JPS6337225Y2 - - Google Patents

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JPS6337225Y2
JPS6337225Y2 JP2743783U JP2743783U JPS6337225Y2 JP S6337225 Y2 JPS6337225 Y2 JP S6337225Y2 JP 2743783 U JP2743783 U JP 2743783U JP 2743783 U JP2743783 U JP 2743783U JP S6337225 Y2 JPS6337225 Y2 JP S6337225Y2
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JP
Japan
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fixed
tie bars
mold
mold clamping
plate
Prior art date
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JP2743783U
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English (en)
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JPS59134524U (ja
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は射出成形機或いはダイカストマシン等
(以下単に射出成形機という)の型締装置に関す
る。
従来の一般的な型締装置は、可動金型を固着し
た可動盤を4本のタイバーにより案内すると共に
支持し型締シリンダにより固定金型を固着した固
定盤に対し進退させ型開閉動作を行つているが、
可動盤の重量によるタイバーのたわみ発生をおさ
え、かつ型締精度の向上ならびに機械寿命保持を
はかるため、可動盤とフレームとの間に摺動体或
いは転動体を具備していた。そして摺動体等によ
り可動盤重量の一部を支えてタイバーのたわみを
極力小さくするようにしていた。
第1図は摺動体を使用した従来の一例であつて
可動盤の下方要部を示している。固定のタイバー
11はブツシユ12を取付けた可動盤13を貫通
し可動盤13の軸方向移動を案内している。可動
盤13の下方にネジ等(図示せず)をもつて傾斜
板14が固着されており、傾斜板14の傾斜面に
は摺動体であるクサビ15が接し、クサビ15は
調整ネジ16とロツクナツト17により可動盤1
3に取付けられている。なおクサビ15は下面に
摺動板15Aを有しかつ、可動板13の巾方向に
ついて通常2個取付けられている。摺動板15A
の下面にはベ−ス18の上面に引張力を与えられ
て張り渡された帯鋼19がある。この場合帯鋼1
9の上面が摺動面になるが、帯鋼19を省略して
ベース18の上面を摺動面にすることもある。
このような構成で可動盤13が図において左右
方向へ移動するとき、可動盤13の重量のほとん
どはクサビ15から帯鋼19を介してベース18
に支持されるので、タイバー11の可動盤13に
よるたわみは少い。しかしながらクサビと摺動面
になる帯鋼を必要とするためコストを高くし、か
つ摺動面への給油とかクサビ15の位置調整も必
要で保守管理の面にも問題があつた。
さらに転動体を使用する方式は摺動体方式より
も機構が複雑でコストは高かつた。
本考案はかかる欠点を除去したものでその目的
は、従来の摺動体或いは転動体を使用した方式と
効果は同等であるがコストの低い射出成形機等の
型締装置を提供することにある。
上記目的を達成するため本考案は、固定金型を
固定した固定盤と型締シリンダ或いはトグルプレ
ートとを4本のタイバーで連結し、可動金型を固
着した可動盤を型締シリンダ或いはトグル機構に
より前記固定盤に対して進退させて型開閉を行う
とともに前記タイバーにより摺動自在に案内する
型締装置において、下側2本のタイバーの中間を
フレーム上面へ固着した少くとも1個の支承体に
より支承し、前記下側2本のタイバーに対しほぼ
半円形のブツシユによりそして上側2本のタイバ
ーに対しては円形のブツシユにより可動盤を案内
するように構成し、低いコストでありながら4本
のタイバーのたわみを極力少くすることにより可
動盤の移動を円滑にしたものである。
以下本考案について一実施例を示した第2図お
よび第3図により説明する。タイバー11は第3
図において右側は固定盤(図示せず)に左側は型
締シリンダ或いはトグルプレート(何れも図示せ
ず)に取付けて固定されている。可動盤21は第
2図に示すように上方2個所において円形のブツ
シユ12により下方2個所はほぼ半円形のブツシ
ユ22によりタイバー11に接している。そして
下側の2本のタイバー11はベース18の上面へ
ボルト等(図示せず)により固着した支承体23
によつて支持されている。なお図示した支承体2
3はタイバーの長手方向に2個設けた例を示して
いるが、これは中央に1個でもよくまた3個以上
でもよい。
このような構成で可動盤21がタイバー11上
を左右方向へ移動すると、下側の2本のタイバー
11は中間をベース18に対し支承体23により
支持されているのでたわみは極めて少い。従つて
上側の2本のタイバー11のたわみ量は下側2本
のそれと同一であるから極めて少く、可動盤21
は円滑に移動する。
以上説明したように本考案は下側の2本のタイ
バーの中間を支承体によりベースに対し支承して
いるので、下側のタイバーのたわみは極めて少
い。この結果上側のタイバーのたわみも少くなつ
て可動盤はタイバー上を円滑に移動する効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の要部断面図、第2図および第
3図は本考案の一実施例を示し第2図は一部を断
面した側面図、第3図は第2図のA方向矢視図で
ある。 11……タイバー、12……円形ブツシユ、1
8……フレーム、21……可動盤、22……半円
形ブツシユ、23……支承体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 固定金型を固着した固定盤と型締シリンダ或い
    はトグルプレ−トとを4本のタイバーで連結し、
    可動金型を固着した可動盤を型締シリンダ或いは
    トグル機構により前記固定盤に対し進退させて型
    開閉を行うとともに前記タイバーにより摺動自在
    に案内する型締装置において、下側2本のタイバ
    ーの中間をフレ−ム上面へ固着した少くとも1個
    の支承体により支承し、前記下側2本のタイバー
    に対しほぼ半円形のブツシユによりそして上側2
    本のタイバーに対しては円形のブツシユにより可
    動盤を案内するようにした射出成形機等の型締装
    置。
JP2743783U 1983-02-25 1983-02-25 射出成形機等の型締装置 Granted JPS59134524U (ja)

Priority Applications (1)

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JP2743783U JPS59134524U (ja) 1983-02-25 1983-02-25 射出成形機等の型締装置

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JP2743783U JPS59134524U (ja) 1983-02-25 1983-02-25 射出成形機等の型締装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59134524U JPS59134524U (ja) 1984-09-08
JPS6337225Y2 true JPS6337225Y2 (ja) 1988-10-03

Family

ID=30158323

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JP2743783U Granted JPS59134524U (ja) 1983-02-25 1983-02-25 射出成形機等の型締装置

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JP (1) JPS59134524U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH065144Y2 (ja) * 1986-12-11 1994-02-09 道男 長田 可動盤支持装置を備えた横型射出成形機

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59134524U (ja) 1984-09-08

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