JPS63318724A - インダクタンス可変コイル - Google Patents
インダクタンス可変コイルInfo
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- JPS63318724A JPS63318724A JP15505287A JP15505287A JPS63318724A JP S63318724 A JPS63318724 A JP S63318724A JP 15505287 A JP15505287 A JP 15505287A JP 15505287 A JP15505287 A JP 15505287A JP S63318724 A JPS63318724 A JP S63318724A
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- JP
- Japan
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- core
- coil
- switch
- inductance
- cooling device
- Prior art date
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- Granted
Links
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- 239000002887 superconductor Substances 0.000 claims abstract description 8
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Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［発明の目的］
（産業上の利用分野）
本発明は各種の電圧回路に応用される酸化物超電導体を
用いたインダクタンス可変コイルに関する。
用いたインダクタンス可変コイルに関する。
（従来の技術）
従来各種の電気回路１例えばＬＲ回路やＬＣＲ回路にお
いてインダクタンスＬを用るものは数多く認められる。
いてインダクタンスＬを用るものは数多く認められる。
この場合のインダクタンスはフェライト等の磁性体の周
りに細い銅線を多数回巻回して得られるもので、Ｌが固
定されており、Ｌを可変させるには中の磁性体を出し入
れすることによって行なわれている。
りに細い銅線を多数回巻回して得られるもので、Ｌが固
定されており、Ｌを可変させるには中の磁性体を出し入
れすることによって行なわれている。
上記のインダクタンス可変コイルは室温での使用を前提
としたもので、今後応用への発展が期待される極低温で
の電気回路への使用に際しては、駆動部分を有する等の
雑煮を有しており、このような極低温領域で使用される
インダクタンス可変コイルとしては適していない。
としたもので、今後応用への発展が期待される極低温で
の電気回路への使用に際しては、駆動部分を有する等の
雑煮を有しており、このような極低温領域で使用される
インダクタンス可変コイルとしては適していない。
（発明が解決しようとする問題点）
本発明は極低温、特に液体窒素温度での使用に適するイ
ンダクタンス可変コイルを提供するもので、可動部分を
有せず、単にコイルへの電流のＯＮ＜−＋ＯＦＦ操作の
みでインダクタンスを変化させることのできるコイルを
与えることをその目的とする。
ンダクタンス可変コイルを提供するもので、可動部分を
有せず、単にコイルへの電流のＯＮ＜−＋ＯＦＦ操作の
みでインダクタンスを変化させることのできるコイルを
与えることをその目的とする。
［発明の構成］
（問題点を解決するための手段）
本発明のインダクタンス可変コイルは、酸化物超電導体
からなるコアと、このコアの外周に巻回された常電導体
からなるコイルと、前記コアの両端に電流を印加するた
めにスイッチを介して接続された電源装置と、前記コア
を転移温度以下に冷却するための冷却装置とを備えたこ
とを特徴とする。
からなるコアと、このコアの外周に巻回された常電導体
からなるコイルと、前記コアの両端に電流を印加するた
めにスイッチを介して接続された電源装置と、前記コア
を転移温度以下に冷却するための冷却装置とを備えたこ
とを特徴とする。
（作用）
本発明のコイルにおいては、スイッチを開閉することに
よりコアを超電導→常電導転移させることができ、これ
によりコイル内の磁束数が変死しインダクタンスを変え
ることができる。
よりコアを超電導→常電導転移させることができ、これ
によりコイル内の磁束数が変死しインダクタンスを変え
ることができる。
（実施例）
以下１本発明の一実施例について説明する。
図は本発明のインダクタンス可変コイル１を示したもの
で、２は酸化物超電導体、例えばＹＢａ。
で、２は酸化物超電導体、例えばＹＢａ。
Ｃｕ、Ｏｘ （ｘ （１４；ペロブスカイト）からなる
コア、３は常電導線からなり、コア２の外周に多数回巻
回されたコイル、４．４′はコア２の両端に取付けられ
た電極である。
コア、３は常電導線からなり、コア２の外周に多数回巻
回されたコイル、４．４′はコア２の両端に取付けられ
た電極である。
上記の電極４．４′はスイッチ５を介して電源６を介し
てリード線７で接続されており、スイッチ５をＯＮ −
ＯＦＦすることにより、コア２を常電導−超電導転移さ
せることができる。
てリード線７で接続されており、スイッチ５をＯＮ −
ＯＦＦすることにより、コア２を常電導−超電導転移さ
せることができる。
またコイル３およびコア２は液体窒素を収容した冷却装
置８内に収容されている。
置８内に収容されている。
以上の可変コイル１は以下のようにして使用される。
まず、冷却装置８内に液体窒素を収容してスイッチ５を
ＯＦＦの状態でコイル３およびコア２が液体窒素温度７
７Ｋまで冷却されると、コア２の転移温度はこの温度よ
り高いためコア２は超電導状態に転移する。するとマイ
スナー効果によりコア２の断面積部分に相当する磁束φ
Ｓがコアからはじき出され、コイル３のインダクタンス
Ｌ０はり、−Ｌｓとなる０次にスイッチ５をＯＮにして
コア２にその臨界電流値以上の電流を流すとコア２の超
電導状態が破壊されて常電導に転移し、このときマイス
ナー効果によってコア２の外へはじき出されていた磁束
が再び内部へ侵入することによりコイル３のインダクタ
