JPS6333471Y2 - - Google Patents

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JPS6333471Y2
JPS6333471Y2 JP17532880U JP17532880U JPS6333471Y2 JP S6333471 Y2 JPS6333471 Y2 JP S6333471Y2 JP 17532880 U JP17532880 U JP 17532880U JP 17532880 U JP17532880 U JP 17532880U JP S6333471 Y2 JPS6333471 Y2 JP S6333471Y2
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JP
Japan
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filament
anchor
filament anchor
fixed
fixing body
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JP17532880U
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JPS57113355U (ja
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  • Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は螢光表示管の複数本のフイラメントに
一定の安定した張力を与えながら支持する複数個
のフイラメントアンカーの架設機構に関するもの
である。
第1図および第2図はそれぞれ従来のフイラメ
ントアンカーの架設機構を示す平面図である。第
1図において、1はアンカー支持点、2は一端が
このアンカー支持体1にそれぞれ固定されたフイ
ラメントアンカー、3は一端がフイラメントアン
カー2の他端にスポツト溶接によりそれぞれ固定
されたフイラメント、4はこのフイラメント3の
他端をそれぞれ固定するフイラメント固定体、5
はこのフイラメント固定体4を支持するフイラメ
ント固定架設体、6は発光表示パターン部であ
る。また第2図において、7および8はフイラメ
ントアンカー2とフイラメント固定体4とを支持
するフイラメント・アンカー支持体である。
なお、第3図aに示すように、フイラメントア
ンカー2の長さをl、板幅をbとし、第3図bに
示ようにフイラメントアンカー2の板厚をh、フ
イラメント張力(荷重)をW(Kg)、たわみ量をδ
(mm)、とすると、フイラメント張力(荷重)Wと
たわみ量δとの関係は(1)式で示すことができる。
W=bh3E/4l3・δ (1) このように、フイラメントアンカー2に所定の
たわみ量を加え、そのフイラメント張力(荷重)
により、フイラメント3に一定の張力を加えるも
のである。
しかしながら、従来のフイラメントアンカーの
架設機構ではフイラメントアンカーの有効長lが
大きくとれないため、たわみ量δを大きくする
と、フイラメント張力(荷重)Wはフイラメント
アンカーの材質による許容応力以上に高くなり、
復元力が欠ける。このため、長尺の螢光表示管に
は使用できない。さらに、第1図に示す構造では
アンカー支持体を一方の端に設け、フイラメント
固定架設体を他方の端に設けるため、電極デイメ
ンシヨンが両側とも同一に定まらないことが多
く、発光輝度が傾斜するなどの欠点があつた。
したがつて、本考案の目的はフイラメントアン
カーの有効長を長くすることができるフイラメン
トアンカーの架設機構を提供するものである。
このような目的を達成するため、本考案は一端
にフイラメントの一端が固定されるフイラメント
アンカーと、フイラメントの他端を固定するフイ
ラメント固定体と、前記フイラメントアンカーと
前記フイラメント固定体とを交互に取り付けた一
対のフイラメントアンカー取付体とを備え、この
一対のフイラメントアンカー取付体上にフイラメ
ントアンカーとフイラメント固定体とを交互に両
方が対称となるように取付けるものであり、以下
実施例を用いて詳細に説明する。
第4図は本考案に係るフイラメントアンカーの
架設機構の一実施例を示す平面図である。同図に
おいて、9および10はフイラメントアンカー2
とフイラメント固定体4とを交互に配置して取り
付けたフイラメントアンカー取付体であり、フイ
ラメントアンカー取付体9,10の、フイラメン
トアンカー2のフイラメントアンカー取付体9,
10への固定端からフイラメント固定端に至るフ
イラメントアンカー2が作る弧の内側にフイラメ
ント固定体4を取付けるようにしたものである。
このように構成することにより、フイラメント
アンカー2の有効長lを十分に長くすることがで
きる。この結果、フイラメントアンカー2の復元
力が大幅に向上し、フイラメント3のたるみを十
分に吸収することができる。また、フイラメント
アンカー取付体9および10とは同一形状に構成
することができる。
以上、詳細に説明したように、本考案に係るフ
イラメントアンカー架設機構によればフイラメン
トアンカーの復元力が大幅に向上でき、フイラメ
ントのたるみを十分に吸収することができる。し
かも、フイラメントアンカーの架設機構が左右対
称であるため、フイラメントアンカー側とフイラ
メント固定端側とでフイラメントと陽極との距離
に差が生じても、この差は左右対称となるので、
輝度傾斜が打消されるために、左右各表示部の輝
度差がなくなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はそれぞれ従来のフイラメ
ントアンカーの架設機構を示す平面図、第3図a
および第3図bはフイラメントアンカーのフイラ
メント張力とたわみ量との関係を説明するための
図、第4図は本考案に係るフイラメントアンカー
架設機構の一実施例を示す平面図である。 1……アンカー支持体、2……フイラメントア
ンカー、3……フイラメント、4……フイラメン
ト固定体、5……フイラメント固定架設体、6…
…発光表示パターン部、7および8……フイラメ
ントアンカー支持体、9および10……フイラメ
ントアンカー取付体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一端にフイラメントの一端が固定されるフイラ
    メントアンカーと、フイラメントの他端を固定す
    るフイラメント固定体と、前記フイラメントアン
    カーと前記フイラメント固定体とを交互に取り付
    けた一対のフイラメントアンカー取付体とを備
    え、前記フイラメントアンカー取付体上であつ
    て、かつ前記フイラメントアンカーのフイラメン
    トアンカー取付体への固定端とフイラメント固定
    端との間にフイラメント固定体を設けたことを特
    徴とするフイラメントアンカーの架設機構。
JP17532880U 1980-12-05 1980-12-05 Expired JPS6333471Y2 (ja)

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JP17532880U JPS6333471Y2 (ja) 1980-12-05 1980-12-05

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JP17532880U JPS6333471Y2 (ja) 1980-12-05 1980-12-05

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57113355U JPS57113355U (ja) 1982-07-13
JPS6333471Y2 true JPS6333471Y2 (ja) 1988-09-06

Family

ID=29967645

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JPS57113355U (ja) 1982-07-13

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