JPS6334359B2 - - Google Patents

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JPS6334359B2
JPS6334359B2 JP56144030A JP14403081A JPS6334359B2 JP S6334359 B2 JPS6334359 B2 JP S6334359B2 JP 56144030 A JP56144030 A JP 56144030A JP 14403081 A JP14403081 A JP 14403081A JP S6334359 B2 JPS6334359 B2 JP S6334359B2
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tank
wall
ring
rings
attached
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JP56144030A
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JPS5846296A (ja
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Adamusu Fuaataa Richaado
Teresukii Jon
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PITSUTSUBAAGU DEMOINZU CORP
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PITSUTSUBAAGU DEMOINZU CORP
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  • Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上利用の分野〕 本発明は一般に、保管タンクに関し、特にタン
クと一体化した保護装置に関する。
〔従来の技術〕
保管タンクは例えば、冷凍剤や石油生成物等を
包含する液体のような、多くの種類の材料を保管
するために使用される。これらのタンクは非常に
大きなサイズを有し、液体タンクは多量のガロン
の製品を包含することが出来る。
そのような液体タンクが破損すると、タンクの
破損が完全であれば大変なことになる。金属製
LNG保管タンクでは、LNG業界の或る人々は、
もろい破砕状破損を仮定して来た。そのような破
損は保管タンクの全長に沿つて、又はその一部分
に沿つて裂けを生じさせるものと考えられて来
た。そのような破損はタンクの側部に大きな穴を
生じさせ、そこから保管製品がもれる。洩れ出た
製品は第1保管タンクの外側に位置する第2容器
の壁に著しい衝撃負荷を生じさせる。又、その第
1保管タンクは第2容器の壁に対してスラストを
与え、これが第2の著しい衝撃を生じさせる。こ
の第2の衝撃負荷は第1衝撃負荷から180゜に中心
づけられる。
第2容器のために多数壁を備えたり、或いは陶
器製小段でもつてそのような第2容器壁を支持す
ることは、例えば前述の破損のような、もろい破
砕状破損が生じないように保管タンクを適切に保
護する問題に対して満足な解決にはならなかつ
た。これらの解決法は費用の面でも効率的でな
く、それに要する費用を保証するほど充分に信頼
性のあるものではない。本出願人は、タンクに構
造上の付加的能力を与えるために、タンクのまわ
りに環帯を備えた、1975年1月21日付の米国特許
第3861552号を有し、その際、タンクの静水学的
圧力のために、フイールドストレスを除去する必
要のある或る厚みの板材を備える必要がある。そ
のような環帯はタンク構造体の一部である。即ち
環体及び/又は他のそのような支持体はタンク壁
から構造的に隔離されていない。タンク壁と補強
装置とが構造的に結合しているために、タンク壁
にかかる応力は補強装置へ伝達され、タンク壁に
現われるいかなる亀裂もタンク壁を補強する構造
体へ波及する。従つて、タンク壁は更にひどい破
損を受ける。従つて、本発明に関する問題は、壁
の亀裂のサイズを制限することによつて破損しな
いように保管タンクを保護する有効な装置を提供
することである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
そこで、本発明はそのようなタンクの垂直壁の
