JPS6337002B2 - - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、調理の際や食後の片付け等の際に
発生する生ごみ等の処理装置に関し、詳しくは厨
芥と汚水とを容易に分離すると共に、分離した汚
水を排水として流出処理しうるユニツト型の厨芥
処理装置に関するものである。

〔従来の技術〕 一般家庭等において、調理あるいは食後の片付
け時に発生する生ごみのごとき厨芥は、通常、シ
ンクのコーナーに仮設する水切り容器、あるいは
シンクの排出口下に設けた抜脱自在の容器内に一
時的に収納し、水と厨芥を分離したのち、通水性
を有する袋に移し換え、直接袋をごみ処理場又は
家庭内のごみ収納箱に捨てることによつて厨芥を
処理している。

かゝる処理方法は厨芥を一時的に収納する容器
が小さいため、すぐに容器が厨芥で溢れて周囲に
異臭を放つと共に、美観を損なう。

また、頻繁に容器中の厨芥を処理する必要があ
るため、その手数が煩わしく、多くの場合、厨芥
に手を触れて処理せねばならないので非衛生的で
あると共に、厨芥の一時処理のための容器をシン
ク内は調理台に設置する必要があるため、シンク
や調理具を有効に利用することができず、台所に
おける作業能率が悪いなど、不都合なものであつ
た。

この問題の解決のために、例えば実開昭49―
75578号では、箱体の内側壁に水切り用網板と、
網板の下端に接して下方に開閉自在となした底板
およびこの底板の下部に厨芥受け部を配設した厨
芥処理器を提案している。

〔発明が解決しようとする問題点〕

前記実開昭49―75578号に記載の厨芥処理器は、
汚水と厨芥との分離は容易であるが、水切りによ
つて底板に堆積付着した湿潤状態の厨芥を底板よ
り分離することが難しく、たとえ底板に衝撃を与
えるような底板開放機構を具備させたとしても、
付着した厨芥を底板より完全に分離することはで
きず、人手による底板の洗浄を適宜行わねばなら
ない。

また、水切り用の網板は箱体の内側壁に傾斜し
取付けてあるため、実際に汚水と厨芥との分離に
利用される網の部分は網板下部の一部に限られて
いるため、その分離効率は決して優れているとは
いえない。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明は従来の厨芥処理装置の持つ前記した
問題点に鑑み、人手を煩わすことなく、足踏込み
操作により厨芥を容易に大型の厨芥受容器に落と
込むことができる衛生的な厨芥処理装置を提供せ
んとするものである。

即ち、この発明の厨芥処理装置は、流し台に設
けたシンクの排出口の下方に連接され、流し台下
部の後面側に後壁と、該後壁に連なる両側壁とで
構成されて、該両側壁を流し台の前面側の端縁よ
り下端にかけて弧状に切欠くことにより流し台前
面側から下端までを開口せしめてなる排水ガイド
と、弧状の内曲面を有し、装置を構成するケース
の後部に軸支されて、前記内曲面が前記排水ガイ
ド両側壁の弧状切欠部に沿つて回動しうるように
排水ガイドに外嵌させ、排水ガイドを経て流入す
る厨芥含有汚水を前記弧状内曲面に沿つて流し台
の下方後部に設けた排水ボツクス内にと、前記バ
ケツトに連繋させたペダル機構とからなり、該ペ
ダル機構は、アーム部材の先端に付設したコロを
前記バケツトの両側外壁に設けた軌道溝内に転動
自在に装着せしめると共に、該アーム部材の他端
を、前記ケースを横貫して設けた回転軸に固定
し、かつアーム部材のほゞ中間位置をコイルスプ
リングを介して流し台の前面側に向けて緊張状態
で付勢せしめて、アーム部材の前記コロを軌道溝
内の前端に位置させることによつて、バケツトを
排水ガイドに外嵌した状態に維持し、一端を回転
軸に固着したリンクの他端を、ロツド、レバーを
介してペダルに連繋させて、該ペダルの踏込みで
付勢されたアーム部材が回転軸を経て回転し、ア
ーム部材先端のコロが軌道溝内の他端に規制状態
で移動することにより、バケツトの回動と共に、
前記弧状内曲面に摺接支持させた底板を垂下させ
て底板上の堆積厨芥を下方の厨芥受容器に落下さ
せ、ペダルの踏込みの解除によつて前記バケツト
および底板を原位置に復帰するよう構成したこと
を特徴とするものである。

