JPS6332174A - 往復動ポンプ - Google Patents

往復動ポンプ

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Publication number
JPS6332174A
JPS6332174A JP61172795A JP17279586A JPS6332174A JP S6332174 A JPS6332174 A JP S6332174A JP 61172795 A JP61172795 A JP 61172795A JP 17279586 A JP17279586 A JP 17279586A JP S6332174 A JPS6332174 A JP S6332174A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
thin plate
valve seat
vibrating
seat member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61172795A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Inoue
潔 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inoue Japax Research Inc
Original Assignee
Inoue Japax Research Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Inoue Japax Research Inc filed Critical Inoue Japax Research Inc
Priority to JP61172795A priority Critical patent/JPS6332174A/ja
Publication of JPS6332174A publication Critical patent/JPS6332174A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、往復動ポンプの改良に関する。
〔従来の技術〕
往復動ポンプには、ピストンポンプ、ダイヤフラムポン
プ、ベローズポンプ等があるが、従来の往復動ポンプは
、弁機構が複雑であるため超小型の往復動ポンプを形成
することができないと云う問題点があった。また、従来
の往復動ポンプは構造上圧縮容積を小さくすることが困
難であるため、圧縮比を高くできないと云う問題点もあ
った。
〔本発明が解決しようとする問題点〕
本発明は叙上の観点に立ってなされたものであって、そ
の目的とするところは、弁機構が簡単で、且つ最小の圧
縮容積と成るように構成して高い圧縮比を可能にすると
共に、ポンプ本体を超小型に形成し得る往復動ポンプを
提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
而して、上記の目的は、切換弁として、略Ω字型の切り
込みを入れて形成した一対の振動弁を有する薄板と、上
記一対の振動弁のそれぞれの振動可能方向を互いに逆方
向のみに規制するため、一方の弁体に対してはその吸入
管側に、他の一方の弁体に対してはその吐出管側にそれ
ぞれ上記薄板の振動弁が振動時接離する位置に設けられ
る弁座部材とから成る弁を用いた往復動ポンプによって
達成される。
〔作  用〕
而して、上記の如く構成すれば、往復動ポンプの弁機構
を簡単に構成することができ、しかも最小の圧縮容積と
することができるので、圧縮比を高くすることができる
と共に、ポンプ本体を超小型に形成することができる。
〔実 施 例〕
以下、図面を参照しつ\本発明の詳細を具体的に説明す
る。
第1図は、本発明にかかる往復動ポンプの一実施例を示
す縦方向断面図、第2図は、その薄板部分の構成を示す
説明図である。
第1図及び第2図中、1は本発明にかかる往復動ポンプ
であり、2はシリンダ、3は薄板、3a及び3bは上記
薄板3に略Ω字型の切り込みを入れて形成した振動弁、
3c、3cは上記薄板3を位置決めして固定する位置決
め固定孔、4及び5は弁座部材、4a及び5aは上記弁
座部材4及び5の吸入口、4b及び5bは上記弁座部材
4及び5の吐出口、6はピストン、7は上記ピストン6
に取付けたピストンロッドである。
而して、シリンダ2内には吸入口4a及び吐出口4bが
形成された弁座部材4が収容され、その上にステンレス
、ベリリウム鋼又は合成樹脂等の耐蝕性部材で構成され
、その板上の上記弁座部材4の吸入口4a及び吐出口4
bと相対向する位置に、略Ω字型の切り込みを入れて一
対の振動弁3a、3bを形成した薄板3が収容され、更
に上記薄板3の上に上記薄板3に形成された一対の振動
弁3a、3bに相対向するように吸入口5a及び吐出口
5bが形成された弁座部材5が収容され、薄板3を弁座
部材4及び5が上下から挾んで一体とした状態でシリン
ダ2に固定される。
弁座部材4に形成された吸入口4aは、薄板3に形成さ
れた振動弁3aの径よりも小さく形成され、吐出口4b
は振動弁3bの径よりも太き(形成されている。一方、
弁座部材5に形成された吸入口5aは、上記薄板3に形
成された振動弁3aの径よりも大きく形成され、吐出口
5bは振動弁3bの径よりも小さく形成されている。
而して、弁座部材4の吸入口4aは通常の場合には、薄
