JPS6332350A - 高粘性液体試料等の全自動測定分光光度計 - Google Patents
高粘性液体試料等の全自動測定分光光度計Info
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- JPS6332350A JPS6332350A JP17518286A JP17518286A JPS6332350A JP S6332350 A JPS6332350 A JP S6332350A JP 17518286 A JP17518286 A JP 17518286A JP 17518286 A JP17518286 A JP 17518286A JP S6332350 A JPS6332350 A JP S6332350A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N21/00—Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
- G01N21/17—Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
- G01N21/25—Colour; Spectral properties, i.e. comparison of effect of material on the light at two or more different wavelengths or wavelength bands
- G01N21/251—Colorimeters; Construction thereof
- G01N21/253—Colorimeters; Construction thereof for batch operation, i.e. multisample apparatus
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は赤外分光光度計等で多検体を全自動測定する装
置に関し、特に高粘性液体試料やワ・ノクス状試料等を
効率よく分析測定できる全自動測定分光光度計に関する
ものである。
置に関し、特に高粘性液体試料やワ・ノクス状試料等を
効率よく分析測定できる全自動測定分光光度計に関する
ものである。
災米旦汰徘
油等高粘性液体やワックス状の試料の多検体を検査する
とき、専門家を必要とせずできるだけ簡便に、またでき
るだけ高速で処理したい場合が多く、例えば原料や製品
の受入れ検査をする工場の窓口などでは品質管理上非常
に重要である。
とき、専門家を必要とせずできるだけ簡便に、またでき
るだけ高速で処理したい場合が多く、例えば原料や製品
の受入れ検査をする工場の窓口などでは品質管理上非常
に重要である。
ところで従来一般に、液体試料を多検体全自動で測定し
ようとした場合、セルはフローセルを用い、ポンプ(コ
ンプレッサー等)により試料を吸引、又は押し込んで、
セル内に入れて分光光度計により測定する方法が用いら
れていた。液体の粘度が低い場合、フローセル内に液(
試料)を送り込むことが可能であるが、液体の粘度が高
くなった場合やワックス状の場合には、試料を送り込む
のが非常に困難もしくは不可能となる。
ようとした場合、セルはフローセルを用い、ポンプ(コ
ンプレッサー等)により試料を吸引、又は押し込んで、
セル内に入れて分光光度計により測定する方法が用いら
れていた。液体の粘度が低い場合、フローセル内に液(
試料)を送り込むことが可能であるが、液体の粘度が高
くなった場合やワックス状の場合には、試料を送り込む
のが非常に困難もしくは不可能となる。
■が解゛ しようとする問題点
そこでこれまで、粘性の高い試料を粘性の低い溶媒で希
釈し、その希釈分だけセル長を厚くするなどして自動測
定を行っているが、次のような問題がある: (1)希釈という前処理が煩雑; (2)希釈のため吸収強度が弱くなるのでセル長を厚く
する必要があるが、セル長を厚くすると溶媒吸収のため
使用できない波数範囲が広くなる; (3)1個のフローセルを用いるため洗浄が悪いとコン
タミネーションが起る。
釈し、その希釈分だけセル長を厚くするなどして自動測
定を行っているが、次のような問題がある: (1)希釈という前処理が煩雑; (2)希釈のため吸収強度が弱くなるのでセル長を厚く
する必要があるが、セル長を厚くすると溶媒吸収のため
使用できない波数範囲が広くなる; (3)1個のフローセルを用いるため洗浄が悪いとコン
タミネーションが起る。
例えば(2)の問題として、油を四塩化炭素で希釈して
スペクトル測定を行なうと、四塩化炭素の吸収帯(波数
