JPS6333099B2 - - Google Patents

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JPS6333099B2
JPS6333099B2 JP53098615A JP9861578A JPS6333099B2 JP S6333099 B2 JPS6333099 B2 JP S6333099B2 JP 53098615 A JP53098615 A JP 53098615A JP 9861578 A JP9861578 A JP 9861578A JP S6333099 B2 JPS6333099 B2 JP S6333099B2
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JP
Japan
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crystal
motor
shaft
gate
cylindrical
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JP53098615A
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English (en)
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JPS5449194A (en
Inventor
Kenesei Bera
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Bausch and Lomb Inc
Original Assignee
Bausch and Lomb Inc
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Publication date
Application filed by Bausch and Lomb Inc filed Critical Bausch and Lomb Inc
Publication of JPS5449194A publication Critical patent/JPS5449194A/ja
Publication of JPS6333099B2 publication Critical patent/JPS6333099B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N23/00Investigating or analysing materials by the use of wave or particle radiation, e.g. X-rays or neutrons, not covered by groups G01N3/00 – G01N17/00, G01N21/00 or G01N22/00
    • G01N23/20Investigating or analysing materials by the use of wave or particle radiation, e.g. X-rays or neutrons, not covered by groups G01N3/00 – G01N17/00, G01N21/00 or G01N22/00 by using diffraction of the radiation by the materials, e.g. for investigating crystal structure; by using scattering of the radiation by the materials, e.g. for investigating non-crystalline materials; by using reflection of the radiation by the materials
    • G01N23/20008Constructional details of analysers, e.g. characterised by X-ray source, detector or optical system; Accessories therefor; Preparing specimens therefor
    • G01N23/20025Sample holders or supports therefor

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
  • Control Of Position Or Direction (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はX線アナライザー(electron probe
X―ray analyzer)の分光器、より詳しくはこ
の種の機器のための新しい分光結晶支持装置に関
する。
X線マイクロアナライザーは固形試料の表面上
の小さな区域のX線分光化学分析用の機器であ
る。この機器は基本的には三つの構成部分、すな
