JPS63317086A - L−フェニルアラニン・アンモニアリア−ゼ発現用組換え体プラスミド及び該プラスミドを有する形質転換株 - Google Patents

L−フェニルアラニン・アンモニアリア−ゼ発現用組換え体プラスミド及び該プラスミドを有する形質転換株

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JPS63317086A
JPS63317086A JP62152357A JP15235787A JPS63317086A JP S63317086 A JPS63317086 A JP S63317086A JP 62152357 A JP62152357 A JP 62152357A JP 15235787 A JP15235787 A JP 15235787A JP S63317086 A JPS63317086 A JP S63317086A
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信裕 福原
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Midori Watanabe
渡辺 三登利
Yoshiyuki Nakajima
中島 祥行
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、L−フェニルアラニン・アンモニアリアーゼ
(以後PALと略称する)の大腸菌における効率良い発
現を可能とする組換え体プラスミド及び3組換え体プラ
スミドによって形質転換された大腸菌株に関する。
詳しくは、外来遺伝子の大腸菌での発現を可能とする発
現ベクターにPAL構造遺伝子を遺伝子操作技術により
挿入して新たなハイブリットプラスミド(組換え体プラ
スミド)を構築するに際し、構造遺伝子発現のためのプ
ロモーターに、大腸菌トリプトファンオペロンのプロモ
ーターと大腸菌ラクトースオペロンのプロモーターの融
合プロモーター(tacプロモーター)と;大腸菌ラム
ダファージのPLプロモーターとを特定順序で配列した
連結プロモーターを用いることによって、より効率良い
大腸菌でのPALの発現を可能としたハイブリッドプラ
スミド及びそれにより形質転換された大腸菌株に関する
〔従来の技術〕
PALは、L−フェニルアラニンからアンモニアが除か
れてトランス桂皮酸を生じる反応を触媒する酵素であり
、この逆反応を利用し、桂皮酸とアンモニアからし一フ
ェニルアラニンを生産するのに有用である。
このPALの生産は、従来より酵母、カビおよび植物か
らの抽出により行なわれていたが、これらPAL生産能
を有する生物のPAL生産量は僅かであり、工業的規模
での生産には問題があった。
そこで、PALの大量生産を実現するための方法として
、大量培養可能な大腸菌などの微生物等にPALを遺伝
4組換え技術を用いて生産させる方法が注目されている
このような観点から本発明者らは、ロドスポリジウム 
トルロイデス(肚犯則止肛違1四Loruloides
)のPALの構造遺伝子の構成を明らかとし、該構造遺
伝f産物であるPALを大腸菌内で発現させることに成
功している。
一方、遺伝子組換え技術を用いた外来蛋白質(すなわち
宿り菌では通常生産されない蛋白質)を生産するために
用いる宿主菌としては、その生物学的特性の解析が十分
になされており、また病原性を持たず、簡単な組成の培
地で容易に培養可能であるという点から大腸菌が広く用
いられている。
所望の蛋白質を大腸菌で発現させるために用いる発現ベ
クターとしては、その下流に連結される所望の外来蛋白
質をコードするDNA配列を含むDNA配列の大腸菌内
での転写を可能とするプロモーターと、大腸菌内で複製
可能であるベクターとを基本的構成要素としたものが用
いられる。
このような発現ベクターのプロモーターとしては柿々の
構成のものが知られており、例えば、プロモーターに、
大腸菌ラムダファージのPLプロモーター(以後PLラ
ムダプロモーターと略称する)、大腸菌トリプトファン
オペロンのプロモーター(以下trpプロモーターと略
称する)、大腸菌ラクトースオペロンのプロモーター(
以下J2acブロモターと略称する)、及びLrpプロ
モーターと、12acプロモータ、−との融合プロモー
ター(以下Lacプロモーターと略称する)等が広く用
いられている。
また、発現ベクターを用いて外来蛋白質を宿主大腸菌に
更により効率良く生産させるためには、より効率良い発
現を可能とする活性の高い新たなプロモーターの検索や
従来よりあるプロモーターの活性を向」ニさせるための
種々の検討が必要である。
例えば、より活性の高いプロモーターを得るために、M
ackenney、に、らは複数のプロモーターの直列
での連結を試みており[Gene Amplifica
tionand  八nalysis、vol  N 
 、、pp38:l  〜415.ElsevierS
cience出版、 New York、(1981)
 ]、、また]特開昭60−126086公報には同様
の目的のためのtrpプロモーターもしくはILacL
a上−ターのに流にPLLa上−ターもしくはP、プロ
モーター(大腸菌ラムダファージのP、プロモーター)
1等を直列に連結した連結プロモーターが開示されてい
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、発現ベクターに組込むプロモーターと、発現
させようとする蛋白質との適合性については未だ十分に
解明されていない。そのため、例えば、ある種の蛋白質
の発現に対して高い活性を有するプロモーターが、他種
の蛋白質の発現に高い活性を示すかどうかを理論的に推
定することは非常に困難である。また、発現効率の同士
を目的とした連結プロモーターの作用についても不明の
点が多く、どのようなプロモーターをどのような順序で
連結するかは、発現させようとする蛋白質に応じて選択
する必要がある。
したがって、発現させようとする個々の蛋白質ごとによ
り効率良い発現を可能とするプロそ一ターの選定や開発
が必要である。
このような理由から、大腸菌でのPALの発現において
も、より好適なプロモーターの選定や開発か急務であっ
た。
しかも、例えば先に挙げたような従来より知られている
プロモーターを使用した場合、その発現効率は必ずしも
十分に高くなく、PALの高発現に好適なプロモーター
の開発が更に必要とされていた。
本発明者らは、このような観点から先に述べたPALの
遺伝子操作による大腸菌での生産において好適な発現ベ
クターを開発する上で、PALの発現と発現ベクターに
組込むプロモーターとの組合せについて着目し、更に連
