JPS6336900A - 汚泥等の電解処理装置 - Google Patents
汚泥等の電解処理装置Info
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- JPS6336900A JPS6336900A JP61180630A JP18063086A JPS6336900A JP S6336900 A JPS6336900 A JP S6336900A JP 61180630 A JP61180630 A JP 61180630A JP 18063086 A JP18063086 A JP 18063086A JP S6336900 A JPS6336900 A JP S6336900A
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- Japan
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- electrode plates
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- sludge
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Landscapes
- Treatment Of Sludge (AREA)
- Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この発明は、下水汚泥等の脱水性を改善向上させるのに
用いる電解処理装置の改良に関する。
用いる電解処理装置の改良に関する。
「従来の技術」
従来、下水汚泥等を電解処理して事後の脱水に当って、
その脱水性を向上させることはよく知られている。例え
ば、特公昭54−16351号は、排水を流動させなが
ら電解処理するものにおいて、電極板間に生成する夾雑
物を溶解除去するものであシ、また、実公昭5 ’2−
55163号は、排水を電解処理するに当って、電極面
に夾雑物が生成せんとするのを防止しようとするもので
ある「発明が解決しようとする問題点」 従来、下水汚泥等を電解処理するには、正負の電極板の
間隔が狭い程、電解効率がよいのであるが、これが狭す
ぎると夾雑物が溜って通電を妨げ、電解効率が低下する
。電極板の間隔を広くすると、夾雑物の堆積は防げるが
、低電流密度となシミ解に時間を要することとなる。前
述の公報に示されている従来技術も上述のような問題解
決のだめに提起されているものであるが、特公昭54−
16351号のものでは、薬液とこれを供給する特別な
装置が必要であり、実公昭52−55163号のもので
は、これを電解用に用いるとすれば・、小規模の装置に
しか応用できない。
その脱水性を向上させることはよく知られている。例え
ば、特公昭54−16351号は、排水を流動させなが
ら電解処理するものにおいて、電極板間に生成する夾雑
物を溶解除去するものであシ、また、実公昭5 ’2−
55163号は、排水を電解処理するに当って、電極面
に夾雑物が生成せんとするのを防止しようとするもので
ある「発明が解決しようとする問題点」 従来、下水汚泥等を電解処理するには、正負の電極板の
間隔が狭い程、電解効率がよいのであるが、これが狭す
ぎると夾雑物が溜って通電を妨げ、電解効率が低下する
。電極板の間隔を広くすると、夾雑物の堆積は防げるが
、低電流密度となシミ解に時間を要することとなる。前
述の公報に示されている従来技術も上述のような問題解
決のだめに提起されているものであるが、特公昭54−
16351号のものでは、薬液とこれを供給する特別な
装置が必要であり、実公昭52−55163号のもので
は、これを電解用に用いるとすれば・、小規模の装置に
しか応用できない。
「問題を解決するだめの手段」
そこで、この発明は上述のような従来の問題点を解消し
たものであって、その要旨とするところは、汚泥等を電
解処理する°に当って、電解槽内に多数の電極板を並列
し、その並列した電極板列の側方に、電解槽内に供給さ
れた原液を各電極板間の間隙に向って送シ込むため翼車
を設けるととも「作 用」 液は、翼車により強制的に電極板間に押込れて、原液中
の夾雑物が改質される。そして、各電極間には、電解作
用を受けた原液中の夾雑物が滞留せんとするのであるが
、上述翼車によって流動し、この夾雑物が通電を阻害す
ることがないものである。一方、この通電によって、原
液中の浮上した夾雑物や、発生した泡によって、電解槽
の液面が破砕して液中に押込み、原液の循環を阻害せん
とするのを防止することができるものである。尚、4壇
様からの原液は、電解槽中の一部の原液を用いるもので
ある。このようにして、電極板間や電極板上方に滞溜せ
んとする夾雑物を連続的に除去しつつ、電解槽内の原液
を効率的に電解処理するものであるが、その電解時間は
、60〜120分である。
たものであって、その要旨とするところは、汚泥等を電
解処理する°に当って、電解槽内に多数の電極板を並列
し、その並列した電極板列の側方に、電解槽内に供給さ
れた原液を各電極板間の間隙に向って送シ込むため翼車
を設けるととも「作 用」 液は、翼車により強制的に電極板間に押込れて、原液中
の夾雑物が改質される。そして、各電極間には、電解作
用を受けた原液中の夾雑物が滞留せんとするのであるが
、上述翼車によって流動し、この夾雑物が通電を阻害す
ることがないものである。一方、この通電によって、原