範囲)内の油のスペクトルは測定できず、その巾は溶媒
吸収が大きいほど広がる。
スペクトル測定を行なうと、四塩化炭素の吸収帯(波数
範囲)内の油のスペクトルは測定できず、その巾は溶媒
吸収が大きいほど広がる。
従って本発明の目的は、フローセルを使用せず液膜方式
(サンドイツ千方式ともいう)を用いることによって粘
性の高い液体試料、及びワックス状試料でも、希釈等の
前処理の煩雑さをさけ、簡便にサンプリングでき、しか
も全自動測定が可能となるような分光光度計を提供する
ことにある。
(サンドイツ千方式ともいう)を用いることによって粘
性の高い液体試料、及びワックス状試料でも、希釈等の
前処理の煩雑さをさけ、簡便にサンプリングでき、しか
も全自動測定が可能となるような分光光度計を提供する
ことにある。
上記の目的を達成するため、本発明による全自動測定分
光光度計は、液膜状に試料を保持する多数のサンプルセ
ルを有するサンプルチェンジャー、該サンプルチェンジ
ャーの駆動部、該駆動部を制御しサンプルセルを順次測
定位置に位置決めするサンプルチェンジャーコントロー
ラ、測定位置にあるサンプルセル中の液膜状試料の測定
分析を行なう測定部、及び該測定部の動作を制御し各試
料の測定分析、データ処理、結果の出力等を行なわせる
システムコントローラを備えたことを特徴とするもので
ある。
光光度計は、液膜状に試料を保持する多数のサンプルセ
ルを有するサンプルチェンジャー、該サンプルチェンジ
ャーの駆動部、該駆動部を制御しサンプルセルを順次測
定位置に位置決めするサンプルチェンジャーコントロー
ラ、測定位置にあるサンプルセル中の液膜状試料の測定
分析を行なう測定部、及び該測定部の動作を制御し各試
料の測定分析、データ処理、結果の出力等を行なわせる
システムコントローラを備えたことを特徴とするもので
ある。
本発明の好ましい実施例において、上記サンプルチェン
ジャーは回転可能な円板状ロータと、該ロータの外周に
沿って配置された多数のサンプルセルから成り、各サン
プルセルが試料を間に挟持する2枚の透過材料製の窓板
と窓押えをセル本体に組込んで一体状に構成され、サン
プルセルが測定光に対して垂直に位置し、サンプルセル
がサンプルチェンジャーに対しワンタッチ弐に着脱自在
であるように構成される。
ジャーは回転可能な円板状ロータと、該ロータの外周に
沿って配置された多数のサンプルセルから成り、各サン
プルセルが試料を間に挟持する2枚の透過材料製の窓板
と窓押えをセル本体に組込んで一体状に構成され、サン
プルセルが測定光に対して垂直に位置し、サンプルセル
がサンプルチェンジャーに対しワンタッチ弐に着脱自在
であるように構成される。
庄里
本発明では、各サンプルセルの2枚の窓板の間に試料を
サンドイッチして液膜状とし、多数のサンプルセルを備
えたサンプルチェンジャーをその駆動部に装着して、サ
ンプルセル中の試料の測定を順次自動的に行なうように
したため、従来の溶媒で希釈してフローセルに通す方式
の欠点を持たない高粘性液体試料等用の全自動測定分光
光度計が得られる。
サンドイッチして液膜状とし、多数のサンプルセルを備
えたサンプルチェンジャーをその駆動部に装着して、サ
ンプルセル中の試料の測定を順次自動的に行なうように
したため、従来の溶媒で希釈してフローセルに通す方式
の欠点を持たない高粘性液体試料等用の全自動測定分光
光度計が得られる。
大施炭
以下、本発明の実施例を添付の図面を参照しながら詳し
く説明する。
く説明する。
第1図は本発明による全自動測定分光光度計のブロック
図で、本発明は液膜方式を用いて高粘性液体試料等の全
自動測定を行なうものである。
図で、本発明は液膜方式を用いて高粘性液体試料等の全
自動測定を行なうものである。
101は後で詳述するように試料を2枚の透過材料製の
窓板でンサドイッチ状に挾持して成るサンプルセルで、
円板状のロータを回転可能に支持して構成されたサンプ
ルチェンジャー102の外周に沿って多数、例えば24
個一定間隔でワンタッチ弐に装着されている。このサン
プルチェンジャー102がパルスモータ等から成る駆動
部103の駆動シャフトに取り付けられ、駆動部103
がサンプルチェンジャーコントローラ104によって制
御されサンプルチェンジャー102を回転駆動する。1
05はサンプルセル中にセントされた試料の測定分析を
行なう赤外分光光度計等の測定部で、この測定部105
の動作がパーソナルコンピュータ等のシステムコントロ
ーラ106によって制御される。
窓板でンサドイッチ状に挾持して成るサンプルセルで、
円板状のロータを回転可能に支持して構成されたサンプ