わち(a)試料上に電子ビームを集中させる電子光学
系と、(b)電子照射により試料から放射されたX線
を分析するX線光学系と、(c)分析されるべき正確
な区域を選定するための光学顕微鏡の如き観察系
とからなる。
米国特許第3107297号明細書に記載されている
ようなこの種の機器においては、電子光学系と観
察系とは同軸上にあり、X線分析系によつて検知
されるX線の出射角は、所望のライン―バツクグ
ラウンド比(line―to―background ratio)を得
るため、および表面の凹凸の影響を最小にするた
めに、最大にされる。その結果これらの要素がコ
ンパクトになるとこの種の機器のX線光学系の設
計に特別な問題が生じる。
この種の機器において波長の分散ないし分光に
使用される分光結晶(以下単に結晶という)によ
る回折は、結晶がX線源に対して設定されたそれ
ぞれの角度において特定の波長のX線のみを回折
する特性による。
ブラツグ角と呼ばれるこの角度が変ると、回折
される波長も変るが、一つの結晶は限られたブラ
ツグ角の範囲内でのみ有効に作用する。従つて、
X線スペクトルの広い範囲内でX線を検出するた
めには、それぞれスペクトルの異なつた部分を能
率よく回折する異なつた特性を有する多数の結晶
が使用される。
この種の機器における結晶は排気された室内に
配置される必要があるので、この真空を破ること
なく結晶の交換を行なうための種々の機構が提案
されている。これらの機構では、二つの結晶を背
中合わせにホルダーに取付け、遠隔制御機構で
180゜回転させることによつて結晶を互いに分析位
置に交換配置できるようにしている。
しかし、X線スペクトルの十分な範囲を走査す
るには二つの結晶では通常十分ではない。従つ
て、多数の結晶を遠隔操作によつて回転可能な円
筒状取付部材の周面上のホルダーにそれぞれ配置
し、これらの結晶のいずれをも分析位置に位置付
けるようにした構成も提案されている。
しかし、このような構成においても、取付けら
れた結晶を移動させることができる角度が限定さ
れる。これはこの種の装置における観察光学系
が、装置の形態上結晶のホルダーの運動を機械的
に制限するからであり、従つて所望の低いブラツ
グ角まで結晶を動かすことができない。
本発明の目的は上述した従来の機構の欠点を除
き、一連の結晶を遠隔操作によつて分析動作位置
に交換配置し、しかもこれらの結晶を所望の低い
ブラツグ角に設定することができる機構を提供す
ることにある。
本発明によれば、円筒の一部分の形をした部材
(円筒セグメントという)を有する結晶ホルダー
支持機構に複数の結晶のそれぞれの取付手段を設
け、円筒セグメントをその軸のまわりに回転ない
し移動させることによつて各結晶を分析動作位置
に移動配置できるように構成されている。
結晶ホルダー支持機構は分析動作位置にある結
晶のブラツグ角を変えるために、従来の結晶ホル
ダーと同じように可動に取付けられている。円筒
セグメントの凹部が電子光学系と観察系の共通軸
の方に向けられているので、どの結晶が分析動作
位置に置かれても、結晶ホルダーは上記共通軸に
対して従来技術で可能である以上に接近させるこ
とができ、従つて観察光学系を磁気対物レンズに
接近させた配置において達成可能なブラツグ角の
範囲を拡大することができる。
以下本発明を図面の実施例によつて詳細に説明
する。
第1図は米国のボシユ・アンド・ロム・インコ
ーポレイテツドによつて製造された装置の一部で
あり、米国特許第3107297号明細書に記載された
装置と類似のものを示す。従つて本明細書で記載
されていない詳細部分については上記米国特許明
細書を参照されたい。
本発明の装置は電子源20とこの電子源からの
電子ビームを試料台24に配置されたビーム照射
試料に集束するための電磁対物レンズ22とから
なる。
この装置はさらに被照射物質を観察するために
電子ビームと同軸をなす円筒状観察光学系26を
備えている。この光学系は試料台24に近接配置
され、電磁対物レンズ22の間隙28内に突入す
る円錐台状部分27を有している。
この装置の動作において、前記米国特許明細書
に記載されているように、電子ビームの照射に応
じて試料台24上の物質から放射されたX線は線
29に沿つて間隙28を通り、結晶によつて屈折
され線30に沿つて検出器へ導かれる。
米国特許第3123710号明細書に詳述されている
ようなリンク機構によつて、この分光器のブラツ
グ角の調節範囲にわたつて試料、結晶および検出
器の間の正しい焦点関係を維持するようになつて
いる。
本発明の装置は前述の米国特許第3107297号明
細書に記載された単一結晶ホルダーと同様に結晶
位置付け機構の一構成部分であるキヤリツジ35
(第1図)を有し、このキヤリツジは電子ビーム
と交叉する直線経路に沿つて移動でき、円筒セグ
メントを軸のまわりに揺動させ、そこに取付けら
れた結晶を前述の米国特許第3107297号に記載さ
れた結晶と同様に一定のブラツグ角の範囲内で揺
動させる。
第1図に示すように、キヤリツジ35は間隔を
置いて穿設された取付け孔37を有するベース3
6を備えている。延長部38(第3図,第4図)
には、孔40が設けられ、この孔内でベアリング
42によつて回転可能にシヤフト41が支持され