〔作用〕

図示したこの発明の厨芥処理装置は、流し台１
のシンク２において発生した厨芥含有汚水を、シ
ンク２における排出口４、排水ガイド５を通じて
弧状の内曲面を有するバケツト１５内に流入させ
るのである。

その際、排水ガイド５の下部に取付けた揺動可
能な簀子状の底板２５をバケツト１５の内曲面に
摺接支持した状態で通過させることによつて、厨
芥をこの底板２５で分離して汚水のみを濾過して
バケツト１５の内曲面に沿つて流下せしめ、この
バケツト１５に連設した状態となつている排水ボ
ツクス２３を通して排水ホース２４より汚水を廃
棄するようにしたものである。

このような厨芥の分離は、ペダル機構における
ペダル７を踏込まない状態において達成される。

すなわち、ペダル７を踏込まない状態において
は、ペダル７に連結されたレバー８の先端は下方
に傾斜した状態となつているもので、このレバー
８の先端に連繋されたロツド１０は下方の定位置
に維持され、ロツド１０の上端に取付けられたリ
ンク１１およびリンク１１に連結されて回転軸１
２を介して２個所で結合固定されたアーム部材１
４，１４は、それぞれの中間位置に結合させたコ
イルスプリング１８，１８の付勢力で流し台１の
前面側に引付けられている。

その結果、アーム部材１４，１４の先端のコロ
１７，１７がバケツト１５に設けた軌道溝１６，
１６の左端（第２図）に位置し、これによつてバ
ケツト１５の上縁を水平に維持しているものであ
る。

かゝる状態においては、底板２５もバケツト１
５の内曲面によつてほゞ水平に近い状態で摺接支
持され、これによつて底板２５の簀子状の全面に
おいて万遍なく濾過が行われ、高い分離効率で長
時間の使用にも目詰まりすることがない。

この濾過によつて底板２５上には厨芥のみが堆
積するが、この厨芥がある程度溜まつた状態で厨
芥含有汚水の流入を停止して、ペダル７を踏込む
ことにより底板２５上の厨芥を下方に落下させる
ことができる。

すなわち、第２図において、ペダル７を踏込む
とレバー８の先端が上昇し、これに連繋するロツ
ド１０が上方に突き上げられて、リンク１１を回
動させ、同時にこのリンク１１に固着した回転軸
１２も回転する。

しかして、この回転軸１２に固定された各アー
ム部材１４，１４はコイルスプリング１８，１８
の付勢力に抗して右方に倒れるように作用し、同
時にバケツト１５に設けた軌道溝１６，１６によ
つて規制されてアーム部材１４，１４に設けたコ
ロ１７，１７が軌道溝１６，１６内を右方向（第
２図）に転動するように作用するが、各アーム部
材１４，１４の他端は回転軸１２を介してケース
３に支持されているため、コロ１７，１７を付し
た先端を押下げてバケツト１５を時計廻りと逆の
方向に回転するように作用せしめ、これによつて
バケツト１５の上端の厨芥含有汚水の流入部が排
水ガイド５に対する外嵌を解除してほゞ90度の角
度まで確実に回転する。

これと同時にバケツト１５の内曲面に摺接して
いた簀子状の底板２５は、この内曲面との摺接よ
り解放され、軸２７を中心にして回動垂下し、堆
積した厨芥を下部の厨芥受容器２８に落し込む。

