JPS6335381Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6335381Y2 JPS6335381Y2 JP5414383U JP5414383U JPS6335381Y2 JP S6335381 Y2 JPS6335381 Y2 JP S6335381Y2 JP 5414383 U JP5414383 U JP 5414383U JP 5414383 U JP5414383 U JP 5414383U JP S6335381 Y2 JPS6335381 Y2 JP S6335381Y2
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- Japan
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- load
- load cell
- block
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- Expired
Links
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- 238000010292 electrical insulation Methods 0.000 claims description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 4
- 239000000615 nonconductor Substances 0.000 claims 1
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
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Landscapes
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ロードセルの絶縁破壊を防止するた
めのロードセル秤の保護装置に関するものであ
る。
めのロードセル秤の保護装置に関するものであ
る。
一般にロードセル秤を屋外に設置した場合は、
ガーダへの被雷によりロードセルの絶縁破壊が生
じ易い。また屋内外に拘らずアーク溶接等の迷走
電流による絶縁破壊が屡々発生し、ロードセルの
取換えを必要とし、改めて精度検査を実施しなけ
ればならないなど、性能の復元に多大の経費と時
間を要することが多い。従来この対策として、ロ
ードセルの電源線にアレスタを挿入して保護する
方法が採られていたが、アレスタの動作電圧の選
定はロードセルの印加電圧に比べて小さいため
に、調整が容易ではなくかつ動作不良を惹き起す
問題点もある。
ガーダへの被雷によりロードセルの絶縁破壊が生
じ易い。また屋内外に拘らずアーク溶接等の迷走
電流による絶縁破壊が屡々発生し、ロードセルの
取換えを必要とし、改めて精度検査を実施しなけ
ればならないなど、性能の復元に多大の経費と時
間を要することが多い。従来この対策として、ロ
ードセルの電源線にアレスタを挿入して保護する
方法が採られていたが、アレスタの動作電圧の選
定はロードセルの印加電圧に比べて小さいため
に、調整が容易ではなくかつ動作不良を惹き起す
問題点もある。
本考案の目的は、上述の問題点を解決し、ロー
ドセルの絶縁破壊を防止するロードセル秤の保護
装置を提供することにあり、その要旨は、荷重を
受けるガーダと基台との間に、ロードセルを介し
て荷重を測定するロードセル秤において、ロード
セルを上下から挟設する荷重伝達ブロツク、荷重
受けブロツクを電気絶縁材を介在してガーダ及び
基台のそれぞれに取付け、前記ガーダに接地線を
接続したことを特徴とするものである。
ドセルの絶縁破壊を防止するロードセル秤の保護
装置を提供することにあり、その要旨は、荷重を
受けるガーダと基台との間に、ロードセルを介し
て荷重を測定するロードセル秤において、ロード
セルを上下から挟設する荷重伝達ブロツク、荷重
受けブロツクを電気絶縁材を介在してガーダ及び
基台のそれぞれに取付け、前記ガーダに接地線を
接続したことを特徴とするものである。
本考案を図示の実施例に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第１図において、基礎コンクリートブロツク１
上にベースプレート２が載置され、その上に高電
気絶縁性を有する絶縁シート３が展置されてい
る。絶縁シート３上の中央部には特殊鋼から成る
荷重受けブロツク４が設けられ、この荷重受けブ
ロツク４は高電気絶縁性を有する合成樹脂製のブ
ロツク固定具５により保持され、更にブロツク固
定具５はアンカーボルト６により基礎コンクリー
トブロツク１に固定されている。ロードセル７を
下部の荷重受けブロツク４に応じて上方から挟設
し、荷重受けブロツク４と同材質の荷重伝達ブロ
ツク８は、ブロツク固定具９により絶縁板１０を
介して負荷を載置するガーダ１１に取付けられて
いる。なお、１２はブロツク固定具９をガーダ１
１に固定するためのボルトである。また、ガーダ
１１とベースプレート２の間は、例えば接地線１
３により電気的に接地されており、例えば第１種
接地工事が施されている。
上にベースプレート２が載置され、その上に高電
気絶縁性を有する絶縁シート３が展置されてい
る。絶縁シート３上の中央部には特殊鋼から成る
荷重受けブロツク４が設けられ、この荷重受けブ
ロツク４は高電気絶縁性を有する合成樹脂製のブ
ロツク固定具５により保持され、更にブロツク固
定具５はアンカーボルト６により基礎コンクリー
トブロツク１に固定されている。ロードセル７を
下部の荷重受けブロツク４に応じて上方から挟設
し、荷重受けブロツク４と同材質の荷重伝達ブロ
ツク８は、ブロツク固定具９により絶縁板１０を
介して負荷を載置するガーダ１１に取付けられて
いる。なお、１２はブロツク固定具９をガーダ１
１に固定するためのボルトである。また、ガーダ
１１とベースプレート２の間は、例えば接地線１
３により電気的に接地されており、例えば第１種
接地工事が施されている。
絶縁板３には所謂テフロンから成る合成樹脂材
が使用されており、絶縁性の優れているので５mm
程度の板厚であつても充分に電気絶縁効果を発揮
すると共に、弾性率も低く圧縮によつて変形する
虞れはない。ブロツク固定具５，９の合成脂脂体
は肉厚でもあるので、体積抵抗率も高く弾性率も
低いポリアミド系で充分に絶縁破壊に対処し得る
と共に、強固に荷重受けブロツク４、荷重伝達ブ
ロツク８を固定することが可能である。従つて、
ロードセル７、上下の荷重受けブロツク４、荷重
伝達ブロツク８は、絶縁板３，１０、絶縁体であ
