JPS6331989A - 乗客コンベア - Google Patents
乗客コンベアInfo
- Publication number
- JPS6331989A JPS6331989A JP17162986A JP17162986A JPS6331989A JP S6331989 A JPS6331989 A JP S6331989A JP 17162986 A JP17162986 A JP 17162986A JP 17162986 A JP17162986 A JP 17162986A JP S6331989 A JPS6331989 A JP S6331989A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- passenger conveyor
- cart
- moves
- moving
- movable body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
Landscapes
- Escalators And Moving Walkways (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、エスカレータ、あるいは、電動道路等の乗客
コンベアに係り、特に、荷物ａ搬用カートの輸送に好適
な乗客コンベアの構造に関する。
コンベアに係り、特に、荷物ａ搬用カートの輸送に好適
な乗客コンベアの構造に関する。
一般に、乗客コンベアは無端状に連結されて移動するス
テップ、このステップと同期移動する移動手すりの面移
動体と、ステップの両側にあるスカートガードと欄干等
の固定体で構成される。最近、このような乗客輸送装置
でショッピングカートや手荷物輸送用カートを運ぶ例が
多くなり、乗客コンベアとカート両方の安全面への対応
が求められている。
テップ、このステップと同期移動する移動手すりの面移
動体と、ステップの両側にあるスカートガードと欄干等
の固定体で構成される。最近、このような乗客輸送装置
でショッピングカートや手荷物輸送用カートを運ぶ例が
多くなり、乗客コンベアとカート両方の安全面への対応
が求められている。
カートの利用は、欧米諸国において日常化し買物客や旅
行客が乗客コンベアを上手に利用しているが１日本にお
いても生活の欧米化と旅客者の増大傾向に呼応して乗客
コンベアでのカートの利用を求めている。特開昭６０−
２５２０６４号公報で知られるカートの改良例は、最近
のニーズに沿う発案と思われる。しかし、この構造は傾
斜走行路上での安全性が万全とは言えず、更に安全性の
高い方策が必要である。
行客が乗客コンベアを上手に利用しているが１日本にお
いても生活の欧米化と旅客者の増大傾向に呼応して乗客
コンベアでのカートの利用を求めている。特開昭６０−
２５２０６４号公報で知られるカートの改良例は、最近
のニーズに沿う発案と思われる。しかし、この構造は傾
斜走行路上での安全性が万全とは言えず、更に安全性の
高い方策が必要である。
また、従来の乗客コンベアではステップの側部と、これ
の側壁をなすスカートガードとの間に衣服や人体の一部
を引込む事故も散見され、その改善が望まれている。こ
の事故は、移動体と固定体との相対運動によって生じる
ものであるがこれの防止に適切な手段はなかった。
の側壁をなすスカートガードとの間に衣服や人体の一部
を引込む事故も散見され、その改善が望まれている。こ
の事故は、移動体と固定体との相対運動によって生じる
ものであるがこれの防止に適切な手段はなかった。
上記従来技術は、カートの底部にある凹凸体の凹部とス
テップの後端との係合によってカートの滑落を阻止する
ものであるが、この係合が外れないように人力で支える
必要があり、特に、上昇移動の際には全重量が乗客コン
ベアの傾斜に沿って作用するため係合に頼れず、かなり
の力で支える必要があった。万一、この係合が外れた場
合は乗客の転倒事故を招くため、慎重な対処が必要であ
る。
テップの後端との係合によってカートの滑落を阻止する
ものであるが、この係合が外れないように人力で支える
必要があり、特に、上昇移動の際には全重量が乗客コン
ベアの傾斜に沿って作用するため係合に頼れず、かなり
の力で支える必要があった。万一、この係合が外れた場
合は乗客の転倒事故を招くため、慎重な対処が必要であ
る。
本発明の目的は、乗客コンベアの動力を使ってカートを
索引し、安全な荷物輸送を行うと共に、一般乗客の足元
の安全性を高める乗客コンベアを提供することにある。
索引し、安全な荷物輸送を行うと共に、一般乗客の足元
の安全性を高める乗客コンベアを提供することにある。
上記目的は、ステップの近くに、このステップと同期移
動する移動体を乗口から降口にかけて連続して設け、こ
の移動体の一部にカートの一部を係合することにより達
成される。
動する移動体を乗口から降口にかけて連続して設け、こ
の移動体の一部にカートの一部を係合することにより達
成される。
移動体は、欄干の下部のステップ側面に近い位置に設け
られており、さらに、この移動体の表面には凹凸状の係
合部を備えていて乗客コンベアの面内側の長手方向に連
続配置され、乗客コンベアの動力によってステップと同
一速度で同一方向に移動している。そして、乗客コンベ
アの乗降口において予めカートの側部に設けられた係合
子が係合部に嵌まり、移動体自身の力でカートが索引さ
れる。このため、公知例のように人力に頼ることなくカ
ートが運ばれることになる。さらに、移動体はステップ
と同期移動しているので前述のような相対運動をなくし
、人体等の引込み事故を防止できる。
られており、さらに、この移動体の表面には凹凸状の係
合部を備えていて乗客コンベアの面内側の長手方向に連
続配置され、乗客コンベアの動力によってステップと同
一速度で同一方向に移動している。そして、乗客コンベ
アの乗降口において予めカートの側部に設けられた係合
子が係合部に嵌まり、移動体自身の力でカートが索引さ
れる。このため、公知例のように人力に頼ることなくカ
ートが運ばれることになる。さらに、移動体はステップ
と同期移動しているので前述のような相対運動をなくし
、人体等の引込み事故を防止できる。
以下、本発明の一実施例を図面にもとずいて説明する。
