JPS6334049A - 数値制御式横中ぐり盤における中ぐり軸伸び補正方法 - Google Patents

数値制御式横中ぐり盤における中ぐり軸伸び補正方法

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JPS6334049A
JPS6334049A JP17852986A JP17852986A JPS6334049A JP S6334049 A JPS6334049 A JP S6334049A JP 17852986 A JP17852986 A JP 17852986A JP 17852986 A JP17852986 A JP 17852986A JP S6334049 A JPS6334049 A JP S6334049A
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JP
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boring
axis
elongation
boring shaft
shaft
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JP17852986A
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Yukio Nakagawa
幸夫 中川
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KURASHIKI KIKAI KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、数値制御式(以下NCという)横巾ぐり盤に
おける中ぐり軸の熱変位による伸びを補正する方法に関
するものである。
(従来の技術) 最近の横巾ぐり盤はほとんどがNC化され、NC実用薇
として使用されている。これと類似のよこがだマシニン
グセンタは非常な発展をし、オートツールチェンジャ(
ATC)やオートパレットチェンジャ(APC)の改善
とともに高度な省力化が可能となった。横形マシニング
センタの発展に伴って、横巾ぐり盤の存在理由が薄くな
ったと言われたこともあったが、しかし最近は横巾ぐり
盤の特徴が再認識され1. A T Cも装備して特徴
を生かした作業を行い、省力化の一端を担っている。
この横巾ぐり盤の特徴は、(1)オーブン勺イド形中ぐ
り軸頭のため、人、機械、刃物、工作物の4者の接近性
がよく、操作が容易である。(2)従来からの構造が大
型機に適している(現在の横形マシニングセンタの構造
は大型機に適さない)。(3)中ぐり軸(W軸)がある
ので深彫りが可lである(W軸をNC化していない機械
もまだ多くある)。
この横巾ぐり盤は、機構的には中ぐり軸があることが最
大の特徴であるが、この中ぐり軸は構造上から長いもの
になる。そして長ければそれだけ熱変位を受は易い。手
動機の場合はそれを承知で使用すればよいが、NC化さ
れた自動機ではその熱変位によって中ぐり軸方向(Z@
)の加工精度の低下が避けられない。これを解決するの
は中ぐり軸の計測補正を自動的に確実に行うしかない。
マシニングセンタにおいてはこの種の自動計測補正が既
に実施されており、その補正はプログラム上で指定され
、例えば作業前や工具の交換時などで基準点の補正を行
っている。そしてマシニングセンタにおいては、各軸可
動部材の摺動距離を高価な基準スケールで検出し、この
基準スケールからフィードバックを受けて前記摺動距離
の補正を行っている。
(発明が解決しようとする問題点) これに対し、横巾ぐり盤により中ぐり作業を行う場合は
、工作物が大きく、加工時間が長いので作業前の補正だ
けでは前記熱変位に追従できない。そうかといって前記
マシニングセンタで使用される基準スケールをこの横巾
ぐり軸に取付けて使用することは、横巾ぐり軸の構造上
の問題から不可能である。
