JPS6336872B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6336872B2 JPS6336872B2 JP13324083A JP13324083A JPS6336872B2 JP S6336872 B2 JPS6336872 B2 JP S6336872B2 JP 13324083 A JP13324083 A JP 13324083A JP 13324083 A JP13324083 A JP 13324083A JP S6336872 B2 JPS6336872 B2 JP S6336872B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- cooling medium
- induction coil
- iron core
- slots
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/12—Accessories for subsequent treating or working cast stock in situ
- B22D11/122—Accessories for subsequent treating or working cast stock in situ using magnetic fields
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、連続鋳造設備において、溶鋼を電
磁誘導によつて撹拌するために用いられるリニア
方式電磁撹拌装置に関するものである。
磁誘導によつて撹拌するために用いられるリニア
方式電磁撹拌装置に関するものである。
リニア方式の電磁撹拌装置の誘導コイルは、通
常低周波で駆動されるため、他の電気機械のコイ
ルに比べ、コイル働く電磁力が大きく、又強い磁
界を必要とするためコイルに流す電流も大きく、
そのため機械的強度が高く、冷却効果の高い電磁
撹拌装置が要求される。
常低周波で駆動されるため、他の電気機械のコイ
ルに比べ、コイル働く電磁力が大きく、又強い磁
界を必要とするためコイルに流す電流も大きく、
そのため機械的強度が高く、冷却効果の高い電磁
撹拌装置が要求される。
この発明は、上記の点に鑑み集中巻の誘導コイ
ルを深さ方向に複数個の単位コイルに分割し、
個々の単位コイルはそれ自体樹脂による真空含浸
でモールドし、それら単位コイル間に両端を開放
した直状平角管からなるベントチユーブを挿入
し、コイルエンド部をカバーで覆つて冷却媒体室
とし、例えば冷却水等の冷却媒体をベントチユー
ブに通すことにより、構造が簡単で、絶縁の信頼
性および冷却効果の高いリニア方式電磁撹拌装置
を提供することを目的としている。
ルを深さ方向に複数個の単位コイルに分割し、
個々の単位コイルはそれ自体樹脂による真空含浸
でモールドし、それら単位コイル間に両端を開放
した直状平角管からなるベントチユーブを挿入
し、コイルエンド部をカバーで覆つて冷却媒体室
とし、例えば冷却水等の冷却媒体をベントチユー
ブに通すことにより、構造が簡単で、絶縁の信頼
性および冷却効果の高いリニア方式電磁撹拌装置
を提供することを目的としている。
以下、この発明の一実施例を図について設明す
る。第１図および第２図において、１は薄い電磁
鋼板に溝加工を行つて積層した鉄心、２は複数個
の単位コイル２ａ，２ｂに分割された集中巻誘導
のコイル、３は上記単位コイル２ａ，２ｂ間に挿
入された熱伝導性の非磁性（例えばステンレス）
の直状平角管からなるベントチユーブ、４は積層
鉄心を押えるクランパ、５は誘導コイル２を鉄心
１に固定する楔、６はコイルエンド部を覆うカバ
ーで冷却媒体室、例えば氷室を形成する。７は給
水口、８は排水口である。
る。第１図および第２図において、１は薄い電磁
鋼板に溝加工を行つて積層した鉄心、２は複数個
の単位コイル２ａ，２ｂに分割された集中巻誘導
のコイル、３は上記単位コイル２ａ，２ｂ間に挿
入された熱伝導性の非磁性（例えばステンレス）
の直状平角管からなるベントチユーブ、４は積層
鉄心を押えるクランパ、５は誘導コイル２を鉄心
１に固定する楔、６はコイルエンド部を覆うカバ
ーで冷却媒体室、例えば氷室を形成する。７は給
水口、８は排水口である。
この発明は以上のように極をつくる集中巻誘導
コイル２を深さ方向に複数個の単位コイルに分割
し、その各々は真空含浸もしくはモールド等によ
る耐水性の優れた絶縁を施して機械的、電気的に
強固なものとし、またそれぞれ絶縁した各単位コ
イル２ａ，２ｂの間にはベントチユーブ３を挿入
しこれを分割の所要数だけ繰り返して積み重ね、
鉄心１のスロツトにこれらの単位コイルを挿入し
楔５で固定する。また、コイルエンドを囲む冷却
媒体室６を両側のコイルエンド側に作り、給水口
７および排水口８をそれぞれ設けることにより、
給水口から入つた冷却水はまずコイルエンド部に
充満し、ベントチユーブを通つて鉄心部のコイル
を冷却し、反対側の氷室へ入つて排水口より外へ
出される。
コイル２を深さ方向に複数個の単位コイルに分割
し、その各々は真空含浸もしくはモールド等によ
る耐水性の優れた絶縁を施して機械的、電気的に
強固なものとし、またそれぞれ絶縁した各単位コ
イル２ａ，２ｂの間にはベントチユーブ３を挿入
しこれを分割の所要数だけ繰り返して積み重ね、
鉄心１のスロツトにこれらの単位コイルを挿入し
楔５で固定する。また、コイルエンドを囲む冷却
媒体室６を両側のコイルエンド側に作り、給水口
７および排水口８をそれぞれ設けることにより、
給水口から入つた冷却水はまずコイルエンド部に
充満し、ベントチユーブを通つて鉄心部のコイル
を冷却し、反対側の氷室へ入つて排水口より外へ
出される。
なお、上記実施例では分割した個々の単位コイ
ルを含浸もしくはモールド絶縁した場合を示した
が、テーピングを施した段階で、コイルの組立を