るブロツク固定具５，１０によりベースプレート
２、ガーダ１１に対して高度な電気絶縁性を有し
ているので、仮にガーダ１１に落雷してもその電
流は接地線１３を介して地中に流れ込むことにな
り、ロードセル７に影響を及ぼすことはない。ま
た、地中の迷走電流についても、ロードセル７が
電気的に絶縁されているため、ロードセル７を破
壊する原因となることはあり得ない。
が使用されており、絶縁性の優れているので５mm
程度の板厚であつても充分に電気絶縁効果を発揮
すると共に、弾性率も低く圧縮によつて変形する
虞れはない。ブロツク固定具５，９の合成脂脂体
は肉厚でもあるので、体積抵抗率も高く弾性率も
低いポリアミド系で充分に絶縁破壊に対処し得る
と共に、強固に荷重受けブロツク４、荷重伝達ブ
ロツク８を固定することが可能である。従つて、
ロードセル７、上下の荷重受けブロツク４、荷重
伝達ブロツク８は、絶縁板３，１０、絶縁体であ
るブロツク固定具５，１０によりベースプレート
２、ガーダ１１に対して高度な電気絶縁性を有し
ているので、仮にガーダ１１に落雷してもその電
流は接地線１３を介して地中に流れ込むことにな
り、ロードセル７に影響を及ぼすことはない。ま
た、地中の迷走電流についても、ロードセル７が
電気的に絶縁されているため、ロードセル７を破
壊する原因となることはあり得ない。
なお、ロードセル７には図示しない信号線が接
続されているが、この信号線については回路上で
ヒユーズ等の種々の被雷対策がなし得る。実施例
は車輌秤であり、ロードセル７は４個以上を必要
し、各ロードセル７に同様の措地を施すことを要
するが、接地線１３については１個所で配線すれ
ばよい。
続されているが、この信号線については回路上で
ヒユーズ等の種々の被雷対策がなし得る。実施例
は車輌秤であり、ロードセル７は４個以上を必要
し、各ロードセル７に同様の措地を施すことを要
するが、接地線１３については１個所で配線すれ
ばよい。
図示の実施例では接地線１３をベースプレート
２に接地しているが、地中衡の場合にはガーダ１
１から基礎ピツトの側壁外に接地すればよい。ま
た、台秤だけでなく他の形式のロードセル秤に対
しても同様な措置を講ずることができる。
２に接地しているが、地中衡の場合にはガーダ１
１から基礎ピツトの側壁外に接地すればよい。ま
た、台秤だけでなく他の形式のロードセル秤に対
しても同様な措置を講ずることができる。
上述のように本考案の係るロードセル秤の保護
装置は、ロードセルを秤量機本体から電気的に絶
縁すると共に、接地線を用いて電流を逃すように
したので、被雷や迷走電流があつてもロードセル
に電流が流れ込むことがなく、高価なロードセル
の損傷を防止できる利点がある。
装置は、ロードセルを秤量機本体から電気的に絶
縁すると共に、接地線を用いて電流を逃すように
したので、被雷や迷走電流があつてもロードセル
に電流が流れ込むことがなく、高価なロードセル
の損傷を防止できる利点がある。
第１図は本考案に係るロードセル秤の保護装置
の一実施例を示す断面図である。 符号２はベースプレート、３，１０は絶縁板、
４は荷重受けブロツク、５，９はブロツク固定
具、７はロードセル、８は荷重伝達ブロツク、１
１はガーダ、１２はボルト、１３は接地線であ
る。
の一実施例を示す断面図である。 符号２はベースプレート、３，１０は絶縁板、
４は荷重受けブロツク、５，９はブロツク固定
具、７はロードセル、８は荷重伝達ブロツク、１
１はガーダ、１２はボルト、１３は接地線であ
る。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 １ 荷重を受けるガーダと基台との間に、ロード
セルを介して荷重を測定するロードセル秤にお
いて、ロードセルを上下から挟設する荷重伝達
ブロツク、荷重受けブロツクを電気絶縁材を介
在してガーダ及び基台のそれぞれに取付け、前
記ガーダに接地線を接続したことを特徴とする
ロードセル秤の保護装置。 ２ 前記荷重伝達ブロツク、荷重受けブロツク
は、電気絶縁シートに面して取付けると共に、
電気絶縁体から成るブロツク固定具により固定
するようにした実用新案登録請求の範囲第１項
に記載のロードセル秤の保護装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5414383U JPS59161040U (ja) | 1983-04-13 | 1983-04-13 | ロ−ドセル秤の保護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5414383U JPS59161040U (ja) | 1983-04-13 | 1983-04-13 | ロ−ドセル秤の保護装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59161040U JPS59161040U (ja) | 1984-10-29 |
| JPS6335381Y2 true JPS6335381Y2 (ja) | 1988-09-20 |
Family
ID=30184495
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5414383U Granted JPS59161040U (ja) | 1983-04-13 | 1983-04-13 | ロ−ドセル秤の保護装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59161040U (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60120222A (ja) * | 1983-12-03 | 1985-06-27 | Ishida Scales Mfg Co Ltd | 計量装置 |
| JPH0810158B2 (ja) * | 1986-09-26 | 1996-01-31 | 株式会社テック | 電子機器 |
| JP2006200986A (ja) * | 2005-01-19 | 2006-08-03 | Taisei Rotec Corp | 電子機器の絶縁装置 |
| JP6994416B2 (ja) * | 2018-03-13 | 2022-01-14 | 株式会社クボタ | 計量装置 |
-
1983
- 1983-04-13 JP JP5414383U patent/JPS59161040U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59161040U (ja) | 1984-10-29 |
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