JP2002145569A - 乗客コンベア - Google Patents
乗客コンベアInfo
- Publication number
- JP2002145569A JP2002145569A JP2000341750A JP2000341750A JP2002145569A JP 2002145569 A JP2002145569 A JP 2002145569A JP 2000341750 A JP2000341750 A JP 2000341750A JP 2000341750 A JP2000341750 A JP 2000341750A JP 2002145569 A JP2002145569 A JP 2002145569A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tread
- balustrade
- passenger conveyor
- handrail
- passenger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B23/00—Component parts of escalators or moving walkways
- B66B23/22—Balustrades
- B66B23/225—Lighting systems therefor
Landscapes
- Escalators And Moving Walkways (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 荷物を持って乗った場合でもハンドレールの
掴み易い乗客コンベアを提供する。 【解決手段】 無端状に連結された乗客を運搬する踏板
1と、この踏板1の両端部に立設する欄干2と、この欄
干2上に設けられ、前記踏板1と同期して運行するハン
ドレール10とから構成された乗客コンベアにおいて、
前記欄干2の中間部を、前記踏板1側に折り曲げて、踏
板端部上方との間に空間部9を形成させると共に、前記
ハンドレール10を内側に位置させ、前記踏板端部に荷
物11を載置して運搬するようにした構成。
掴み易い乗客コンベアを提供する。 【解決手段】 無端状に連結された乗客を運搬する踏板
1と、この踏板1の両端部に立設する欄干2と、この欄
干2上に設けられ、前記踏板1と同期して運行するハン
ドレール10とから構成された乗客コンベアにおいて、
前記欄干2の中間部を、前記踏板1側に折り曲げて、踏
板端部上方との間に空間部9を形成させると共に、前記
ハンドレール10を内側に位置させ、前記踏板端部に荷
物11を載置して運搬するようにした構成。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エスカレータや動
く歩道等の乗客コンベアに関する。
く歩道等の乗客コンベアに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、乗客コンベアは、無端状に連結
された乗客を運搬する踏板と、この踏板の両端部に立設
する欄干と、この欄干上に設けられ、前記踏板と同期し
て運行するハンドレールとから構成されている。そし
て、通常踏板の幅は、800mmと1200mmの2種
類で構成されていた。
された乗客を運搬する踏板と、この踏板の両端部に立設
する欄干と、この欄干上に設けられ、前記踏板と同期し
て運行するハンドレールとから構成されている。そし
て、通常踏板の幅は、800mmと1200mmの2種
類で構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の乗客コンベ
アでは、踏板の両端に立設した欄干があるため、荷物を
持った乗客は、荷物を欄干と乗客との間の踏板上に載せ
ハンドレールを掴むことになる。お年寄りの場合、この
状態は不安定な体勢となるため、ハンドレールを掴まず
に乗ることになり、転倒事故を生じさせる恐れがあっ
た。
アでは、踏板の両端に立設した欄干があるため、荷物を
持った乗客は、荷物を欄干と乗客との間の踏板上に載せ
ハンドレールを掴むことになる。お年寄りの場合、この
状態は不安定な体勢となるため、ハンドレールを掴まず
に乗ることになり、転倒事故を生じさせる恐れがあっ
た。
【0004】本発明の目的は、荷物を持って乗った場合
でもハンドレールの掴み易い乗客コンベアを提供するに
ある。
でもハンドレールの掴み易い乗客コンベアを提供するに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、無端状に連
結された乗客を運搬する踏板と、この踏板の両端部に立
設する欄干と、この欄干上に設けられ、前記踏板と同期
して運行するハンドレールとから構成された乗客コンベ
アにおいて、前記欄干の中間部を、前記踏板側に折り曲
げて、踏板端部上方との間に空間部を形成させると共
に、前記ハンドレールを内側に位置させ、前記踏板端部
に荷物を載置して運搬するようにしたことにより達成さ
れる。
結された乗客を運搬する踏板と、この踏板の両端部に立
設する欄干と、この欄干上に設けられ、前記踏板と同期
して運行するハンドレールとから構成された乗客コンベ
アにおいて、前記欄干の中間部を、前記踏板側に折り曲
げて、踏板端部上方との間に空間部を形成させると共
に、前記ハンドレールを内側に位置させ、前記踏板端部
に荷物を載置して運搬するようにしたことにより達成さ
れる。
【0006】このように、欄干を踏板側に折り曲げて、
踏板端部上方に空間部を形成するようにしたため、荷物
を空間部に位置させて運搬することができ、乗客は安心
してハンドレールを把握することができる。
踏板端部上方に空間部を形成するようにしたため、荷物
を空間部に位置させて運搬することができ、乗客は安心
してハンドレールを把握することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。
参照して説明する。
【0008】図1は、本発明の一実施形態を示す乗客コ
ンベアの一部縦断面図である。
ンベアの一部縦断面図である。
【0009】図において、1は無端状に連結されて乗客
を運搬する踏板、2は欄干で、この欄干2は、スカート
ガード3、内デッキ4、欄干本体5、この欄干本体5上
端に設けられ内部に照明体6を支持する支持体7、この
支持体7上面に設けられるハンドレールガイド8とから
構成されている。そして、前記欄干本体5の中間部は、
踏板1側に折り曲げられ、踏板1の端部上方に空間部9
を形成する。10はハンドレールガイド8の上部を摺動
するハンドレールで、このハンドレール10は、踏板1
と同期して運行するように構成されている。11は乗客
の運搬する荷物である。
を運搬する踏板、2は欄干で、この欄干2は、スカート
ガード3、内デッキ4、欄干本体5、この欄干本体5上
端に設けられ内部に照明体6を支持する支持体7、この
支持体7上面に設けられるハンドレールガイド8とから
構成されている。そして、前記欄干本体5の中間部は、
踏板1側に折り曲げられ、踏板1の端部上方に空間部9
を形成する。10はハンドレールガイド8の上部を摺動
するハンドレールで、このハンドレール10は、踏板1
と同期して運行するように構成されている。11は乗客