その際、バケツト１５の回動により底板２５の
摺接縁部がバケツト１５の内曲面と実質的に摺動
するため、バケツト１５の内曲面に付着停滞して
いた厨芥を根こそぎ掻集めて内曲面を清掃すると
共に、バケツト１５を外れて摺接を解除するに至
つては、この底板２５が一挙に軸２７を支点とし
て揺動垂下するため、底板２５上に堆積した厨芥
はほとんど余すことなく落下せしめられる。

このようにして厨芥を厨芥受容器２８内に落下
収容した後、ペダル７の踏込みを止めれば、前記
と逆の作用でバケツト１５はコイルスプリング１
８，１８の付勢力によつて原位置に復帰し、同時
に底板２５も元の状態に確実に復帰する。

かくて、調理または食後の片付けに際して発生
した厨芥を含有する汚水は、その中に含まれ厨芥
を完全に分離した状態で屋外に排出することがで
きるのである。

〔実施例〕

以下、添付の図面を引用してこの発明をより具
体的に説明する。

図において、１は上部にシンク２を有し、この
シンク２の下部に厨芥処理機構を内蔵したケース
３を収納してなる流し台である。

この流し台１のシンク２には生ごみ等の厨芥を
含んだ汚水を流下させる排出口４が形成され、こ
の排出口４の下部にはケース３内に位置して排水
ガイド５が連設されている。

排水ガイド５は、流し台１の正面からみてその
下部後面側に後壁５ａと、この後壁５ａに連なつ
て一対の相対する側壁５ｂ，５ｂによつて構成さ
れている。

しかして、側壁５ｂ，５ｂには流し台の前面側
の端縁より下縁にかけて弧状の切欠きを形成し、
これにより排水ガイド５は流し台の前面側より下
端までが開口され、前記排出口４よりの厨芥含有
汚水はこの開口部分より流下するよう構成されて
いる。

なお、この排水ガイドの後壁５ａの裏面には防
臭ボツクス６が付設されている。

前記の排水ガイド５の外側に位置するケース３
内には、第２図、第３図に示すように、ほゞ1/4
の円筒体によつて弧状の内曲面を形成してなるバ
ケツト１５が前記排水ガイド５を外嵌した状態で
配置されている。

このバケツト１５は、ほゞ直角方向に形成した
二つの開口部分の上端開口部が排水ガイド５から
の厨芥含有汚水を受け入れる流入部となり、横方
向の開口部は流し台１の後部に付設した排水ボツ
クス２３に汚水を流出させるための流出部を形成
しており、これらの流入部と流出部の周縁には鍔
状の張出縁２２，２２が形成され、流出部の張出
縁２２は排水ボツクス２３の入口内に入り込んだ
状態に維持されると共に、排水ボツクス２３の下
部は排水ホース２４に連結されている。

また、バケツト１５の底面１５ａは曲面を形成
することなく、傾斜した平面を形成することによ
つて汚水が澱みなく前記排水ボツクス２３に流入
できるように構成されている。

バケツト１５の前記した二つの開口部分の交点
の近傍には、バケツト１５の両側壁から外方に向
けてそれぞれ短軸２０，２０が突出され、この短
軸２０，２０はケース３の側壁の内側にそれぞれ
固着した軸受２１，２１に回動可能に支持されて
いる。

さらに、バケツト１５の上縁（厨芥含有汚水の
流入部）近傍の外側縁には、前記張出縁２２に平
行して、後記するペダル機構に使用されるアーム
部材１４，１４の先端に付設したコロ１７を転動
自在に内嵌支持せしめるための軌道溝１６，１６
が設けられている。

前記した後壁５ａと側壁５ｂ，５ｂで囲まれた
排水ガイド５の内側下部には、第４図に示すよう
に簀子状の底板２５が内嵌して設けられている。

これは排水ガイド５の後壁５ａの下端縁の部分
において、底板２５の一方の側縁を軸２７で支持
して底板２５を揺動自在に取付けたもので、底板
２５の排水ガイド５への取付けは前記手段に限ら
ず、蝶番によつて揺動自在に取付けてもよい。