板3の振動弁3aで覆われて閉じられており、一方、弁
座部材5の吐出口5bは、薄板3の振動弁3bで覆われ
て閉゛じられているが、ピストン6の上方への移動に伴
い上記薄板3に形成された振動弁3aが上方に引き上げ
られ、弁座部材4の吸入口4aが開放され、反対にピス
トン6の下方への移動に伴い振動弁3bが下方に押し下
げられ、弁座部材5の吐出口5bが開放される。
即ち、弁座部材4及び5は、薄板3に形成された一対の
振動弁3a及び3bをそれぞれの振動可能方向を互いに
逆方向にのみ規制し、上記弁座部材4及び5に形成され
た吸入口4a、 5a及び吐出口4b。
5bを開閉制御する。
而して、ピストン6が上方に引き上げられると、弁座部
材5の吐出口5bが薄板3の振動弁3bで閉じられる為
、流体は弁座部材4の吸入口4aから薄板3の振動弁3
aを経て、弁座部材5の吸入口5aを通過してピストン
2内に吸入される。反対に上記ピストン6が下方に押し
下げられると、弁座部材4の吸入口4aが薄板3の振動
弁3aで閉じられる為、上記吸引された流体はピストン
2内から弁座部材5の吐出口5bから薄Fj、3の振動
弁3bを経て、弁座部材4の吐出口4bから排出される
而して、一対の振動弁3a、3bを構成する薄板3は、
ステンレス、ベリリウム鋼又は合成樹脂等の耐蝕性部材
で形成されると共に、振動弁3a、3bは上記薄板3に
切り込みを入れて形成されるので、薄板3の厚さを極め
て薄くすることができ、また、上記薄板3を上下両方向
から挾んで支持する弁座部材4及び5も略同様の厚さに
形成することができるので、シリンダ2内に於ける薄板
3と弁座部材4及び5の占める割合を極めて小さくする
ことができる。従って、圧縮容積を極めて小さくするこ
とができるので、圧縮比を高くすることができると共に
、ポンプ本体を超小型に形成することができる。
〔発明の効果〕
本発明は叙上の如く構成されるので、本発明によるとき
には、往復動ポンプの弁機構を簡単に構成することがで
き、しかも最小の圧縮容積とすることができるので、圧
縮比を高(することができると共に、ポンプ本体を超小
型に形成することができる。
なお、本発明は叙上の実施例に限定されるものではない
。即ち、例えば、本実施例に於ては、薄板3に一対の振
動弁3a、3bを設けたが、上記振動弁の数はポンプの
形状、大きさ等に応じて適宜に増減し得るものである。
また、薄板3の構成部材もステンレス、ベリリウム鋼及
び合成樹脂等に限定されず、公知の耐蝕性部材を採用し
得るものである。更にまた、振動弁3a、 3bは薄板
3に略Ω字型の切り込みを入れて形成したが、上記振動
弁3a、3bの形状は、上記形状に限定されず切換弁と
しての作用を果すものであれば他の形状に形成しても良
(、その他、シリンダ2本体の形状及びシリンダ2への
弁座部材4.5及び薄板3の固定方法等は、本発明の目
的の範囲内で自由に設計変更できるものであって、本発
明はそれらの総てを包摂するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明にかかる往復動ポンプの一実施例を示
す縦方向断面図、第2図は、その薄板部分の構成を示す
説明図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 切換弁として、略Ω字型の切り込みを入れて形成した一
    対の振動弁を有する薄板と、上記一対の振動弁のそれぞ
    れの振動可能方向を互いに逆方向のみに規制するため、
    一方の弁体に対してはその吸入管側に、他の一方の弁体
    に対してはその吐出管側にそれぞれ上記薄板の振動弁が
    振動時接離する位置に設けられる弁座部材とから成る弁
    を用いたことを特徴とする往復動ポンプ。
JP61172795A 1986-07-24 1986-07-24 往復動ポンプ Pending JPS6332174A (ja)

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JP61172795A JPS6332174A (ja) 1986-07-24 1986-07-24 往復動ポンプ

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JP61172795A JPS6332174A (ja) 1986-07-24 1986-07-24 往復動ポンプ

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JPS6332174A true JPS6332174A (ja) 1988-02-10

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ID=15948501

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0222673U (ja) * 1988-07-19 1990-02-15
WO1995028569A1 (de) * 1994-04-13 1995-10-26 Knf Flodos Ag Pumpe
JP2012176379A (ja) * 2011-02-28 2012-09-13 Yoshino Kogyosho Co Ltd トリガー式液体噴出器

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