JPS6335762B2 - - Google Patents
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- JPS6335762B2 JPS6335762B2 JP8755283A JP8755283A JPS6335762B2 JP S6335762 B2 JPS6335762 B2 JP S6335762B2 JP 8755283 A JP8755283 A JP 8755283A JP 8755283 A JP8755283 A JP 8755283A JP S6335762 B2 JPS6335762 B2 JP S6335762B2
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02B—HYDRAULIC ENGINEERING
- E02B11/00—Drainage of soil, e.g. for agricultural purposes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Agronomy & Crop Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は湿田等を排水して乾田に改良する方法
に関するものである。
に関するものである。
「従来の技術」
従来、湿田等から水を排出せしめて乾田にする
方法としては、各種の方法が行われている。その
主要なものは、水田の不透水層に一定間隔に溝を
堀り、この溝の中に(1)土管又はコンクリート管を
連接して埋設しこれら埋設管のつなぎ目から水を
管内に導き排水を行う方法、又は(2)一定口径の細
孔を穿つた塩ビ等のプラスチツクパイプを連続的
に埋設し、上記の細孔より排水を行う方法、ある
いは(3)柴等の雑木の枝条を束ねて結束し棒状に成
形し、これを連続して埋設し、枝条の隙間より排
水を行う方法あるいは、(4)掘削して堀上げた土塊
に防水剤を接触せしめ耐水性を与えた土塊を溝に
充填し、土塊間の隙間より排水を行う方法等が実
用に供せられている。しかし乍ら、(1)、(2)の方法
は目づまりが起き易く、短時日のうちに、排水機
能が低下してしまう欠点を有しており、かつ敷設
には多大の経費を必要とする問題点を有してい
る。また(3)の方法は、(1)(2)に比し目詰まりを起し
にくく、排水効率は良好であるが、2〜3年の中
に腐朽してしまい、その都度敷設をやり直さなけ
ればならず、その労力、材料を累積すると結局大
きな経費を必要とするという問題点を有してい
る。また(4)の方法は不定形の土塊の充填により空
隙量が少なく排水効率がわるく、かつ土塊の防水
性は表層だけであるので、時間と共に水が浸透し
て崩壊が発生するという欠点を有している。この
ため安価な材料を使用して、半永久的に排水効果
が接続できるような排水方法が広く求められてき
ている。
方法としては、各種の方法が行われている。その
主要なものは、水田の不透水層に一定間隔に溝を
堀り、この溝の中に(1)土管又はコンクリート管を
連接して埋設しこれら埋設管のつなぎ目から水を
管内に導き排水を行う方法、又は(2)一定口径の細
孔を穿つた塩ビ等のプラスチツクパイプを連続的
に埋設し、上記の細孔より排水を行う方法、ある
いは(3)柴等の雑木の枝条を束ねて結束し棒状に成
形し、これを連続して埋設し、枝条の隙間より排
水を行う方法あるいは、(4)掘削して堀上げた土塊
に防水剤を接触せしめ耐水性を与えた土塊を溝に
充填し、土塊間の隙間より排水を行う方法等が実
用に供せられている。しかし乍ら、(1)、(2)の方法
は目づまりが起き易く、短時日のうちに、排水機
能が低下してしまう欠点を有しており、かつ敷設
には多大の経費を必要とする問題点を有してい
る。また(3)の方法は、(1)(2)に比し目詰まりを起し
にくく、排水効率は良好であるが、2〜3年の中
に腐朽してしまい、その都度敷設をやり直さなけ
ればならず、その労力、材料を累積すると結局大
きな経費を必要とするという問題点を有してい
る。また(4)の方法は不定形の土塊の充填により空
隙量が少なく排水効率がわるく、かつ土塊の防水
性は表層だけであるので、時間と共に水が浸透し
て崩壊が発生するという欠点を有している。この
ため安価な材料を使用して、半永久的に排水効果
が接続できるような排水方法が広く求められてき
ている。
「発明が解決しようとする問題点」
本発明は従来の方法の問題点を解消し、開溝機
