JPS6337849Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6337849Y2 JPS6337849Y2 JP12514085U JP12514085U JPS6337849Y2 JP S6337849 Y2 JPS6337849 Y2 JP S6337849Y2 JP 12514085 U JP12514085 U JP 12514085U JP 12514085 U JP12514085 U JP 12514085U JP S6337849 Y2 JPS6337849 Y2 JP S6337849Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bone
- umbrella
- coronal
- bottom plate
- side wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000988 bone and bone Anatomy 0.000 claims description 16
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 5
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 5
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 4
- 230000001737 promoting effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
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Landscapes
- Walking Sticks, Umbrellas, And Fans (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は合成樹脂製折畳洋傘骨において、親骨
と先骨との連結部の構造について改良したもので
ある。
と先骨との連結部の構造について改良したもので
ある。
従来の傘骨は、剛性の強いピアノ線では重くな
るので、金属材を断面U字状に加工してころび変
形を防止しつつその軽量化を達成しているもので
あるが、かかる傘骨においては、先ダボ、中ダボ
等の抱き加工が必要であり、工程が多くて製造が
煩雑である欠点を有する。
るので、金属材を断面U字状に加工してころび変
形を防止しつつその軽量化を達成しているもので
あるが、かかる傘骨においては、先ダボ、中ダボ
等の抱き加工が必要であり、工程が多くて製造が
煩雑である欠点を有する。
これに対し、本出願人は先に傘骨を合成樹脂材
により製造することにより従来の傘骨における付
加構造を一体成形することを可能とした合成樹脂
製傘骨について開発し、出願している。
により製造することにより従来の傘骨における付
加構造を一体成形することを可能とした合成樹脂
製傘骨について開発し、出願している。
ところで、折畳洋傘骨においては、開傘形状を
安定させるために開傘伸長状態における親骨と子
骨間に凹凸等による係止機構が設けられるが、こ
の係止機構が弱いと開傘形状の保持効果が弱く、
逆に係止機構が強すぎると開傘時又は閉傘時の操
作において円滑性を欠くこととなる。
安定させるために開傘伸長状態における親骨と子
骨間に凹凸等による係止機構が設けられるが、こ
の係止機構が弱いと開傘形状の保持効果が弱く、
逆に係止機構が強すぎると開傘時又は閉傘時の操
作において円滑性を欠くこととなる。
本考案は上記した点に着目して成されたもので
あり、合成樹脂製折畳洋傘骨において、親骨と子
骨間における開傘時の係止機構について新規な構
造を提出するものである。
あり、合成樹脂製折畳洋傘骨において、親骨と子
骨間における開傘時の係止機構について新規な構
造を提出するものである。
以下本考案の一実施例について図面と共に説明
すれば、1は親骨、2は子骨、3は受骨であり、
それぞれ短繊維入りの強化プラスチツクにより形
成される。
すれば、1は親骨、2は子骨、3は受骨であり、
それぞれ短繊維入りの強化プラスチツクにより形
成される。
親骨1において、上ロクロに対する連結部1
a、子骨2との連結部1b及び受骨3との連結部
1cが一体に形成され、該連結部1b,1cに対
して鳩目金具4によりそれぞれ子骨2と受骨3が
回動自在に設けられる。
a、子骨2との連結部1b及び受骨3との連結部
1cが一体に形成され、該連結部1b,1cに対
して鳩目金具4によりそれぞれ子骨2と受骨3が
回動自在に設けられる。
連結部1bにおいて、底板部1b1に対して溝S
を形成するように両側壁1b2,1b2が立設され、
該溝S内において子骨2の基端2aが前記鳩目金
具4により両側壁1b2,1b2に対して回動自在に
設けられている。
を形成するように両側壁1b2,1b2が立設され、
該溝S内において子骨2の基端2aが前記鳩目金
具4により両側壁1b2,1b2に対して回動自在に
設けられている。
両側壁1b2,1b2の内面にめ係止突起1b3,1
b3が設けられ、子骨2の基端2aには該係止突起
1b3,1b3に対向する係止凹部2a1,2a1が形成
され、開傘伸長状態において両者が係合する。
b3が設けられ、子骨2の基端2aには該係止突起
1b3,1b3に対向する係止凹部2a1,2a1が形成
され、開傘伸長状態において両者が係合する。
底体部1b1の裏面において、端部から係止突起
1b3の真下部、或はそれに近接した位置までの部
分において側壁1b2の可撓変位助長用薄肉部1b4
が形成されている。
1b3の真下部、或はそれに近接した位置までの部
分において側壁1b2の可撓変位助長用薄肉部1b4
が形成されている。
なお、上記において、係止突起を子骨に設け、
係合凹部を側壁に設けてもよい。
係合凹部を側壁に設けてもよい。
本考案は上記した如くに成るものであるから、
親骨と子骨における開傘時の伸長形状を安定して
保持しつつ、底板部に設けた薄肉部により側壁の
可撓変位を助長してその開傘と閉傘操作を円滑に
行うことができる特長を有する。
親骨と子骨における開傘時の伸長形状を安定して
保持しつつ、底板部に設けた薄肉部により側壁の
可撓変位を助長してその開傘と閉傘操作を円滑に
行うことができる特長を有する。
第1図は本考案の一実施例についての開傘状態
の側面図、第2図は閉傘状態における要部の斜視
図、第3図は第1図の−線断面図である。 1……親骨、2……子骨、1b……連結部、1
b1……底板部、1b2……側壁、1b4……可撓変位
助長用薄肉部、1b3,2a1……係止機構。
の側面図、第2図は閉傘状態における要部の斜視
図、第3図は第1図の−線断面図である。 1……親骨、2……子骨、1b……連結部、1
b1……底板部、1b2……側壁、1b4……可撓変位
助長用薄肉部、1b3,2a1……係止機構。
Claims (1)
- 合成樹脂製親骨の端部に対して底板部に両側壁
を起立して溝を形成した連結部を設け、子骨の基
端を該溝内において該両側壁に枢着して設け、該
側壁と該基端に対して該子骨の開傘状態において
係合する係止機構を設け、該底板部に該側壁に対
する可撓変位助長用薄肉部を設けて成ることを特
徴とする合成樹脂製折畳洋傘骨。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12514085U JPS6337849Y2 (ja) | 1985-08-16 | 1985-08-16 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12514085U JPS6337849Y2 (ja) | 1985-08-16 | 1985-08-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6233318U JPS6233318U (ja) | 1987-02-27 |
JPS6337849Y2 true JPS6337849Y2 (ja) | 1988-10-06 |
Family
ID=31017785
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12514085U Expired JPS6337849Y2 (ja) | 1985-08-16 | 1985-08-16 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6337849Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-08-16 JP JP12514085U patent/JPS6337849Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6233318U (ja) | 1987-02-27 |