JPS633171Y2 - - Google Patents

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JPS633171Y2
JPS633171Y2 JP18602181U JP18602181U JPS633171Y2 JP S633171 Y2 JPS633171 Y2 JP S633171Y2 JP 18602181 U JP18602181 U JP 18602181U JP 18602181 U JP18602181 U JP 18602181U JP S633171 Y2 JPS633171 Y2 JP S633171Y2
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JP
Japan
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terminal
power supply
connector
control
printed circuit
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JP18602181U
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  • Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、電子機器が動作状態のまま、これの
コネクタに対して着脱されるプリント回路板の改
良に関するものである。
かかるプリント回路板においては、電子機器の
コネクタへ装着されて使用されるものとなつてい
るが、電子機器が動作状態のまま保守、点検等の
目的により着脱される場合、コネクタの接触片群
とプリント回路板の端子群との接触または開放時
点が不整一となつており、これに起因して不必要
な誤信号が電子機器へ与えられ、電子機器の動作
に異状を生ずるおそれを来している。
この対策としては、第1図に示すものが提案さ
れており、プリント回路板をコネクタに対して着
脱する際、誤信号を電子機器へ与えることを阻止
している。
すなわち、第1図においては、プリント回路板
PCのコネクタCNへ挿入される端子P1〜Po中、
制御端子P1を最も短く形成し、かつ、電源端子
P2をこれよりも若干長く形成すると共に、制御
端子P3、信号用端子P4〜Po-1および共通端子Po
を最も長く形成しており、各信号用端子P4〜Po-1
には、NANDゲートG1〜Giの出力を接続し、内
部の信号L1〜LiがNANDゲートG1〜Giを介して
送出されるものとしている。
また、NANDゲートG1〜Giの入力には、トラ
ンジスタQ1〜Qiのコレクタが接続され、これの
オンによりNANDゲートG1〜Giをオフ状態にす
るものとなつている。
一方、コネクタCNの接触片J1およびJoは、共
通電位へ接続され、接触片J2,J3は電源+Vへ接
続されており、各接触片J1〜Joは共に同一長のも
のが用いられている。
このため、コネクタCNへプリント回路板PCを
装着する際は、まず端子P3〜Poが接触片J3〜Jo
接触するが、このとき、制御端子P3から電源+
Vが与えられると共に、端子Poから共通電位が
与えられるため、トランジスタQ1〜Qiのベース
へ抵抗器RcおよびR1〜Riを介して順方向バイア
スが印加され、トランジスタQ1〜Qiがオン状態
となり、これによつて、NANDゲートG1〜Gi
オフ状態となるため、接触片J4〜Jo-1から信号S1
〜Siが送出されない。
続いて、更にプリント回路板PCをコネクタCN
へ挿入すれば、電源端子P2が接触片J2と接触し、
NANDゲートG1〜Gi等の各回路が動作状態とな
るものの、トランジスタQ1〜Qiがオン状態を維
持するため、NANDゲートG1〜Giはオフ状態で
あり、信号S1〜Siが送出されない。
また、プリント回路板PCをコネクタCNへ完全
に挿入すると、制御端子P1も接触片J1と接触し、
共通電位が接続され、抵抗器Rbを介して電源端
子P2から与えられているバツフア増幅器Aの入
力電圧を共通電位とするため、同増幅器Aの出力
も共通電位となり、これによつてトランジスタ
Q1〜Qiがオフへ転じ、NANDゲートG1〜Giがオ
ン状態となることにより、信号L1〜Liが信号S1
Siとして送出される。
なお、コネクタCNからプリント回路板PCを脱
去する場合は、前述と逆順位の動作が行なわれ、
まず、NANDゲートG1〜Giがオフとなつてから、
端子P3〜Poが開放状態となるため、信号S1〜Si
