JPS6332690Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6332690Y2
JPS6332690Y2 JP1983070976U JP7097683U JPS6332690Y2 JP S6332690 Y2 JPS6332690 Y2 JP S6332690Y2 JP 1983070976 U JP1983070976 U JP 1983070976U JP 7097683 U JP7097683 U JP 7097683U JP S6332690 Y2 JPS6332690 Y2 JP S6332690Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
suction
nozzle body
suction port
cleaner
pressure air
Prior art date
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Expired
Application number
JP1983070976U
Other languages
English (en)
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JPS59176452U (ja
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Publication date
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Priority to JP7097683U priority Critical patent/JPS59176452U/ja
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Publication of JPS6332690Y2 publication Critical patent/JPS6332690Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、硬化したり厚く堆積した鋳物砂など
の被吸引物を捕集するのに最適なバキユームクリ
ーナに関する。
(従来技術) 従来、鋳物工場において、作業床面や設備の下
に堆積した鋳物砂などは、専問の清掃作業員が第
1図に示すようなバキユームクリーナ1を用いて
吸引・捕集作業を行なつている。
ところが、クリーナノズル本体2の吸引口3が
大きいと、鋳物砂が薄く堆積している場合には同
時に無駄な空気を多量に吸い込むので吸引効率が
悪く、逆に吸引口3が小さいと、鋳物砂が厚く堆
積している場合には鋳物砂を吸い残したり過剰に
吸い込んで吸引口3や吸引ホース4を詰まらした
りするのでやはり吸引効率が悪くなる。
また、時間がたち鋳物砂が硬化して固まつてい
る場合には、吸引作用だけでは鋳物砂を吸い込む
ことができないので、ハンマー等で砕く作業が必
要であるが、砕き方が荒いと吸き込みできなかつ
たり吸引口3や吸引ホース4を詰まらしたりする
ことがあつた。
(考案の目的) 本考案は、鋳物砂などのように堆積状態が種々
異なつているような被吸引物の場合でも、常に効
率的な吸引・捕集作業を行なうことができるバキ
ユームクリーナを提供することを目的とするもの
である。
(考案の構成) このため本考案は、鋳物砂等の被吸引物を吸収
するバキユームクリーナであつて、前端側面部に
吸引口を有し、後部に吸引ホースが接続されるク
リーナノズル本体と、該クリーナノズル本体の上
部に、上記吸引口に近づけて開口し、かつ、大気
を吸引ホース側に積極的に流すように開口される
大気吸引口と、上記クリーナノズル本体上部に配
設されるとともに、先端がクリーナノズル本体内
で高圧空気を積極的に吸引ホース側に噴出するよ
うに開口される高圧エヤノズルとを備えて成るこ
とを特徴とするものである。
そして、高圧エヤノズルから噴出する高圧空気
により、大気を吸引口および大気吸込口からクリ
ーナノズル本体内に巻き込んで吸引風量を多く
し、被吸引物が、薄く堆積している鋳物砂などの
場合には、高圧空気で鋳物砂を巻き上げて強力に
吸引する一方、硬化したり厚く堆積している場合
には、高圧空気で鋳物砂を細かく砕きつつ巻き上
げて強力に吸引するようになる。
(考案の効果) 本考案によれば、クリーナノズル本体の上部に
吸引口に近づけて大気吸込口を開口させ、かつ大
気を吸引ホース側に積極的に流すように開口させ
たことにより、クリーナノズル本体の吸引口から
積極的にクリーナノズル本体内に被吸引物を吸引
でき、また、クリーナノズル本体上部に、クリー
ナノズル本体内で高圧空気を積極的に吸引ホース
側に噴出する高圧エヤノズルを配設したものであ
るから、高圧エヤノズルの高圧空気により、大気
を巻き込んで吸引風量を増加すると同時に、被吸
引物である堆積した鋳物砂などの粉砕、巻き上げ
作用により、被吸引物を強力に吸引できるように
なり、効率的な吸引・捕集作業が行なえるように
なる。
(実施例) 第2図及び第3図に示すように、バキユームク
リーナ10は、前部が斜め前方に向けてカツトさ
れて開放した四角箱状のクリーナノズル本体11
を備え、該クリーナノズル本体11の前部上壁1
0aには斜め前方に向けて傾斜され、上記開放部
分のほぼ上半分を覆うブラケツト部12を設け、
