JPS6337684B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6337684B2 JPS6337684B2 JP15526583A JP15526583A JPS6337684B2 JP S6337684 B2 JPS6337684 B2 JP S6337684B2 JP 15526583 A JP15526583 A JP 15526583A JP 15526583 A JP15526583 A JP 15526583A JP S6337684 B2 JPS6337684 B2 JP S6337684B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shell
- powder
- base material
- raw materials
- product
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/60—Glass recycling
Landscapes
- Disintegrating Or Milling (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ブローチ、ペンダント、櫛、笄、簪
等の各種の装飾品や、眼鏡のフレーム、数珠玉で
代表されるべつ甲品の基材や製品を作製する方法
に関する。
等の各種の装飾品や、眼鏡のフレーム、数珠玉で
代表されるべつ甲品の基材や製品を作製する方法
に関する。
従来、この種のべつ甲基材又は製品の作製方法
としては、板状のべつ甲原材料を重ね合せて加
熱・加圧することにより、べつ甲原材料から溶出
するゼラチン成分で重ね合せべつ甲原材料を接着
させて、所望厚さのべつ甲基材や製品を作製する
所謂、焼き継ぎ方が知られているが、これによる
ときは、べつ甲原材料が彎曲し、かつ、中央が厚
く、端が薄いといつたように厚味色調及び形状面
で不揃いのため、重ね合せるべきべつ甲原材料の
選別、及び、選別されたべつ甲原材料の重ね合せ
に高度な熟練と多大な手間とを要し、又、べつ甲
原材料を確実に接着させる上で、べつ甲原材料の
合せ面に手指の油等が付着しないように、細心の
注意を払つてべつ甲原材料を重ね合せなければな
らないから、非常に作業性が悪く、しかも、数珠
玉の穴等がそれに沿つて開けられると割れ易くな
る継目の発生が不可避であるから、爾後の加工
を、継目に沿つて穴等を開けないように注意して
行なわなければならない等非常に面倒な作業が強
いられるといつた欠点があつた。その上、作業
上、複雑な形状のものを作製するには、板状の基
板から切出し、彫刻など、爾後の加工にたよらな
ければならず、切れ端や削り屑が多量に発生し、
歩留りが悪く、コストアツプを招来するといつた
欠点があつた。
としては、板状のべつ甲原材料を重ね合せて加
熱・加圧することにより、べつ甲原材料から溶出
するゼラチン成分で重ね合せべつ甲原材料を接着
させて、所望厚さのべつ甲基材や製品を作製する
所謂、焼き継ぎ方が知られているが、これによる
ときは、べつ甲原材料が彎曲し、かつ、中央が厚
く、端が薄いといつたように厚味色調及び形状面
で不揃いのため、重ね合せるべきべつ甲原材料の
選別、及び、選別されたべつ甲原材料の重ね合せ
に高度な熟練と多大な手間とを要し、又、べつ甲
原材料を確実に接着させる上で、べつ甲原材料の
合せ面に手指の油等が付着しないように、細心の
注意を払つてべつ甲原材料を重ね合せなければな
らないから、非常に作業性が悪く、しかも、数珠
玉の穴等がそれに沿つて開けられると割れ易くな
る継目の発生が不可避であるから、爾後の加工
を、継目に沿つて穴等を開けないように注意して
行なわなければならない等非常に面倒な作業が強
いられるといつた欠点があつた。その上、作業
上、複雑な形状のものを作製するには、板状の基
板から切出し、彫刻など、爾後の加工にたよらな
ければならず、切れ端や削り屑が多量に発生し、
歩留りが悪く、コストアツプを招来するといつた
欠点があつた。
本発明は、かかる従来の諸欠点を一掃できる方
法を提案する点に目的を有する。
法を提案する点に目的を有する。
上記目的達成のために開発した本発明によるべ
つ甲基材又は製品の作製方法の特徴は、べつ甲を
短繊維状の粉末に粉砕したのち、このべつ甲粉末
を加熱、加圧状態で成形してべつ甲基材又は製品
を作製する点にあり、このような特徴を有する本
発明方法の作用は次の通りである。
つ甲基材又は製品の作製方法の特徴は、べつ甲を
短繊維状の粉末に粉砕したのち、このべつ甲粉末
を加熱、加圧状態で成形してべつ甲基材又は製品
を作製する点にあり、このような特徴を有する本
発明方法の作用は次の通りである。
つまり、べつ甲粉末を原材料として、モールド
成形するから、べつ甲原材料を形状別、大きさ別
に分別する要がなく、焼き継ぎ方では薄過ぎて使
用できないべつ甲や爾後の加工によつて生じた切
れ端や削り屑等、従来では捨棄していたものまで
も用いることができるとともに、継目がなく全体
が均質で、かつ、任意の大きさ、形状の基材や製
品を容易、迅速に作製することができる。しか
も、べつ甲粉末として、粒状のものではなく、短
繊維状のものを用いるから、本来のべつ甲と同様
に繊維が絡み合つて欠けや割れのない製品を得る
ことができる。
成形するから、べつ甲原材料を形状別、大きさ別
に分別する要がなく、焼き継ぎ方では薄過ぎて使
用できないべつ甲や爾後の加工によつて生じた切
れ端や削り屑等、従来では捨棄していたものまで
も用いることができるとともに、継目がなく全体
が均質で、かつ、任意の大きさ、形状の基材や製
品を容易、迅速に作製することができる。しか
も、べつ甲粉末として、粒状のものではなく、短
繊維状のものを用いるから、本来のべつ甲と同様
に繊維が絡み合つて欠けや割れのない製品を得る
ことができる。
従つて、本発明は、欠けや割れのないべつ甲基
材や製品を、作業性良く、安価に作製することが
でき、省資源効果をも奏し得るに至つた。
材や製品を、作業性良く、安価に作製することが
でき、省資源効果をも奏し得るに至つた。