結プロモーターを用いた場合の連結されるプロモーター
の配列とPALの発現の関係について種々検討した。そ
の結果、発現ベクターのプロモーターに、Lacプロモ
ーターと、 PLLa上−ターとを特定された方向性と
順序をもって配列した連結プロモーターを用いることに
より、大腸菌でのPALの高効率での発現が実現できる
との結論が得られ、本発明が完成されるに至った。
本発明の目的は、遺伝f操作による大腸菌でのPAL生
産において、大腸菌でのより効率良いPALの発現を可
能とする組換え体プラスミド及び該プラスミドによって
形質転換され、PALの大量生産に好適である大腸菌株
を提供することにある。
(問題点を解決するためのf段〕 上記目的は以下の本発明によって達成することができる
すなわち本発明は、 a)大腸菌内で複製可能であるベクターと:b)大腸菌
トリプトファンオペロンのプロモーターと大腸菌ラクト
ースオペロンのプロモーターの融合プロモーター(La
cプロモーター)と、該融合プロモーター下流に連結さ
れた大腸菌ラムダファージのPLLa上−ターとを有す
る連結プロモーターと; C)該連結プロモーター上流に挿入されたL−フェニル
アラニン・アンモニアリアーゼをコートするDNA配列
とを有し、 On記連結プロモーターを構成する2つの一プロモータ
ーの方向性が同一であり、かつ面記PLプロモーターが
前記DNA配列の転写を特徴とする特許性をもって前記
DNA配列の上流に配列されているものであることを特
徴とする組換え体プラスミド、および該プラスミドによ
って形質転換された大腸菌株である。
なお、本発明ていう「上流」、「下流」とは、PALを
コードするDNA配列のPALの開始コドンから終了コ
ドンへ向う方向を基準として、ある部位からこの基準方
向と順方向に進んだ側を「下流」、逆方向に進んだ側を
「上流」と呼ぶ。
本発明のハイブリッドプラスミド(組換え体プラスミド
)に用いるベクターとしては、宿主大腸菌内で安定保持
され、かつ複製可能である、すなわち大腸菌内で行動に
機能できるプラスミド複製起点(複製オリジン)を有す
るDNA断片ならばどのようなものでも用いることがで
きる。
このベクターの複製起点としては、pMB I、psc
+旧、Co1E1およびp15八等を用いることができ
、なかでもプラスミドpBR322由来の複製起点はp
MB I由来のもので大腸菌中ではマルチコピーである
のでより好適である。
また、これらベクターは、宿−L菌に組換え体プラスミ
ドを導入した際の選択マーカーとなる遺伝子を含んでい
ると便利である。
このようなマーカー遺伝子としては、例えばプラスミド
pBR322、pKC7、pMに16 、9MG411
、p八(:YCl34等に由来する大腸菌でアンピシリ
ン耐性を発現可能な各種遺伝子、テトラサイクリン耐性
、カナマイシン耐性などを発現可能な各種遺伝fおよび
l acZ遺伝子などが利用できる。
本発明のハイブリッドプラスミドに組込む連結プロモー
ターは、tacプロモーター(trpプロモーターとl
acプロモーターとの融合プロモーター)と、該融合プ
ロモーターF流に連結された大腸菌ラムダファージのP
Lプロモーターとを打して構成される。
この連結プロモーターに用いる tacプロモーターは
、E、Amannらにより報告された方法[Gene、
25.167−178.(+983)]により、trp
プロモーターとj2acプロモーターより構築すること
ができる。また、例えばJ、1lirosiusらによ
って構築されたベクターpHに233−3 (ファルマ
シア社製)なとのような、tacプロモーターを有する
適当なベクターから切出して用いてもよい。
なお、この tacプロモーターはSD(シャインーダ
ルガーノ(Shine−Dalgano) ]配列を含
むことが好ましい。
PLラムダプロモーターとしては、例えば大腸菌ラムダ
ファージDNAの1lind m −BamHI断片に
含まれているものなどが利用でき、該ラムダ77−シI
IN八から制限酵素11ind m及びBamHIを用
いて直接切出して、あるいはこのような断片を含む例え
ばShimatakeらの方法[Nature、292
゜128、(198+)]で]配しているような適当な
プラスミドから切出して用いることができる。
これら連結プロモーターを構成する各プロモーターは、
ハイブリッドプラスミドに組み込まれる際に、航述した
ように、同一・の方向性で配列される。
なお、この「同一の方向性」とは、プロモーターに特徴
的なRNAポリメラーゼ認識部位とRNAポリメラーゼ
結合部位の配列方向が、 tacプロモーターと PL
ラムダプロモーターとで同一であることを言う。
更に、連結プロモーターのtacプロモーター下流に配
置されるPLラムダプロモーターは、その下流側に位置
するDNA配列を転写させるのに必要な活性を有する方
向、すなわちPLラムダプロモーターのRNAポリメラ
ーゼ結合部位がRNAポリメラーゼ認識部位の下流に位
置する方向性をもって配列され、 PLプロモーターの
SD配列を含む。
本発明の組換え体プラスミドにおいて、ト記構成の連結
プロモーターの下流側に組込むPALをコードするDN
A配列としては、例えば、本発明者らによってロドスポ
リジウム属に属する酵g)から以下に示す実施例に記載
の方法に従ってクローン化されたPAL構造遺伝子を含
むDNA配列(開始コドンおよび終了コドンを含む)な
どが利用でき、またPAL生産能を有する各種植物、動
物、微生物等からクローン化したものの利用も可能であ
る。
本発明のハイブリッドプラスミトにおいて、PALをコ
ードするDNA配列の下流に位置するように組み込むm
RNAのターミネータ−としては。
大腸菌内で有効に機能するものであればどのようなもの
でも利用できるが、rrnB、 LrpA等の強力な活
性を示すターミネータ−を用いるのが、先に述べた連結
プロモーターの活性とのバランスを取るトで望ましい。
本発明の組換え体プラスミドは上記のような各構成材料
を、先に述べたような所定の配列で遺伝1組換え技術を
用いて連結して得ることができる。
各構成材料を連結する方法としては、例えば、後述する
実施例に示された本発明者による方法が有用である。
なお、このようにして構築された組換え体プラスミドに
おいては、先に述べたマーカーとなる遺伝子と複製開始
起点は、PALをコードするDNA配列の下流に接続さ
せたターミネータ−の下流に、マーカーとなる遺伝子、
複製開始起点の順に、それぞれがト流から下流方向へ有
効に機能する方向性を持って史に連結されているのが好
ましい。
以トのような構成を有する本発明の組換え体プラスミド
を宿主大腸菌に導入することによって、該宿主大腸菌で
のより効率の高いPAL発現が01能となる。