ルチェンジャー102の外周に沿って多数、例えば24
個一定間隔でワンタッチ弐に装着されている。このサン
プルチェンジャー102がパルスモータ等から成る駆動
部103の駆動シャフトに取り付けられ、駆動部103
がサンプルチェンジャーコントローラ104によって制
御されサンプルチェンジャー102を回転駆動する。1
05はサンプルセル中にセントされた試料の測定分析を
行なう赤外分光光度計等の測定部で、この測定部105
の動作がパーソナルコンピュータ等のシステムコントロ
ーラ106によって制御される。
サンプルチェンジャー102は測定透過光に対して垂直
に立てられ、多数のサンプルセル101のうち1つが光
束中に位置する。2枚の窓板間で液膜状態にあるサンプ
ルセル101中の試料の測定が終了する毎にサンプルチ
ェンジャー102が1ステ。
に立てられ、多数のサンプルセル101のうち1つが光
束中に位置する。2枚の窓板間で液膜状態にあるサンプ
ルセル101中の試料の測定が終了する毎にサンプルチ
ェンジャー102が1ステ。
プ回転され、このステップは隣接するサンプルセル間の
距離に対応している。この方式だと、光は試料に対して
常に垂直に入り、光学系をカットしたりまたはレンズで
集光する必要がないため、S/Nのよいデータを得る点
でも有利である。
距離に対応している。この方式だと、光は試料に対して
常に垂直に入り、光学系をカットしたりまたはレンズで
集光する必要がないため、S/Nのよいデータを得る点
でも有利である。
上記の構成において、1つのサンプルセルが測定位置に
ある状態でシステムコントローラ106が測定開始命令
を送ることによって測定部105は、そのサンプルセル
中の試料の測定を開始する。測定終了後、データ処理や
結果の出力等所要の処理作業を行なったところで、シス
テムコントローラ106からサンプルチェンジャーコン
トローラ104ヘサンプル交換命令が発せられる。これ
に応じてサンプルチェンジャー102が1ステップ回転
し、次のサンプルセルが測定位置にきて、サンプル交換
が行なわれる。ここで、サンプルチェンジャーコントロ
ーラ104がサンプル交換確認信号を発し、これを受け
たシステムコントローラ106が直ちに測定開始命令を
測定部105に送って次の試料についての測定を開始さ
せる。このようにして、多数の試料に関する分光測定及
びデータ処理が順次自動的に行なわれ、こうして得たス
ペクトルは溶媒の吸収が比較的少な(測定できる。
ある状態でシステムコントローラ106が測定開始命令
を送ることによって測定部105は、そのサンプルセル
中の試料の測定を開始する。測定終了後、データ処理や
結果の出力等所要の処理作業を行なったところで、シス
テムコントローラ106からサンプルチェンジャーコン
トローラ104ヘサンプル交換命令が発せられる。これ
に応じてサンプルチェンジャー102が1ステップ回転
し、次のサンプルセルが測定位置にきて、サンプル交換
が行なわれる。ここで、サンプルチェンジャーコントロ
ーラ104がサンプル交換確認信号を発し、これを受け
たシステムコントローラ106が直ちに測定開始命令を
測定部105に送って次の試料についての測定を開始さ
せる。このようにして、多数の試料に関する分光測定及
びデータ処理が順次自動的に行なわれ、こうして得たス
ペクトルは溶媒の吸収が比較的少な(測定できる。
次に、サンプルセル101、サンプルチェンジャー10
2及び駆動部103の具体的構成について第2〜4図を
参照して説明する。尚第2図はサンプルチェンジャー1
02の正面図、第3図は同図中の八−A線断面図、第4
図はB−B線断面図である。
2及び駆動部103の具体的構成について第2〜4図を
参照して説明する。尚第2図はサンプルチェンジャー1
02の正面図、第3図は同図中の八−A線断面図、第4
図はB−B線断面図である。
まず、ベース28が光学ベースに固定され、ベース28
から直立したスタンド29に軸受13.32とベアリン
グ45.46を介して軸12が取り付けられている。
から直立したスタンド29に軸受13.32とベアリン
グ45.46を介して軸12が取り付けられている。
この軸12にロータ36、筒部39及び面板40から成
るサンプルチェンジャ一本体がクランプボルト15によ
って、取り外し可能に装着され、軸12と一体回転する
。
るサンプルチェンジャ一本体がクランプボルト15によ
って、取り外し可能に装着され、軸12と一体回転する
。
ロータ36の外周に沿って多数等間隔で配置されるサン
プルセル101は、セル本体1に2枚の透過材料製の窓
板41と窓押え2を○−リング43.44を介して組み
込み、袋ナフト3で固定して一体状に構成されている。