ている。
シヤフト41の一端は延長部38を越えて延長
突出しており、このシヤフトの突端部に分割円筒
部材ないし円筒セグメント45のハブ43が固定
されている。ウエブ46がハブ43と部材45を
連結している。
シヤフト41の他端には歯車47が固定され、
この歯車はキヤリツジ35のフランジ51に取付
けられた二相ステツパモータ50に連結されてい
る。
セグメント45の外周面には4個の結晶ホルダ
ー55がねじ56によつて所定位置に調節可能に
固定されている。結晶(図示せず)は公知方法で
ホルダー55の外面に固着されている。
結晶ホルダー55の所望の一つを動作位置に一
致させるのは機械的もどり止め(detent)機構に
よつて行なわれる。この機構はシヤフト41に固
定された扇形部材57を有し、この部材57の歯
58には部材35に設けたノツチ62内でピン6
1によつて回動可能に取付けられたレバー60の
一端近くの回転ローラ59が係合される。圧縮ば
ね63がレバー60の一端と部材35の間に介在
されてローラ59を扇形部材57に対して押しつ
けている。
歯58のそれぞれの底辺の間の角度間隔は各結
晶ホルダー55の中心の間の角度間隔と同じであ
り、モータ50が消勢されるときはいつでもシヤ
フト41が四つの位置のうちの一つに正確に位置
付けられ、従つて結晶ホルダー55の所望の一つ
を動作位置に配置できる構成になつている。
円筒セグメント45の位置を指示し、モータ5
0の動作を制御するために円筒セグメント45の
位置付けを記録する手段が設けられている。この
手段は円筒セグメント45のハブ43に止めねじ
71によつて固定されたアーム70(第6図をも
参照)からなる。アーム70の凹所72(第3
図)にばね73が嵌入されている。このばねは凹
所72の底とこの凹所に摺動嵌入された電気接触
子75との間に圧縮介在されている。
部材5の孔77中に絶縁スリーブに被覆された
モータ位置帰還接点SW12(第9図)が配備されて
いる。これらの接点の配置角度間隔は結晶ホルダ
ー55の配置角度間隔と同じである。この構成に
よつて一つの結晶ホルダー55が動作位置にある
ときはいつでも、これに対応する接点SW12の一
つが接点75との接触によつて接地される。
所望の動作位置を指示する回路を閉じることに
より、結晶ホルダー機構を一つの動作位置から直
接他の動作位置に移動させる制御手段が備えられ
ている。
この制御手段を第7図、第8図および第9図に
示す。2相同期電動機50は特にステツプ動作の
ために設計されたもので、モータ巻線の端子間電
圧は普通の正弦波ではなく矩形波である。ステツ
パモータ101に加えられる矩形波は例えば第8
図にφ1〜φ4で示すような波形である。このモー
タとしては米国、カリフオルニア州、サンタフエ
スプリングズのコンピユータ・デバイシイズ・コ
ーポレイシヨン製の定格0.000012馬力の商標名ラ
ピツド―シン(Rapid―Syn)のような機種が使
用できる。
制御手段は固体閉ループデイジタル制御回路を
含む。この回路のブロツクダイヤグラムを第7図
に、また論理詳細図を第9図に示す。
制御回路は手動あるいはコンピユータで制御さ
れる。図示実施例においては、モータ50を順方
向あるいは逆方向に最小角度でどの特定位置から
でも他の選択された位置へステツプさせることが
できる。
第7図に示すように、閉ループデイジタル制御
回路は、手動あるいはコンピユータで制御される
4位置切換目的位置スイツチSW10と、モータ5
0に機械的に連結されかつモータが一つの角位置
から他の角位置へステツプするのに応じて一つの
スイツチ接点から他の接点にステツプするモータ
位置帰還(フイードバツク)コミユテータスイツ
チSW12とによつて制御される。
モータ位置帰還スイツチSW12は10進―2進変
換器103に接続されている。この変換器はスイ
ツチSW12の四つのスイツチ位置を2―ビツト2
進位置コードAに変換する。目的位置入力スイツ
チSW10も同様の10進―2進変換器105に接続
されている。この換器器はスイツチSW10の四つ
のスイツチ位置を2―ビツト2進目的位置コード
Bに変換する。
変換器103,105からの2進出力は比較器
107に導入される。この比較器は変換器103
からの2進信号Aが変換器105からの2進信号
Bより小であるときは、出力信号をアンドゲート
110に導入する。比較器107は変換器103
からの2進信号Aが変換器105からの2進信号
Bより大きいときは出力信号をアンドゲート11
4に導入する。比較器107は、変換器103と
105からの2進信号AとBが互いに等しいとき
は、クロツク発振器109に出力信号を送つてそ
の動作を停止させる。
変換器103と105からの2進信号が等しく
ないときは、クロツク発振器109が第8図に示
すクロツクパルスCを発生する。このクロツクパ
ルスはアンドゲート110と114を介して変換
器112に送られ、ここでクロツクパルスが第8
図に示すモータ制御方形波φ1〜φ4に変換される。
これらの方形波はそれぞれアンドゲート126,
128,130,132およびパワートランジス
タQ1,Q2,Q3,Q4を介してモータ50の巻線に
送られる。この巻線は24ボルト直流電源の正端子