以下に本発明について、フェニルアラニン・アンモニア
リアーゼ(PAL)での例を参考例、実施例および比較
例により示す。
(参考例) 以下、参考例としてPAL構造遺伝子のクローニングの
一例を挙げる。
参考例 1、mRNA  PAL  の、 および 10ドスボ
リジウム・トルロイデス班肛並肚五此diua+  t
oruloides IFO559、この菌はATCC
10788としても収載されている。)を2%グルコー
スを含む合成培地(表1)で、27℃で通気撹拌培養を
行い、培養初期に添加したグルコースを全て消費した直
後に、菌体を遠心分離して集菌し、湿菌体を滅菌した0
、85%食塩水で洗浄後再度遠心分離を行い、湯洗浄菌
体を得た。
表! グルコース20g / Q  ビオチン2μg/It(
N11 、) 2So、   3  ノl  パントテ
ン酸カルシウム  400〃K112PO,s    
  l  //   イノシトール      200
0   ttMgSO7+1 、0  0.5 // 
  ナイアシン        400〃Na1l  
     O,1ツノ  パラアミノ安息容管    
200〃Caに17     0.1 //   ピリ
ドキシン−11cI塩   400〃リボフラビン  
     200〃 サイアミン−11cI  塩    400〃該湿洗浄
菌体は直ちにPAL誘導培地[2%L−Pheを含む0
617%Yeast Nitrogen Ba5e  
(Difc。
社製、無硫安および無アミノ酸タイプ)]に菌体濃度0
.5〜0.8%になるように懸濁し、27℃にて震盪撹
拌を行いPALを誘導した。
無処理の菌体及び2時間誘導処理を行った菌体はPAL
誘導培地からそれぞれ遠心分離で回収し、得られた湿菌
体は等晴の滅菌水に懸濁後、該懸濁液を液体窒素中に滴
下して凍結菌体とした。
凍結菌体10gを液体窒素中で乳鉢で粉砕を行い、50
m1(7)5%+7) sosを添加したM?#液C(
0,IMNa、 IIPO、(pH7,4) 、0.1
5M食塩、1%デオキシコール酸ナトリウム、1%Tr
iLonX−100)を加え、緩やかに30分間撹拌し
た。
30分後、501のフェノール・クロロホルム混液(フ
ェノール:クロロホルム:イソアミルアルコール混合容
!■比25 : 24 : l)50mlを加え、15
分間撹拌混合した。
、該混合液を遠心分離し水層を回収し、この水層に新た
に50m1のフェノール・クロロホルム混液を加え、1
5分間撹拌後遠心分離し、更に水層を回収して再びフェ
ノール・クロロホルム混液抽出操作を2回繰り返した。
最後に得られた水層に食塩を終濃度0.2Mになるよう
に滅菌した5M食塩水を加え、さらに2.5容の冷エタ
ノールを加え、−20℃以下に保存して核酸成分を沈澱
させた。
この沈澱物を遠心分離により回収し、冷エタノールで洗
浄しその後、減圧乾燥を行なった。
該乾燥物をl0m1の滅菌水に溶解し、65℃、5分間
加熱処理を行い、オリゴd (T)セルロースを用いた
mRNへの公知のマニアティス法[Maniatis、
T、etal、、 ”Mo1ecular Cloni
ng ” (1982)]に準じてmRNAを11i、
Miシた。
得られたIIIRN^をサンプル緩衝液(5M尿素、1
mM EDT^、 0.05%Bromophenol
blue)に溶解後、65℃、2分間加熱処理を行いR
NAの高次構造を変性させた後、8M尿素ニアクリルア
ミドスラブゲル(アクリル濃度3%、8M尿素存在)を
用いて泳動用緩衝液(89mM Tris、89mMホ
ウ酸、2mM EDT^)中で、+00ボルト1.5時
間電気泳動に供した。
泳動後、アクリルアミドゲルをエチジウムブロマイド処
理し、紫外線ドでmRNへのバンドを発色させてmRN
Aの大きさで2.0〜:)、Okbの範囲を長さで三等
分に分割し、スラブゲルから各ゲル断片を切り出した。
各ゲル断片を透析チューブに封入し、泳動用緩衝液に沈
め、mRNAをゲルから電気的に溶出した。
透析チューブ内液にフェノール・クロロホルム混液を加
え抽出操作を2回縁り返し、残フェノールをエーテル抽
出後、水層の171O容の3M酢酸ナトリウム水溶液(
pH5,2)を加え、さらに2.5容の冷エタノールを
添加して一20℃に保存し、mRNAを沈澱させた。
ト記で得られたmRNAがPALmRNAを含有するも
のであることを確認するために、各mRNA画分から蛋
白質に翻訳させ、産生蛋白質をPAL特異抗体を用いて
同定する方法を行なった。
すなわち、各分画mRNAはウサギの網状赤血球溶解物
を用いた無細胞系の翻訳キットに供した[(Pelha
m、11.l(、et al、、European J
、 Biochem、、67゜247−256. (+
976) ]。
ウサギの網状赤血球アッセイ用キットはPromcga
 Biotec社のものを用い、標識アミノ酸としては
3sS−メチオニン(Amersham社)を用いた。
ウサギの網状赤血球in  viLro翻訳システムで
翻訳された蛋白質を確認するために、翻訳反応液に緩衝
液Cを加えて溶解し、不溶物を遠心分離で除き、ト清に
自製のウサギの抗PAL1gGを加えて、氷トで30分
間反応させ、反応液に羊の抗ウサギIgG  (自製)
を加えて、氷りで30分間反応させ、ウサギ抗体と沈澱
させた。
沈澱物を遠心分離して回収し、緩衝液Cで2回洗浄を行
い、該沈澱物を2%SDS 、10%β−メルカプトエ
タノール混液とO,1M Tris−リン酸(pl+6
.8)、1%SO5、50%グリセリン混液とを3=1
の8計で混合した溶液に溶解し、95℃、2分間処理を
行い、蛋白質のジスルフィド結合と切断し、5DS−ポ
リアクリルアミドスラブゲル電気泳動(アクリルアミド
濃度10%)をレムリの方法[Laemmli、Nat
ure、227,680−685.(1970) ]に
準して行い、泳動後のゲルを乾燥後、オートラジオグラ
フィーによりPALの同定を行った。
2、 PALmRNへの一、  3 cDAN ds−
cDNA への亦PAL誘導処理2時間後の細胞から得
たmRNAをF記の方法で錆製し、得られたmRNAを
、Awv逆転写酵素を作用させて、−末鎖CDへN分子
に変換した [Gugger、U、、et  al、、
Gene、25.263−269.(1983)]。
該 末鎖cDN^−+1RNA Aイブリットに、RN
asell、ON八へリメラーゼエおよびリガーゼを作
用させて、mRNAをとりのぞき二本鎖cDNA(d、
−cDNA)を構築した。
3.3° UにオリゴdC尾を するds−cDNAの
呆 ト記第2項で得られたds−cDNAに末端デオキシヌ
クレオチジルトランスフェラーゼ(TdT)を作用させ
