09-28 1995-01-03 The Boeing Company Co-cured composite fan blade and method
US5248242A (en) * 1990-09-28 1993-09-28 The Boeing Company Aerodynamic rotor blade of composite material fabricated in one cure cycle
US5269658A (en) * 1990-12-24 1993-12-14 United Technologies Corporation Composite blade with partial length spar
US5127802A (en) * 1990-12-24 1992-07-07 United Technologies Corporation Reinforced full-spar composite rotor blade
US5173023A (en) * 1991-08-12 1992-12-22 Cannon Energy Corporation Wind turbine generator blade and retention system
US5599082A (en) * 1991-12-26 1997-02-04 Jaycor Hardened aircraft unit load device
US5392514A (en) * 1992-02-06 1995-02-28 United Technologies Corporation Method of manufacturing a composite blade with a reinforced leading edge
DK171333B1 (da) * 1992-11-05 1996-09-09 Bonus Energy As Vindmøllevinge
US5462409A (en) * 1994-03-18 1995-10-31 Mcdonnell Douglas Helicopter Co. Leading edge weight retention assembly for a helicopter rotor
GB2355288B (en) * 1999-10-12 2003-10-01 Rolls Royce Plc Improved turbine blade and manufacture thereof
US6715992B2 (en) * 2001-04-04 2004-04-06 R & M Technology, Llc Helicopter blade and method of manufacture
KR100443859B1 (ko) * 2002-07-18 2004-08-11 한국항공우주산업 주식회사 항공기의 수평 미익 및 그 제조 방법
DE50311738D1 (de) * 2003-02-06 2009-09-03 Swissfiber Ag Plattenförmiges konstruktionselement
US7575417B2 (en) * 2003-09-05 2009-08-18 General Electric Company Reinforced fan blade
GB2409443A (en) * 2003-12-23 2005-06-29 Airbus Uk Ltd Rib for an aircraft and the manufacture thereof
DE102004057979C5 (de) * 2004-11-30 2019-09-26 Senvion Gmbh Rotorblatt
US8016230B2 (en) * 2007-05-11 2011-09-13 The Boeing Company Fastner-free primary structural joint for sandwich panels
ES2319152B1 (es) * 2007-07-17 2010-01-11 Fco.Javier Garcia Castro Procedimiento para la fabricacion de palas eolicas.
US8043053B2 (en) * 2007-12-21 2011-10-25 Sikorsky Aircraft Corporation Self locking trim tab
US20100104446A1 (en) * 2008-10-28 2010-04-29 General Electric Company Fabricated hybrid turbine blade
ES2372828B1 (es) * 2008-12-17 2012-12-13 Airbus Operations, S.L. Costilla-herraje.
FR2942278B1 (fr) * 2009-02-17 2015-06-19 Airbus France Aube pour recepteur de turbomachine d'aeronef, pourvue de deux ames creuses logees l'une dans l'autre
JP5308323B2 (ja) * 2009-12-22 2013-10-09 三菱重工業株式会社 風車翼及びそれを用いた風力発電装置
US20110243750A1 (en) 2010-01-14 2011-10-06 Neptco, Inc. Wind Turbine Rotor Blade Components and Methods of Making Same
US10137542B2 (en) 2010-01-14 2018-11-27 Senvion Gmbh Wind turbine rotor blade components and machine for making same
FR2956856A1 (fr) * 2010-02-26 2011-09-02 Eurocopter France Pale a vrillage adaptatif, et rotor muni d'une telle pale
US20110215585A1 (en) * 2010-03-03 2011-09-08 Richard Caires Clear wind tower system technology
US8038407B2 (en) * 2010-09-14 2011-10-18 General Electric Company Wind turbine blade with improved trailing edge bond
FR2975943B1 (fr) * 2011-06-01 2013-05-17 Aircelle Sa Procede de fabrication d'un panneau d'attenuation acoustique
EP2599715B1 (en) * 2011-11-30 2016-07-20 Ratier-Figeac SAS Propeller blade with lightweight insert
TWI474919B (zh) * 2012-03-28 2015-03-01 Blade Structure and Fabrication Method of Composite Material Wind Turbine