プルセル101は、セル本体1に2枚の透過材料製の窓
板41と窓押え2を○−リング43.44を介して組み
込み、袋ナフト3で固定して一体状に構成されている。
5は2枚の窓板41間に、試料と一緒に入れられるスペ
ーサである。また、47はストップリングである。この
ように予め試料を入れて一体化したサンプルセルは、セ
ル本体1を内向きにしてロータ36の凹部へ押し込めば
、ロータ内に埋め込んであるマグネット42の作用でワ
ンタッチ式に装着され、また容易に取り外せる。
ーサである。また、47はストップリングである。この
ように予め試料を入れて一体化したサンプルセルは、セ
ル本体1を内向きにしてロータ36の凹部へ押し込めば
、ロータ内に埋め込んであるマグネット42の作用でワ
ンタッチ式に装着され、また容易に取り外せる。
駆動部103は中央部に位置し、軸12の外周に設はウ
オームホイール14にウオーム軸16に固定したウオー
ム22が噛み有って軸を回転させる。一方、モータプレ
ート23にパルスモータ50が取り付けられ、パルスモ
ータ50の回転がギヤ18.17を介してウオーム軸1
6に伝えられ、ロータ36をステ・ノブ回転させる。3
1は測定位置に設けられた案内板で、これに対向して位
置したサンプルセルを測定光Cが透過する。尚、図中1
0.30は駆動機構を覆うケーシングとカバーで、51
.52はロータの回転位置を制御するための位置信号を
発するセンサとマクネットである。
オームホイール14にウオーム軸16に固定したウオー
ム22が噛み有って軸を回転させる。一方、モータプレ
ート23にパルスモータ50が取り付けられ、パルスモ
ータ50の回転がギヤ18.17を介してウオーム軸1
6に伝えられ、ロータ36をステ・ノブ回転させる。3
1は測定位置に設けられた案内板で、これに対向して位
置したサンプルセルを測定光Cが透過する。尚、図中1
0.30は駆動機構を覆うケーシングとカバーで、51
.52はロータの回転位置を制御するための位置信号を
発するセンサとマクネットである。
溌1υ丸果
以上述べたように本発明によれば、高粘性液体試料等を
液膜方式で自動測定するので希釈の必要がなく、従って
煩雑な前処理を必要とせず、しかも溶媒の吸収による測
定の妨害も生じない。さらに、フローセル方式でないた
め、試料間の干渉による汚染の問題も避けられる。また
全自動化多検体の連続測定によって、省力化がはかれる
。例えば一点一点の測定を30検体行うとき、1点の準
備と測定でそれぞれ5分ずつ要するとすれば、155分
必要で、この間オペレータがついている必要がある。し
かし、連続で行えば最初の5分だけついてセントすれば
よい。コンピュータで得られたデータを自動的にチエツ
クし、合否の測定を行なうわせることも可能で、データ
を解析する専門家は必要なく、大量の検査ができ、原料
や製品の受入れ検査等品質管理の工程を効率的に実施す
るのに特に有利である。
液膜方式で自動測定するので希釈の必要がなく、従って
煩雑な前処理を必要とせず、しかも溶媒の吸収による測
定の妨害も生じない。さらに、フローセル方式でないた
め、試料間の干渉による汚染の問題も避けられる。また
全自動化多検体の連続測定によって、省力化がはかれる
。例えば一点一点の測定を30検体行うとき、1点の準
備と測定でそれぞれ5分ずつ要するとすれば、155分
必要で、この間オペレータがついている必要がある。し
かし、連続で行えば最初の5分だけついてセントすれば
よい。コンピュータで得られたデータを自動的にチエツ
クし、合否の測定を行なうわせることも可能で、データ
を解析する専門家は必要なく、大量の検査ができ、原料
や製品の受入れ検査等品質管理の工程を効率的に実施す
るのに特に有利である。
第1図は本発明による全自動測定分光光度計め構成を示
すブロック図、第2図はサンプルセルと駆動部を含むサ
ンプルチェンジャーの正面図、第3図は第2図中のA−
A線断面図、第4図はB−B線断面図である。 1・・・セル本体、 2・・・窓押え、 3・・・袋
ナツト、12、14.16.22.50.103・・・
駆動部(50;パルスモータ)、 36・・・ロータ、
41・・・窓板、 42・・・マグネット、 101
・・・サンプルセル、 102・・・サンプルチェンジ
ャー、 104・・・サンプルチェンジャーコントロー
ラ、 105・・・測定部、 106・・・システムコ
ントローラ。
すブロック図、第2図はサンプルセルと駆動部を含むサ
ンプルチェンジャーの正面図、第3図は第2図中のA−
A線断面図、第4図はB−B線断面図である。 1・・・セル本体、 2・・・窓押え、 3・・・袋
ナツト、12、14.16.22.50.103・・・
