JPS6334473A - 恒温槽の冷却方法 - Google Patents

恒温槽の冷却方法

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JPS6334473A
JPS6334473A JP17950086A JP17950086A JPS6334473A JP S6334473 A JPS6334473 A JP S6334473A JP 17950086 A JP17950086 A JP 17950086A JP 17950086 A JP17950086 A JP 17950086A JP S6334473 A JPS6334473 A JP S6334473A
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JP
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motor
heat insulating
insulating plate
water tank
air
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貢 高橋
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RIKO KAGAKU SANGYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発  明  の  目  的] (産業上の利用分野) 本発明は、理科学実験、或いは各種の工業的生産過程に
おいて、水や油等の温度を一定値に保つための+i′i
温(凸に係り、恒温槽の上部に配設された機器内部の冷
却方法に関するものである。
(従来の技術) 従来、この種の恒温槽において、水槽内の内容物を攪拌
する攪拌羽根を駆動させるモーターや、水槽内の温度を
所定温度に高めるヒーター制御装置、或いは、水槽内の
温度を感知するセンサー等の温度調節装置などを水槽の
上部に設置するタイプのものが多く使用されている。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、水槽内で最大限に維持制御される温度は、温
水の場合で90度前後、高温油の場合では300度程度
にまで高まるものである。この結果、水槽内の高い温度
により、水槽の上部に設置したモーターや諸機器内の電
子回路等に悪影響を及ぼし、^温に維持した恒温槽の温
度自体が機器の劣化や恒温槽自体の耐久性能を著しく低
下させる原因になっていた。
特に、水槽内部の攪拌羽根を駆動せしめるモーターが加
熱すると、モーター内部のベアリングに付されているグ
リスの温度が高まる。この結果、グリスが流出し、ベア
リングを痛める虞がある。
また、モーター内部が加熱すると、コイルが劣化するの
で、常温下での使用に比べてモーターの寿命を著しく縮
める原因になっていた。
そこで従来では、水槽と水槽上部に設置する諸機器との
間に水槽内からの熱気を遮断する防熱プレートを配した
り、水槽上の諸tjH!Sを保護するケースを設け、こ
のケース内にファンを装着して、温度が上昇したケース
内の空気をケースの外へ強llI的に排出させたり、或
いは、これらの手段を併用するなとの防護策が講じられ
ていた。
しかしながら、これら従来の防護策によっては、水槽上
に設置した諸機器の温度上昇を防ぐには充分でなく、例
えば、モーターから延長されるシャフトと防熱プレート
との僅かな間隙から水槽内の温水が水蒸気となって噴出
して、モーター等の諸i器に悪彰1を及ぼす虞れがある
また、水槽内部の攪拌羽根とモーターとを1ぐシャフト
や、防熱プレートと諸機器とを連結固定するボルト等の
連結体を伝わる伝導熱、或いは、防熱プレートの周囲か
ら上昇する熱気によって、水槽上部の諸機器の温度が高
まる虞もあった。
そこで、本発明は、上述の問題点を解消すべく創出され
たもので、水槽内の油や温水を高温に維持制御している
場合でも、水槽上に設置したモーターや電子回路等の諸
機器に悪影響を与えずに済み、モーター等の諸機器の温
度環境を良好に維持することができる恒温槽の冷却方法
の提供を目的とする。
[発  明  の  構  成] (問題点を解決するための手段) 上述の目的を達成すべく本発明は、水槽内部の攪拌羽根
を駆動せしめるモーターを水槽上部に配設する恒温槽に
おいて、水槽内からの熱を遮断する防熱プレートをモー
ターと水槽との間に配し、モーターに連動する空冷ファ
ンを防熱プレートに近接させてモーターと防熱プレート
との間隙に配し、この空冷ファンで、恒温槽上部の空気