亀裂の寸法を制限する方法で保管タンクを保護
し、それによつてタンクが大変な破損にいたらな
いように保護するタンク保護システムを提供す
る。
このシステムはタンクの垂直壁を取巻く一連の
水平に配置された引つぱりリングを有する。これ
らのリングはタンクの壁には直接取付られない
で、一連の支持体により支持される。
リングはタンク壁から離れて位置し、そのリン
グがタンク壁から構造的に別個となるようにリン
グと壁部材との間に中断なしの間隙を形成する。
それらのリングは壁をゆるく取巻いていて、壁
の亀裂がその壁を間隙の寸法と同じ距離だけ膨張
させるまでリングにより壁に力がかからないよう
になつている。リングは間隙の寸法により決定さ
れる寸法をこえて亀裂が広がらないように亀裂し
て膨張した壁に当接する。
タンク壁の破損の場合、タンク外包体はリング
の半径まで膨張し、これらのリングはタンクがそ
れ以上膨張するのを防ぐ。亀裂の幅は2πXに制限
される(タンク壁とリングとの間の最初の間隙)。
リングがタンクに直接取付られなくて別個のもの
であるという事実は、本発明にとつて基本的なも
のである。なぜなら、そのようなリングの構造上
の隔離によつて亀裂がタンクからリングへ波及す
ることがなく、従つて、前述の従来の欠点を克服
出来るからである。
〔問題点を解決するための手段〕 本発明の手段は、保管タンクの垂直壁に生じる
亀裂の幅を制限する保護装置において、 保護リング30,30′,30″,30,30
〓,30〓,30〓と垂直壁14との間に連続間隙
34を形成するために垂直壁14を取巻きかつ垂
直壁14から離れて水平に配置された保護リング
30,30′,30″,30,30〓,30〓,3
0〓と、前記垂直壁と前記保護リングとが互いに
独立して移動可能に該保護リングを支持できる支
持装置と、該支持装置は該垂直壁14に直接取付
けられるかあいは該垂直壁14以外の保持手段に
取付けられていることを特徴とする保管タンク壁
の亀裂の幅を制限する保護装置である。
リングはタンク壁のいかなる位置にも配置する
ことが出来る。それらのリングの位置は指定リン
グにとつてふさわしく決定されねばならない。リ
ングはそれらのリング間にある外包体の中間位置
で正接開口を最少にするように位置づけられ、か
つ間隔をおいて配置される。
リングは横断面がT字形が好ましいが、そのリ
ングはいかなる形にもすることが出来る。リング
の数やそのスペースはタンクを拘束するのに適し
た形にすることが出来る。リングは例えば鋼ケー
ブル等のようないかなる材料で作つてもよいが、
それらのリングが受ける負荷や温度にとつても適
したものであること。
リングのために使用される支持装置は複数のL
字形ブラケツトが好ましいが、いかなる形にする
ことも出来る。その支持装置は、連続リングであ
つてもいいし、又、一連の別個の部材であつても
よい。
〔作用〕
本発明のリングは、それがタンク壁を補強しな
い点で、補強リングではない。本発明のリングは
バツクストツプである。タンク壁は本発明のリン
グを使用することによつて破損を受けにくくする
のでなくて、それらのリングは、壁がリングに当
接する前にそのような壁の放射方向で外方への移
動量を制限し、それからそのような外方への壁の
動きを止めることによつて、タンク壁に生じる亀
裂の幅を制限するようになつたバツクストツプで
ある。
タンク壁それ自身は本発明によつて破損の可能
性が減るものではないが、タンク壁の膨張が生じ
る範囲がリングによつて制限されるので、本発明
のシステムにより、大きな破損の可能性が完全に
なくならなくとも減少する。
〔実施例〕
本発明を添付図面に関連しながら実例によつて
更に説明する。
図面を参照すれば、第1図には高い二重壁保管
タンク10が示され、これは垂直壁14を有する
第1タンク12と、その第1タンク12を取巻
き、そこから離れて環状空間18を形成する第2
タンク16とを有する。環状空間18にはパーラ
イト等のような絶縁体が位置する。タンク10は
形が円筒形の液体保管タンクとして示されている
けれども、本発明の範囲から離れることなしに、
他の形の保管タンクも使用出来る。そのタンク1
0は所望により一部埋め込むことも出来又、望み
により単壁タンクにすることも出来る。タンク1
0は円筒形第1タンク10を形成するために一緒
に溶接された複数の重み積ねリング部分20を有
する。
タンク10は冷凍剤等のような液体を保管する
ために使用され、前述のようにそのようなタンク
に於ては壁が破壊する可能性がある。タンク壁1