駆動部(50;パルスモータ)、 36・・・ロータ、
41・・・窓板、 42・・・マグネット、 101
・・・サンプルセル、 102・・・サンプルチェンジ
ャー、 104・・・サンプルチェンジャーコントロー
ラ、 105・・・測定部、 106・・・システムコ
ントローラ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)液膜状に試料を保持する多数のサンプルセルを有す
るサンプルチェンジャー、該サンプルチェンジャーの駆
動部、該駆動部を制御しサンプルセルを順次測定位置に
位置決めするサンプルチェンジャーコントローラ、測定
位置にあるサンプルセル中の液膜状試料の測定分析を行
なう測定部、及び該測定部の動作を制御し各試料の測定
分析、データ処理、結果の出力等を行なわせるシステム
コントローラを備えたことを特徴とする高粘性液体試料
等の全自動測定分光光度計。 (2)上記サンプルチェンジャーが回転可能な円板状ロ
ータと、該ロータの外周に沿って配置された多数のサン
プルセルから成り、各サンプルセルが試料を間に挟持す
る2枚の透過材料製の窓板と窓押えをセル本体に組込ん
で一体状に構成され、サンプルセルが測定光に対して垂
直に位置し、サンプルセルがサンプルチェンジャーに対
しワンタッチ式に着脱自在であることを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載の全自動測定分光光度計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61175182A JP2556312B2 (ja) | 1986-07-25 | 1986-07-25 | 高粘性液体試料等の全自動測定分光光度計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61175182A JP2556312B2 (ja) | 1986-07-25 | 1986-07-25 | 高粘性液体試料等の全自動測定分光光度計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6332350A true JPS6332350A (ja) | 1988-02-12 |
JP2556312B2 JP2556312B2 (ja) | 1996-11-20 |
Family
ID=15991708
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61175182A Expired - Lifetime JP2556312B2 (ja) | 1986-07-25 | 1986-07-25 | 高粘性液体試料等の全自動測定分光光度計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2556312B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4927485U (ja) * | 1972-06-09 | 1974-03-08 | ||
JPS5849246U (ja) * | 1981-09-30 | 1983-04-02 | 株式会社日立製作所 | 赤外分光用試料セル |
JPS59180461A (ja) * | 1983-03-31 | 1984-10-13 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 生化学分析装置 |
-
1986
- 1986-07-25 JP JP61175182A patent/JP2556312B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4927485U (ja) * | 1972-06-09 | 1974-03-08 | ||
JPS5849246U (ja) * | 1981-09-30 | 1983-04-02 | 株式会社日立製作所 | 赤外分光用試料セル |
JPS59180461A (ja) * | 1983-03-31 | 1984-10-13 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 生化学分析装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2556312B2 (ja) | 1996-11-20 |
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