によつて水田の不透水層に一定間隔に溝を堀り上
げ、このとき排出した掘削土を主材料としてこれ
に硬化剤を加え造粒機によつて造粒物を造粒し、
この造粒物を直ちに溝に充填して埋設し造粒物相
互の間隙より排水を行わせることにより、安価で
かつ排水効果の永続する画期的な湿田を乾田化す
る排水方法を提供することを目的とするものであ
る。
によつて水田の不透水層に一定間隔に溝を堀り上
げ、このとき排出した掘削土を主材料としてこれ
に硬化剤を加え造粒機によつて造粒物を造粒し、
この造粒物を直ちに溝に充填して埋設し造粒物相
互の間隙より排水を行わせることにより、安価で
かつ排水効果の永続する画期的な湿田を乾田化す
る排水方法を提供することを目的とするものであ
る。
「問題点を解決するための手段」
次に本発明の構成を図面について説明すると、
第1図〜第4図は本発明の排水方法を示す水田の
断面図であるが、1は耕土層、2はその下部にあ
る不透水層、3は水層である。まづ第1図により
水田の耕土層1を一定間隔毎に溝状に除去し、不
透水層2を露出せしめる。次に第2図における加
く、開溝機等を用いて不透水層2に溝4を掘削す
る。このときの掘削廃土の1部を開溝機上に付設
した造粒機又は開溝機の後に後続して運行せしめ
る造粒機あるいは現地付近に設置した造粒機中に
投入し、これに所要量の硬化剤等を添加し、混練
し、次いで造粒工程を経て、直径20〜10m/mの
造粒物5を作り上げる。このあと第3図の如く、
この造粒物5は溝4の中に投入され充填される。
充填が終れば直ちに除去された耕土層1は元の状
態に埋め戻され、第4図はおける如く造粒物によ
り構成された排水溝が完成する。
第1図〜第4図は本発明の排水方法を示す水田の
断面図であるが、1は耕土層、2はその下部にあ
る不透水層、3は水層である。まづ第1図により
水田の耕土層1を一定間隔毎に溝状に除去し、不
透水層2を露出せしめる。次に第2図における加
く、開溝機等を用いて不透水層2に溝4を掘削す
る。このときの掘削廃土の1部を開溝機上に付設
した造粒機又は開溝機の後に後続して運行せしめ
る造粒機あるいは現地付近に設置した造粒機中に
投入し、これに所要量の硬化剤等を添加し、混練
し、次いで造粒工程を経て、直径20〜10m/mの
造粒物5を作り上げる。このあと第3図の如く、
この造粒物5は溝4の中に投入され充填される。
充填が終れば直ちに除去された耕土層1は元の状
態に埋め戻され、第4図はおける如く造粒物によ
り構成された排水溝が完成する。
上記の造粒物5とは、掘削した不透水層の土塊
(主として粘土質土壌)を主材料とし、これに硬
化剤として硅酸ソーダ、焼石こう、アスフアルト
エマルジヨン、速硬セメント、の少くとも1種以
上を適当量加え、さらに助剤として炭酸カルシウ
ム、消石灰等の適量を添加し、均一になるまで混
練し、次いで造粒機によつて直径20〜10m/mの
球状体に造粒し、急速硬化せしめて得られるもの
である。
(主として粘土質土壌)を主材料とし、これに硬
化剤として硅酸ソーダ、焼石こう、アスフアルト
エマルジヨン、速硬セメント、の少くとも1種以
上を適当量加え、さらに助剤として炭酸カルシウ
ム、消石灰等の適量を添加し、均一になるまで混
練し、次いで造粒機によつて直径20〜10m/mの
球状体に造粒し、急速硬化せしめて得られるもの
である。
この造粒物は、すぐれた耐水性を有しており強
度も大である。このため長期間水中に浸漬埋設さ
れていても、物性に変化がなく、無機物を主体と
しているので腐敗変質を生ずることもない。又そ
の粒経は自由に選定製造できるので、水田の土質
に適合した最適粒経の造粒物を現場付近で製造す
ることができる。
度も大である。このため長期間水中に浸漬埋設さ
れていても、物性に変化がなく、無機物を主体と
しているので腐敗変質を生ずることもない。又そ
の粒経は自由に選定製造できるので、水田の土質
に適合した最適粒経の造粒物を現場付近で製造す
ることができる。
第5図は、本発明による排水方法を用いた水田
の一実施例の平面図であるが、6は水田内に一定
間隔毎に設けられた本発明による溝4によつて構
成された排水路であり、その端末は排水溝7に連
結されて外部に排出される。
の一実施例の平面図であるが、6は水田内に一定
間隔毎に設けられた本発明による溝4によつて構
成された排水路であり、その端末は排水溝7に連
結されて外部に排出される。
「作用」
以上のような本発明の方法によつて施工された
排水路は、地下の余剰水分が溝中の造粒物間の隙