を防熱プレート上に強制的に吹き付けることを問題解決
のための手段とする。
(作用) 本発明によれば、防熱プレートに近接させてモーターと
防熱プレートとのあいだに配した空冷ファンがモーター
に連動して回転し、水槽上部の空気が、防熱プレートの
上面に吹き付けられ、この空気が防熱プレートの周囲外
がねへ、エアーカーテン状に流れる。
そして、このエアーカーテンが防熱プレート上面の温度
を冷却し、防熱プレートとシャフトとの間隙から噴出す
る水蒸気や、防熱プレートの周囲から上方に上昇する熱
気を遮断すると共に、水槽内部の攪拌羽根とモーターと
を繋ぐシャフトやモーターと防熱プレートとを連結する
ボルト等を伝わる伝動熱をも冷却する。
また、恒温槽上部の空気をモーター下部がわに強制的に
吹き付ける際に、モーター上部から流れる空気がモータ
ーを冷却する。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
図に示される符号1は、所定水Wi2上に配設するモー
ター3や温度調節器4等を収納するケースである。そし
て、ケース1の天板及び側板には空気口1Aを設けて周
囲の空気の流入を図っている。
この際、攪拌羽根10を回転させるモーター3やヒータ
ー5の温度を調節するトライアック14、或いはモータ
ー3用のコンデンサー9等を所定基盤8上に設け、各機
器の側面及び上面を囲むカバー状のケース1を基盤8に
固定しである。
符号6は、水槽2からの熱を遮断する防熱プレートであ
り、モーター3と水槽2との間に配する。
そして、空冷ファン7を防熱プレート6に近接させてモ
ーター3と防熱プレート6との間隙に配し、この空冷フ
ァン7をモーターに連動させる。
防熱プレート6の材質は、ステンレススチールやセラミ
ック硝子等の使用を予定しているが、他の材質を用いる
こともできる。図示にあっては、水槽2の上部間口部を
施蓋する大きさの防熱プレート6を形成し、水槽2の開
口縁に嵌合するフランジ6Aを防熱プレート6の周囲縁
から下方に延長すると共に・フランジ6Aの内周面に、
ネオプレンゴム製等から成るパツキン6Bを設けである
この際、防熱プレート6の形状や固定方法は、水槽2の
形状や使用態様によって適宜に選択する。
そして、空冷ファン7で、恒温槽上部の空気を防熱プレ
ート6上に強制的に吹き付ける。図示例では、水槽2と
ケース1との間に所定間隙を設け、空冷ファン7をケー
ス1の下部に設けることで水槽2とケース1との間隙か
らケース1内の空気を外部に排出させている。空冷ファ
ン7は、水槽2内の攪拌羽根10を回転させるモーター
3の駆動シャフト3Aに連結し、空冷ファン7と攪拌羽
根10とを同時に回転させるようにしである。また、ケ
ース1と水槽2との間隙は、連結用ボルトに装着したス
ペーサー11をケース1と水槽2との間に介して設けで
ある。更に、モーター3を固定している基盤8には、駆
動シャフト3Aを挿通させる孔を拡大し、ケース1内の
空気を防熱プレート6がわに流通せしめる空気流通孔1
2を形成しである。また、空冷ファン7の形状は、略水
平の基板7Aから8枚の羽根7Bを略垂直に屈曲したも
のを示しているが、図示例に限らず、空冷ファン7の設
計変更は任意である。
尚、図示の恒温槽は、水Pa2内の内容物を吐出管18
から水槽2外へ排出させ、更に戻管19から水槽2内に
内容物を戻して循環させるものである。また、図中符号
15は水槽2内の内容物を冷却するクーリングコイル、
符号16はクーリングコイル通水口、17は温度センサ
ー、20は空炊き防止器である。
[発  明  の  効  東] 本発明では、水槽内の油や温水を高温に維持制御してい
る場合でも、水槽上に設置したモーターや電子回路等の
諸機器に悪影響を与えずに済み、モーター等の諸機器の
温度環境を良好に維持することができる。
すなわち、水槽2内部の攪拌羽根10を駆動せしめるモ
ーター3を水槽2上部に配設する恒温槽において、水槽
2内からの熱を遮断する防熱プレート6をモーター3と
水槽2との間に配し、防熱プレート6に近接させてモー
ター3と防熱プレート6との間隙に配され、モーター3
に連動する空冷ファン7で、恒温槽上部の空気を防熱プ
レート6上に強制的に吹き付けることにより、水槽2上
部の空気がモーター3と防熱プレート6との間において
、防熱プレート6の外がわに向ってエアーカーテン状に
流れる。そして、この空気の層は、防熱プレート6上面
を冷却し、更に防熱プレート6の周囲から上昇する熱気
をも遮断する。
しかも、防熱プレート6上に強制的に空気を吹き付ける
ことにより、防熱プレート6上面に空気圧が加わる。こ