かゝる底板２５の一側縁に対向する他方の側縁
は、前記バケツト１５の内曲面に摺接せしめるよ
うになしてバケツト１５の回動に際し、この内曲
面を相対的に揺動するように構成したもので、具
体的には、底板２５の前記摺接部の下面にコロ２
６を付設し、このコロ２６により内曲面との間の
摺動を円滑ならしめている。

前記のバケツト１５には、以下に述べるペダル
機構が連繋されている。

すなわち、第１図において、流し台１の前面左
下には、該流し台１に収容されているケース３の
外側の部分にペダルが取付けられ、第５図および
第６図で特に明らかなように、ペダル７は一端に
取付舌片８ａを形成して下向きの角度で伸長され
たレバー８の該取付舌片８ａに結合され、このレ
バー８は流し台１に固定した取付板９に軸９ａで
軸支されて、ペダル７を踏込むと、下向きに傾斜
した状態のレバー８の先端が上昇し、ペダル７の
踏込みを解除すると元の状態になるように構成さ
れている。

このレバー８の先端には、第２図で特に明らか
なように、ロツド１０の下端が揺動自在に連結さ
れ、またロツド１０の上端はリンク１１の一端に
連結され、このリンク１１の他端はケース３の側
壁を貫通して外側に伸ばされた回転軸１２に嵌挿
固定せしめている。

この回転軸１２は第３図に示すように、右端が
ケース３の内側壁に設けた軸受１３で軸支され、
左端がケース３の左側壁を貫通して、該左側壁の
内側に設けた軸受１３で軸支されており、第１図
で示すように、リンク１１の他端がケース３の外
側に突出した前記回転軸１２の左端に結合固定さ
れているものである。

この回転軸１２はケース３内の両側に既述した
アーム部材１４，１４の他端を結合固定し、各ア
ーム部材１４，１４の先端に設けたコロ１７，１
７は、バケツト１５の両側の外壁に付設した軌道
溝１６，１６に転動自在に内嵌支持されている。

また、前記アーム部材１４，１４のほゞ中間位
置にはコイルスプリング１８，１８の一端を係止
すると共に、コイルスプリング１８，１８の他端
はケース３の内側上端に付設した係止片１９に係
止し、前記アーム部材１４，１４をその付勢力で
常時流し台１の前面方向に引付けるように構成し
ているものである。

このペダル機構において、ペダル７を踏込まな
い状態においては、このコイルスプリング１８，
１８の付勢力でアーム部材１４，１４を流し台１
の前面側に引付ける結果、アーム部材１４，１４
の先端のコロ１７，１７が軌道溝１６，１６の前
面側（第２図の左端）に位置してバケツト１５の
上縁を水平に支持させ、同時にこのアーム部材１
４，１４を固定した回転軸１２を介して連繋され
ているリンク１１、ロツド１０およびレバー８の
先端は、下方の定位置に維持され、この状態でバ
ケツト１５はその流入部が水平位置に維持されて
いる。

ついで、ペダル７を踏込むことによつて既に述
べた作用によつてコイルスプリング１８，１８の
付勢力に抗してバケツト１５を回転させ、バケツ
ト１５の内曲面に支持されていた底板２５を垂下
させて厨芥を下部の厨芥受容器２８内に落とすこ
とができるものである。

〔発明の効果〕

この発明は以上詳述したごとく、流し台におけ
るシンクの排出口の下方に設けた排水ガイド、こ
の排水ガイドに通常は外嵌されたバケツトと、前
記排水ガイドに支持された底板と、バケツトを回
動させるためのアーム部材を包含したペダル機構
とを具備してなるもので、これらの有機的な作用
によつて調理および食後の片付け等で密生した厨
芥含有汚水の厨芥と汚水とを簡単にしかも確実に
分離することができると共に、バケツト中に堆積
した厨芥は足でペダルを操作することによつてバ
ケツトの下方に設置した厨芥受容器内に自動的に
投入することができるものである。