てds−cDNAの3°末端にオリゴdCを付加させた
即ち、3 μg ds−cDNAをTdT緩衝液(I0
0mMカコジル酸カリウム(p)I 7.2) 、2m
M塩化コバルト、0.2mMジチオスレイトール〕と0
.2mM d(:TPを含む反応液に溶解し、37℃5
分間前処理を行い、次いで50東位のTdTを加え、3
7℃15分間反応を進行させ、その後ECT八か終濃度
40mMになるように加え、氷トに置き、フェノール・
クロロホルム混液を加えて、TdTを変性失活させ、変
性不溶化蛋白質を遠心除去し、ト清をフェノール抽出、
冷エタノール沈澱操作後、該沈澱物を70%エタノール
で洗浄後減圧乾燥を行い、3°末端にオリゴdC付加d
s −cDNAを得た。
4、ハイブリットプラスミドの構築 [pUc9 (オリゴdc尾を有する)分子−とds−
cDNA(オリゴdc尾を有する)分子との結合]上記
第3項で得られたオリゴdc付加ds−cDNへとプラ
スミドpUc9 [オリゴdG尾付加。Pharmac
ia社(スウェーデン)より容易に人手可能1分子とを
dC−dGホモポリマー法として公知の方法であるマニ
アティス法に準する方法て結合させた。
5、び′転 およびクローンの巽) 上記4.でji?られたハイブリットプラスミド(オリ
ゴdG付加puc9分子−とオリゴdC付加ds−cD
N^分子−とからなる)をCaCl2処理した大腸菌に
コンピテント法て導入した。
約4万個の形質転換体のコロニーを17だ後、前記の第
2項においてPALmRNAから 一本3jlcDNA
を合成するに際して、反応液中のdcTPのかわりにα
−”P−dcTPを用いて、32.で標識した一末鎖c
DNAをプローブとして、グルンステインらの方法[G
runst。
ein、M、  cl  al、、Proc、  Na
tl、  八cad、  Sci、  USA、。
72、3961(197+)]に準じたコロニーハイブ
リダイゼイション法で、細胞の選択を行った。
その結果、陽性のコロニーの中から、プラスミドを抽出
して精製し、更に各種の制限酵素で切断し、アガロース
ケル電気泳動によってDNA断片の大きさを調べた。
6、完全なPAL ′告′ 云−を 「するdsl’−
cDN八Δへ】 上記第5項で得られた形質転換体からプラスミドpsl
12およびpsWllを得た。
つまりPALmRNAの完全なcDNAは、psW2お
よびpsWllを組み合わせることにより構築可能なこ
とが明らかとなったので、それぞれを含有する形質転換
細胞からプラスミドを抽出、蹟製し、制限酵素Ban 
mで切断後、psW2においては、制限酵素ll1nd
IIIで切断し、アガロースゲル電気泳動による分画を
行ない、4.2kbの大きさのDNA断片を回収し、フ
ェノール・クロロホルム混液処理及び冷エタノール沈澱
操作をそれぞれ数回縁返して該DNA断片を精製した。
一方、psWllは制限酵素Ban II+および旧n
dIIIで切断後、電気泳動により0.9kbのDNA
断片を回収し精製した。
L2kbおよび0.9kbのおのおのDNA断片をリガ
ーゼにより環状にし、該生成物で大腸菌を形質転換した
マーカーとしたアンピシリン耐性の転換体からプラスミ
ドを抽出し、各種の制限酵素を作用させて切断地図を作
成し、第1図に示した制限酵素切断地図の構造を有する
正しいPAL構造のpsW13を選択した。
7、クローンヒDNAの塩基 1の 。
上記のプラスミドpswt3を含むクローンからプラス
ミドpslll:]を単離し、そのクローン化DNA断
片を神々の一1限酵素で分解し、適当な制限酵素断片に
ついて、それぞれDNAのヌクレオチド配列分析をマク
サム−ギルバート法(化学分解法)により、またマート
法[Maat、J、 et al、、NucleicA
cids Re5earch、 5.4537−454
5.  (1978)]によるDideoxy法により
生化学的に行った。得られたそれぞれのDNA断片の塩
基配列の結果を三片情報開発■製のGENASプログラ
ムによりDNA k4集を行ない、その塩基配列は第2
図(A)〜(C)に示すとおりであった。
なお、この塩基配列の2151bpまでが開始コドンお
よび終rコドンを含むPAL構造遺伝r−であった。
8.5W101の 築 γ′S3〆1 昭プラスミドp
Ucl:1 (Pharmacia社製)0.9μgに
10 j)j、位の制限酵素Sal Iを14Jの反応
液[7mMTris−11CI (pH7,5)、 0
.7mM  EDT八、7mM  MgCl  7  
、 175mM NaC1,7mM 2−メルカプトエ
タノール、0.01%ウシ血清アルブミン(以下BSA
と略す)]中で、37℃16時間作用させ、フェノール
・クロロホルム混液処理、エタノール沈澱操作を行い、
開環線状DNAを得た。
註線状DNAをニック・トランスレーション緩衝液[5
0mM Tris−IIcI(pH7,5) 、  l
omM MgC17,0,1mMジチオスレイトール、
2%0S^、aoμxdATP、80μM dGTP、
80μM dTTP、80μM dcTP]の存在ドで
、DNAポリメラーゼクレノフ断片(宝酒造■製)を室
温で30分間作用させ、粘着末端を上滑末端にした後、
フェノールで除蛋白を行い、冷エタノールでDNAを沈
澱回収した。このDNA断片にr牛牌臓由来リン酸ジェ
ステラーゼ(CIP:ベーリンガ社製)を作用させ、5
°末端のリン酸基を除去し、線状puc+3の自己閉環
を防いだ。
一方psll+:]を含有する細胞から、このプラスミ
ドを抽出し精製し、制限酵素Dralを反応液A(4m
MTris−IIcI(pH7,5)、0.4mM l
ミDT^、50mM NaC1)中37℃で28時間作
用させ、ついで食塩液を加えて食塩濃度を100mMと
し、制限酵素EcoRIおよびl1indIIIを37
℃で16時間作用させた。
反応路γ、反応液をアカロースケル電気泳動に供し、2
.3kbの大きさのDNA断片をゲル中がら回収し、フ
ェノール抽出、フェノール・クロロボルム混液処理、冷
エタノール沈澱をそれぞれ3回繰返した後にPALcD
NA断片を得た。
該cDN^DNA断片1述のニック・トランスレーショ
ン緩衝液を加え、DNAポリメラーゼクレノフ断片を室
温で45分間作用させ、フェノール・クロロポルム混液
処理、冷エタノール沈澱操作をそれぞれ3回繰返し、平
滑末端を両端に有するcDNA断片を得た。
平滑末端を有するplLc13断片と平滑末端を有する
cDN^DNA断片ガーゼで結合し、環状プラスミドp
sll101を構築した。
このハイブリッドプラスミドDNAで大腸菌を公知の方
法で形質転換し、アンピシリン耐性コロニーから細胞(
MT−10410、FERM P−8834)を選び出
し、PAL活性を測定した。
