JPS6333905Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6333905Y2
JPS6333905Y2 JP1283583U JP1283583U JPS6333905Y2 JP S6333905 Y2 JPS6333905 Y2 JP S6333905Y2 JP 1283583 U JP1283583 U JP 1283583U JP 1283583 U JP1283583 U JP 1283583U JP S6333905 Y2 JPS6333905 Y2 JP S6333905Y2
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JP
Japan
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oil buffer
view
floor
workbench
car
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Expired
Application number
JP1283583U
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JPS59120769U (ja
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  • Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
  • Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の利用分野〕 本考案は、エレベーターピツト内における高所
作業用作業台に関する。
〔従来技術〕
高速エレベーターのように、ピツトが深く、オ
イルバツフアーの高さが6mもあるものにおける
乗りかご下部の機器の点検、調整、部品交換等の
作業には、当然、高所作業が必要になり、従来は
ピツト床面からオイルバツフアー頂面の高さまで
足場を組み立てて作業床を設けていた。
第1図は高速エレベーターの乗りかご1の下部
機器の作業に使用される従の足場の一例で、乗り
かご用オイルバツフアー2とつり合いおもり用オ
イルバツフアー3の間の床面4上に足場5を設け
たもので、足場が高くなるほど、その床面積を広
くして安定性を良くする必要がある。
ピツト床面がオイルバツフアー固定用機器等で
平坦でない場合や、床面積が狭い場合にはそれぞ
れの状況に応じて十分な補強を施こして足場を組
み立てなければならない。また、乗りかご用オイ
ルバツフアー2とつり合いおもり用オイルバツフ
アー3の間には、バランスロープ6、バランスロ
ーププーリ7があり、足場5を組み立てるのに作
業が困難である。
このように、足場を組むのに障害となる機器が
設置されている狭いピツト内での足場組み立て作
業は、多くの資材と労力を要し、作業性が悪かつ
た。
〔考案の目的〕
本考案の目的は多くの資材と工数を要せずに、
また、ピツト床面状況、オイルバツフアー周辺機
器に関係なく、オイルバツフアー頂面を利用した
着脱可能な作業台を提供するにある。
〔考案の概要〕
本考案の要点は乗りかご用オイルバツフアー
と、つり合いおもり用オイルバツフアーを連結す
る連結材と、各々のオイルバツフアー頂面に連結
材を係合させることが可能な締結部を備えた受け
台と、連結材上に載置される作業床とより成る作
業台を設けることにある。
〔考案の実施例〕
第2図は、本考案の一実施例の作業台取り付け
図で、作業台11は、連結材12と、作業床13
とより成る。連結材12は、乗りかご用オイルバ
ツフアー頂面に設置された受け台9と、同じく、
つり合いおもり用オイルバツフアー頂面に設置さ
れた受け台10とを連結し、受け台の締結装置に
より固定される。
第3図は作業台の平面図、第4図は正面図、第
5図及び第6図は側面図をあらわし、連結材12
は蓋15を施こした受け台9に挿入された後に、
受け台10に係合され、締結装置14で固定され
る。締結装置14としては、ナツト、ボルト等が
使用されるが、外ずれ止め付きピンとしても良
い。
第7図、第8図は、受け台10及び受け台9の
斜視図で、受け台は鋼板によつて構成され、蓋1
5、締結装置孔17が施こされており、各々の受
け台に1個づつ、ポール差し込みパイプ16が設
けられる。また、この受け台9及び10は、オイ
ルバツフアーにそれぞれ2個づつ、あらかじめ固
定しておき、常時載置しておいても良い。
第9図は、連結材12の1実施例の斜視図で、
受け台9及び10の外面間の長さをもつた鋼製パ
イプに締結装置孔18が施こされている。鋼製パ
イプの直径は、受け台に嵌め込みできるものとな
つている。
第10図は、作業床13の1実施例の斜視図
で、箱形に組んだ型鋼19の一面に足場材20を
張つたもので、側方の相対する二面に、各々、1
個または複数個の締結装置21が設けられる。
本考案の作業台取り付けは、第2図に示す垂直
タラツプ8等を利用して、作業者が、つり合いお
もり用オイルバツフアー3の頂面に位置し、ロー
プ等により連結材12を2本、作業床13を連結
材12の長さに応じて1枚または複数枚吊り上
げ、第3図のように、連結材12を2本、受け台
9及び10に係合締結した後、作業床13を2本
の連結材12に跨がるように載置し、締結固定す
る。さらに、第2図のポール22を4本、手摺り
23を2本吊り上げ、第7図、第8図の差し込み
パイプ16にポール22を挿入し、このポール2
2には手摺り23が締結装置(図示せず)により
支持され、作業者の墜落防止柵が構成される。
前記の作業台の各部材は軽量で、容易に着脱す
ることができる。したがつて、用済み後は、手摺
り23、ポール22、作業床13、連結材12は
それぞれ取り外し保管すると共に、受け台を載置
した他のオイルバツフアーにもそのまま共通に使
用できる。なお、図中8は垂直タラツプである。
〔考案の効果〕
本考案によればオイルバツフアーを利用するこ
とにより、ピツト床面から足場を組み立てるもの
に比して、資材、工数とも少なく、足場組み立て
の障害となるバツフアー周辺機器や、ピツト床面
状態に関係なく設置できるため、設置が簡単であ
り、他のオイルバツフアーにも共通に使用できる
ので経済的であり、特に、床面積の狭いピツトで
作業性の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の足場を示す側面図、第2図以下
は本考案の一実施例を表わし、第2図は高速エレ
ベーターピツト内高所作業用作業台を示す側面
図、第3図は作業台の平面図、第4図は作業台の
正面図、第5図は作業台の左側面図、第6図は作
業台の右側面図、第7図はつり合いおもり用オイ
ルバツフアーの受け台の斜視図、第8図は乗りか
ご用オイルバツフアーの受け台の斜視図、第9図
は連結材の斜視図、第10図は作業床の斜視図で
ある。 2…乗りかご用オイルバツフアー、3…つり合
いおもり用オイルバツフアー、12…連結材、1
3…作業床。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 乗りかご用オイルバツフアーとつり合いおもり
    用オイルバツフアーとを備えたエレベーターにお
    いて、 前記乗りかご用オイルバツフアーと前記つり合
    いおもり用オイルバツフアーの頂面に架橋された
    複数の連結部材と、この連結部材に載置される作
    業床とからなることを特徴とする高速エレベータ
    ーピツト内作業台。
JP1283583U 1983-02-02 1983-02-02 高速エレベ−タ−ピツト内作業台 Granted JPS59120769U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1283583U JPS59120769U (ja) 1983-02-02 1983-02-02 高速エレベ−タ−ピツト内作業台

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1283583U JPS59120769U (ja) 1983-02-02 1983-02-02 高速エレベ−タ−ピツト内作業台

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59120769U JPS59120769U (ja) 1984-08-14
JPS6333905Y2 true JPS6333905Y2 (ja) 1988-09-08

Family

ID=30144229

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1283583U Granted JPS59120769U (ja) 1983-02-02 1983-02-02 高速エレベ−タ−ピツト内作業台

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JP (1) JPS59120769U (ja)

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JPS59120769U (ja) 1984-08-14

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