ンスはり、−ＬｓからＬ６へ変化する。このようにして
スイッチ５を０Ｎ−ＯＦＦすることによりコイル３のイ
ンダクタンスをり。ＳＬ、−Ｌｓと変化させることがで
きる。
ＯＦＦの状態でコイル３およびコア２が液体窒素温度７
７Ｋまで冷却されると、コア２の転移温度はこの温度よ
り高いためコア２は超電導状態に転移する。するとマイ
スナー効果によりコア２の断面積部分に相当する磁束φ
Ｓがコアからはじき出され、コイル３のインダクタンス
Ｌ０はり、−Ｌｓとなる０次にスイッチ５をＯＮにして
コア２にその臨界電流値以上の電流を流すとコア２の超
電導状態が破壊されて常電導に転移し、このときマイス
ナー効果によってコア２の外へはじき出されていた磁束
が再び内部へ侵入することによりコイル３のインダクタ
ンスはり、−ＬｓからＬ６へ変化する。このようにして
スイッチ５を０Ｎ−ＯＦＦすることによりコイル３のイ
ンダクタンスをり。ＳＬ、−Ｌｓと変化させることがで
きる。
［発明の効果］
以上述べたように本発明によれば、極低温、特に液体窒
素温度で使用される電気回路上で使用されるインダクタ
ンスを、単に外部のスイッチを開閉するだけで容易に変
化させることができ、その応用範囲も極めて広い。
素温度で使用される電気回路上で使用されるインダクタ
ンスを、単に外部のスイッチを開閉するだけで容易に変
化させることができ、その応用範囲も極めて広い。
図は本発明のインダクタンス可変コイルの一実施例を示
す概略図である。 １・・・・・・・・インダクタンス可変コイル２・・・
・・・・・酸化物超電導体コア３・・φ・・・・・コイ
ル ５・・・寺・・・・スイッチ ６・・・・・・・・電源 ８・・・・・・・・冷却装置
す概略図である。 １・・・・・・・・インダクタンス可変コイル２・・・
・・・・・酸化物超電導体コア３・・φ・・・・・コイ
ル ５・・・寺・・・・スイッチ ６・・・・・・・・電源 ８・・・・・・・・冷却装置
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、酸化物超電導体からなるコアと、このコアの外周に
巻回された常電導体からなるコイルと、前記コアの両端
に電流を印加するためにスイッチを介して接続された電
源装置と、前記コアを転移温度以下に冷却するための冷
却装置とを備えたことを特徴とするインダクタンス可変
コイル。 ２、酸化物超電導体はＹＢａ＿２Ｃｕ＿３Ｏｘ（ｘ＜１
４；ペロブスカイト）からなる特許請求の範囲第１項記
載のインダクタンス可変コイル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62155052A JP2519728B2 (ja) | 1987-06-22 | 1987-06-22 | インダクタンス可変コイル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62155052A JP2519728B2 (ja) | 1987-06-22 | 1987-06-22 | インダクタンス可変コイル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63318724A true JPS63318724A (ja) | 1988-12-27 |
| JP2519728B2 JP2519728B2 (ja) | 1996-07-31 |
Family
ID=15597618
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62155052A Expired - Lifetime JP2519728B2 (ja) | 1987-06-22 | 1987-06-22 | インダクタンス可変コイル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2519728B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01318205A (ja) * | 1988-06-20 | 1989-12-22 | Mitsubishi Electric Corp | 非線型回路素子 |
| JPH0278210A (ja) * | 1988-09-14 | 1990-03-19 | Toyota Autom Loom Works Ltd | 超電導可逆可変インダクタ |
| FR2984539A1 (fr) * | 2011-12-15 | 2013-06-21 | Centre Nat Rech Scient | Circuit realisant une inductance de puissance dont la valeur moyenne d'inductance est dynamiquement variable, systeme de regulation de tension et generateur inductif |
-
1987
- 1987-06-22 JP JP62155052A patent/JP2519728B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01318205A (ja) * | 1988-06-20 | 1989-12-22 | Mitsubishi Electric Corp | 非線型回路素子 |
| JPH0278210A (ja) * | 1988-09-14 | 1990-03-19 | Toyota Autom Loom Works Ltd | 超電導可逆可変インダクタ |
| FR2984539A1 (fr) * | 2011-12-15 | 2013-06-21 | Centre Nat Rech Scient | Circuit realisant une inductance de puissance dont la valeur moyenne d'inductance est dynamiquement variable, systeme de regulation de tension et generateur inductif |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2519728B2 (ja) | 1996-07-31 |
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