に接続されている。
変換器103からの2進信号Aが変換器105
からの2進信号Bより小さいときは、モータ50
はその目的位置に向つて順方向に歩進し、2進信
号Aが2進信号Bよりも大きいときは、モータ5
0はその目的位置に向つて逆方向に歩進する。こ
れは変換器112がリード線Fまたはリード線R
のいずれかのクロツクパルスに応答して、方形波
φ1〜φ4をアンドゲート126,128,130,
132およびパワートランジスタQ1,Q2,Q3
Q4を介してモータ50の界磁巻線に加えること
によつて達成される。
変換器112は、アンドゲート110が動作し
たときにはモータの順方向運動のための特定位相
で、またアンドゲート114が動作したときには
モータの逆方向運動のための特定位相で、モータ
50の界磁巻線に方形波φ1〜φ4を加える。
モータ50がその目的位置に向つて順方向にス
テツプすると、モータ位置帰還スイツチSW12
一つの接点から次の接点に移動する。目的位置に
達すると、2進信号Aが2進信号Bと等しくな
り、クロツク発振器109はクロツクパルスCの
発生を停止する。
クロツク発振器がクロツクパルスCの発生を停
止すると、アンドゲート126,128,13
0,132が動作しなくなるのでモータ50が目
的位置で停止する。前述したように、モータは機
械的もどり止め機構を備えているので、モータが
消勢されたときは選定された目的位置に正確に停
止する。
第9図の論理詳細図において、モータ位置帰還
スイツチSW12の接点は発光ダイオードD1,D2
D3,D4および150Ωの共通抵抗R26を介して5ボ
ルト直流電源の正端子に接続されている。発光ダ
イオードはどの時点においてもモータ50の実際
の角位置を表示する。
スイツチSW12の接点は、また、例えば2719型
の集積回路チツプからなるダイオードアレー(di
―ode array)A11にも接続されている。集積回
路A11のピン15,16は10kΩの抵抗R11とR2
介してラツチ回路L1のSおよびR入力端子に接
続されている。ピン15,16は更に100kΩの抵
抗R10,R11にも接続されている。抵抗R10,R11
は5ボルトの電源の正端子と、制御ユニツトのフ
レームに接続された0.01μFのコンデンサC8,C9
にそれぞれ接続されている。
ダイオードアレーA11のピン11,12および
9,10は10kΩの抵抗R3,R7を介してラツチ回
路L2のSおよびR入力端子に接続されている。
これらのピンは更に100kΩの抵抗R24,R25および
0.01μFのコンデンサC10,C11にも接続されてい
る。これらの抵抗は5ボルトの電源の正端子に、
またコンデンサはフレームにそれぞれ接続されて
いる。
ラツチ回路L1,L2のQ出力端子は比較器10
7を形成している集積回路のピン10,12に接
続されている。この集積回路は4063型を使用でき
る。この集積回路のピン3,16は5ボルトの電
源の正端子に、また、ピン1,2,4,8,1
3,14,15はフレームに接続されている。
スイツチSW10は、例えば2719型集積回路から
なるダイオードアレーA12に接続されている。こ
の集積回路のピン16および14,15は1MΩ
の抵抗R5,R6を介してラツチ回路L3のSおよび
R入力端子に接続され、ピン11および9,10
は1MΩの抵抗R7,R8を介してラツチ回路L4のS
およびR入力端子に接続されている。
集積回路A12のピン16は10MΩの抵抗R16
0.01μFのコンデンサC3の接続点に接続され、ピ
ン14,15は10MΩの抵抗R13と0.01μFのコン
デンサC4の接続点に接続されている。
同様にして、ピン11,12は10MΩの抵抗
R14と0.01μFのコンデンサC5の接続点に接続さ
れ、ピン9,10は10MΩの抵抗R15と0.01μFの
コンデンサC6の接続点に接続されている。これ
らの抵抗は5ボルトの電源の正端子に、またコン
デンサはフレームに、それぞれ接続されている。
ラツチ回路L1,L2,L3,L4はすべて4044型の
単一の集積回路に含ませてもよい。ラツチ回路
L3,L4のQ出力端子は集積回路比較器107の
ピン9,11にそれぞれ接続されている。
第9図のラツチ回路L1,L2およびダイオード
アレーA11は第7図の10進―2進変換器103を
構成しており、ラツチ回路L3,L4およびダイオ
ードアレーA12は第7図の10進―2進変換器10
5を構成している。
2進信号Aが2進信号Bよりも小さいとき、比
較器107のピン7に出力が現われ、この出力が
インバータI1からフリツプフロツプF/F1のS入
力端子に与えられる。2進信号Aが2進信号Bよ
りも大きいとき、比較器107のピン5に出力が
現われ、この出力がインバータI2からフリツプフ
ロツプF/F2のS入力端子に送られる。2進信
号Aが2進信号Bに等しいときは、出力が比較器
107のピン6に現われ、この出力はナンドゲー
ト102,104を構成するセツト―リセツトフ
リツプフロツプとナンドゲート100の入力端子
の一つに与えられる。ナンドゲート100の出力
はフリツプフロツプF/F1およびF/F2をリセ
ツトする。ナンドゲート100の出力は更にナン
ドゲート102,104によつて形成されたフリ