このような理由から、中ぐり軸はNC化が遅れているこ
ともあって熱変位に対する計測補正を行っていないのが
現状であるが、中ぐり軸発熱による中ぐり軸の伸びは中
ぐり盤の加工粘度を低下させる主原因の一つとなってい
る。
本発明の目的は、中ぐり軸の熱変位による伸びを自動的
に計測補正できるようにして、中ぐり軸の加工精度を高
めることにある。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本発明の数値制御式横巾ぐり盤における中ぐり軸伸び補
正方法を第1図に示されるブロック図に基づいて説明す
ると、中ぐり軸14の進退方向をW軸とし、テーブル1
7が中ぐり軸14と平行に移動する方向をZ軸とした場
合、(へ)中ぐり軸14に熱変位のない中ぐり加工開始
前に、テーブル17上にI;9けられたセンサ18が中
ぐり軸14と対向する状態で前記テーブル17を2軸移
動し、前記センサ18が中ぐり軸部分14または15を
感知することにより停止した前記テーブル17の2軸位
置から中ぐり軸14の熱変位基準データを測定して記憶
し、(鴫熱変位を伴う中ぐり加工開始後に、(Qテーブ
ル17上に設けられたセンサ18が中ぐり軸14と対向
する状態で前記テーブル17をZ軸移動し、前記センサ
18が中ぐり軸部分14または15を感知することによ
り停止した前記テーブル17のZ軸位置から熱変位によ
る中ぐり軸伸び測定を行い、Φ)前記基準データとこの
中ぐり軸伸び測定値とから補正量を算出し、■この補正
量に基づいて前記テーブル17のZINl移動または中
ぐり軸14のW軸移動のいずれか一方により前記熱変位
による中ぐり軸14の伸びを補正する。
(作用) 本発明は、2軸移動するテーブル17上に設けられたセ
ンサ18によって中ぐり軸14の熱変位前の基準データ
を測定し、中ぐり加工の進行中にその加ニブロックの間
において数1直制御プログラムの指令によって、または
このプログラムに関係なくタイマにより一定時間間隔で
測定する場合は実行中のブロック終了後に、Z軸移動す
るテーブル11上のセンサ18によって熱変位による中
ぐり軸14の伸びを自動的に計測し、その中ぐり軸14
の補正はを算出し、そして前記テーブル17のZ軸移動
または中ぐり軸14のW*移動によって中ぐり輸伸び補
正を一定の時間間隔で徐々に行い、加工精度の向上を図
る。
(実施例) 以下、本発明を第2図乃至第8図に示される実施例を参
照して詳細に説明する。
第2図はNC横横巾り盤(テーブル形横巾ぐリフライス
盤)を示し、ベツド11上のコラム12の側面に主軸頭
13が上下方向くY軸)に移動自在に設けられ、この主
軸頭13に中ぐり軸14が軸方向(W軸)に進退自在に
設けられ、この中ぐり軸14の先端に工具15が嵌着さ
れ、また前記ベツド11上にサドル16が中ぐり軸14
と平行の水平方向(Z軸)に移動自在に設けられ、この
サドル161に旋回可能のテーブル17が前記Z軸と直
角の水平方向(X軸)に移動自在に設けられている。し
たがって、このテーブル17上にセットされた加工物は
X軸方向およびZ軸方向に水平移動される。そしてこの
テーブル17上の隅部にタッチセンサ18が取付けられ
、このセンサ18の検出子19が中ぐり軸伸び計測時に
中ぐり軸部分(中ぐり軸14の先端または工具15の先
端)に当接されることになる。
前記X軸移動、Y@移動、Z軸移動およびW軸移動は、
それぞれNC装置21によって制御され、このNC装置
21からのX@移動指令によって前記サドル16に設け
られたX軸1ノ−ボモータ22が制御され、前記NC装
置21からのY@移動指令によって前記コラム12に設
けられたY軸サーボモータ23が制御され、前記NC装
置21からのZ (*移動指令によって前記ベツド11
に設けられた2軸→ノーボモー924が制御され、前記
NC装置21からのW軸移動指令によって前記主軸頭1
3に設けられたW軸サーボモータ25が制御される。
第3図に示されるように、前記主軸頭13の内部では、
中ぐり軸回転用ACモータ31によって変速用歯車列3
