JPS63332Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS63332Y2 JPS63332Y2 JP2231083U JP2231083U JPS63332Y2 JP S63332 Y2 JPS63332 Y2 JP S63332Y2 JP 2231083 U JP2231083 U JP 2231083U JP 2231083 U JP2231083 U JP 2231083U JP S63332 Y2 JPS63332 Y2 JP S63332Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- disks
- air flow
- outlet
- paraffin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 11
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 claims description 6
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 claims description 6
- 239000012188 paraffin wax Substances 0.000 claims description 5
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- 230000007704 transition Effects 0.000 claims description 2
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 5
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 3
- 239000000567 combustion gas Substances 0.000 description 1
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Separation Of Particles Using Liquids (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は例えば自動車のタイヤを燃焼してその
有用部分を回収する燃却等により生ずる高温の排
気の保有熱を利用するために、その夾雑する粉塵
を除去する装置に係るもので、一端に気体の送入
口2を、他端に流出口3を有する中空の円胴体1
内に、軸方向の回転軸4に、中央部に透孔7を設
けた円板5と無孔の円板6との複数枚を交互に直
角に取着けて送込気流の蛇行状移行を行わせるよ
うにし、これら円板5,6の下部をピツチ、パラ
フイン等の蒸発温度の極めて高い液体8に浸漬し
て成る。
有用部分を回収する燃却等により生ずる高温の排
気の保有熱を利用するために、その夾雑する粉塵
を除去する装置に係るもので、一端に気体の送入
口2を、他端に流出口3を有する中空の円胴体1
内に、軸方向の回転軸4に、中央部に透孔7を設
けた円板5と無孔の円板6との複数枚を交互に直
角に取着けて送込気流の蛇行状移行を行わせるよ
うにし、これら円板5,6の下部をピツチ、パラ
フイン等の蒸発温度の極めて高い液体8に浸漬し
て成る。
本考案実施の1例を添付図面に付て説明する。
1は中空の円胴体で、その1端に熱気の送入口
2を、他端にその流出口3を設けた。これにその
軸心部に回転軸4を軸方向に設け、これに中心部
に透孔7を有する円板5と無孔の円板6との複数
枚を交互に直角方向に併置固着し、回転軸4に適
宜の手段で回転を与える。円板5はその外周を円
胴体1の内面と近接させ、円板6はその外周と円
胴体1内面その間に適宜の間隔8を存するように
して、送入口2から流入する熱気が円板5の透孔
7と、円板6外周の間隔8とを交互に通過する蛇
行状に移動して流出口3に至るようにした。円胴
体1にはパラフイン、ピツチ等の蒸発温度の極め
て高い液体9を収容して円板5,6の下部をこれ
に浸漬させた。
2を、他端にその流出口3を設けた。これにその
軸心部に回転軸4を軸方向に設け、これに中心部
に透孔7を有する円板5と無孔の円板6との複数
枚を交互に直角方向に併置固着し、回転軸4に適
宜の手段で回転を与える。円板5はその外周を円
胴体1の内面と近接させ、円板6はその外周と円
胴体1内面その間に適宜の間隔8を存するように
して、送入口2から流入する熱気が円板5の透孔
7と、円板6外周の間隔8とを交互に通過する蛇
行状に移動して流出口3に至るようにした。円胴
体1にはパラフイン、ピツチ等の蒸発温度の極め
て高い液体9を収容して円板5,6の下部をこれ
に浸漬させた。
かくて、円胴体1に燃焼ガスを送入し、円板
5,6によつて蛇行移動を行わせて、流出口3か
ら送り出すとともに、回転軸4を駆動回転させる
ときは、円板5,6の表面に附着したパラフイ
ン、ピツチ等の高粘度の液体の層に熱気が接触し
てその夾雑物がこれに附着し、円板5,6の回動
により下部の液中に混入せらるる。第3図に示す
ように円板5,6の表面に、その回動中液面に近
接した位置に向つて円胴体1内面に取付けたスク
レイパー9を接触させれば、円板5,6表面に附
着せられた液体層がこれにかきとられ、夾雑物と
ともに掻取り回収出来る。
5,6によつて蛇行移動を行わせて、流出口3か
ら送り出すとともに、回転軸4を駆動回転させる
ときは、円板5,6の表面に附着したパラフイ
ン、ピツチ等の高粘度の液体の層に熱気が接触し
てその夾雑物がこれに附着し、円板5,6の回動
により下部の液中に混入せらるる。第3図に示す
ように円板5,6の表面に、その回動中液面に近
接した位置に向つて円胴体1内面に取付けたスク
レイパー9を接触させれば、円板5,6表面に附
着せられた液体層がこれにかきとられ、夾雑物と
ともに掻取り回収出来る。
このようにして本考案によるときは、円板5,
6の表面に層状に塗着せらるる夾雑物吸着用の液
体としてピツチ、パラフイン等の蒸発温度の極め
て高い液体を使用したことにより、従来この種の
ガス清浄装置の吸着用として一般に使用せられた
水が処理ガスの熱によつて盛んに蒸発し、この多
量の蒸発蒸気が夾雑の一部を伴つて流出するこ
と、この蒸発によつて熱気中の有効熱が多量に損
失する欠点を有するに対し、液体の蒸発がないか
又は極めて少ないために、これらの欠点を除去
し、高能率に熱ガスの清浄が行われた効果を有す
る。
6の表面に層状に塗着せらるる夾雑物吸着用の液
体としてピツチ、パラフイン等の蒸発温度の極め
て高い液体を使用したことにより、従来この種の
ガス清浄装置の吸着用として一般に使用せられた
水が処理ガスの熱によつて盛んに蒸発し、この多
量の蒸発蒸気が夾雑の一部を伴つて流出するこ
と、この蒸発によつて熱気中の有効熱が多量に損
失する欠点を有するに対し、液体の蒸発がないか
又は極めて少ないために、これらの欠点を除去
し、高能率に熱ガスの清浄が行われた効果を有す
る。
第1図は本器の一部を截除した斜面図、第2図
は円板の正面図、第3図は円板に対するスクレバ
ーを示す斜面図を示す。 1…円筒体、2…送入口、3…流出口、4…回
転軸、5,6…円板、7…透孔、8…液体。
は円板の正面図、第3図は円板に対するスクレバ
ーを示す斜面図を示す。 1…円筒体、2…送入口、3…流出口、4…回
転軸、5,6…円板、7…透孔、8…液体。
Claims (1)
- 一端に気体の送入口2を、他端に流出口3を有
する中空の円胴体1内に、軸方向の回転軸4に、
中央部に透孔7を設けた円板5と無孔の円板6と
の複数枚を交互に直角に取着けて送込気流の蛇行
状移行を行わせるようにし、これら円板5,6の
下部をピツチ、パラフイン等の蒸発温度の極めて
高い液体8に浸漬して成る熱気流清浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2231083U JPS59131222U (ja) | 1983-02-19 | 1983-02-19 | 熱気流清浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2231083U JPS59131222U (ja) | 1983-02-19 | 1983-02-19 | 熱気流清浄装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59131222U JPS59131222U (ja) | 1984-09-03 |
JPS63332Y2 true JPS63332Y2 (ja) | 1988-01-07 |
Family
ID=30153409
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2231083U Granted JPS59131222U (ja) | 1983-02-19 | 1983-02-19 | 熱気流清浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59131222U (ja) |
-
1983
- 1983-02-19 JP JP2231083U patent/JPS59131222U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59131222U (ja) | 1984-09-03 |
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