ツプフロツプをリセツトする。
クロツク発振器109は二つのナンドゲート1
06,108によつて形成されており、ナンドゲ
ート108の出力は1μFのコンデンサC13
1.5MΩの抵抗R16を介してナンドゲート106の
入力の一つに接続されている。ナンドゲート10
6の出力はナンドゲート108の入力に接続され
ている。ナンドゲート108はインバータとして
接続されている。これら二つのナンドゲートの接
続点に500kΩのポテンシヨメータR17が接続され
ている。このポテンシヨメータは抵抗R16とコン
デンサC13の接続点に接続されている。
クロツク発振器109はクロツクパルスCをア
ンドゲート110と114に送る。このクロツク
発振器は、セツト―リセツトフリツプフロツプ1
02,104がリセツトされている限り、クロツ
クパルスCを発生する。このクロツク発振器の出
力はまた2伸カウンタCO1にも与えられる。この
カウンタは例えば8までカウントして0(零)に
リセツトされるようになつている。カウンタCO1
の出力はナンドゲート100のもう一つの入力端
子に送られる。
アンドゲート110の出力は一連の排他的オア
ゲート118,120,122の各々の入力端子
の一方に接続される。アンドゲート114の出力
は排他的オアゲート120のもう一方の入力端子
に接続される。排他的オアゲート118,12
0,122は別の排他的オアゲート124(これ
はインバータとして接続されている)とともに
4070型の集積回路のチツプに含ませてもよい。
排他的オアゲート118はフリツプフロツプ
F/F3のD入力端子に、また排他的オアゲート
122はフリツプフロツプF/F4のD入力端子
に、それぞれ接続されている。
排他的オアゲート120は1kΩの抵抗R19を介
して排他的オアゲート124の一方の入力端子に
接続され、このオアゲートの他方の入力端子はフ
レームに接続されている。抵抗R19は更に0.01μF
のコンデンサC7を介してフレームにも接続され
ている。排他的オアゲート124の出力はフリツ
プフロツプF/F3およびF/F4のC入力端子に
接続されている。
フリツプフロツプF/F3のQ出力はアンドゲ
ート126に接続され、また、出力はアンドゲ
ート128と排他的オアゲート122の第2の入
力端子とに、それぞれ接続されている。フリツプ
フロツプF/F4のQ出力はアンドゲート130
と排他的オアゲート118の第2の入力端子とに
接続され、出力はアンドゲート132に接続さ
れている。
セツト―リセツトフリツプフロツプ102,1
04の出力端子は更に使用中回線(busy line)
によつて10kΩの抵抗R27を介してアンドゲート1
26,128,130,132のそれぞれ第2の
入力端子に接続されている。抵抗R27は更に停止
スイツチS2にも接続されている。このスイツチの
可動アームはフレームに接続されている。
アンドゲート126,128,130,132
は10kΩの抵抗R20,R21,R22,R23を介してパワ
ートランジスタQ1,Q2,Q3,Q4に接続されてい
る。トランジスタQ1〜Q4としては2N6044型を使
用できる。これらのトランジスタのエミツタはフ
レームに、またコレクタはモータの巻線に接続さ
れ、またダイオードCR1,CR2,CR3,CR4を介
して24ボルトの直流電源に接続されている。
第9図の回路の動作において、2進信号Aが2
進信号Bと等しくないときは、クロツク発振器1
09がクロツクパルスCを発生し、このクロツク
パルスをアンドゲート110と114に入力す
る。2進信号Aが2進信号Bよりも小さいと、フ
リツプフロツプF/F1がセツトされ、これによ
つてアンドゲート110が動作する。2進信号A
が2進信号Bより大きいと、フリツプフロツプ
F/F2がセツトされ、これによつてアンドゲー
ト114が動作する。
アンドゲート110が動作すると、フリツプフ
ロツプF/F3およびF/F4が特定の位相で四つ
の方形波Q1,Q2,Q3,Q4を発生するように動作
するので、モータ50は選択された目的位置へ順
方向にステツプする。他方フリツプフロツプF/
F2がセツトされると、フリツプフロツプF/F3
およびF/F4が、モータ50が選択された目的
位置へ向つて逆方向に駆動されるようなタイミン
グで四つの方形波を発生させる。
図示実施例においては、モータ50を一つの位
置から次の位置へステツプさせるのに8個のクロ
ツクパルスCが必要である。カウンタCO1は8番
目のクロツクパルスに対して出力を発生し、これ
がナンドゲート100に送られる。しかしこのナ
ンドゲート100は、所望の目的位置に達するま
では動作せず、目的位置に達したとき、2進信号
Aが2進信号Bに等しくなる。そうすると、カウ
ンタCO1からの出力パルスがナンドゲート100
を通りセツト―リセツトフリツプフロツプ10
2,104のセツト入力端子に入りこれをセツト
してクロツク発振器109を停止させるととも
に、フリツプフロツプF/F1,F/F2をもリセ
ツトする。
フリツプフロツプ102,104がセツトされ
ると、直ちに使用中回線を介してアンドゲート1
26,128,130,132が動作しなくな
り、モータを停止させる。停止スイツチS2を閉じ
ることによつてアンドゲート126,128,1