2を介して1軸33が回転駆動され、この主軸33に対
し軸方向にのみ摺動自在の前記中ぐり軸14が回転され
る。
前記W軸サーボモータ(中ぐり軸送り用サーボモータ)
25は主軸頭13の後部上に設けられ、このモータ25
によって歯車列34を介してボールネジ35が回転され
、このボールネジ35に螺合された框ネジ36がW軸移
動され、ベアリング37を介して前記中ぐり軸14が軸
方向移動される。
次に、本発明の中ぐり軸伸び補正方法を実施するプログ
ラムの一例を第4図乃至第6図に示されるフローチャー
トに沿って説明する。なおそのプログラムの一部変更例
を第7図に示されるフローチャートで後に説明する。
この中ぐり軸伸び補正方法の概略は、基準データの測定
(第4図)および中ぐり軸伸びの測定(第5図)の2種
類の測定を行って補正量を算出し、そしてその補正量を
別に設けたタイマに設定された一定時間間隔で1μmず
つZ軸(またはW軸)に重畳する(第6図または第8図
)。
第4図に示される基準データの測定は、基準データ測定
指令があるとくステップS1)、その測定位置のX軸、
Y軸、W軸座標値(Xl、Yt 。
Wl)が記憶され(ステップS2)、次にプログラムさ
れたNC文の実行により2軸移動指令が出され(ステッ
プS3)、Z軸移動し、中ぐり軸14または工具15が
センサ18の検出子19と接触したときに、センサ18
内のスイッチがオンになってこのセンサ内スイッチから
スキップ信号が発せられると(ステップS4)、自動的
にZ軸停止がなされ、Z軸のスキップ位置(センサの中
ぐり軸端検知時のテーブルZ軸位置)=71が4測され
て記憶され(ステップS5)、そして前記Z軸の原点へ
の復帰移動がなされる(ステップS6)。
第5図には中ぐり軸伸び測定および補正1弾出に関する
プログラムが示されている。前記中ぐり軸伸び測定には
、数値制御プログラムの指令によって中ぐり軸伸び測定
を開始する場合(G:]−ドによるカスタムマクロ呼出
しを使用した測定)と、割込用タイマによる一定時間間
隔の測定指令に基づき、実行中のブロック終了優に中ぐ
り軸伸び測定を開始する場合(割込用タイマによる一定
時間間隔毎のカスタムマクロ割込による測定)とがある
先ず前記基準データ測定がなされていることが確認され
(ステップ$7)、前記プログラム指令による中ぐり軸
伸び測定の場合はくステップS8)、プログラムによっ
て中ぐり軸伸び測定指令が実行されるとくステップS9
)、ワークが工具および中ぐり軸から退避されるように
自動的にZ軸が原点復帰され(ステップ518)、次に
センサ18の検出子19が中ぐりIil/A14の先端
面(中ぐり軸端)14aに対向するように、W軸停止の
ままX軸、Y軸が前記基準データ測定で記憶された座標
位置(Xl、Yl)k:位置決メサレ(ステップ511
)、その後プログラムされているN0文の実行によりZ
軸移動指令が出され(ステップ512)、Z軸移動し、
スキップ信号が発せられると(ステップ513)、Z軸
停止がなされる。
そしてこの巾ぐり軸伸び測定によるZ軸スキップ位置(
センサの中ぐり軸端検知時のテーブルZ軸位置)=72
と、W軸現在位置=Wzとが計測されて記憶され(ステ
ップ514)、この測定値Zz、Wzと前記基準データ
測定値Z1.W1との差からZ軸補正量Z。= (Zl
−Zz ) 十(”Ah −Wz )が算出されて記憶
される(ステップ515)。なおW軸移動により補正を
行う場合(第8図)は、この2軸補正量Z。をW軸補正
量Woとする。次に2軸の原点への復帰移動がなされ(
ステップ816)、中ぐり軸の回転が開始され、X軸、
Y軸が測定前の加工再開位置へ戻され(ステップS1□
)、さらにZ軸が元の加工再開位置に戻され(ステップ
518)、加ニブログラムの次のブロックが実行される
(ステップ519)。
またステップS8において、前記割込用タイマによる一
定時間間隔の中ぐり軸伸び測定の場合は、タイマが起動
されるとくステップ52o)、このタイマで設定された
一定時間間隔でカスタムマクロ割込信号がオンにされ(