US9352823B2 (en) * 2012-04-04 2016-05-31 Hamilton Sundstrand Corporation Propeller blade with reinforced spar core
US9168999B2 (en) * 2012-04-18 2015-10-27 Hamilton Sundstrand Corporation Propeller blade with internal stiffener
US20130280079A1 (en) * 2012-04-18 2013-10-24 Hamilton Sundstrand Corporation Propeller blade with metallic foam spar core
EP2660144A1 (en) * 2012-04-30 2013-11-06 Hamilton Sundstrand Corporation Propeller blade with modified spar stiffness.
EP2660145A1 (en) * 2012-04-30 2013-11-06 Ratier-Figeac Propeller blade with lightweight insert
EP2660143B1 (en) * 2012-04-30 2021-07-07 Ratier-Figeac Propeller blade with lightweight insert and bulkheads
EP2660146B1 (en) * 2012-04-30 2018-01-31 Hamilton Sundstrand Corporation Propeller blade with modified spar layup
EP2669192B8 (en) * 2012-05-29 2017-03-01 Ratier-Figeac SAS Propeller blade
US9139287B2 (en) * 2012-06-26 2015-09-22 Hamilton Sundstrand Corporation Propeller blade with carbon foam spar core
FR3000464B1 (fr) * 2012-12-27 2016-01-15 Eads Europ Aeronautic Defence Dispositif d'absorption d'energie pour element de structure d'aeronef
US9719489B2 (en) * 2013-05-22 2017-08-01 General Electric Company Wind turbine rotor blade assembly having reinforcement assembly
AT517198B1 (de) * 2015-04-24 2021-12-15 Facc Ag Steuerflächenelement für ein Flugzeug
US10836121B2 (en) 2016-02-08 2020-11-17 Bell Helicopter Textron Inc. Methods of manufacture of a composite wing structure
NL2018263B1 (nl) * 2017-01-31 2018-08-16 Fibercore Ip Bv Aerodynamisch of hydrodynamisch blad uit gelaagd materiaal
RU176133U1 (ru) * 2017-07-06 2018-01-09 Федеральное государственное бюджетное учреждение науки Институт химии Дальневосточного отделения Российской академии наук (ИХ ДВО РАН) Лопасть несущего винта вертолета
US10633084B2 (en) * 2017-08-25 2020-04-28 Bell Helicopter Textron Inc. Geodesic composite structures
CN108100299A (zh) * 2017-12-01 2018-06-01 中国直升机设计研究所 一种旋翼模型桨叶
CN108216570B (zh) * 2017-12-14 2023-08-18 中航(成都)无人机系统股份有限公司 一种大展弦比机翼主翼面结构
KR102075425B1 (ko) * 2018-07-18 2020-02-11 한국항공우주산업 주식회사 헬리콥터의 수평 꼬리날개 제조 장치 및 방법
CN109572998A (zh) * 2018-11-02 2019-04-05 中国航空工业集团公司西安飞机设计研究所 一种通用飞机方向舵的复合材料泡沫夹芯壁板结构
EP3972749A4 (en) * 2019-06-20 2024-01-17 Galactic Co Llc DRAW EXTRUSION OF PROFILES WITH NON-UNIFORM CROSS SECTIONS
BR112021025566A2 (pt) * 2019-06-20 2022-03-03 Galactic Co Llc Perfis compostos pultrudados integrados e método para fabricação dos mesmos
US11891169B2 (en) * 2019-09-06 2024-02-06 Textron Innovations Inc. Insert for a blade of a rotary-wing aircraft
JP2021103268A (ja) * 2019-12-25 2021-07-15 株式会社リコー 支持装置及び撮像装置
KR102213587B1 (ko) * 2020-02-07 2021-02-05 도레이첨단소재 주식회사 폼재를 이용한 무인항공기용 섬유강화플라스틱 프로펠러 및 그의 제조방법
US11571863B2 (en) 2021-05-24 2023-02-07 Spirit Aerosystems, Inc. Methods of fabricating multi-region U-shaped composite structures
RU2767574C1 (ru) * 2021-06-07 2022-03-17 Акционерное общество "Национальный центр вертолетостроения им. М.Л. Миля и Н.И. Камова" (АО "НЦК Миль и Камов") Лопасть воздушного винта многоконтурной конструкции
US11396815B1 (en) * 2021-07-21 2022-07-26 The Boeing Company Structure for trailing edge portion of rotor blade and method of manufacturing the structure
WO2023198267A1 (en) * 2022-04-11 2023-10-19 Dufour Aerospace Ag Method for manufacturing an aerodynamic profile