9、Ytr 6の 築 び形1転 上記第8項に記載した方法で構築したpsWI旧をPs
tl及びBam1llで消化し、アガロースゲル電気泳
動後、370bpのDNA断片を回収し、それを2分割
し、それぞれBan1およびBbe rで消化した。
消化後アクリルアミドゲル電気泳動により、Ban1消
化のものからは70bpの大きさの断片を回収し、Bb
el消化のものからは280bpの大きさのDNA片を
回収した。
70bpの断片はDNAポリメラーゼで平滑末端にして
、これにC1ar(IlanIII )  リンカ−を
リガーゼで結合せさた。
こうして得られたC1alリンカ−を両端に結合したD
NA断片を耽nII[及びBbe lで消化し、先に調
製したBbe I断片(280bp)およびp[lR:
122をRan IllおよびBam1llで消化して
、アガロースゲル電気泳動により4 、OkbのDNA
断片を回収したものとをリガーゼで結合し、psYAI
を得、これで大腸菌を公知のカルシウム法で形質転換し
た。
上記第6項で構築したpsWI:lをXba Iで消化
し、粘着末端をDNAポリメラーゼで埋めて上滑末端と
し、l1indIIIリンカ−をリガーゼで結合して、
psWl:Illを構築し、これで大腸菌を公知の方法
で形質転換した。
psYAIを含む大腸菌から公知の方法でpsYAIを
抽出し、Bam1llおよびBan [1で消化し、3
50bpの大きさのDNA断片を回収した。
psW1311を含む大腸菌から公知の方法でpsWI
:Illを抽出し、抽出したpsWI311をBam1
llおよび1IindlIIで消化し、アガロースゲル
電気泳動により1.Okbの大きさのDNA断片を回収
した。
次に、大腸菌のtrpオペロンの一部を含有するプラス
ミドpVVl [口rian P、N1cols & 
CharlesYanorsky、Methods i
n EnzyLIIolo)<y、封す、 155;(
+983)]に制限酵素11infIを作用させて−、
プラスミドpVVlを消化した。
1該消化プラスミド DNA断片をアカロースゲル電気
味動で分離し0.9kbの大きさのDNA断片をケルか
ら先に述べた方法て回収した。
0.9kbのDNA断片のl1inflで生じた粘着末
端を先の第8項に記載した方法でSP−滑末端とした後
、l:coRIリンカ−(GG八へへrTC(:)をリ
ガーゼて平滑末端の5′末端に結合した。
F、cORIリンカ−結合DNA断片に制限酵素lミc
oRIを作用させ、EcoRI切断粘着末端付加DMA
断片を創製した[Br1an P、N1cols & 
Charles Yanofsky。
MeLhods in Enzymology、101
 、155.(+983)]。
、?A F、coRI粘着末端付加DNA断片とpH1
1322のEcoRI消化物を前記第8項に記載の方法
でCIP処理を行なったものをリガーゼにより結合し、
註結合生成物を;し1限酵素IXcol(IおよびBg
l■で消化し、消化生成物をアガロースケル電気泳動で
分離して、0.4kbの大 きさをもつDNA断片を回
収した。
該DNA断片には制限酵素TaqIの切断箇所が3箇所
含まれるが、該DNA断片をTaq Iで部分的に消化
して:145bpの大きさのDNA断片を回収した。
、;亥345bp DNA断片をp 11 It 32
2を1icoRIおよびC1a Iで消化して1:?ら
れる4、3kbのDNA断片と結合し、Lrpプロモー
ターを含有するプラスミドpFLpr2を得た。
このようにして構築されたpFtrp2をBan mお
よびll1nd[Iで消化し、アガロースゲル電気体動
により4.7kbの断片を回収し、この4.7kb断片
と先に得た350bpの[lamlll+Bam II
I断片および1.9kbのBam旧+1IindI[+
断片をリガーゼで閉環し、pSY^2を構築した。
pSY^2をBaIIImで部分消化して生じた粘着末
端をDNAポリメラーゼを用いて埋めてNV−滑末端と
してリガーゼで開環し、Nru I切断点を打するpY
Lrp6を構築した。
このp Y 1. r p 6で大腸菌な公知の方法で
形質転換し、アンピシリン耐性のコロニーから細胞を選
び出し、PAL活性を測定した。pYLrp6の構築の
フローシートを第4図に、またその詳細を第3図〜第5
図に示す。ここで られたPAL活性を示す大腸菌形質
転換株をMT−104目(FERM P−8876)と
した。
(実施例) 以F本発明の実施例および比較例を示す。
なお、以下の実施例および比較例における各プラスミド
の構築過程の概略図を第8図に示す。
実施例1 [プラスミドpsw++sの構築] (1)第9図に示した1程に従ったプラスミドpTac
11の構築 まず、参考例に記載の方法に従って得られたロドスボリ
ジウム・トルロイデスのPAL構造遺伝fかクローン化
されているプラスミドpYtrp 6を打する大腸菌M
T 10414 (FERMP−8876)株より抽出
したプラスミドを制限酵素Nru Iと旧ndlIIで
消化して得たDNA断片混合物から′屯気味動法によっ
て2.4 kbpの大きさのDNA断片を分離回収した
これとは別に、 tacプロモーターを有するプラスミ
ドpにに223−3 (ファルマシア社製)を制限酵素
EC(IRIで消化して、DNA断片を得た後、これら
DNA断片の粘着末端をDNAポリメラーゼを用いて・
ト滑化した。
次に、このようにして得られた粘着末端を打するDNA
断片と、先に得た2、4 i<bpの[lN八へ片とを
、リガーゼの存在−Fで反応させた後、得られた反応生
成物を大腸菌にS、N、Cohcnらの方法によって導
入した。
続いて、この反応生成物が導入された大腸菌を、アンピ
シリンプレート[LB培地[バクトドリプトン(商品名
; BacLo−LryptonP、 Difco社’
1) log ;ハクトイ−ストエキストラクト(Ba
cL。
−yeast extracl■、D i r co社
製 )5gニゲルコース1g:蒸留水1 g、(Na0
11でpH7,5に調整)]にアンピシリンを50μz
/mlの濃度で添加した培地に寒天を 1.5tの濃度
で含有させたもの)で培養した。培養後、プレートVに
出現したアンピシリン耐性の各コロニーのそれぞれから
個々にプラスミドを抽出し、各プラスミドの制限酵素地
図を作製して、[1的とする第9図に示したような構成
のプラスミドpTacllを有するコロニーを同定し、
更に該コロニーからプラスミドpTacllをll1l
l!iシた。
(2)第1O図のL程に従ったプラスミドpPL−PA
L−hcadの構築 プラスミドpPL−λ(ファルマシア社製)を制限酵素
EcoRIと1IpaIて消化して、得られたDNA断
