JPS6337207Y2 - - Google Patents

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JPS6337207Y2
JPS6337207Y2 JP9355080U JP9355080U JPS6337207Y2 JP S6337207 Y2 JPS6337207 Y2 JP S6337207Y2 JP 9355080 U JP9355080 U JP 9355080U JP 9355080 U JP9355080 U JP 9355080U JP S6337207 Y2 JPS6337207 Y2 JP S6337207Y2
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JP
Japan
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cutting
blade
woodworking
edges
cutter
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Expired
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JP9355080U
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JPS5716303U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、木材の繊維方向に対して直角な方
向へ切削する横目切削に用いる木工用回転カツタ
ーに関するものである。
従来、木材の繊維方向に対して平行な方向へ切
削する縦目切削および木材の繊維方向に対して直
角平面を切削する木口切削に用いる木工用回転カ
ツターに関しては種々開発されていたが、木材の
繊維方向に対して直角な方向へ切削する横目切削
に用いる木工用回転カツターに関しては、家具、
建具部材等細かい部材の加工に適したものはあつ
たが、巾広の削り代が大量に生ずる加工に適した
ものは殆んどなかつた。
また、近時各種の加工機械が開発されて木材の
横目切削が行なわれるようになり、特に建築用部
材の柱、梁、木材等の接手部分の加工において横
目切削を木工用回転カツターで行なうことが試み
られている。
ところで、元来縦目切削をする場合の切屑は、
木材繊維に対して直角方向の巾で削り出され、木
材の性質上切削と同時に年輪毎に分割されるので
自然に細分化した状態となる。このため切屑の排
除は容易であり、小さい風量の吸引でスムースに
排出することができた。
他方、横目切削をする場合の切屑は、例えば第
1図の如く2本の部材を継ぐ接手部分を加工する
に当り、一方の部材の凹陥部イを形成するに所要
形状のカツターで上方から切込して行くものであ
つて、カツター軸に段状に設けた各切刃により削
り出されるので、その長さは各切刃の長さと同じ
であり、木材繊維の長さ方向へ切削されているた
め、切削中にカツターの刃体または刃先と被削材
との間で挾圧されて切削牴抗を高めていると共
に、切屑排出用フード、配管等に詰つたりする不
利を生じ、大きい風量の吸引を要するなどの欠点
があつた。
この考案は、この欠点を除去したものであつ
て、第2図に示すように従来試みられているもの
と同じくカツター本体1は、一方端を円杆状のシ
ヤンク2に形成するとともに、他端には切削半径
の異なる複数組、例えば3組の切刃を設けるため
カツター軸周面から周面を等分する位置に複数個
一組の突起を形成し、それぞれの突起に刃体Aを
ロー付して固着し3組の刃体群を形成してある。
これら刃体A…には所定のスクイ角αと外径ニゲ
角θよりなる切刃3,3′,4,4′,5,5′が
形成されており、この切刃には切削抵抗を軽減
し、加工面を平滑にするため横スクイ角φを設け
てある。
この考案においては特にこれら切刃3,3′,
4,4′,5,5′のうち被削物の加工形状により
所定以上の巾を加工する切刃3,3′,4,4′に
は切屑を所定の長さに細分する目的で切刃の先端
に切欠部3a,3′a,4a,4′aを設けるとと
もに、切欠部3a,4aと切欠部3′a,4′aと
がそれぞれ切削円周に対応するよう互い違いに切
欠位置を相互にずらせて刻設してなるものであ
る。なお、刃体幅の一端に位置する上記切欠部の
長さだけ刃体を短かく作つて使用しても差支えな
い。
この考案は上記の構造であつて、1個の刃体の
切刃に所定の間隔で切欠部が設けられ、この部分
では切削は行われず分断された状態となるから削
り出される切屑は、分割した切刃の長さと等しい
従来より短かい長さで削り出され、したがつて凹
陥部イからの切削屑の排出がスムーズとなるから
切削中にカツターの刃体または刃先と被削材との
間に切屑が捲き込んだり詰つたりして切削抵抗を
高めることがなく駆動々力を著しく節約できると
共に切屑の排出を小さい風量の吸引でスムースに
行なえる等の利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は2本の部材を継ぐ接手部分の一例を示
す斜面図、第2図はこの考案の斜面図である。 図中の符号、1はカツター本体、2はシヤン
ク、3,3′,4,4′,5,5′…は切刃、3a,
3′a,4a,4′a…は切欠部、Aは刃体を示
す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 一方端を円杆状のシヤンクに形成したカツタ
    ー本体の上記シヤンクを除く周面に、円周を等
    分して突出する複数個の刃体を、それぞれ所要
    の加工輪郭を形成すべき段状の凹凸縁として設
    け、この凹凸縁先端に所定のスクイ角とニゲ角
    で切刃を各付設したものにおいて、上記凹凸縁
    先端に凹凸に応じて突出する各複数個一組の切
    刃3,3′,4,4′,5,5′のうち、広幅の
    切削を行うものには、それぞれカツター本体軸
    線を挾んで対応する各刃体A…,A…ごとに、
    相互に切込位置をずらせて相当幅の切欠部3a
    …,3a′…,4a…,4a′…を刻設してなる木
    工用回転カツター。 2 上記切刃を、一端に位置する切欠部と相当す
    る部分を予め欠如した形状に形成した実用新案
    登録請求の範囲に記載の木工用回転カツター。
JP9355080U 1980-07-04 1980-07-04 Expired JPS6337207Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9355080U JPS6337207Y2 (ja) 1980-07-04 1980-07-04

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JP9355080U JPS6337207Y2 (ja) 1980-07-04 1980-07-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5716303U JPS5716303U (ja) 1982-01-27
JPS6337207Y2 true JPS6337207Y2 (ja) 1988-10-03

Family

ID=29455491

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JP9355080U Expired JPS6337207Y2 (ja) 1980-07-04 1980-07-04

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JPS5716303U (ja) 1982-01-27

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