ステップ521)、現在実行中のブロックが終了された
後に(ステップS2゜)、カスタムマクロ割込が実行さ
れて前記中ぐり軸伸び測定および補正量の算出が行われ
る(ステップ510−819)。したがって1ブロツク
の加工時間が長時間にわたる場合は、数ブロックに分割
されたプログラムに変更すれば測定が可能となる。
次に、第6図には前記中ぐり軸伸び測定に基づいて行わ
れる中ぐり軸伸び補正のプログラムが示されている。な
お、この第6図の場合はテーブル17のZ軸移動による
中ぐり軸伸び補正である。
先ず自動運転中であることが確認され(ステップ523
)、割込用タイマが起動されると(ステップ524)、
このタイマで設定された一定時間間隔で(ステップ52
5)、その都度、以下の中ぐり軸伸び補正が行われる。
先ず前記中ぐり軸伸び測定で得られた補正量zoIfi
Oか否かが判断され(ステップ526)、。
でなければ、補正1zoの方向性(正か負が)が判断さ
れ(ステップS2□)、正の場合は2@が+へ2(例え
ば+1μTrL)移動され、また負の場合は2軸が一Δ
Z(例えば−1μm)移動されろくステップ528)。
その際、Z軸がΔ2移動される毎に、補正すべき目標量
Z。から実際の補正移動嚢ΔZを差し引いた値が新たに
補正量Z。として再1込される(ステップ$29)。こ
のようにして、Z軸のΔZ移動が7゜=Oを1指して前
記タイマで設定された一定時間間隔で実行される。
次に、第7図には前記中ぐり軸伸び測定および補正量算
出プログラムの一部が変更されたものが示されている。
これは、前記中ぐり軸伸び測定時にX軸、Y軸とともに
W軸が基準データ測定位置(×1.Yl、Wl)に位置
決めされる場合であり、前記2@原点復帰(ステップ5
1o)の次に、X軸、Y軸とともにW@が前記基準デー
タ測定で記憶された座標位置(×1,719w1)に位
置決めされ(ステップS ′)、それから前記Z軸移動
指令が出され(ステップ512)、Z軸移動し、スキッ
プ信号が発せられると(ステップ513)、2軸停止が
なされる。そしてこの中ぐり軸伸び測定による2軸スキ
ップ位1f=Zzが計測されて記憶され(ステップS 
°)、この測定値Z2と前旧基準データ測定tf1Z1
との差から2軸補正量Zに=Z+  Z2が算出されて
記憶される(ステップS  ’)。次にZ軸の原点への
復帰移動がなされ(ステップ516)、中ぐり軸の回転
が開始され、X軸、Y軸およびW軸が測定前の加][再
開位置へ戻され(ステップS °)、さらに7@が元の
位置に戻され(ステップ518)、それから加ニブログ
ラムの次のブロックが実行される(ステップ519)。
次に、第8図にはW軸移動による中ぐり軸伸び補正のプ
ログラムが示されている。先ず自動運転中であることが
確認され(ステップ523)、割込用タイマが起動され
ると(ステップ524)、このタイマで設定された一定
時間間隔で(ステップ525)、その都度、以下の中ぐ
り軸伸び補正が行われる。
先ず前記中ぐり軸伸び測定で得られたW軸補正ff1W
。がOか否かが判断され(ステップS26°)、Oでな
ければ、補正量Wcの方向性(正か負か)が判断され(
ステップS ゛)、正の場合はW軸が+ΔW(例えば+
1μm)移動され、また負の場合はW軸が−ΔW(例え
ば−1μm)移動される(ステップS  ’)。その際
、W軸がΔW移動される毎に、補正すべき目標量W。か
ら実際の補正移動量ΔWを差し引いた値が新たに補正f
f1W。
として再1込される(ステップS  ’)。このように
して、W軸のΔW移動がW。=Oを1指して前記タイマ
で設定された一定時間間隔で実行される。
なお、以上の実施例では、前記Z軸移動によってセンサ
18の検出子19が中ぐり@14の先端面14aに当接
されるように予めX軸およびY軸を制御するが、センサ
18の検出子19が中ぐり軸14と一体の工具15の先
端に当接されるようにX軸およびY軸を制御するように
してもよい。このようにして工具15の先端を測定位置