片混合物から電気泳動法により470 bpのDNA断
片を分離回収した。この470 bpのDNA断片を次
に制限酵素11infIで部分消化し、得られたDNA
断片混合物から電気泳動法により370 bpのDNA
断片を分離回収した。
更に、この:]70 bpのDNA断片の末端をDNA
ポリメラーゼを用いて平滑末端化してから、それをリガ
ーゼの存在ドでC1a ニリンカー(宝酒造社製)と反
応させた。反応路r後、得られた反応生成物を制限酵素
EcoRIと C,Qalで消化して1ミcoRI −
CQa I  DNA断片を含む混合物を得た。
これとは別に、先に示した参考例におけるロトスボリジ
ウム トルロイデスの構造遺伝rのクローニング過程で
構築したプラスミドpSYへ2を、制限酵素EcoRI
で消化した後、得られたDNA断片を、更に制限酵素+
4aIで部分消化し、得られた大小2種のDNA断片の
混合物から電気泳動法によって大DNA断片を抽出分離
した。
次に、このようにして得られたプラスミドpSYA 2
由来の大DNA断片と、先に得たEcoRI −(:f
f1a I断片を含む混合物とをT4リガーゼの存在ド
で反応させ、得られた反応生成物を大腸菌に導入し、こ
れをアンピシリンプレートで培養した。アンピシリンプ
レート上に出現した各コロニーからプラスミドを調製し
、その制限酵素地図を作製して、目的とする第1O図に
示す構成のプラスミドpSYPL−3を有するコロニー
を同定し、該コロニーからプラスミドpSYPL−3を
m離した。
更に、このようにして得られたプラスミドpSYPL−
3をEcoRIとBam1lIとで消化し、得られた大
小2種のDNA断片から電気泳動法によって小DNA断
片を分離回収した。
次に、プラスミドpBR:122 (ファルマシア社製
)を制限酵JEcoRIとBam1lIとで消化し、得
られた大小2種のDNA断片から電気泳動法によって大
DNA断片を分離回収した後、この大DNA断片と先に
得たプラスミド9SYP1.−:]由来の小断片とを、
リガーゼの存在下で反応させ、第10図の構成やプラス
ミドppL−pへL−headを得た。なお、ここで目
的のプラスミドが得られたかどうかは、リガーゼを用い
た反応で生成された反応生成物を大腸菌に4人し、これ
をアンピシリンプレートで培養し、アンピシリンプレー
トLに出現した各コロニーからプラスミドを調製し、そ
の制限酵素地図を作成することで確認した。
(3)第12図に示した1程に従ったプラスミドpSW
115の構築 まず、前記(1)項で得たプラスミドpTacllを制
限酵素EcoRIと^atIで消化し、得られた大小2
種のDNA断片の混合物から電気泳動法により大DNA
断片を分離回収した。
次に、前記(2)項で得たプラスミドpPL−11A1
.。
−headを制限酵素EcoRIとAat、Iで消化し
、得られた大小2種のDNA断片混合物から′電気泳動
法により小DNA断片を分離回収した。
最後に、このようにして得たプラスミドp’racll
由末の大DNA断片とプラスミドpPL−PAL−he
ad由来の小DNA断片とをT、リガーゼのH在ドで反
応させて結合させ、プラスミドpsWl15を得た。
なお、[1的とするプラスミドか得られたかどうかは、
得られたプラスミドを大腸菌に導入して、形質転換株を
アンピシリンプレートで選択し、アンピシリン耐性を有
する各形質転換株からプラスミドを調製して、そわらの
■1限酵素地図を作製するとともに、形質転換株のPA
L活性を後述する方法によって測定して確認した。ここ
で得られたPAL活性を有する形11転換大腸菌株をM
T−104241株(FERM P−9023)とした
(4)プラスミドpsWII5によるPALの発現上記
(3)項で得たプラスミドpswusが導入された形質
転換大腸菌を先にアンピシリンプレートの組成に用いた
L11培地(pH7,5)にアンピシリンを50μp、
/mflの濃度で添加した培地に接種し、これを′30
℃で振どう培養した。
20時間の培養により660nmでのODが5.10を
示す培養菌体濃度が1!−られたので、培養液から菌体
を遠心分離によって集め、得られた菌体のPAL活性を
以下の方法に従って測定し、乾燥菌体1「量あたりの比
活性を算出した。その結果を表2に示PAL活性の測定
; 菌体を遠心分離によって培養液から集1″Aし、集菌し
た菌体を0.85%食塩水に懸濁してから114度遠心
分離にかけて洗浄した後、洗浄菌体を、25mMTri
s−11c、e緩衝液(pl+ 8.8)に湿−Tj 
ii)で1%となるように懸濁させ、この懸濁液を、そ
の組成が25mM Tris−IIcRg樹液(pH1
8,8) 、 25mM  L−フェニリアラニン、0
.005%セチルピリジウム塩酸塩となるようにした酵
素反応液中に加えて、これらを30℃、20分間反応さ
せた。 lN−11cfiの添加で反応を終rさせ、反
応液中に生成した杆皮酸呈を、液体クロマトグラフィー
により分析してPAL活性をd!1定した。なお、ここ
でのIU(ユニット)は1分間当りに 1マイクロモル
の桂皮酸を生成させる酵素晴に相当する。
なお、表2に示した乾燥閑体用星は、洗浄菌体を乾燥し
て測定した。
比較例1 [第11図及び第12図に示した工程に従ったプラスミ
ドpsW116の構築とそれを用いた大腸菌でのPAL
の発現] (1)プラスミドpsWI08の構築 まず、参考例におけるロドスポリジウム・トルロイデス
のPAL構造遺伝子のクローニング過程において構築さ
れたプラスミドpsw+3を制限酵素11indlII
とEcoRIで消化し、得られDNA断片混合物から電
気泳動法によって2.3 kbpのDNA断片を分離回
収し、更にこのDNA断片の末端を、DNAポリメラー
セを用いて+−渚末端化した。
これとは別に、プラスミドpP+、−λ(ファルマシア
社!!りを制限酵素11paIで消化後、得られたDN
A断片に自己11結合防市のためのManiaLisら
の CIl+処理[T、ManiaLisら; Mo1
ecular Cloning;a 1aborato
ry manual、l:1’!、Co1d Spri
ngllarbor。
New York、(+982)]を行なってから、こ
のDNA断ノ1と先に得たプラスミドpsWl:Iから
の2.3 kbpのDNA断片をリガーセの存在Fで反
応させた。反応路r g&、反応物を大腸菌に導入し、
アンピシリンプレートで培養した。次に、プレートLに
出現したアンピシリン耐性の各コロニーのそれぞれから
プラスミドを抽出し、各プラスミドの制限酵素地図を作
製して目的とする第11図に示したような構成のプラス
ミドpsVI+oaを有するコロニーを同定し、更に該
コロニーからプラスミドpsWI08をll’1した。