間によつて、次第に集水され、該隙間部を移動し
て排水溝に至り外部に排出されるものである。造
粒物は水中に浸漬される中に、化学反応が促進さ
れ、強度は製造直後よりも、さらに大となる傾向
があり、外圧に対する抵抗力が大であり、又自己
崩壊を起すこともなく、半永久的に排水路として
の機能を果すことができる。
排水路は、地下の余剰水分が溝中の造粒物間の隙
間によつて、次第に集水され、該隙間部を移動し
て排水溝に至り外部に排出されるものである。造
粒物は水中に浸漬される中に、化学反応が促進さ
れ、強度は製造直後よりも、さらに大となる傾向
があり、外圧に対する抵抗力が大であり、又自己
崩壊を起すこともなく、半永久的に排水路として
の機能を果すことができる。
「実施例」
(その1)
掘削土 100部(重量部)
硅酸ソーダ 3
石こう 5
カチオゾール(日歴化学) 3
ポルトランドセメント 3
グリオキザール 2
炭酸カルシウム 0.1
上記の配合比により材料を混練し、次いで造粒
機により平均粒径10m/mの造粒物を造粒した。
この造粒物の製造直後の耐圧強度及び水中に1年
間浸漬後における強度は次のようであつた。
機により平均粒径10m/mの造粒物を造粒した。
この造粒物の製造直後の耐圧強度及び水中に1年
間浸漬後における強度は次のようであつた。
15分後 3Kg/cm2
30〃 5
60〃 20
水中浸漬1年後 22
(その2)
掘削土 100部
硅酸ソーダ 4〃
石こう 6〃
カチオゾール 4〃
ポルトランドセメント 5〃
炭酸カルシウム 0.1〃
(製造法はその1に同じ)
製造後の強度
15分後 15Kg/cm2
30〃 30
60〃 50
水中浸漬1年後 55
(その3)
掘削土 100部
硅酸ソーダ 5〃
石こう 8〃
カチオゾール 5〃
ポルトランドセメント 6〃
消石灰 0.2〃
(製造法はその1に同じ)
製造後の強度
15分後 30Kg/cm2
30〃 50
60〃 100
水中浸漬1年後 105
上記その1〜3の配合による造粒物を、実際に
掘削土を採取した水田(湿田)の溝(幅30cm、長
さ2m、深さ25cm)に充填し、その上に耕土を30
cmの厚さに覆土した。
掘削土を採取した水田(湿田)の溝(幅30cm、長
さ2m、深さ25cm)に充填し、その上に耕土を30
cmの厚さに覆土した。
1年間放置後、造粒物を再び取出し、溝を点検
したところ、壁面の崩壊は全く見られず、排水路
としての機能は完全に維持されていた。
したところ、壁面の崩壊は全く見られず、排水路
としての機能は完全に維持されていた。
「発明の効果」
本発明は上記したように、まず耕土を排除し、
次に開溝機によつて不透水層に溝4を掘削し、そ
の時生じた掘削土(主として粘土質土壌)の1部
に硬化剤等を加え、造粒機によつて造粒し、急速
硬化せしめた造粒物を、再び溝4中に充填し、最
後にその上に耕土をかぶせて排水路を構成する方
法であるので、従来の方法に比し次のような効果
がみとめられる。
次に開溝機によつて不透水層に溝4を掘削し、そ
の時生じた掘削土(主として粘土質土壌)の1部
に硬化剤等を加え、造粒機によつて造粒し、急速
硬化せしめた造粒物を、再び溝4中に充填し、最
後にその上に耕土をかぶせて排水路を構成する方
法であるので、従来の方法に比し次のような効果
がみとめられる。
(1) 掘削土はそのまゝでは不定形であり、これを
溝に充填した従来のものは空隙量が小さいが本
発明による造粒物は球体であるので、球体相互
の間隙が大きく、この間隙を通して耕土層の水
分が分離され通過し排水が行われる。このため
長時日使用しても目づまりを起すことが少く、
良好な排水効率を維持できる。
溝に充填した従来のものは空隙量が小さいが本
発明による造粒物は球体であるので、球体相互
の間隙が大きく、この間隙を通して耕土層の水
分が分離され通過し排水が行われる。このため
長時日使用しても目づまりを起すことが少く、
良好な排水効率を維持できる。
(2) 造粒物の主材料は掘削土であるので、従来捨
て場に困つていた廃土を有効に再利用すること
ができ、しかも得られた造粒物は、その中心部
まで耐水性を有しており、球体であるから、表
面積も最小であり、長期間水中に浸漬されて
も、崩壊が発生しない、正に一石数鳥の効果が
ある。
て場に困つていた廃土を有効に再利用すること
ができ、しかも得られた造粒物は、その中心部
まで耐水性を有しており、球体であるから、表
面積も最小であり、長期間水中に浸漬されて
も、崩壊が発生しない、正に一石数鳥の効果が
ある。