液中の浮上した夾雑物や、発生した泡によって、電解槽
の液面が破砕して液中に押込み、原液の循環を阻害せん
とするのを防止することができるものである。尚、4壇
様からの原液は、電解槽中の一部の原液を用いるもので
ある。このようにして、電極板間や電極板上方に滞溜せ
んとする夾雑物を連続的に除去しつつ、電解槽内の原液
を効率的に電解処理するものであるが、その電解時間は
、60〜120分である。
「実施例」
次に、この発明を図面に基づいて詳述する。図において
、符号1は電解槽、2は電解槽1に多数並列した電極板
であり、正負の極板が交互に並列してあり、これらの電
極板間の間隔は、区側のものでは15ffであるが、3
0ff程度までが有効である。3は、この電極板2の側
方に設けた翼車であり、回転軸に緩やかなピッチの螺旋
翼が巻きまわしてあシ、供給された原液を電解槽1の長
手方向に送るとともに、各極板間に押込むようにしであ
る。符号4は、消泡用の原液の供給管であり、この供給
管4は、電解槽1の上方に設けた原液散布のトラフ5に
接続しである。トラフ5から散布する原液は、電解槽1
の原液の一部を循環させるようにしているものである。
、符号1は電解槽、2は電解槽1に多数並列した電極板
であり、正負の極板が交互に並列してあり、これらの電
極板間の間隔は、区側のものでは15ffであるが、3
0ff程度までが有効である。3は、この電極板2の側
方に設けた翼車であり、回転軸に緩やかなピッチの螺旋
翼が巻きまわしてあシ、供給された原液を電解槽1の長
手方向に送るとともに、各極板間に押込むようにしであ
る。符号4は、消泡用の原液の供給管であり、この供給
管4は、電解槽1の上方に設けた原液散布のトラフ5に
接続しである。トラフ5から散布する原液は、電解槽1
の原液の一部を循環させるようにしているものである。
尚、図において、符号6は処理した原液の抜取管である
。
。
このように構成した電解処理装置において、電解槽1に
原液を供給し、電極板2に通電すると、その電極板2の
表面部分では、これに接触している原液中の微細フロッ
クや溶解物が電解(酸化)され、疎水性のフロックに改
質される。すなわち、脱水性の良好なフロックに電解さ
れるのであるが、この原液の電解作用時に、この発明に
係る装置では、電解槽1の上方に、原液の散布用のトラ
フ5と、電解槽内に攪拌用の翼車3が設けであるので、
電解槽1内の全体の原液が攪拌循環され(第3図の矢示
(イ)および(ロ)参照)、原液中の微細フロック等が
均一、且つ、効率よく改質される。
原液を供給し、電極板2に通電すると、その電極板2の
表面部分では、これに接触している原液中の微細フロッ
クや溶解物が電解(酸化)され、疎水性のフロックに改
質される。すなわち、脱水性の良好なフロックに電解さ
れるのであるが、この原液の電解作用時に、この発明に
係る装置では、電解槽1の上方に、原液の散布用のトラ
フ5と、電解槽内に攪拌用の翼車3が設けであるので、
電解槽1内の全体の原液が攪拌循環され(第3図の矢示
(イ)および(ロ)参照)、原液中の微細フロック等が
均一、且つ、効率よく改質される。
すなわち、従来の電解装置では、電極板2に微細フロッ
ク等が付着して電流の通過を妨げ、また、電極板部で発
生するガスを、漱1細フロックが抱持して、電流の通過
を妨げて電力を消費するとともに、ガスを抱持した微細
゛フロックが浮上して原液が二層に分れ、均一な原液の
改質処理はできなかったのであるが、この発明では、翼
車によって原液が各極板間に強制的に押し込れ、各極板
間に原液流が生じるので、上述のようなフロック等が停
滞することがなく、また、このようにして電解された微
細フロックは、この原液流によってガスとともに浮上す
るのであるが、この浮上した微細フロックは、トラフか
ら散布される原液によってたたかれ、消泡されると同時
に再び各電極間に押込れて電解される。
ク等が付着して電流の通過を妨げ、また、電極板部で発
生するガスを、漱1細フロックが抱持して、電流の通過
を妨げて電力を消費するとともに、ガスを抱持した微細
゛フロックが浮上して原液が二層に分れ、均一な原液の
改質処理はできなかったのであるが、この発明では、翼
車によって原液が各極板間に強制的に押し込れ、各極板
間に原液流が生じるので、上述のようなフロック等が停
滞することがなく、また、このようにして電解された微
細フロックは、この原液流によってガスとともに浮上す
るのであるが、この浮上した微細フロックは、トラフか
ら散布される原液によってたたかれ、消泡されると同時
に再び各電極間に押込れて電解される。
すなわち、この発明に係る装置においては、翼車3とト
ラフ5から散布される原液の一部によって電解槽内に原
液が上下方向に循環するものであって、原液を均一、且
つ、効率的に電解処理することができるものである。尚
、この発明に係る原液の処理方式は、バッチ式が一般的
であるが、電解処理時間が短かくてすむ汚泥に対しては
、連続式の処理も可能である。
ラフ5から散布される原液の一部によって電解槽内に原
液が上下方向に循環するものであって、原液を均一、且
つ、効率的に電解処理することができるものである。尚
、この発明に係る原液の処理方式は、バッチ式が一般的
であるが、電解処理時間が短かくてすむ汚泥に対しては
、連続式の処理も可能である。
「発明の効果」
このように、この発明に係る汚泥等の電解処理装置は、
その電解槽における原液の循環方法に工夫を施すことに
よって、寛解効率を向上させ、汚泥の脱水前の処理とし
て電解処理を実用化したものであって、従来の石灰や塩