の空気圧は、防熱プレート6とシャフト13との僅かな
間隙から噴出する虞のあった水蒸気等を確実に抑fb1
1する。
更に、水槽2上部の空気をモータ−3下部がわに強制的
に吹き付ける際に、水槽2上部の空気がモーター3を冷
却して、モーター3の温度環境を良好に維持する。また
、このことは、モーター3と共に水槽2上に配設する他
の諸機器にも同様に作用するから、放熱板を設ける必要
があるトライアック14等のサイズをコンパクトなもの
にできる利点もある。
更に、防熱プレート6上を流れる空気は、ケース1と防
熱プレート6との間隙において、ケース1内のモーター
3から水槽2内の攪拌羽根10に至るシャフト13や、
モーター3と防熱プレートと6を連結するボルト等を伝
わる伝動熱をも冷却するから水槽2上部の冷却は極めて
効果的なものとなる。
したがって、モーター3の加熱に伴なう従来の種々の問
題点、すなわち、モーターのベアリングに付着したグリ
スの流出やコイルの劣化によるモーター寿命の短縮を改
善する。
このように本発明によれば、水槽内の油や温水を高温に
維持制御している場合でも、水槽上に設置モーター等の
諸機器の温度環境を良好に維持することが可能で、特に
モーターの寿命を伸ばすことができるなど、極めて有益
な種々の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明の実施例を示すもので、第1図は正面図
、第2図は平面図、第3図は要部拡大断面図である。 1・・・ケース、1A・・・空気口、2・・・水槽、3
・・・モーター、3A・・・駆動シャフト、4・・・温
度調節器、5・・・ヒーター、6・・・防熱プレート、
6A・・・フランジ、6B・・・パツキン、7・・・空
冷ファン、7A・・・基板、7B・・・羽根、8・・・
基盤、9・・・コンデンサー、10・・・攪拌羽根、1
1・・・スペーサー、12・・・空気流通孔、13・・
・シャフト、14・・・トライアック、15・・・クー
リングコイル、16・・・クーリングコイル通水口、1
7・・・湿度センサー、18・・・吐出管、19・・・
戻管、20・・・空炊き防止器。 特 許 出 願 人 理工科学産業株式会社第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、水槽内部の攪拌羽根を駆動せしめるモーターを水槽
    上部に配設する恒温槽において、水槽内からの熱を遮断
    する防熱プレートをモーターと水槽との間に配し、モー
    ターに連動する空冷ファンを防熱プレートに近接させて
    モーターと防熱プレートとの間隙に配し、この空冷ファ
    ンで恒温槽上部の空気を防熱プレート上に強制的に吹き
    付けることを特徴とする恒温槽の冷却方法。
JP17950086A 1986-07-30 1986-07-30 恒温槽の冷却方法 Granted JPS6334473A (ja)

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JP17950086A JPS6334473A (ja) 1986-07-30 1986-07-30 恒温槽の冷却方法

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JP17950086A JPS6334473A (ja) 1986-07-30 1986-07-30 恒温槽の冷却方法

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JPS6334473A true JPS6334473A (ja) 1988-02-15
JPH0579155B2 JPH0579155B2 (ja) 1993-11-01

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61120199A (ja) * 1984-11-16 1986-06-07 ヤマハ株式会社 楽音発生装置
JPH0588673A (ja) * 1991-03-01 1993-04-09 Yamaha Corp 演奏装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPH0546955B2 (ja) * 1984-11-16 1993-07-15 Yamaha Corp
JPH0588673A (ja) * 1991-03-01 1993-04-09 Yamaha Corp 演奏装置

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