(3) 本方法は、開溝機に造粒機を付設するか、又
は開溝機に後続して造粒機を運行するか、ある
いは現地の付近で造粒機を稼働せしむるかの方
法により、きわめて効率的に短時間に排水溝の
造成が行えるので、短時間に良質の排水路を構
成することができる。
は開溝機に後続して造粒機を運行するか、ある
いは現地の付近で造粒機を稼働せしむるかの方
法により、きわめて効率的に短時間に排水溝の
造成が行えるので、短時間に良質の排水路を構
成することができる。
(4) 本方法による造粒機は、現用の人工骨材製造
機を一部改良することにより得られ、設備費は
僅少であり、さらに主材料は無料の掘削土であ
るので、従来に比し、大巾の経費節減が可能で
ある。
機を一部改良することにより得られ、設備費は
僅少であり、さらに主材料は無料の掘削土であ
るので、従来に比し、大巾の経費節減が可能で
ある。
第1図〜第4図は本発明の排水方法を示す水田
の断面図。第5図は本発明の方法を用いた水田の
一実施例の平面図。 1:耕土層、2:不透水層、3:水層、4:
溝、5:造粒物、6:排水路、7:排水溝。
の断面図。第5図は本発明の方法を用いた水田の
一実施例の平面図。 1:耕土層、2:不透水層、3:水層、4:
溝、5:造粒物、6:排水路、7:排水溝。
Claims (1)
- 1 湿田の耕土層を排除し、ついで不透水層に溝
を掘削し、その時の掘削土に硬化剤等を加えて造
粒物を造粒し、この造粒物を再び溝中に充填し、
その上に耕土層をかぶせて排水路を構成する湿田
を乾田化する排水方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8755283A JPS59213813A (ja) | 1983-05-20 | 1983-05-20 | 湿田を乾田化する排水方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8755283A JPS59213813A (ja) | 1983-05-20 | 1983-05-20 | 湿田を乾田化する排水方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59213813A JPS59213813A (ja) | 1984-12-03 |
JPS6335762B2 true JPS6335762B2 (ja) | 1988-07-18 |
Family
ID=13918147
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8755283A Granted JPS59213813A (ja) | 1983-05-20 | 1983-05-20 | 湿田を乾田化する排水方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59213813A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWI468238B (zh) * | 2012-08-22 | 2015-01-11 | China Steel Corp | 鑄模及其熱處理方法 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0651964B2 (ja) * | 1984-04-27 | 1994-07-06 | ヤンマー農機株式会社 | 排水路形成装置 |
JP5861239B2 (ja) * | 2012-05-07 | 2016-02-16 | 宮本 忠 | 排水処理材製造装置及び該装置を使用した暗渠施工方法 |
CN106592707A (zh) * | 2016-11-11 | 2017-04-26 | 陈忠明 | 一种藕田的水控系统 |
-
1983
- 1983-05-20 JP JP8755283A patent/JPS59213813A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWI468238B (zh) * | 2012-08-22 | 2015-01-11 | China Steel Corp | 鑄模及其熱處理方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59213813A (ja) | 1984-12-03 |
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