JPS6336409Y2 - - Google Patents

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JPS6336409Y2
JPS6336409Y2 JP16676483U JP16676483U JPS6336409Y2 JP S6336409 Y2 JPS6336409 Y2 JP S6336409Y2 JP 16676483 U JP16676483 U JP 16676483U JP 16676483 U JP16676483 U JP 16676483U JP S6336409 Y2 JPS6336409 Y2 JP S6336409Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
change lever
cylinder
shift signal
transmission
signal generation
Prior art date
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JP16676483U
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JPS6073954U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は変速機の遠隔操作装置の改良に関する
ものである。
変速機の遠隔操作装置は、変速機をシフト操作
する制御手段とこの制御手段に送られるシフト信
号を発生するシフト信号発生スイツチを動作させ
るチエンジレバーとこのチエンジレバーが所定の
シフト操作をするとチエンジレバーに手応を感じ
るようにした手応用シリンダ手段とから成つてい
る。従来技術の手応用シリンダ手段は単一のシリ
ンダから成つているにすぎないのでチエンジレバ
ーがシフト操作を開始してからこのシリンダによ
つてチエンジレバーの反力が増大するが、シフト
信号が発生してシフトが完了した位置でチエンジ
レバーの反力が変化しないのでその手応が解らな
かつた。このため、チエンジレバーがシフトしす
ぎてストツパに当るのでチエンジの完了を手応の
感触で確実に知ることができなかつた。
本考案の目的は、シフト信号が発生した時点で
チエンジレバーの手応を変化させてシフトの完了
を確実に認識することができるようにした変速機
の遠隔操作装置を提供することにある。
本考案の実施例を図面を参照して詳細に説明す
ると、第1図は本考案に係る変速機の遠隔操作装
置10を示し、この遠隔操作装置10は運転席か
ら離れた位置にある変速機をシフト操作する制御
手段にシフト信号を送るシフト信号発生スイツチ
12を動作させるチエンジレバー14とこのチエ
ンジレバー14に反力を与えて手応を感じるよう
にチエンジレバー14の両側に配置された手応用
シリンダ手段16とから成つている。制御手段は
図示していないが変速機をシフト操作するシリン
ダとこのシリンダを電気的に制御する制御回路と
から成つている。
シリンダ手段16は、小さい内側シリンダ18
と大きい外側シリンダ20と有する二重シリンダ
から成つており、内側シリンダ18のピストン1
8aは外側シリンダ20のピストン20a内に配
置され、内側シリンダ18のピストン18aの先
端18bはチエンジレバー14に係合するように
している。尚、第1図において符号22,24は
ピストン18a,20aに設けられたO−リング
である。
このシリンダ手段16は中立位置ではチエンジ
レバー14の両側に向けて均一な小さい圧力で付
勢されており、チエンジレバーに僅かな隙間が生
じるように設定されている。一方、チエンジレバ
ー14を矢印で示すように揺動してシフト操作す
ると、このチエンジレバー14はシリンダ手段1
4に係合するが、シリンダ手段16はチエンジレ
バー14がシフト信号発生スイツチ12からシフ
ト信号が発生されるシフト信号発生位置に到達す
るまでは内側のシリンダ18のみを動作させ、シ
フト信号発生スイツチ12が動作してシフト信号
が発生するシフト信号発生位置に到達したのちは
内側シリンダ18のピストン18aが外側シリン
ダ20のピストン20aに係合して両方のピスト
ン18a,20aが同時に移動し即ち両方のシリ
ンダ18,20が同時に動作するように設定され
ている。
次に上記変速機の遠隔操作装置の動作をのべ
る。チエンジレバー14を揺動してシフト操作す
ると、第2図に示すように、チエンジレバー14
が手応用シリンダ手段16に接触してチエンジレ
バー14に手応を感ずる反力が発生する。この反
力は最初は内側シリンダ18のみによる小さな反
力aであるが、チエンジレバー14がシフト信号
発生スイツチ12を動作してシフト信号を発生す
る時点tで内側シリンダ18のピストン18aが
外側シリンダ20のピストン20aに係合しその
後は両方のシリンダ18,20のピストン18
a,20aの動作してチエンジレバー14に大き
な反力bを発生し、チエンジレバー14の手応が
変化し、シフト操作が完了したことを認識させる
ことができる。尚、シフト信号によつて制御手段
が変速機のギヤを入れると、第2図にcで示すよ
うに、チエンジレバーの反力がなくなることが解
る。
本考案によれば、上記のように、チエンジレバ
ーをシフト操作する際にシフト信号が発生したこ
とを手応の変化で容易に知ることができるのでチ
エンジレバーをシフトしすぎることがなく変速機
の操作性を向上することができる実益がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る変速機の遠隔操作装置の
概略部分断面図、第2図は本考案の装置によつて
チエンジレバーに手応の変化が発生するのを説明
するためチエンジレバーのストロークと反力との
関係を示す線図である。 10……変速機の遠隔操作装置、12……シフ
ト信号発生スイツチ、14……チエンジレバー、
16……手応用シリンダ手段、18,20……内
外のシリンダ、18a,20a……内外のシリン
ダのピストン、t……シフト信号発生時点。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 変速機をシフト操作する制御手段と前記制御手
    段に送られるシフト信号を発生するシフト信号発
    生スイツチを動作させるチエンジレバーと前記チ
    エンジレバーが所定のシフト操作をすると前記チ
    エンジレバーに反力を与えて手応を感じるように
    前記チエンジレバーの両側に配置された手応用シ
    リンダ手段とから成る変速機の遠隔操作装置にお
    いて、前記手応用シリンダ手段は二重シリンダか
    ら成り、前記二重シリンダは前記チエンジレバー
    がシフト信号発生位置に到達するまでは一方のシ
    リンダのみを動作させ前記シフト信号発生位置に
    到達したのちは前記一方のシリンダのピストンが
    他方のシリンダのピストンに係合して両方のシリ
    ンダが同時に動作するように設定されていること
    を特徴とする変速機の遠隔操作装置。
JP16676483U 1983-10-27 1983-10-27 変速機の遠隔操作装置 Granted JPS6073954U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16676483U JPS6073954U (ja) 1983-10-27 1983-10-27 変速機の遠隔操作装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16676483U JPS6073954U (ja) 1983-10-27 1983-10-27 変速機の遠隔操作装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6073954U JPS6073954U (ja) 1985-05-24
JPS6336409Y2 true JPS6336409Y2 (ja) 1988-09-27

Family

ID=30365018

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16676483U Granted JPS6073954U (ja) 1983-10-27 1983-10-27 変速機の遠隔操作装置

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JPS6073954U (ja) 1985-05-24

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