完了し、全体を真空含浸により一体含浸を行うこ
とも可能である。
ルを含浸もしくはモールド絶縁した場合を示した
が、テーピングを施した段階で、コイルの組立を
完了し、全体を真空含浸により一体含浸を行うこ
とも可能である。
また非常に低い周波数を扱う場合は、鉄心は必
ずしも積層である必要はない。
ずしも積層である必要はない。
さらに上記実施例では、冷媒として水を使用し
た場合を示したが、気体（空気・窒素ガス等）を
利用することも可能である。
た場合を示したが、気体（空気・窒素ガス等）を
利用することも可能である。
以上のようにこの発明によれば、誘導コイルを
耐水絶縁を施した複数個の単位コイルによつて構
成し、これら単位コイル間にベントチユーブを挿
入して固定し、コイルエンド部分に密閉状の囲い
と作つて冷却媒体室として冷却媒体を通すことに
より、構造が極めて簡単で、且つ、絶縁の信頼性
が高く、機械的強度に優れたリニア方式の電磁撹
拌装置を得ることができる。
耐水絶縁を施した複数個の単位コイルによつて構
成し、これら単位コイル間にベントチユーブを挿
入して固定し、コイルエンド部分に密閉状の囲い
と作つて冷却媒体室として冷却媒体を通すことに
より、構造が極めて簡単で、且つ、絶縁の信頼性
が高く、機械的強度に優れたリニア方式の電磁撹
拌装置を得ることができる。
第１図は、この発明の一実施例によるリニア方
式電磁撹拌装置を示す断面図、第２図は誘導コイ
ル部分の詳細図である。 １……鉄心、２……誘導コイル、２ａ，２ｂ…
…単位コイル、３……ベントチユーブ、４……ク
ランパ、５……楔、６……エンドカバー、７……
給水口、８……排水口。
式電磁撹拌装置を示す断面図、第２図は誘導コイ
ル部分の詳細図である。 １……鉄心、２……誘導コイル、２ａ，２ｂ…
…単位コイル、３……ベントチユーブ、４……ク
ランパ、５……楔、６……エンドカバー、７……
給水口、８……排水口。
Claims (1)
- １ 複数個のスロツトが設けられた鉄心と、この
鉄心の前記スロツトに巻装され、該スロツトの深
さ方向に複数個の単位コイルに分割されると共
に、これらの分割された単位コイルはそれ自体絶
縁樹脂による真空含浸で硬化された誘導コイル
と、この誘導コイルの上記各単位コイル間に挿入
された直状平角管からなるベントチユーブと、上
記鉄心の両端に上記誘導コイルのコイルエンド部
を覆うように設けられ、一方側に冷却媒体入口、
他方側にその出口を有する密閉状冷却媒体室が形
成されるカバーを備え、一方側から入つた冷却媒
体は、上記ベントチユーブ内を通り、他方側冷却
媒体室から排出されるように構成されたことを特
徴とする連続鋳造設備用リニア方式電磁撹拌装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13324083A JPS6024253A (ja) | 1983-07-19 | 1983-07-19 | 連続鋳造設備用リニア方式電磁攪拌装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13324083A JPS6024253A (ja) | 1983-07-19 | 1983-07-19 | 連続鋳造設備用リニア方式電磁攪拌装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6024253A JPS6024253A (ja) | 1985-02-06 |
| JPS6336872B2 true JPS6336872B2 (ja) | 1988-07-21 |
Family
ID=15099980
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13324083A Granted JPS6024253A (ja) | 1983-07-19 | 1983-07-19 | 連続鋳造設備用リニア方式電磁攪拌装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6024253A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0614895B2 (ja) * | 1986-07-03 | 1994-03-02 | 松下電器産業株式会社 | バスユニツトの床部材 |
| JPH0614894B2 (ja) * | 1986-07-03 | 1994-03-02 | 松下電器産業株式会社 | バスユニツトの床部材 |
| SE516635C2 (sv) * | 2000-06-21 | 2002-02-05 | Abb Ab | Anordning för stränggjutning av metallmaterial |
| US20090242165A1 (en) * | 2008-03-25 | 2009-10-01 | Beitelman Leonid S | Modulated electromagnetic stirring of metals at advanced stage of solidification |
| CN104972084B (zh) * | 2015-06-25 | 2017-08-18 | 中国科学院电工研究所 | 一种自循环蒸发冷却电磁搅拌器 |
| CN113102704A (zh) * | 2021-04-12 | 2021-07-13 | 郭之珩 | 一种电磁搅拌装置及电磁搅拌加工方法 |
-
1983
- 1983-07-19 JP JP13324083A patent/JPS6024253A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6024253A (ja) | 1985-02-06 |
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