第１図及び第２図において、ステップ１と移動手すり２
の移動物、ステップ１の両側に直立するスカートガード
３．内デツキカバー４．外デツキカバー５及びパネル６
等で構成される欄干７９乗降床８の固定物の構成は一般
の乗客コンベアと同様であるが、本発明はスカートガー
ド３のステップ１と近接した部分に移動体９を設けたこ
とに特徴がある。ここで、移動体９は図示は省略したが
ステップ１を移動させる駆動源と直結してステップ１と
同期移動するものであり、要所要所を案内体１０で支え
、スカートガード３の表面に沿って移動している。そし
て、移動体９の表側には凹部９ａと凸部９ｂの係合部９
ｃを備えていて乗降床８部分ステップ１の横幅よりも僅
かに係斜開口する斜路９Ａ（傾斜角θ）と、ステップ１
と並行する直線路９Ｂを移動するようになっている。
の移動物、ステップ１の両側に直立するスカートガード
３．内デツキカバー４．外デツキカバー５及びパネル６
等で構成される欄干７９乗降床８の固定物の構成は一般
の乗客コンベアと同様であるが、本発明はスカートガー
ド３のステップ１と近接した部分に移動体９を設けたこ
とに特徴がある。ここで、移動体９は図示は省略したが
ステップ１を移動させる駆動源と直結してステップ１と
同期移動するものであり、要所要所を案内体１０で支え
、スカートガード３の表面に沿って移動している。そし
て、移動体９の表側には凹部９ａと凸部９ｂの係合部９
ｃを備えていて乗降床８部分ステップ１の横幅よりも僅
かに係斜開口する斜路９Ａ（傾斜角θ）と、ステップ１
と並行する直線路９Ｂを移動するようになっている。
一方、カートには、これの横幅ＷＡからＷａだけ突出し
て、はぼ、ステップ１の横幅と等しい係合子Ｋａを備え
ている。そして、このカートＫがステップ１の進行方向
（矢印Ａ）に乗込む時は、矢印Ｂ方向に押して距離Ｑだ
け進むと係合子Ｋａが想像線Ｚの状態で係合部９ｃと噛
み合って、そのままステップ１の進行方向に索引される
。また。
て、はぼ、ステップ１の横幅と等しい係合子Ｋａを備え
ている。そして、このカートＫがステップ１の進行方向
（矢印Ａ）に乗込む時は、矢印Ｂ方向に押して距離Ｑだ
け進むと係合子Ｋａが想像線Ｚの状態で係合部９ｃと噛
み合って、そのままステップ１の進行方向に索引される
。また。
降り口側にも斜路９Ａがあって、第２図の状態とは逆動
作で互いの係合が解除される６なお、移動体９は、ステ
ップ１の走行路と同レベルの高さで水平、傾斜路を移動
するもので、乗降床８部分で反転して乗客コンベアの装
置内部へ入っていくように無端状に構成されている。
作で互いの係合が解除される６なお、移動体９は、ステ
ップ１の走行路と同レベルの高さで水平、傾斜路を移動
するもので、乗降床８部分で反転して乗客コンベアの装
置内部へ入っていくように無端状に構成されている。
このようにしたことにより、カートには移動体９に係合
して索引され、人力に頼ることなく、滑落せずに移動す
るので、互いの係合とその解除も自動的に行なわれるメ
リットがある。また、ステップ１とその近くにある移動
体との間には相対運動がなくなり、たとえ、人体が移動
体に接触しても従来のような引込み事故を誘発すること
はない。
して索引され、人力に頼ることなく、滑落せずに移動す
るので、互いの係合とその解除も自動的に行なわれるメ
リットがある。また、ステップ１とその近くにある移動
体との間には相対運動がなくなり、たとえ、人体が移動
体に接触しても従来のような引込み事故を誘発すること
はない。
本発明によれば、乗客コンベア上で安定な入荷両用輸送
を行い得る。
を行い得る。
第１図は本発明の一実施例の斜視図、第２図は第１図の
■−■線に沿う断面図である。 １・・・ステップ、２・・・移動手すり、３・・・スカ
ートガード、７・・・欄干、９・・・移動体、９Ｃ・・
・係合部、Ｋ・・・カート。
■−■線に沿う断面図である。 １・・・ステップ、２・・・移動手すり、３・・・スカ
ートガード、７・・・欄干、９・・・移動体、９Ｃ・・
・係合部、Ｋ・・・カート。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、無端状に連結されて移動するステップ、前記ステッ
プと同期移動する移動手すり、前記ステップの両側に直
立するスカートガードと欄干を備えたものにおいて、 前記ステップに近接した部分に、前記ステップと同期移
動する移動体を設け、かつ前記移動体に荷物運搬用のカ
ートの一部が係合する係合部を設けたことを特徴とする
乗客コンベア。 ２、前記移動体は前記ステップの両側に設けられ、前記
乗客コンベアの乗口から降口にかけて連続して設けられ
たことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の乗客コ
ンベア。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17162986A JPS6331989A (ja) | 1986-07-23 | 1986-07-23 | 乗客コンベア |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17162986A JPS6331989A (ja) | 1986-07-23 | 1986-07-23 | 乗客コンベア |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6331989A true JPS6331989A (ja) | 1988-02-10 |
Family
ID=15926727
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17162986A Pending JPS6331989A (ja) | 1986-07-23 | 1986-07-23 | 乗客コンベア |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6331989A (ja) |
-
1986
- 1986-07-23 JP JP17162986A patent/JPS6331989A/ja active Pending
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