30,132を不動作にし、モータをどの位置に
おいても停止させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の分光結晶支持装置を
備えたX線マイクロアナライザーの関連部分の正
面図、第2図は第1図の分光結晶支持装置の斜視
図、第3図は第2図の装置の平面図で一部を断面
で示した図、第4図は同装置の正面図で一部を断
面で示した図、第5図は第3図の5―5線断面
図、第6図は第3図の6―6線断面図、第7図は
モータ制御回路のブロツク図、第8図はモータの
制御信号波形図、第9図はモータ制御回路の詳細
図である。 20…電子源、22…電磁対物レンズ、24…
試料台、26…観察光学系、35…キヤリツジ、
41…シヤフト、45…円筒セグメント、50…
モータ、55…結晶ホルダー、75,77…電気
接点、103,105…10進―2進変換器、10
7…比較器、109…クロツク発振器、112…
クロツクパルス―モータ制御信号変換器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 試料台と、電子源と、この電子源からの電子
    ビームを前記試料台に配置されたビーム照射試料
    に集束させる空隙を有する対物磁気レンズを含む
    手段と、電子ビームの経路と同軸をなし前記対物
    磁気レンズの空隙内に延長する円錐部を有する円
    筒状光学観察手段と、前記電子ビームの経路に対
    して鋭角をなす経路に沿つて分光結晶を移動可能
    に位置付けする分光結晶位置付け機構とからなる
    X線アナライザーにおいて、 前記分光結晶位置付け機構に固定される支持部
    材と、この支持部材に回転可能に支持されたシヤ
    フトと、このシヤフトにこれと同軸に取付けられ
    前記円筒状光学観察手段を部分的に包囲する内側
    凹面を有する円筒セグメントと、この円筒セグメ
    ントの外側凸面に取付けられた複数の結晶ホルダ
    ーと、前記支持部材に取付けられ前記シヤフトを
    駆動するステツプモータとからなることを特徴と
    する分光結晶支持装置。 2 前記円筒セグメント上の前記結晶ホルダーの
    位置を各別に調節する手段を有する特許請求の範
    囲第1項に記載の分光結晶支持装置。 3 前記円筒セグメントを予め定められた間隔の
    回動位置に一致させて前記結晶ボルダーのそれぞ
    れを択一的に所望の動作位置に位置付ける手段を
    有する特許請求の範囲第1項に記載の分光結晶支
    持装置。 4 前記支持部材に配備した一連の電気接触子
    と、前記シヤフトの回転によつて前記結晶ボルダ
    ーがそれぞれ予め定められた位置に位置付けられ
    るときに前記電気接点の一つに接触する対応接触
    子とを有する特許請求の範囲第1項に記載の分光
    結晶支持装置。
JP9861578A 1977-08-17 1978-08-11 Spectroscopic crystal supporting apparatus Granted JPS5449194A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US05/825,444 US4151418A (en) 1977-08-17 1977-08-17 Multiple crystal holder assembly for wavelength dispersive X-ray spectrometers

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5449194A JPS5449194A (en) 1979-04-18
JPS6333099B2 true JPS6333099B2 (ja) 1988-07-04

Family

ID=25244015

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9861578A Granted JPS5449194A (en) 1977-08-17 1978-08-11 Spectroscopic crystal supporting apparatus

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US (1) US4151418A (ja)
JP (1) JPS5449194A (ja)
CA (1) CA1095637A (ja)
DE (1) DE2836106A1 (ja)

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Publication number Publication date
JPS5449194A (en) 1979-04-18
US4151418A (en) 1979-04-24
CA1095637A (en) 1981-02-10
DE2836106A1 (de) 1979-03-29

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