該ブラケツト部12と底壁10bとの間の上記開
放部分のほぼ下半分で前端の吸引口13が形成さ
れる。
上記クリーナノズル本体11の後部の接続管部
14には、吸引ポンプなどの吸引手段に連結され
た吸引ホース15が接続される。
上記クリーナノズル本体11のブラケツト部1
2には、その幅方向のほぼ中央位置で吸引口13
に近接して、クリーナノズル本体11の内方に向
けて開口させた大気吸込口16を設ける。この大
気吸込口16には、必要に応じて大気吸込管17
を連結する。
該大気吸込管17には、コンプレツサーなどの
高圧手段に連結された高圧エヤノズル18が挿通
されて不図示の金具でほぼ同芯に支持され、該高
圧エヤノズル18の先端18aは大気吸込口16
に臨ませて、高圧空気をクリーナノズル本体11
の内方に向けて噴出させるようになつている。
上記のように構成すれば、作業床面19に鋳物
砂20が薄く堆積している場合には、第2図のよ
うに吸引ホース15による吸引と同時に高圧エヤ
ホース18から高圧空気を噴出すると、クリーナ
ノズル本体11の底壁10bですくい上げられた
鋳物砂20は、クリーナノズル本体11内で高圧
空気により巻き上げられ、この高圧空気により吸
引口13から大気が巻き込まれて吸引風量が増加
し、この吸引風量の増加で助長される吸引ホース
15の吸引力により強力に吸引されるようにな
る。
一方、作業床面19に鋳物砂20が硬化したり
厚く堆積している場合には、第3図のように大気
吸込口16を開き吸引ホース15による吸引と同
時に高圧エヤホース18から高圧空気を噴出する
と、クリーナノズル本体11の底壁10bですく
い上げられた鋳物砂20は、クリーナノズル本体
11内で高圧空気により細かく砕かれつつ巻き上
げられ、この高圧空気により大気吸込口16及び
吸引口13から大気が巻き込まれて吸引風量が一
層増加し、この吸引風量の増加で助長される吸引
ホース15の吸引力により、より強力に吸引され
るようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のバキユームクリーナの斜視図、
第2図は本考案に係るバキユームクリーナの断面
図、第3図は第2図のA−A断面図、第4図は硬
化したり厚く堆積した鋳物砂を吸引する状態を示
す第2図と同じ断面図である。 10……バキユームクリーナ、11……クリー
ナノズル本体、13……吸引口、15……吸引ホ
ース、16……大気吸込口、18……高圧エヤノ
ズル、18a……先端。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 鋳物砂等の被吸引物を吸収するバキユームクリ
    ーナであつて、前端側面部に吸引口を有し、後部
    に吸引ホースが接続されるクリーナノズル本体
    と、該クリーナノズル本体の上部に、上記吸引口
    に近づけて開口し、かつ、大気を吸引ホース側に
    積極的に流すように開口される大気吸引口と、上
    記クリーナノズル本体上部に配設されるととも
    に、先端がクリーナノズル本体内で高圧空気を積
    極的に吸引ホース側に噴出するように開口される
    高圧エヤノズルとを備えて成ることを特徴とする
    バキユームクリーナ。
JP7097683U 1983-05-11 1983-05-11 バキユ−ムクリ−ナ Granted JPS59176452U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7097683U JPS59176452U (ja) 1983-05-11 1983-05-11 バキユ−ムクリ−ナ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7097683U JPS59176452U (ja) 1983-05-11 1983-05-11 バキユ−ムクリ−ナ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59176452U JPS59176452U (ja) 1984-11-26
JPS6332690Y2 true JPS6332690Y2 (ja) 1988-08-31

Family

ID=30201125

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7097683U Granted JPS59176452U (ja) 1983-05-11 1983-05-11 バキユ−ムクリ−ナ

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JP (1) JPS59176452U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5097269U (ja) * 1974-01-07 1975-08-13

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5097269U (ja) * 1974-01-07 1975-08-13

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59176452U (ja) 1984-11-26

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