とする場合は、この工具が交換されるごとにM準データ
の測定を行い、工具の伸び(中ぐり軸の伸びに比べると
ほとんどないが)とともに中ぐり軸の伸びを測定し、両
方合せた伸びに対し補正を行うようにする。
〔発明の効果〕
本発明によれば、中ぐり加工開始前に、テーブル上に設
けられたセンサが中ぐり軸と対向する状態でテーブルを
Z軸移動し、センサが工具を含む中ぐり軸部分を感知す
ることにより停止したテーブルのZ軸位置から中ぐり軸
の基準データを測定し、また中ぐり加工開始後に、同様
のテーブルZ軸移動から熱変位による中ぐり軸伸び測定
を行い、前記基準データとこの中ぐり軸伸び測定値とか
ら補正量を算出し、この補正量に基づいて前記テーブル
のZ軸移動または中ぐり軸のW軸移動のいずれか一方に
より前記熱変位による中ぐり軸の伸びを補正するように
したから、テーブルのZf*移動等を効果的に利用して
、中ぐり軸の熱変位による伸びを自動的に計測補正でき
、中ぐり軸の加工精度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の数値制御式横巾ぐり盤における中ぐり
軸伸び補正方法の概要を示゛ツブロック図、第2図はそ
の数値制御式横巾ぐり盤の主要構成図、第3図はその主
軸頭の断面図、第4図は本発明を実施する基準データ測
定プログラムのフローチャート、第5図は本発明を実施
する中ぐり軸伸び測定および補正量算出プログラムのフ
ローチャート、第6図は本発明を実施する中ぐり軸伸び
補正プログラムの70−チV−ト、第7図は前記中ぐり
軸伸び測定および補正量算出プログラムの一部変更例を
示すフローチャート、第8図は中ぐり軸伸び補正プログ
ラムの変形例を示すフローチャートである。 14・・中ぐり軸、17・・テーブル、18・・センサ
。 2も唄

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)数値制御式横中ぐり盤において、中ぐり軸の進退
    方向をW軸とし、テーブルが中ぐり軸と平行に移動する
    方向をZ軸とした場合、中ぐり軸に熱変位のない中ぐり
    加工開始前に、テーブル上に設けられたセンサが中ぐり
    軸と対向する状態で前記テーブルをZ軸移動し、前記セ
    ンサが中ぐり軸部分を感知することにより停止した前記
    テーブルのZ軸位置から中ぐり軸の熱変位基準データを
    測定して記憶し、中ぐり軸に熱変位を伴う中ぐり加工開
    始後に、テーブル上に設けられたセンサが中ぐり軸と対
    向する状態で前記テーブルをZ軸移動し、前記センサが
    中ぐり軸部分を感知することにより停止した前記テーブ
    ルのZ軸位置から熱変位による中ぐり軸伸び測定を行い
    、前記基準データとこの中ぐり軸伸び測定値とから補正
    量を算出し、この補正量に基づいて前記テーブルのZ軸
    移動または中ぐり軸のW軸移動のいずれか一方により前
    記熱変位による中ぐり軸の伸びを補正することを特徴と
    する数値制御式横中ぐり盤における中ぐり軸伸び補正方
    法。
  2. (2)数値制御プログラムの指令によって中ぐり軸伸び
    測定を開始することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の数値制御式横中ぐり盤における中ぐり軸伸び補正
    方法。
  3. (3)タイマによる一定時間間隔の測定指令に基づき、
    実行中のブロック終了後に中ぐり軸伸び測定を開始する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の数値制御
    式横中ぐり盤における中ぐり軸伸び補正方法。
JP17852986A 1986-07-29 1986-07-29 数値制御式横中ぐり盤における中ぐり軸伸び補正方法 Pending JPS6334049A (ja)

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