したがつて、厨芥の処理に際して手を汚すこと
なく、しかも確実に厨芥と汚水とを分離すること
ができ、取扱い操作も至便でなるなどその利する
ところ頗る大なるものである。

また、この発明の装置におけるバケツトの回動
機構において、バケツトに付設した軌道溝とペダ
ル機構に具備せしめたアーム部材とを連繋させた
ので、バケツトの回動が確実であると共に、厨芥
の落下排出の繰り返しにも充分にその機能を発揮
するもので、長期の使用に対して優れた耐久性を
維持することができるものである。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明の厨芥処理装置の一例を示し、
第１図は一部を破断した全体斜視図、第２図は縦
断面図、第３図は一部を破断した状態の背面図、
第４図は底板を付した排水ガイドの側面図、第５
図はバケツトの正面図、第６図はペダル部分の側
面図、第７図はその平面図である。 １…流し台、２…シンク、３…ケース、４…排
出口、５…排水ガイド、７…ペダル、８…レバ
ー、１１…リンク、１２…回転軸、１４…アーム
部材、１５…バケツト、１６…軌道溝、１７…コ
ロ、１８…コイルスプリング、２３…排水ボツク
ス、２４…排水ホース、２５…底板、２６…コ
ロ、２７…軸、２８…厨芥受容器。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ 流し台に設けたシンクの排出口の下方に連設
   され、流し台下部の後面側に後壁と、該後壁に連
   なる両側壁とで構成されて、該両側壁を流し台の
   前面側の端縁より下端にかけて弧状に切欠くこと
   により流し台前面側から下端までを開口せしめて
   なる排水ガイドと、弧状の内曲面を有し、装置を
   構成するケースの後部に軸支されて、前記内曲面
   が前記排水ガイド両側壁の弧状切欠部に沿つて回
   動しうるように排水ガイドに外嵌させ、排水ガイ
   ドを経て流入する厨芥含有汚水を前記弧状内曲面
   に沿つて流し台の下方後部に設けた排水ボツクス
   内に導出するよう構成したバケツトと、前記排水
   ガイドに内嵌されて一側縁が排水ガイド後壁下端
   に揺動自在に支持されると共に、対向する他側縁
   が前記バケツトの弧状内曲面に摺接支持されて前
   記厨芥含有汚水を濾過しうる簀子状の底板と、前
   記バケツトに連繋させたペダル機構とからなり、
   該ペダル機構は、アーム部材の先端に付設したコ
   ロを前記バケツトの両側外壁に設けた軌道溝内に
   転動自在に装着せしめると共に、該アーム部材の
   他端を、前記ケースを横貫して設けた回転軸に固
   定し、かつアーム部材のほゞ中間位置をコイルス
   プリングを介して流し台の前面側に向けて緊張状
   態で付勢せしめて、アーム部材の前記コロを軌道
   溝内の前端に位置させることによつて、バケツト
   を排水ガイドに外嵌した状態に維持し、一端を回
   転軸に固着したリンクの他端を、ロツド、レバー
   を介してペダルに連繋させて、該ペダルの踏込み
   で付勢されたアーム部材が回転軸を経て回転し、
   アーム部材先端のコロが軌道溝内の他端に規制状
   態で移動することにより、バケツトの回動と共
   に、前記弧状内曲面に摺接支持させた底板を垂下
   させて底板上の堆積厨芥を下方の厨芥受容器に落
   下させ、ペダルの踏込みの解除によつて前記バケ
   ツトおよび底板を原位置に復帰するよう構成した
   ことを特徴とする厨芥処理装置。 ２ 前記底板は、他側縁の下面にコロを付設して
   バケツトの弧状内曲面に対して転動自在ならしめ
   たことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の
   厨芥処理装置。 ３ 前記排水ガイドは、裏面に防臭材を収納する
   ボツクスを具備したことを特徴とする特許請求の
   範囲第１項記載の厨芥処理装置。