以下、本発明方法の実施例を説明する。
本発明方法にいう短繊維状粉末を得るために
は、粉砕工程と短繊維状粉末製造工程とを経て屑
べつ甲を処理すれば良く、それは例えば次の第
1、第2工程で説明する通りである。
は、粉砕工程と短繊維状粉末製造工程とを経て屑
べつ甲を処理すれば良く、それは例えば次の第
1、第2工程で説明する通りである。
第1工程では屑べつ甲をよく清掃したものを、
6m/mφのスクリーンを取付けた破砕機(イン
パクトミル)に供給して破砕する。この工程で直
径5m/m前後の細片が得られる。
6m/mφのスクリーンを取付けた破砕機(イン
パクトミル)に供給して破砕する。この工程で直
径5m/m前後の細片が得られる。
第2工程では粉砕機(ハンマーミル)に1m/
mφのスクリーンを取りつけて粉砕する。この工
程による粉砕粉末中には多量の短繊維状微粉末が
含まれているので、篩機、または空気選別機など
で前記短繊維状微粉末を選別する。さらに、選別
残の粉砕粉末を数度、この第2工程を繰り返すこ
とにより、60〜70%の短繊維状の微粉末を得るこ
とができる。
mφのスクリーンを取りつけて粉砕する。この工
程による粉砕粉末中には多量の短繊維状微粉末が
含まれているので、篩機、または空気選別機など
で前記短繊維状微粉末を選別する。さらに、選別
残の粉砕粉末を数度、この第2工程を繰り返すこ
とにより、60〜70%の短繊維状の微粉末を得るこ
とができる。
以上のような工程を経ることによつてべつ甲を
短繊維状の粉末に粉砕したのち、金型を用いてこ
のべつ甲粉末を加熱、加圧状態で成形して、所望
の形状、大きさのべつ甲基材や製品を作製する。
短繊維状の粉末に粉砕したのち、金型を用いてこ
のべつ甲粉末を加熱、加圧状態で成形して、所望
の形状、大きさのべつ甲基材や製品を作製する。
前記加熱の温度は、90℃〜150℃であり、加圧
の圧力は、50Kg/cm2〜500Kg/cm2であり、これら
は、べつ甲の年齢やべつ甲の新古度合等に応じて
適宜、決定される。
の圧力は、50Kg/cm2〜500Kg/cm2であり、これら
は、べつ甲の年齢やべつ甲の新古度合等に応じて
適宜、決定される。
前記べつ甲としては、焼き継ぎ方で使用できる
もののみならず、焼き継ぎ方で使用できない薄過
ぎるものや、べつ甲基材や製品の加工に伴なつて
生じる切れ端や削り屑を単独又は組合せて使用す
ることができる。
もののみならず、焼き継ぎ方で使用できない薄過
ぎるものや、べつ甲基材や製品の加工に伴なつて
生じる切れ端や削り屑を単独又は組合せて使用す
ることができる。
尚、べつ甲粉末を成形する際、繊維の方向を揃
え、かつ、均等に充填する上で、金型に振動を与
えることが望ましい。
え、かつ、均等に充填する上で、金型に振動を与
えることが望ましい。
又、べつ甲に含まれるゼラチン質のみで繊維状
粉末を接着固化させることが最良であるが、他の
硬質ゼラチン質を添加して接着固化させることも
できる。
粉末を接着固化させることが最良であるが、他の
硬質ゼラチン質を添加して接着固化させることも
できる。
加えて、べつ甲粉末を金型に一様に充填すれ
ば、色相が一様なべつ甲基材や製品を得ることが
でき、各種の色相のべつ甲粉末の金型内での操作
により所望の模様(例えばべつ甲模様)の基材や
製品を得ることができる。
ば、色相が一様なべつ甲基材や製品を得ることが
でき、各種の色相のべつ甲粉末の金型内での操作
により所望の模様(例えばべつ甲模様)の基材や
製品を得ることができる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 べつ甲を短繊維状の粉末に粉砕したのち、こ
のべつ甲粉末を加熱、加圧状態で成形してべつ甲
基材又は製品を作製するべつ甲基材又は製品の作
製方法。 2 前記の加熱温度が、90℃〜150℃である特許
請求の範囲第1項に記載のべつ甲基材又は製品の
作製方法。 3 前記の加圧圧力が、50Kg/cm2〜500Kg/cm2で
ある特許請求の範囲第1項又は第2項に記載のべ
つ甲基材又は製品の作製方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58155265A JPS6046216A (ja) | 1983-08-24 | 1983-08-24 | べつ甲基材又は製品の作製方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58155265A JPS6046216A (ja) | 1983-08-24 | 1983-08-24 | べつ甲基材又は製品の作製方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6046216A JPS6046216A (ja) | 1985-03-13 |
JPS6337684B2 true JPS6337684B2 (ja) | 1988-07-26 |
Family
ID=15602128
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58155265A Granted JPS6046216A (ja) | 1983-08-24 | 1983-08-24 | べつ甲基材又は製品の作製方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6046216A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5421068B2 (ja) * | 2009-11-02 | 2014-02-19 | 矗 西川 | べっ甲製カラーメガネフレームとその製造方法 |
-
1983
- 1983-08-24 JP JP58155265A patent/JPS6046216A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6046216A (ja) | 1985-03-13 |
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