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4213739A (en) * 1977-02-28 1980-07-22 Societe Nationale Industrielle Aerospatiale Helicopter rotor blade
US4316700A (en) * 1979-04-03 1982-02-23 Schramm Burford J Unitary, bonded-together helicopter rotorblade
JPS6013880A (ja) * 1983-07-06 1985-01-24 Asahi Glass Co Ltd 作動媒体混合物

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR1154586A (fr) * 1955-06-30 1958-04-11 Prewitt Aircraft Company Structure d'aéronef
GB1120381A (en) * 1964-07-07 1968-07-17 Handley Page Ltd Improvements in or relating to the manufacture of aerodynamic structures
GB1262704A (en) * 1968-08-10 1972-02-02 Messerschmitt Boelkow Blohm Helicopter rotor blade
FR2195255A5 (ja) * 1972-08-04 1974-03-01 Snecma
DE2558709C3 (de) * 1975-12-24 1982-02-11 Messerschmitt-Bölkow-Blohm GmbH, 8000 München Elastomere Dämpfungseinrichtung
US4407635A (en) * 1979-01-08 1983-10-04 Trw Inc. Aircraft propeller assembly with composite blades
DE3014347C2 (de) * 1980-04-15 1983-05-26 Messerschmitt-Bölkow-Blohm GmbH, 8000 München Verfahren zur Herstellung von schaumkerngestützen, faserverstärkten Kunststoff-Formkörpern wie Flügel, Rotorblätter etc. großer Längen-und Breitenausdehnung
FR2574752B1 (fr) * 1984-12-19 1987-02-20 Aerospatiale Pale pour rotor d'helicoptere en materiau composite multilongeron a caissons de torsion et son procede de fabrication

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4213739A (en) * 1977-02-28 1980-07-22 Societe Nationale Industrielle Aerospatiale Helicopter rotor blade
US4316700A (en) * 1979-04-03 1982-02-23 Schramm Burford J Unitary, bonded-together helicopter rotorblade
JPS6013880A (ja) * 1983-07-06 1985-01-24 Asahi Glass Co Ltd 作動媒体混合物

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6044790A (en) * 1997-01-31 2000-04-04 Fujikiko Kabushiki Kaisha Manual operating apparatus for an automatic transmission
JP2011149422A (ja) * 2010-01-04 2011-08-04 General Electric Co <Ge> 衝撃ゾーン補強システム

Also Published As

Publication number Publication date
FR2602739B1 (fr) 1988-11-18
EP0256916A1 (fr) 1988-02-24
FR2602739A1 (fr) 1988-02-19
DE3760904D1 (en) 1989-12-07
ES2012494B3 (es) 1990-04-01
JP2538424Y2 (ja) 1997-06-18
EP0256916B1 (fr) 1989-11-02
JPH0629999U (ja) 1994-04-19
US4806077A (en) 1989-02-21
CA1328650C (fr) 1994-04-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6338099A (ja) 回転翼航空機用ブレ−ド及びその製造方法
US4935277A (en) Blade constructed of composite materials, having a structural core and a covering of profiled cladding, and process for manufacturing the same
EP0783960B1 (en) Titanium-polymer hybrid laminates
CA2196424C (en) Method and apparatus for forming airfoil structures
CA1320712C (en) Two-step composite joint
US5755558A (en) Fiber reinforced composite spar for a rotary wing aircraft and method of manufacture thereof
JP6119044B2 (ja) 補強プレート間の複合材梁弦材、及び関連する製造方法
US3237697A (en) Helicopter rotor blade
JP5628671B2 (ja) 複合積層構造体
EP2772351B1 (en) Composite laminated plate having reduced crossply angle
EP2219864B1 (en) Fluid resistant composite sandwich panel
EP0362117B1 (en) Hybrid helicopter rotor hub retention plate
EP1880841B1 (en) Fibre-metal hybrid laminate material for shipbuilding and production method thereof
KR20000057691A (ko) 헬리콥터 주회전 날개용 복합 팁 캡 조립체
BRPI0613658A2 (pt) método para conectar pelo menos duas formações semelhantes à folha, especificamente pelo menos duas folhas de metal para uma estrutura leve, assim como conexão e estrutura leve
EP1660307B1 (en) Window skin panel and method of making same
CN112512784A (zh) 风力涡轮机叶片翼梁结构及其制造方法
US4568246A (en) Fiber reinforced/epoxy matrix composite helicopter rotor torque tube
CN1042692A (zh) 反转的飞机螺旋桨叶
US5211594A (en) Water ski hydrofoil and process
JPS63305098A (ja) 空力ロータ・ブレード・アセンブリ
Lark Fabrication of low-cost Mod-OA wood composite wind turbine blades
Nelson Composite wing conceptual design
JPS61295198A (ja) 空力ロ−タ・ブレ−ド・アセンブリの後部整流構造
Swatton USAAMRDL TECHNICAL REPORT 73-69 STUDY OF ADVANCED STRUCTURAL CONCEPTS FOR FUSELAGE