4に亀裂が入つた場合、タンク内の液体によつて
かけられる流体静力学圧がその亀裂を大きくし、
結局、壁を破壊させる。そのような状態は、その
区域における人や装置両方に対し大災害をもたら
す。そこで、本発明はタンク壁の亀裂及び/又は
裂けの影響を改善することに関し、このあとの説
明は本発明を実施した構造体についてである。
第1図に示すように、複数の保護体、即ち引つ
ぱりリング30がタンク12を取巻いている。そ
のリングの各々はタンクの壁に取付られた支持部
材32に支持され、そしてタンク壁14から間隔
をおいて離れ、そのリングとタンク壁の外面36
との間に間隙34を形成する。この間隙34は本
発明の全ての実施例にとつて基本的なものであ
り、タンク壁の欠陥がリング30に構造的に伝達
されないようになつている。従つて、リング30
は支持ストツプであつて、その壁がタンク壁14
と欠陥部近くにあるリング30との間に存在する
間隙34のサイズに等しい距離だけ膨張したの
ち、欠陥のあるタンク壁14を支持するようにな
つている。熱応力や負荷等により間隙34は1個
のリング30又は隣接リングに対して、タンクの
周囲で均等ではない。しかしながら、この間隙3
4はそれらのリングを有効にするために必要であ
る。最適の間隙サイズは種々の要素、例えば、安
全要素、材料、タンクサイズ、製造トレランス、
タンク壁の製品を誘導する撓み等に従つて決定さ
れる。
リング30の操作は前述の説明から明らかであ
る。タンク壁14が亀裂する場合、その壁14は
タンク12内の流体によりその壁に作用する圧力
によつて亀裂の側へ放射方向で外方へ膨張する。
そのタンク壁14が受け止められなければ、亀裂
はそのような圧力によつて幅も長さも増大する。
膨張したタンク壁14は亀裂部分でリング30に
当接し、それによつて受け止められる。リング3
0により、壁のそれ以上の外方への動きは妨げら
れるので、亀裂はその状態にとどまり、幅がそれ
より大きく増大することはない。
従つて、本発明はその最も大きな範囲に於て、
保管タンク12の垂直壁14に生じる亀裂の幅を
制限する装置を提供し、これは、支持部材32
と、その支持部材32によつて支持され、普通、
壁14から間隙34だけ離れて位置する保護リン
グ30とで成りたつ。
リング30は壁14の構造体部分ではないの
で、壁14のいかなる亀裂もこれらのリング30
のどれにも伝達されることはない。リング30が
壁14に直接取付られた場合、これらのリング3
0は壁14の一部となり、壁の亀裂がそこに伝達
されてしまう。間隙34はそのような構造上の連
結を断つ。
第3図に示すように、リング30の好ましい形
は横断面がT字形をなし、ウエブ40が基本的に
は水平方向にあり、脚42が基本的には垂直をな
す。第3図のリング30はウエブ40をタンク壁
14と脚部42との間に介在させ、ウエブ40の
末端部44を壁の外面から離して間隙34を作る
ように、タンク壁14に対して方向づけられる。
リング30は完全にタンク壁14を取巻き、各タ
ンクのリング部分20は1個のリング30を有す
るのが好ましいが、2個以上のリングを有するこ
とも出来、1つのリング部分20に対して2個の
リングが第1図に示されている。
各リングは複数のブラケツト32に支持され、
これらのブラケツト32は溶接等によるようにタ
ンク壁の外面に固定される。ブラケツト32はL
字形が好ましく、リングをのせる上部支持面50
を有し、その支持面にはリングは固定されず、リ
ング30とブラケツト32とがお互いに対して独
立して移動出来るように支持される。第2図に最
もよく示すように、ブラケツト32は、支持面5
0が全部共通の高さにあり、基本的には各リング
30にとつて共通の平面にあつて、リング30が
各々均等に支持されるようにする位置に、タンク
壁14のまわりに周囲方向に離れて位置する。
第6〜8図に示すように、第3図のT字形リン
グ30は好ましいが、形及び/又は方向づけに於
て、それに制限される訳でなない。リングは第6
図のリング30′のように方向づけることも出来、
その場合、脚42はウエブ40′とタンク壁14
との間に介在するが、タンク壁14から離れてい
てそこに間隙34を形成する。リングは種々の形
にすることが出来る。例えば、第7図のリング3
0″の場合、横断面が円形であり、第8,9図の
リング30,30〓の場合、横断面矩形のよう
な多角形であり、そのリング30は幅の方向へ
直立するように方向づけられ、リング〓は幅の方
向へ水平となるように方向づけられる。間隙34