鉄等を添加するものに比較すれば、その処理操作が簡便
で安価なるは勿論のこと、脱水後のケーキ処理を考えれ
ば、汚泥等の処理1得られる利益は著大なるものである
その電解槽における原液の循環方法に工夫を施すことに
よって、寛解効率を向上させ、汚泥の脱水前の処理とし
て電解処理を実用化したものであって、従来の石灰や塩
鉄等を添加するものに比較すれば、その処理操作が簡便
で安価なるは勿論のこと、脱水後のケーキ処理を考えれ
ば、汚泥等の処理1得られる利益は著大なるものである
第1図は、この発明に係る汚泥等の電解処理装置
置の4蘂4面図、第2図はその側面図、第3図は°−1
電極板の設置状態を示 すための縦断側面図である。 符号説明 1、 電解槽 2.電極板 3.翼 車S、h
ラフ 昭和62年9月−4日 特願昭61−180630号 2、発明の名称 汚泥等の電解処理装置 3、補正をする者 事件との関係・・・・・・・・・・・・・・・・・・
特許出願人昭和 年 月 日 (発送日) 5、補正により増加する発明の数・・・・・・・・・・
・・・・・なし6、補正の対象 明、III書の発明の詳細な説明の欄および特許請求の
範囲の瀾(1)特許請求の範囲を別紙のように補正する
。 (2) 明細書の第3頁第4行目 〜 第5行目に、
「・・・・・設けるとともに、一方、・−−−−jとあ
るを、[・・・・・設けたものである。また、]と補正
する。 特許請求の範囲 電解槽1内に、多数の電極板2を並列し、その並列した
電極板列の側方に電解槽内に供給された原液を、各電極
板間の間隙に向って送シ込むための翼車3を設けたこと
を特徴とする汚泥等の電解処理装置。
電極板の設置状態を示 すための縦断側面図である。 符号説明 1、 電解槽 2.電極板 3.翼 車S、h
ラフ 昭和62年9月−4日 特願昭61−180630号 2、発明の名称 汚泥等の電解処理装置 3、補正をする者 事件との関係・・・・・・・・・・・・・・・・・・
特許出願人昭和 年 月 日 (発送日) 5、補正により増加する発明の数・・・・・・・・・・
・・・・・なし6、補正の対象 明、III書の発明の詳細な説明の欄および特許請求の
範囲の瀾(1)特許請求の範囲を別紙のように補正する
。 (2) 明細書の第3頁第4行目 〜 第5行目に、
「・・・・・設けるとともに、一方、・−−−−jとあ
るを、[・・・・・設けたものである。また、]と補正
する。 特許請求の範囲 電解槽1内に、多数の電極板2を並列し、その並列した
電極板列の側方に電解槽内に供給された原液を、各電極
板間の間隙に向って送シ込むための翼車3を設けたこと
を特徴とする汚泥等の電解処理装置。
Claims (1)
- 電解槽1内に、多数の電極板2を並列し、その並列した
電極板列の側方に電解槽内に供給された原液を、各電極
板間の間隙に向って送り込むための翼車3を設けるとと
もに、一方、上記電極板列の上方には、消泡用の原液の
溢流樋5を開口させたことを特徴とする汚泥等の電解処
理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61180630A JPS6336900A (ja) | 1986-07-31 | 1986-07-31 | 汚泥等の電解処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61180630A JPS6336900A (ja) | 1986-07-31 | 1986-07-31 | 汚泥等の電解処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6336900A true JPS6336900A (ja) | 1988-02-17 |
JPH0450078B2 JPH0450078B2 (ja) | 1992-08-13 |
Family
ID=16086556
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61180630A Granted JPS6336900A (ja) | 1986-07-31 | 1986-07-31 | 汚泥等の電解処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6336900A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007054683A (ja) * | 2005-08-22 | 2007-03-08 | Hitachi Plant Technologies Ltd | 汚泥の電解処理装置 |
-
1986
- 1986-07-31 JP JP61180630A patent/JPS6336900A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007054683A (ja) * | 2005-08-22 | 2007-03-08 | Hitachi Plant Technologies Ltd | 汚泥の電解処理装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0450078B2 (ja) | 1992-08-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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