送出が切断された後にプリント回路板PCが脱去
される。
したがつて、プリント回路板PCのコネクタCN
に対する着脱に際し、誤信号の送出されることが
阻止される。
しかし、第1図の構成による場合は、制御端子
P1,P3および電源端子P2に対し、共通端子Po
プリント回路板PCの端縁における反対側へ配さ
れているため、若し、プリント回路板PCがコネ
クタCNに対して傾斜状に着脱された場合、端子
P1〜P3側は接触片J1〜J3と接触するが、共通端子
Poは接触片Joと未接触になる状態が出現するた
め、電源端子P2からの電源+Vがプリント回路
板PC内の各回路を介して信号用端子P4〜Po-1
現われ、これが誤信号として送出される欠点を生
じている。
本考案は、従来のかかる欠点を一挙に解消する
目的を有し、プリント回路板がコネクタに対し傾
斜状に着脱されても、絶対に誤信号を送出するこ
とのない極めて効果的な、プリント回路板を提供
するものである。
以下、実施例を示す第2図以降により本考案の
詳細を説明する。
第2図は全構成を示す図であり、プリント回路
板PCのコネクタCNへ挿入される端子P1〜Po中、
信号用端子P3〜Po-2および共通端子Po-1が最も長
く形成されているのに対し、制御用電源端子P2
が信号用端子P3〜Po-2および共通端子Po-1よりも
短く形成されているうえ、電源端子P1が制御用
電源端子P2の近傍へこれよりも更に短く形成さ
れていると共に、制御端子Poが電源端子P1とほ
ぼ同一長として形成されており、各信号用端子
P3〜Po-2には、ゲート回路として用いるNAND
ゲートG1〜Giの出力が接続され、これらの電源
端子Vccには、制御用電源端子P2からの電源を電
源電圧として印加するための、抵抗器R11および
コンデンサC11からなる時定数回路の出力が接続
されており、この出力には、電源端子P1が接続
されている。
一方、コネクタCNの各同一長として形成され
た接触片J1〜Jo中、接触片J1,J2には電源+Vが
接続されていると共に、接触片Jo-1,Joには共通
電位が接続されている。
このため、コネクタCMに対するプリント回路
板PCの装着時には、まず、信号用端子P3〜Po-2
と共通端子Po-1とが接触片J3〜Jo-1へ接触する
が、このときには、電源端子P1が接触片J1と未だ
接触せず、プリント回路板PC側には電源+Vが
印加されておらないため、信号S1〜Siの送出が行
なわれない。
ついで、更にプリント回路板PCをコネクタCN
へ挿入すれば、制御用電源端子P2が接触片J2と接
触し、電源電圧+Vが、抵抗器R12を介し制御回
路としてのトランジスタQのベースへ印加され、
トランジスタQがオンとなる。
また、このときには、抵抗器R11とコンデンサ
C11との時定数に応じてNANDゲートG1〜Giの電
源電圧が次第に上昇し、この間においてNAND
ゲートG1〜GiがトランジスタQのオンにしたが
いオフ状態となるため、信号S1〜Siの送出が阻止
される。
プリント回路板PCがコネクタCNへ完全に装着
されると、電源端子P1および制御端子Poが接触
片J1およびJoへ接触し、NANDゲートG1〜Gi
電源電圧+Vが正規に与えられると共に、トラン
ジスタQのベースが共通電位となり、これがオフ
へ転ずるため、NANDゲートG1〜Gjがオン状態
となり、信号L1〜Liが接触片J4〜Jo-2から信号S1
〜Siとして送出される。
以上に対し、コネクタCNからプリント回路板
PCを脱去する際には、前述の動作が逆順位によ
り行なわれるため、電源端子P1および制御端子
Poが開放した時点においてNANDゲートG1〜Gi
がオフ状態となることにより、信号S1〜Siの送出
が阻止される。
すなわち、各端子P1〜Poの長さを合理的に定
めたうえ、まず、トランジスタQをオンとしてか
ら、時定数回路の作用により、NANDゲートG1
〜Giを徐々に動作状態としているため、装着の過
渡期におけるNANDゲートG1〜Giのオフ状態が
保証されるものとなり、誤信号の送出が完全に阻
止される。
また、脱去に際しては、まず、NANDゲート
G1〜Giがオフ状態となつてから、電源+Vの印
加が切断されるため、このときにも誤信号が送出
されない。
なお、電源端子P1と制御用電源端子P2とを近
傍へ配置しているため、プリント回路板PCをコ
ネクタCNに対し傾斜状に着脱しても、前述の動
作が保証される。
ただし、NANDゲートG1〜Giとしては、低電
源電圧においても正規の動作が行なわれるものを
使用する必要があり、SN7438形集積回路等が好