(2)プラスミドpPL−[IE]の構築プラスミド1
)PL−λ(ファルマシア社製)を制限酵素EcoRI
で消化して開環後、得られたDNA断片の末端をDNA
ポリメラーゼ処理によって゛Y滑末端化したのち、更に
リカーゼを作用させて閉環してプラスミドI)PL −
[E]を得た。
(3)プラスミドpsWl13の構築 まず、プラスミドl’PL−λ(ファルマシア社製)を
制限酵素EcoRIとHpaIで消化し、得られたDN
A断片混合物から電気泳動法によって、470bpのD
NA断片を分離回収した。次に、得られた470 bp
のDNA断片を;開眼酵素11ae[で消化し、得られ
た反応生成物とEcoRIリンカ−(宝酒造社製)とを
、 T4リガーゼでの存在ドで反応させた。次に、該反
応で得られた反応生成物を制限酵素EcoRIとBam
1lIで処理して、DNA断片の混合物を得た。このよ
うにして得らたDNA断片の混合物から電気泳動法によ
って240 bpのDNA断片を分離回収した。
これとは別に、上記(1)項で得たプラスミドpsll
+08を制限酵素EcoRIとNru Iとで消化し、
得られたDNA断片1d合物から電気泳動法により、4
.1 kbpのDNA断片を分離回収した。
史に、L記(2)項で得たプラスミドpPt、 −[h
lを+l+(I酵素素Bam1lIと NruIとで消
化し、得られたDNA断片混合物から電気泳動法により
、3.4  kbpのDNA断片を分離回収した。
最後に、以トのようにして得られた3種のDNA断片を
、 ■、リガーゼの存在ドで反応させて反応生成物を得
た後、該生成物を大腸菌に導入し、これをアンピシリン
プレートで培養した。次に、プレートLに出現したアン
ピシリン耐性の各コロニーのそれぞれから個々に抽出し
たプラスミドの制限酵素地図を作製するとともに、各コ
ロニーの部を実施例1と同様にして培養してそのPAL
活性を測定し、I]的とする第11図に示したような構
成のプラスミドpsWII:lを有するコロニーを同定
し、史に、4亥コロニーがらプラスミドpsWII:l
をIN−mした。
(4)プラスミドpsWl16の構築 まず、L記(3)項で得たプラスミドpsWI+3を制
限酵素EcoRIとAat、Iで消化し、11?られた
大小2種のDNA断片の混合物から電気泳動法によって
大DNA断片を分離回収した。
これとは別に、実施例1の(3)項で得たプラスミドp
PL−+1什−headを制限酵素EcoRIと八aL
Iで消化し、得られた大小2種のDNA断片の混合物か
ら電気泳動法によって小DNA断片を分離回収した。
次に、こうして分離回収した2種のDNA断片をT4 
リガーゼの存在下で反応させて結合させ、第12図に示
したようにプラスミドpsW116を得た。
なお、ここで目的とするプラスミドが得られたかどうか
は、実施例1と同様にして、得られたプラスミドの制限
酵素地図を作製するとともに、形質転換株のPAL活性
を測定することによって確認した。
(5)プラスミドpsW1+6によるPALの発現[記
(4)項で得たプラスミドpsW116を用いる以外は
、実施例1の(4)と同様にして、大腸菌を形′i1転
換してPALを発現させ、生産されたPALの比活性を
算出した。形質転換株の培養における最終培養菌体濃度
及び得られたPAL比活性の値を表2に示す。
比較例2 [プラスミドpsWII7の構築とそれを用いた大腸菌
でのPALの発現] 比較例1の(3)項て得たプラスミドpsW11:]を
、制限酵素EcoRIと八aLIで消化し、得られた大
小2種のDNA断片の混合物から電気泳動法により大D
NA断片を分離回収した。
これとは別に、実施例1の(+)項で用いたプラスミド
pYLrp6を制限酵素EcoRIと八aLIで消化し
、得られた大小2種のDNA断片の混合物から電気泳動
法により小DNA断片を分離回収した。
次に、こうして分離回収した2種のDNA断片をT4リ
ガーゼの存在Fで反応させて結合させ、第13図に示し
たようにプラスミド1)SW117を得た。
なお、ここで目的とするプラスミドが得られたかどうか
は、実施例1と同様にして、得られたプラスミドの制限
酵素地図の作製と、形質転換株のPAL活性の測定とに
よって確認した。
更に、このようにして得たプラスミドpsW117を用
いる以外は、実施例1の(4)と同様にして、大腸菌を
形質転換してPALを発現させ、生産されたPALの比
活性を算出した。形質転換株の培養における最終培養菌
体濃度及び得られたPAL比活性の値を表2に示す。
比較例3 [プラスミドpsW118の構築とそれを用いた大腸菌
でのPALの発現] 実施例1の(2)項で得たプラスミドppL−p^1゜
−headを、制限酵素EcoRIとAaLIで消化し
、IH7られた大小2種のDNA断片の混合物から電気
泳動法により小DNA断片を分離回収した。
これとは別に、実施例1の(1)項で用いたプラスミド
pYt、rp6を制限酵素EcoRIと 八atIで消
化し、得られた大小2種のDNA断片の混合物がら電気
泳動法により大DNA断片を分離回収した。
次に、こうして分離回収した2種のDNA断片をT、リ
ガーゼの存在Fで反応させて結合させ、第13図に示し
たようにプラスミドpsw++aを得た。
なお、ここで目的とするプラスミドが得られたかどうか
は、実施例1と同様に得られたプラスミドの;し1酵解
素地図の作製と、形質転換株のPAL活性の測定とによ
って確認した。
更に、このようにして得たプラスミドpsWl18を用
いる以外は、実施例1の(4)と同様にして、大腸菌を
形質転換してPALを発現させ、生産されたPALの比
活性を算出した。形質転換株の培養における最終培養菌
体濃度及び得られたPAL比活性の値を表2に示す。
なお、以上の実施例および比較例における組換え体プラ
スミドの大腸菌への導入は、S、N、(:ohenらの
方ン人 [S、N、Cohen  ら ;  Proc
、  Natl、  八cad。
Sci、 IIs八、肋、2110(+972)]を用
イテ行ナツタ。
また、制限酵素、リガーゼ、T、リガーゼ、DNAポリ
メラーゼを用いたプラスミドやDNA断片の処理および
菌体からのプラスミドの調製は、特に指定されている場
合以外は通常用いられている方法によって行なった。更
に、宿り大腸菌としては、MCl061株 [Δ  (
IL aclPOZY八)F−、araDl]9  、
 Δ(ara Q eu) 7697X 74gal 
U gaj2に5trA]  [M、J。
Ca5adaban、J、Mo1.Biol、、138
 、179.(1980)]を用いた。なお、制限酵素
類、リガーゼ、 T、リガーゼ、DNAポリメラーゼは
特に指定しない限り宝酒造社製を用いた。