の運搬する荷物である。
【0010】このように、大きな荷物を持って乗客コン
ベアに乗り込んだ乗客は、荷物11を踏板1の端部に置
き、内側に位置するハンドレール10を掴むことができ
るため、安定した状態で乗客コンベアに乗ることができ
る。また、踏板1の幅を、少なくとも欄干とラップした
分だけ広くするなら従来と変わらない踏板幅とすること
ができる。
ベアに乗り込んだ乗客は、荷物11を踏板1の端部に置
き、内側に位置するハンドレール10を掴むことができ
るため、安定した状態で乗客コンベアに乗ることができ
る。また、踏板1の幅を、少なくとも欄干とラップした
分だけ広くするなら従来と変わらない踏板幅とすること
ができる。
【0011】なお、この例では、欄干本体5の中間部を
直角に折り曲げた例を示したが、カーブさせた折り曲げ
でも同様の効果を達成することができる。
直角に折り曲げた例を示したが、カーブさせた折り曲げ
でも同様の効果を達成することができる。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、大きな荷物を持って乗
客コンベアに乗り込んだ場合でも、荷物を踏板の端部に
置き、内側に位置するハンドレールを掴むことができ
る。このため、安定した状態で乗客コンベアに乗ること
ができる。
客コンベアに乗り込んだ場合でも、荷物を踏板の端部に
置き、内側に位置するハンドレールを掴むことができ
る。このため、安定した状態で乗客コンベアに乗ること
ができる。
【図1】本発明の一実施形態になる乗客コンベアの一部
縦断面図である。
縦断面図である。
1 踏板 2 欄干 3 スカートガード 4 内デッキ 5 欄干本体 6 照明体 7 支持体 8 ハンドレールガイド 9 空間部 10 ハンドレール 11 荷物
Claims (2)
- 【請求項1】 無端状に連結された乗客を運搬する踏板
と、この踏板の両端部に立設する欄干と、この欄干上に
設けられ、前記踏板と同期して運行するハンドレールと
から構成された乗客コンベアにおいて、前記欄干の中間
部を、前記踏板側に折り曲げて、踏板端部上方との間に
空間部を形成させると共に、前記ハンドレールを内側に
位置させ、前記踏板端部に荷物を載置して運搬するよう
にしたことを特徴とする乗客コンベア。 - 【請求項2】 前記踏板は、通常の踏板幅よりも長くし
たことを特徴とする請求項1記載の乗客コンベア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000341750A JP2002145569A (ja) | 2000-11-09 | 2000-11-09 | 乗客コンベア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000341750A JP2002145569A (ja) | 2000-11-09 | 2000-11-09 | 乗客コンベア |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002145569A true JP2002145569A (ja) | 2002-05-22 |
Family
ID=18816444
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000341750A Pending JP2002145569A (ja) | 2000-11-09 | 2000-11-09 | 乗客コンベア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002145569A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8864946B2 (en) | 2008-08-20 | 2014-10-21 | P-Fuel Ltd | Disposal of electrical and electronic equipment |
JP7315906B1 (ja) | 2022-01-11 | 2023-07-27 | フジテック株式会社 | 乗客コンベア |
-
2000
- 2000-11-09 JP JP2000341750A patent/JP2002145569A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8864946B2 (en) | 2008-08-20 | 2014-10-21 | P-Fuel Ltd | Disposal of electrical and electronic equipment |
JP7315906B1 (ja) | 2022-01-11 | 2023-07-27 | フジテック株式会社 | 乗客コンベア |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7614490B2 (en) | Passenger conveyor handrail having a gripping surface with a generally circular cross-section | |
WO2005070810A3 (en) | Travelator, moving ramp or escalator | |
JP2002145569A (ja) | 乗客コンベア | |
TWM245202U (en) | Escalator for passenger | |
JP2006044943A (ja) | 乗客コンベア | |
JP2000177971A (ja) | 乗客コンベア | |
JP2008526654A (ja) | 動く歩道、動くスロープ、またはエスカレータ | |
JP2008087919A (ja) | マンコンベア | |
GB2309679A (en) | Inclining type passenger conveyor | |
JP3435382B2 (ja) | 階段通路設備 | |
JPH10305982A (ja) | 乗客コンベア装置 | |
US20220289525A1 (en) | Passenger conveyor system | |
JP2002179376A (ja) | 乗客コンベア | |
JPH07277652A (ja) | 乗客等用コンベア | |
JPH10265158A (ja) | 乗客コンベア装置 | |
JPH10114486A (ja) | 人移送装置のハンドレール | |
JPH0213592A (ja) | 車椅子乗用踏段付きエスカレータ | |
JP2003171078A (ja) | 乗客コンベアの乗降位置ガイド部材 | |
JPH10109870A (ja) | 乗客コンベアのハンドレール | |
JPH10203767A (ja) | 人移送装置のハンドレール | |
JP2005206321A (ja) | エスカレーター | |
JP2005178961A (ja) | 乗客コンベア | |
JP2001106463A (ja) | 乗客コンベヤの手すり装置 | |
JP3144527U (ja) | 乗客コンベアの移動手すり装置 | |
JPH0388694A (ja) | 電動道路のハンドレール機構 |