はこれらの全ての形のリングに対して存在する。
リングはブラケツト32を使用する以外の方法
で支持することも出来、そのような他のリング支
持手段の例として第10,11図にそれぞれ、2
つの支持装置が示されている。
リング30〓は第10図に、支持棒62により
吊り構造体60から垂れるように吊るされて示さ
れる。リング30〓は所望の垂直方向のスペース
を確保するように溶接等によつて支持棒62に取
付られ、その支持棒62はタンク12のまわりに
周囲方向に離れて位置し、リング30を充分に支
持する。支持棒62はその下端部がタンクのベー
ス、又は或る他の構造体に固定され、第10図に
示すように、リングをタンク壁から離して保持す
る。
ブラケツト32は第2壁16の内面に取付られ
リング30〓は脚部42〓を有し、ウエブ40〓は
タンク壁14へ向つて伸長し、その先端とタンク
壁との間に間隙34を保持する。
本発明の範囲から離れることなしに其の他のリ
ング及び支持体の形や配置を使用することも出
来、前述の形は1つの例として示されたものであ
つて、本発明の範囲を制限するものではない。
リング30は単一部材であつてもよいが、セグ
メントで構成するのが好ましい。各リング30の
セグメントはタンク現場へ運ばれ、それからその
現場で完全なリングを形成するように組立られ
る。リングセグメントを結合させるために突き合
せ溶接を用いることが出来、接合されるセグメン
トのウエブと脚部を結合するために第4図に完全
浸透式突き合せ溶接70,71が示されている。
リングセグメント結合部を補強するために、リン
グ補強装置72を使用することが出来る。前述の
ように、リング30は複数の支持体32に支持さ
れる。図示を明瞭にするために、支持体は第4,
5図には示されていないが、リング30はタンク
壁を取巻くように支持されることはこの技術に熟
達した人々によつて理解されるであろう。第4,
5図に示すように、重ね継ぎ板74,76が接合
したリングセグメント端に橋わたしし、その各重
ね継ぎ板は接合したリングセグメントに取付ら
れ、その取付結合部を補強する。重ね継ぎ板7
4,76はそれぞれ、リングセグメントの上面7
8と下面80とに位置づけられる。第2図に示す
ように、脚42に接合部を橋かけるために、もう
1つの重ね継ぎ板82を使用することが出来る。
重ね継ぎ板74,76,82はその接合部の所で
リングセグメントの形に一致するように弧状をな
す。フイレツト溶接は、重ね継ぎ板とリングセグ
メントの間で好ましい形の取付法であるけれど
も、他の取付装置、例えば、ボルトや溶接とボル
トの結合体等の如きものも、本発明の範囲から離
れることなしに使用することが出来る。第2図に
示す重ね継ぎ板の形はいくつかの形を分析した中
で、単位重量当り最大強度を有する形である。
リングとタンクとの間に構造上の隔離を更に保
証するために、本発明の第3〜9図の形では支持
装置にリングは取付られないことを注意する。し
かしながら、第10,11図の形では、リングを
支持装置32に取付けることが出来る。なぜな
ら、これらの実施例では支持装置それ自身がタン
ク壁14から構造的に隔離されているからであ
る。従つて、支持装置32がタンク壁14から構
造的に別個になつている場合、リングを支持装置
に取付けることが出来るが、もしそうでなけれ
ば、リングをそのような取付支持装置に固定して
はならない。
リングは金属であるのが好ましいが、封じ込め
及び拘束要件を満足させるものであれば他の材料
であつてもよい。タンクは金属、アルミニウム、
コンクリート、補強プラスチツク等である。ま
た、この発明の範囲内でこれらの変形が可能であ
る。
〔発明の効果〕
本発明は、タンク壁を取巻くがタンク壁に対し
て離れた関係に支持される構造的に一体化してい
ないリングを使うことによつて、保管タンクに生
じる亀裂の幅を制限する新規な装置を提供する。
この構造体は有効であり、従来の構造体にまさつ
てすぐれている。
すなわち、本発明においては、保護リングがタ
ンクの垂直壁と間隙を設けて配置されているので
タンクの垂直壁に亀裂が発生してもその幅を制限
し、タンクが最終的な大きい破壊を起すことを防
止し、その区域における人や装置に大災害をもた
らすことを防止できる。また例えば、タンクを取
巻く第2壁(第2タンク)があれば、第2壁の破
壊およびタンク内容物の外界への漏出も防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施した壁の亀裂の大きさを