〔発明の効果〕
本発明の大腸菌でのPAL発現用バイブツリドブラスミ
ドは、tacプロモーターと Pしラムダプロモーター
とが組合わされて、これらがPALをコートするDNA
配列ト流に特定の位置関係で配列された構成を有し、こ
のような特徴ある構成によってPALのより効率良い発
現が可能となった。
また、本発明の組換え体プラスミドで大腸菌を形質転換
することによって、効果的なPALの大)1」生産に行
用な形質転換株を提供することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
第1図はpsqWll、 psW2およびpswt:+
のPAL構造遺伝子に関わる部分の制限酵素切断地図を
示す。 第2図(A)〜(C)は、参考例でクローン化したPA
L構造遺伝r−に含まれる、フェニルアラニン・アンモ
ニアリアーゼをコードする領域を含むDNA配列の一方
の30の有する塩基配列を示したものである。 第3図はpsWl旧を構築する手順のフローチャート、
第4UAはpYj、rp 6を構築するL順のフローチ
ャートのであり、第5図〜第7図はそれぞれ第4図に示
したフローチャートの内の一部を詳しく示したものであ
る。 第8図は実施例1および比較例1〜3で構築された芥組
換え体プラスミドの構築T程の概略図であり、第9図は
プラスミドpTacllの、第1θ図はプラスミドpP
L−PAL−headの、第11図はプラスミドpsW
113の、第12図はプラスミドpswnsおよびps
W116(7)、第13図はプラスミドpsW117お
よび+18の構築1程を具体的に示した図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)a)大腸菌内で複製可能であるベクターと; b)大腸菌トリプトファンオペロンのプロモーターと大
    腸菌ラクトースオペロンのプロモーターの融合プロモー
    ター(tacプロモーター)と、該融合プロモーター下
    流に連結された大腸菌ラムダファージのP_Lプロモー
    ターとを有する連結プロモーターと; c)該連結プロモーター下流に挿入されたL−フェニル
    アラニン・アンモニアリアーゼをコードするDNA配列
    とを有し、 前記連結プロモーターを構成する2つのプロモーターの
    方向性が同一であり、かつ前記P_Lプロモーターが前
    記DNA配列の転写を可能とする方向性をもって前記D
    NA配列の上流に配列されているものであることを特徴
    とする組換え体プラスミド。 2)前記L−フェニルアラニン・アンモニアリアーゼが
    以下に示すアミノ酸配列を有する特許請求の範囲第1項
    に記載の組換え体プラスミド。 【遺伝子配列があります】 3)a)大腸菌内で複製可能であるベクターと; b)大腸菌トリプトファンオペロンのプロモーターと大
    腸菌ラクトースオペロンのプロモーターの融合プロモー
    ター(tacプロモーター)と、該融合プロモーター下
    流に連結された大腸菌ラムダファージのP_Lプロモー
    ターとを有する連結プロモーターと; c)該連結プロモーター下流に挿入されたL−フェニル
    アラニン・アンモニアリアーゼをコードするDNA配列
    とを有し、 前記連結プロモーターを構成する2つのプロモーターの
    方向性が同一であり、かつ前記P_Lプロモーターが前
    記DNA配列の転写を可能とする方向性をもって前記D
    NA配列の上流に配列されている組換え体プラスミドに
    より形質転換された大腸菌株。 4)前記L−フェニルアラニン・アンモニアリアーゼが
    以下に示すアミノ酸配列を有する特許請求の範囲第3項
    に記載の大腸菌株。 【遺伝子配列があります】
JP62152357A 1987-02-06 1987-06-18 L−フェニルアラニン・アンモニアリア−ゼ発現用組換え体プラスミド及び該プラスミドを有する形質転換株 Expired - Fee Related JP2525413B2 (ja)

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CA000558283A CA1293461C (en) 1987-02-06 1988-02-05 Recombinant plasmid for the expression of l-phenylalanine ammonia-lyase and transformed strain carrying same
DK060088A DK60088A (da) 1987-02-06 1988-02-05 Rekombinant plasmid til ekspression af l-phenylalamin-ammoniaklyase og e.coli-stamme transformeret med samme
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DE8888301011T DE3880520T2 (de) 1987-02-06 1988-02-08 Rekombinantes plasmid fuer die expression von l-phenylalanin-ammonialyase und transformierte staemme, die es enthalten.
ES88301011T ES2056910T3 (es) 1987-02-06 1988-02-08 Plasmido recombinante para la expresion de l-fenilalanina amoniaco-liasa y raza transformada portando la misma.

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JP2003506096A (ja) * 1999-08-06 2003-02-18 イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー パラ−ヒドロキシ桂皮酸の生物学的製造

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JPS63196292A (ja) * 1987-02-06 1988-08-15 Mitsui Toatsu Chem Inc L−フエニルアラニン・アンモニアリア−ゼ発現用組換え体プラスミド及び該プラスミドを有する形質転換株

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