JPS6144156Y2 - - Google Patents

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JPS6144156Y2
JPS6144156Y2 JP10172581U JP10172581U JPS6144156Y2 JP S6144156 Y2 JPS6144156 Y2 JP S6144156Y2 JP 10172581 U JP10172581 U JP 10172581U JP 10172581 U JP10172581 U JP 10172581U JP S6144156 Y2 JPS6144156 Y2 JP S6144156Y2
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JP
Japan
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rotating shaft
stirring blade
disk
disc
fixed
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JP10172581U
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JPS588097U (ja
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  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、ドラム内に投入された湿原料を撹
拌しながら乾燥するデイスク型乾燥機において、
回転軸と一体的に固着されたデイスク状撹拌羽根
を改良した乾燥機の撹拌羽根に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
一般にスラリー状、ペースト状の泥状材料及び
湿粉状物をスチーム等の熱媒により乾燥するドラ
イヤ装置には各種の形態があるが、殊に漁肉等を
破砕乾燥する乾燥機として第1図に示すようなデ
イスクドライヤ装置が知られている(パンフレツ
ト「乾燥装置」玉川機械工業株式会社(1979年12
月)発行、第9頁〜第10頁)。
この従来のデイスクドライヤ装置は、第2図に
示すように円筒状ドラム1内に、デイスク状撹拌
羽根2を所定間隔毎に配置した回転軸3を装着
し、この回転軸3内に流通させたスチーム等の熱
媒を回転羽根2内に通して加熱し、ドラム1内に
供給された原料を撹拌しながら間接的に乾燥する
ようになつている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記回転軸3と撹拌羽根2とは
第2図イ、ロに示す如く各デイスク状撹拌羽根毎
に固着されているため、溶接部が多く作業性が悪
かつた。即ち、各固のデイスクに対して両側の2
個所を要接しなければならなかつた。
また、回転軸3と撹拌羽根2との付根部が丸味
をおびず角形になつているために、被乾燥物がこ
の付根に付着、堆積し、清掃等の後処理が面倒に
なるという不具合も生じていた。
さらに、撹拌羽根2をステンレス鋼で成形した
としても、撹拌羽根2は適宜の間隔を維持して設
けられているので回転軸3の外表面が撹拌羽根2
で完全に被覆されることなくその間から露出して
おり、そのため回転軸3が錆や腐蝕が起り易い。
従つて回転軸3をステンレス鋼で覆つたり(第2
図ロの符号3)或いは回転軸3自体をステンレス
鋼で製作する(第2図イの符号3)必要があり、
コスト高になつていた。
この考案は、上述した従来構造の欠点を改善す
るためになされたものであり、デイスクドライヤ
式乾燥機において、ドラム内の撹拌羽根と回転軸
との固着を容易に、しかも安価に製作することが
できる乾燥機の撹拌羽根を提供することを目的と
している。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案は上記目的を達成するため、デイスク
型乾燥機の回転軸に固着されるデイスク状撹拌羽
根は、滑らかな曲面に形成された谷部を具備した
複数のデイスクからなり、この複数のデイスクが
上記回転軸に蛇腹状に挿通され、かつ上記谷部を
相互に連接されるとともにこの連接部位を上記回
転軸に固着されて回転軸外表面を被覆したことを
特徴としている。
〔作用〕
デイスク状撹拌羽根を構成する複数のデイスク
はその谷部を相互に連接されて回転軸外表面を被
覆するように回転軸に固着されている。
〔実施例〕
以下、この考案による実施例を第3図にもとづ
いて具体的に説明する、第3図はこの考案による
ディスク状撹拌羽根10の一部破断した側面図で
あり、各デイスク10aは、ステンレス鋼板等に
より成形された複数のデイスク10aが回転軸1
1に蛇腹状に挿通されている。
上記撹拌羽根10における各デイスク10aの
連接部は滑らかな谷部10bになつており、回転
軸11の外径に嵌着されるように成形されてい
る。上記回転軸11は撹拌羽根10にて覆われる
ために、高価なステンレス管やステンレス鋼を従
来法のように被覆したりする必要がなく、普通鋼
管で充分満足するものである。そして回転軸11
には各デイスク10aにスチームを通す孔11a
が所定間隔毎に穿孔されている。従つてこの考案
による撹拌羽根10と回転軸11とは第3図に示
す如く、各デイスク10aの谷部10bにおいて
隣接する二つのデイスク10aが周溶接12され
るとともに回転軸11へ固着される。
この周溶接12と回転軸11への固着は同一の
溶接で行われる。
このため回転軸11はデイスク10a,10a
……及び周溶接12部で完全に被覆されるととも
に隣接する2個のデイスクは1回の溶接で固着さ
れるので溶接回数を削減できる。
〔考案の効果〕
以上詳細に説明したように、この考案によれ
ば、撹拌羽根を回転軸へ固着するための溶接部が
従来例に比べて半減し、溶接工数が大巾に削減さ
れる。また、撹拌羽根の各デイスクの谷部の曲面
連接部は滑らかに成形されているため、被乾燥物
が付着したり堆積したりすることがなく、清掃作
業等の後処理が容易である。
さらにデイスク状撹拌羽根は耐食性の良いステ
ンレス鋼板等を使用しているが、回転軸は直接被
乾燥物に触れることがないので普通鋼で十分であ
り、大巾にコスト低減が可能である等の効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案が実施されるデイスクドラ
イヤ装置の一部破断した側面図、第2図イ,ロは
従来の実施例を示す要部の断面図、第3図はこの
考案による撹拌羽根と回転軸の溶接部を示す断面
図である。 10……撹拌羽根、10a……デイスク、10
b……谷部、11……回転軸、12……主溶接。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 漁肉等を破砕乾燥するデイスク型乾燥機におい
    て、 回転軸に固着されるデイスク状撹拌羽根は、滑
    らかな曲面に形成された谷部を具備した複数のデ
    イスクからなり、この複数のデイスクが上記回転
    軸に蛇腹状に挿通され、かつ上記谷部を相互に連
    接さるとともにこの連接部位を上記回転軸に固着
    されて回転軸外表面を被覆したことを特徴とする
    乾燥機の撹拌羽根。
JP10172581U 1981-07-08 1981-07-08 乾燥機の撹拌羽根 Granted JPS588097U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10172581U JPS588097U (ja) 1981-07-08 1981-07-08 乾燥機の撹拌羽根

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10172581U JPS588097U (ja) 1981-07-08 1981-07-08 乾燥機の撹拌羽根

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS588097U JPS588097U (ja) 1983-01-19
JPS6144156Y2 true JPS6144156Y2 (ja) 1986-12-12

Family

ID=29896382

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10172581U Granted JPS588097U (ja) 1981-07-08 1981-07-08 乾燥機の撹拌羽根

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100987573B1 (ko) 2010-04-09 2010-10-12 박영범 스팀 유출이 없는 디스크 건조기
JP2014077587A (ja) * 2012-10-10 2014-05-01 Mitsubishi Materials Techno Corp ディスク型乾燥装置
JP6238434B2 (ja) * 2013-08-23 2017-11-29 三菱マテリアルテクノ株式会社 ディスク構造、ディスク用プロテクタ及びディスク型処理装置

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Publication number Publication date
JPS588097U (ja) 1983-01-19

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