制限する装置を有する液体保管タンクの正面図で
あり、第2図は第1図に示すタンクの一部の平面
図であり、第3図は第2図の3−3線に沿つて取
つた断面図であり、第4図は第1図の構造体に使
用される保護リングの一部の正面図であり、第5
図は第4図の5−5線に沿つて取つた断面図であ
り、第6〜9図は本発明に使用される保護リング
のもう1つの実施例であり、第10,11図は本
発明を実施した保護システムのもう1つの実施例
である。 〔符号の説明〕、10……保管タンク、12…
…第1タンク、14……垂直壁、16……第2タ
ンク、18……環状空間、20……リング部分、
30,30′,30″,30,30〓,30〓,3
0〓……保護リング、32,62……支持部材、
34……間隙、36……タンク壁外面、40,4
0′,40〓……ウエブ、42,42′,42〓……
脚、44……ウエブの末端部、60……フラン
ジ、74……重ね継ぎ板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 保管タンクの垂直壁に生じる亀裂の幅を制限
    する保護装置において、 保護リング30,30′,30″,30,30
    〓,30〓,30〓と垂直壁14との間に連続間隙
    34を形成するために垂直壁14を取巻きかつ垂
    直壁14から離れて水平に配置された保護リング
    30,30′,30″,30,30〓,30〓,3
    0〓と、前記垂直壁と前記保護リングとが互いに
    独立して移動可能に該保護リングを支持できる支
    持装置と、該支持装置は該垂直壁14に直接取付
    けられるかあるいは該垂直壁14以外の保持手段
    に取付けられていることを特徴とする保管タンク
    壁の亀裂の幅を制限する保護装置。 2 保護リング30,30′,30″,30〓は支
    持装置32と保護リング30,30′,30″,3
    0,30〓をお互いに対して独立して移動させ
    ることのできる方法で壁に取付けられた支持装置
    により支持されることを特徴とする、特許請求の
    範囲第1項に記載の装置。 3 保護リング30〓,30〓はタンク壁14から
    離れていてそれに接続されていない支持装置3
    2,62に取付けられることを特徴とする、特許
    請求の範囲第1項に記載の装置。 4 支持装置32はタンク壁14を取巻く第2壁
    16に装着されることを特徴とする、特許請求の
    範囲第3項に記載の装置。 5 支持装置62はタンク10の頂部に装着され
    たフランジ60とそのフランジ60に取付けら
    れ、そこから吊るされた懸架杆62とを有するこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第3項に記載の
    装置。 6 複数の保護リング30,30′,30″,30
    ,30〓,30〓,30〓はタンク壁14に対し
    て垂直方向へ離れて位置することを特徴とする、
    特許請求の範囲第1項ないし第5項のいづれか1
    項に記載の装置。 7 保護リング30,30′30〓,30〓は横断
    面がT字形であつて、水平ウエブ40,40′,
    40〓と垂直脚42,42′,42〓とを有するこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第1項ないし第
    6項のいづれか1項に記載の装置。 8 保護リング30″,30,30〓は円形又は
    多角形横断面を有することを特徴とする、特許請
    求の範囲第1項ないし第6項のいづれか1項に記
    載の装置。 9 保護リング30は重ね継ぎ板74により一緒
    に接続される複数の部分を有することを特徴とす
    る、特許請求の範囲第1項ないし第8項のいづれ
    か1項に記載の装置。 10 タンク壁14は複数のタンクリング20で
    作られ、保護リング30,30′,30″,30
    ,30〓,30〓,30〓は各タンクリング20
    に対して備つていることを特徴とする、特許請求
    の範囲第1項ないし第9項のいづれか1項に記載
    の装置。
JP56144030A 1981-09-14 1981-09-14 保管タンク壁の亀裂の幅を制限する保護装置 Granted JPS5846296A (ja)

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