適であり、一例として第3図に示す回路構成のも
のが挙げられる。
すなわち、第3図においては、ダブルエミツタ
トランジスタQ21、トランジスタQ22,Q23、抵抗
器R21〜R23および、保護用のダイオードD21
D22によりNANDゲートを構成しており、入力
IN・A,IN・Bを有し、出力OUTから反転論理
積の信号が得られるものになつていると共に、正
規の電源電圧より低い電源電圧であつても、正常
にNANDゲートとしての機能を呈するものとな
つている。
しかし、NANDゲートG1〜GiをANDゲートま
たはインヒビツトゲート等へ置換し、これに応じ
て制御回路の構成を選定しても同様であり、時定
数回路を積分回路の複数段構成としてもよく、あ
るいは、時定数回路および制御回路を各ゲート毎
に設けてもよい等、種々の変形が自在である。
以上の説明により明らかなとおり本考案によれ
ば、コネクタに対し傾斜状にプリント回路板を着
脱しても、誤信号の送出が完全に阻止されるた
め、動作状態のままプリント回路板の着脱を行な
う各種の電子機器において多大な効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の構成図、第2図は本考案の実
施例を示す構成図、第3図は第2図に用いる
NANDゲートの一例を示す回路図である。 PC……プリント回路板、CN……コネクタ、P1
……電源端子、P2……制御用電源端子、P4
Po-2……信号用端子、Po-1……共通端子、Po……
制御端子、G1〜Gi……NANDゲート(ゲート回
路)、R11,R12……抵抗器、C11……コンデンサ、
Q……トランジスタ(制御回路)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電子機器が動作状態のまま該電子機器のコネク
    タに対して着脱されるプリント回路板において、
    前記コネクタへ挿入される信号用端子および共通
    端子よりも短く形成された前記コネクタへ挿入さ
    れる制御用電源端子と、該制御用電源端子の近傍
    へ前記制御用端子よりも短く形成された前記コネ
    クタへ挿入される電源端子と、該電源端子とほぼ
    同一長として形成された前記コネクタへ挿入され
    る制御端子と、前記信号用端子へ出力が接続され
    かつ低電源電圧においても正常に動作するゲート
    回路と、該ゲート回路へ前記制御用電源端子から
    の電源を電源電圧として印加しかつ出力側へ前記
    電源端子が接続された時定数回路と、前記制御用
    電源端子からの電圧に応じて前記ゲート回路をオ
    フ状態としかつ前記制御端子からの共通電位に応
    じて前記ゲート回路をオン状態とする制御回路と
    を備えたことを特徴とするプリント回路板。
JP18602181U 1981-12-14 1981-12-14 プリント回路板 Granted JPS5889971U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18602181U JPS5889971U (ja) 1981-12-14 1981-12-14 プリント回路板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18602181U JPS5889971U (ja) 1981-12-14 1981-12-14 プリント回路板

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5889971U JPS5889971U (ja) 1983-06-17
JPS633171Y2 true JPS633171Y2 (ja) 1988-01-26

Family

ID=29987599

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18602181U Granted JPS5889971U (ja) 1981-12-14 1981-12-14 プリント回路板

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JP (1) JPS5889971U (ja)

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JPS5889971U (ja) 1983-06-17

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